JPH0321275A - スキーの製造方法及び該方法により製造されるスキー - Google Patents
スキーの製造方法及び該方法により製造されるスキーInfo
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- JPH0321275A JPH0321275A JP2114961A JP11496190A JPH0321275A JP H0321275 A JPH0321275 A JP H0321275A JP 2114961 A JP2114961 A JP 2114961A JP 11496190 A JP11496190 A JP 11496190A JP H0321275 A JPH0321275 A JP H0321275A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/12—Making thereof; Selection of particular materials
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スキーの製造方法及び該方法により製造され
るスキーに関する。スキーは、以前は複数のウソドプラ
イ(木層)により製造されていたが、現在では種々の材
料(その殆どがプラスチック及び金属であるが、木も用
いられている)からなるプライで構成されている. スキーを製造するには、これらのプライを何らかの適当
な方法で一緒に連結しなければならない.通常、個々の
プライは、精巧で高価な非常に複雑な方法で結合される
。
るスキーに関する。スキーは、以前は複数のウソドプラ
イ(木層)により製造されていたが、現在では種々の材
料(その殆どがプラスチック及び金属であるが、木も用
いられている)からなるプライで構成されている. スキーを製造するには、これらのプライを何らかの適当
な方法で一緒に連結しなければならない.通常、個々の
プライは、精巧で高価な非常に複雑な方法で結合される
。
従って、個々のプライを簡単かつ安価な方法で一緒に結
合することができるスキーの製造方法が要求されている
。
合することができるスキーの製造方法が要求されている
。
この目的を達威するため、本発明の方法によれば、次の
ような工程、すなわち、 少なくともカバープライを備えているスキーの上部を、
前記カバープライにフランジ状縁部が形成されるように
して金型内で形或する工程と、スキーの下部の縁部が前
記フランジ状縁部と整合するようにして、スキーの下部
をスキーの上部の上に配置する工程と、 前記スキーの上部と下部とを連結する工程とを有してい
ることを特徴とするスキーの製造方法が提供される。
ような工程、すなわち、 少なくともカバープライを備えているスキーの上部を、
前記カバープライにフランジ状縁部が形成されるように
して金型内で形或する工程と、スキーの下部の縁部が前
記フランジ状縁部と整合するようにして、スキーの下部
をスキーの上部の上に配置する工程と、 前記スキーの上部と下部とを連結する工程とを有してい
ることを特徴とするスキーの製造方法が提供される。
すなわち、この製造方法の第1工程においては、特別に
構成された金型内でスキーの上部が製造され、第2工程
においては、このスキーの上部が従来の設計によるスキ
ーの下部に連結される。本発明の製造方法により製造さ
れるスキーの上部は、例えば、カバープライと、コアと
、横方向に挿入された側方の緩衝プライとを備えている
.より詳細には、成形作業中に、カバープライは、該カ
バープライがフランジ状の縁部を形或するように変形さ
れ、スキーの下部との組付けがなされるときに、このフ
ランジ状縁部がスキーの下部の上に載置されるようにな
っている。このため、第2工程を行う間(すなわち、ス
キーの上部と下部とを連結するとき)、これらの両部分
をフランジ状縁部を介して付加的に連結することが可能
になる。
構成された金型内でスキーの上部が製造され、第2工程
においては、このスキーの上部が従来の設計によるスキ
ーの下部に連結される。本発明の製造方法により製造さ
れるスキーの上部は、例えば、カバープライと、コアと
、横方向に挿入された側方の緩衝プライとを備えている
.より詳細には、成形作業中に、カバープライは、該カ
バープライがフランジ状の縁部を形或するように変形さ
れ、スキーの下部との組付けがなされるときに、このフ
ランジ状縁部がスキーの下部の上に載置されるようにな
っている。このため、第2工程を行う間(すなわち、ス
キーの上部と下部とを連結するとき)、これらの両部分
をフランジ状縁部を介して付加的に連結することが可能
になる。
スキーの上部は、コアや横方向に挿入される側方の緩衝
プライが無くても組み立てることができる。この場合、
予め製造されているスキーの上部と下部とを、自由空間
となっているコア部分をポリウレタン等の発泡材料で充
填することにより連結するのが有効である。これにより
、予め製造されたスキーの上部と、同じく予め製造され
たスキーの下部とを単一の工程により一体化でき、従っ
て閉じ込められた空のキャビテイ (空間〉が発泡材料
で充填されることにより、スキーのコアが形成される。
プライが無くても組み立てることができる。この場合、
予め製造されているスキーの上部と下部とを、自由空間
となっているコア部分をポリウレタン等の発泡材料で充
填することにより連結するのが有効である。これにより
、予め製造されたスキーの上部と、同じく予め製造され
たスキーの下部とを単一の工程により一体化でき、従っ
て閉じ込められた空のキャビテイ (空間〉が発泡材料
で充填されることにより、スキーのコアが形成される。
本発明の他の優れた特徴によれば、フランジ状縁部が一
定の幅をもつように形成され、かつ、金型から取り出し
た後に、例えば過剰の材料を切除することによりトリミ
ングするだけで最終の形状に仕上げられる。このことは
、平面図で見て異なる輪郭を有していて個々の金型を利
用できるようにしておかなければならないスキーの製造
に有利であり、本発明の方法によれば均一で直線状のエ
ッジを備えた1つの金型のみを設けておけばよい.フラ
ンジ状縁部の前記切除作業により、スキーの上部を、ス
キーの下部の種々の形状に適用することが可能になる。
定の幅をもつように形成され、かつ、金型から取り出し
た後に、例えば過剰の材料を切除することによりトリミ
ングするだけで最終の形状に仕上げられる。このことは
、平面図で見て異なる輪郭を有していて個々の金型を利
用できるようにしておかなければならないスキーの製造
に有利であり、本発明の方法によれば均一で直線状のエ
ッジを備えた1つの金型のみを設けておけばよい.フラ
ンジ状縁部の前記切除作業により、スキーの上部を、ス
キーの下部の種々の形状に適用することが可能になる。
スキーの下部は、任意の適当な設計にすることができ、
例えば、周囲にスチール製のエンジが設けられておりか
つ上方に下バンドが設けられたポリエチレン製のソール
部材で構或することができる。
例えば、周囲にスチール製のエンジが設けられておりか
つ上方に下バンドが設けられたポリエチレン製のソール
部材で構或することができる。
本発明の更に別の優れた特徴は、金型の金型ボックス内
において、荷重支持機能を有しているカバープライの下
に装飾プライを配置するため、金型ボックスからスキー
の上部を取り出した後、必然的に、スキーの上部の表面
上に装飾プライを配置できることである。この場合、装
飾プライは、該装飾プライがスキーの上部の表面のみを
覆うようにするか、スキーの上部の表面だけでなく側縁
部をも覆うようにしてもよい。
において、荷重支持機能を有しているカバープライの下
に装飾プライを配置するため、金型ボックスからスキー
の上部を取り出した後、必然的に、スキーの上部の表面
上に装飾プライを配置できることである。この場合、装
飾プライは、該装飾プライがスキーの上部の表面のみを
覆うようにするか、スキーの上部の表面だけでなく側縁
部をも覆うようにしてもよい。
スキーの上部を成形する工程は、カバープライが、最終
の或形作業前に大気温度及び大気圧力において可撓性を
有する単一プライ又は多数のプライで構成されるように
行うのが良い。この可撓性のあるプライは、コア及び側
方の緩衝プライが金型内に配置される前に、金型をライ
ニングするのに使用することができる。本発明の方法を
実施するには、市販されている種類のエポキシ又はポリ
エステルのブレプレグからなるカバープライを使用する
ことができる. スキーの上部を構戒する個々のコンポーネンツを金型内
に配置しかつ金型カバーにより金型ボックスを閉鎖した
後、スキーの上部は、強い成形体を形成すべく重合させ
ることにより、適当な温度及び圧力で連結される。
の或形作業前に大気温度及び大気圧力において可撓性を
有する単一プライ又は多数のプライで構成されるように
行うのが良い。この可撓性のあるプライは、コア及び側
方の緩衝プライが金型内に配置される前に、金型をライ
ニングするのに使用することができる。本発明の方法を
実施するには、市販されている種類のエポキシ又はポリ
エステルのブレプレグからなるカバープライを使用する
ことができる. スキーの上部を構戒する個々のコンポーネンツを金型内
に配置しかつ金型カバーにより金型ボックスを閉鎖した
後、スキーの上部は、強い成形体を形成すべく重合させ
ることにより、適当な温度及び圧力で連結される。
本発明の方法の別の形態においては、カバープライが、
金型内に配置される熱可塑性シェルで構成される。
金型内に配置される熱可塑性シェルで構成される。
最終の成形作業の前に、大気圧力及び大気温度において
可撓性を有するプライとして、装飾プライ (該装飾プ
ライはカバープライに加えて設けることができる)を金
型ボックス内に配置するのが有効であることが判明して
いる。この場合、装飾プライとしてエポキシ又はポリエ
ステルのプレプレグを使用することができる。
可撓性を有するプライとして、装飾プライ (該装飾プ
ライはカバープライに加えて設けることができる)を金
型ボックス内に配置するのが有効であることが判明して
いる。この場合、装飾プライとしてエポキシ又はポリエ
ステルのプレプレグを使用することができる。
別の方法として、装飾プライを熱可塑性プライスは熱可
塑性シェルの形態に構戒することができる。
塑性シェルの形態に構戒することができる。
カバープライとコアとの間の領域で、後にピンディング
を取り付けるスキーの部分に、できればエラストマのよ
うなエントロビ弾性材料からなる緩衝プライを配置すれ
ば、長手方向の振動に関する緩衝特性を改善できること
を最後に述べておく。
を取り付けるスキーの部分に、できればエラストマのよ
うなエントロビ弾性材料からなる緩衝プライを配置すれ
ば、長手方向の振動に関する緩衝特性を改善できること
を最後に述べておく。
以上詳細に説明したように、スキーの上部を或形する本
発明の方法によれば、上部を有しており、横断面が台形
であり、かつ側面が一定角度で傾斜しているスキーを製
造する簡単な方法を確立することができる。
発明の方法によれば、上部を有しており、横断面が台形
であり、かつ側面が一定角度で傾斜しているスキーを製
造する簡単な方法を確立することができる。
以下、添付図面に示す本発明の実施例を参照して、本発
明の詳細及び特徴を説明する。
明の詳細及び特徴を説明する。
第1図は、金型ボックス18及び金型カバー20からな
る金型内でスキーの上部10を成形しているところを示
すものである。金型カバ−20で金型ボックス18を閉
じる前に、金型ボックス18の床の底部に装飾プライ2
4が配置される。
る金型内でスキーの上部10を成形しているところを示
すものである。金型カバ−20で金型ボックス18を閉
じる前に、金型ボックス18の床の底部に装飾プライ2
4が配置される。
この装飾プライ24は、大気温度及び大気圧において可
撓性を有している。また、この装飾プライ24は、例え
ば、エポキシのプレブレグ又はポリエステルのプレプレ
グで構成することができる。
撓性を有している。また、この装飾プライ24は、例え
ば、エポキシのプレブレグ又はポリエステルのプレプレ
グで構成することができる。
金型内において、この装飾プライ24上にはカバープラ
イ12が配置される。このカバープライ12も、大気圧
力及び大気温度において可撓性を有している。また、こ
のカバープライ12は、垂直に対して或る角度αで傾斜
している側壁に沿って配置される。金型ボックス18の
上端部におーいて、カバープライ12 (該カバープラ
イ12は、金型ボックスl8の上端部においても可撓性
を有している〉は、フランジ状縁部22を形或するよう
に曲げられる。このカバープライ12は、荷重支持プラ
イであるので強化されており、例えば、繊維強化マット
又はカーボン繊維を含有する材料の形態に構或すること
ができる。
イ12が配置される。このカバープライ12も、大気圧
力及び大気温度において可撓性を有している。また、こ
のカバープライ12は、垂直に対して或る角度αで傾斜
している側壁に沿って配置される。金型ボックス18の
上端部におーいて、カバープライ12 (該カバープラ
イ12は、金型ボックスl8の上端部においても可撓性
を有している〉は、フランジ状縁部22を形或するよう
に曲げられる。このカバープライ12は、荷重支持プラ
イであるので強化されており、例えば、繊維強化マット
又はカーボン繊維を含有する材料の形態に構或すること
ができる。
このカバープライ12の上にはコアl4が配置される。
コア14は、従来のコアに使用されている任意のスキー
材料で構成することができ、例えば発泡プラスチックの
形態に構成することができる。このコア14とカバープ
ライ12の上方に曲がっている側部との間において、金
型内には、三角形の横断面形状をもつ緩衝プライ16が
配置される。これらの側方の緩衝プライ16は、例えば
主ラストマで構成されていて、衝撃に対してコアl4を
横方向に保護するようになっている。
材料で構成することができ、例えば発泡プラスチックの
形態に構成することができる。このコア14とカバープ
ライ12の上方に曲がっている側部との間において、金
型内には、三角形の横断面形状をもつ緩衝プライ16が
配置される。これらの側方の緩衝プライ16は、例えば
主ラストマで構成されていて、衝撃に対してコアl4を
横方向に保護するようになっている。
これらの全てのスキーコンポーネンツを組み込んだ後、
・金型カバー20により金型を閉じ、個々のプライを適
当な圧力及び温度で重合すれば、寸法的に安定したスキ
ーの上部10が製造される。
・金型カバー20により金型を閉じ、個々のプライを適
当な圧力及び温度で重合すれば、寸法的に安定したスキ
ーの上部10が製造される。
第2図に示す長手力向断面から、スキーの上部10の長
さに沿って金型ボックスl8の形状がいかに変化してい
るかを理解することができよう。
さに沿って金型ボックスl8の形状がいかに変化してい
るかを理解することができよう。
スキーの上部lOのコア14は、スキーの長さの中央部
(すなわち、後でスキーピンディングを取り付ける部分
)が厚くなるように作られる。スキーの中央部及びスキ
ーのショベルに向かって、コア14の厚さは第2図に示
すように減少している。
(すなわち、後でスキーピンディングを取り付ける部分
)が厚くなるように作られる。スキーの中央部及びスキ
ーのショベルに向かって、コア14の厚さは第2図に示
すように減少している。
本発明の成形方法により寸法的に安定したスキーの上部
lOが形成されたならば、この上部10は、金型ボック
ス18から取り出され、そのフランジ状側縁部22が切
削番こよりトリミングされて最終寸法に仕上げられる。
lOが形成されたならば、この上部10は、金型ボック
ス18から取り出され、そのフランジ状側縁部22が切
削番こよりトリミングされて最終寸法に仕上げられる。
このようにして準備されたスキーの上部10は、従来の
方法により製造されたスキーの下部(図示せず)と組み
合わされ、従来の方法によりこの下部に接合される。ま
た、両者をより良く結合するには、フランジ(フランジ
状側縁部〉 22に沿って従来の緊締エレメントを用い
て、スキーの上部10を下部に連結することができる。
方法により製造されたスキーの下部(図示せず)と組み
合わされ、従来の方法によりこの下部に接合される。ま
た、両者をより良く結合するには、フランジ(フランジ
状側縁部〉 22に沿って従来の緊締エレメントを用い
て、スキーの上部10を下部に連結することができる。
スキーの下部は、例えば、スチールエッジで縁取りされ
たポリエチレン製のソールプライで構成することができ
、また、このソールプライに下バンドを取り付けること
が一般に行われている。しかしながら、上記方法により
製造されたスキーの上部10と他の何らかの方法で連結
することができるように設計されたスキーの下部を用い
ることもできる。
たポリエチレン製のソールプライで構成することができ
、また、このソールプライに下バンドを取り付けること
が一般に行われている。しかしながら、上記方法により
製造されたスキーの上部10と他の何らかの方法で連結
することができるように設計されたスキーの下部を用い
ることもできる。
第3図及び第4図にも、金型(すなわち、金型ボックス
18及び金型カバ−20)内で成形作業中のスキーの上
部10が示されている。しかしながら、本発明のこの実
施例においては、スキーの上部1,0の製造を含む本発
明の方法の一部の間にスキーを製造する工程を更に有し
ている。カバープライ12の配置後であって、構造体の
ピンディング領域(すなわち、後でピンディングが取り
付けられる部分)にコア14を挿入する前に、緩衝プラ
イが配置される。この緩衝プライどしてはできる限りエ
ントロビ弾性を有するものを使用し、エラストマで構或
するのが好ましい。緩衝エレメント26の長さが、第4
図にLで示されている。
18及び金型カバ−20)内で成形作業中のスキーの上
部10が示されている。しかしながら、本発明のこの実
施例においては、スキーの上部1,0の製造を含む本発
明の方法の一部の間にスキーを製造する工程を更に有し
ている。カバープライ12の配置後であって、構造体の
ピンディング領域(すなわち、後でピンディングが取り
付けられる部分)にコア14を挿入する前に、緩衝プラ
イが配置される。この緩衝プライどしてはできる限りエ
ントロビ弾性を有するものを使用し、エラストマで構或
するのが好ましい。緩衝エレメント26の長さが、第4
図にLで示されている。
この長さLは、例えば500〜700mmの範囲に定め
る。また、この領域の長さLは、とりわけスキーの全長
に基づいて定められる。
る。また、この領域の長さLは、とりわけスキーの全長
に基づいて定められる。
図面に関連して説明した上記スキーの上部の製造方法と
は別の方法として、挿入されるコア14に代えて適当な
自由キャビティ (自由空間)が形成されるようにスキ
ーの上部を設計することもできに−所望ならば側方の緩
衝プライl6を形成することもできる。この目的のため
、図示してはいないが、金型カバ−20を適当な凸状に
構戒することができる。この別の方法によるスキーの上
部は、次に、空のコアキャビティを発泡ポリウレタン等
で同時充填することによりスキーの下部に結合される。
は別の方法として、挿入されるコア14に代えて適当な
自由キャビティ (自由空間)が形成されるようにスキ
ーの上部を設計することもできに−所望ならば側方の緩
衝プライl6を形成することもできる。この目的のため
、図示してはいないが、金型カバ−20を適当な凸状に
構戒することができる。この別の方法によるスキーの上
部は、次に、空のコアキャビティを発泡ポリウレタン等
で同時充填することによりスキーの下部に結合される。
第1図は、本発明により製造されるスキーの」二部が閉
鎖金型内にある状態を示す断面図である。 第2図は、第1図のA−A線に沿う長手方向断面図であ
る。 第3図は、未発明の方法により金型内で成形されるスキ
ーの上部の別の形態を示す断面図である.第4図は、第
3図のB−B線に沿う長手方向断面図である。 24・・・装飾プライ、 26・・・緩衝エレメント
、α・・・垂直に対して金型の側壁がなす角度、L・・
・緩衝エレメントの長さ。 10・・・スキーの上部、 12・・・カバープライ
、l4・・・コア、 16・・・緩衝プライ
、18・・・金型ボソクス、 20・・・金型カバー2
2・・・フランジ状縁部、
鎖金型内にある状態を示す断面図である。 第2図は、第1図のA−A線に沿う長手方向断面図であ
る。 第3図は、未発明の方法により金型内で成形されるスキ
ーの上部の別の形態を示す断面図である.第4図は、第
3図のB−B線に沿う長手方向断面図である。 24・・・装飾プライ、 26・・・緩衝エレメント
、α・・・垂直に対して金型の側壁がなす角度、L・・
・緩衝エレメントの長さ。 10・・・スキーの上部、 12・・・カバープライ
、l4・・・コア、 16・・・緩衝プライ
、18・・・金型ボソクス、 20・・・金型カバー2
2・・・フランジ状縁部、
Claims (17)
- (1)少なくともカバープライを備えているスキーの上
部を、前記カバープライにフランジ状縁部が形成される
ようにして金型内で成形する工程と、 スキーの下部の縁部が前記フランジ状縁部と整合するよ
うにして、スキーの下部をスキーの上部の上に配置する
工程と、 前記スキーの上部と下部とを連結する工程とを有してい
ることを特徴とするスキーの製造方法。 - (2)前記フランジ状縁部が一定の幅に形成され、前記
スキーの上部を金型ボックスから取り出した後に前記フ
ランジ状縁部をトリミングして最終寸法にすることを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - (3)前記金型ボックス内において前記カバープライの
下に装飾プライを配置することを特徴とする請求項1又
は2に記載の方法。 - (4)前記カバープライが前記金型ボックス内に配置さ
れ、前記カバープライが、最終成形作業の前に大気圧力
及び大気温度において可撓性を有しているプライで作ら
れることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
載の方法。 - (5)前記カバープライが、補強材料を備えたエポキシ
のプレプレグからなることを特徴とする請求項4に記載
の方法。 - (6)前記カバープライが、補強材料を備えたポリエス
テルのプレプレグからなることを特徴とする請求項4に
記載の方法。 - (7)前記補強材料がカーボン繊維を備えていることを
特徴とする請求項5又は6に記載の方法。 - (8)前記カバープライが、熱可塑性シェルの形態をな
して金型内に配置されることを特徴とする請求項1〜3
のいずれか1項に記載の方法。 - (9)前記金型ボックス内に装飾プライが配置され、該
装飾プライが、最終成形作業の前に大気圧力及び大気温
度において可撓性を有しているプライで構成されている
ことを特徴とする請求項3〜8のいずれか1項に記載の
方法。 - (10)前記装飾プライがエポキシのプレプレグからな
ることを特徴とする請求項9に記載の方法。 - (11)前記装飾プライがエポキシ又はポリエステルの
プレプレグからなることを特徴とする請求項9に記載の
方法。 - (12)前記装飾プライが、熱可塑性シェルの形態をな
して金型内に配置されることを特徴とする請求項1〜8
のいずれか1項に記載の方法。 - (13)別の成形作業の場合には、前記カバープライに
加えて、前記スキーの上部にコア及び側部の緩衝プライ
を設けることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1
項に記載の方法。 - (14)前記コアが、例えばポリウレタン等の発泡体を
充填することにより前記スキーの上部と下部とを連結す
るときにのみ形成されることを特徴とする請求項1〜1
2のいずれか1項に記載の方法。 - (15)前記金型内でのピンディング部分の成形工程の
前に、前記カバープライと前記コアとの間、又は前記カ
バープライと後にコアとして充填される空間との間にそ
れぞれ緩衝プライを配置することを特徴とする請求項1
〜4のいずれか1項に記載の方法。 - (16)前記プライを構成する材料がエントロピ弾性を
有していることを特徴とする請求項14に記載の方法。 - (17)前記スキーの上部が、台形の横断面形状を有し
ておりかつ一定の角度で傾斜している側面を備えている
ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載
の方法。
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