JPH03211216A - 高Al含有ステンレス鋼の精錬方法 - Google Patents
高Al含有ステンレス鋼の精錬方法Info
- Publication number
- JPH03211216A JPH03211216A JP545590A JP545590A JPH03211216A JP H03211216 A JPH03211216 A JP H03211216A JP 545590 A JP545590 A JP 545590A JP 545590 A JP545590 A JP 545590A JP H03211216 A JPH03211216 A JP H03211216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten steel
- stainless steel
- refining
- molten
- vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 26
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 238000007670 refining Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 49
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 49
- 238000005261 decarburization Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims abstract description 9
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 8
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims abstract description 8
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000005275 alloying Methods 0.000 abstract description 9
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 7
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract description 7
- WGLPBDUCMAPZCE-UHFFFAOYSA-N Trioxochromium Chemical compound O=[Cr](=O)=O WGLPBDUCMAPZCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 229910000423 chromium oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 22
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 22
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 15
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N Calcium oxide Chemical compound [Ca]=O ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 8
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000006477 desulfuration reaction Methods 0.000 description 6
- 230000023556 desulfurization Effects 0.000 description 6
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 6
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 6
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 5
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 5
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 235000012255 calcium oxide Nutrition 0.000 description 4
- 239000000292 calcium oxide Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- WUKWITHWXAAZEY-UHFFFAOYSA-L calcium difluoride Chemical compound [F-].[F-].[Ca+2] WUKWITHWXAAZEY-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000010436 fluorite Substances 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 3
- 230000005068 transpiration Effects 0.000 description 3
- 238000009489 vacuum treatment Methods 0.000 description 3
- 238000012733 comparative method Methods 0.000 description 2
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 229910001021 Ferroalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000005496 eutectics Effects 0.000 description 1
- 229910001293 incoloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000002436 steel type Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はVOD法により高All含有ステンレス鋼を製
造する方法に係り、特にAffiの添加歩留りを高め、
バラツキを少なくすることにより^i原単位を低減し、
製品ステンレス鋼のAffiの成分調整を容易にする精
錬方法に関する。
造する方法に係り、特にAffiの添加歩留りを高め、
バラツキを少なくすることにより^i原単位を低減し、
製品ステンレス鋼のAffiの成分調整を容易にする精
錬方法に関する。
(従来の技術)
ステンレス鋼にAlを添加すると、耐酸化性あるいは耐
熱性が改善される0例えば、JISの5Us405鋼は
12〜13C「フェライト系ステンレス鋼にAlを0.
1〜0.3%含有させて耐酸化性を向上させた鋼種であ
る。また、インコロイ800 (商品名)は、Aiおよ
びTiをそれぞれ0.1〜0.6%含有させたオーステ
ナイト系耐熱鋼であり、高温におけるクリープ強さが大
きく耐酸化性にも優れているので耐熱鋼として石油化学
工業用のリフオーマ、クラッキングチェーブ等に用いら
れている。
熱性が改善される0例えば、JISの5Us405鋼は
12〜13C「フェライト系ステンレス鋼にAlを0.
1〜0.3%含有させて耐酸化性を向上させた鋼種であ
る。また、インコロイ800 (商品名)は、Aiおよ
びTiをそれぞれ0.1〜0.6%含有させたオーステ
ナイト系耐熱鋼であり、高温におけるクリープ強さが大
きく耐酸化性にも優れているので耐熱鋼として石油化学
工業用のリフオーマ、クラッキングチェーブ等に用いら
れている。
このように耐酸化性、耐熱性に優れた高All含有ステ
ンレス鋼は、従来電気炉で溶製された高炭素ステンレス
溶鋼をVOD法で脱炭精錬して製造されている。すなわ
ち、高炭素ステンレス溶鋼を減圧下の0!吹錬で脱炭し
た後、常圧下で合金用および還元用のAlと、還元剤お
よび造滓剤を溶鋼表面に上置き添加し、その後、所定の
真空度まで減圧するとともに、炉底のポーラス耐火物か
らArガスを吹き込んで溶鋼を十分攪拌して、脱炭期に
生成したクロム酸化物の還元と、低融点、高塩基度のC
aOA l zOz系スラグによる脱酸、脱硫を効率的
に進めるようにしている。
ンレス鋼は、従来電気炉で溶製された高炭素ステンレス
溶鋼をVOD法で脱炭精錬して製造されている。すなわ
ち、高炭素ステンレス溶鋼を減圧下の0!吹錬で脱炭し
た後、常圧下で合金用および還元用のAlと、還元剤お
よび造滓剤を溶鋼表面に上置き添加し、その後、所定の
真空度まで減圧するとともに、炉底のポーラス耐火物か
らArガスを吹き込んで溶鋼を十分攪拌して、脱炭期に
生成したクロム酸化物の還元と、低融点、高塩基度のC
aOA l zOz系スラグによる脱酸、脱硫を効率的
に進めるようにしている。
高Al含有ステンレス鋼の製造ではAlの成分調整のた
め、合金用Affi添加歩留りの向上、安定化が重要な
課題であるが、従来法の金属Al添加法にはつぎに述べ
るような問題点があった。
め、合金用Affi添加歩留りの向上、安定化が重要な
課題であるが、従来法の金属Al添加法にはつぎに述べ
るような問題点があった。
すなわち、減圧脱炭後のステンレス溶鋼表面は、脱炭と
の同時酸化で生成した高融点のクロム酸化物系スラグで
覆われており、添加した金属Alはこのスラグの上に上
置きされて溶融し、還元用に添加したAlはクロム酸化
物を還元してA l zoxを生成し、同時に添加した
生石灰を滓化してCa0A N 、0.系低融点スラグ
(Ca049.3%、A 1 z(h50.7%の共晶
温度1395°C)が、溶鋼表面を被覆する。
の同時酸化で生成した高融点のクロム酸化物系スラグで
覆われており、添加した金属Alはこのスラグの上に上
置きされて溶融し、還元用に添加したAlはクロム酸化
物を還元してA l zoxを生成し、同時に添加した
生石灰を滓化してCa0A N 、0.系低融点スラグ
(Ca049.3%、A 1 z(h50.7%の共晶
温度1395°C)が、溶鋼表面を被覆する。
合金用に添加した溶融AP(比重2.7)は、CaO−
へ120.系低融点スラグ(1600°Cで比重約2.
8)の表面に浮き、真空処理中に蒸気圧の高いAlは、
溶鋼中へ拡散合金化する前に一部が蒸発、揮散する。こ
のため、合金用Al添加歩留りが低く、バラツキも大き
かった。
へ120.系低融点スラグ(1600°Cで比重約2.
8)の表面に浮き、真空処理中に蒸気圧の高いAlは、
溶鋼中へ拡散合金化する前に一部が蒸発、揮散する。こ
のため、合金用Al添加歩留りが低く、バラツキも大き
かった。
(発明が解決しようとする課B)
本発明は、前記の従来技術における問題点を解決するこ
とを課題とし、特に、VOD精錬法で高Al含有ステン
レス鋼を製造するのに際し、合金用Affiの添加歩留
りが高く、かつ、バラツキの少ない精錬方法を提供する
ことを目的とする。
とを課題とし、特に、VOD精錬法で高Al含有ステン
レス鋼を製造するのに際し、合金用Affiの添加歩留
りが高く、かつ、バラツキの少ない精錬方法を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明者は、VOD法により高Al、含有ステンレス鋼
を製造するのに際し、金属^2の添加方法および減圧還
元工程における減圧方法について種々検討を重ね、次の
ような知見を得た。
を製造するのに際し、金属^2の添加方法および減圧還
元工程における減圧方法について種々検討を重ね、次の
ような知見を得た。
■炉底に取り付けたポーラスプラグからArガスを吹き
込むと、溶鋼表面のArガス吹出し部では減圧脱炭精錬
で生成したクロム酸化物系スラグが排除され、溶鋼表面
が露出する。そこで、Alを溶鋼表面露出部の浴面下に
押し込む(以下、これを「浸漬添加」という)ことによ
って溶鋼中に添加することができる。
込むと、溶鋼表面のArガス吹出し部では減圧脱炭精錬
で生成したクロム酸化物系スラグが排除され、溶鋼表面
が露出する。そこで、Alを溶鋼表面露出部の浴面下に
押し込む(以下、これを「浸漬添加」という)ことによ
って溶鋼中に添加することができる。
■金属Aj2を溶鋼中に浸漬添加すると、蒸気圧の高い
純溶融iが溶鋼表面あるいはCaOA j! z03系
の低融点スラグ表面に浮き上がるのを抑制することがで
きる。
純溶融iが溶鋼表面あるいはCaOA j! z03系
の低融点スラグ表面に浮き上がるのを抑制することがで
きる。
■上記のAl添加方法を採り、さらにAlが溶鋼中に拡
散、合金化するまでは真空度をあまり上げない(40T
orr以上の低真空度とする)ことによりAlの蒸発揮
散ロスを少なくし、合金用Al添加歩留りを高く、かつ
バラツキを少なくすることができる。
散、合金化するまでは真空度をあまり上げない(40T
orr以上の低真空度とする)ことによりAlの蒸発揮
散ロスを少なくし、合金用Al添加歩留りを高く、かつ
バラツキを少なくすることができる。
本発明は上記の知見に基づいてなされたものであって、
その要旨は、[ステンレス溶鋼を減圧下の酸素吹錬で脱
炭精錬するA工程、常圧下で脱炭後のステンレス溶鋼に
Affi、還元剤および造滓剤を添加するB工程、およ
び所定の真空度まで減圧しながら還元精錬するC工程を
経て、高Al含有ステンレス鋼をVOD法により製造す
るに際し、B工程においてはAlを溶鋼浴面下に浸漬添
加すること、およびC工程においては、上記Affiが
溶鋼中に拡散するに充分な時間が経過するまでは40T
orr以上の低真空に維持することを特徴とする高Al
含有ステンレス鋼の精錬方法jにある。
その要旨は、[ステンレス溶鋼を減圧下の酸素吹錬で脱
炭精錬するA工程、常圧下で脱炭後のステンレス溶鋼に
Affi、還元剤および造滓剤を添加するB工程、およ
び所定の真空度まで減圧しながら還元精錬するC工程を
経て、高Al含有ステンレス鋼をVOD法により製造す
るに際し、B工程においてはAlを溶鋼浴面下に浸漬添
加すること、およびC工程においては、上記Affiが
溶鋼中に拡散するに充分な時間が経過するまでは40T
orr以上の低真空に維持することを特徴とする高Al
含有ステンレス鋼の精錬方法jにある。
上記本発明方法において、Aの工程(酸素吹錬で脱炭精
錬する工程)は通常の条件で行ってよい。
錬する工程)は通常の条件で行ってよい。
対象となる溶鋼は、転炉、電気炉、等で溶製した炭素含
有量の高い溶鋼である。
有量の高い溶鋼である。
本発明方法の特徴の一つは、Bの工程における八1の添
加を、浸漬添加法で行う点にある。脱炭ステンレス溶鋼
に添加するAlは、脱炭との同時酸化で生成したクロム
酸化物の還元剤および高Affi含有ステンレス鋼を製
造する合金剤となるものである。
加を、浸漬添加法で行う点にある。脱炭ステンレス溶鋼
に添加するAlは、脱炭との同時酸化で生成したクロム
酸化物の還元剤および高Affi含有ステンレス鋼を製
造する合金剤となるものである。
前述のとおり、Bの工程では炉底から吹き込まれる攪拌
用のArガスによって、溶鋼表面にはスラグが排除され
た裸の場面ができる。この部分に、例えば、金属Alを
鉄製の容器に詰めて投入する。
用のArガスによって、溶鋼表面にはスラグが排除され
た裸の場面ができる。この部分に、例えば、金属Alを
鉄製の容器に詰めて投入する。
Bの工程では、還元剤、造滓剤を添加するのであるが、
還元剤としては溶鋼中の5iill1度が製品目標値よ
り低い場合には、Fe−5i合金鉄を用いることもでき
る。
還元剤としては溶鋼中の5iill1度が製品目標値よ
り低い場合には、Fe−5i合金鉄を用いることもでき
る。
造滓剤としては生石灰が用いられるが、滓化を促進する
ため蛍石等の媒溶剤を添加してもよい。
ため蛍石等の媒溶剤を添加してもよい。
本発明方法の第二の特徴は、Cの工程、即ち減圧しつつ
還元精錬を行う工程において、減圧のパターンを従来の
それと大きく変えたことにある。
還元精錬を行う工程において、減圧のパターンを従来の
それと大きく変えたことにある。
以下、上記の二つの特徴について詳しく説明する。
(作用)
第1表は、電気炉で溶製したFe −25Cr −25
N i −0,5A IV、(目標)綱をVOD炉に移
し、減圧下で酸素脱炭処理した後の溶鋼中に、金属Al
を鉄の容器にいれて投入する方法で浸漬添加した場合と
、従来のように酸化性スラグに覆われた溶鋼上に上置き
添加した場合の合金用Al添加歩留りを示すものである
。なお、造滓剤はいずれの場合も酸化性スラグに覆われ
た溶鋼上に上置きしており、その後、炉蓋を占めて真空
引きを開始し、18分の真空処理を行った。
N i −0,5A IV、(目標)綱をVOD炉に移
し、減圧下で酸素脱炭処理した後の溶鋼中に、金属Al
を鉄の容器にいれて投入する方法で浸漬添加した場合と
、従来のように酸化性スラグに覆われた溶鋼上に上置き
添加した場合の合金用Al添加歩留りを示すものである
。なお、造滓剤はいずれの場合も酸化性スラグに覆われ
た溶鋼上に上置きしており、その後、炉蓋を占めて真空
引きを開始し、18分の真空処理を行った。
第1表の減圧パターンの欄に本発明法と記したのは、第
1図に「本発明法」として示した減圧パターン、即ち、
減圧開始後、200Torrに5分間、40Torrに
5分間保持し、真空処理末期に0.4Torrに3分間
保持するパターンであり、従来法というのは、同じく第
1図に示す760Torrから0.4Torrに直接排
気する減圧パターンである。
1図に「本発明法」として示した減圧パターン、即ち、
減圧開始後、200Torrに5分間、40Torrに
5分間保持し、真空処理末期に0.4Torrに3分間
保持するパターンであり、従来法というのは、同じく第
1図に示す760Torrから0.4Torrに直接排
気する減圧パターンである。
第1表に示すように、金属Affiを溶鋼中に押し込む
浸漬添加を行うと、溶鋼上に上置き添加するのに比べて
合金用Al添加歩留りが向上する。特に、Alの蒸発t
iJ散が抑制される本発明法の減圧パターンの場合は、
浸漬添加による合金用Al添加歩留りの向上効果が大き
い。
浸漬添加を行うと、溶鋼上に上置き添加するのに比べて
合金用Al添加歩留りが向上する。特に、Alの蒸発t
iJ散が抑制される本発明法の減圧パターンの場合は、
浸漬添加による合金用Al添加歩留りの向上効果が大き
い。
次に、減圧還元工程における減圧パターンを種々変更し
た試験を行った。即ち、減圧脱炭処理後の前記のステン
レス溶鋼に合金用5.5kg/l、還元用6.0kg/
lの金属Alを浸漬添加し、生石灰20kg八、蛍石3
kg/lを溶鋼上へ上置き添加した後、第2図および第
3図に示す減圧パターンで減圧還元精錬を行った。減圧
還元処理の全時間はいずれも18分間とした。
た試験を行った。即ち、減圧脱炭処理後の前記のステン
レス溶鋼に合金用5.5kg/l、還元用6.0kg/
lの金属Alを浸漬添加し、生石灰20kg八、蛍石3
kg/lを溶鋼上へ上置き添加した後、第2図および第
3図に示す減圧パターンで減圧還元精錬を行った。減圧
還元処理の全時間はいずれも18分間とした。
このような種々の減圧パターンによる溶鋼中1の到達含
有量(重量%)と合金用としてのAlの添加歩留りを第
2表および第3表に示す。
有量(重量%)と合金用としてのAlの添加歩留りを第
2表および第3表に示す。
第2表に、第2図に示すような段階的に真空度をよくす
る減圧パターンを採用した場合の合金用Al添加歩留り
およびAl到達含有量を示す、第2表に見られるように
、減圧初期に高真空になる従来法ではAlの蒸発揮散が
多く、合金用Al添加歩留りは72.7%と低い、途中
保持真空度が30↑orr (比較法1)の場合は、7
8.2%に向上するが、まだ不十分である0本発明法1
のように保持真空度を40Torrにすると合金用Al
添加歩留りは83.6%に向上し、更に本発明法2のよ
うに200Torrに一旦保持してから40Torrで
再度保持するパターンによれば、85.5%まで向上す
る。なお、−層低真空側の50Torrで保持する本発
明法3のパターンでは、本発明法lに較べて実質的な合
金用Al添加歩留りの向上は認められなかった。
る減圧パターンを採用した場合の合金用Al添加歩留り
およびAl到達含有量を示す、第2表に見られるように
、減圧初期に高真空になる従来法ではAlの蒸発揮散が
多く、合金用Al添加歩留りは72.7%と低い、途中
保持真空度が30↑orr (比較法1)の場合は、7
8.2%に向上するが、まだ不十分である0本発明法1
のように保持真空度を40Torrにすると合金用Al
添加歩留りは83.6%に向上し、更に本発明法2のよ
うに200Torrに一旦保持してから40Torrで
再度保持するパターンによれば、85.5%まで向上す
る。なお、−層低真空側の50Torrで保持する本発
明法3のパターンでは、本発明法lに較べて実質的な合
金用Al添加歩留りの向上は認められなかった。
以上の結果から、減圧開始から12分経過するまでの真
空度を40↑orr以上とすると、その間に金属Alの
溶鋼中への拡散、合金化が進み、その後、40Torr
未溝の高真空にしても合金化したAlの蒸気圧は純Al
よりも低いのでAlの蒸発揮散は抑制され、合金用Al
添加歩留りが従来法より高くなることがわかる。
空度を40↑orr以上とすると、その間に金属Alの
溶鋼中への拡散、合金化が進み、その後、40Torr
未溝の高真空にしても合金化したAlの蒸気圧は純Al
よりも低いのでAlの蒸発揮散は抑制され、合金用Al
添加歩留りが従来法より高くなることがわかる。
第3表に、第3図に示すようなパターンを採用した場合
の合金用An添加歩留りおよび成分到達含有量を示す。
の合金用An添加歩留りおよび成分到達含有量を示す。
常圧(760Torr)から40Torrでの保持終了
までの時間が9分の比較法2では、Alの拡散、合金化
が終了する前に0.4Torrの高真空まで減圧される
ため、一部のAIが蒸発揮散し、合金用Al添加歩留り
は従来法より歩留り値で約2%の向上にとどまっている
。しかしながら、常圧から40Torr保持終了までの
時間が11分の本発明法4.13分の本発明法2.15
分の本発明法5では合金用Affi添加歩留りは84〜
87%に向上し、合金用Al原単位5.5kg/lの添
加で到達Al含有量0.46〜0.48%が得られてい
る。
までの時間が9分の比較法2では、Alの拡散、合金化
が終了する前に0.4Torrの高真空まで減圧される
ため、一部のAIが蒸発揮散し、合金用Al添加歩留り
は従来法より歩留り値で約2%の向上にとどまっている
。しかしながら、常圧から40Torr保持終了までの
時間が11分の本発明法4.13分の本発明法2.15
分の本発明法5では合金用Affi添加歩留りは84〜
87%に向上し、合金用Al原単位5.5kg/lの添
加で到達Al含有量0.46〜0.48%が得られてい
る。
第3表には、各処理法によって得られた最終溶鋼の成分
到達含有量を併記しである。そのデータかられかるよう
に、本発明方法2.4では到達0(酸素)含有量は0.
0014〜0.0015%、到達S含有量は0.000
4〜0.0005%で脱酸、脱硫も所定の真空処理時間
内に完了している。
到達含有量を併記しである。そのデータかられかるよう
に、本発明方法2.4では到達0(酸素)含有量は0.
0014〜0.0015%、到達S含有量は0.000
4〜0.0005%で脱酸、脱硫も所定の真空処理時間
内に完了している。
第3表の本発明法5および6は、第3図に示すように、
常圧から40Torrでの保持終了までの時間を15分
および17分にしたものである。この場合、合金用Al
添加歩留はいずれも87%と高いが、全処理時間を18
分とする操業では脱酸、脱硫に必要な0.4Torrで
約3分という保持時間が取れないため、到達S含有量、
到達0含有量が高くなっている。このような場合は、全
処理時間を長くして脱酸、脱硫に必要な時間を確保する
という対策をとってもよいが、多少合金用Al添加歩留
がわるくても、本発明法2のように40Torrでの保
持時間を必要最小限の時間に短縮する方が望ましい。
常圧から40Torrでの保持終了までの時間を15分
および17分にしたものである。この場合、合金用Al
添加歩留はいずれも87%と高いが、全処理時間を18
分とする操業では脱酸、脱硫に必要な0.4Torrで
約3分という保持時間が取れないため、到達S含有量、
到達0含有量が高くなっている。このような場合は、全
処理時間を長くして脱酸、脱硫に必要な時間を確保する
という対策をとってもよいが、多少合金用Al添加歩留
がわるくても、本発明法2のように40Torrでの保
持時間を必要最小限の時間に短縮する方が望ましい。
以上の第2表および第3表の結果から、減圧還元工程(
C工程)では、添加したAlが充分に溶解し、溶鋼中に
拡散して合金化するまで、例えばB工程とC工程の合計
処理時間が18分の場合には、減圧開始から10〜15
分経過するまで、炉内の真空度を40Torr以上の低
真空度に保ち、その後、脱硫、脱酸精錬のための約0.
4Torrの真空度まで減圧することによりAlの蒸発
揮散を防止することができ、合金用A1添加歩留を向上
できることは明らかである。
C工程)では、添加したAlが充分に溶解し、溶鋼中に
拡散して合金化するまで、例えばB工程とC工程の合計
処理時間が18分の場合には、減圧開始から10〜15
分経過するまで、炉内の真空度を40Torr以上の低
真空度に保ち、その後、脱硫、脱酸精錬のための約0.
4Torrの真空度まで減圧することによりAlの蒸発
揮散を防止することができ、合金用A1添加歩留を向上
できることは明らかである。
以下、実施例によって本発明の効果を具体的に説明する
。
。
(実施例)
第4表に示す組成の鋼を電気炉で溶製し、■OD炉で本
発明の精錬方法によりFe−25Cr 25Ni −
0,5i綱を製造した。
発明の精錬方法によりFe−25Cr 25Ni −
0,5i綱を製造した。
VOD炉では、まず150〜250Torr、 30分
間の酸素吹錬脱炭によりC含有量が0.05%になるま
で脱炭した。その後、ポーラスプラグからの^rガス吹
き込みで湯面スラグを排除して溶鋼表面を露出させ、そ
の部分に常圧下で金属A1合金用5.5kg/l、還元
用6kgハ、合計11.5kg/l)を、鉄製の缶にい
れて溶鋼中に浸漬添加し、造滓剤(生石灰20kg/
t、蛍石3kg/l)を溶鋼上に上置き添加して減圧還
元精錬を実施した。減圧還元精錬の全時間は18分間と
した。
間の酸素吹錬脱炭によりC含有量が0.05%になるま
で脱炭した。その後、ポーラスプラグからの^rガス吹
き込みで湯面スラグを排除して溶鋼表面を露出させ、そ
の部分に常圧下で金属A1合金用5.5kg/l、還元
用6kgハ、合計11.5kg/l)を、鉄製の缶にい
れて溶鋼中に浸漬添加し、造滓剤(生石灰20kg/
t、蛍石3kg/l)を溶鋼上に上置き添加して減圧還
元精錬を実施した。減圧還元精錬の全時間は18分間と
した。
減圧パターンは第1図に本発明法として示したパターン
によった。即ち200Torrおよび40Torrの真
空度でそれぞれ5分間保持した後、0.4Torrに減
圧し、3分間保持して脱酸、脱硫を完了させた。
によった。即ち200Torrおよび40Torrの真
空度でそれぞれ5分間保持した後、0.4Torrに減
圧し、3分間保持して脱酸、脱硫を完了させた。
常圧(760Torr)から40Torrでの保持終了
までの経過時間は13分間とした。この条件で精錬した
のは9チヤージである。
までの経過時間は13分間とした。この条件で精錬した
のは9チヤージである。
(比較例)
実施例と同じ組成の鋼を電気炉で溶製し、■OD炉で従
来の精錬方法によりFe−25Cr−25Ni −0,
5Al鋼を製造した。金属A1合金用7kg八、還元用
6kg/l、合計13kg/l)を溶鋼上に上置き添加
したこと、減圧パターンは第1図に従来法として示すパ
ターンで0.4Torrに直接減圧したこと以外は実施
例と同様の条件にした。比較例のチャージ数は15であ
る。
来の精錬方法によりFe−25Cr−25Ni −0,
5Al鋼を製造した。金属A1合金用7kg八、還元用
6kg/l、合計13kg/l)を溶鋼上に上置き添加
したこと、減圧パターンは第1図に従来法として示すパ
ターンで0.4Torrに直接減圧したこと以外は実施
例と同様の条件にした。比較例のチャージ数は15であ
る。
第5表に実施例および比較例の減圧還元精錬後の溶鋼組
成および合金用A1添加歩留を示す0表中*印はバラツ
キ範囲を示す。
成および合金用A1添加歩留を示す0表中*印はバラツ
キ範囲を示す。
合金用Al平均添加歩留りは、実施例の方が歩留値で1
6.9%も比較例より高くなりバラツキも減少し、特に
、マイナス側のバラツキが半減した。
6.9%も比較例より高くなりバラツキも減少し、特に
、マイナス側のバラツキが半減した。
このため、実施例では、比較例より1.5kg八少へい
i原単位でほぼ等量のAlを含有するステンレス溶鋼を
製造できた。実施例の平均到達SおよびC含有量は比較
例と大差な(、高真空(約0.4Torr以下)の保持
時間が比較例より少ない実施例でも比較例と同じように
脱酸、脱硫が進行していた。
i原単位でほぼ等量のAlを含有するステンレス溶鋼を
製造できた。実施例の平均到達SおよびC含有量は比較
例と大差な(、高真空(約0.4Torr以下)の保持
時間が比較例より少ない実施例でも比較例と同じように
脱酸、脱硫が進行していた。
(以下、余白)
(発明の効果)
本発明の方法によれば、高An含有ステンレス鋼をVO
D法で溶製する際の金属^2の蒸発連敗を防止すること
が可能となり、合金用AN添加歩留りを高くし、バラツ
キを少なくすることができるので製品Aj2含有量の成
分調整が容易になる。
D法で溶製する際の金属^2の蒸発連敗を防止すること
が可能となり、合金用AN添加歩留りを高くし、バラツ
キを少なくすることができるので製品Aj2含有量の成
分調整が容易になる。
さらにAl原単位の低減により大きな経済効果が得られ
る。
る。
第1図は、従来法と本発明方法の代表例における減圧還
元工程の減圧パターンを示す図である。 第2図は、第1図と同様の図で、主として減圧保持の真
空度の相違を示す図である。 第3図は、同じく保持時間の相違を示す図である。
元工程の減圧パターンを示す図である。 第2図は、第1図と同様の図で、主として減圧保持の真
空度の相違を示す図である。 第3図は、同じく保持時間の相違を示す図である。
Claims (1)
- ステンレス溶鋼を減圧下の酸素吹錬で脱炭精錬するA
工程、常圧下で脱炭後のステンレス溶鋼にAl、還元剤
および造滓剤を添加するB工程、および所定の真空度ま
で減圧しながら還元精錬するC工程を経て、高Al含有
ステンレス鋼をVOD法により製造するに際し、B工程
においてAlを溶鋼浴面下に浸漬添加すること、および
C工程において、上記Alが溶鋼中に拡散するに充分な
時間が経過するまでは40Torr以上の低真空に維持
することを特徴とする高Al含有ステンレス鋼の精錬方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP545590A JPH03211216A (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 高Al含有ステンレス鋼の精錬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP545590A JPH03211216A (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 高Al含有ステンレス鋼の精錬方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211216A true JPH03211216A (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=11611696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP545590A Pending JPH03211216A (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 高Al含有ステンレス鋼の精錬方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03211216A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003027335A1 (fr) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Nippon Steel Corporation | Procede d'affinage de fer en fusion contenant du chrome |
CN103451375A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-12-18 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种真空精炼炉还原期加铝防喷溅的方法 |
JP2015086460A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | Jfeスチール株式会社 | アルミニウム含有ステンレス鋼の精錬方法 |
WO2023013377A1 (ja) | 2021-08-05 | 2023-02-09 | Jfeスチール株式会社 | 溶鋼の脱酸精錬方法、鋼材の製造方法およびその鋼材 |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP545590A patent/JPH03211216A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003027335A1 (fr) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Nippon Steel Corporation | Procede d'affinage de fer en fusion contenant du chrome |
US7497987B2 (en) | 2001-09-20 | 2009-03-03 | Nippon Steel Corporation | Refining method and refining apparatus for chromium-contained molten steel |
CN103451375A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-12-18 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种真空精炼炉还原期加铝防喷溅的方法 |
CN103451375B (zh) * | 2013-07-29 | 2014-12-24 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种真空精炼炉还原期加铝防喷溅的方法 |
JP2015086460A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | Jfeスチール株式会社 | アルミニウム含有ステンレス鋼の精錬方法 |
WO2023013377A1 (ja) | 2021-08-05 | 2023-02-09 | Jfeスチール株式会社 | 溶鋼の脱酸精錬方法、鋼材の製造方法およびその鋼材 |
KR20240027049A (ko) | 2021-08-05 | 2024-02-29 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 용강의 탈산 정련 방법, 강재의 제조 방법 및 그 강재 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0159182B1 (ko) | 진공탈가스 탈탄처리에 의한 저탄소 용강의 제조방법 | |
WO1996017093A1 (fr) | Procede d'affinage de metal en fusion | |
JPH03211216A (ja) | 高Al含有ステンレス鋼の精錬方法 | |
JP2010248536A (ja) | 高Mn含有金属の製造方法 | |
JP6780695B2 (ja) | 極低硫低窒素鋼の溶製方法 | |
US4174212A (en) | Method for the refining of steel | |
JP5266903B2 (ja) | Mn合金の製造方法 | |
JP2002012912A (ja) | 高炭素低窒素鋼の製造方法 | |
JPH09165615A (ja) | 溶融金属の脱窒方法 | |
JP5326201B2 (ja) | アルミキルド鋼の溶製方法 | |
CA1115963A (en) | Method for the refining of steel | |
JPH093523A (ja) | 取鍋内溶鋼の昇熱方法 | |
JPH0346527B2 (ja) | ||
JPH08291317A (ja) | 中炭素Alキルド鋼の製造方法 | |
JPS5834527B2 (ja) | テイリンヨウセンノセイゾウホウホウ | |
JPS5952926B2 (ja) | 低リン高クロム鋼の製造方法 | |
JPH02294421A (ja) | 種々の非合金‐及び合金鋼の製法 | |
JPH08291319A (ja) | 極低炭素鋼の溶製方法 | |
JPH0480316A (ja) | 溶鋼の減圧脱炭法 | |
JPH07242927A (ja) | 溶鋼の窒素濃度調整方法 | |
JPH08144007A (ja) | 含Cr鋼の溶製方法 | |
JP3843845B2 (ja) | 高窒素鋼の製造方法 | |
JPH02225615A (ja) | 高窒素低酸素鋼の溶製方法 | |
JPH0925509A (ja) | 極低窒素Cr含有鋼の溶製方法 | |
KR101015283B1 (ko) | 용강침적관 |