JPH03214725A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH03214725A
JPH03214725A JP1027790A JP1027790A JPH03214725A JP H03214725 A JPH03214725 A JP H03214725A JP 1027790 A JP1027790 A JP 1027790A JP 1027790 A JP1027790 A JP 1027790A JP H03214725 A JPH03214725 A JP H03214725A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置の製造において、表面から浅い領
域にp型不純物を導入する方法に関するものである。特
に、高精度に濃度制御でき、かつ欠陥がないことが要求
されるプロセス、例えばバイボーラトランジスタのベー
ス形成プロセスへの適用に適するものである。
(従来の技術) 表面から浅い領域に、高精度に濃度制御し、かつ欠陥の
無いp型不純物層を形成する方法として、NPNバイボ
ーラトランジスタのp型ベース形成プロセスを例に、従
来技術を説明する。
NPNバイポーラトランジスタのp型ベースは、通常、
薄い酸化膜を介し、Bイオンを直接Si中に注入するこ
とによって形成されてきた。この方法で、深さ2 00
nm程度以上、不純物濃度3×101IICffl−3
程度以下のベース層形成は可能である。しかし、ベース
領域を薄<シようとして注入エネルギーを低くしても、
イオン注入時のチャネリング現象のためBは深い位置ま
で侵入し、これ以上薄くできないという欠点があった。
また、不純物濃度を高くしようとして注入ドーズ量をふ
やすと、ベース層に欠陥が入るという欠点があった。
ベース層を薄くするため、BイオンのかわりにBF2”
イオンを直接Si中に注入する方法もあった。
この方法は、チャネリングが抑制されるためBの分布自
体は浅くなるが、Fが注入される分だけ欠陥に対しては
より厳しくなるという欠点があった。
これらに代わる方法として、文献(T.Yamaguc
hiet al., IEEE Trans. Ele
ctron Devices, vol.ED35, 
no.8, p.1247,八ug. 1988)には
、ボリSiにBをイオン注入し、これから拡散させる方
法が示されている。この方法は、基本的には拡散による
方法であるので欠陥に対して有利である上、濃度的には
ボリStへの注入量で制御でき、深さとしてもかなり浅
いものまで可能である等の利点を有している。
しかし、この方法の最大の欠点は、エミッタ形成法とし
てAsを同じボリSiにイオン注入し拡散させる方法し
かとれないことである。これは、ベース形成の拡散処理
が入っているため、ポリStのみの除去が困難なためで
ある。このことによる大きな欠点は、次の点である。
(イ)この方法では、形成したベース領域とベース補償
領域をつなぐためのあらたなベース領域(リンクベース
領域)を形成する必要がある。
(口)エミッタは同じボリSiのみしか使えない。つま
り、ワイドギャップなヘテロエミッタ材料等をエミック
にはできない。
(ハ)エミッタ形成時の熱処理(エミッタ拡散処理)温
度をある程度高くする必要があるため(通常は850℃
以上)、ベース形成時には浅いものができても最終的に
はベースも拡散し、ある程度以上浅いものはできない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記の欠点を改善するために提案されたもので
、その目的は、バイボーラトランジスタのベース形成等
の半導体装置の製造工程において、均一で、高精度に濃
度制御でき、かつ結晶欠陥のない、非常に浅いP型不純
物層を形成する方法を提供することにある。不純物濃度
としては1018〜1019cm−”、接合の深さとし
て50nm以下を想定している。
また、このような浅い接合形成に於いては、後の熱処理
による拡散で接合位置が変わっては意味が無い。即ち、
エミッタ形成プロセス等の後工程も含め考える必要があ
る。本発明のさらに他の目的は、後工程も含めた浅い不
純物層を形成する方法を提供することにある。より具体
的には、エミッタ形成プロセスとして、不純物を堆積時
添加したワイドギャップ・ヘテロエミッタ材料あるいは
ボリStによる低温形成法を想定しており、これらと組
み合わせ可能な浅いベース形成方法を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明はシリコン基板表面
に薄い酸化膜を形成する工程と、該酸化膜中にホウ素の
ハロゲン化物または水素化物の分子イオンをイオン注入
する工程と、ランプアニールにより高温短時間熱処理す
ることによりホウ素をシリコン基板中に浅く間精度に濃
度制御して導入する工程とを含むことを特徴とする半導
体装置の製造方法を発明の要旨とするものである。
さらに本発明は、シリコン基板表面に薄い酸化膜を形成
する工程と、該酸化膜中にホウ素のハロゲン化物または
水素化物の分子イオンをイオン注入する工程と、ランプ
アニールにより高温短時間熱処理することによりホウ素
をシリコン基板中に浅く高精度に濃度制御して導入する
工程と、かつ以後の工程においては800℃以下の熱処
理のみ行う工程とを含むことを特徴とする半導体装置の
製造方法を発明の要旨とするものである。
(作用) 本発明は、ホウ素のハロゲン化物や水素化物を原料とし
てそれらの分子イオンを形成し、現在の標準的なイオン
注入装置を用いて低エネルギー(5〜10KeV )で
薄い酸化膜中にイオン注入し、ランプアニール等の高温
短時間アニールによりシリコン基板中にBを浅く拡散す
ることを最も主要な特徴としている。そのため高精度に
濃度制御された、欠陥の無い、50nm以下の浅いp型
不純物層をうろことができる。
第工図に、本発明の一つの方法で形成した時のBの不純
物分布を、イオン注入後(a).ランブアニール後(b
)に分けて示す。横軸に深さ,縦軸に濃度をとってある
本発明では、酸化膜中でのBの拡散とSi中でのBの拡
散の両方を利用している。酸化膜中OBの拡散は非常に
遅いため、酸化膜中のBの分布は急峻に、かつ、B分布
と基板との距離をできるだけ小さくし、酸化膜中の拡散
をできるだけ短くする必要がある。そのため、酸化膜厚
は薄くし、低エネルギーでかつ分子イオンを注入する手
法を用いた。
さらに、本発明の特徴は、後述する発明者らの実験結果
に基づき、Si中にBがより拡散容易なランプアニール
法を用いたことにある。
第2図に、本発明の他の方法で形成したときのBの不純
物分布を、イオン冫主人後(a) .  ランブアニル
後(b)に分けて示す。第1図に示した方法と青う点は
、第1図に示した方法ではBのイオン注入後の分布が完
全に酸化膜中のみで31中には入っていないの6二対し
、第2図δこ示した方法ではBの分布のテイルのー・部
が、St中に入っていることにある。この場合、31表
面のBの濃度はIQIB程度以Tてある。このテイル部
分の入り方としては、当然ながら欠陥を発生さゼる量以
下に即える必要がある。この方法の利点は、SL中にB
をより拡散さゼ易いごとである。
・rオン注入後のプ[アセスとして、イJン注入に,1
−り酸化1[タ中に分布したBを有効にsi中に導入す
る熱処理が必要となる。イオン注入までを同一条件で作
成し、従来の電気炉アニールと本発明のランブアニール
を行ったI)の、p型領域のシー1・抵抗を比較した実
験結果を第1表に示す。
第1表 アニール後のシート抵抗値(実験結果)以上の結果から
電気炉アニールよりランプアニールの方がシート抵抗が
小さい、即ちSt中にBが拡散しやすいことがわかる。
本発明は、この実験結果を基に構成されたものである。
本発明の特長をまとめると次のようになる。
■p型領域形成は、大部分を拡散に依っているので、欠
陥ははいりにくい。
■拡散量はイオン注入量で制御できるため、高精度に濃
度制御できる。
■ランプアニール時間を制御することにより、非常に浅
い拡散深さを制御できる。
■拡散源に用いた酸化膜は除去が容易なため、前述のボ
リSiからの拡散で述べたような欠点はない。すなわち
、不純物を堆積時添加したワイドギャップ・ヘテロエミ
ッタ材料あるいはボリSiによる低温形成法によるエミ
ッタとの組み合わせ可能である。
次に、従来技術との差異について述べる。
従来の技術で述べた最も一般的な方法である直接Si中
に注入する方法と本発明との差異は明白である。
また従来の技術で述べたボリSiに注入しこれから拡散
される方法との差異は、拡散源に用いた膜が除去可能か
否かである。即ち、本発明では酸化膜を拡散源に用いて
いるため、容易に除去可能である。既に述べたように、
拡散源に用いた膜が除去可能か否かは、Siへテロバイ
ボーラトランジスタを考えた場合、ワイドギャップ材料
が使えるか否かの決定的な違いとなる。
従来の技術のところでは述べなかったが、Bを高濃度に
添加したいわゆるBSG (ボロンシリゲートガラス)
膜を拡散源としてSi中にBを拡散させる方法は従来か
ら用いられていた。この方法では、高濃度(10”cm
−3以上)に、余り濃度制御性を気にしないプロセス、
たとえばp′″層形成には適用可能であった。しかし、
不純物濃度として1018・〜10I9am−’を制御
していれる方法に適用が不可能なことは明白で、すなわ
ちBSG膜はCVDを形成する。CVD形成のBSG膜
中には、Bが均一に入っていない。イオン注入にょるB
の方が均一に混入しているため、制御しやすいからであ
り、本発明とは基本的に視点および手法が異なっている
このような浅い接合形成に於いては、後の熱処理による
拡散で接合位置が変わっては意味が無い。
即ち、エミッタ形成プロセス等の後工程も含め考える必
要がある。B拡散層の深さを本発明の目的の50nm以
下にするには、Bの拡散係数から考え、電気炉アニール
で少なくとも800℃以下に抑えることが必要である。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。なお、実施例は
一つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で
、種々の変更あるいは改良を行いうろことは言うまでも
ない。
(例1) 本発明の一例を第3図を基に説明する。
(a)  Si基板1の上に酸化膜2を形成する。(第
3図(a)) 酸化膜厚は(b)で述べるイオン注入エネルギーとの関
係で決定されるが、既に述べた理由により、薄い膜(5
0nm以下の程度の膜)の方が望ましい。酸化膜2は、
900℃,乾燥酸素中での熱酸化により形成した。
(1))  酸化膜2中にBF2”イオンを注入し、主
に酸化膜中にホウ素(B)3を分布させる。(第3図(
b)) ホウ素(B)3の分布として、すでに述べたように第1
図(a)の分布にするか、第2図(a)の分布にするか
は、酸化膜2の厚さとBF2”イオンの注入エネルギー
.ドーズ量により決まる。
第4図は、酸化膜中にBF2”イオンを注入したときの
Bの分布をモンテカルロ計算した結果を示す。横軸に深
さ,縦軸に濃度をとってある。
分子イオンの注入を行うと、工原子当りのエネルギーが
小さくなり、薄い酸化膜中に急峻な分布を得ることがで
きる。この結果から、例えば、BF1イオンの注入エネ
ルギーを7 KeVに設定すると、酸化膜を30nmに
しておけば第1図(a)のような分布が、酸化膜を20
nmにしておけば第2図(b)のような分布が得られる
ことがわかる。
(C)  第3図の)の試料をランブアニールし、高精
度に濃度制御されたp型拡散層4を形成する。ラ77”
7−−ル装置はタングステン・ハロケンランプを用いた
ものを使用した。ランブアニール条件の代表例は、10
00゜c,30秒である。既に説明したように、この条
件は第1表に示した“ランブアニールの方が電気炉アニ
ールよりSi中に拡散し易い゜゛という発明者らの実験
結果を基にしている。
第5図に、ランプアニール後のSt中のBl度分布の例
を示す。横軸に深さ.縦軸に濃度をとってある。これは
二次イオン質量分析(SIMS)により測定したもので
ある。SIMS測定自体のテイルを差し引いて考えると
、10′8〜IQ1 9cm− ”の領域で高精度に濃
度制御でき、かつ50nm以下の浅い不純物層が形成で
きていることが分かる。
(a)〜(C)のプロセスは、代表的な例を示したもの
であり、この方法に限られたものではない。
例えば、(a)において、乾燥酸素中での熱酸化膜の代
わりにウェット酸素中での熱酸化膜、またはCVD酸化
膜を使うことも可能である。また、(b)においてBF
3ガスを原料とする代わりに、ジポランのようなBの水
素化物を原料ガスとして分子イオンを注入しても、同様
な効果が得られる。この時、水素原子も同時に注入され
、その水素の効果により酸化膜中におけるBの拡散係数
が大きくなり拡散しやすくなる。また、(C)のプロセ
スではタングステン・ハロゲンランプを用いたが、酸化
膜を効率良く加熱するため、紫外域の光を放射するラン
プを用いる方法も考えられる。
(例2) 本発明をバイボーラトランジスタに適用した一例を、第
6図について説明する。
(a)  半導体基板上に通常のプロセスを用い、コレ
クタ領域11、ベース補償領域13を形成する。12は
酸化膜を示す。(第6図(a)) (b)  熱酸化により表面に薄い酸化膜14を形成す
る。
(第6図(b)) このプロセスは例1の(a)と同じプロセスである。
(C)  つぎに薄い酸化膜14中にBF2’イオンを
注入し、主に酸化膜中にホウ素を分布させた後、ランプ
アニールし高精度に濃度制御された浅いベース領域l6
を形成する。(第6図(C))このプロセスは例1の(
b)〜(C)と同じプロセスである。
(d)  全面にCVD酸化膜17を形成し、その後、
エミッタ用窓18を開口する。(第6図(d))CVD
酸化膜17の形成温度は、浅いベース形成後であるので
ベース層の広がりをできるだけ抑える意味から、少なく
ともsoo’c以下に抑える必要がある。ここでは、T
EOS(トリエチル・オルソシリケート)を用いた減圧
CVDにより720’Cで1 00r+m堆積した。
(e)  エミッタ用窓18の露出したSt面を清浄化
した後、ヘテロエミッタ材料19,ボリSt 20を堆
積する。(第6図(e)) 形成温度は、上記と同様、少なくとも800℃以下に抑
える必要がある。また、ヘテロエミッタ材料19とボリ
St 20は、不純物を各々の最適濃度に堆積時添加し
ておく。ヘテロエミッタ材料として、ここでは微結晶S
iCx :堆積温度400℃を用いた。
(f)  ボリSt 20を表面に被着して、ヘテロエ
ミシタ材料19の加工を行った後、ベースコンタクト用
窓21を形成し、バイポーラトランジスタの基本構造が
形成される。(第6図(f))以上(a)〜(f)のプ
ロセスは、代表的な例を示したものであり、これらの方
法に限られたものではない。
例えば、(d)において、ホウ素注入された薄い酸化膜
15上にCVD酸化膜17を形成するプロセスを示した
が、薄い酸化膜15を一旦全て除去してからCVD酸化
膜17を形成してもよい。
さらに、薄い酸化膜15を一旦全て除去した後、浅いベ
ース領域16の表面を少し(2〜5nm程度)酸化して
から、CVD酸化膜を形成してもよい。
また、(e)〜(f)においては、ヘテロエミッタ材料
19とポリSt 20の二層構造を用いたが、ボリSi
のみ、あるいは、ヘテロエミッタ材料のみの構造でもよ
い。さらに、(f>の状態で、エミッタのn型不純物は
34中に全く入っていない図を示したが、n型不純物を
少しSi中に入れてもかまわない。
また、(f)では基本構造のみを示したが、この後の配
線プロセス(例えば眉間膜形成)においても、少なくと
も800’C以下のプロセスにしなくてはいけないこと
は言うまでもない。
第6図では一般的なプレーナ型のバイボーラトランジス
タの例を示したが、S S T (SuperSelf
−aligned process Technolo
gy)のようにセルファライン構造にしたトランジスタ
にも適用できることは言うまでもない。
(発明の効果) 叙上のように本発明によれば、高精度に濃度制御された
、欠陥の無い、50n『以下の浅いp型不純物層を得る
ことができる。これをNPN }ランジスタのベース形
成に適用すれば極めて薄いベース層が得られ、ベース走
行時間を短縮し、トランジスタの高速化を達成できる。
また、ヘテロエミッタ材料と組み合わせたプロセスがと
れるので、文献(M. Llgajin et al,
, IEEB Trans. ElectronDev
ices, vol. ED−36+ NO.6, J
une 1989)によれば、fTとして100GHz
を越えるStヘテロバイポーラ・トランジスタも期待で
きる。
本発明は、バイボーラトランジスタのベース形成を主な
目的としているが、浅いp型層が必要な同様のプロセス
、例えばPチャネルのMOSFETの浅いソース,ドレ
イン接合部形成等のプロセスに適用できることは言うま
でもない。
【図面の簡単な説明】
第1図.第2図は本発明におけるホウ素の酸化膜/St
中の分布、第3図は本発明の製造方法の基本的な実施例
、第4図はBF2”イオン注入した際の酸化膜中のホウ
素の分布の計算結果、第5図は本発明により形成した浅
いp型層の不純物分析結果(実験結果)、第6図は本発
明をSiバイボーラトランジスタ製造に適用した実施例
を示す。 1・・・St基板 2・・・酸化膜 3・・・ホウ素(B) 4・・・p型拡散層 11・・・n / n ”基板(コレクタ領域)12・
・・酸化膜 13・・・p′−領域(ベース補償領域)14・・・薄
い酸化膜 15・・・ホウ素注入された薄い酸化膜16・・・p領
域(ベース領域) 17・・・酸化膜 18・・・エミッタ用窓 ー 1 9ー 19・ ・ヘテロエミッタ材料(エミッタ領域)20・ ・ボリSt 2l・ ・ベースコンタクト窓 −2 0− 1日 ″r′#8 ((1) ↓ BF+2Aオンシ主メ、 I  ↓ (b) (C) 0 10 20 30 40 50 課な (nm) (0) (b) 第 6図 (d) (e) (C) (f) 19− へヲロエミ・ゾタ才乳零十 (エミヅタ4j域)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコン基板表面に薄い酸化膜を形成する工程と
    、該酸化膜中にホウ素のハロゲン化物または水素化物の
    分子イオンをイオン注入する工程と、ランプアニールに
    より高温短時間熱処理することによりホウ素をシリコン
    基板中に浅く高精度に濃度制御して導入する工程とを含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. (2)シリコン基板表面に薄い酸化膜を形成する工程と
    、該酸化膜中にホウ素のハロゲン化物または水素化物の
    分子イオンをイオン注入する工程と、ランプアニールに
    より高温短時間熱処理することによりホウ素をシリコン
    基板中に浅く高精度に濃度制御して導入する工程と、か
    つ以後の工程においては800℃以下の熱処理のみ行う
    工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. (3)イオン注入工程に於いて、ホウ素の分布のテイル
    の一部がシリコン基板に侵入していることを特徴とする
    請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
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