JPH0719460Y2 - 家畜受精卵注入用拡張具 - Google Patents

家畜受精卵注入用拡張具

Info

Publication number
JPH0719460Y2
JPH0719460Y2 JP10275089U JP10275089U JPH0719460Y2 JP H0719460 Y2 JPH0719460 Y2 JP H0719460Y2 JP 10275089 U JP10275089 U JP 10275089U JP 10275089 U JP10275089 U JP 10275089U JP H0719460 Y2 JPH0719460 Y2 JP H0719460Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath tube
expansion rod
uterus
rear end
injector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10275089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0341417U (ja
Inventor
脩三 井田
Original Assignee
富士平工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士平工業株式会社 filed Critical 富士平工業株式会社
Priority to JP10275089U priority Critical patent/JPH0719460Y2/ja
Publication of JPH0341417U publication Critical patent/JPH0341417U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0719460Y2 publication Critical patent/JPH0719460Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、家畜の受精卵注入に際して使用される家畜受
精卵注入用拡張具に関するものである。
「従来の技術」 近年畜産分野においては、家畜の受精卵移植技術が開発
され実用化されており、品種の改良、生産効率の増進等
に役立っている。
このような受精卵を雌牛等の家畜に移植する方法として
は、第4図に示すような家畜受精卵注入器(以下、注入
器と略称する)を用いて、受精卵を雌牛等の子宮内に注
入する方法が取られている。
第4図中符号1は注入器を示している。この注入器1
は、金属製で略円筒状の注入管2と、注入管2に進退可
能に挿通された金属製で円柱状の押出棒3とからなるも
のであって、鞘管Aとともに用いられるものである。注
入管2内には予め受精卵を収容したストロー管(図示せ
ず)が収められている。鞘管Aは注入管2に外挿された
もので、その先端部が略半球状に形成されたものであ
り、該先端部には注入口4が形成されている。
そして、このような注入器1を用いて雌牛等の2つの卵
巣C1,C2へとそれぞれ通じる子宮B1,B2内に受精卵を注
入するには、これに先立ち、まず先端部を略半球状にし
た拡張棒を用いて、この拡張棒を雌牛等の腟内から頸管
内および一方の卵巣C1の子宮B1にまで挿入し、頸管内を
拡張せしめる。次いで、この拡張棒を取り外し、鞘管A
と共に注入器1の注入管2を雌牛等の子宮B1内に挿入す
る。その後、押出棒3を鞘管Aの先端部方向へ押圧する
ことによってストロー管内の受精卵をストロー管から押
し出して、注入口4から雌牛等の子宮B1内に注入する。
次いで上記と同じ作業をもう一度くり返し、もう一方の
卵巣C2側へ通じる子宮B2内へ受精卵を注入する。
「考案が解決しようとする課題」 ところで、このような従来の受精卵の注入方法にあって
は、注入器1を子宮B1,B2内に挿入するに先だって拡張
棒により頸管内を拡張するが、注入器1を挿入する際に
は、一旦拡張された頸管内が収縮してしまう恐れがあ
る。そしてこの状態で注入器1を挿入すると、注入口4
の周縁によって雌牛等の頸管内を傷つけてしまうといっ
た恐れを生ずる。また、この注入方法にあっては、腟内
や頸管内に存在する雑菌が注入器に付着し、これに起因
して受精卵が汚染されるのを、鞘管Aを用いることによ
って防止しているものの、その注入口4からの雑菌の侵
入を防止するまでには至らず、したがって雑菌による受
精卵汚染が皆無にはなるには至っていない。
さらに、受精卵の注入にあたっては通常2つの卵巣C1
C2に通じる子宮B1,B2内にそれぞれ注入するが、そのた
めには上記受精卵の注入作業を2回行う必要があり、し
たがってその都度、拡張と注入を繰り返さなくてはなら
ず作業が煩わしくなる。
さらにまた、このように2回の注入作業を行うことによ
り、上述したように頸管内を傷付けるといった恐れや受
精卵の汚染といった恐れが倍加するものとなる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、受精卵の注入に際して受精卵の汚染を防
止し、また雌牛等の頸管内を傷付けることを防止し、さ
らにその作業性も向上せしめ得る家畜受精卵注入用拡張
具を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本考案の家畜受精卵注入用拡張具では、円筒状の鞘管と
これに移動可能に挿通される丸棒状の拡張棒とからな
り、上記鞘管の先端部に周縁が窄まってなる狭窄部を形
成し、後端部に鞘管の後端側に向かって漸次拡径してな
る案内部を設け、かつこの案内部にその後端より切り欠
いてなる係止部を形成し、上記拡張棒の先端部に略半球
状の球面部を形成し、後端部に取っ手を設け、該拡張棒
の取っ手側に突起を設け、かつこの突起が上記鞘管の係
止部に係止した際拡張棒の球面部のみが上記鞘管の狭窄
部から突出するように突起を設けたことを上記問題点を
解決する手段とした。
「作用」 このような構成の家畜受精卵注入用拡張具にあっては、
拡張棒の突起を鞘管の案内部に形成した係止部に係止せ
しめた際、拡張棒の略半球状の球面部のみが上記鞘管の
先端から突出するので、該拡張具をその先端から雌牛等
の子宮内に挿入すると、拡張具の先端部では拡張棒の球
面部のみが突出し、しかも鞘管の先端部が窄まっている
ことから、雌牛等の腟内や頸管内などを傷付けることな
しに拡張させることができる。
また、拡張棒の略半球状の球面部が雌牛等の子宮内の所
定の位置に達した際、鞘管をそのままの状態に残して拡
張棒のみを鞘管から引き抜いて取り出せば、残された鞘
管によって雌牛等の子宮内への通路が形成されるので、
注入器を鞘管内に挿通せしめることによってその先端部
が腟内や頸管内を傷つけることなく子宮内に到達する。
さらに注入器を鞘管内に挿通することによって注入器の
子宮内への挿入が可能になるので、注入器自身に頸管内
の傷付け防止のための新たな治具を設ける必要がなくな
り、しかも受精卵の雑菌による汚染が確実に防止され
る。
また、注入器によって受精卵を2回注入するに際し、鞘
管によって雌牛等の子宮内へ通路が確保されているの
で、その度に拡張棒を使用して頸管内を拡張する必要が
ない。
また、鞘管の後端部に後端に向かって漸次拡径した案内
部を設けたので、注入器の鞘管への挿入が容易になる。
「実施例」 以下、図面を参照して本考案の家畜受精卵注入用拡張具
(以下拡張具と略称する)を詳しく説明する。
第1図ないし第3図は、本考案の拡張具の一実施例を示
すものである。
第1図において符号10は拡張具である。この拡張具10は
鞘管11と拡張棒12とからなっている。
鞘管11は金属あるいは硬質合成樹脂等からなる略円筒状
のものであり、その先端部には周縁が窄まっている狭窄
部13が形成されている。この鞘管11の後端部には、鞘管
11の後端に向かって漸次拡径してなる案内部14が形成さ
れている。この案内部14にはその端部14aに開口するよ
うにして後端より切り欠いてなる略T字状の切り欠き16
が形成されている。この切り欠き16には鞘管11の横方に
切り欠かれてなる係止部15,15が形成されている。
拡張棒12は、上記鞘管11に移動可能に挿通される金属等
からなる略円柱状のものであって、その先端部には略半
球状の球面部17が形成され、後端部には略円柱状の取っ
手18が設けられている。
また、この拡張棒12には取っ手18側に突起19が設けられ
ている。この突起19は、第2図に示したように拡張棒12
を鞘管11に挿入し、上記鞘管11の切り欠き16の係止部15
に該突起19を係止せしめた際に、拡張棒12の略半球状の
球面部17のみが鞘管11の狭窄部13から突出するように配
置されたものである。
そして、突起19が係止部15に係止して拡張棒12の球面部
17が鞘管11の狭窄部13より突出した際、これらの接合部
20は、一方が窄まってなりかつ他方が略半球面状になっ
ていることから、第3図に示すように雌牛等の家畜の子
宮B1,B2内を傷つけることがないように充分になだらか
なものとなっている。
このような構成の拡張具10を用いて雌牛等の家畜の子宮
B1内へ受精卵を注入するには、まず拡張棒12を鞘管11内
に鞘管11の案内部14より挿入する。そして突起19を案内
部14の端部14aへ開口している部分から切り欠き16内に
導入し、さらにこの切り欠き16の左右の係止部15,15の
うちのどちらかに導入してこれに係止せしめる。する
と、拡張棒12の球面部17は鞘管11の狭窄部13から突出し
て固定される。
次いでこの状態で拡張具10を球面部17側から雌牛等の家
畜の子宮B1内へ挿入する。するとこの場合、球面部17と
狭窄部13との接合部20は、雌牛等の家畜の子宮B1内を傷
つけないように充分になだらかになっているため、雌牛
等の腟内および頸管内を傷つけることなしにこれらを拡
張させることができる。
次いで、球面部17が子宮B1内の所定の位置に到達した
際、鞘管11のみをそのままの状態に残し、拡張棒12を鞘
管11から引き抜いて取り出す。このような操作により、
鞘管11によって子宮B1内への通路が確保される。
次いで、鞘管11の案内部14から第4図に示した注入器1
を挿入し、この注入器1の先端を鞘管の先端の狭窄部13
から突出させさらに注入器1の先端を一方の卵巣C1側に
向けた後、押出棒3を押圧して注入管2内の受精卵を子
宮B1内へ注入する。
この場合鞘管11によってすでに子宮B1内への通路が確保
されていることから、注入器1の挿入に際しては、頸管
内の傷付け防止のための新たな治具を設ける必要がな
い。
さらに受精卵注入後に注入器1を引き抜いた後、鞘管11
をそのままの状態で保ち、新たな注入器1を用いて同様
の操作を繰り返し、もう一方の卵巣C2側の子宮B2内に向
けて再度受精卵注入を行う。
以上のように、鞘管11を挿通させることによって注入器
1の先端部を子宮B1,B2内にそれぞれ到達させれば、頸
管内を傷つけることなしに、雌牛等の子宮B1,B2内にそ
れぞれ受精卵を注入することができる。
さらに鞘管11内に注入器1を挿通させることにより、注
入器1の先端部が腟内等の粘液等内の雑菌によって汚染
されることがないので、雑菌による受精卵の汚染を防止
することができる。
また、雌牛等に受精卵を2回注入するに際し、鞘管11に
よって雌牛等の子宮B1およびB2内へ通路が確保されてい
るので、その度に拡張棒を使用して頸管内を拡張する必
要がなく、したがって注入操作が簡便になり、作業の迅
速化を図ることができる。また、案内部14が後端側に向
かって漸次拡径しているので注入器1の鞘管11への挿入
が容易になり、したがってより一層の作業の迅速化を図
ることができる。
なお、上記実施例においては案内部14の切り欠き16の形
状を略T字状のものとし、二つの係止部15,15を形成し
たが、本考案はこれに限定されることなく、他に例えば
切り欠きを略L字状とし、係止部を一つのみ設けるよう
にしてもよい。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案は円筒状の鞘管とこれに移
動可能に挿通される丸棒状の拡張棒とからなる家畜受精
卵注入用拡張具であって、上記鞘管の先端部に周縁が窄
まってなる狭窄部が形成され、後端部に鞘管の後端側に
向かって漸次拡径してなる案内部が設けられ、かつこの
案内部に、その後端より切り欠いてなる係止部が形成さ
れ、上記拡張棒の先端部に略半球状の球面部が形成さ
れ、後端部に取っ手が設けられ、該拡張棒の取っ手側に
突起が設けられ、かつこの突起を上記鞘管の係止部に係
止せしめた際拡張棒の球面部のみが上記鞘管の狭窄部か
ら突出するように該突起が配置されてなるものであるの
で、拡張棒を鞘管内に挿入し、突起を鞘管の案内部に設
けた係止部に係止せしめた状態で、この拡張具をその先
端から雌牛等の子宮内に挿入すると、この拡張具の先端
には拡張棒の略半球状の先端部のみが突出しており、し
かも鞘管の先端部は窄まっているので雌牛等の腟内およ
び頸管内を傷付けることなしに拡張させることができ
る。
そして、拡張棒の略半球状の先端部が雌牛等の子宮内に
達した状態で、鞘管をそのままの状態に残して拡張棒の
みを鞘管から引き抜ぬいて取り出せば、この残された鞘
管によって雌牛等の子宮内への通路ができるので、注入
器の先端部を子宮内に到達させれば、頸管内を傷つける
ことなしに、雌牛等の子宮内に受精卵を注入することが
できる。
さらに注入器を鞘管を挿通させることによってこの注入
器の先端部が雌牛等の腟内の粘液等内の雑菌によって汚
染されることがないので受精卵が汚染されることがな
い。
また、注入器によって2回受精卵を注入する必要がある
が、鞘管によって雌牛等の子宮内へ通路ができているの
で、その度に頸管内を拡張棒を使用して拡張する必要が
ない。
そしてさらに、鞘管の後端に設けられた案内部は後端に
向かって漸次広がっているので、鞘管の端部から挿通す
る注入器の取り扱いが便利であり、その作業性が大幅に
向上するばかりでなく、これにより注入する受精卵の子
宮に着床する確率を十分に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の家畜受精卵注入用拡張具の概略構成
図、第2図は本考案の家畜受精卵注入用拡張具の平面
図、第3図は本考案の家畜受精卵注入用拡張具の要部を
示す図、第4図は従来の注入器の使用方法の説明図であ
る。 10……家畜受精卵注入用拡張具、11……鞘管、12……拡
張棒、13……狭窄部、14……案内部、15……係止部、16
……切り欠き、17……球面部、18……取っ手、19……突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状の鞘管とこれに移動可能に挿通され
    る丸棒状の拡張棒とからなる家畜受精卵注入用拡張具で
    あって、 上記鞘管の先端部に周縁が窄まってなる狭窄部が形成さ
    れ、後端部に鞘管の後端側に向かって漸次拡径してなる
    案内部が設けられ、かつこの案内部に、その後端より切
    り欠いてなる係止部が形成され、 上記拡張棒の先端部に略半球状の球面部が形成され、後
    端部に取っ手が設けられ、該拡張棒の取っ手側に突起が
    設けられ、かつこの突起を上記鞘管の係止部に係止せし
    めた際拡張棒の球面部のみが上記鞘管の狭窄部から突出
    するように該突起が配置されてなることを特徴とする家
    畜受精卵注入用拡張具。
JP10275089U 1989-09-01 1989-09-01 家畜受精卵注入用拡張具 Expired - Lifetime JPH0719460Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10275089U JPH0719460Y2 (ja) 1989-09-01 1989-09-01 家畜受精卵注入用拡張具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10275089U JPH0719460Y2 (ja) 1989-09-01 1989-09-01 家畜受精卵注入用拡張具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0341417U JPH0341417U (ja) 1991-04-19
JPH0719460Y2 true JPH0719460Y2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=31651631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10275089U Expired - Lifetime JPH0719460Y2 (ja) 1989-09-01 1989-09-01 家畜受精卵注入用拡張具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0719460Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002236553A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Furuno Electric Co Ltd トラックボールユニット
JP4554957B2 (ja) * 2004-02-26 2010-09-29 佐藤産業株式会社 露受器
JP4490138B2 (ja) * 2004-03-15 2010-06-23 佐藤産業株式会社 フィルム止め部材用ジョイント
KR20180055349A (ko) * 2016-11-17 2018-05-25 최용철 비닐하우스 내부로의 낙수 방지를 위한 비닐하우스 물받이 구조

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0341417U (ja) 1991-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3042030A (en) Spherical type insert plug for body passageway and tool therefor
NZ321299A (en) Artificial insemination system
CN111741723A (zh) 用于人工授精的装置和方法
JPH0719460Y2 (ja) 家畜受精卵注入用拡張具
ATE266981T1 (de) Vorrichtung zur besamung von tieren, insbesondere sauen
KR100271851B1 (ko) 자가 인공수정장치
US10675133B2 (en) Device for the atraumatic transfer of a material or substance with a reproductive, therapeutic or diagnostic purpose into female mammals
US4200088A (en) Reversible vasectomy device and method
US2503341A (en) Inseminator
CN220025304U (zh) 一种阴道埋植装置
JP4111523B2 (ja) 家畜用胚移植器
KR101156231B1 (ko) 심부주입용 수정 장치
JPH0321225Y2 (ja)
KR200362902Y1 (ko) 돼지의 인공수정을 위한 정액 주입기
US20010023310A1 (en) Artificial insemination system
JP2007020795A (ja) 家畜用胚の移植用深部注入器
JP3590235B2 (ja) 植毛機
JP2884060B2 (ja) 家畜受胎用注入器の被覆カバー
JPH0710741Y2 (ja) 家畜受精卵注入器
KR102679173B1 (ko) 보형물 및 이의 주입장치
KR200189616Y1 (ko) 돼지 정액 자궁체내 주입장치
JPH0642679Y2 (ja) 針抜け防止具
KR200344189Y1 (ko) 인공수정용 동결정자 주입장치
JPH0677709U (ja) 乳牛の乳房炎治療剤注入補助具
JPH084013Y2 (ja) 家畜用受精卵移植器