JPH03213093A - Ｐｂ信号受信方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はＰＢ信号受信方法及び装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のＰＢ信号受信方法としては、加入者からの複数け
たの数字を示すＰＢ倍信号受信し各けたごとの対応する
数字情報を交換機制御部に報告する場合、全けたともＰ
Ｂ倍信号検出時点で直ちに報告する方法と、全けたとも
ＰＢ信号検出後にＰＢ倍信号停止するまで待ってから報
告する方法とがあった。

第２図（ｂ）、（Ｃ）にそれぞれの方法の受信報告タイ
ミング例を示す。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のＰＢ信号受信方法では、下記の欠点があ
る。

全けた検出時に、報告する方法では、ＰＢ倍信号検出時
点で数字情報が報告され、交換機制御部により交換処理
が進行されるので、ＰＢ加入者が長い時間最終ダイヤル
（ボタンを押す）した場合、最終ダイヤルのＰＢ倍信号
作成された通話パスに混入し、着信者に聞こえてしまう
欠点がある。また、近くの内線電話への着信呼をピック
アップするピックアップサービスでもＰＢ受信後、すぐ
に接続切換が行なわれるので、発信音にＰＢ音が聞こえ
てしまう。

一方、全けた停止時に報告する方法では、交換機制御部
は第１数字報告の受信時ダイヤルトーンを切断するので
、第１数字ダイヤルでボタンを押している間は、ダイヤ
ルトーンが発信者に聞こえてしまう欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のＰＢ信号受信方法は、交換システムのＰＢ信号
受信方法において、複数けたのＰＢ倍信号受信し各けた
ごとの検出を行い、その検出結果と受信けた数とを記憶
し、１けた目の前記ＰＢ倍信号検出した場合は、直ちに
その検出結果に対応する数字情報を交換機に報告し、２
けた目以降の前記ＰＢ倍信号検出した場合は、検出停止
時点にそれまで記憶されていた検出結果に対応する数字
情報を前記交換機に報告する構成である。

本発明のＰＢ信号受信装置は、交換システムのＰＢ信号
受信装置において、複数けたのＰＢ倍信号受信し各けた
ごとの検出を行う検出手段と；前記ＰＢ倍信号検出結果
と受信けた数とを記憶する記憶手段と：前記検出手段の
検出状態を監視し前記ＰＢ倍信号検出結果と受信けた数
とを前記記憶手段に記憶させ、１けた目の前記ＰＢ倍信
号検出した場合は直ちに前記検出結果に対応する数字情
報を交換機に報告し、２けた目以降の前記ＰＢ倍信号検
出した場合は検出停止時点にそれまで前記記憶手段に記
憶されていた検出結果に対応する数字情報を前記交換機
に報告する監視手段とを備えている。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の実施例を示す構成図であり、ＰＢ信号
受信装置５が中央処理装置９に制御されるネットワーク
４を介し、加入者１ａ〜１ｍと接続する場合のものであ
る。ＰＢ信号受信装置５は、複数けたのＰＢ倍信号受信
し各けたごとの検出結果を出力するＰＢ信号検出回路６
と、検出したＰＢ倍信号けた数情報と検出績、果とを記
憶する記憶回路８と、けた数情報と検出結果に基づき数
字情報を中央処理装置９に報告する監視回路７とを備え
ている。

次に、第１図において、加入者１ａが発呼した場合を例
に動作を説明する。第２図（ａ）に、ＰＢ倍信号受信報
告タイミング例を示す。

中央処理装置９は、交換処理ソフトウェアを内蔵してお
り、ネットワーク４．集線スイッチ３゜加入者回路２ａ
を制御し加入者１ａとＰＢ信号検出回路６の間の受信ル
ートを作成し、監視回路７に受信指示を送出する（Ｔ１
）。監視回路７は、受信指示を受信すると記憶回路８に
記憶しているげた数情報を“０″にし、その後ＰＢ信号
検出回路６を周期的に監視しくＴ３）、ＰＢ倍信号１け
た検出する（Ｔ２）ごとにインクリメントする。

また、ＰＢ倍信号検出／停止を監視すると同時に、対応
する数字情報を示す検出結果を記憶回路８に記憶する。

監視回路７は、ＰＢ倍信号１けた目については、ＰＢ信
号検出回路６によるＰＢ倍信号検出を認識すると直ちに
検出結果に対応する数字情報を中央処理装置９に報告し
くＴ４−１）、２けた目以降については、ＰＢ倍信号停
止を認識すると記憶回路８に記憶しである受信時の検出
結果に対応する数字情報を中央処理装置９に報告する（
Ｔ４−２〜Ｔ　４−　ｎ　＞　　。

〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、ＰＢ信号の１けた目は立
上り時に、２けた目以降は立下り時に数字情報を交換機
制御部に報告することにより、第１数字ダイヤル時のす
みやかなダイヤルトーンの切断とダイヤル終了後の作成
された通話バスへのＰＢ信号混入防止を両立させること
ができ、電話サービスの向上に役立つことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す構成図、第２図はＰＢ信
号の受信報告タイミング例を示す図である。 １ａ〜１ｍ・・・加入者、２ａ〜２ｍ・・・加入者回路
、３・・・集線スイッチ、４・・・ネットワーク、５・
・・ＰＢ信号受信装置、６・・・ＰＢ信号検出回路、７
・・・監視回路、８・・・記憶回路、９・・・中央処理
装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、交換システムのＰＢ信号受信方法において、複数け
   たのＰＢ信号を受信し各けたごとの検出を行い、その検
   出結果と受信けた数とを記憶し、１けた目の前記ＰＢ信
   号を検出した場合は、直ちにその検出結果に対応する数
   字情報を交換機に報告し、２けた目以降の前記ＰＢ信号
   を検出した場合は、検出停止時点にそれまで記憶されて
   いた検出結果に対応する数字情報を前記交換機に報告す
   ることを特徴とするＰＢ信号受信方法。 ２、交換システムのＰＢ信号受信装置において、複数け
   たのＰＢ信号を受信し各けたごとの検出を行う検出手段
   と；前記ＰＢ信号の検出結果と受信けた数とを記憶する
   記憶手段と；前記検出手段の検出状態を監視し前記ＰＢ
   信号の検出結果と受信けた数とを前記記憶手段に記憶さ
   せ、１けた目の前記ＰＢ信号を検出した場合は直ちに前
   記検出結果に対応する数字情報を交換機に報告し、２け
   た目以降の前記ＰＢ信号を検出した場合は検出停止時点
   にそれまで前記記憶手段に記憶されていた検出結果に対
   応する数字情報を前記交換機に報告する監視手段とを備
   えることを特徴とするＰＢ信号受信装置。