JPH03212859A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスクに画像データ、文字データ、音声
データなどのデジタルデータを記録、再生する光ディス
ク記録再生装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、光ディスクで動画データなどの記録再生を行った
場合、主に記録再生可能時開っまり記憶容量が問題とな
った。このため、ディスク駆動制御装置を複数台と、こ
れらを切換える切換え制御装置を備えた光ディスク記録
再生装置が考案された。上記光ディスク記録再生装置に
関連した公知例としては、特開昭６１−５４７３号公報
が挙げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、コンピュータなどの外部記憶装置とし
て光ディスクなどを用いた場合のデータ転送速度につい
ては考慮されていなかった。

光ディスクに格納されている画像データや音声データを
再生する場合は、再生スピードが決まっているため従来
技術で問題はなかった。しかし、これをコンピュータな
どの外部記憶装置として使用する場合は、データの転送
速度を上げるのが望ましい。特にＣＤ−ＲＯＭドライブ
の場合は、規格により回転数が決まっているのでデータ
転送速度はある一定の速度を超えられない。

本発明の目的は、上記従来技術の問題を改善し、データ
転送の高速化が可能な光ディスク記録再生装置を提供す
ることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、光学ヘッド、光学系装置及び復調誤り訂正
装置及び取り込んだデータを一時的に蓄えるバッファを
複数台備え、このバッファからデータを連続的に組み合
わせて出力する切換制御装置を備えて、データアクセス
を並列化することにより達成できる。

〔作用〕

本発明の光ディスク記録再生装置では、原データを複数
の部分データに分割し、記録媒体へ記録する。それぞれ
の部分データは、複数の光学ヘッド、光学系装置、復調
・誤り訂正装置を用いて独立同時に再生し、バッファと
切り換え制御装置を用いて並べ換えることにより、もと
のデータ列に復元する。このように、データの読み出し
経路が複数化することにより、データの転送速度も複数
倍化できる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。

なお、各図中間じ働きをするものは同じ番号を付けて表
わす。

第１図は本発明の第１の実施例を示す図である。

第１図中、１と１′は各ディスクの駆動制御装置、２と
２′は光学系装置、３と３′は復調・誤り訂正装置、４
と４′はバッファ、５は切換え制御装置、６は入出力装
置、７及び７′はディスク、８はスイッチング装置、１
０及び１０′は光学ヘッドである。各ディスク駆動制御
装置ｌｌ及び１′は、光学ヘッド１０及び１０′を介し
光学系装置２及び２′に接続され、次に復調・誤り訂正
装Ｗ３及び３′に接続される。これにより、光学系装Ｍ
２及び２′からの出力信号はクロック抽出、ビット同期
回路などを経て復調され、次に符号誤りの訂正・補正回
路に入り、この出力はバッファ４及び４′に蓄えられる
。その後、バッファ４と４′に蓄えられているデータが
交互に入出力装！！６に出力されるように、切換制御装
置１５の命令に従いスイッチング装置８が動作する。

第２図は第１図のディスク駆動制御装置１及び１′にセ
ットするディスク７及び７′の図である。

また、第３図は各部のデータの様子を示した図である。

ここで、本発明で使用するデータのディスクへの格納法
を説明する１元々のデータは第３図（ｃ）の様になって
いるとする。このデータを１回の読み出し単位、つまり
セクタ単位に分割し。

それらを第２図（ａ）、（ｂ）の様に１つおきに振り分
ける。そして、第２図に（Ａ）、（Ｂ）に示す様にディ
スク７及び７″に格納される。

ここで、第１図、第２図、第３図を用いて動作を説明す
る。ディスク駆動制御装置１及び１′にセットされてい
るディスク７及び７′のデータ（第３図（ａ）、（ｂ）
）は光学系装置２及び２′により読み込まれ、復調・誤
り訂正装置３及び３′を介して、第３図（ａ）、（ｂ）
に示す順序でバッファ４及び４′に一時蓄えられる。蓄
えられたデータは切換制御装置５により、第３図（ｃ）
に示すように交互に順次出力される。これにより、デー
タの転送速度は等価的にほぼ倍にできる。

以上示したように、本発明の光ディスク記録再生装置を
用いればデータ転送速度の高速化、ディスクを複数枚使
うことによる大容量化を図れる。

上記第１の実施例ではそれぞれ２つのディスク、ディス
ク駆動制御装置、光学系装置、復調・誤り訂正装置、バ
ッファを用いたが、これらを３個以上使用することで、
より一層の転送速度の高速化、大容量化を図れる。

第４図は本発明の第２の実施例を示す図である。

また、第５図は第２の実施例で使用するディスク７の図
である。第５図中、データＡはディスク７の外周に、デ
ータＢはディスク７の内周に連続して格納されており、
それぞれのデータの内容は、第３図（ａ）、（ｂ）と同
様である。データＡは光学ヘッド１０により読み込まれ
、光学系装置２、復調・誤り訂正装置３を介してバッフ
ァ４に蓄えられる。同様に、データＢは光学ヘッド１０
’により読み込まれ、光学系装置２′、復調・誤り訂正
装置３″を介してバッファ４′に蓄えられる。

その後の動作は本発明の第１の実施例と同様である０本
発明の第２の実施例は第１の実施例と比較して、ディス
ク７を１枚しか必要としない点、またディスク駆動制御
装置１を１台しか必要としない点が異なる。これにより
、第１の実施例の効果に加え、低コスト化が図れる。

以上示したように、本発明の光ディスク記録再生装置を
用いれば１枚のディスクと１台のディスク駆動装置でデ
ータ転送速度の高速化を図れ、また低コスト化も可能で
ある。

第６図は本発明の第３の実施例を示す図である。

第６図中、１１は両面記録再生可能なディスク駆動制御
装置である。第７図は第３の実施例で使用するディスク
１２である。第７図中、ディスク１２は両面にデータが
書き込まれており、片面にはデータＡ、もう片面にはデ
ータＢが書き込まれている。データＡは第６図の光学ヘ
ッド１０で読み込まれ、データＢは光学ヘッド１０′で
読み込まれる。動作は、本発明の第２の実施例と同様で
ある。このため１等価的に２枚のディスクを使用してい
ることになるので第２の実施例の効果に加え、大容量化
が図れる。

第８図は本発明の第４の実施例を示す図である。

第８図中、ディスク１３は波長多重光ディスクである。

ディスク１３には波長の異なるレーザー光でデータＡ、
データＢが書き込まれている。したがって、このディス
ク１３を波長の異なるレーザー光を使用する光学ヘッド
１０で読めば、第３の実施例と同様の効果が得られる。

第９図は本発明の第５の実施例を示す図である。

第９図中、光学ヘッド１４は１つの光学ヘッドから複数
のビームを照射することが可能なマルチビームヘッドで
ある。第１０図は第５の実施例で使用するディスク１２
を示したものである。第１０図中、ディスク１２は２重
らせん状にそれぞれデータＡ、データＢが書き込まれて
いる。１本のビームに対して１つのデータを対応させて
読み込めば第４の実施例と同様の効果が得られる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、複数に分割したデータを同時に読み込
み、その後データを合成するので、データ転送速度の高
速化が図れる。

また本発明の第１．３．４の実施例によれば、上記の効
果に加えて大容量化も図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示すブロック図、第２
図は第１の実施例で使用するディスクの上面図、第３図
は各部のデータの様子を示す説明図、第４図は本発明の
第２の実施例を示す概念図、第５図は第２の実施例で使
用するディスクの上面図、第６図は本発明の第３の実施
例を示す側面図、第７図は第３の実施例で使用するディ
スクの側面図、第８図は本発明の第４の実施例を示す側
面図、第９図は本発明の第５の実施例を示す概念図、第
１０図は第５の実施例で使用するディスクの上面図であ
る。 符号の説明 １・・・ディスクの駆動制御装置、２・・・光学系装置
、３・・・復調・誤り訂正装置、４・・・バッファ、５
・・・切換制御装置、６・・・入出力装置、７・・・デ
ィスク。 ８・・・スイッチング装置、ｌＯ・・・光学ヘッド６嶌 図 デー７本カ 纂 ２ 図 纂 図 （ａ） ディスクＡ： 囚万■冨仄四司ニー ディスクＴ３：　　巨【［丁ニｉロ］違［ＦＦロエ＝ヨ
＝ニニ（Ｃ） 稟 ヰ 図 纂 図 纂 図 集 図 ヨヨ嘔畑処に試試、ｆ２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、データを記録再生するための記録媒体と、該記録媒
   体を駆動制御する駆動制御装置と、該記録媒体からデー
   タを読み込む光学ヘッド及び光学系装置と、読み込んだ
   データを復調・誤り訂正する装置と、復調・誤り訂正さ
   れたデータを一時蓄えるバッファと、から成るデータ再
   生系を複数組備えると共に、 前記複数組のデータ再生系の各々のバッファに蓄えられ
   たデータを交互に切り換えて取り出すためのスイッチン
   グ装置と、該スイッチング装置の交互切り換えを制御す
   る制御装置とを備え、前記複数組のデータ再生系より取
   り出したデータの並列処理を可能にしたことを特徴とす
   る光ディスク記録再生装置。 ２、データを記録再生するための記録媒体と、該記録媒
   体を駆動制御する駆動制御装置と、同一の該記録媒体か
   らそれぞれデータを読み込む複数の光学ヘッド及び光学
   系装置と、前記複数の光学ヘッド及び光学系装置に対応
   し、それぞれ読み込んだデータを復調・誤り訂正する複
   数の復調・誤り訂正装置と、前記複数の復調・誤り訂正
   装置に対応し、それぞれが復調・誤り訂正されたデータ
   を一時蓄える複数のバッファと、を備えると共に、 前記複数のバッファの各々に蓄えられたデータを交互に
   切り換えて取り出すためのスイッチング装置と、該スイ
   ッチング装置の交互切り換えを制御する制御装置とを備
   え、前記複数のバッファからのデータの並列処理を可能
   にしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。 ３、データをその両面に記録再生することのできる記録
   媒体と、該記録媒体を駆動制御する駆動制御装置と、前
   記記録媒体の両面からそれぞれデータを読み込む複数の
   光学ヘッド及び光学系装置と、前記複数の光学ヘッド及
   び光学系装置に対応し、それぞれ読み込んだデータを復
   調・誤り訂正する複数の復調・誤り訂正装置と、前記複
   数の復調・誤り訂正装置に対応し、それぞれが復調・誤
   り訂正されたデータを一時蓄える複数のバッファと、を
   備えると共に、 前記複数のバッファの各々に蓄えられたデー　タを交互
   に切り換えて取り出すためのスイッチング装置と、該ス
   イッチング装置の交互切り換えを制御する制御装置とを
   備え、前記記録媒体の両面から再生されたデータの並列
   処理を可能にしたことを特徴とする光ディスク記録再生
   装置。 ４、波長の異なるレーザ光で異なるデータを互いに独立
   に記録再生することのできる記録媒体と、該記録媒体を
   駆動制御する駆動制御装置と、前記記録媒体を波長多重
   光で記録再生して、そこに互いに独立に記録されている
   複数のデータを取り出し分離して出力する光学ヘッド及
   び光学系装置と、前記光学ヘッド及び光学系装置から分
   離して出力された各データを入力され、それぞれ復調・
   誤り訂正する複数の復調・誤り訂正装置と、前記複数の
   復調・誤り訂正装置に対応し、それぞれが復調・誤り訂
   正されたデータを一時蓄える複数のバッファと、を備え
   ると共に、前記複数のバッファの各々に蓄えられたデー
   タを交互に切り換えて取り出すためのスイッチング装置
   と、該スイッチング装置の交互切り換えを制御する制御
   装置とを備え、前記記録媒体から再生された複数のデー
   タの並列処理を可能にしたことを特徴とする光ディスク
   記録再生装置。 ５、複数のデータをそれぞれ、らせん状に多重して記録
   再生することのできる記録媒体と、該記録媒体を駆動制
   御する駆動制御装置と、前記記録媒体を複数のビームで
   記録再生して前記複数のデータを取り出し分離して出力
   するマルチビーム光学ヘッド及び光学系装置と、前記マ
   ルチビーム光学ヘッド及び光学系装置から分離して出力
   された各データを入力され、それぞれ復調・誤り訂正す
   る複数の復調・誤り訂正装置と、前記複数の復調・誤り
   訂正装置に対応し、それぞれが復調・誤り訂正されたデ
   ータを一時蓄える複数のバッファと、を備えると共に、 前記複数のバッファの各々に蓄えられたデータを交互に
   切り換えて取り出すためのスイッチング装置と、該スイ
   ッチング装置の交互切り換えを制御する制御装置とを備
   え、前記記録媒体から再生された複数のデータの並列処
   理を可能にしたことを特徴とする光ディスク記録再生装
   置。