JPH03215145A - ブレーキ付回転電機 - Google Patents

ブレーキ付回転電機

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JPH03215145A
JPH03215145A JP941190A JP941190A JPH03215145A JP H03215145 A JPH03215145 A JP H03215145A JP 941190 A JP941190 A JP 941190A JP 941190 A JP941190 A JP 941190A JP H03215145 A JPH03215145 A JP H03215145A
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stator
brake
magnetic
poles
rotor
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JP941190A
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Katsumi Ishikawa
勝己 石川
Nobuo Takechi
武市 亘雄
Akira Jinbo
晃 神保
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本定明は、固定子の通電及び断電に応して可動部材を固
定子側に吸引及び吸引解除して、回転子制動用のブレー
キ機構を解除状態及び制動状態にするブレーキ付回転電
機に関する。
(従来の技術) 従来のブレーキ付回転電機たる電動機の構成を第9図に
示す。即ち、1はフレーム、2は固定子、3は回転子、
4は回転子鉄心、5は回転軸である。6はブレーキ機構
で、これはフレーム1に軸方向に移動可能に取付けられ
た3枚の固定側制動板7と、回転軸5に軸方向に移動可
能に取付けられた3枚の可動側制動板8とから構成され
ている。9は球状黒鉛鋳鉄(FCD40材)製の可動部
材で、これは回転子3の回転軸5に対して一体的に回転
可能で且つ軸方向に摺動可能になっており、一方の端而
部が可動側制動板8に対向し、回転子鉄心4側の端部に
固定子2の界磁空間に位置する複数個のセグメントから
なる磁極10か取付けられている。この可動部材9は、
常には制動用ばね11によって矢印A方向に付勢され、
ブレキ機構6に押圧力を作用させて前記回転子3を制動
状懸にしている。また、固定子2の通電時には、固定子
2によって生成された磁束は、固定子2から磁極1 0
 ,磁性円板12.回転子鉄心4を経て固定子2に戻る
磁路を通るようになり、これにより可動部材9か制動用
ばね1]のばね力に抗して回転子鉄心4側へ即ち反矢印
A方向に吸引されて前記ブレーキ機構6に対する押圧力
を解除し、以て制動解除状態になる。
(発明か解決しようとする課題) 従宋ては、固定子2の極数をPとし磁極10の分割数を
Nとした場合、P=4,N=12のN−3Pの関係及び
P−2,N=16のN=8Pの関係とするようにNをP
の整数倍とするのが一般的であるか、全体として吸引力
か不安定になるという問題かあった。
そこで本発明のI」的は、ブレーキ機構による制動力を
確実に解除するため、固定子の極数Pと可動部材の磁極
の分割数Nとの関連性を特定したブレーキ付回転電機を
提供するにある。
[発明の横成] (課題を解決するための手段) 本発明のブレーキ付回転電機は、フレームニ固定子を嵌
着し、この固定子の界磁空間に回転子を配設し、前記フ
レームの端部に押圧力を受けることにより前記回転子を
制動するブレーキ機横を設け、前記回転子に回転子側の
端部に複数に分割された磁極を有して常には前記ブレー
キ機構に押圧力を作用させ前記固定子の通電時にはその
固定子側に吸引されて前記ブレーキ機構に対する押圧力
を解除する可動部材をこの回転子と一体的に回転可能で
且つ軸方向に摺動可能に設けたものにおいて、前記磁極
の分割数をN及び固定子の極数をPとしたとき、P<N
≦1.5Pの関係に設定したところに特徴を有する。
(作用) 本発明のブレーキ付回転電機によれば、磁極の分割数N
と固定子の極数Pとを PAN≦1.5P の関係に設定したので、固定子の磁
極に対する吸引力が、両者間の相対角度(位相差)が順
次変化しても変動せす、全体として吸引力か安定する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき第1図乃至第8図を3照
して説明する。
先ず、l;151図において、21は回転電機例えば電
動機の円筒状をなすフレームで、これには固定子鉄心2
2に巻線23を4極(極数P=4)に巻装してなる固定
子24が嵌着され、両端部には玉輔受25aを嵌告した
軸受ブラケット25及び玉輔受26aを嵌着した軸受ブ
ラケット26か取付けられている。27は固定子24の
界磁空間に配設された回転子で、これは回転子鉄心28
の中心部に回転軸2つを圧大して構成されており、この
回転輔2つか玉輔受25a及び26aに支承されている
。この回転子鉄心28の積厚寸法は固定子鉄心22の積
厚寸法よりも小に形成されていて、第1図に示す右端部
か一致するように組立てられている。30は回転子鉄心
28の左端面に接するように回転軸29に取付けられた
磁性円板である。
31はブレーキ機構で、これは、フレーム21の端部と
軸受ブラケット25との間に橋設されたガイト棒32と
、周縁部に形成された孔33aかガイド棒32に挿入さ
れて回動不能で軸方向に移動可能な3枚の固定側制動板
33と、内周部か回転軸29のスプライン部29Hに嵌
合されたボス34と、このボス34の外周部に嵌合され
てこれと一体回転すると共に軸方向に移動可能であって
固定側制動板33と交互に配置された3枚の可動側制動
板35とから構成されている。36は可動部材で、これ
は、主部37と、固定子22の界磁空間に位置する磁極
38と、これらの間に介在された中間部材39とから構
成されている。
つぎに、第2図及び第3図において、主部37は鋳鉄(
FC15材)により鼓状に形成されており、内周のスプ
ライン部37aが回転軸29のスプライン部29aに嵌
合されてこれと一体的に回転可能で且つ軸方向に摺動可
能になっている。そして、主部37におけるブレーキ機
構31側の端面部にリング状の押圧突条部37bか形成
されて可動側制動板35に対向配置され、回転子鉄心2
8側の端曲部にリング状の嵌・合突条部37cが形成さ
れている。磁極38は固定子24の極数Pの1.5倍例
えば6個の扇形のセグメント38a(分割数N=6)か
固定子24の界磁空間内に相互間に間隔38bを存する
ように均等に配置されて構成され、各セグメント38a
は球状黒鉛鋳鉄(F C D4 0材)製で、一方の面
部に嵌合突部38Cが突設されている。中間部材39は
非磁性材例えばオーステナイト系ステンレス(SUS3
04材)により円環状に形成され、両面部にリング状の
嵌合溝部39a,39bが形成されている。
そして、可動部材36は、主部37の嵌合突条部37c
に中間部材39の嵌合溝部39aを嵌合し、嵌合溝部3
9bに磁極38の各セグメント38aの嵌合突部38c
を嵌合し、しかる後非磁性材製の6本のボルト40を主
部37及び中間部材39に形成された各6個の孔37d
,39Cに挿通させてセグメント38aのねじ孔38d
に螺合さることにより構成されている。41は回転軸2
9に嵌合されて磁性円板30と主部37との間に介装さ
れた制動用ばねで、常には主部37即ち可動部材36を
矢印A方向に付勢している。
而して、固定子24の巻線23が断電されているときは
、制動用ばね41が可動部材36を矢印八方向に付勢し
て、押圧突条部37bがブレーキ機構31に押圧力を作
用させて3枚の可動側制動板35を夫々固定側制動板3
3に圧接させるので、回転子27が制動状態にされる。
固定子24の巻線23が通電されると、固定子鉄心22
からの磁束の一部は、固定子鉄心22から磁極38.磁
性円板30,回転子鉄心29を通って固定子鉄心22に
戻る磁路を通るようになり、これにより磁極38が回転
子鉄心29側へ即ち反矢印A方向への吸引力を受け、可
動部材36が制動用ばね41の弾発力に抗して反矢印八
方向へ移動する。これにより、ブレーキ機構31に対す
る押圧力が解除され、可動側制動板35の表面が夫々固
定側制動板33から離反して両者の摩擦力がなくなって
制動状態が解除され、回転子27が回転される。
二こて、固’J J−2 4の巻線23が通電されたと
きにおける磁極38の回転子鉄心29側への吸引力につ
いてち祭する。第4図に示す42は、固定子24の在線
23(4極)による磁化曲線で、サン・rカーブをtず
。これは、磁極38に対して位相壬αにおいて6個の間
隔38b(その幅が電気角でβに相当し、斜線で示す)
で等配される。
この場合、第1のセグメント38aは の範囲の磁束により磁化され、その磁束量係数を81 
出し、 第2のセグメント38aは の範囲の磁束により磁化され、その磁束量係数をB 2
  と し, 、 第3のセグメント38aは の範囲の磁束により磁化され、 その磁束量係数を B3 とし、 第k (k−1 〜6) のセグメン ト 3 8 は の範囲の磁束により磁化され、 その磁束量係数を Bk とすると、 これらはつぎのように表わされる。
そして、 全体の磁束量計数B。
は、 となる。
而して、 吸引力は磁束量の2乗に比例す るので吸弓 力係数Tは次式に示す様になる。
よって平均吸引力係数T meanはα=0〜2πまで
変化させたTの十均値となる。これを次式に示す。
以上の式を用いて、上記実施例(P−4,N−6,β−
5.76゜)について位相差αを0゜〜180゜の範囲
て5゜間隔て変化させて平均吸引力係数T mQanを
算出すると第5図のようになる。これによれば、平均吸
引力係数T IIleanは0゜〜180の範囲でばら
つきがなく、極めて安定していることが分かる。これに
対して、同様に算出した他の例(P−4,N−4,  
β−5.76゜)は、第6図及び第7図に示すように、
平均吸引力係数TmeanはO゜〜180゜の範囲で大
き《変動し、位相差0°及び180゜て最大値を示し、
位相差90゜で最小値を示し、極めて不安定となってい
る。
更に、固定子24が2P,4P及び8Pの場合について
、磁極38の分割数Nを変化させたときの平均吸引力係
数T meanを算出すると第8図のようになる。そこ
で、(a)平均吸引力係数T tneanか大きく、(
b)位相差αか変化したときにも吸引力係数TO脈動か
ない、という条件を満足する磁極38の分割数Nを特定
すると、 P<N≦1.5P       ・・・・・・(8)範
囲かi′Iられる。
[発明の効果コ 本発明のブレーキ付回転電機は、磁極の分割数Nを P
<N≦1.5Pの範囲に設定したので、固定ゴーの磁極
に対する吸引力を大きくなし得て且つ制動力を確実に解
除し得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8I8lIは本発明の一実施例を示すもの
で、第1図は全体の縦断側面図、第2図は第一9, 3図中■一■線に沿う断面図、第3図磁極の正面図、第
4図は磁極の磁化状態を説明する図、第5図及び第6図
は異なる状態における吸引力係数を示す図、第7図は第
6図をグラフにして示す図、第8図は極数と磁極の分割
数との関係を示す図、第9図は従来例の第1図10当図
である。 図中、21はフレーム、24は固定子、27は回転子、
31はブレーキ機構、36は可動部材、38は磁極、3
8aはセグメント、38bは間隔、41は制動用ばねを
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フレームに嵌着された固定子及びこの固定子の界磁
    空間に配設された回転子と、前記フレームの端部に設け
    られ押圧力を受けることにより前記回転子を制動するブ
    レーキ機構と、前記回転子にこれと一体的に回転可能で
    且つ軸方向に摺動可能に設けられ前記回転子側の端部に
    複数に分割された磁極を有して常には前記ブレーキ機構
    に押圧力を作用させ前記固定子の通電時にはその固定子
    側に吸引されて前記ブレーキ機構に対する押圧力を解除
    する可動部材とを具備し、前記磁極の分割数をN及び固
    定子の極数をPとしたとき、P<N≦1.5Pの関係に
    設定したことを特徴とするブレーキ付回転電機。
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