JPH03219310A - 複数台無人車システムにおける無人車の衝突防止装置 - Google Patents

複数台無人車システムにおける無人車の衝突防止装置

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JPH03219310A
JPH03219310A JP2015340A JP1534090A JPH03219310A JP H03219310 A JPH03219310 A JP H03219310A JP 2015340 A JP2015340 A JP 2015340A JP 1534090 A JP1534090 A JP 1534090A JP H03219310 A JPH03219310 A JP H03219310A
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brake
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Masakatsu Hosokawa
細川 昌克
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は複数台無人車システムにおける衝突防止装置
に関するものである。
「従来の技術] 工場等の生産ラインに複数の無人車を導入したシステム
において、地上局からの指令に従って走行する各車両は
進行路上にある障害物や先行車の急停車を検知するため
の超音波センサを備え、このセンサの検知結果に従って
コントローラが走行モータを停止させ、無人車を停車さ
せることにより車両が障害物に干渉することを防止し、
安定した運行及び作業の効率化を図っている。
[発明が解決しようとする課題] 前記した超音波センサの検知エリアは1mはどのもので
あり、センサから1mの範囲内にあるものはコントロー
ラにより障害物と判断され、無人車が停車される。従っ
て、地上局から高速シフト指令を受けて走行する時等に
、無人車間の距離は500mmはどであるところから、
先行車を後続車のセンサが検知して、後続車が停車され
る虞がある。このため、高速シフト走行時には、超音波
センサを非作動状態にしたり、超音波センサからコント
ローラに送られる信号を無効化したりしている。
ところが、この高速シフト時では、先行車が何らかの理
由で急停車しても、これを検知する手段を後続車が備え
ていないため、後続車はその前方バンパが先行車の後方
バンパに衝突することにより停車される。従って、無人
車のバンパの使用寿命が極めて短くなるばかりか、衝突
のショックから車両各部の性能が低下することがある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、その目的は極めて接近した距離における先行車の
緊急停車に伴って停車して、バンパの使用寿命を長くす
るとともに、車両各部の性能を低下を回避することが可
能な複数台無人車システムにおける無人車の衝突防止装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明は上記した目的を達成するために、走行路上を
前後に列をなして走行する複数台無人車の制御システム
において、各車両は停止時に後進車に停止信号を出力す
る信号出力手段と、先行車の信号出力手段からの停止信
号を入力する信号入力手段と、前記信号入力手段の入力
動作に基づいてブレーキを制御して制動動作させる制御
手段とを設けたことをその要旨とする。
[作用] 信号出力手段は停止時に後進車に停止信号を出力する。
信号入力手段は先行車からの停止信号を入力し、この入
力動作に基づいて制御手段がブレーキを制御して制動動
作させる。
[実施例] 以下、この発明を無人台車に具体化した一実施例を第1
〜7図に従って詳述する。
第5図に示すように、工場の生産ラインの作業走行路上
において、例えばエンジンプロ・ツクを搭載した複数の
無人台車1は、走行路に敷設された電磁誘導線を検出し
、一定の間隔をおいて前後に並んで緩慢に走行し、各組
立てステーションSにてエンジンブロックに部品が組付
けられ、エンジンが完成される。また、無人台車1は誘
導線と並んで延びる信号線を介して地上局から出力され
る指令信号に従う速度で走行する。この車速は走行区域
毎に予め設定されているが、作業状況等を考慮して地上
局のオペレータが任意に変更することができ、高速走行
時は500mrnはどの小さな車間距離をおいて高速で
走行する。
第2〜4図に示すように、各無人台車lは前後にバンパ
2,3を備えている。第3図に示すように、無人台車l
の前部パネル4の左右両端部及び中央部には3個の超音
波センサ5が設けられ、その検出エリアはほぼ1mに設
定されいる。前部ノくネル4の中央上部には受光用光電
スイ・ソチ6が設けられ、中央部の左右には発光素子よ
りなる警告発光部7、赤色ランプ8及び黄色ランプ11
が各一対設けられている。また、前部ノくネル4の中央
部より一側に偏位した位置にはスタートスイ・ソチ9及
び液晶表示部10が配置されている。更(こ、第4図に
示すように、無人台車lの後部)くネル12の中央上部
には後続車の受光用光電スイ・ソチ6を対応する投光用
光電スイ・ソチ13が設けられている。
次に、第1図に従ってこの実施例の電気的構成を説明す
る。
地上局のホストコンピュータ14は無人台車1に搭載さ
れたコントローラ15に走行方向指令信号及び走行速度
指令信号(緩速指令信号又は高速指令信号)を出力する
スタートスイッチ9は車両の停止時に同車両を発進させ
るべく手動で入力操作されて、この操作に基づく信号を
コントローラ15に出力する。
超音波センサ5は車両進行路上においてその検出領域内
の障害物を検出すると、この検出信号をコントローラ1
5に出力する。また、受光用光電スイッチ6は先行車か
らの光信号(先行車の投光用光電スイッチ13の光信号
)を検出すると、この検出信号をコントローラ15に出
力する。また、無人台車lの各走行系部位の動作は常に
図示しないセンサにて監視され、センサがこれら部位の
動作の異常を検出すると、その検出信号をコントローラ
15に出力する。
コントローラ15はホストコンピュータ14からの緩速
指令信号を入力すると、予め設定された回転数で走行用
モー タ16を回転駆動するとともに、常には制動状態
にある電磁式のブレーキ17に制動解除信号を出力して
、同ブレーキ17の制動を解除させる。コントローラ1
5はホストコンピュータ14からの高速指令信号に従い
予め設定された回転数で走行用モータ16を回転駆動す
るとともに、黄色ランプ11を点滅させる。
コントローラ15はホストコンピュータ14からの緩速
指令信号に基づき超音波センサ5を、又高速指令信号に
基づき受光用光電スイッチ6を選択的に駆動する。
コントローラ15は超音波センサ5からの信号に基づい
てブレーキ17への制動解除信号出力を停止してこれを
制動位置に復帰させる。コントローラ15は受光用光電
スイッチ6からの信号に従い、投光用光゛電スイッチ1
3を駆動するとともに、ブレーキ17への制動解除信号
出力を停止してこれを制動位置に復帰させて走行用モー
タを停止させる。さらに、コントローラ15は走行系部
位を監視するセンサ群からの検出信号に従って投光用光
電スイッチ13を作動させるとともに、ブレーキ17の
制動解除信号の出力を停止する。また、コントローラ1
5は受光用光電スイッチ6又はセンサからの信号が入力
されると、警告発光部7を発光させるとともに、赤色ラ
ンプ2を点滅させ、かつ表示部10に制動(即ち、車両
の停止)の理由を表示させる。
さて、上記のように構成した無人搬送車の制御システム
の作用について以下に説明する。
今、生産ラインの走行路上を無人台車lが、ホストコン
ピュータ14から指示に従い高速で走行している。そし
て、先行する無人台車1にドライブ異常等が発生すると
、これを検出したセンサからの信号に従いコントローラ
15はブレーキ17に制動解除信号の出力を停止して、
走行用モータ16に制動をかけて無人台車lを走行停止
させる。
そして、コントローラ15は投光用光電スイッチ13を
駆動して光信号を発信させる。このあと、この無人台車
1は手作業で走行路から除外される等の処置がなされ、
ホストコンピュータ14にはその旨の情報が入力される
そして、後続する無人台車lのコントローラ15は第6
図のステップlにおいてホストコンピュータ14の出力
する信号から高速走行を行っていることを確認すると、
コントローラ15はステップ2にて超音波センサ5を駆
動停止するとともに、受光用光電スイッチ6を駆動する
前記したように、先行車はドライブ異常により停止し、
その投光用光電スイッチ13からは光信号が出力されて
いる。そして、ステップ3においてこの光信号を検出し
た受光用光電スイッチ6からの信号を入力すると、コン
トローラ15は先行車が停止したことを認識する。
そして、ステップ4においてコントローラ15は、ブレ
ーキ17に制動解除信号の出力を停止して、走行用モー
タ16に制動をかけて無人台車lの走行停止させる。次
に、ステップ5においてコントローラ15は赤色ランプ
8を点滅させると共に、投光用光電スイッチ13を駆動
し、さらに発光部7を駆動して発光させ、表示部10に
停止の理由を表示させる。この後、コントローラ15は
ステップ6においてスタートスイッチ9の入力操作に従
ってブレーキ17に駆動解除制御信号を出力し、モータ
16の制動を解除して車両を発信させる。
そして、この無人台車lの停止中には、投光用光電スイ
ッチ13が出力する光信号が、後ろの無人台車lの受光
用光電スイッチ6にて受承され、この無人台車lも停止
される。
上記したように、この実施例では第7図に示すように先
行車の走行系に異常が発生すると、コントローラ15が
ブレーキ17への制動解除信号の出力を停止し、走行用
モータ16に制動をかけて停止させる。これと同時に、
コントローラ15が投光用光電スイッチ13を駆動して
光信号を出力させる。
前記光信号は後続する無人台車lの受光用光電スイッチ
6にて受承され、これがコントローラ15に出力される
と、ブレーキ17への制動解除信号の出力を停止し、走
行用モータ16に制動をかけて停止させるとともに、赤
色ランプ8の点滅、発光部7の発光及び表示部10の表
示を行い、さらには後ろに続く無人台車lに光信号を出
力すべく投光用光電スイッチ13を駆動する。
従って、各無人台車1が高速で走行する時、先行車が停
止した時に、後続する無人台車1は高速走行を続けて先
行車に衝突することはなく、バンパ2,3の損傷が回避
される。
また、僅かな車間距離をおいて複数台の無人台車lが高
速走行する際に、比較的検出領域の大きな超音波センサ
5の稼動を停止したことにより、正常に走行する先行車
を後続車のセンサ5が誤検出して、ブレーキ17がかか
ることなく、正常な走行が保証される。
なお、この発明は上記した実施例に拘束されるものでは
なく、 ■緩速走行時にも投光用光電スイッチ13を駆動して超
音波センサ5と同時に使用し、超音波センサ5の故障時
に先行する台車lの停止を確実に検出したり、 ■無人台車lの誘導手段として誘導線に代えて地上局か
らの無線通信にしたり、 ■先行車の急停止時に光電式の通信方式に代えて、超音
波通信を始めとする他の通信方式を採用したり、 ■無人台車l以外の無人車の運行制御システムにも広く
採用する、 等、この発明の趣旨から逸脱しない限りにおいて任意の
変更は熱論可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明は、極めて接近した距離
における先行車の緊急停車に伴って停車して、バンパの
使用寿命を長くするとともに、車両各部の性能を低下を
回避することができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電気的構成を示すブロック回路図、
第2図は無人台車の側面図、第3図はその正面図、第4
図はその後面図、第5図は走行ラインを示す路体平面図
、第6図はコントローラの作用を示すフローチャート図
、第7図は先行車と後続車との間の光電スイ・ソチによ
る交信方法を示す説明図である。 信号入力手段としての受光用光電スイ・ソチ6、信号出
力手段としての投光用光電スイ・ソチ13、制御手段と
してのコントローラ15、ブレーキ17゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走行路上を前後に列をなして走行する複数台無人車
    の制御システムにおいて、 各車両は停止時に後進車に停止信号を出力する信号出力
    手段と、 先行車の信号出力手段からの停止信号を入力する信号入
    力手段と、 前記信号入力手段の入力動作に基づいてブレーキを制御
    して制動動作させる制御手段と を備えてなる複数台無人車システムにおける衝突防止装
    置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5052763A (ja) * 1973-09-12 1975-05-10
JPS62296208A (ja) * 1986-06-17 1987-12-23 Nissan Motor Co Ltd 無人搬送車の走行制御システム

Patent Citations (2)

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