JPH03209413A - 自動焦点調節装置 - Google Patents

自動焦点調節装置

Info

Publication number
JPH03209413A
JPH03209413A JP506690A JP506690A JPH03209413A JP H03209413 A JPH03209413 A JP H03209413A JP 506690 A JP506690 A JP 506690A JP 506690 A JP506690 A JP 506690A JP H03209413 A JPH03209413 A JP H03209413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focus
lens
amount
subroutine
focusing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP506690A
Other languages
English (en)
Inventor
Terutake Kadohara
輝岳 門原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP506690A priority Critical patent/JPH03209413A/ja
Publication of JPH03209413A publication Critical patent/JPH03209413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラ等に用いられる自動焦点調節装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、−眼レフ・カメラの自動焦点調節方式の多くは「
焦点検出(センサ信号入力、焦点検出演算)、レンズ駆
動」のサイクルを繰り返し行うことによって、被写体に
ピントを合わせようとするものである。各サイクルにお
けるレンズ駆動量はそのサイクルで焦点検出を行った時
点でのデフォーカス量に基づいており、これはレンズ駆
動終了時に焦点検出時のデフォーカス量が解消されるこ
とを期待している。
当然のことながら、焦点検出、レンズ駆動にはそれ相当
の時間を必要とするわけであるが、静止した被写体の場
合には、レンズを駆動しない限りデフォーカス量の変化
がないので、レンズ駆動が終了した時点に解消すべきデ
フォーカス量は、焦点検出時点でのデフォーカス量に等
しく、正しい焦点調節が行われる。
従って静止被写体に対しては、焦点検出結果が一旦合焦
状態となりた場合に焦点調節動作を禁止しても何ら支障
はなく、むしろ余分な動作が解消される有効な状態制御
と言える。
方動く被写体に対しては、焦点検出、レンズ駆動中にデ
フォーカス量が変化し、前記解消すべきデフォーカス量
と検出デフォーカス量が異なることがあり、結果として
、レンズ駆動終了時に被写体にピントが合っていないと
いうことがある。
そこで、焦点検出結果が一旦合焦状態となっても常に焦
点調節動作を継続することは有効な状態制御と言える。
ところが、動きの大きな被写体の場合には、前記解消す
べきデフォーカス量と検出デフォーカス量が著しく異な
るという問題がある。
上記問題の解決を目的とした自動焦点調節方法として、
特開昭62−125311号公報、同62−13951
2号公報、同62−139511号公報、同62−26
9936号公報等が開示されている。
同公報によって開示されている方法の要旨は、上記各サ
イクルにおける検出デフォーカス変化と各サイクルの時
間間隔を鑑みて、被写体の移動に起因するデフォーカス
変化を予測してレンズ駆動量に補正をかけようとするも
のであり、レンズの駆動終了時のピント精度という見地
からは、同方法により上記問題の改善が期待される。
(発明が解決しようとしている問題点)しかし上述のレ
ンズ駆動量に補正をかける場合、カメラの焦点調節モー
ドを静止被写体向きのモードとは別のモードとして、撮
影者が必要に応じてモードを切り換える必要があった。
これは、このモードで一旦静止被写体にピントを合わせ
た後、フレーミングを変更して撮影者の意図した情景を
撮影しようとした場合に、カメラには焦点検出領域(い
わゆる測距枠)からの情報しかわからず、撮影者がフレ
ーミングを変更したのか被写体が動いたのかはっきりと
判断できず、不用意にレンズ駆動を行ってしまうためで
ある。
これに対し、カメラが被写体の静動を自動的に判断し、
静止被写体にも動きの大きい被写体にも同じ単一の焦点
調節モードでピントを合わせようという装置も提供され
ている。しかし現実には、−旦レンズ駆動禁止(いわゆ
るフォーカスロック)されると容易に解除しない静止被
写体向きモード優先のものであり、なかなか撮影者の意
図に合わないものとなっている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記した問題点の解決を目的としており、その
要旨は次の通りである。
即ち、静止被写体に対しても動きの大きい被写体に対し
ても焦点調節のモードを切り換える事なく使用すること
が出来、更に一旦レンズ駆動禁止状態となっても被写体
が動体と判断されたならば速やかに追従を開始する焦点
調節装置の提供を実現するものである。
このために、本発明では合焦状態などのレンズ駆動禁止
条件となった後のレンズ駆動禁止(フォーカスロック)
状態でも、焦点検出動作と補正手段の演算及び判定は継
続し、補正手段の判定で求められた補正量で補正を行う
べきでないと判定された場合はフォーカスロック状態を
継続し、補正手段で補正の必要が判断されたならばフォ
ーカスロック状態を解除する様にして、上述したような
自動焦点調節装置を提供せんとするものである。
〔実施例〕
第1図は本発明に関わる自動焦点装置を備えたカメラの
実施例を示す回路図である。
図において、PRSはカメラの制御装置で、例えば、内
部にCPU (中央処理装置)、ROM。
RAM、A/D変換機能を有する1チツプのマイクロコ
ンピュータである。PRSはROMに格納されたカメラ
のシーケンス・プログラムに従って、自動露出制御機能
、自動焦点調節機能、フィルムの巻き上げ・巻き戻し等
のカメラの一連の動作を行っている。そのために、PR
Sは通信用信号So、SI、5CLK、通信選択信号C
LCM、C3DR,CDDRを用いて、カメラ本体内の
周辺回路およびレンズ内制御装置と通信を行って、各々
の回路やレンズの動作を制御する。
SOはPRSから出力されるデータ信号、SIはPRS
に入力されるデータ信号、5CLKは信号so、srの
同期クロックである。
LCMはレンズ通信バッファ回路であり、カメラが動作
中のときにはレンズ用電源端子VLに電力を供給すると
ともに、PRSからの選択信号CLCMが高電位レベル
(以下、“H”と略記し、低電位レベルは“L”と略記
する)のときには、カメラとレンズ間の通信バッファと
なる。
PRSがCLCMをH”にして、5CLKに同期して所
定のデータをSOから送出すると、LCMはカメラ・レ
ンズ間通信接点を介して、5CLK、Soの各々のバッ
ファ信号LCK、DCLをレンズへ出力する。それと同
時にレンズからの信号DLCのバッファ信号をSIに出
力し、PRSは5CLKに同期してSIからレンズのデ
ータを人力する。
SDRは、COD等から構成される焦点検出用のライン
・センサ装置SNSの駆動回路であり、信号C5DRが
H′のとき選択されて、So。
SI、5CLKを用いてPRSから制御される。
信号CKはCCD駆動用クロックφ1.φ2を生成する
ためのクロックであり、信号I NTENDは蓄積動作
が終了したことをPRSに知らせる信号である。
SNSの出力信号O5はクロックφ1.φ2に同期した
時系列の像信号であり、SDR内の増幅回路で増幅され
た後、AO3としてPRSに出力される。PRSはAO
3をアナログ入力端子から入力し、CKに同期して、内
部のA/D変換機能でディジタル信号として、RAMの
所定アドレスに順次格納する。
同じ< SNSの出力信号である5AGCは、SNS内
のAGC(自動利得制御:Auto  Ga1n  C
ontrol)センサの出力であり、SDRに入力され
て、SNSの蓄積制御に用いられる。
SPCは撮影レンズを介した被写体からの光を受光する
。露出制御用の測光センナであり、その出力5spcは
PRSのアナログ入力端子に人力され、A/D変換後、
所定のプログラムに従って自動露出制御に用いられる。
DDRはスイッチ検知および表示用回路であり、信号C
DDRが“H”のとき選択されて、So、Sl、5CL
Kを用いてPRSから制御される。即ち、PRSから送
られてくるデータに基づいてカメラの表示部材DSPの
表示を切り替えたり、カメラの各種操作部材のオン・オ
フ状態を通信によってPRSに報知する。
SWl、SW2は不図示のレリーズボタンに連動したス
イッチで、レリーズボタンの第一段階の押下によりSW
Iがオンし、引き続いて第2段階の押下でSW2がオン
する。PRSはSWIオンで測光、自動焦点調節を行い
、SW2オンをトリガとして露出制御とフィルムの巻き
上げを行う。
なお、SW2はマイクロコンピュータであるPRSの「
割り込み入力端子」に接続され、SW1オン時のプログ
ラム実行中でもSW2オンによって割り込みがかかり、
直ちに所定の割り込みプログラムへ制御を穆すことがで
きる。
MTRIはフィルム給送用、MTR2はミラーアップ・
ダウンおよびシャッタばねチャージ用のモー’xでJo
す、各# のmwJ回路MDRI、MDR2により正転
、逆転の制御が行われる。PRSからMDRI、MDR
2に入力されている信号MIF、MIR,M2F、M2
Rはモータ制御用の信号である。
MCI、MG2は各々シャッタ先幕・後幕走行開始用マ
グネットで、信号SMGI、5MG2、増幅トランジス
タTRI、TR2で通電され、PRSによりシャッタ制
御が行われる。
なお、スイッチ検知および表示用回路DDR。
モータ駆動回路MDR1,MDR2、シャッタ制御は、
本発明と直接間わりがないので、詳しい説明は省略する
レンズ内制御回路LPR3にLCKに同期して入力され
る信号DCLは、カメラからレンズFLNSに対する命
令のデータであり、命令に対するレンズの動作は予め決
められている。LPR5は所定の手続きに従フてその命
令を解析し、焦点調節や絞り制御の動作や、出力DCL
からレンズの各部動作状況(焦点調節光学系の駆動状況
や、絞りの駆動状態等)や各種パラメータ(開放Fナン
バ、焦点距離、デフォーカス量対焦点調節光学系の移動
量の係数等)の出力を行う。
実施例では、ズームレンズの例を示しており、カメラか
ら焦点調節の命令が送られた場合には、同時に送られて
くる駆動量・方向に従って焦点調節用モータLTMRを
信号LMF、LMRによって駆動して、光学系を光軸方
向に移動させて焦点調節を行う。光学系の移動量はエン
コーダ回路ENCFのパルス信号5ENCFでモニタし
、LPR5内のカウンタで計数しており、所定の移動が
完了した時点でLPR3PH3自身LMF。
LMRを“LT′にしてモータLMTRを制動する。
このため、−旦カメラから焦点調節の命令が送られた後
は、カメラの制御装置PR3はレンズの駆動が終了する
まで、レンズ駆動に関して全く関与する必要がない。ま
た、カメラから要求があった場合には、上記カウンタの
内容をカメラに送出することも可能な構成になっている
カメラから絞り制御の命令が送られた場合には、同時に
送られてくる絞り段数に従って、絞り駆動用としては公
知のステッピング・モータDMTRを駆動する。なお、
ステッピング・モータはオーブン制御が可能なため、動
作をモニタするためのエンコーダを必要としない。
ENCZはズーム光学系に付随したエンコーダ回路であ
り、LPR3はENCZからの信号5ENCZを入力し
てズーム位置を検出する。LPR5内には各ズーム位置
におけるレンズ・パラメータが格納されており、カメラ
側のPH1から要求があった場合には、現在のズーム位
置に対応したパラメータをカメラに送出する。
上記構成によるカメラの動作について、第2図以下のフ
ローチャートに従って説明する。
不図示の電源スィッチがオンになると、マイクロコンピ
ュータPRSへの給電が開始され、PH1はROMに格
納されているシーケンス・プログラムの実行を開始する
第2図は上記プログラムの全体の流れを表すフローチャ
ートである。上記操作にてプログラムの実行が開始され
ると、ステップ(001)を経てステップ(002)に
おいてレリーズボタンの第1段階押下によりオンとなる
スイッチSW1の状態検知がなされ、SWIオフのとき
にはステップ(0,03)へ移行して、PRS内のRA
Mに設定されている制御用のフラグ、変数を総てクリア
し、初期化する。
上記ステップ(002)(003)はスイッチSW1が
オンとなるか、あるいは電源スィッチがオフとなるまで
くり返し実行される。SWlがオンすることによりステ
ップ(OO2)から(004)へ移行する。
ステップ(004)では露出制御のための「測光」サブ
ルーチンを実行する。PH3は第1図に示した測光セン
サSPCの出力5spcをアナログ入力端子に入力し、
A/D変換を行って、そのディジタル測光値から最適な
シャッタ制御値、絞り制御値を演算して、それぞれをR
AMの所定アドレスに格納する。そして、レリーズ動作
時にはこれらの値に基づいてシャッタおよび絞りの制御
を行う。
続いてステップ(005)で「像信号人力」サブルーチ
ンを実行する。このサブルーチンのフローは第3図に示
しているが、PH3は焦点検出用センサ装置SNSから
像信号の入力を行う。詳細は後述する。
次のステップ(006)で「焦点検出」サブルーチンを
実行し、人力した像信号に基づいて撮影レンズのデフォ
ーカス量DEFを演算する。具体的な演算方法は特願昭
61−160824号公報等に開示されているので詳細
な説明は省略する。
続くステップ(007)では「検出結果判定」サブルー
チンを実行する。これは焦点検出が不可能な場合の処理
及び可能になった場合にデフォーカスオフセット量を記
憶する処理などを行うものである。第4図にそのフロー
を示している。
次のステップ(OOa)では「予測演算」サブルーチン
を実行する。「予測演算」サブルーチンは動きの大きい
被写体に対するレンズ駆動量補正を行うもので、第5図
に補正方法を説明するための図を、第6図にそのフロー
を示している。
続くステップ(009)では焦点調節動作に於て補正を
行う状態かどうかの判断を行う。補正を行う状態ならば
、即ち演算に必要なデータが充分揃っているならばステ
ップ(010)へ進み、補正を行わないならばステップ
(011)へ進む。
ステップ(010)では「予測判定」サブルーチンを実
行する。「予測判定」サブルーチンは、補正量を求める
演算過程で求まる被写体の像面移動速度の変化量と変化
率で判定を行うもので、第7図にその実際のフローを示
している。
ステップ(011)では「デフォーカス量判定」サブル
ーチンを実行する。「デフォーカス量判定」サブルーチ
ンは本来の被写体を正しく測距しているかどうかの判定
を行うもので、第8図にそのフローを示している。
ステップ(ot2)では、「レンズ駆動」サブルーチン
を実行し、ステップ(OOa)での検出デフォーカス量
あるいはステップ(OOa)で補正を加えられたデフォ
ーカス量に基づいてレンズ駆動を行う、但し今回のレン
ズ駆動量が設定された所定値、いわゆる合焦幅以内なら
レンズ駆動を行わずに合焦とし、レンズ駆動禁止状態、
即ちフォーカスロック状態へと移行する。「レンズ駆動
」サブルーチンは第9図にそのフローを示している。
レンズ駆動完了後は再びステップ(002)へ移行する
。本実施例では焦点検出手段とレンズ駆動手段による焦
点調節動作を繰り返し行う動作状態なので、SWIがオ
フするまでステップ(004)から(012)がくり返
して実行され、動いている被写体に対しても好ましい焦
点調節が行われる。
なお、レリーズボタンの第2段階の押下によりオンとな
るスイッチSW2は先に説明したように、PRSの割り
込み入力端子へ接続されており、SW2がオンしたとき
にはどこのステップを実行中でも、割り込み機能にて直
ちにレリーズ動作のステップへ移行するように構成され
ているが、レリーズ動作は本発明とは直接間わりがない
ので説明を省略する。
次に第3図に示した「像信号人力」サブルーチンについ
て説明する。
「像信号人力」は各焦点調節動作のサイクルの最初に実
行される動作であり、このサブルーチンがコールされる
と、ステップ(101)を経てステップ(102)にて
、マイクロコンピュータPRS自身が有している自走タ
イマのタイマ値TIMERをRAM上の記憶領域TNに
格納することによって、焦点調節動作の開始時刻を記憶
している。
次のステップ(103)ではTNIの更新を判断する。
これは後述するように焦点検出動作のみをやり直す場合
にはTNIを更新すると正しいTMが求められなくなる
ため、このTNIの更新の可不可によりTMの更新を行
うかどうかの判断をする。通常の焦点調節動作では常に
TNIは更新可能である。
ステップ(103)でTNlの更新が可能な場合には、
レンズ駆動を伴った焦点検出動作の時間間隔TMIの更
新をステップ(104)で行う。
続くステップ(105)では、時間間隔TM2を更新す
る。ステップ(105)を実行する以前には、TM2に
は前回の焦点調節動作における時間間隔が記憶されてお
り、これはTNIの更新が可能の場合にはステップ(1
04)においてTMlに格納済みである。一方、TNI
には後述する如く前回の焦点調節動作を開始した時刻が
記憶されている。従って、TMIは前々回から前回まで
、TN−TN 1は前回から今回までの焦点調節動作の
時間間隔、即ち焦点検出動作開始の時間間隔となり、T
N−TN 1がRAM上の記憶領域7M2に新たに格納
されるわけである。
さて、次のステップ(106)でセンサ装置SNSに光
像の蓄積を開始させる。具体的にはマイクロコンピュー
タPR3がセンサ駆動回路SDRに通信して、「蓄積開
始コマンド」を送出して、これを受けてSDRはセンサ
装置SNSの光電変換素子部のクリア信号CLRを“L
”にして電荷の蓄積を開始させる。
ステップ(107)では自走タイマのタイマ値を変数T
Iに格納して現在の時刻を記憶する。
次のステップ(108)ではPRSの入力INTEND
端子の状態を検知し、蓄積が終了したか否かを調べる。
センサ駆動回路SDRは蓄積開始と同時に信号INTE
NDをL”にし、SNSからのAGC信号5AGCをモ
ニタし、5AGCが所定レベルに達すると、信号I N
TENDを“H”にし、同時に電荷転送信号SHを所定
時間“H”にして、光電変換素子部の電荷をCCD部に
転送させる構造を有している。
ステップ(tOa)でINTED端子が“H”ならば蓄
積が終了したということでステップ(112)へ移行し
、“L”ならば未だ蓄積が終了していないということで
ステップ(109)へ移行する。
ステップ(109)では自走タイマのタイマ値TIME
Rから、ステップ(107)で記憶した時刻TIを減じ
て変数TEに格納する。従って、THには蓄積開始から
個々までの時間、いわゆる「蓄積時間」が格納されるこ
とになる。
次のステップ(110)ではTEと定数MAXINTを
比較し、TEがMAX I NT未満ならばステップ(
108)へ戻り、再び蓄積終了待ちとなる。TEがMA
XINT以上になるとステップ(111)へ移行して、
強制的に蓄積終了させる。強制蓄積終了はPRSからS
DRへ「蓄積終了コマンド」を送出することで実行され
る。
SDRはPRSから「蓄積終了コマンド」が送られると
、電荷転送信号SHを所定時間”H”にして光電変換部
の蓄積電荷をCCD部へ転送させる。ステップ(111
)までのフローでセンサの蓄積は終了することになる。
ステップ(112)ではセンサ装置SNSの像信号OS
をセンサ駆動回路SDRで増幅した信号AO3のA/D
変換およびそのディジタル信号のRAM格納を行う。よ
り詳しく述べるならば、SDRはPRSからのクロック
CKに同期してCCD駆動用クロックφ1.φ2を生成
してSNS内部の制御回路5SCNTへ与え、SNSは
φ1.φ2によってCCD部が駆動され、CCD内の電
荷は、像信号として出力OSから時系列的に出力される
。この信号はSDR内部の増幅器で増幅された後に、A
O3としてPRSのアナログ入力端子へ入力される。P
RSは自らが出力しているクロックCKに同期してA/
D変換を行い、A/D変換後のディジタル像信号を順次
RAMの所定アドレスに格納してゆく。
このようにして像信号の入力を終了すると、ステップ(
113)にて「像信号人力」サブルーチンをリターンす
る。
続いて第4図に示した「検出結果判定」サブルーチンに
ついて説明する。
「検出結果判定」は今回焦点検出が可能、不可能の場合
に応じたIA埋を行うものである。まずステップ(20
2)で今回焦点検出可能であったかの判断を行う。ここ
で焦点検出が不可能とは、「像信号人力」サブルーチン
により入力された像信号にコントラストがなかったりし
て「焦点検出演算」サブルーチンによりデフォーカス量
が算出されなかった場合のことである。焦点検出可能で
あフた場合にはステップ(211)へ移行する。
焦点検出が不可能な場合にはステップ(203)に移行
する。ステップ(203)ではステップ(103)のよ
うにTNIの更新の判断を行う。
更新が不可能ならば、後述するように予測判定か焦点検
出不可能による焦点検出動作のみのやり直しにもかかわ
らず焦点検出が不可能な事を示す。
そこで続くステップ(204)で過去の予測データを全
て破棄する。そしてステップ(205)でTNIの更新
を再び許可することで初めからやり直すこととする0次
のステップ(206)では現在フォーカスロック中であ
るかの判断を行う。
フォーカスロック中であるならば所定回数(本実施例で
は1回)焦点検出動作のやり直しをしたことを示すため
のフラグNGONCEをステップ(207)で1とする
。フォーカスロック中でないならばそのままステップ(
208)で新たな焦点検出動作のため「像信号人力」サ
ブルーチンへ移行する。
ステップ(203)でTNIの更新が可能な場合はステ
ップ(209)へ移行する。ステップ(209)ではフ
ォーカスロック中に焦点検出不可能な状態が所定回数続
いたことを示すフラグNGONCEを調べる。NGON
CEが1ならばそのままステップ(208)へ移行して
新たな焦点検出動作を行う。NGONCEが0ならば所
定回数焦点検出動作のやり直しをまだ行っていない状態
なので、次のステップ(210)でTNIの更新を禁止
して、焦点検出動作のやり直しを行うためステップ(2
08)へり行する。
ステップ(202)で今回焦点検出可能な場合はステッ
プ(211)へ移行する。ステップ(211)では先述
のフラグNGONCEを調べる。NGONCEがOであ
るならば、通常の状態なのでそのままステップ(214
)へ移行する。
一方、NGONCEが1ならばフォーカスロック中に焦
点検出不可能状態が所定回数続いた後と判断される。そ
こで次のステップ(212)で今回の焦点検出結果DE
Fをデフォーカスオフセット量DEFOFFとする。こ
のことにより、今回もフォーカスロックが継続されるこ
ととなる。これは後述するように「予測演算」サブルー
チンで今回の制御上のDEFはDEFOFFの量だけ弓
かれた量とし、更に「レンズ駆動」サブルーチンで今回
のデフォーカス量が所定値以内ならばフォーカスロック
としているためである。続くステップ(213)でNG
ONCEをOにしてステップ(214)で「検出結果判
定」サブルーチンをリターンする。
第5図は前述のレンズ駆動量補正方法を説明するための
図である。図中の横軸は時刻t、縦軸は被写体の像面位
置dを表している。
実線で表した軌跡f (t)は被写体の像面位置、破線
で表した軌跡1 (t)はレンズの像面位置を意味して
いる。
より詳しく述べるならば、f (t)は撮影レンズの焦
点調節光学系が焦点を無限遠に結ぶ位置にあるときに、
カメラに対して光軸方向に接近してくる被写体の時刻t
における像面位置を意味し、1(t)は時刻tにおける
焦点調節光学系位置での同じ被写体の像面位置を意味し
ている。区間[ti、ti’ ]が焦点検出動作、[t
i’ti+1]がレンズ駆動動作に相当する。
従って、同一時刻tにおけるf (t)と1(1)の縦
軸d方向の差が、いわゆるデフォーカス量である。DF
iは時刻tiにおける検出されたデフォーカス量、DL
Lは時刻tiにおける焦点検出結果から実行された像面
位置換算のレンズ駆動量、TMiは焦点検出動作の時間
間隔をそれぞれ表している。
同図に示した従来例では補正演算するための前提として
、被写体の像面位置が2次関数に従って変化する、とい
う仮定をおいている。即ち、時刻t3において、現在お
よび過去3回の像面位置(tl、 fl)、(t2. 
f2)、(t3. f3)がわかれば、時刻t4におけ
る像面位置f4が予測できるものとしている。
ところが、現実にカメラが検知し得るのは、像面位置f
l、f2.f3ではなく、デフォーカス量DPI、DF
2.DF3ならびに像面移動量換算のレンズ駆動量DL
I、DL2である。そして時刻t4はあくまでも将来の
値であり、実際には被写体輝度によって蓄積型センサの
蓄積時間が変化すると、それに伴って変化する値である
が、f4を決定する際には、簡単のためt4−t3=t
3−t2なる関係で既知なるものとの仮定をおく。
以上の仮定の下に、時刻t3での焦点検出結果から時刻
t3’でt4に向けてレンズ駆動を行う際の、像面移動
量換算のレンズ駆動は以下のようにして求めてゆく。
a  −t2  +b  −t   +c=f  (t
)a−t’  1+b−tl+c=f  (tl)a 
 −t22+b  −t2+c=f  (t2)a  
−t”  3+b  −t3+c=f  (t3)第5
図中、11点を原点と考えると、 fl=DF1 f 2=DF2+DL1 f3=DF3+DL2+DL1 t 1 = O t 2=TM 1 t3=TM1+TM2 (1) (2) (2′ ) (2″ ) (3) (3′ ) (3″ ) (4) (4′ ) (4″ ) 式(3)、(3’ )、(3″)、(4)、(4’ )
(4″)を(2)、(2’ )、(2″)に代入して、
上記a、b、cを求めると、 −a  −TMl c=DF1 (6) (7) よって、時刻t4における像面移動量換算のレンズ駆動
量DL3は、 DL3=f4−13 =f4−(f3−DF3) =a・ (TM1+TM2+TM3)”+b・(TMI
 +TM2+TM3) +c−(a ・(TM1+TM2)’ +b・(TMI +7M2)+C) +DF3 =a  ・ ((TM1+TM2+TM3)2−  (
TM1+TM2)2 ) +b−TM3+DF3        (8)ここで7
M3は前述したように、TM3=TM2なる関係で既知
であるものとして、式(8)よりDL3が求まる。
時刻t4以降のtnにおけるレンズ駆動量も同様にして
、過去3回の検出デフォーカス量DFn−2,DFn−
1,DFn、ならびに過去2回の実際のレンズ駆動量D
Ln−2,DLn−1゜そして過去2回の時間間隔TM
n−2,TMn−1から求めることができる。
−a  −TMrl−2 (10) D L n = a n  ・((TMy+−2”TM
n−t”TMn  )  2−  (T M n−z”
T M n−1)  2 )+ b n−T M n 
 + D F n      (11)式(9)、(1
0)、(11)に従って、検出デフォーカス量DFnか
ら、レンズ駆動を行うためのデフォーカス量DLnを求
めてレンズ駆動を行えば、動いている被写体に対しても
、レンズ駆動終了時には常に適正なピント合わせが可能
となる。
なお、上記補正方法では2次関数で像面位置を外挿する
ため、過去2回の焦点調節動作のデータが必要である。
ところが焦点調節を開始して最初の2回はデータが不足
しているので、第5図にも示したように、焦点調節動作
の最初の2回は検出デフォーカス量そのものに基づいて
レンズを駆動する。これが前述した補正手段でも実際に
補正を加えない状態である。つまり、実際の補正演算は
第3回目のレンズ駆動から行われ、第5図にも表現した
ように、時刻t4から補正効果が表われる。
第6図に「予測演算」サブルーチンのフローを示す。
本発明では、先に述べた補正演算式(9)(10)(1
1)中のデフォーカス量をレンズ移動量に置き換えて演
算する。
最新の検出デフォーカス量をDEF、後述するようなレ
ンズ係数をSとすると、 DFn=DEF−s         (12)上記式
(12)の置き換え後、式(9)(to)(11)なる
漸化形式の補正式を行うと、DLnなる補正されたレン
ズ駆動量が得られる。
先ずステップ(302)で先述のステップ(103)と
同様にTNIの更新の判断を行う。
更新が不可ならば、後述するように焦点検出動作のみや
り直しであるので前回までの予測データの更新は行わず
に、ステップ(306)へ移行する。更新可能ならば続
くステップ(303)へ移行する。
ステップ(303)(304)では、今回の補正演算の
ためにデータの更新を行っている。即ち、式(9)(1
0)(11)は漸化式形式で表されており、補正演算実
行時点でその時点から過去複数回のデータを用いるもの
である。ステップ(303)では検出デフォーカス量の
レンズ移動量換算のデータを、(304)ではレンズ駆
動すべき補正デフォーカス量のレンズ移動量換算のデー
タをそれぞれ更新している。
次のステップ(305)では今回から次回の焦点調節動
作までの時間間隔TMnに対応する7M3に7M2の値
を格納する。即ち、式(11)の説明のときに述べたよ
うに、前回から今回までの焦点調節動作の時間間隔TM
2を、今回から次回の時間間隔TM3と仮定している。
続くステップ(306)では、今回の検出デフォーカス
量DEFから後述するデフォーカスオフセット量DEF
OFFを差し引く。DEFOFFは通常0であるが、フ
ォーカスロック中はロック移行時のデフォーカス量とな
っている。このようにDEFOFFで補正したDEFを
今回のデフォーカス量DEFとして焦点調節動作を行う
ステップ(307)ではレンズからレンズ係数「S」を
入力し、次のステップ(308)で式(12)で表され
た、デフォーカス量のレンズ移動量換算を行う。式(9
)(to)(tt)は漸化形式であるから、今回のデフ
ォーカス量DEFに式(12)の演算を行うことで総て
のデフォーカス量のレンズ移動量換算が達成される。
次のステップ(309)では予測演算を行うためのデー
タが揃っているかのチエツクを行う。過去2回の焦点調
節動作及び今回の測距結果のデータが揃っていない場合
はステップ(310)へ移行して、最新のデフォーカス
量(DEF)をPLSとしてステップ(314)へ移行
して「予測演算」サブルーチンをリターンする。
予測演算を行うためのデータが十分揃っているならばス
テップ(311)に移行する。ステップ(311)は式
(9)を、(312)は式(10)を、(313)は式
(11)をそれぞれ実行し、レンズ駆動すべきデフォー
カス量のレンズ移動量換算値DLSを得る。
そして、ステップ(314)で、 DL=DLS/S を計算することによって、上記レンズ移動量DLSを、
「レンズ駆動」サブルーチンのために、再びデフォーカ
ス量DLに換算し、ステップ(315)にて「予測演算
」サブルーチンをリターンする。
第7図に「予測判定」サブルーチンのフローを示す。
ここで、被写体像面移動速度に関する判定について説明
を行う。
第5図において、f (t)上の2点fl、f2間の被
写体像面移動速度V12はこの2点fl。
f2を結ぶ直線の傾きである。式で表現すると同様に2
点f2.f3間の像面移動速度V23はとなる。
この2つの値について、変化量に着目した判定とは Vd=V1 2−V23            (1
5)なるVdを算出して、このVdあるいは絶対値Vd
lと判定基準となる値(Voとする)と比較して判定を
行うものである。例えば、lVdがVoを越えなければ
適正とするといったものである。
一方、この2つの値の変化率に着目した判定を行うため
に、変化率を表わす値Vcを以下のように求める。
この式(16)はV12とV23が等しいときのみVc
=2となる、これ以外はV12とV23の変化率に応じ
た値となる。またV12とV23の方向が同じなら正の
値となり、方向が逆転すれば負の値となる。例えば同方
向で2倍に変化すればVcw2.5となる。上記のよう
な値Vcを用いて、像面速度の方向変化を調べ、方向が
変化していなければ更にVcの値と所定の判定値(Vp
とする)とを比較する。VcがVpを越えない場合は変
化率が適正と判断して求めた補正量でレンズ駆動量の補
正を行う。一方、方向が変化していたり、VcがVpを
越える場合には次の判定を行う。二段目の判定は前述の
ように像面速度の変化量の絶対値1Vdlと所定の基準
値Voを比較することで行う。
ステップ(402)は式(13)を、(403)は式(
14)を、(404)は式(16)をそれぞれ実行し、
まず被写体像面移動速度V12.V23そして第一段階
の判定に必要な値VCを求める。
続くステップ(405)でVcの正負を確かめ、V12
.V23の方向の変化を調べる。Vcが負であるならば
方向が変化したとして、ステップ(414)へ移行する
。Vcが正ならばステップ(406)に移行して第一段
階の判定基準値VpとVcを比較して、像面移動速度の
変化率が適正であるかを調べる、VcがVpを越えるな
らば変化率が適正でないと判断され、ステップ(414
)へ移行して第二段階の判定を行う。
VcがVpを越えなければ像面移動速度の変化率が適正
であったとして、演算された補正量でレンズ駆動するた
めそのままステップ(407)に移行する。
ステップ(407)では現在フォーカスロック(AF−
LOCK)中であるかの判断を行う。
フォーカスロック中でなければそのままステップ(41
1)へ移行して演算された補正量そのままでレンズ駆動
を行う。フォーカスロック中である場合はステップ(4
08)にてまずフォーカスロックを解除する。そしてス
テップ(409)では、演算された補正量DLに現在の
デフォーカスオフセット量DEFOFFを加える。これ
はフォーカスロック中は不用意なレンズ駆動を防ぐため
、DEFOFFの値をキャンセルして演算制御を行って
いるが、フォーカスロックを解除して実際レンズを動か
す場合はキャンセル分を補正しなければならないからで
ある。続くステップ(410)で次回からの正しい焦点
調節動作のためデフォーカスオフセット量DEFOFF
をOにする。そしてステップ(411)へと移行する。
ステップ(411)で第二段階の判定に必要な値Vdを
式(15)の絶対値として求める。次のステップ(41
5)で第二段階の判定基準値■0とVdを比較して像面
移動速度の変化量を調べる。VdがVoを越えなければ
変化量的には適正であったとして、演算された補正量で
レンズ駆動を行うためステップ(407)に移行する。
VdがVoを越えるならば変化量的にも適正でないとし
て、演算された補正量でのレンズ駆動を行わず再び焦点
検出のみをやり直すか、あるいは補正を中止するかの判
断をステップ(416)で行う。
本実施例では像面移動速度の変化が補正を行うのに適正
でないときは、1回の焦点検出動作のやり直しを行うも
のとする。このやり直しの可不可を先述の時間変数TN
Iの更新の可不可で判断する。即ち、初めて像面移動速
度の変化が適正でないと判断されたなら、その時点では
TNlは更新可能であるので、ステップ(421)に移
行しTNIの更新を禁止し、ステップ(422)から「
像信号入力」サブルーチンへ移行する、つまり焦点検出
動作のやり直しである。
一方ステップ(416)でTNIの更新が禁止されたま
まの場合は、焦点検出動作のやり直しを行ったことを表
わす。本実施例ではやり直しは1回としたため、ステッ
プ(417)で最新のデフォーカス量(DEF)をその
ままレンズ駆動すべきデフォーカス量(D L)とする
。続くステップ(41’8)で過去の予測データを全て
破棄し初めから予測をやり直すものとし、ステップ(4
19)へ移行する。
ステップ(419)では、現在フォーカスロック(AF
−LOCK)中であるかどうかのチエツクを行う。フォ
ーカスロック中でなければそのままステップ(411)
へ移行する。フォーカスロック中ならば、ステップ(4
20)にて現在のデフォーカス量DEFをデフォーカス
オフセット量DEFOFFとして格納する。これは、フ
ォーカスロック中にフレーミング変更などによりデフォ
ーカス量が不自然な変化をしたと判断し、この変化分を
オフセット量として次回からの制御ではキャンセルする
ためである。そしてこのままフォーカスロック状態を継
続することで不用意なレンズ駆動を行わないことが可能
となる。
つまり、デフォーカスオフセット量とは被写体自体の移
動によるデフォーカス量の変化ではない。主に撮影者側
の要因によるデフォーカス量の変化分を制御上取り除く
ことを目的とするものである。オフセット量を格納する
のは前述したようにフォーカスロック中(即ち一旦合焦
後)に予測判定で予測不可と判断された場合、更にフォ
ーカスロック中に所定回数焦点検出不可能状態が続いて
予測状態が初期化された後に初めて焦点検出可能となっ
た場合である。
ステップ(411)では時間変数TNIの更新を許可す
る。これが実行されるのは補正を行うのに適正な像面移
動速度の変化であった時か、焦点検出動作をやり直して
も適正な像面移動速度の変化とならずに予測を最初から
やり直す時である。
ステップ(412)ではTNIの更新が可能とされたの
で、TNIに次回の焦点調節動作のために今回の焦点調
節動作開始時刻TNが格納される。そして続くステップ
(413)で「予測判定」サブルーチンをリターンする
。尚、時間変数TNIの更新の意味については後述する
「デフォーカス量判定」サブルーチンにてより詳しく述
べる。
第8図に「デフォーカス量判定」サブルーチンのフロー
チャートを示す。
このサブルーチンが実行されるとステップ(502)で
現在フォーカスロック中であるかどうかの判断を行う。
フォーカスロック中ならばそのまま判定を行わずにステ
ップ(512)へ移行する。フォーカスロック中でなけ
ればステップ(503)へ進む。
ステップ(503)ではステップ(OOa)による今回
の焦点検出演算結果(DEF)が合焦近傍であるかの判
断を行う。合焦近傍の範囲として例えば、撮影レンズの
開放絞り(f)における焦点深度を基準とした値などが
用いられる。本実施例では焦点深度の4倍とすると、ス
テップ(503)は以下の式による判断を行うこととな
る。
DEF   ≦4 ・ f ・ δ 但しδは最小錯乱円を表わす ステップ(503)で今回の焦点検出結果DEFが合焦
近傍ならばステップ(504)で合焦近傍を示すフラグ
NJFを1とする。
ステップ(503)で今回の焦点検出結果DEFが合焦
近傍でないならばステップ(505)へ移行し、l D
EF lと所定の定数DEFIの比較を行う。このDE
FIの値が本来焦点検出すべき被写体が測距されたかど
うかの判断基準となる値である。この定数DEFIは先
述の合焦近傍を判断する値を基準とした値やデフォーカ
ス量そのものでも良い。本実施例ではデフォーカス量と
して5mmを用いる。従ってステップ(505)では今
回の焦点検出結果が5mm未満かどうかの判断を行うこ
ととなる。5mm未満ならばステップ(512)へ移行
する。5mm以上なら不自然な焦点検出結果の変化と判
断する。即ち被写体を測距点から外したか、障害物を測
距したと判断して次のステップ(506)へ移行する。
ステップ(SOa)では合焦近傍を表わすフラグNJF
を調べる、NJFが0ならば前回の焦点検出結果、詳し
く述べるならば前回のレンズ駆動を伴った焦点調節動作
に於ける焦点検出結果が合焦近傍でなかったことになる
。従って、被写体に対して充分焦点調節が行われていな
い状態と判断し、そのままステップ(513)へ移行す
る。
報、NJFフラグが1ならば前回の焦点検出結果が合焦
近傍であったことになり、被写体に対して一旦合焦ある
いは合焦近傍状態であったことが分かる。そこで次のス
テップ(507)で時間に関する判断を行う。
ステップ(507)では先述の像信号入力サブルーチン
で求めた時間間隔TM2と所定の定数TMEを比較する
。このTMEは撮影者が被写体を明らかに変更したかど
うかの判断を行うためのものである。7M2がTME以
内ならば、即ち前回の焦点調節動作に於ける焦点検出開
始から今回の焦点検出開始までがまだTME以内ならば
、被写体を変更したとの判断はせずにステップ(SOa
)に移行する。ステップ(508)では先述の時間変数
TNIの更新を禁止する。即ち、今回の焦点検出結果で
はレンズ駆動を行わずに焦点検出動作のみをやり直すた
め、正しい7M2が求められるようにするわけである。
ステップ(509)から本来の被写体が正しく焦点検出
されるよう「像信号人力」サブルーチンへと移行する。
即ち、焦点検出動作のやり直しである。
一方、7M2がTMEを越えたならば明らかに撮影者が
被写体を変更したとして焦点検出のやり直しは行わずに
ステップ(510)に移行する。
TMHの値として本実施例では0.5秒を用いる。即ち
、撮影者が意図に反して被写体を測距点から外してしま
ったならば、再び測距点に被写体を入れるよう努力する
と考えられ、0.5秒程度の時間を考慮すれば良いと判
断する。
ステップ(510)では撮影者が被写体を変更したりフ
レーミング変更をしたとしてフォーカスロック(AF−
LOCK)をする。そしてステップ(511)で過去の
予測データを全て破棄し、初めから予測データを収集し
直すものとする。
ステップ(512)では今回の焦点検出結果が合焦近傍
でなかったということで合焦近傍フラグNJFをクリア
する。
ステップ(513)では今回の焦点検出結果に基づいて
レンズ駆動を行うので時間変数TNIの更新を許可する
ステップ(514)ではTNIの更新が可能とされたの
で、TNlに次回の焦点調節動作のために今回の焦点調
節動作開始時刻TNが格納される。
このようにしてデフォーカス量の不自然な変化の判定を
終了して、ステップ(515)にて「デフォーカス量判
定」サブルーチンをリターンする。
第9図に「レンズ駆動」サブルーチンのフローチャート
を示す。
このサブルーチンが実行されると、ステップ(602)
においてステップ(OOS)による今回の焦点検出演算
結果あるいはステップ(OOa)による補正演算結果に
よるレンズ駆動量DLが合焦範囲内であるかの判断を行
う。合焦の範囲として例えば、撮影レンズの開放絞り(
f)における焦点深度を基準とした値などが用いられる
。本実施例でも焦点深度とすると、ステップ(603)
は以下の式による判断を行うこととなる。
DLI≦f・δ 但しδは最小錯乱円を表わす ステップ(602)で今回のレンズ駆動量DLが合焦範
囲内ならばステップ(603)でフォーカスロック状態
とする。更にステップ(604)で過去の予測データを
全て破棄し、予測を最初からやり−直すものとする。
一方ステップ(502)で今回のレンズ駆動量が合焦範
囲内でない場合は、ステップ(805)で現在フォーカ
スロック中であるかどうかを判断する。フォーカスロッ
ク中であるならばそのままの状態を継続するためにステ
ップ(608)に移行し、フォーカスロック中でなけれ
ばそのままステップ(608)へ移行する。
ステップ(aOa)ではフォーカスロック状態を維持す
るために今回のレンズ駆動量DLを0とする。更に、続
くステップ(607)において今回のレンズ駆動量の予
測データDLSも0とする。
ステップ(608)ではレンズと通信して、2つのデー
タrSJ  rPTHJを入力する。「S」は撮影レン
ズの「焦点調節光学系の移動量対像面移動量の係数」で
ある。即ち、撮影レンズの焦点調節光学系を光軸方向に
単位長さ移動させたときの撮影レンズの像面移動量を表
す。例えば、全体繰り出しタイプの単レンズの場合には
、撮影レンズ全体が焦点調節光学系に相当するから焦点
調節光学系の移動はそのまま撮影レンズの像面移動とな
るわけであるからS=1であり、ズームレンズの場合に
はズーム光学系の位置によってSは変化する。rPTH
Jは焦点調節光学系LNSの光軸方向の移動に連動した
エンコーダENCFの出力1パルス当りの同光学系の移
動量である。
従って、焦点調節すべきデフォーカス量DL、上記S、
PTHにより焦点調節光学系の移動量をエンコーダの出
力パルス数に換算した値、いわゆるレンズ駆動量FPは
次式で与えられることになる。
FP=DL−5/PTH ステップ(609)は上式をそのまま実行している。
ステップ(610)ではステップ(609)で求めたF
Pをレンズに送出して焦点調節光学系の駆動を命令する
次のステップ(611)で、レンズと通信してステップ
(a 10)で命令したレンズ駆動量FPの駆動が終了
したか否かを検知し、駆動が終了するとステップ(61
2)へ移行して「レンズ駆動」サブルーチンをリターン
する。
上記の各フローに基づく本発明の主要な動作についてま
とめると次の様になる。
通常動作の場合は像信号入力サブルーチンにて像信号が
求められ、この像信号に基づきデフォーカス量が算出さ
れる。そして検出結果判定サブルーチンにて焦点検出可
能と判定されればステップ(202)(211)(21
4)が実行されるので、このサブルーチンではなにも処
理されることなく予測演算サブルーチンへ進む。該サブ
ルーチンでは予測データが充分そろっていない時にはス
テップ(302)〜(308)(310)(314)が
なされ、レンズ駆動量として上記デフォーカス量が与え
られ、デフォーカス量判定サブルーチンに進む。このサ
ブルーチンで合焦近傍でないと判定されるとステップ(
502)(503)(505)(506)(513)〜
(515)が実行されレンズ駆動サブルーチンに進む。
該サブルーチンで合焦と判定されなければステップ(6
02)(605)(608)〜(611)が実行され、
レンズが上記デフォーカス量分だけ駆動される。以後予
測データが充分にそろうまで上記動作が繰り返され、レ
ンズは各焦点検出ごとに求められたデフォーカス量分だ
け移動する。
上記のレンズ駆動がなされている過程で予測データがそ
ろった場合は、予測演算サブルーチンのステップ(31
1)〜(314)までが実行され、前述の予測演算され
たレンズ駆動量が求められる。又、予測データがそろフ
た後は予測判定サブルーチンが実行される。このサブル
ーチンで像面移動速度の変化が適正な場合はステップ(
402)〜(405)(406)(407)(411)
〜(413)  又は(402)〜(405)(414
)(415)(407)(411)〜(413)が実行
された後、前記レンズ駆動サブルーチンにてレンズが予
測演算された駆動量分駆動され、前述の如く被写体の動
きを予測したレンズ駆動が以後実行される。
上記の動作中に合焦となった場合は、レンズ駆動サブル
ーチンのステップ(603)(604)(606)(6
07)が実行され、予測データを破棄しAF−LOCK
状態となりレンズ駆動が禁止される。
従って、次回の焦点調節動作における予測演算サブルー
チンでは(311)〜(313)に代って(310)が
行われる。即ち、予測演算にて求めたレンズ駆動量では
なく、今回の焦点検出にて得たデフォーカス量に応じた
レンズ駆動量が求められる。その後デフォーカス量判定
サブルーチンが実行されステップ(502)(512)
〜(515)を介してレンズ駆動サブルーチンへ進む。
この場合、今回の焦点検出結果が再度合焦ならばステッ
プ(603)(604)(606)(607)が実行さ
れ、一方合焦でない場合は(602)(605)(60
6)(607)が実行される。従って、−度合点となっ
た後は以後の焦点検出結果(デフォーカス量)のいかん
にかかわらずレンズはその位置を保持することとなる。
この後、上記の動作を繰り返している過程で複数回連続
してデフォーカス量が合焦でない状態を示すと予測デー
タがそろうこととなる。
この状態では前述の予測演算サブルーチンのステップ(
311)〜(314)が実行され予測演算IA埋がなさ
れ、予測判定サブルーチンに進む。
予測判定サブルーチンにおいて、像面移動速度が適正な
場合はステップ(407)〜(412)が実行されAF
−LOCKが解除される。従って、次のレンズ駆動サブ
ルーチンでは(602)(605)(aoa)〜(61
2)へ進み、予測処理によって得たレンズ駆動量分のレ
ンズ駆動が実行され、以後予測処理による上記の動作が
M続する。
以上の如くして一度合焦状態となった後は、連続して複
数回デフォーカス量が所定量以上とならない限りレンズ
はその位置で保持される。又、この時合焦後のレンズ駆
動は予測処理によるレンズ駆動へ移行することとなる。
又、レンズ駆動サブルーチンにて合焦と判定されない状
態でもデフォーカス量判定サブルーチンのステップ(5
10)が実行されればAF−LOCK状態となる。この
場合は前述の如く、撮影者が被写体を変更したものと見
なされるので、それ以前に蓄えられていた予測データに
ての予測処理を行うことが出来ないので予測データをキ
ャンセルし、以後前述のAF−LOCK状態での動作が
行われる。
又、上記デフォーカス量判定サブルーチンのステップ(
507)にて7M2<TMEと判定された場合、即ち前
述の如く、−度合点近傍と判定された後の所定時間中に
デフォーカス量が大きく変化した様な場合はステップ(
508)を介して像信号人力サブルーチンに進む。よっ
て、この場合は今回のデフォーカス量に基づいてレンズ
駆動されることなく、再度像信号の蓄積にて再度の焦点
検知を行い、新たなデフォーカス量に基づきデフォーカ
ス量を求める。そしてこの再度の焦点検出で得たデフォ
ーカス量が合焦近傍又はDEF1以下とならない限り、
又、再度焦点検出を行う。
この繰り返しの焦点検知をTME時間以上行ってもデフ
ォーカス量が大の時には上述の如くしてAF−LOCK
状態となり、一方、TME時間内にデフォーカス量が小
となれば通常の焦点調節動作に戻る。
この再度の焦点検出動作の移行は上記の如く、焦点検出
されたデフォーカス量が本来期待するデフォーカス量と
異なる時や信頼度の低い時に行われるものであり、予測
判定サブルーチン中のステップ(421)(422)、
検出結果判定サブルーチン中の(208)も同様の主旨
で像信号入力サブルーチンへ移行させているものである
次に検出結果判定サブルーチン実行中に初めて焦点検出
不可と判定された場合につき説明する。
この場合はステップ(202)(203)(209)(
210)を介して像信号入力サブルーチンにリターンす
る。よって、再度の焦点検出動作が実行される。この再
度の検出動作にあっても焦点検出不可の場合はステップ
(202)〜(205)(206)(20B)へ進み予
測データをキャンセルし、再度焦点検出動作を実行させ
、以後焦点検出可となるまで上記の動作を繰り返す。
又、−度合熱状態となって、即ちAF−LOCK状態に
ある場合、焦点検出不可となった場合は上記の動作中に
ステップ(206)を介して(207)が実行される。
この状態では焦点検出不可状態が続く限りステップ(2
02)(203)(208)が繰り返され、焦点検出動
作を繰り返す。この状態で焦点検出可能状態となるとス
テップ(202)(211)(212)(213)(2
14)が実行され、ステップ(oo8)(009)(0
11)(012)に進む。この時ステップ(008)に
おける(306)にてDEF=DEF−DEFOFFが
実行されDEF=0となるので、フォーカスロック状態
が続くこととなる。以後、焦点検出可能、前述のAF−
LOCK状態で述べた通りの動作が実行されることとな
る。よってフォーカスロック中に焦点検出不可となり、
その後焦点検出可能となった時には、その後デフォーカ
ス量が所定回数以上所定量となった時にAF−LOCK
が解除され、予測処理によるレンズ駆動に移行する。
以上説明してきた実施例では、−旦合焦してフォーカス
ロック状態になっても予測判定により補正の必要がある
ようなデフォーカス変化が認められたならば、いつでも
フォーカスロックを解除している。つまり完全に双方向
の自動切り替えを実現していることとなる。
しかし被写体輝度が低い場合、即ち第3図の「像信号人
力」サブルーチンにおける蓄積時間TEが所定の値を越
えるような場合は、もともと補正駆動量を求めても現実
的でないこととなる。それは蓄積時間中の被写体移動が
大きくなってしまうからである。従って、−旦合焦状態
となる過程でこのように判断された場合は合焦後フォー
カスロックを解除しない制御とすることで不必要な演算
や制御をしないことが可能となる。この場合は条件付き
の双方向自動切り替えとなる。
(効果〕 以上の如く本発明にあっては、−度合熱状態等のフォー
カスロック状態となった時には以後の焦点検出動作にて
被写体が動作であると判定されるまでレンズ駆動を禁止
したので、合焦後フレーミングを変更した様な場合に測
距被写体が変更されても、直ちにレンズ駆動が行われる
ことなく合焦被写体に対してピントを合わせ続け、変更
された測距被写体が動体の時にのみ新たな撮影対象と判
定して、その被写体に対するピント合わせへ移行するこ
ととなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動焦点調節装置を採用したカメ
ラの一実施例を示す回路図、 第2図は′s1図示カメラの全体的な動作を説明するた
めのフローチャートを示す説明図、第3図、第4図はそ
れぞれ第2図フローチャートにおけるサブルーチンを説
明するためのフローチャートを示す説明図、 第5図は本発明によるレンズ駆動動作を説明するための
説明図、 第6図、第7図、′s8図、第9図はそれぞれ第2図フ
ローチャートにおけるサブルーチンを説明するためのフ
ローチャートを示す説明図である。 FLNS・・・・・・レンズ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繰り返し焦点状態を検出する焦点検出回路と、該
    焦点検出回路にて検出される焦点状態に応じた焦点信号
    に基づいてレンズを駆動するレンズ駆動回路を備えた自
    動焦点調節装置において、 前記焦点検出回路にて合焦状態と判定された際に前記レ
    ンズ駆動回路によるレンズ駆動動作を禁止する禁止手段
    と、前記焦点検出回路にて検知される焦点信号の変化状
    態に基づき被写体の動きを検出する動体検知回路と、該
    動体検知回路にて動体と判定された時に前記禁止手段に
    よる禁止状態を解除する解除回路を設けたことを特徴と
    する自動焦点調節装置。
  2. (2)前記禁止手段にてレンズ駆動動作が禁止された後
    、所定時間経過後前記動体検知回路による検出動作を許
    容する許容回路が設けられる特許請求の範囲第(1)項
    に記載の自動焦点調節装置。
JP506690A 1990-01-12 1990-01-12 自動焦点調節装置 Pending JPH03209413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP506690A JPH03209413A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 自動焦点調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP506690A JPH03209413A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 自動焦点調節装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03209413A true JPH03209413A (ja) 1991-09-12

Family

ID=11601016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP506690A Pending JPH03209413A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 自動焦点調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03209413A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01285908A (ja) カメラのための自動焦点調節装置
JPH01285907A (ja) カメラのための自動焦点調節装置
US4972221A (en) Camera having an automatic focus adjusting apparatus
JPH01213614A (ja) 自動焦点調節装置
JPH01167815A (ja) 自動焦点調節装置
US5604562A (en) Auto-zoom camera
JPH01134410A (ja) 自動焦点調節装置
US5422699A (en) Photographic camera with variable focal length
JPH01280713A (ja) 自動焦点調節装置
JPH02189533A (ja) 自動焦点調節装置
JPS63223735A (ja) カメラの自動焦点制御装置
JP2736537B2 (ja) 自動焦点調節装置
JPH03209413A (ja) 自動焦点調節装置
JP2974637B2 (ja) 自動焦点調節装置
JP3548393B2 (ja) 自動焦点調節装置を備えたカメラおよびそのピント計測装置
JP3486464B2 (ja) 自動焦点調節装置
JP2832006B2 (ja) 自動焦点調節装置
JP2762513B2 (ja) 自動焦点調節装置
JPH03229209A (ja) 自動焦点調節装置
JPH0387708A (ja) 自動焦点調節装置
JP3544052B2 (ja) 光学装置及びカメラ
JPH02208642A (ja) 自動焦点調節装置
JP2941891B2 (ja) 自動焦点調節装置
JPH01288814A (ja) 自動焦点調節装置
JPH02181738A (ja) 自動焦点調節装置