JPH0321225Y2 - - Google Patents
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- JPH0321225Y2 JPH0321225Y2 JP4605387U JP4605387U JPH0321225Y2 JP H0321225 Y2 JPH0321225 Y2 JP H0321225Y2 JP 4605387 U JP4605387 U JP 4605387U JP 4605387 U JP4605387 U JP 4605387U JP H0321225 Y2 JPH0321225 Y2 JP H0321225Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- injection
- injection needle
- syringe
- straw
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 53
- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 claims description 30
- 239000010902 straw Substances 0.000 claims description 24
- 210000000582 semen Anatomy 0.000 claims description 14
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 11
- 244000144972 livestock Species 0.000 claims description 10
- 210000004291 uterus Anatomy 0.000 description 17
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 15
- 241000283690 Bos taurus Species 0.000 description 6
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、家畜用の精液、受精卵等を収納し
たストロー管より精液等を注入するための精液、
受精卵注入器に関する。
たストロー管より精液等を注入するための精液、
受精卵注入器に関する。
「従来の技術」
従来、この種の注入器として、例えば第6図に
示した構造のものが知られている。この図におい
て符号1は家畜の精液、受精卵注入器(以下注入
器と略称する)である。この注入器1は、金属製
で略円筒状の注入管2と、この注入管2に移動可
能に挿通された金属製で円柱状の押出棒3とから
なつている。注入管2は、第6図中二点鎖線で示
すシース管Aを外挿しかつ家畜の子宮内に挿入す
るための円筒状の挿入管4と、この挿入管4の後
端に配設され上記シース管Aを固定するための固
定部5と、固定部5の後端に配設された柄部6と
からなるものであり、柄部6の後端面6aから挿
入管4の先端面4aに通じる孔を有するものであ
る。押出棒3は、挿入管4に内挿されかつシース
管Aに内挿される、第6図中二点鎖線で示すスト
ロー管Bの栓体Cを押圧し移動せしめるためのも
のであり、これによつてストロー管B内に収納さ
れた精液、受精卵等を排出せしめるためのもので
ある。
示した構造のものが知られている。この図におい
て符号1は家畜の精液、受精卵注入器(以下注入
器と略称する)である。この注入器1は、金属製
で略円筒状の注入管2と、この注入管2に移動可
能に挿通された金属製で円柱状の押出棒3とから
なつている。注入管2は、第6図中二点鎖線で示
すシース管Aを外挿しかつ家畜の子宮内に挿入す
るための円筒状の挿入管4と、この挿入管4の後
端に配設され上記シース管Aを固定するための固
定部5と、固定部5の後端に配設された柄部6と
からなるものであり、柄部6の後端面6aから挿
入管4の先端面4aに通じる孔を有するものであ
る。押出棒3は、挿入管4に内挿されかつシース
管Aに内挿される、第6図中二点鎖線で示すスト
ロー管Bの栓体Cを押圧し移動せしめるためのも
のであり、これによつてストロー管B内に収納さ
れた精液、受精卵等を排出せしめるためのもので
ある。
このような構造の注入器1により、予め受精卵
等を収容したストロー管B内の該受精卵等を雌牛
等の子宮内に注入するには、まず押出棒3を柄部
6の後端面6aより注入管2内に挿入し、ストロ
ー管Bの栓体Cに当接する以前の適宜な位置に停
どめた状態のもとで、第6図に示すように端部を
切断して開封したストロー管Bを挿入管4の先端
面4a側開口部より挿入し装填する。この場合に
ストロー管Bは、挿入管4内に形成された図示し
ないストツパーにより挿入管4内の所定の位置に
停どめられる。次いで、この挿入管4にシース管
Aを外挿し、該シース管Aを固定部5により固定
する。するとストロー管Bは、その先端側がシー
ス管Aに内挿され、さらに切断され開封された先
端部B1がシース管Aのテーパを設けた先端部A1
に押圧され挟持されることにより固定される。そ
の後、第7図に示すように雌牛の子宮D内に注入
器1の挿入管4を挿入し、押出棒3を押圧してス
トロー管Bの栓体Cを挿入管4の先端面4a方向
に移動せしめ、これによりストロー管B内の受精
卵等をシース管Aの注入口A2より排出し子宮D
内に注入する。
等を収容したストロー管B内の該受精卵等を雌牛
等の子宮内に注入するには、まず押出棒3を柄部
6の後端面6aより注入管2内に挿入し、ストロ
ー管Bの栓体Cに当接する以前の適宜な位置に停
どめた状態のもとで、第6図に示すように端部を
切断して開封したストロー管Bを挿入管4の先端
面4a側開口部より挿入し装填する。この場合に
ストロー管Bは、挿入管4内に形成された図示し
ないストツパーにより挿入管4内の所定の位置に
停どめられる。次いで、この挿入管4にシース管
Aを外挿し、該シース管Aを固定部5により固定
する。するとストロー管Bは、その先端側がシー
ス管Aに内挿され、さらに切断され開封された先
端部B1がシース管Aのテーパを設けた先端部A1
に押圧され挟持されることにより固定される。そ
の後、第7図に示すように雌牛の子宮D内に注入
器1の挿入管4を挿入し、押出棒3を押圧してス
トロー管Bの栓体Cを挿入管4の先端面4a方向
に移動せしめ、これによりストロー管B内の受精
卵等をシース管Aの注入口A2より排出し子宮D
内に注入する。
「考案が解決しようとする問題点」
ところで、上記注入器1にあつては、以下に述
べるような不都合がある。
べるような不都合がある。
この注入器1の挿入管4は金属製の直管であ
り、一方雌牛等の家畜の子宮は第7図に示すよう
に横下向きに垂れ下がつているため、受精卵等の
注入に際し、子宮D内に挿入された注入器1の挿
入管4の先端は子宮D口部近傍にて停どまり、そ
れ以上の挿入が不能になる。よつて、この注入器
1により受精卵等を注入した場合、受精卵等は子
宮D内口部に注入されることから、この受精卵が
子宮D内深部にまで到達して着床する確率が十分
に高いとは言えず、したがつて十分な受胎率が得
られるまでには至つていない。
り、一方雌牛等の家畜の子宮は第7図に示すよう
に横下向きに垂れ下がつているため、受精卵等の
注入に際し、子宮D内に挿入された注入器1の挿
入管4の先端は子宮D口部近傍にて停どまり、そ
れ以上の挿入が不能になる。よつて、この注入器
1により受精卵等を注入した場合、受精卵等は子
宮D内口部に注入されることから、この受精卵が
子宮D内深部にまで到達して着床する確率が十分
に高いとは言えず、したがつて十分な受胎率が得
られるまでには至つていない。
「問題点を解決するための手段」
この考案の家畜の精液、受精卵注入器は、押出
棒にその軸方向に沿つて案内孔を設け、この案内
孔に注入針を移動可能に挿通し、該注入針にその
軸方向に沿つて注入孔を設けたことにより上記問
題点の解決を図つたものである。
棒にその軸方向に沿つて案内孔を設け、この案内
孔に注入針を移動可能に挿通し、該注入針にその
軸方向に沿つて注入孔を設けたことにより上記問
題点の解決を図つたものである。
「作用」
この考案の家畜の精液、受精卵注入器は、押出
棒とその軸方向に沿つて案内孔を設け、この案内
孔に注入針を移動可能に挿通し、該注入針にその
軸方向に沿つて注入孔を設けたものであるので、
該注入針を介して子宮内に移送液を注入すること
により、先に注入した受精卵等を子宮内深部にま
で移送することができる。
棒とその軸方向に沿つて案内孔を設け、この案内
孔に注入針を移動可能に挿通し、該注入針にその
軸方向に沿つて注入孔を設けたものであるので、
該注入針を介して子宮内に移送液を注入すること
により、先に注入した受精卵等を子宮内深部にま
で移送することができる。
「実施例」
第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を示
す図である。これら図において第6図に示す構成
要素と同一の要素には同一の符号を付し、その説
明を省略する。
す図である。これら図において第6図に示す構成
要素と同一の要素には同一の符号を付し、その説
明を省略する。
第1図ないし第4図に示した注入器が第6図に
示した注入器1と異なるところは、押出棒にその
軸方向に沿つて案内孔を設け、この案内孔に注入
針を移動可能に挿通し、該注入針にその軸方向に
沿つて注入孔を設けた点である。
示した注入器1と異なるところは、押出棒にその
軸方向に沿つて案内孔を設け、この案内孔に注入
針を移動可能に挿通し、該注入針にその軸方向に
沿つて注入孔を設けた点である。
第1図において注入器1の押出棒7には、その
軸方向に沿つて後端面から先端面に通じる案内孔
8が形成されている。また、この押出棒7の後端
部には第2図に示すように円盤状の鍔部9が形成
されており、この鍔部9には後述する注入針の嵌
合片と嵌合する切り欠き10が形成されている。
上記押出棒7の案内孔8には、注射針状の注入針
11が移動可能に挿通されている。この注入針1
1は、第3図に示すようにその先端11aを尖端
とし、かつ軸方向に沿つて注入孔12を形成した
ものである。この注入針11の後端部には注射器
等の注入具Eを接続するための接続部13が形成
されており、この接続部13の側部には上記押出
棒7の切り欠き10に嵌合する嵌合片14が形成
されている。
軸方向に沿つて後端面から先端面に通じる案内孔
8が形成されている。また、この押出棒7の後端
部には第2図に示すように円盤状の鍔部9が形成
されており、この鍔部9には後述する注入針の嵌
合片と嵌合する切り欠き10が形成されている。
上記押出棒7の案内孔8には、注射針状の注入針
11が移動可能に挿通されている。この注入針1
1は、第3図に示すようにその先端11aを尖端
とし、かつ軸方向に沿つて注入孔12を形成した
ものである。この注入針11の後端部には注射器
等の注入具Eを接続するための接続部13が形成
されており、この接続部13の側部には上記押出
棒7の切り欠き10に嵌合する嵌合片14が形成
されている。
ここで注入針11は、使用に際し、押出棒7に
よるストロー管B内の栓体Cの押圧時には嵌合片
14が第2図中実線で示すように押出棒7の鍔部
9に当接して第1の位置に固定され、またストロ
ー管B内の受精卵等を注入した後には接続部13
を回動することによつて嵌合片14が第2図中二
点鎖線で示すように切り欠き10に嵌合し、これ
により注入針11が案内孔8内を前進して第2の
位置に移動する。そしてこの場合、注入針11の
第1の位置は注入針11の先端11aが第3図中
実線で示すように押出棒7の先端面7aよりやや
後方にある位置とされ、また第2の位置は先端1
1aが第3図中二点鎖線で示すようにストロー管
Bの栓体Cの第3図中Lで示す長さより十分に長
い距離だけ押出棒7の先端面7aより突出し、か
つシース管A内に停どまる位置とされる。
よるストロー管B内の栓体Cの押圧時には嵌合片
14が第2図中実線で示すように押出棒7の鍔部
9に当接して第1の位置に固定され、またストロ
ー管B内の受精卵等を注入した後には接続部13
を回動することによつて嵌合片14が第2図中二
点鎖線で示すように切り欠き10に嵌合し、これ
により注入針11が案内孔8内を前進して第2の
位置に移動する。そしてこの場合、注入針11の
第1の位置は注入針11の先端11aが第3図中
実線で示すように押出棒7の先端面7aよりやや
後方にある位置とされ、また第2の位置は先端1
1aが第3図中二点鎖線で示すようにストロー管
Bの栓体Cの第3図中Lで示す長さより十分に長
い距離だけ押出棒7の先端面7aより突出し、か
つシース管A内に停どまる位置とされる。
このような構造の注入器1により、予め受精卵
等を収容したストロー管内の該受精卵等を雌牛等
の子宮内に注入するには、第6図に示した注入器
1の場合と同様に、まず押出棒7を柄部6の後端
面6aより注入管2内に挿入し、ストロー管Bの
栓体Cに当接する以前の適宜な位置に停どめ、か
つ注入針11の接続部13に注射器等の注入具E
を接続した状態のもとで、ストロー管Bを挿入管
4に挿入装填し、次にこの挿入管4にシース管A
を外挿して該シース管Aを固定部5により固定す
る。次いで、注入針11の嵌合片14を押出棒7
の鍔部9に当接させて注入針11を第1の位置に
セツトした状態のもとで、雌牛の子宮D内に挿入
管4を挿入し、押出棒7を押圧してストロー管B
の栓体Cを挿入管4の先端面4a方向に移動せし
め、これによりストロー管B内の受精卵等をシー
ス管Aの注入口A2より排出し子宮D内に注入す
る。
等を収容したストロー管内の該受精卵等を雌牛等
の子宮内に注入するには、第6図に示した注入器
1の場合と同様に、まず押出棒7を柄部6の後端
面6aより注入管2内に挿入し、ストロー管Bの
栓体Cに当接する以前の適宜な位置に停どめ、か
つ注入針11の接続部13に注射器等の注入具E
を接続した状態のもとで、ストロー管Bを挿入管
4に挿入装填し、次にこの挿入管4にシース管A
を外挿して該シース管Aを固定部5により固定す
る。次いで、注入針11の嵌合片14を押出棒7
の鍔部9に当接させて注入針11を第1の位置に
セツトした状態のもとで、雌牛の子宮D内に挿入
管4を挿入し、押出棒7を押圧してストロー管B
の栓体Cを挿入管4の先端面4a方向に移動せし
め、これによりストロー管B内の受精卵等をシー
ス管Aの注入口A2より排出し子宮D内に注入す
る。
次いで、注入針11の接続部13を回動して嵌
合片14を鍔部9の切り欠き10に嵌合し、注入
針11を第2の位置に移動せしめる。すると注入
針11は、その先端11aがストロー管Bの栓体
Cに貫入し、さらにこれを突き抜けて第4図に示
すように栓体Cより突出する。その後、注入具E
により、例えばストロー管B内で受精卵を保存す
るための保存液などからなる移送液を注入針11
を介して子宮内に注入し、これによつて先に注入
した受精卵等を子宮内深部にまで移送する。
合片14を鍔部9の切り欠き10に嵌合し、注入
針11を第2の位置に移動せしめる。すると注入
針11は、その先端11aがストロー管Bの栓体
Cに貫入し、さらにこれを突き抜けて第4図に示
すように栓体Cより突出する。その後、注入具E
により、例えばストロー管B内で受精卵を保存す
るための保存液などからなる移送液を注入針11
を介して子宮内に注入し、これによつて先に注入
した受精卵等を子宮内深部にまで移送する。
なお、上記実施例においては、鍔部9の切り欠
き10に、嵌合片14が不測に嵌合しないよう着
脱自在のストツパーを設けてもよい。
き10に、嵌合片14が不測に嵌合しないよう着
脱自在のストツパーを設けてもよい。
また、上記実施例においては、鍔部9に切り欠
き10を設け、これに嵌合片14を嵌合すること
により注入針11を第1の位置から第2の位置に
移動するようにしたが、例えば第5図に示すよう
に押出棒7の後端部7bを円筒状にし、この後端
部7bに移動スリツト15を形成しかつ該移動ス
リツト15内前後に切り欠き状の係止部16a,
16bを形成し、また注入針11の嵌合片17を
上記移動スリツト15内に第5図中矢印方向に移
動可能に位置せしめ、該嵌合片17を係止部16
aに係止させた際に注入針11が第1の位置にセ
ツトされ、かつ係止部16bに係止させた際に第
2の位置にセツトされるようにしてもよい。
き10を設け、これに嵌合片14を嵌合すること
により注入針11を第1の位置から第2の位置に
移動するようにしたが、例えば第5図に示すよう
に押出棒7の後端部7bを円筒状にし、この後端
部7bに移動スリツト15を形成しかつ該移動ス
リツト15内前後に切り欠き状の係止部16a,
16bを形成し、また注入針11の嵌合片17を
上記移動スリツト15内に第5図中矢印方向に移
動可能に位置せしめ、該嵌合片17を係止部16
aに係止させた際に注入針11が第1の位置にセ
ツトされ、かつ係止部16bに係止させた際に第
2の位置にセツトされるようにしてもよい。
「考案の効果」
以上説明したように、この考案の家畜の精液、
受精卵注入器は、押出棒にその軸方向に沿つて案
内孔を設け、この案内孔に注入針を移動可能に挿
通し、該注入針にその軸方向に沿つて注入孔を設
けたものであるから、該注入針を介して子宮内に
移送液を注入することにより、例えば先に注入し
た受精卵を子宮内深部に移送することができ、よ
つてこの受精卵の子宮に着床する確率を十分に高
めることができ、したがつて高い受胎率を得るこ
とができる。
受精卵注入器は、押出棒にその軸方向に沿つて案
内孔を設け、この案内孔に注入針を移動可能に挿
通し、該注入針にその軸方向に沿つて注入孔を設
けたものであるから、該注入針を介して子宮内に
移送液を注入することにより、例えば先に注入し
た受精卵を子宮内深部に移送することができ、よ
つてこの受精卵の子宮に着床する確率を十分に高
めることができ、したがつて高い受胎率を得るこ
とができる。
第1図ないし第5図はこの考案の家畜の精液、
受精卵注入器の一実施例を示す図であつて、第1
図は該注入器の該略構成図、第2図は該注入器の
後端面を示す側面図、第3図および第4図はいず
れも上記注入器の押出棒の動作を説明するための
要部断面図、第5図は第1図に示した注入器の変
形例を示す要部平面図、第6図は従来の家畜の精
液、受精卵注入器の一例を示す図であつて、該注
入器の該略構成図、第7図は本考案に係わる家畜
の精液、受精卵注入器の使用方法を説明するため
の説明図である。 1……家畜の精液、受精卵注入器、2……注入
管、7……押出棒、8……案内針、11……注入
針、12……注入孔、A……シース管、B……ス
トロー管、C……栓体。
受精卵注入器の一実施例を示す図であつて、第1
図は該注入器の該略構成図、第2図は該注入器の
後端面を示す側面図、第3図および第4図はいず
れも上記注入器の押出棒の動作を説明するための
要部断面図、第5図は第1図に示した注入器の変
形例を示す要部平面図、第6図は従来の家畜の精
液、受精卵注入器の一例を示す図であつて、該注
入器の該略構成図、第7図は本考案に係わる家畜
の精液、受精卵注入器の使用方法を説明するため
の説明図である。 1……家畜の精液、受精卵注入器、2……注入
管、7……押出棒、8……案内針、11……注入
針、12……注入孔、A……シース管、B……ス
トロー管、C……栓体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 精液または受精卵を収納したストロー管を装着
する注入管とこの注入管に移動自在に挿通される
押出棒から構成され、該押出棒によりストロー管
の栓体を押圧して精液または受精卵を注入する注
入器において、 上記押出棒にその軸方向に沿つて案内孔を設
け、この案内孔に注入針を移動可能に挿通し、該
注入針にその軸方向に沿つて注入孔を設けたこと
を特徴とする家畜の精液、受精卵注入器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4605387U JPH0321225Y2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4605387U JPH0321225Y2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63154017U JPS63154017U (ja) | 1988-10-11 |
JPH0321225Y2 true JPH0321225Y2 (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=30865358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4605387U Expired JPH0321225Y2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321225Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-28 JP JP4605387U patent/JPH0321225Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63154017U (ja) | 1988-10-11 |
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