JPH03216134A - 釣り糸の繰出し量報知装置 - Google Patents

釣り糸の繰出し量報知装置

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JPH03216134A
JPH03216134A JP1164490A JP1164490A JPH03216134A JP H03216134 A JPH03216134 A JP H03216134A JP 1164490 A JP1164490 A JP 1164490A JP 1164490 A JP1164490 A JP 1164490A JP H03216134 A JPH03216134 A JP H03216134A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は釣り糸の繰出し量報知装置に関するものである
〔従来の技術] 従来、釣り糸の繰出し量報知装置としては、実開昭60
−151368号公報、あるいは、特開昭602442
48号公報に示されるものが存在し、これらの引例のう
ち前者のものは、スプールに巻回された釣り糸に接触す
るローラの回転に基いて釣り糸の繰出し量をデジタル数
字によって報知するよう構成され、又、引例のうち後者
のものでは、スプールの回転数に基いて釣り糸の繰出し
量をデジタル数字によって報知するよう構成され、前者
のものでは装置をリール本体に取付けて使用し、又、後
者のものでは装置がリール本体に内蔵された状態で使用
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ここで、前記引例について考えるに、引例のうちの前者
のものでは釣り糸との接触によってローラが回転する構
造であるため、釣り糸に水分が付着した場合、あるいは
、釣り糸に餌の油脂成分が付着した場合には、ローラに
スリップが発生する結果、誤差が発生しやすいものとな
り、又、前記引例のうち後者のものでは、釣り糸の径の
誤差、あるいは、長期の使用による釣り糸の伸びによっ
て誤差を発生させることもある。
特に、棚を取って釣りを行う際には、釣り糸により糸を
用いることが普通であり、このより糸を用いる場合には
、釣り糸の径が不定であるため、釣り糸の径を入力する
ことが極めて困難になり、後者の引例のものでは繰出し
量を正確に把握できないものとなる。
そこで、これら誤差の発生を抑制するため、例えば、一
対のプーリーに釣り糸を挾み込むことでスリップの発生
を抑制する、あるいは、非接触型のセンサで通過する釣
り糸の長さ、あるいは、速度を計測するように計測系を
構成することも考えられるが、この種の計測系は大型化
しやすくリール本体に備えることが困難となる。
本発明の目的はリールを大型させること無く、釣り糸の
繰出し量を、できるだけ正確に報知する装置を合理的に
構成する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本第1発明の特徴は、リール本体に釣り糸の繰出し量を
報知する報知手段を備えると共に、リール本体から離間
した位置に、通過する釣り糸の長さ、あるいは、速度を
計測する計測手段を備え、この計測手段の計測結果に基
いて、釣り糸の繰出し量を報知手段に出力する制御手段
を備えて成る点にあり、 又、本第2発明の特徴は、リール本体に釣り糸の繰出し
量を報知する報知手段、及び、スプールの回転数を検出
する検出手段夫々を備えると共に、リール本体から離間
した位置に、通過した釣り糸の長さ、あるいは、速度を
計測する計測手段を備え、スプールへの釣り糸の巻き取
り時に、計測手段からの計測結果、及び、検出手段から
の検出結果夫々に基づくデータを記憶し、検出手段から
の検出結果、及び、記憶したデータ夫々に基いてスプー
ルからの釣り糸の繰り出し量を報知手段に出力する制御
手段を備えて成る点にあり、 又、木第3発明の特徴は、リール本体に釣り糸の繰出し
量を報知する報知手段、及び、スプールの回転数を検出
する検出手段夫々を備えると共に、リール本体から離間
した位置に、通過する釣り糸の長さ、あるいは、速度を
計測する計測手段を備え、検出手段の検出結果と、計測
手段の計測結果とを所定の条件下で比較し、特定の関係
が維持されている場合には計測結果に基いて、又、特定
の関係が維持されていない場合には検出結果依って得ら
れる補正結果に基いて、夫々、釣り糸の繰出し量を報知
手段に出力する制御手段を備えて成る点にあり、その作
用、及び、効果は次の通りである。
〔作 用〕 上記第1発明の特徴を例えば第1図乃至第4図に示すよ
うに構成すると、スプール(3)に釣り糸(7)が巻き
取られる場合、スプール(3)から釣り糸(7)が繰出
される場合のいずれの場合にも、釣り糸(7)が計測手
段(八)を通過することとなり、制御手段(C)は計測
手段(A)からのデータに基いて、釣り糸(7)の繰出
し量を出力することとなる。
又、このように計測手段(A)がリール本体(D)から
離間しているので、計測手段(A)が精度を高める目的
から大型化しても、リール本体(D)を大型化させるこ
とがない。
又、上記第2発明の特徴を例えば第5図乃至第8図に示
すように構成すると、計測手段(A)がリール本体(D
)から分離しているので、計測手段(八)を精度向上の
目的で大型化することが可能となり、制御手段(C)に
記憶されるデータも正確なものとなる結果、釣りを行う
際にはスプール(3)から繰出された釣り糸(7)の長
さを、スプール(3)の回転数のみによって正確な値と
して報知手段(B)に出力できることになる。
尚、この第2発明では、制御手段(C)にデー夕を記憶
させた後には、計測手段(A)を釣り竿等に取付ける必
要が無い。
又、上記第3発明の特徴では、計測手段(A)がリール
本体(D)から分離しているので、第2発明と同様に、
計測手段(A)の精度を向上させる目的での大型化が可
能となり、しかも、この第3発明では計測手段(A)に
誤検出が発生した場合でも計測手段(A)らかの計測結
果、及び、検出手段(E)からの検出結果夫々に基いて
誤検出の発生を把握すると共に、例えば第9図のフロー
チャートに示す如く、補正を行うことが可能となって誤
検出の一層の低減が可能となる。
[発明の効果] 従って、検出手段をリール本体から離間した位置に備え
るという合理的な配置によって、センサ類をリール本体
に取付けるためのスペースが不要となって、リール本体
の大型化を抑制し乍ら、釣り糸の繰出し量を、リール本
体に備えるディスプレイ等によって、正確に把握できる
装置が構成されたのである。
〔第1実施例] 以下、本発明の第1実施例を図面に基いて説明する。
第1図乃至第4図に示すように、左右のサイドケース(
1) , (1)の間にレヘルワインダー(2)、スプ
ール(3)夫々を配置すると共に右側のサイドケース(
1)の外部にドラグ調節具(4)、ハンドル(5)夫々
を備えて手動型の両軸受リールを構成する。
このリールでは左右のサイドケース(1) , (1)
の上面に亘って配置されたケース(6)に、スプール(
3)から繰出された釣り糸(7)の長さ、及び、「棚j
の値をデジタル数字で表示する液晶ディスプレイ(8)
、スプール(3)から繰出された釣り糸(7)の長さが
「棚」の値に略一致すると作動するブザー(9)、これ
らを制御する制御装置(10)夫々が内蔵され、このケ
ース(6)には、通過する釣り糸(7)の長さを計測す
る光学式の計測手段(A)からデータがコード(11)
を介して入力される。
尚、液晶ディスプレイ(8)、ブザー(9)は夫々とも
報知手段(B)の一例であり、制御装置(10)は制御
手段(C)の一例であり、計測手段(A)は光源(12
)とイメージセンサ(13)とで成り、第1図に示す如
く、リール本体(D)と共に釣り竿(14)に取付けて
使用される。
又、釣り糸(7)には一定のピッチ(P)でマーク(7
a)・・が印され、前記制御装!(10)は、計測手段
(A)からのデータに基づき、釣り糸(7)の移動方向
を把握すると同時にマーク(7a)の数をカウントする
ことでスプール(3)から繰出された釣り糸(7)の長
さを液晶ディスプレイ(8)に出力するよう動作する。
尚、この報知のための制御系は第4図のように表わされ
、使用する際にはスプール(3)に釣り糸(7)を巻き
取った状態でリセットスイッチ(15)を操作すること
で、釣り糸(7)の長さ表示、及び、「棚」の表示が「
0」にセットされ、スプール(3)から釣り糸(7)が
繰出される際には、その繰出し量が長さで表示される、
そして、表示される値が所望の「棚」に達した際にセ・
ントスイッチ(16)を操作することで、その値が「棚
」として、液晶ディスプレイ(8)の所定部位に表示さ
れ、この後、釣り糸(7)の繰出し量が「棚」の値に略
一致するとブザー(9)の作動により、釣り人に対し、
釣り糸(7)が所望の量だけ繰出されたことを認識させ
るように動作する。
〔第2実施例〕 以下、本発明の第2実施例を図面に基いて説明する。
第5図及び第6図に示すように、左右のサイドケース(
1) , (1)の間にレベルワインダー(2)、スプ
ール(3)夫々を配置すると共に、スプール(3)の内
部にスプール(3)を駆動回転させる直流モータ(旧を
備え、左右のサイドケース(1),(1)の上面に亘っ
て制御ケース(6)を配置して電動型の両輪受リールを
構成する。
このリールでは制御ケース(6)に、スプール(3)か
ら繰出された釣り糸(7)の長さ、及び、「棚」の値を
デジタル数字で表示する液晶デイスプレイ(8)、スプ
ール(3)から繰出された釣り糸(7)の長さが「棚」
の値に略一致した際、及び、繰出された釣り糸(7)の
殆どがスプール(3)に巻き取られた際に作動するブザ
ー(9)、これらを制御する制御装置(10)、及び、
リセットスイッチ(20)、セットスイッチ(21)、
スタートスイッチ(22)夫々が備えられている。
又、スプール(3)の側部には複数のマグネット(23
)・・が取付けられ、リール本体(D)の側には、この
マグネット(23)・・によってON・OFF操作され
る一対のリードスイッチ(24) , (24)が検出
手段(E) として備えられている。
尚、液晶ディスプレイ(8)、及び、ブザー(9)は報
知手段(B)の一例であり、制御装置(10)は制御手
段(C)の一例である。
又、このリールではスプール(3)に釣り糸(7)に巻
き取る際に、実際にスプール(3)に巻き取られた釣り
糸(7)の長さをスプール(3)の回転数に対応させて
記憶し、釣りを行う際にはスプール(3)の回転数のみ
に基いてスプール(3)から繰出された釣り糸(7)の
長さを、前記液晶ディスプレイ(8)に出力するように
構成されてu1る。
つまり、このリールでは前述のように記憶させる動作を
行う際には、第5図に示す如く、リール本体(D)から
離間した部位に通過する釣り糸(7)の長さを計測する
接触型の計測手段(A)を備えるようになっている。
尚、このリールでは釣り糸(7)の巻き取りを行う際に
は、直流モータ(M)の駆動、ノ\ンドル(4)の回転
操作、モータ駆動と同時にノ1ンドル操作を行うという
3種形態のいずれかの選択が可能であり、又、釣り糸(
7)の繰出しを行う際には、クラッチ(図示せず)を切
ってスプール(3)を自由転勤状態に設定し、仕掛けの
重量でスプール(3)から釣り糸(7)を曵き出すこと
になり、どの形態で釣り糸(7)を巻き取る場合でも、
又、釣り糸(7)が繰り出された場合でも、液晶ディス
プレイ(8)には、現在スプール(3)から繰出されて
いる釣り糸(7)の長さが表示される。
因みに、この制御系は第5図に示すように構成され、制
御装置(10)には計測手段(A)、検出手段(E)、
リセットスイッチ(20)、セットスイッチ(2l)、
スタートスイッチ(22)夫々からの信号が入力する信
号経路が形成され、又、液晶ディスプレイ(8)、ブザ
ー(9)、直流モータ(M)に信号を出力する出力経路
が形成され、この制御装! (10)にはデータを記憶
するメモリ(31)が内蔵されている。
又、前述した記憶のための動作を「学習モード」と称し
、又、記憶したデータに基いて釣り糸(7)の長さを表
示する動作を「表示モード」と称し、夫々の動作の概要
は第7図、及び、第8図のように表わされる。
つまり、学習モードはリセットスイッチ(20)のON
操作によって開始され、このON操作によってメモリ(
31)のデータ、及び、ディスプレイ(8)がクリャさ
れ(#lステップ)、次に、スタートスイッチ(22)
のON操作により直流モータ(M)が駆動することによ
ってスプール(3)に釣り糸(7)が巻き取られる(1
12,#3ステップ)。
又、このように、釣り糸(7)がスプール(3)に巻き
取られる状況において、計測手段(A)からのデータ、
スプール(3)の回転データを入力すると共に(#4,
#5ステンプ)、夫々の入力データに基づき、スプール
(3)の回転数に対応する実測データをメモリ(31)
に転送する動作を、セットスイッチ(21)がON操作
されるまで継続させる(#6,#7ステップ)。
そして、このセントスイッチ(21)がON操作される
ことによって、ディスプレイ(7)の棚表示部、主表示
部(図示せず)に「0」の値が出力され(#8ステップ
)、この学習動作は終了する。
又、このリールでは学習動作が終了して表示モードがス
タートすると、スプール(3)の回転の有無を判別し(
#lステップ)、次にスプール(3)の回転方向を前記
一対のリードスイッチ(24),(24)からの信号に
基いて判別し(#2ステップ)、回転方向に基いてカウ
ント値をインクリメント、あるいは、デクリメントする
(#3,14ステップ)。
次に、カウント値に対応するメモリデータを検索し、制
御装置内にストアする(#5,!16ステップ)。
次に、棚データがセットされていれば(#7ステップ)
、ストアデータが棚データに略一致するか演算を行い、
略一致した場合にのみ、ブザー(9)を作動させて仕掛
けが「棚」に達したことを釣り人に識別させる(D, 
#9, $+10ステップ).尚、スプール(3)から
釣り糸(7)を繰出す場合には、スプール(3)を自由
転勤状態に設定するクラッチ(図示せず)を切り操作し
、仕掛の重量によって、スプール(3)から釣り糸(7
)を曵き出すことになる。
次に、スプール(3)に釣り糸(7)が巻取られている
場合に、ストアデータが船縁データに一致するかを演算
し(#11,#12ステップ)、一致した場合にのみブ
ザー(9)を作動させて仕掛が船縁まで引き揚げられた
ことを釣り人に認識させ(#13,$114ステップ)
、これらの処理の後、ストアデータをディスプレイ(8
)の主表示部に出力し(#l5ステップ)、又、棚デー
タが存在すれば棚データを棚表示部に出力してリターン
する(#16,#17ステンプ)。
又、このように、学習動作が終了した後の制御時には、
計測手段(A)を用いないで済むので計測手段(A)を
釣り竿等から取外すことになる。
尚、このリールではスプール(3)から釣り糸(7)を
繰出して停止させた状態を数秒間維持すること、あるい
は、手動操作を行うことによって棚データがセットされ
、又、船縁データは学習動作の終了時に自動的にセット
される (設定動作は詳述せず)。
〔第3実施例〕 以下、本発明の第3実施例を図面に基いて説明する。
当該第3実施例では電動リールの構造、制御系の構成は
第2実施例と何ら変わるところが無く、用い方と動作が
異なるものとなっている。
つまり、このリールでは、第2実施例のような学習のた
めの動作を行わず、第1実施例と同様に接触型の計測手
段(A)からのデータに基いてスプール(3)から繰出
された釣り糸(7)の長さを液晶ディスプレイ(8)に
出力すると共に計測手段(A)からのデータと、検出手
段(E)からのデータとを比較して、検出手段(E)か
らのデータに基いて予め想定されたデータを基準にして
計測手段(A)からのデータが大きく外れた値となった
場合には、計測手段(A)からのデータに代えて計測デ
ータに近似するデータに基いて釣り糸(7)の長さを液
晶ディスプレイ(8)に出力するように動作し、その概
要は以下の通りである。
つまり、制御が開始されると、スプール(3)の回転方
向、積算されたスプールの回転数に応じて定数(K)を
設定し(#1ステップ)、次に、極めて短かい時間に設
定された時間(T)だけ計測データ(N,)、及び、検
出データ(N2)入力する(112, 113ステップ
)。
次に、計測データ(N1)、検出データ(N2)夫々の
値に時間(T)の値を乗じて(L+),(Lz)の値を
得ると共に、(L2)から(Ll)の値を減じた結果の
値が所定{t!(α)より大きい場合にのみスリップ等
により誤検出が発生したとして(N1)のデータに代え
て(N2)のデータを選択しC#4. #5, #6,
 117ステップ)、この選択データをスプール(3)
の回転方向、及び、定数(K)に基いて演算した後、液
晶ディスプレイ(8)に出力するようになっている(1
18,119ステップ)。
尚、本第3実施例においても棚表示のための動作、ブザ
ーを作動させるための動作は第1実施例と同様に構成さ
れている。
〔別実施例〕
本発明は前述した実施例以外に例えば、第10図に示す
ように釣り糸(7)に一定のピッチ(P)で磁性体(3
5)・・を埋め込んだものを用いると共に、釣り竿(1
4)のラインガイド(33)にピックアップ型のセンサ
(37)を設けることで計測手段(A)を構成する、あ
るいは、金属のより線で成る釣り糸を一定のピッチで磁
化させ、第10図に示す構造と同様にピンクアンプ型の
センサで計測手段(A)を構成する、あるいは、第11
図に示すように夫々レンズ(38) , (38)を有
した発光素子(39)と受光素子(40)とを備えて、
釣り糸(7)が移動した場合には、発光から受光までの
時間の「ずれ」、及び、「ずれ量jに基づく、又は、発
光素子(39)の光線の波長を基準にして、受光される
光線の波長の増減、及び、増減量に基いて、釣り糸(7
)の移動方向、移動速度を検出するよう計測手段(A)
を構成することも可能であり、又、第12図に示すよう
に、釣り糸(7)が1回転分だけ巻回されるドラム(4
1)にホイール(42)を連係させ、このホイール(4
2)に設けたマグネッ} (23)の回転を検出するホ
ール素子(44)を設けて構成する等、計測手段(A)
は非接触型、接触型とも様々な形態で実施でき、又、計
測手段(A)の取付位置も様々に実施できる。
又、本発明は報知手段(B)をPCM音源等の手段で発
生させた人の言葉で、釣り糸の繰出し量を釣り人に認識
させるようにも実施でき、又、4 計測手段(B)からの計測結果を、電波によって制御手
段に送る、あるいは、光ケーブルを介して光通信の形で
制御手段に送ることも可能である。
更に、第1発明は第1実施例に限らず、電動リールにも
適用でき、又、第2発明は第2実施例に限らず、計測デ
ータを、検出データをパラメータとして変換したデータ
として記憶し、このデータを読み出した後に再変換する
等、記憶するデータの形態はどのようなものであっても
良く、又、第3発明は第3実施例に限らず、計測手段に
よって誤検出を生じた際に、この誤検出データに対して
、検出手段からのデータに基づく所定値を乗ずることで
、誤検出データを補正するよう動作を設定する等、補正
結果を得るための動作も様々に実施できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る釣り糸の繰出し量報知装置の実施例
等を示し、第1図、第2図、第3図、第4図は夫々、第
1実施例における全体側面図、リールの平面図、計測手
段の概略図、制御系のブロック回路図であり、第5図、
第6図、第7図、第8図は夫々第2実施例における制御
系のブロック回路図、リールの断面図、学習動作を表す
フローチャート、表示動作を表すフローチャートであり
、第9図は第3実施例における表示動作を表すフローチ
ャートであり、第10図、第11図は非接触型の計測手
段の構造を表す図、第12図は接触型の計測手段の構造
を表す図である。 (3)・・・・・・スプール、(7)・・・・・・釣り
糸、(A)・・・・・・計測手段、(B)・・・・・・
報知手段、(C)・・・・・・制御手段、(D)・・・
・・・リール本体、(E)・・・・・・検出手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リール本体(D)に釣り糸(7)の繰出し量を報知
    する報知手段(B)を備えると共に、リール本体(D)
    から離間した位置に、通過する釣り糸(7)の長さ、あ
    るいは、速度を計測する計測手段(A)を備え、この計
    測手段(A)の計測結果に基いて、釣り糸(7)の繰出
    し量を報知手段(B)に出力する制御手段(C)を備え
    て成る釣り糸の繰出し量報知装置。 2、リール本体(D)に釣り糸(7)の繰出し量を報知
    する報知手段(B)、及び、スプール(3)の回転数を
    検出する検出手段(E)夫々を備えると共に、リール本
    体(D)から離間した位置に、通過した釣り糸(7)の
    長さ、あるいは、速度を計測する計測手段(A)を備え
    、スプール(3)への釣り糸(7)の巻き取り時に、計
    測手段(A)からの計測結果、及び、検出手段(E)か
    らの検出結果夫々に基づくデータを記憶し、検出手段(
    E)からの検出結果、及び、記憶したデータ夫々に基い
    てスプール(3)からの釣り糸(7)の繰り出し量を報
    知手段(B)に出力する制御手段(C)を備えて成る釣
    り糸の繰出し量報知装置。 3、リール本体(D)に釣り糸(7)の繰出し量を報知
    する報知手段(B)、及び、スプール(3)の回転数を
    検出する検出手段(E)夫々を備えると共に、リール本
    体(D)から離間した位置に、通過する釣り糸(7)の
    長さ、あるいは、速度を計測する計測手段(A)を備え
    、検出手段(E)の検出結果と、計測手段(A)の計測
    結果とを所定の条件下で比較し、特定の関係が維持され
    ている場合には計測結果に基いて、又、特定の関係が維
    持されていない場合には検出結果依って得られる補正結
    果に基いて、夫々、釣り糸(7)の繰出し量を報知手段
    (B)に出力する制御手段(C)を備えて成る釣り糸の
    繰出し量報知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013013334A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Globeride Inc 魚釣用リール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013013334A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Globeride Inc 魚釣用リール

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