JPH11134795A - 複数チャンネル記録方法、光磁気ディスクドライブおよび光磁気ディスク - Google Patents

複数チャンネル記録方法、光磁気ディスクドライブおよび光磁気ディスク

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JPH11134795A
JPH11134795A JP9297277A JP29727797A JPH11134795A JP H11134795 A JPH11134795 A JP H11134795A JP 9297277 A JP9297277 A JP 9297277A JP 29727797 A JP29727797 A JP 29727797A JP H11134795 A JPH11134795 A JP H11134795A
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JP
Japan
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recording
magneto
channels
optical disk
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Application number
JP9297277A
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English (en)
Inventor
Koichi Tada
浩一 多田
Yoichi Tsuchiya
洋一 土屋
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがより便利に情報を記録することので
きる複数チャンネル記録方法を提供する。 【解決手段】 本複数チャンネル記録方法は光磁気ディ
スクプレーヤに用いられて、複数のチャンネルの情報が
記録される。本複数チャンネル記録方法では、複数のM
PEGデコーダからユーザの設定したチャンネル数分の
MPEGデコーダが選択され、MPEGエンコーダでの
圧縮率がユーザの設定したチャンネル数に応じて設定さ
れる(S3)。選択されたチャンネル数分の情報は、ア
ンテナを介して、選択されたチャンネル数分のチューナ
に受信され、各々MPEGエンコーダで圧縮される(S
4、S5)。圧縮されたデータは一連のデータにまとめ
られて変調され(S6、S7)、磁気ヘッド、光学ピッ
クアップによってディスクに記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のチャンネル
分の情報を記録する複数チャンネル記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CD−ROM(Compac
t Disk as Read−Only Memor
y)、MO(Magneto Optical dis
k)などのような大きな記憶容量を有する光ディスクか
ら、情報を再生するまたは光ディスクに情報を記録する
装置がコンピュータの外部記憶装置として用いられてい
る。
【0003】これらの光ディスクでは、光ディスクの記
録面上の形状の変化あるいは磁性の変化によってデータ
が記録され、光ディスクの記録面上にレーザビームが照
射されその反射光が検出されることによって記録された
データが再生される。
【0004】近年、光ディスクでの情報のさらなる高密
度化あるいは映像、音声を含む情報の記録、再生への要
請に伴って、DVD−RAM(Digital Vid
eoDisk−Random Access Memo
ry)、AS−MO(Advanced Storag
e−Magneto Optical disk)など
の新たな光磁気ディスクの規格化が進行している。DV
D−RAMでは、1枚の光ディスクに2.6GByte
の記憶容量のデータを記憶させることができるのに対
し、AS−MOでは、直径12cm、厚さ1.2mmの
1枚の光ディスクに6GByteの記憶容量のデータを
記憶させることができる。
【0005】AS−MOにおいては、従来のISO規格
のMOと同様に、レーザビームによる熱と外部磁界とを
用いて磁性を有する光ディスクにデータが記録され、磁
気光学効果により光ディスク上にデータに従って記録さ
れる磁性をレーザビームを用いて検出することによりデ
ータが再生されるが、データが格納されている光ディス
クの記録面上の場所(アドレス)を示すために、MOで
は光ディスクの記録面上に形成される穴部の形状と並び
とが変化されるのに対し、AS−MOでは光ディスクの
記録面上に形成される溝の形状が変化される。すなわ
ち、MOではアドレス情報を示すビット列が形成され、
AS−MOではランドとグルーブとによって形成される
壁面にアドレス情報を示すウォブルが形成される。ま
た、MOではランドのみにデータが記録されるのに対し
て、AS−MOではランドとグルーブとのいずれにもデ
ータが記録される。AS−MOは、MOとこれらのよう
な構造上の違いを有することにより、より大容量の記録
を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらのように大きな
記憶容量を持つDVD−RAM、AS−MOでは、オー
バーライト技術や高速アクセス技術などにより情報の記
録、再生を実行する時間が短くされているが、現在まで
のところ、コンピュータの外部記憶装置以外にこれらの
ような光ディスクは十分に有効に利用されるまでには至
っていない。
【0007】一方、従来より、ビデオテープレコーダを
用いて、ユーザは、1チャンネルのテレビジョン放送、
衛星放送等から、番組に対応する情報を受信させ録画さ
せることができるが、通信メディアが急速に発達し通信
される情報が高品質化している現在においては、ユーザ
は時として複数のチャンネルの番組を録画したい場合が
ある。このような場合に、ユーザが複数のチャンネルの
番組の情報を得るためには、ユーザは複数の情報記録装
置を所有しなくてはならない。
【0008】本発明は、これらを考慮してなされたもの
で、その目的は、大容量で高速に記録することのできる
情報記録装置に用いることによりユーザがより便利に情
報を記録することのできる複数チャンネル記録方法を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、N(2以上の自然数)チャンネルの情報を標準圧縮
率のN倍以上の圧縮率で圧縮し、圧縮されたNチャンネ
ルの情報を1チャンネル化し、標準記録密度で記録する
ことを特徴とする複数チャンネル記録方法である。
【0010】請求項1に記載の発明によると、Nチャン
ネルの情報は標準圧縮率のN倍以上の圧縮率で圧縮さ
れ、圧縮されたNチャンネルの情報は1チャンネル化さ
れ、標準記録密度で記録される。これにより、ユーザは
この複数チャンネル記録方法を用いる情報記録装置を操
作することにより複数のチャンネル数分の情報を記録さ
せることができるので、ユーザはより便利に情報を記録
することができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の複数チャンネル記録方法であり、1チャンネル化され
た情報は、一定記録単位の記録ブロックに区分されてい
ることを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明によると、Nチャン
ネルの情報は標準圧縮率のN倍以上の圧縮率で圧縮さ
れ、圧縮されたNチャンネルの情報は1チャンネル化さ
れ一定記録単位の記録ブロックに区分されて標準記録密
度で記録される。これにより、ユーザはこの複数チャン
ネル記録方法を用いる情報記録装置を操作することによ
り複数のチャンネル数分の情報を記録させることができ
るので、ユーザはより便利に情報を記録することができ
る。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の複数チャンネル記録方法であり、記録ブロックにはそ
れぞれチャンネル識別情報が含まれていることを特徴と
している。
【0014】請求項3に記載の発明によると、Nチャン
ネルの情報は標準圧縮率のN倍以上の圧縮率で圧縮さ
れ、圧縮されたNチャンネルの情報は1チャンネル化さ
れ一定記録単位の記録ブロックに区分されてチャンネル
識別情報とともに標準記録密度で記録される。これによ
り、ユーザはこの複数チャンネル記録方法を用いる情報
記録装置を操作することにより複数のチャンネル数分の
情報を記録させることができるので、ユーザはより便利
に情報を記録することができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明であり、記録はディスクに対してなされることを
特徴としている。
【0016】請求項4に記載の発明によると、Nチャン
ネルの情報は標準圧縮率のN倍以上の圧縮率で圧縮さ
れ、圧縮されたNチャンネルの情報は1チャンネル化さ
れ一定記録単位の記録ブロックに区分されてチャンネル
識別情報とともに標準記録密度でディスクに記録され
る。これにより、ユーザはこの複数チャンネル記録方法
を用いる情報記録装置を操作することにより複数のチャ
ンネル数分の情報を記録させることができるので、ユー
ザはより便利に情報を記録することができる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項4のいずれかに記載の複数チャンネル記録方法を用
いて光磁気ディスクに上記の記録を行なう光磁気ディス
クドライブである。
【0018】請求項5に記載の発明によると、ユーザは
この複数チャンネル記録方法を用いる光磁気ディスクド
ライブを操作することにより、複数のチャンネル数分の
情報を記録させることができる。これにより、ユーザは
より便利に情報を記録することができる。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項1から請
求項4のいずれかに記載の複数チャンネル記録方法を用
いて上記の記録が行なわれる光磁気ディスクである。
【0020】請求項6に記載の発明によると、ユーザは
この複数チャンネル記録方法を用いて光磁気ディスクに
記録を行なわせることにより、複数のチャンネル数分の
情報を記録させることができる。これにより、ユーザは
より便利に情報を記録することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態である複数チャンネル記録方法を用いた光
磁気ディスクプレーヤについて説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態の1つである
複数チャンネル記録方法を用いた光磁気ディスクプレー
ヤの構成の概略を説明するためのブロック図である。
【0023】本光磁気ディスクプレーヤは、番組に対応
する情報を記録するために、テレビジョン放送、衛星放
送等から番組に対応する情報を得るためのアンテナ1
と、アンテナ1から複数の情報を同時に受信するための
チューナ2〜4と、チューナ2〜4にそれぞれ接続され
受信した情報をMPEG形式に符号化するためのMPE
Gエンコーダ6〜8と、これらのMPEGエンコーダ6
〜8をコントロールするためのコントローラ5と、(図
示しない)メモリをコントロールし、モータ13により
一定の速度で回転する光磁気ディスク12への記録のタ
イミングを調整するメモリコントローラ9と、メモリコ
ントローラ9からの3チャンネル分のデータを1チャン
ネル化して変調し、磁気ヘッド11と光学ピックアップ
14とをそれぞれ制御して光磁気ディスク12へ記録す
るための信号に変換するエンコーダ10とを含んでい
る。
【0024】また、本光磁気ディスクプレーヤは、番組
に対応する情報を再生するために、光学ピックアップ1
4からの再生信号を後段の処理に適した信号に増幅する
ためのヘッドアンプ15と、ヘッドアンプ15からの1
チャンネル化された信号を3チャンネル分のデータに復
調するためのデコーダ(信号処理)16と、(図示しな
い)メモリをコントロールし、モータ13により一定の
速度で回転する光磁気ディスク12から再生されたデー
タの流れを調整するメモリコントローラ17と、多重化
されている映像信号とオーディオ信号とを分離するため
のデマルチプレクサ18と、MPEG形式の映像信号を
復号化するためのMPEGビデオデコーダ19と、復号
化された映像信号と文字情報とを合成するためのオンス
クリーンディスプレイ回路20と、これらの合成された
映像信号からNTSC/PAL信号を生成するためのN
TSC/PAL信号生成回路21と、MPEG形式のオ
ーディオ信号を復号化するためのMPEGオーディオデ
コーダ22と、これらの各部をコントロールするCPU
23とを含んでいる。
【0025】番組に対応する情報を記録する際には、本
光磁気ディスクプレーヤでは、アンテナ1を介してチュ
ーナ2〜4で受信された番組に対応する情報は、コント
ローラ5により制御されるMPEGエンコーダ6〜8に
よってそれぞれMPEG形式のデータに符号化され、メ
モリコントローラ9での制御に基づいてエンコーダ10
にデータが送られる。この3チャンネル分のデータはエ
ンコーダ10により1チャンネル化されて変調され、磁
気ヘッド11と光学ピックアップ14とが制御されて光
ディスク12に1チャンネル化された3チャンネル分の
番組に対応する情報が記録される。
【0026】また、上述のようにして光磁気ディスクに
記録された番組に対応する情報を再生する際には、本光
磁気ディスクプレーヤでは、光学ピックアップ14が制
御されることにより得られる1チャンネル化された信号
は、ヘッドアンプ15を介してデコーダ(信号処理)1
6により3チャンネル分の番組のデータとして復調さ
れ、メモリコントローラ17がコントロールする(図示
しない)メモリに一時的に記憶される。ユーザが指示し
た1チャンネルのデータはメモリコントローラ17のコ
ントロールに基づいてデマルチプレクサ18に送られ、
デマルチプレクサ18では多重化されている映像信号と
オーディオ信号とが分離される。
【0027】デマルチプレクサ18で分離された映像信
号はMPEGビデオデコーダ19、オンスクリーンディ
スプレイ回路20、NTSC/PAL信号生成回路21
でそれぞれ処理が施されて、映像が再生される。また、
デマルチプレクサ18で分離されたオーディオ信号は、
MPEGオーディオデコーダ22により復号化され音声
が再生される。
【0028】なお、この図1では、記録される番組に対
応する情報は3チャンネル分とし、これに対応してチュ
ーナ、MPEGエンコーダはそれぞれ3ユニットずつ用
いられるものとしているが、図2を用いて説明するよう
にチューナ、MPEGエンコーダのユニット数とこれに
対応する情報の圧縮率とは、ユーザの設定するチャンネ
ル数に応じてコントローラ5によって設定される。
【0029】また、これらのチューナ、MPEGエンコ
ーダはユーザがチャンネル数を3に設定した結果本光磁
気ディスクプレーヤが有するそれぞれ3より多い複数の
ユニットのチューナ、MPEGエンコーダの中から選択
されたものであり、残りのユニットのチューナ、MPE
Gエンコーダについては図示していない。たとえば、1
0ユニットのチューナ、MPEGエンコーダを光磁気デ
ィスクプレーヤに設けることができ、この場合には、図
1によると、残りの7ユニットのチューナ、MPEGエ
ンコーダについては図示していないことになる。
【0030】次に、これらのような構成の光磁気ディス
クプレーヤで、複数のチャンネル数分の情報を記録する
手順をより詳細に説明する。
【0031】図2は本光磁気ディスクプレーヤで行われ
る、複数チャンネル分の情報の記録手順を説明するため
のフローチャートであり、図3はメモリコントローラ9
によりメモリに一連のデータとして生成される複数チャ
ンネル分のデータ(ここでは3チャンネル分のデータ)
を示す図である。
【0032】本光磁気ディスクプレーヤで複数のチャン
ネル数分の情報が記録される際には、まず、S1で、C
PU23(図1参照)は、MPEGエンコーダから磁気
ヘッド11までのビットレート(データ転送レート)
を、MPEGの標準圧縮率に対応して設定される標準圧
縮レートである10〜12Mbpsのうちの12Mbp
sに設定する。ここでは、ビットレートを12Mbps
に設定するが他の値に設定することもできる。
【0033】続いて、S2でCPU23はユーザにより
受信するチャンネル数が3に設定されていることをコン
トローラ5に伝え、これに基づいてS3ではコントロー
ラ5は図1に示すようにMPEGエンコーダ6〜8を選
択し、MPEG圧縮レートが設定される。
【0034】MPEGエンコーダ6〜8でそれぞれデー
タを圧縮する際には、S1でMPEGエンコーダから磁
気ヘッド11までのビットレートが12Mbpsと設定
されていること、S2で受信するチャンネル数が3と設
定されていることから、1チャンネル分のMPEG圧縮
レートはMPEGエンコーダ6〜8から磁気ヘッド11
までのビットレートをチャンネル数で割ることにより4
(=12/3)Mbpsと設定される。
【0035】次に、S4でユーザにより設定された3チ
ャンネル分の情報がアンテナ1を通じてチューナ2〜4
に送られ受信が開始され、S5でチューナ2〜4に送ら
れた情報が、各々、S3で設定された圧縮率でMPEG
エンコーダ6〜8で圧縮される。S6では、S5で圧縮
されたデータはメモリコントローラ9に送られ、3チャ
ンネル分のデータは一連のデータにまとめられる。
【0036】この3チャンネル分のデータは、図3に示
すように、MPEGエンコーダ6〜8でそれぞれ1チャ
ンネル分の圧縮されたデータが所定の単位のブロックか
らなるデータに区分され各ブロックのデータが順番に並
ぶように一連のデータにまとめられる。また、この1チ
ャンネル化されたデータ内の各ブロックには、3チャン
ネル分の情報に戻された際チャンネルを識別するための
識別データが付加されている。
【0037】S7では一連のデータはエンコーダ10に
送られ誤り訂正符号が付加されて変調され、S8では変
調されたデータが磁気ヘッド11、光学ピックアップ1
4を通じてディスク12に記録される。ここで、ディス
ク12への記録は半径12cmのディスクに記憶容量6
GByte、トラックピッチ0.6μm、最短ピット長
0.235μmの標準記録密度で行われ、この処理を終
えると記録に関する処理は終了する。
【0038】以上のように、本光磁気ディスクプレーヤ
では、ユーザが設定する複数のチャンネル数分の情報を
受信するために必要なチューナ、MPEGエンコーダが
選択され、このチャンネル数に応じてMPEGエンコー
ダでの圧縮率が設定されることにより、複数チャンネル
の情報を受信して光ディスクに記録することができ、ユ
ーザが指定した1チャンネル分の情報を再生することが
できる。
【0039】また、上述では、図1を用いて1チャンネ
ル分のみの情報の再生について説明したが、次のように
して複数チャンネル分の情報を同時に再生することがで
きる。
【0040】図4は、複数チャンネル分の情報を同時に
再生するための光磁気ディスクプレーヤの構成の概略を
説明するためのブロック図である。
【0041】本光磁気ディスクプレーヤには、複数チャ
ンネル分(ここでは、3チャンネル分としている)の情
報を再生するために、光学ピックアップ14からの再生
信号を後段の処理に適した信号に増幅するためのヘッド
アンプ15と、ヘッドアンプ15からの信号を複数のチ
ャンネル数分のデータに復調するデコーダ(信号処理)
16と、モータ13により一定の速度で回転する光磁気
ディスク12から再生されたデータの流れを調整するた
めにデータを一時的に記憶する(図示しない)メモリを
コントロールするためのメモリコントローラ27と、再
生される番組のチャンネル数に対応して接続され、多重
化されている映像信号とオーディオ信号とを分離するた
めのデマルチプレクサ28〜30と、デマルチプレクサ
28〜30の各々からデータを受けてMPEG形式の映
像信号を復号化するためのMPEGビデオデコーダ31
〜33と、これらの復号化された映像信号を合成してデ
ィスプレイを制御するディスプレイ制御回路34と、映
像信号と文字情報とを合成するためのオンスクリーンデ
ィスプレイ回路35と、これらの合成された映像信号か
らNTSC/PAL信号を生成するためのNTSC/P
AL信号生成回路36と、デマルチプレクサ28〜30
の各々からデータを受けてMPEGオーディオ形式のオ
ーディオ信号を復号化するためのMPEGオーディオデ
コーダ37〜39と、復号化された複数のオーディオ信
号から1つの再生する音声に対応するオーディオ信号を
選択するためのオーディオ出力セレクタ40とが含まれ
る。
【0042】また、ここでは、デマルチプレクサ、MP
EGビデオデコーダ、MPEGオーディオデコーダはメ
モリコントローラ27からそれぞれ3ユニットずつ接続
されている構成を示しているが、これらは3チャンネル
分の番組に対応する情報が再生されるため、本光磁気デ
ィスクプレーヤが有するそれぞれ3より多い複数のユニ
ットのデマルチプレクサ、MPEGビデオデコーダ、M
PEGオーディオデコーダのから選択されたものであ
り、残りのユニットの、デマルチプレクサ、MPEGビ
デオデコーダ、MPEGオーディオデコーダについては
図示していない。たとえば、10ユニットのデマルチプ
レクサ、MPEGビデオデコーダ、MPEGオーディオ
デコーダを光磁気ディスクプレーヤに設けることがで
き、この場合には、図4によると、残りの7ユニットの
デマルチプレクサ、MPEGビデオデコーダ、MPEG
オーディオデコーダについては図示していないことにな
る。
【0043】本光磁気ディスクプレーヤで先述と同様に
して光磁気ディスクに記録された番組が再生される際に
は、光学ピックアップ14が制御されることにより得ら
れる1チャンネル化された信号は、ヘッドアンプ15を
介してデコーダ(信号処理)16により3チャンネル分
のデータとして復調され、メモリコントローラ27のコ
ントロールする(図示しない)メモリに一時的に記憶さ
れる。メモリに一時的に記憶される3チャンネル分のデ
ータはメモリコントローラ27のコントロールに基づい
てデマルチプレクサ28〜30にそれぞれ送られ、デマ
ルチプレクサ28〜30では多重化されている映像信号
とオーディオ信号とが分離される。
【0044】デマルチプレクサ28〜30でそれぞれ分
離された3チャンネル分の映像信号は、MPEGビデオ
デコーダ31〜33で復号化されディスプレイ制御回路
34で合成され、オンスクリーンディスプレイ回路3
5、NTSC/PAL信号生成回路36で処理が施され
て、映像が再生される。また、デマルチプレクサ28〜
30でそれぞれ分離された3チャンネル分のオーディオ
信号は、MPEGオーディオデコーダ37〜39により
復号化され、ユーザにより指定された番組に対応する1
チャンネル分の音声がオーディオ出力セレクタ40によ
り選択されつつ再生される。
【0045】これらのように、本光磁気ディスクプレー
ヤでは、ユーザが設定する複数のチャンネル数分の情報
を受信するために必要なチューナ、MPEGエンコーダ
が選択され、このチャンネル数に応じてMPEGエンコ
ーダでの圧縮率が設定され、複数のチャンネル数分の情
報が1チャンネル化されて記録されることにより、複数
チャンネルの情報を受信して光ディスクに記録すること
ができ、複数チャンネル分の情報を再生することができ
る。
【0046】なお、本実施の形態では、複数の映像と音
声とからなる情報がテレビジョン放送、衛星放送等から
得られるものとしたが、防犯カメラ等を複数接続するこ
とにより複数の情報を得てこれらの情報を記録する装置
に本発明を適用することができる。
【0047】また、本実施の形態では、光ディスクに記
録されるデータは連続的なものとしたが、メモリコント
ローラを制御することにより間欠的にデータを記録する
こともできる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明の複数チャンネル
記録方法を大容量で高速に記録することのできる情報記
録装置に適用することにより、ユーザは情報記録装置を
操作することにより複数のチャンネル数分の情報を記録
させることができるので、ユーザはより便利に情報を記
録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つである複数チャンネ
ル記録方法を用いた光磁気ディスクプレーヤの構成の概
略を説明するためのブロック図である。
【図2】本光磁気ディスクプレーヤで行われる複数チャ
ンネル分の情報の記録手順を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】メモリコントローラ9によりメモリに一連のデ
ータとして生成される複数チャンネル分のデータを示す
図である。
【図4】複数チャンネル分の情報を同時に再生するため
の光磁気ディスクプレーヤの構成の概略を説明するため
のブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2〜4 チューナ 5 コントローラ 6〜8 MPEGエンコーダ 9 メモリコントローラ 10 エンコーダ 11 磁気ヘッド 12 光磁気ディスク 13 モータ 14 光学ピックアップ 15 ヘッドアンプ 16 デコーダ 17 メモリコントローラ 18 デマルチプレクサ 19 MPEGビデオ復号化回路 20 オンスクリーンディスプレイ回路 21 NTSC/PAL信号生成回路 22 MPEGオーディオ復号化回路 23 CPU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N(2以上の自然数)チャンネルの情報
    を標準圧縮率のN倍以上の圧縮率で圧縮し、圧縮された
    Nチャンネルの情報を1チャンネル化し、標準記録密度
    で記録することを特徴とする複数チャンネル記録方法。
  2. 【請求項2】 前記1チャンネル化された情報は、一定
    記録単位の記録ブロックに区分されていることを特徴と
    する請求項1に記載の複数チャンネル記録方法。
  3. 【請求項3】 前記記録ブロックには、それぞれチャン
    ネル識別情報が含まれていることを特徴とする請求項2
    に記載の複数チャンネル記録方法。
  4. 【請求項4】 前記記録は、ディスクに対してなされる
    ことを特徴とする請求項3に記載の複数チャンネル記録
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の複数チャンネル記録方法を用いて光磁気ディスクに前
    記記録を行なう光磁気ディスクドライブ。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の複数チャンネル記録方法を用いて前記記録が行なわれ
    る光磁気ディスク。
JP9297277A 1997-10-29 1997-10-29 複数チャンネル記録方法、光磁気ディスクドライブおよび光磁気ディスク Pending JPH11134795A (ja)

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