JPH0321429Y2 - - Google Patents

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JPH0321429Y2
JPH0321429Y2 JP1984095362U JP9536284U JPH0321429Y2 JP H0321429 Y2 JPH0321429 Y2 JP H0321429Y2 JP 1984095362 U JP1984095362 U JP 1984095362U JP 9536284 U JP9536284 U JP 9536284U JP H0321429 Y2 JPH0321429 Y2 JP H0321429Y2
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locking
vertical
protrusions
locking pieces
muntin
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JP1984095362U
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JPS6111886U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、建具を構成する格子等の縦棧と横棧
とを連結する装置に関するものである。
従来の技術 実開昭58−130587号公報に示すように、縦横棧
に相互に嵌合する切欠部を形成し、縦横棧の対向
壁に形成した突条に係合する舌片を有する組子を
介して切欠部相互を嵌合して連結する装置。
実開昭58−134587号公報に示すように、縦横棧
の突条を斜面を有する形状とし、組子の突片を斜
面に沿つて押し込みできるようにした装置。
考案が解決しようとする問題点 第1の装置であると、組子の舌片を弾性変形さ
せて突条に係合するので、組子を係合し易くする
ために舌片の剛性を弱くする必要があるから、組
子が外れ易く連結強度が弱くなる。
第2の装置であると、組子が中実のブロツク体
に突片を一体形成したものであるから、組子を係
合するには大きな力で押し込みせねばならず、そ
の作業が面倒である。
問題点を解決するための手段及び作用 縦棧と横棧とには相互に嵌合する切欠部と係止
凹部とを形成し、係止凹部に係合する一対の第1
係止片と一対の第2係止片とを連結片を介して相
互に交差するように連結して組子とし、この第
1、第2係止片を連結片を弾性変形することで対
向接近変位させて係止凹部に係合して縦棧と横棧
を連結したもの。
実施例 第1図は分解斜視図であり、縦棧1と横棧2と
は両側壁1a,1b,2a,2bと両端壁1c,
1d,2c,2dとによつて同一形状の矩形断面
長尺材となり、両端壁1c,1d,2c,2dの
内面には一対の突条3,3,4,4が相対向して
長手方向に亘つて一体形成され、突条3,4は他
側壁1b,2b側に位置して他側壁1b,2bと
によつて係止凹部5,6を形成していると共に、
突条3,4の一側壁1a,2a側面は斜面3a,
4aとなつている。
縦棧1と横棧2の一側壁1a,2a側には相互
に嵌合する切欠部7,8が形成してあり、その切
欠部7,8の深さL1は突条3,4までとなつて
いる。
組子10は、一対の第1係合片11,11と一
対の第2係合片12,12とを矩形断面の連結片
13で相互に直交するように一体連結したもので
あり、第1係合片11は前記係止凹部5に係合す
る矩形断面の長尺材となり、かつ一側角部は面取
り11aしてあると共に、第1係合片11の長さ
S1は切欠部7の幅H1よりも若干短かくなり、一
対の第1係合片11,11間の距離L2は縦棧1
の両端壁1c,1dの内面幅H2よりも若干小さ
くなつている。
第2係合片12は前記係止凹部6に係合する矩
形断面の長尺材となり、かつ一側角部は面取り1
2aしてあると共に、第2係合片12の長さS2
切欠部8の幅H3よりも若干短かくなり、一対の
第2係合片12,12間の距離L3は横棧2の両
端壁2c,2dの内面幅H4よりも若干小さくな
つていると共に、第1、第2係合片11,12間
の高さhは縦横棧1,2の両側壁1a,1b,2
a,2b間の寸法h1と略同一となり、長さS1,S2
は内面幅H4,H2より若干長くなつている。
つまり、第1、第2係合片11,12は同一断
面形状で、同一長さとなり、かつ対向距離も等し
くなつて、組子10は上下対称形状となつてい
る。
第2図、第3図は連結状態の縦棧1、横棧2の
長手方向に沿う断面図であり、一対の第1係止片
11,11は縦棧1の係止凹部5,5に係合し、
一対の第2係止片12,12は横棧2の係止凹部
6,6に係合し、縦棧1と横棧2の切欠部7,8
相互が嵌合して第1、第2係止片11,12は他
側壁1b,2bの内面に当接して縦棧1と横棧2
とは両側壁1a,2b,1b,2aが同一平面と
なるように連結してある。
この様であるから、組子10を縦棧1又は横棧
2に係合すれば第1又は第2係止片11又は12
が両端壁2c,2d又は1c,1dの切欠部8又
は7の端面に当接するから、組子10は縦又は横
棧1又は2の長手方向に沿つて微動することがな
く、横又は縦棧2又は1を連結する際に組子10
が、その連結部より動くことがないから、振動等
が作用したりしても縦、横棧1,2を確実に連結
できると共に、縦、横棧1,2を連結部において
凹凸のない同一平面状に連結できる。
また、一対の第1、第2係止片11,12は連
結片13で連結されているから、第1、第2係止
片11,12自体を弾性変形することなく連結片
13を弾性変形することで対向接近方向に変位で
きると共に、突条3,4の側面が斜面3a,4a
となつているから、組子を押し込んで第1又は第
2係止片11又は12を突条3又は4の斜面3a
又は4aに押しつけることで対向接近方向に変位
してスムーズに突条3,4を乗り越えて係止凹部
5,6に係合するから、組子10と縦、横棧1,
2の連結が簡単となると共に、第1、第2係止片
11,12自体の剛性を強くできるから、係止凹
部5,6より外れ難くなつて連結強度が大とな
る。
また、組子10は一対の第1、第2係止片1
1,12を連結片13で連結した構造であるか
ら、少ない材料で製作できてコスト安となる。
なお、第1、第2係止片11,12の面取り1
1a,12aと反対側の面を斜面とすれば、若干
の寸法誤差があつても、第1、第2係止片11,
12が突条3,4に確実に係合してガタが防止で
きる。
また、第1、第2係止片11,12は直交する
ように連結するのに限るものではなく、縦、横棧
1,2の接合角度に応じた角度で連結しても良
い。
つまり、第1、第2係止片11,12を連結片
13で交差するように連結すれば良い。
考案の効果 一対の第1係止片11,11と一対の第2係止
片12,12とを縦、横棧1,2の係止凹部5,
6に係合することで縦、横棧1,2を連結でき
る。
一対の第1係止片11,11及び一対の第2係
止片12,12は連結片13を弾性変形すること
で対向接近変位できると共に、面取り11a,1
2aを有し、突条3,4の切欠部7,8側には斜
面3a,4aが形成してあるから、第1、第2係
止片11,12自体の剛性を大きくしても面取り
11a,12aを斜面3a,4aに押しつけるこ
とで連結片13を弾性変形させて係止凹部5,6
に簡単に押し込み係合できると共に、係合した後
には第1、第2係止片11,12自体が弾性変形
して係止凹部5,6より外れることがないので、
縦、横棧1,2を簡単に連結できると共に、連結
強度を大きくできる。
第1、第2係止片11,12は両端壁2c,2
d,1c,1dの内面幅H4,H2より若干長いか
ら、組子10を縦又は横棧1又は2に係合した時
に第1、第2係止片11,12は両端壁2c,2
d,1c,1dの切欠部8,7の端面に当接する
から、組子10は縦又は横棧1又は2に沿つて長
手方向に動くことがなく、振動等が作用しても常
に連結部に位置しているから、横又は縦棧2又は
1を確実に連結できる。
また、組子10は一対の第1、第2係止片1
1,12を連結片13で連結した構造であるか
ら、少ない材料で製作できてコスト安となる。
また、突条3,4は両端壁1c,1d,2c,
2dの内面における他側壁1b,2b寄りに設
け、切欠部7,8をその突条3,4までの深さと
したから、突条3,4を切欠く必要がなく切欠部
7,8の加工が容易となるばかりか、縦棧1と横
棧2を両側壁1a,1b,2a,2bが面一とな
るように連結できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は分解斜
視図、第2図、第3図は連結状態の縦、横棧に沿
う断面図である。 1は縦棧、1a,1bは両側壁、1c,1dは
両端壁,2は横棧,2a,2bは両側壁,2c,
2dは両端壁、3,4は突条、3a,4aは斜
面、5,6は係止凹部、7,8は切欠部、10は
組子、11,12は第1、第2係止片、13は連
結片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側壁1a,1b,2a,2bと両端壁1c,
    1d,2c,2dとにより矩形断面形状の長尺材
    となり、両側壁1c,1d,2c,2dの内面に
    おける他側壁1b,2b寄りに突条3,4を長手
    方向に亘つて一体形成して当該突条3,4と他側
    壁1b,2bで係止凹部5,6を有する縦棧1と
    横棧2とし、この縦、横棧1,2における一側壁
    1a,2a側に相互に嵌合し、かつ突条3,4ま
    での深さL1の切欠部7,8を形成すると共に、
    前記突条3,4の切欠部7,8側に斜面3a,4
    aを形成し、前記係止凹部5に係合する一対の第
    1係止片11,11の長手方向両側と前記係止凹
    部6に係合する一対の第2係止片12,12の長
    手方向両側とを連結片13により第1係止片11
    と第2係止片12が相互に交差してそれぞれ連結
    して組子10とし、この第1、第2係止片11,
    12の前記切欠部7,8に嵌まり込む部分に面取
    り11a,12aを有し、かつ両端壁1c,1
    d,2c,2dの内面幅H2,H4よりも若干長く
    したことを特徴とする縦棧と横棧の連結装置。
JP9536284U 1984-06-27 1984-06-27 縦桟と横桟の連結装置 Granted JPS6111886U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9536284U JPS6111886U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 縦桟と横桟の連結装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9536284U JPS6111886U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 縦桟と横桟の連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6111886U JPS6111886U (ja) 1986-01-23
JPH0321429Y2 true JPH0321429Y2 (ja) 1991-05-09

Family

ID=30654452

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9536284U Granted JPS6111886U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 縦桟と横桟の連結装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432057B2 (ja) * 1976-02-27 1979-10-11

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5612390Y2 (ja) * 1977-08-08 1981-03-20
JPS5815597Y2 (ja) * 1979-05-16 1983-03-29 新日軽住宅建材株式会社 金属製組子の竪横桟の連結構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432057B2 (ja) * 1976-02-27 1979-10-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6111886U (ja) 1986-01-23

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