JPH03210291A - 擬似体験装置 - Google Patents

擬似体験装置

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JPH03210291A
JPH03210291A JP665090A JP665090A JPH03210291A JP H03210291 A JPH03210291 A JP H03210291A JP 665090 A JP665090 A JP 665090A JP 665090 A JP665090 A JP 665090A JP H03210291 A JPH03210291 A JP H03210291A
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JP
Japan
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rocking
hydraulic cylinder
slider
board
expanded
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JP665090A
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JP2793678B2 (ja
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Shigeru Suzuki
茂 鈴木
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はレジャー施設や訓練施設などに備える疑似体
験装置の改良に関する。
(従来の技術) レジャー施設などに備える疑似体験装置(シミュレーシ
ョン装置)には、様々の乗り物のスピード感やスリルを
リアルに再現するために、体験者を搭乗させた揺動台を
映像や音響に合わせて各種の速度で前後左右に揺動させ
るものがある。
この場合、揺動台は例えば前部中央に1台、後部の両側
に並列して2台という具合に配設した複数の油圧シリン
ダにより空中に支持される。そして、前部と後部の油圧
シリンダを交互に伸縮させることにより揺動台を前後に
揺動(ピッチング運動)させ、後部の油圧シリンダを交
互に伸縮させることにより揺動台を左右に揺動(ローリ
ング運動)させる。さらに3台の油圧シリンダを一体に
伸縮させて揺動台を上下動くヒービング運動)させるこ
ともある。
(発明が解決しようとする課題) この装置において揺動台を上下動させたり揺動させる時
は、2台ないし3台の油圧シリンダを同期的に伸縮させ
るが、その場合に同期誤差があると、揺動台に不必要な
ショックを与えて乗り心地を悪化させるので、油圧シリ
ンダの伸縮は正しく同期するように制御することが望ま
しい、また、各種の動きを組み合わせた複合的な動作を
行う場合には、各油圧シリンダの相対的なストローク位
置を計算して3台の油圧シリンダを複合的に制御する必
要がある。しかし、そのためには高度な油圧制御機器や
制御ソフトが必要で、装置全体の構成も複雑化するとい
う問題があった。
(課題を解決するための手段) この発明はこのような問題点を解決するため、複数の体
験者用の搭乗席を揺動台上に並べてそれぞれ左右方向に
揺動自由に支持し、横一列の複数の搭乗席をそれぞれ揺
動レバーを介して平行リンク的に連結するロッドと、こ
れらの搭乗席をロッドを介して左右に揺動させる流体圧
シリンダを揺動台に設ける一方、揺動台の左右両側でそ
れぞれ支持台の垂直なシャフトに摺動自由なスライダに
対して揺動台を少なくとも前後方向に揺動自由に支持す
ると共に、揺動台をスライダを介して上下動させる流体
圧シリンダを支持台との間に、揺動台を前後に揺動させ
る流体圧シリンダをスライダとの間にそれぞれ設けたも
のである。
(作用) 揺動台に設けた流体圧シリンダを伸縮させると、個々の
搭乗席が揺動台上で左右に揺動(ローリング運動)する
、また、支持台に設けた流体圧シリンダを伸縮させると
、揺動台全体がスライダの摺動に伴って上下動(ヒービ
ング運動)し、さらにスライダに設けた流体圧シリンダ
を伸縮させると、揺動台全体が前後に揺動(ピッチング
運動)する。
(実施例) 第1〜3図において、2は骨組みと外装板で形成した揺
動台で、揺動台2は左右両側でそれぞれ端面中央に突設
した回転軸3を介して支持台4の球面軸受5に支持され
る。
支持台4は基盤6上に立設した垂直なシャフト7と、シ
ャフト7に摺動自由なスライダ8を備え、スライダ8の
所定位置に球面軸受5が固定される。
9はシャフト7上部を支持するサポート部材を示す。
支持台4にはスライダ8を介して揺動台2を支持する油
圧シリンダ10と、球面軸受5を支点として揺動台2を
支持する油圧シリンダ11が設けられる。
油圧シリンダ10はスライダ8とサポート部材9との間
でそれぞれブラケット12.13を介してシャフト7と
平行に介装され、伸縮するピストンロッドIOAでスラ
イダ8を上下に駆動する。
油圧シリンダ11はブラケット14を介してスライダ8
に支持され、伸縮するピストンロッド11Aでアーム1
5を介して揺動台271部を球面軸受5を支点として上
下に駆動する。
揺動台2上には複数の体験者(観客)用の搭乗席1が横
一列に並べて、それぞれ下面中央の前後でヒンジ16A
、16Bを介して支持される。
各搭乗席1の下面にはヒンジ16Aと16Bの中間位置
に揺動レバー17が固着される。これらのレバー17は
ヒンジ16Aと16Bを貫通するビン18で回動自由に
支持され、さらに下方へ伸びる先端側で揺動台2上面の
スリット19を通して台2内部に挿入される。
揺動台2内部には各揺動レバー17を平行リンク的に連
結するロッド20と、ロッド20を介して各揺動台1を
支持する油圧シリンダ21が設けられる。油圧シリンダ
21はブラケット22を介して揺動台2に支持され、伸
縮するピストンロッド21Aでロッド20を横方向に駆
動する。
このような構成により、揺動台2の油圧シリンダ21を
伸縮すると、ロッド20の作動に伴って個々の搭乗席1
揺動レバー17と一体にしンジ16A、16Bのビン1
8を中心として左右に揺動(ローリング運動)する、ま
た、支持台4の油圧シリンダ10を揺動台2の左右両側
で同期的に伸縮させると、スライダ8の摺動に伴って揺
動台2全体が上下動(ヒービング運動)し、同じく油圧
シリンダ10を揺動台2の左右両側で交互に伸縮させる
と、揺動台2全体が左右に揺動くローリング運動)する
、さらに支持台4の油圧シリンダ11を揺動台2の左右
両側で同期的に伸縮させると、揺動台2全体が球面軸受
5を支点として前後に揺動(ピッチング運動)する、な
お、揺動台2全体のローリング運動は揺動台2が横方向
に長いので、比較的小さくゆっくりしたものとなるが、
個々の搭乗席1は油圧シリンダ21の駆動により大きく
機敏に揺動させることが可能となる。
したがって、搭乗席1上の体験者は油圧シリンダ10.
11の駆動による揺動台2の各種運動と、油圧シリンダ
21の駆動による搭乗席1の運動と、さらにこれらの動
きを組み合わせることにより複雑で変化に富んだ複合運
動を体感することができる。
ところでこの場合、各油圧シリンダ10.11.12は
構成上、互いに作動が干渉し合うことがなく、そのため
各種の運動を組み合わせる場合でも、各シリンダ10.
11.12に無理な負荷がかからず、スムーズで安定し
た運動が得られる。また、各シリンダ10.11.12
を互いに独立して制御できるので、複合運動に必要な油
圧制御機器や制御ソフトも比較的単純なもので良い。
(発明の効果) 以上要するにこの発明によれば、複数の体験者用の搭乗
席を揺動台上に並べてそれぞれ左右方向に揺動自由に支
持し、横一列の複数の搭乗席をそれぞれ揺動レバーを介
して平行リンク的に連結するロッドと、これらの搭乗席
をロッドを介して左右に揺動させる流体圧シリンダを揺
動台に設ける一方、揺動台の左右両側でそれぞれ支持台
の垂直なシャフトに摺動自由なスライダに対して揺動台
を少なくとも前後方向に揺動自由に支持すると共に、揺
動台をスライダを介して上下動させる流体圧シリンダを
支持台との間に、揺動台を前後に揺動させる流体圧シリ
ンダをスライダとの間にそれぞれ設けたので、比較的簡
単な揺動機構により各流体圧シリンダに無理な負荷をが
けることなく、良好な各種の運動が得られる。また、各
流体圧シリンダは互いに独立して制御可能なため、制御
装置や制御ソフトの単純化も図れるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す装置の一部断面図、第
2図はその一部省略平面図、第3図は同じ<A−A断面
図である。 l・・・搭乗席、2・・・揺動台、4・・・支持台、7
・・・シャフト、8・・・スライダ、10.11.12
・・・油圧シリンダ、17・・・揺動レバー、20・・
・ロッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の体験者用の搭乗席を揺動台上に並べてそれぞ
    れ左右方向に揺動自由に支持し、横一列の複数の搭乗席
    をそれぞれ揺動レバーを介して平行リンク的に連結する
    ロッドと、これらの搭乗席をロッドを介して左右に揺動
    させる流体圧シリンダを揺動台に設ける一方、揺動台の
    左右両側でそれぞれ支持台の垂直なシャフトに摺動自由
    なスライダに対して揺動台を少なくとも前後方向に揺動
    自由に支持すると共に、揺動台をスライダを介して上下
    動させる流体圧シリンダを支持台との間に、揺動台を前
    後に揺動させる流体圧シリンダをスライダとの間にそれ
    ぞれ設けたことを特徴とする疑似体験装置。
JP2006650A 1990-01-16 1990-01-16 擬似体験装置 Expired - Fee Related JP2793678B2 (ja)

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JPH03210291A true JPH03210291A (ja) 1991-09-13
JP2793678B2 JP2793678B2 (ja) 1998-09-03

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01244078A (ja) * 1987-11-04 1989-09-28 Omni Films Internatl Inc 視点モーションシミュレーション装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01244078A (ja) * 1987-11-04 1989-09-28 Omni Films Internatl Inc 視点モーションシミュレーション装置

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