JPH03218610A - 高周波変成器 - Google Patents
高周波変成器Info
- Publication number
- JPH03218610A JPH03218610A JP1387090A JP1387090A JPH03218610A JP H03218610 A JPH03218610 A JP H03218610A JP 1387090 A JP1387090 A JP 1387090A JP 1387090 A JP1387090 A JP 1387090A JP H03218610 A JPH03218610 A JP H03218610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- type core
- wiring
- terminal board
- coil lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011265 semifinished product Substances 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種電子機器,無線器等に使用される高周波
変成器に関するものである。
変成器に関するものである。
従来の技術
従来、この種の高周波変成器は、第6図のような構造に
なっていた。すなわち、端子板1に端子2がインサート
成形されており、端子板1の上部にドラム型コア3が設
けられ、ドラム型コア3には、コイル4が巻かれ、その
コイルリード6は、端子2に巻付けられている。さらに
ドラム型コア3の上部には、キャップ型コア6が被せら
れる構成になっていた。
なっていた。すなわち、端子板1に端子2がインサート
成形されており、端子板1の上部にドラム型コア3が設
けられ、ドラム型コア3には、コイル4が巻かれ、その
コイルリード6は、端子2に巻付けられている。さらに
ドラム型コア3の上部には、キャップ型コア6が被せら
れる構成になっていた。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような構造のものでは、ドラム型コア3の
上部にキャップ型コア6を被せる際に、キャップ型コア
6により、コイルリード6を押し切り断線させてしまう
という問題があった。
上部にキャップ型コア6を被せる際に、キャップ型コア
6により、コイルリード6を押し切り断線させてしまう
という問題があった。
そこで本発明は、キャップ型コアを被せても断線しない
高周波変成器を提供するものである。
高周波変成器を提供するものである。
課題を解決するだめの手段
そして上記課題を解決する本発明の技術的な手段は、方
形状で相対向する2つの辺に複数本の端子をインサート
成形してなる端子板に、端子のない相対向する側面に配
線用凹部を設け、端子板の裏面に、前記配線用凹部と端
子との間の配線溝を設け、巻線を施したコアよりなるコ
イル本体をこの端子板に結合し、上記巻線の引出し線を
、端子板側面の配線用凹部及び、裏面の配線溝を通して
端子に接続する構成としたものである。
形状で相対向する2つの辺に複数本の端子をインサート
成形してなる端子板に、端子のない相対向する側面に配
線用凹部を設け、端子板の裏面に、前記配線用凹部と端
子との間の配線溝を設け、巻線を施したコアよりなるコ
イル本体をこの端子板に結合し、上記巻線の引出し線を
、端子板側面の配線用凹部及び、裏面の配線溝を通して
端子に接続する構成としたものである。
作用
上記構成とすることにより、キャップ型コアによるコイ
ルリードの押し切り断線を防止することができ、高信頼
性の高周波変成器を供給することができる。
ルリードの押し切り断線を防止することができ、高信頼
性の高周波変成器を供給することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図は、本発明による高周波変成器の完成品の一部断
面斜視図である。第1図において、端子板7に端子8が
インサート成形されており、端子板7の上部には、ドラ
ム型コア9が設けられている。ドラh型コア9には、コ
イル10が巻かれてコイル本体を構成し、そのコイルリ
ード11は,端子板7の端子8のない相対向する側面に
、ドラム型コア9の下ツバの直径程度までくぼんだ配線
用凹部12と、端子板7の裏面に、前記凹部12と端子
8との間の配線溝13を通して、端子8に接続される。
面斜視図である。第1図において、端子板7に端子8が
インサート成形されており、端子板7の上部には、ドラ
ム型コア9が設けられている。ドラh型コア9には、コ
イル10が巻かれてコイル本体を構成し、そのコイルリ
ード11は,端子板7の端子8のない相対向する側面に
、ドラム型コア9の下ツバの直径程度までくぼんだ配線
用凹部12と、端子板7の裏面に、前記凹部12と端子
8との間の配線溝13を通して、端子8に接続される。
前述の通り、配線用凹部12はドラム型コア9の直径程
度までくぼんでいるので、コイルリード11は、ドラム
型コア9の下ソバからほほ、鉛直方向に引き呂されるた
め、キャップ型コア14が、ドラム型コア9の上部に被
せられているが、コイルリード11のキャソプ型コア1
4による押し切り断線は発生しない。
度までくぼんでいるので、コイルリード11は、ドラム
型コア9の下ソバからほほ、鉛直方向に引き呂されるた
め、キャップ型コア14が、ドラム型コア9の上部に被
せられているが、コイルリード11のキャソプ型コア1
4による押し切り断線は発生しない。
又、端子板上部の磁気構造に関係なく,第2図のように
、分割ボビン16に、ポット型コア16を被せるような
場合にも適用できる。
、分割ボビン16に、ポット型コア16を被せるような
場合にも適用できる。
第3図のように、従来の高周波コイルにおいて、コイル
リード6bの配線をクロス配線で行った場合、ドラム型
コア3の下ツバ付近でコイルリード6bが多数重なって
しまい、第4図のように、コイルリード6bと端子2を
半田槽17にディップして半田付する際に、コイルリー
ドがショートしてしまうという欠点があったが、本発明
による高周波コイルにおいては、クロス配線においても
、端子板7の側面の配線用凹部12及び裏面の配線溝1
3を通して、コイルリード11を端子8に接続できるた
め、ドラム型コア9の下ツバ付近でコイルリード11が
重なり合うことはなく、半田付の際にコイルリード11
のショートは、発生しない。
リード6bの配線をクロス配線で行った場合、ドラム型
コア3の下ツバ付近でコイルリード6bが多数重なって
しまい、第4図のように、コイルリード6bと端子2を
半田槽17にディップして半田付する際に、コイルリー
ドがショートしてしまうという欠点があったが、本発明
による高周波コイルにおいては、クロス配線においても
、端子板7の側面の配線用凹部12及び裏面の配線溝1
3を通して、コイルリード11を端子8に接続できるた
め、ドラム型コア9の下ツバ付近でコイルリード11が
重なり合うことはなく、半田付の際にコイルリード11
のショートは、発生しない。
又、第2図のような、分割ポビン16を有する構造の場
合、端子板7の側面の配線用凹部12を通して配線すれ
ば1/4ターン毎の巻数が設定可能であり、インダクタ
ンスの精度を上げることが可能である。
合、端子板7の側面の配線用凹部12を通して配線すれ
ば1/4ターン毎の巻数が設定可能であり、インダクタ
ンスの精度を上げることが可能である。
発明の効果
以上のように本発明は、端子板の形状を変更することに
より、キャップ型コアによるコイルリードの押し切り断
線を防止することができるほか,コイルリードの引出し
も容易で半田付時にショートすることもなく、分割ボビ
ンを用いることで1/4ターン毎の巻数設定も可能とな
ってインダクタンス精度を上げることができるなどの効
果が得られる。
より、キャップ型コアによるコイルリードの押し切り断
線を防止することができるほか,コイルリードの引出し
も容易で半田付時にショートすることもなく、分割ボビ
ンを用いることで1/4ターン毎の巻数設定も可能とな
ってインダクタンス精度を上げることができるなどの効
果が得られる。
第1図は本発明の一実施例の高周波変成器の完成品の一
部断面斜視図、第2図は本発明の他の実施例の半完成品
の一部断面斜視図、第3図は従来の高周波変成器で、ク
ロス配線が施された物の斜視図、第4図は第3図に示し
た従来の高周阪変成器にクロス配線を施した物を、半田
付する際を示した一部断面図、第5図は従来の高周波変
成器の半完成品の一部断面斜視図である。 7・・・・・・端子板、8・・・・・・端子、9・・・
・・・ドラム型コア、10・・・・・・コイル、11・
・・・・・コイルリード、12・・・・・・配線用凹部
、13・・・・・・配線溝、14・・・・・・キャップ
型コア、16・・・・・・分割ボビン、16・・・・・
・ポット型コア。
部断面斜視図、第2図は本発明の他の実施例の半完成品
の一部断面斜視図、第3図は従来の高周波変成器で、ク
ロス配線が施された物の斜視図、第4図は第3図に示し
た従来の高周阪変成器にクロス配線を施した物を、半田
付する際を示した一部断面図、第5図は従来の高周波変
成器の半完成品の一部断面斜視図である。 7・・・・・・端子板、8・・・・・・端子、9・・・
・・・ドラム型コア、10・・・・・・コイル、11・
・・・・・コイルリード、12・・・・・・配線用凹部
、13・・・・・・配線溝、14・・・・・・キャップ
型コア、16・・・・・・分割ボビン、16・・・・・
・ポット型コア。
Claims (1)
- 方形状で相対向する2つの辺に複数本の端子をインサ
ート成形してなる端子板に、端子のない相対向する側面
に配線用凹部を設け、端子板の裏面に、前記配線用凹部
と端子との間の配線溝を設け、巻線を施したコイル本体
をこの端子板に結合し、上記巻線の引出し線を、端子板
側面の配線用凹部及び裏面の配線溝を通して端子に接続
し、コイル本体にコアを被せてなる高周波変成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1387090A JPH03218610A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 高周波変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1387090A JPH03218610A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 高周波変成器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218610A true JPH03218610A (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=11845274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1387090A Pending JPH03218610A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 高周波変成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03218610A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011040443A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Sumida Corporation | 磁性素子 |
JP2014209652A (ja) * | 2010-07-02 | 2014-11-06 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | トランスフォーマ及びこれを備えるフラットパネルディスプレイ装置 |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP1387090A patent/JPH03218610A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011040443A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Sumida Corporation | 磁性素子 |
CN101996746A (zh) * | 2009-08-06 | 2011-03-30 | 胜美达集团株式会社 | 磁性元件 |
JP2014209652A (ja) * | 2010-07-02 | 2014-11-06 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | トランスフォーマ及びこれを備えるフラットパネルディスプレイ装置 |
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