JPH03209576A - イメージデータ編集システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、例えば、イメージスキャナにより入力された
イメージデータを処理するイメージデータ編集システム
に関する。

（従来の技術） 従来のイメージデータ編集システムは、セットされる原
稿をイメージスキャナにより図形の濃淡の情報であるイ
メージデータとして読取る。読取られたイメージデータ
をイメージデータ編集システムは、所望するイメージデ
ータに編集するためにビットマツプメモリに一旦、格納
する。上記ビットマツプメモリに格納されたイメージデ
ータは、任意の位置から任意のサイズで読み出される。

従って、上記イメージスキャナにより読取られたイメー
ジデータを格納するためのビットマ・ツブメモリを用意
する必要があった。

（発明が解決しようとする課題） 従来のイメージデータ編集システムは、イメージスキャ
ナから読取られたイメージデータをビットマツプメモリ
に格納するため、当該ピットマツブメモリを備えること
によるメモリ容量の増加およびシステムの煩雑化を招来
するおそれがあり、その対策が切望されていた。

本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的
は、大容量のメモリを必要とせずにイメジデータの編集
を可能にして、システムの煩雑化を防止することにより
システムの性能を向上するイメージデータ編集システム
を提供することにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明は、イメジデータの１
ライン分を格納するラインバッファと、 このラインバッファの任意の位置に前記イメージデータ
の任意の画素から１ライン分のイメージデータを出力す
る出力手段と、 この出力手段により前記ラインバッファの任意の位置に
格納された１ライン分のイメージデータの任意の画素か
ら任意のサイズのイメージデータを読み出す入力手段と
、 この入力手段および前記出力手段を所望のイメージデー
タのライン数だけ繰り返して所望するイメージデータを
得る編集手段と、 を備えたことを要旨とする。

（作用） 上記構成を備えたイメージデータ編集システムにおいて
は、イメージデータの任意の画素から１ライン分のイメ
ージデータをラインバッファの任意の位置に格納する。

上記ラインバッファの任意の位置に格納された１ライン
分のイメージデータの任意の画素から任意のサイズのイ
メージデータを読み出す上記動作を所望のイメージデー
タのライン数だけ繰り返すことにより、所望のイメージ
データに編集できる。従って、大容量のメモリを備えず
に済む。

（実施例） 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明のイメージデータ編集システムの一実施
例の構成を示す概略ブロック図である。

イメージスキャナ１は、セットされた原稿を走査して、
当該原稿の画像の単位面積の画素からなるイメージデー
タを読取るものである。イメージファイル３は、各種の
原稿から読取られたイメージデータをファイル単位に格
納する。

イメージデータ出力部５（出力手段）は、上記イメージ
スキャナ１により読取られたイメージデータまたはイメ
ージファイル３に格納されているイメージデータを用い
て、所望するイメージデータが左右に余白を付加する場
合にはラインバッファ７の左端から余白を付加する部分
の番地からイメージデータを出力する。一方、所望する
イメージデータが切出しの場合、イメージデータ出力部
５は上記イメージスキャナ１またはイメージファイル３
からの・イメージデータを所望の切出しのイメージデー
タに対応する当該イメージデータの画素からラインバッ
ファ７に出力する。

ラインバッファ７は、イメージデータ出力部５から出力
されるイメージデータの１ライン相当を格納するバッフ
ァである。

イメージデータ入力部９（入力手段）は、ラインバッフ
ァ７に格納されたイメージデータを所望するイメージデ
ータに拡大又は縮小して後述するイメージプリンタ１１
またはイメージファイル］３に出力する。上記イメージ
データ出力部５およびイメージデータ入力部９の動作の
繰り返しにより所望のイメージデータを得る。

上記イメージプリンタ１１は、イメージデータ入力部９
から入力されるイメージデータを用紙にプリントアウト
する。イメージファイル１３は、イメージデータ入力部
９から入力されるイメージデータをファイルに登録する
。

次にこの実施例の作用を第２図の処理フローチャートを
用いて説明する。

まず、イメージスキャナ１は、セットされた原稿からイ
メージデータを読取り、イメージデータ出力部５に出力
する。または、イメージファイル３に格納されているイ
メージデータがイメージデータ出力部５により読出され
る。上記イメージスキャナ１又はイメージファイル３が
らイメージデータが読用されるきイメージデータ出力部
５は、所望するイメージデータが白ラインのときライン
バッファ７をクリアしてステップ１４０に進む。

一方、白ラインが不要なときステップ１２０に進む（ス
テップ１００〜１１０）。

ステップ１２０に進むとイメージデータ出力部５は、所
望するイメージデータの左右に余白を付加する場合には
ラインバッファ５の左端がら余白を付加する番地からイ
メージデータを出力する。

また、所望するイメージデータが切出しの場合、イメー
ジデータ出力部５は、切出しするイメージデータの画素
からラインバッファ７に出力する。

上記ラインバッファ７に入力されたイメージブタが不要
なとき当該イメージデータをラインバッファ７に出力す
ることなくステップ１００に戻り、ラインバッファ７に
入力されたイメージデータが必要なときステップ］−４
０に進む（ステップ１２０〜１３０）。

ステップ１４０に進むとイメージデータ入力部９は、ラ
インバッファ７にセットされたイメージデータを所望す
るイメージデータの画素数に変換するために、拡大又は
縮小して出力する。以上の動作を所望するイメージデー
タのライン数だけ繰り返す（ステップ１４０〜１５０）
。

出力された所望のイメージデータは、イメージプリンタ
１１又はイメージファイル１３に送られる。上記イメー
ジプリンタ１１又はイメージファイル１３に送られたイ
メージデータは、イメージプリンタ１１からプリントア
ウトするか又はイメジファイル１３に格納される。

これにより、ラインバッファア７を用いて所望するイメ
ージデータを編集するため、従来の如く、ビットマツプ
メモリを必要とせず、メモリの小容量化を推進できる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、大容量のメモリ
を必要とせずにイメージデータの編集を可能にして、シ
ステムの煩雑化を防止することによりシステムの性能の
向上を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のイメージデータ編集システムの一実施
例に係る概略構成図、第２図は本発明の動作を示すフロ
ーチャートである。 ５・・・イメージデータ出力部 ７・・・ラインバッファ ９・・・イメージデータ入力部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 イメージデータの１ライン分を格納するラインバッファ
   と、 このラインバッファの任意の位置に前記イメージデータ
   の任意の画素から１ライン分のイメージデータを出力す
   る出力手段と、 この出力手段により前記ラインバッファの任意の位置に
   格納された１ライン分のイメージデータの任意の画素か
   ら任意のサイズのイメージデータを読み出す入力手段と
   、 この入力手段および前記出力手段を所望のイメージデー
   タのライン数だけ繰り返して所望するイメージデータを
   得る編集手段と、 を備えたことを特徴とするイメージデータ編集システム
   。