JPH03212093A - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JPH03212093A
JPH03212093A JP2009067A JP906790A JPH03212093A JP H03212093 A JPH03212093 A JP H03212093A JP 2009067 A JP2009067 A JP 2009067A JP 906790 A JP906790 A JP 906790A JP H03212093 A JPH03212093 A JP H03212093A
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dropout
tci
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chroma
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孝好 山口
Masaru Yoshida
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    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
    • H04N9/88Signal drop-out compensation
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    • H04N5/919Television signal processing therefor for bandwidth reduction by dividing samples or signal segments, e.g. television lines, among a plurality of recording channels
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    • H04N9/81Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially only

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、いわゆるハイビジョン用のVTR(Vtde
o Tape Recorder)等の映像信号記録再
生装置において、再生映像信号の欠落(ドロップアウト
)を補償するドロップアウト補償装置に関するものであ
る。
〔従来の技術] 在来のテレビジョンに比して水平走査線数を大幅に増加
させたハイビジョン用のVTRにおいては、クロマ信号
及び輝度信号のベースバンド信号に対し時間軸処理を施
し、同一水平期間内に時分割多重したT CI (Ti
me Compressed Integration
)信号へのエンコードを行ってF M (Freque
ncyModu la tion)記録し、再生時に再
びクロマ信号及び輝度信号へのデコード処理を行うよう
になっている。このようなハイビジョン用VTR等にお
いては、通常、記録媒体としての磁気テープ上のほこり
や傷等により再生信号に発生するドロップアウトを補償
する装置が備えられている。
第7図にVTR等で使用されているドロップアウト補償
装置の一例をブロック図で示す。
再生映像信号は、ディジタルデータに変換された後、I
Hラインメモリ1と加算器2とに送られる。又、上記再
生映像信号にドロップアウトが生じていないか否かを示
すドロップアウトパルスDO゛がIHメモリ3に送られ
るとともに、インバータ4を介して反転されたライトイ
ネーブル信号層′がIHラインメモリ1に送られる。
IHラインメモリ1では、信号−E“ =L、つまり、
再生映像信号にドロップアウトが生じていない時には再
生映像信号の書込みが行われるとともに、信号−E”=
H1つまり、再生映像信号にドロップアウトが生じてい
る時には再生映像信号がIH前のデータに置き換えられ
る。
IHラインメモリlから再生映像信号がIH遅延されて
出力され、スイッチ回路5の一方の接点5a及び加算器
2に送られる。又、IHメモリ3からは信号DO’がI
H遅延されてなるセレクト信号SELがスイッチ回路5
に送られ、信号5EL=H1つまり、ドロップアウトが
生じていない期間はスイッチ回路5が接点5a側に倒さ
れてIHラインメモリ1からのIH遅れの再生映像信号
がそのまま出力される。
一方、信号5EL=L、つまり、再生映像信号にドロッ
プアウトが生じている期間にはスイッチ回路5が接点5
b側に倒され、IHラインメモリ1からOIH前の再生
映像信号とIH後の再生映像信号とが加算器2と振幅を
1/2にする減衰器6とで平均された平均値が出力され
る。
以上の過程を第8図に基づいて説明すると、IHライン
メモリ1及び加算器2に送られる再生映像信号が同図(
a)の如くであって、5部でドロップアウトが生じてい
るものとする。なお、7・7・・・は水平同期信号であ
る。
上記再生映像信号は、−旦IHラインメモリlに記憶さ
れることにより、同図(b)の如<IH遅延される。こ
の時、ドロップアウトが生じている5部はIHラインメ
モリ1内で、まず、IH前のT部のデータtにより置換
される。
更に、同図(C)のセレクト信号SELに基づき、再生
映像信号にドロップアウトが生じている期間Sでは、既
に置換したIH前のT部のデータtとIH後のU部のデ
ータUとの平均値Vが求められ、この平均値Vによりド
ロップアウト部が補償される(同図(d)参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、ハイビジョン用のVTRでは、TCI信号を
2チャンネル(2c h)に分割して記録再生している
ので、上記の方法でドロップアウト補償を行った場合、
ベースバンドの映像信号で2H前後のデータの平均値に
よる補償となり、IH前後のデータの平均値に比して相
関が低くなるので、画質の低下を招きやすくなる。
なお、チャンネル間でのデータの置換によりIH前後の
データでドロップアウト部を補償することも考えられる
が、2chガードパンドレス記録を行う場合、両ch同
時にドロップアウトが発生する頻度が高いため、フレー
ムメモリ又はフィールドメモリ等の比較的大容量のメモ
リを備えない限り、充分な補償が行えない場合が生じる
又、クロマ信号に対していわゆる線順次化を行っている
場合、クロマデータ部と輝度データ部とでは補償に用い
るデータの時間軸上での距離が異なっているため、処理
回路が複雑になるという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るドロップアウト補償装置は、上記の課題を
解決するために、輝度信号と線順次化したクロマ信号を
同一水平期間内に時分割多重した2チャンネルのTCI
信号にエンコードして記録を行い、再生時に再生TCI
信号を輝度信号とクロマ信号にデコードする映像信号記
録再生装置、例えば、ハイビジョン用VTRにおいて、
各チャンネルの再生TCI信号からドロップアウト部を
検出し、ドロップアウト部を示すドロップアウト信号を
生成するドロップアウト部検出手段と、各チャンネルの
再生TCI信号及び再生TCI信号に対応した上記ドロ
ップアウト信号を時間軸補正する時間軸補正手段と、時
間軸補正済のTCI信号を輝度信号とクロマ信号にデコ
ードするとともに、時間軸補正済のドロップアウト信号
をTCI信号と同様にデコード処理して輝度信号のドロ
ップアウト部を示す輝度信号用ドロップアウト信号とク
ロマ信号のドロップアウト部を示すクロマ信号用ドロッ
プアウト信号を生成するデコード手段と、輝度信号用ド
ロップアウト信号に基づいてデコード済の輝度信号のド
ロップアウト部を補償する輝度信号用ドロップアウト補
償手段と、クロマ信号用ドロップアウト信号に基づいて
デコード済のクロマ信号のドロップアウト部を補償する
クロマ信号用ドロップアウト補償手段とを備えているこ
とを特徴とするものである。
〔作 用〕
上記の構成によれば、ドロップアウト信号を再生TCI
信号と同様に時間軸補正及びTCIデコードして、TC
I信号が輝度信号とクロマ信号に復元された後にデコー
ドされた輝度信号用ドロップアウト信号とクロマ信号用
ドロップアウト信号とに基づいて輝度信号とクロマ信号
のドロップアウト部をそれぞれ補償するようにしたので
、輝度信号に関してはIH面前後相関の高いデータで補
償して画質の低下の抑制を図ることができるようになる
又、再生TCI信号をデコードして輝度信号とクロマ信
号に分離した後、それぞれドロップアウト部の補償を行
うようにしたので、輝度信号用及びクロマ信号用の各ド
ロップアウト補償手段の構成を簡素化することができる
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図乃至第6図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
第1図は本発明によるドロップアウト補償方法を用いた
映像信号記録再生装置である2チャンネル分割TCI信
号記録方式のハイビジョン用VTRの再生信号処理系の
ブロック図である。なお、クロマ信号はTCI信号への
エンコードの際に線順次化されているものとする。
2チャンネル(2ch)A−Bの再生RF信号(記録時
にFM変調されている)はそれぞれFM復調器11・1
2で復調されてアナログの再生TCI信号とされ、これ
ら両chA−Bの再生TCI信号がそれぞれ時間軸補正
手段としてのTBC(Time Ba5e Corre
ctor) 13 ・14に送られるようになっている
又、2chA−Bの再生RF信号はそれぞれドロップア
ウト部検出手段としてのドロップアウト部検出器15・
16に送られ、ここで、再生RF信号のエンベロープに
よりドロップアウト部が検出されて、ドロップアウト部
を示すドロップアウト信号としてのドロップアウトパル
ス(例えば、ドロップアウト部でHlその他の区間でL
となる)が生成され、これら両chA−Bのドロップア
ウトパルスがそれぞれTBCI3・14に入力される。
各TBC13・14は、後に詳述するように、各chA
−Bの再生TCI信号を再生TCI信号に同期したクロ
ックに基づいて内蔵のA/D (アナログ/ディジタル
)変換器によりディジタルデータに変換し、例えば数ラ
イン分の記憶容量を有する内蔵のメモリに一旦書き込ん
だ後、安定な基準クロックに基づいて上記メモリから読
み出すことにより時間軸補正を行うようになっている。
又、TBC13・14は各chA−Bのドロップアウト
パルスに対しても上記と同様の時間軸補正処理を行うも
のである。但し、ドロップアウトパルスはA/D変換が
不要であるため、再生TC■信号に同期したクロックに
よる同期化を行う。
各TBC13・14で時間軸補正されたディジタルのT
CT信号及びドロップアウトパルスはデコード手段とし
てのTCIデコーダ17に送られる。TCIデコーダ1
7では、交互に供給される各chA−BのTCI信号に
対してデコードを行い、輝度信号とクロマ信号(CI・
C2信号)とを復元する。
又、TCIデコーダ17では各chA−Bのドロップア
ウトパルスに対しても上記と同様のデコード処理を行っ
て輝度信号のドロップアウト部を示す輝度信号用ドロッ
プアウト信号としての輝度信号用ドロップアウトパルス
と、クロマ信号のドロップアウト部を示すクロマ信号用
ドロップアウト信号としてのクロマ信号用ドロップアウ
トパルスとを生成する。
上記輝度信号と輝度信号用ドロップアウトパルスは輝度
信号用ドロップアウト補償手段としての輝度信号用ドロ
ップアウト補償回路18に送られ、ここで後述のように
ドロップアウト部の補償が行われた後、出力される。
一方、クロマ信号(C1・C2信号)とクロマ信号用ド
ロップアウトパルスはクロマ信号用ドロップアウト補償
手段としてのクロマ信号用ドロップアウト補償回路19
に送られ、ここでドロップアウト部の補償が行われた後
、クロマ補間回路20で必要な補間が行われ、Cl−C
2信号に分割されて出力される。
第4図に各TBC13・14のより詳細な構成の一例を
示す。
各TBC13・14は、再生TCI信号用の1ワード8
ビツト構成の非同期で書込み、読出しの可能なラインメ
モリ32と、ドロップアウトパルス用の1ワード1ビツ
ト構成の非同期で書込み、読出しの可能なラインメモリ
34とを備えている。
FM復調器11又は12から送られる再生TCI信号は
A/D変換器31でディジタル信号に変換された後、書
込み制御回路37の制御信号に基づいてラインメモリ3
2に書き込まれる。書込み制御回路37には、再生TC
I信号に基づいて書込みクロックWckを発生する書込
みクロック発生器35からの上記書込みクロックWck
と、再生TCI信号中の水平同期信号を検出する再生同
期検出器36からの再生水平同期信号とが供給され、こ
れらに基づいて上記制御信号が発生される。なお、書込
みクロックWckはA/D変換器31にも供給され、こ
の書込みクロックWckに基づいて再生TCI信号のA
/D変換が行われる。
一方、読出し制御回路38は、読出しクロックRck、
TCI水平同期信号及びフレームパルスF2に基づいて
制御信号を発生し、この制御信号によりラインメモリ3
2からのTCI信号の読出しが行われて、時間軸補正が
なされる。
又、ドロップアウト部検出器15又は16からのドロッ
プアウトパルスは書込みクロックW c kに基づいて
ラッチを行うラッチ回路33でラッチされることにより
同期化され、書込み制御回路37からの制御信号に基づ
いてラインメモリ34に記憶された後、読出し制御回路
38からの制御信号に基づいて読み出されることにより
、時間軸補正が行われる。
次に、第2図にTCIデコーダ17でのデコード処理の
具体例を示す。
例えば、TBC13から入力されるchAのTC1信号
が同図(a)、同じ<TBC13から入力されるchA
のドロップアウトパルスが同図(b)、TBC14から
入力されるchBのTCI信号が同図(C)、同じ(T
BC14から入力されるchBのドロップアウトパルス
が同図(ロ)の如くであるものとする。但し、TCI信
号にはC1・C2信号からなるクロマ信号と輝度信号Y
が多重されており、かつ、図中添字N + 、4*+・
・・は輝度信号Y及びC1・C2信号が何番目のもので
あるかの番号を示している。なお、同図(a)及び(C
)中の21・21・・・は水平同期信号である。
同図(a)から明らかなように、chAの再生TCI信
号においてCIN、YN及びY 、4にドロップアウト
部が存在する。これらに対応して、同図(9)に示すl
、■、■の如くドロップアウトパルスが生成されている
同様に同図(C)から明らかなように、chBの再生T
CI信号においてはC2N、I 、YN−3にドロップ
アウト部が存在し、これらに対応して同図(d)中■及
びVのようにドロップアウトパルスが生成されている。
TCIデコーダ17においては、第2図(a) 〜(d
)の信号がデコードされ、両chA−Bから輝度信号が
抽出されることにより同図(e)に示すように輝度信号
が生成される。又、この時、ドロップアウトパルスもデ
コードされることにより、同図げ)に■、■、■で示す
ように、ドロップアウト部の存在するYN 、YNi及
びYN、、に対応して輝度信号用ドロップアウトパルス
が生成される。なお、輝度信号用ドロップアウトパルス
■は同図(b)のドロップアウトパルスHに、■はVに
、■は■にそれぞれ対応している。
同様に、TCIデコーダ17において再生TCI信号か
ら01・C2信号が抽出され、同図(匂の如く、C1−
C2信号が生成される。更に、C1・C2信号に対応し
たドロップアウトパルスがデコードされ、同図ら)に■
及びXで示すようにクロマ信号用ドロップアウトパルス
が生成される。但し、クロマ信号用ドロップアウトパル
ス■は同図ら)のドロップアウトパルス■に対応し、X
は■に対応している。
第5図にTCIデコーダ17のより詳細な構成の一例を
示す。
TCIデコーダ17はchA及びchBに対応した輝度
信号用の第1及び第2ラインメモリ41・42と、クロ
マ信号用ラインメモリ44とを備えている。各ラインメ
モリ41・42・44はそれぞれ非同期で書込み、読出
しが行えるようになっている。
TBC13から送られるchAのTCI信号(第6図(
a)参照)及びchAのドロップアウトパルスは輝度信
号用第1ラインメモリ41に記憶され一方、TBC14
から送られるchBのTCI信号(第6図(b)参照)
及びchBのドロップアウトパルスは輝度信号用第2ラ
インメモリ42に記憶される。その後、タイミング発生
器45により発生されるタイミング信号に基づいて輝度
信号用第1ラインメモリ41及び輝度信号用第2ライン
メモリ42から第6図(C)及び(d)の如く、交互に
輝度信号が読み出され、輝度信号用マルチプレクサ43
で混合されて出力される(第6図(e)参照)。
なお、第6図には示さないが、chA及びchBのドロ
ップアウトパルスも輝度信号用マルチプレクサ43で混
合され、輝度信号用ドロップアウトパルスとして出力さ
れる。
又、chA及びchBのTCI信号中のクロマ信号部分
及びドロップアウトパルスはクロマ信号用ラインメモリ
44に記憶され、タイミング発生器45からのタイミン
グ信号に基づいて第6図(f)のようにクロマ信号が読
み出される。更に、第6図には図示しないが、ドロップ
アウトパルスからクロマ信号に対応したものが抽出され
てクロマ信号用ドロップアウトパルスとして出力される
。なお、タイミング発生器45にはTCI水平同期信号
、フレームパルスF、及び読出しクロックRckが入力
され、これらに基づいて上記のタイミング信号が発生さ
れる。
上記のTCIデコーダ17においては、映像データ8ビ
ツトとドロップアウトパルス1ビツトを合わせて9ビツ
トのデータとして処理される。従って、輝度信号用筆1
及び第2ラインメモリ41・42並びにクロマ信号用ラ
インメモリ44は1ワード9ビツトの構成となっている
第3図に輝度信号用ドロップアウト補償回路18をより
詳細なブロックで示す。
TCIデコーダ17からの輝度信号はIHラインメモリ
22と加算器23とに送られる。一方、TCIデコーダ
17からの輝度信号用ドロップアウトパルス面はデータ
選択回路24に送られるとともに、インバータ25によ
り反転されたライトイネーブル信号層がIHラインメモ
リ22に送られる。
IHラインメモリ22ではDO=HでWE=L、つまり
、輝度信号にドロップアウト部が存在しない区間では輝
度信号を書き込み、DO=Lで−E=H1つまり、ドロ
ップアウト部においては現在の輝度信号の書込みを行わ
ずにLH前の輝度信号で置換するようになっている。な
お、lH前の輝度信号にもドロップアウトが発生してい
る場合、既に置換していた何Hか前の輝度信号で再度置
換されることになる。
IHラインメモリ22から出力された輝度信号はスイッ
チ回路26の接点26aに入力される。
又、IHラインメモリ22から出力された輝度信号は加
算器23に入力され、ここで、IH後の輝度信号と加算
され、除算器27で振幅が1/2にされて平均値が求め
られて、この平均値がスイッチ回路26の接点26bに
人力される。更に、上記IHラインメモリ22から出力
される輝度信号よりIH後の輝度信号はスイッチ回路2
6の接点26cにも入力される。
スイッチ回路26では輝度信号用ドロップアウトパルス
DO等に基づいてデータ選択回路24から出力される選
択信号C−Dに基づいて接点26a〜26cのいずれか
から輝度信号が出力される。
以下、スイッチ回路26における切換え動作につき説明
する。
ケース■:現在の輝度信号にドロップアウトが発生して
いない場合、接点26aに接続し、IHラインメモリ2
2からの輝度信号をそのまま出力する。
ケース■:現在の輝度信号にドロップアウトが発生して
いるが、IH前後の輝度信号にはドロップアウトが発生
していない場合、接点26bに接続し、LHラインメモ
リ22で置換されたIH前のデータと、IH後のデータ
の平均値により補償する。
ケース■:現在の輝度信号及びIH前の輝度信号にドロ
ップアウトが発生しているが、IH後の輝度信号にはド
ロップアウトが発生していない場合、接点26cに接続
し、IH後の輝度信号で補償する。
ケース■:現在の輝度信号及びIH後の輝度信号にドロ
ップアウトが発生しているが、IH前の輝度信号にはド
ロップアウトが発生していない場合、接点26aに接続
し、LHラインメモリ22で置換されたIH前の輝度信
号で補償する。
ケース■:現在の輝度信号及びIH前後の輝度信号にド
ロップアウトが発生している場合、接点26aに接続し
、何Hか前のドロップアウトが発生していない水平走査
線の輝度信号で置換する。
以上のように、現在の輝度信号にドロップアウトが生じ
ている場合、IH前後の輝度信号にドロップアウトが生
じているか否か等を判定し、できるだけ現在の輝度信号
と相関の高いデータで置換するようにすると、画質の低
下を抑制する上で有利になる。
一方、線順次化されているクロマ信号のドロップアウト
補償を行うクロマ信号用ドロップアウト補償回路19は
第3図のものとほぼ同様の構成とすることができるが、
IHラインメモリ22を2Hラインメモリに変更し、C
1・C2信号のドロップアウト部を2H前後のデータで
置換するようにすれば良い。なお、クロマ信号は線順次
化されているので、クロマ信号用ドロップアウト補償回
路19は1系統分あれば良い。
上記の実施例ではハイビジョン用VTRを例に挙げて説
明したが、映像信号の記録媒体は磁気ディスク、各種光
ディスク等であっても良い。
〔発明の効果〕
本発明に係る映像信号記録再生装置は、以上のように、
2チャンネルからなる各チャンネルの再生TCI信号か
らドロップアウト部を検出し、ドロップアウト部を示す
ドロップアウト信号を生成するドロップアウト部検出手
段と、各チャンネルの再生TCI信号及び再生TCI信
号に対応した上記ドロップアウト信号を時間軸補正する
時間軸補正手段と、時間軸補正済のTCI信号を輝度信
号とクロマ信号にデコードするとともに、時間軸補正済
のドロップアウト信号をTCI信号と同様にデコード処
理して輝度信号のドロップアウト部を示す輝度信号用ド
ロップアウト信号とクロマ信号のドロップアウト部を示
すクロマ信号用ドロップアウト信号を生成するデコード
手段と、輝度信号用ドロップアウト信号に基づいてデコ
ード済の輝度信号のドロップアウト部を補償する輝度信
号用ドロップアウト補償手段と、クロマ信号用ドロップ
アウト信号に基づいてデコード済のクロマ信号のドロッ
プアウト部を補償するクロマ信号用ドロップアウト補償
手段とを備えている構成である。
これにより、ドロップアウト信号を再生TCT信号と同
様に時間軸補正及びTCIデコードして、TCI信号が
輝度信号とクロマ信号に復元された後にデコードされた
輝度信号用ドロップアウト信号とクロマ信号用ドロップ
アウト信号とに基づいて輝度信号とクロマ信号のドロッ
プアウト部をそれぞれ補償するようにしたので、輝度信
号に関してはlH前後のより相関の高いデータで補償し
て画質の低下の抑制を図ることができるようになる。
又、再生TCI信号をデコードして輝度信号とクロマ信
号に分離した後、それぞれドロップアウト部の補償を行
うようにしたので、輝度信号用及びクロマ信号用の各ド
ロップアウト補償手段の構成を簡素化することができる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すものである
。 第1図はハイビジョン用VTRの再生系を示すブロック
図である。 第2図(a)はチャンネルAの再生TCI信号の一例を
示すタイムチャートである。 同図(b)はチャンネルへのドロップアウトパルスの一
例を示すタイムチャートである。 同図(C)はチャンネルBの再生TCI信号の一例を示
すタイムチャートである。 同図(d)はチャンネルBのドロップアウトパルスの一
例を示すタイムチャートである。 同図(e)はデコードされた輝度信号の一例を示すタイ
ムチャートである。 同図(f)はデコードされた輝度信号用ドロップアウト
パルスの一例を示すタイムチャートである。 同図(2)はデコードされたクロマ信号の一例を示すタ
イムチャートである。 同図(5)はデコードされたクロマ信号用ドロップアウ
トパルスの一例を示すタイムチャートである。 第3図は輝度信号用ドロップアウト補償回路を示すブロ
ック図である。 第4図はTBCを詳細に示すブロック図である。 第5図はTCIデコーダを詳細に示すブロック図である
。 第6図(a)はチャンネルAのTCI信号を示すタイム
チャートである。 同図(ハ)はチャンネルBのTCI信号を示すタイムチ
ャートである。 同図(C)は輝度信号用第1ラインメモリの出力を示す
タイムチャートである。 同図(d)は輝度信号用第2ラインメモリの出力を示す
タイムチャートである。 同図(e)は輝度信号用マルチプレクサの出力を示すタ
イムチャートである。 同図(f)はクロマ信号用ラインメモリの出力を示すタ
イムチャートである。 第7図及び第8図は従来例を示すものである。 第7図はドロップアウト補償回路を示すブロック図であ
る。 第8図は再生映像信号及びドロップアウト部の補償手順
を示すタイムチャートである。 13・14はTBC(時間軸補正手段)、15・16は
ドロップアウト部検出器(ドロップアウト検出手段)、
17はTCIデコーダ(デコード手段)、18は輝度信
号用ドロップアウト補償回路(輝度信号用ドローツブア
ウト補償手段)、19はクロマ信号用ドロップアウト補
償回路(クロマ信号用ドロップアウト補償手段)である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、輝度信号と線順次化したクロマ信号を同一水平期間
    内に時分割多重した2チャンネルのTCI信号にエンコ
    ードして記録を行い、再生時に再生TCI信号を輝度信
    号とクロマ信号にデコードする映像信号記録再生装置に
    おいて、 各チャンネルの再生TCI信号からドロップアウト部を
    検出し、ドロップアウト部を示すドロップアウト信号を
    生成するドロップアウト部検出手段と、 各チャンネルの再生TCI信号及び再生TCI信号に対
    応した上記ドロップアウト信号を時間軸補正する時間軸
    補正手段と、 時間軸補正済のTCI信号を輝度信号とクロマ信号にデ
    コードするとともに、時間軸補正済のドロップアウト信
    号をTCI信号と同様にデコード処理して輝度信号のド
    ロップアウト部を示す輝度信号用ドロップアウト信号と
    クロマ信号のドロップアウト部を示すクロマ信号用ドロ
    ップアウト信号を生成するデコード手段と、 輝度信号用ドロップアウト信号に基づいてデコード済の
    輝度信号のドロップアウト部を補償する輝度信号用ドロ
    ップアウト補償手段と、 クロマ信号用ドロップアウト信号に基づいてデコード済
    のクロマ信号のドロップアウト部を補償するクロマ信号
    用ドロップアウト補償手段とを備えていることを特徴と
    する映像信号記録再生装置。
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