JPH01280713A - 自動焦点調節装置 - Google Patents

自動焦点調節装置

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JPH01280713A
JPH01280713A JP63111340A JP11134088A JPH01280713A JP H01280713 A JPH01280713 A JP H01280713A JP 63111340 A JP63111340 A JP 63111340A JP 11134088 A JP11134088 A JP 11134088A JP H01280713 A JPH01280713 A JP H01280713A
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JP
Japan
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lens
value
amount
defocus
focus
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Pending
Application number
JP63111340A
Other languages
English (en)
Inventor
Terutake Kadohara
輝岳 門原
Akira Akashi
明石 彰
Ichiro Onuki
一朗 大貫
Masaki Higashihara
東原 正樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH01280713A publication Critical patent/JPH01280713A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/36Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラ等に用いられる自動焦点調節装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、−眼レフ・カメラの自動焦点調節方式の多くは[
焦点検出(センサ信号入力、焦点検出演算)、レンズ駆
動」のサイクルを繰り返し行うことによって、被写体に
ピントを合わせようとするものである。各サイクルにお
けるレンズ駆動量はそのサイクルで焦点検出を行った時
点でのデフォーカス量に基づいており、これはレンズ駆
動終了時に焦点検出時のデフォーカス量が解消されるこ
とを期待している。
当然のことながら、焦点検出、レンズ駆動にはそれ相当
の時間を必要とするわけであるが、静止した被写体の場
合には、レンズを駆動しない限りデフォーカス量の変化
がないので、レンズ駆動が終了した時点に解消すべきデ
フォーカス量は、焦点検出時点でのデフォーカス量に等
しく、正しい焦点調節が行われる。
ところが、動きの大きな被写体の場合には、焦点検出、
レンズ駆動中にデフォーカス量が変化し、前記解消すべ
きデフォーカス量と検出デフォーカス量が著しく異なる
ことがあり、結果として、レンズ駆動終了時に被写体に
ピントが合っていないという問題になる。
上記問題の解決を目的とした自動焦点調節方法として、
特開昭62−125311号公報、同62−13951
2号公報、同62−139511号公報、特願昭62−
293576号公報等が提案されている。
薗公報によって開示されている方法の要旨は、上記各サ
イクルにおける検出デフォーカス変化と各サイクルの時
間間隔を鑑みて、被写体の移動に起因するデフォーカス
変化を予測してレンズ駆動量に補正をかけようとするも
のであり、レンズの駆動終了時のピント精度という見地
からは、同方法により上記問題の改善が期待される。
第9図は上記特願昭62−293576号にて示される
上記予測方式によるレンズ駆動量補正方法を説明するた
めの図である。図中の横軸は時刻t1縦軸は被写体の像
面位置dを表わしている。
実線で表わした軌跡f (t)は被写体の像面位置、破
線で表わした軌跡j2(t)はレンズの像面位置を意味
している。
より詳しく述べるならば、f (t)は撮影レンズの焦
点調節光学系が焦点を無限遠に結ぶ位置にあるときに、
カメラに対して光軸方向に接近してくる被写体の時刻t
における像面位置を意味し、!(1)は時刻tにおける
焦点調節光学系位置での同じ被写体の像面位置を意味し
ている。区間(t:、t;′)が焦点検出動作、[t 
+’ + t l+1 )がレンズ駆動動作に相当する
したがって、同一時刻tにおける(1)と2 (1)の
縦軸d方向の差が、いわゆるデフォーカス量である。
DF、は時刻t1における検出されたデフォーカス量、
DL、は時刻t1−1における焦点検出結果から実行さ
れた像面位置換算のレンズ駆動量、TM、は焦点検出動
作の時間間隔をそれぞれ表している。
同図に示した例では補正演算するための前提として、被
写体の像面位置が2次間数a t2+ b t + c
に従って変化する、という過程をおいている。即ち、時
刻t3において、現在および過去3回の像面位置(t+
、f+)、(t2+ f2)、(t3.r3)がわかれ
ば、時刻t4における像面位置f4が予測できるものと
している。
ところが、現実にカメラが検知し得るのは、像面位置f
、、  f2.  f3ではなく、デフ−カス量DF、
DF2.DF3ならびに像面移動量換算のレンズ駆動量
DL、、DL2である。そして時刻t4はあ(までも将
来の値であり、実際には被写体輝度によって蓄積型セン
サの蓄積時間が変化すると、それに伴って変化する値で
あるが、f4を決定する際には、簡単のためt4−t3
−t3−t2なる関係で既知なるものとの仮定をおく。
以上の仮定の下に、時刻t3ての焦点検出結果から時刻
t3′ てt4に向けてレンズ駆動を行う際の、像面移
動量換算のレンズ駆動は以下のようにして求めていく。
a−t2+1)・t+C−f(t)(1)a−t2□+
b−t、 +c=f (tl )       (2)
a−t22 +b−t2 +c=f (t2 )   
    (2’ )a−t23+b−t3+C−f(t
3)(2“)第9図中、10点を原点と考えると、 f、 =DF、              (3)f
2=DF2+DL1         (3′)f3−
DF3+DL2+DL1      (3″)t、 =
Q                (4)t2=−r
M、              (4,’)t3=T
M、+TM2         (4“)式(3)、 
(3’)、 (3“)、 (4)、 (4’)、 (4
“)を(2)、  (2’)、  (2”)に代入して
、上記a、  b。
Cを求めると、 c=DF、                  (7
)よって、時刻t4における像面移動量換算のレンズ駆
動量DL3は、 DL3−f4−13 一’f4 (f3 DF3) =a’(TM、+TM2+TM 3)2+b’(TM、
+TM2+TM3)+c−(a−(TM 、 +TM 
2 )2−b”(TM 、 +TM 2 )+cl +
DF 3”a[(TM 、+TM2+TM3)2 (T
M 1+TM2)2]fb−1M3+DF3     
              (8)ここで、1M3は
前述したように、1M3−1M2なる関係で既知である
ものとして、式(8)よりDL3が求まる。
時刻t4以降のtにおけるレンズ駆動量も同様にして、
過去3回の検出デフォーカス1DFn−2゜DF、I+
  DFnならびに過去2回の実際のレンズ駆動量DL
n−2,DLn−1、そして過去2回の時間間隔TMn
 2+  TMn 、から求めることができる。
DLn”an[(TMn−2+TMn−++TMn)2
(TMn−2+TMn−+)2]+b、−TM  +D
Fn                 (11)式(
9)、  (10)、  (11)に従って、検出デフ
ォーカス量DFnから、レンズ駆動を行うためのデフォ
ーカス量DLnを求めてレンズ駆動を行えば、動いてい
る被写体に対しても、レンズ駆動終了時には常に適正な
ピント合わせが可能となる。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
前記予測方法を実際に用いて撮影が行われると、次のよ
うな問題が生じてくる。
即ち、カメラ等の光学系においては、ある距離の被写体
に焦点を合わせた際、その像面(焦点面)の前後にあっ
て実用上結像状態が鮮鋭であるとみなしてよい像面側で
の奥行き「焦点深度」が存在することはよ(知られてお
り、この焦点深度が前記予測手段による効果を十分上回
る場合にはあえて補正手段を用いなくとも十分被写体に
ピントの合った撮影が行われることとなる。
第2図は上述の予測方法を用いずある一定の速度でカメ
ラ方向に動いて来る被写体に対してオートフォーカシン
グした際の被写体V (t)の像面位置f (t)とオ
ートフォーカシングによるレンズの焦点面位置1 (t
)を示す説明図である。上記被写体v (Hの像面位置
f (t)と焦点面位置* (1)との差e (t) 
−f (t) −1(t)が焦点合わせ誤差となる。第
3図は上述の予測方法を用いた場合の被写体v(t)の
像面位置f(t)とレンズの焦点面位置z’(4)との
差e’ (t)=f(t) −E’ (t)を示す説明
図である。第3図、第2図から明らかな如く焦点合わせ
誤差e’(t)、 e(t)はe(t)>e’ 4 (
t)となり、予測方法を用いた焦点合わせ装置の方がよ
り正確に被写体に対するフォーカスを行っており、その
差e(t)−e′(t)が予測方法を用いた場合と用い
ない場合の焦点合わせ誤差となる。
このe(t)  e’  (t)の値が大な程、予測方
法の効果が大なことを示す。
第4図は上記e (t) −e’  (t)とある絞り
値における焦点深度の関係を示す説明図でEが焦点深度
の片側を表わしている。
この線E以下の像面位置におけるズレは実用上問題ない
範囲となる領域を表わすものである。
よって第4図に示したように、Eが予測の効果e (t
)−e’  (t)を十分上回るならば、あえて予測を
行わなくとも予測した場合と同等以上の結果を得る事が
出来る。
この様に焦点深度との関係において、上記予測方法を用
いた場合と用いない場合とで結果として全(かわりがな
いピント状態となる事がある。しかしながら、上述の従
来提案されている装置の場合は予測演算モードが設定さ
れると常に予測演算が実行され続けるため本来上記の如
く予測演算処理を行わなくても十分にピントを合った状
態にすることが可能な場合でも予測演算がなされ、処理
時間が長くなる欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記した問題点の解消を目的としており、その
要旨は次の通りである。
即ち、前記予測の効果の大きさは、使用レンズ個々の駆
動特性等により決定されるため、それを上回る焦点深度
を確保する特定の絞り値は予め個々のレンズそれぞれに
ついて求める事が可能であり、本発明では撮影における
絞り値が使用レンズに対する特定の絞り値より大きい場
合、予測を行わないと判断して無駄な予測演算処理を禁
止して処理時間の短縮化を計った焦点合わせ装置を提供
せんとするものである。
〔実施例〕
次いて、本発明に係る焦点合わせ装置の一実施例につい
て説明する。
まず本実施例の大略について説明する。まず前述した様
に予め各レンズを使用した場合による予測の効果を求め
、そしてその効果を上回る特定の絞り値(Ao )をも
求めてレンズのメモリー等に記憶する。この絞り値A。
はレンズがカメラに装着された状態におけるカメラの電
源オン時や電源オン状態でのレンズ交換後等におけるカ
メラ・レンズ通信によりカメラ側に伝え、カメラ側でも
メモリー等で記憶する。実際の撮影ではカメラでの予測
演算の前段階におしゾご、予測演算を実行するかどうか
の判断を行う。即ち、測光により求められた撮影絞り値
(A v )とA。とを比較し、AV≧A o    
         (A)即ち、撮影絞り値が予想の効
果を上回る焦点深度を持つ絞り値以上ならば予測演算を
行わない。一方、Av<A 6           
   (B)即ち、撮影絞り値の焦点深度が予測の効果
を」二回るに至らないならば、予測演算を行う。
この様に本実施例では予測演算の実行又は非実行をAV
とA。との比較にて判別し無駄な予測演算処理の実行を
行わない様なしている。以下、上記予測演算処理の実行
・非実行判別動作を行う本発明の焦点合わせ装置につき
詳細に説明する。
第5図は本発明に関わる自動焦点装置を備えたカメラの
実施例を示す回路図である。
図において、PR3はカメラの制御装置で、例えば、内
部にCPU (中央処理装置)、ROM、RAM、A/
D変換機能を有する]チップのマイクロコンピュータ−
である。コンピューターPR8はROMに格納されたカ
メラのシーケンス・プロクラムに従って、自動露出制御
機能、自動焦点調節機能、フィルムの巻き上げ・巻き戻
し等のカメラの一連の動作を行っている。そのために、
コンピューターPR8は通信用信号So、 SI、S 
CL K 、通信選択信号CLCM、C3DR,CDD
Rを用いて、カメラ本体内の周辺回路およびレンズ内制
御装置と通信を行って、各々の回路やレンズの動作を制
御する。
SOはコンピューターPR3から出力されるデータ信号
、SIはコンピューターPR3に入力されるデータ信号
、S CL Kは信号So、SIの同期クロックである
LCMはレンズ通信バッファ回路であり、カメラが動作
中のときにはレンズ用電源端子VLに電力を供給すると
ともに、コンピューターPR3からの選択信号CLCM
が高電位レベル(以下、” H”と略記し、低電位レベ
ルは“L ”と略記する)のときには、カメラとレンズ
間の通信バッファとなる。
コンピューターPR3がCLCMを″■)″にして、S
 CL Kに同期して所定のデータをSOから送出する
と、バッファ回路L CMはカメラ・レンズ間通信接点
を介して、5CLKXSOの各々のバッファ信号LCK
、DCLをレンズへ出力する。それと同時にレンズから
の信号DLCのバッファ信号をSIに出力し、コンピュ
ーターPR8はS CL Kに同期してSIからレンズ
のデータを入力する。
SDRはCCD等から構成される焦点検出用のライン・
センサ装置SNSの駆動回路であり、信号C3DRが’
 H”のとき選択されて、So、 SI、 5CLKを
用いてコンピューターPR3から制御される。
信号CKはCCD駆動用クロックφ】、φ2を生成する
ためのクロックであり、信号INTENDは蓄積動作が
終了したことをコンピューターPR3に知らせる信号で
ある。
センサー装置SNSの出力信号O8はクロックφ1.φ
2に同期した時系列の像信号であり、駆動回路SDR内
の増幅回路で増幅された後、AO3としてコンピュータ
ーPR3に出力される。コンピューターPR3はAO3
をアナログ入力端子から入力し、CKに同期して、内部
のA/D変換機能てデイジタル信号として、RAMの所
定アドレスに順次格納する。
同じくセンサー装置SNSの出力信号である5AGCは
、センサー装置SNS内のAGC(自動利得制御:Au
to  Ca1n  Control)センサの出力で
あり、駆動回路SDRに入力されて、センサー装置SN
Sの蓄積制御に用いられる。
SPCは撮影レンズを介した被写体からの光を受光する
露出制御用の測光センサてあり、その出力5spcはコ
ンピューターPR8のアナログ入力端子に入力され、A
/D変換後、所定のプログラムに従って自動露出制御に
用いられる。
DDRはスイッチ検知および表示用回路であり、信号C
DDRが“H”のとき選択されて、So、、SI。
S CL Kを用いてコンピューターPR3から制御さ
れる。即ち、コンピューターPR3から送られてくるデ
ータに基づいてカメラの表示部材DSPの表示を切り替
えたり、カメラの各種操作部材のオン・オフ状態を通信
によってコンピューターPR3に報知する。
SWI、SW2は不図示のレリーズボタンに連動したス
イッチで、レリーズボタンの第1段階の押下によりSW
lがオンし、引き続いて第2段階の押下でS、W2がオ
ンする。コンピューターPR8はSWIオンで測光、自
動焦点調節を行い、SW2オンをトリガとして露出制御
を行う。
なお、SW2はマイクロコンピュータ−であるPH1の
「割り込み入力端子」に接続され、5W1=オン時のプ
ログラム実行中でもSW2オンによつて割り込みがかか
り、直ちに所定の割り込みプログラムへ制御を移すこと
ができる。
MTRlはフィルム給送用、MTR2はミラーアップ・
ダウンおよびシャッタはねチャージ用のモータであり、
各々の駆動回路MDRI、MDR2により正転、逆転の
制御が行われる。コンピューターPR3からMD’RI
、MDR2に入力されている信号MIF、MIR,M2
F、M2Rはモータ制御用の信号である。
MCI、MG2は各々シャッタ先幕・後幕走行開始用マ
グネットで、信号SMGI、5MG2.増幅トランジス
タTRI、TR2で通電され、コンピューターPR8に
よりシャッタ制御が行われる。
なお、スイッチ検知および表示用回路DDR。
モータ駆動回路MDRI、MDR2,シャッタ制御は、
本発明と直接間わりがないので、詳しい説明は省略する
レンズ内制御回路LPR3にL CKに同期して入力さ
れる信号DCLは、カメラからレンズFLNSに対する
命令のデータであり、命令に対するレンズの動作は予め
決められている。制御回路LPR3は所定の手続きに従
ってその命令を解析し、焦点調節や絞り制御の動作や、
出力DLCからレンズの各部動作状況(焦点調節光学系
の駆動状況や、絞り駆動状態等)や各種パラメータ(開
放Fナンバ、焦点距離、デフォーカス量対焦点調節光学
系の移動量の計数等)の出力を行う。
実施例では、ズームレンズの例を示しており、カメラか
ら焦点調節の命令が送られた場合には、同時に送られて
くる駆動量・方向に従って焦点調節用モータLMTRを
信号LMFXLMRによって駆動して、光学系を光軸方
向に移動させて焦点調節を行う。光学系の移動量はエン
コーダ回路ENCFのパルス信号5ENCFでモニタし
、LPR3内のカウンタで計数しており、所定の移動が
完了した時点でLPR8自身が信号LMF、LMRを“
L”にしてモータLMTRを制動する。
このため、−旦カメラから焦点調節の命令が送られた後
は、カメラの制御装置PR3はレンズの駆動が終了する
まで、レンズ駆動に関して全く関与する必要がない。ま
た、カメラから要求があった場合には、上記カウンタの
内容をカメラに送出することも可能な構成になっている
カメラから絞り制御の命令が送られた場合には、同時に
送られて(る絞り段数に従って、絞り駆動用としては公
知のステッピング・モータDMTRを駆動する。なお、
ステッピング・モータはオープン制御が可能なため、動
作をモニタするためのエンコーダを必要としない。
ENCZはズーム光学系に付随したエンコーダ回路であ
り、制御回路LPR3はENCZからの信号5ENCZ
を入力してズーム位置を検出する。LPR8内には各ズ
ーム位置におけるレンズ・パラメータが格納されており
、カメラ側のコンピューターPR8から要求があった場
合には、現在のズーム位置に対応したパラメータをカメ
ラに送出する。
上記第5図の構成によるカメラの動作について、第1図
、第6図以下のフローチャートに従って説明する。
不図示の電源スィッチがオンになると、マイクロコンピ
ュータ−PH1への給電が開始され、コンピューターP
R3はROMに格納されているシーケンス・プログラム
の実行を開始する。
第1図は上記プログラムの全体の流れを表すフローチャ
ートである。上記操作にてプログラムの実行が開示され
るとステップ(001)を経てステップ(002)にお
いてカメラ・レンズ間の通信を行う。
この通信でレンズに関する各パラメータ等がカメラ側に
入力される。本発明に関する予測実行の判断基準となる
レンズ固有の絞り値(AO)もこのステップでカメラへ
入力される。入力された各データはカメラのRAMの所
定アドレスに格納される。
ステップ(OOa)においては、レリーズボタンの第1
段階押下によりオンとなるスイッチSWIの状態検知が
なされ、SW1オフのときにはステップ(OO4,)へ
移行してPR3内のRAMに設定されている制御用のフ
ラグ、変数を全てクリアし、初期化する。
上記ステップ(003) (004)はスイッチSWI
がオンとなるか、あるいは電源スィッチがオフとなるま
で(り返し実行される。SWIがオンすることによりス
テップ(003)から(005)へ移行する。
ステップ(005)では露出制御のための「測光」サブ
ルーチンを実行する。PH1は第5図に示した測光セン
サSPCの出力5spcをアナログ入力端子に入力し、
A/D変換を行って、そのディジタル測光値から最適な
シャッタ制御値、絞り制御値を演算して、それぞれをR
AMの所定アドレスに格納する。そして、レリーズ動作
時にはこれらの値に基づいてシャッタおよび絞りの制御
を行う。これにより撮影絞り値(A v )が決定され
る。続いてステップ(006)で「像信号入力」サブル
ーチンを実行する。このサブルーチンのフローは第6図
に示しているが、コンピューターPR8は焦点検出用セ
ンサ装置SNSから像信号の入力を行う。詳細は後述す
る。
次のステップ(007)で「焦点検出」サブルーチンを
実行し入力した像信号に基づいて撮影レンズのデフォー
カス量DEFを演算する。具体的な演算方法は省略する
が、詳細には特願昭61−1.60824号公報等に開
示されて公知のアルゴリズムにてデフォーカス量演算を
行うものである。
次のステップ(OOS)で前述した予測演算を行うかど
うかの判断をする。ここで「測光」により求められた絞
り値Avと判断基準値(Aoを比較してAv<A。、即
ち撮影に用いられる絞り値が小で深度が浅いと判断され
、予測を行う必要がある時にはステップ(009)へ移
行し「予測演算」を行う。又深度が深いと判定され予測
禁止と判断されたならばステップ(010)へ移行し、
ステップ(007)で求められたデフォーカス量に基づ
いてレンズ駆動を行う。
ステップ(009)で1予測演算」サブルーチンを実行
する。「予測演算」サブルーチンはステップ(007)
で求められたデフォーカス量に基づくレンズ駆動量に補
正を加えるもので、第8図にそのフローを示している。
ステップ(010)では「レンズ駆動」サブルーチンを
実行する。ここではステップ(007)で求められたデ
フォーカス量、あるいはそれをステップ(009)で補
正した量に基づいてレンズ駆動を行う。
「レンズ駆動」サブルーチンは第7図にそのフローを示
している。
レンズ駆動完了後は再びステップ(003) 反移行し
てSWIがオフするまでステップ(005)から(01
0)がくり返して実行され、動いている被写体に対して
も好ましい焦点調節が行われる。
なお、レリーズボタンの第2段階の押下によりオンとな
るスイッチSW2は先に説明したようにコンピューター
PR3の割り込み入力端子へ接続されており、SW2が
オンしたときにはどこのステップ実行中でも割り込み機
能にて直ちにステップ(011)へ移行するように構成
されている。即ちSW2オンによる割り込みで実行され
るステップ(011)から(021)までが一連のレリ
ーズ動作であり、レリーズ動作終了後は再びステップ(
003)へ移行する。以下この動作について述べる。
まず、レリーズボタンがさらに押し込まれてスイッチS
W2がオンすると割り込み機能によっていずれのステッ
プにあっても直ちにステップ(011)へ移行してレリ
ーズ動作を開始する。
ステップ(012)ではスイッチSW2による割り込み
がレンズ駆動中であったがどうかを判断する。
レンズ駆動中であったならばステップ(013)へ移行
し、レンズ駆動が終了するまで待機する。つまり、レン
ズ駆動中でない場合又はレンズ駆動が停止した状態でス
テップ(014)へ移行する。
ステップ(014)ではカメラのクイックリターンミラ
ーのミラーアップを行う。これは第5図に示したモータ
制御用信号M2F、MSRを用いて駆動回路MDR2を
介してモータMTR2を制御することで実行される。
次にステップ(015)では先のステップ(005)の
測光サブルーチンで既に格納されている絞り制御値(撮
影絞り値AMに基づいた値)をレンズへ送信してレンズ
に絞り制御を行わせる。
ステップ(014)(015)のミラーアップと絞り制
御が完了したか否かはステップ(016)で検知するわ
けであるが通常両者の制御には数十ミリ秒を要し、これ
がいわゆるレリーズタイムラグと呼ばれるものの主要因
となる。ミラーアップはミラーに付随した不図示の検知
スイッチにて確認することが出来゛、絞り制御はレンズ
に対して所定の絞り値(Av)まで駆動したか否かを通
信で確認する。いずれかが未完了の場合にはこのステッ
プで待機し、引き続き状態検知を行う。両者の制御が確
認されるとステップ(017)へ移行する。この時点で
露光の準備が整ったこととなる。
ステップ(017)では先のステップ(005)の測光
サブルーチンで既に格納されているシャッタ制御値にて
シャッタの制御を行いフィルムを露光する。
シャッタの制御が終了すると次のステップ(018)で
はレンズに対して絞りを開放状態にするように命令を送
り、引き続いてステップ(019)でクイックリターン
ミラーをダウンさせる。これはミラーアップと同様にモ
ータ制御用信号M2F、M2Rを用いてモータMTR2
を制御することで実行される。
次のステップ(020)ではステップ(016)と同様
にミラーダウンと絞り開放制御が完了するのを待つ。ミ
ラーダウンと絞り開放制御がともに完了するとステップ
(021)へ移行する。
ステップ(021)では第5図に示したモータ制御用信
号MIF、  MIRを適正に制御することでフィルム
l駒分が巻き上げられるわけであるが詳しい動作説明は
省略する。
以上で一連のレリーズ動作が終了したこととなる。
次に第6図に示した「像信号入力」サブルーチンについ
て説明する。「像信号入力」は各焦点調節動作のサイク
ルの最初に実行される動作であり、このサブルーチンが
コールされると、ステップ(101)を経てステップ(
102)にて、マイクロコンピュータ−PR3自身が有
している自走タイマのタイマ値TIMERをRAM上の
記憶領域TNに格納することによって、焦点焦点動作の
開始時刻を記憶している。
次のステップ(103)では、後述のレンズ駆動量補正
式(9) (10) (11)中の時間間隔TMn−2
゜TMn−、に対応するTMI、7M2を更新する。
ステップ(103)を実行する以前には、TMI。
7M2には前回の焦点調節動作における時間間隔TMI
+−2,TMn Hが記憶されており、またTNIには
前回の焦点調節動作を開始した時刻が記憶されている。
従って、7M2は前々回から前回まで、TN−TNIは
前回から今回までの焦点調節動作の時間間隔を表し、こ
れが式(9)、  (10)、  (11)中のTM、
−2゜TMn Hに相当するRAM上の記憶領域TM1
.TM2に格納されるわけでる。そして、TNIには次
回の焦点調節動作のために今回の時刻TNが格納される
さて、次のステップ(104)でセンサ装置SNSに光
像の蓄積を開始させる。具体的にはマイクロコンピュー
タ−PH1がセンサ駆動回路SDRに通信にて、「蓄積
開始コマンド」を送出して、これを受けてSDRはセン
サ蓄積SNSの光電変換素子部のクリア信号CLRを°
゛L′°にして電荷の蓄積を開始させる。
ステップ(105)では自走タイマのタイマ値を変数T
Iに格納して現在の時刻を記憶する。
次のステップ(106)てはPH1の入力INTEND
端子の状態を検知し、蓄積が終了したか否かを調べる。
センサ駆動回路SDRは蓄積開始と同時に信号INTE
NDを“L゛″にし、SNSからのAGC信号5AGC
をモニタし、5AGCが所定レベルに達すると、信号I
MTENDを“H”にし、同時に電荷転送信号SHを所
定時間“H”にして、光電変換素子部の電荷をCCD部
に転送させる構造を有している。
ステップ(106)でINTEND端子が“H”ならば
蓄積が終了したということでステップ(110)へ移行
し、“L”ならば未だ蓄積が終了していないということ
でステップ(107)へ移行する。
ステップ(107)では自走タイマのタイマ値TTME
Rから、ステップ(105)で記憶した時刻TIを減じ
て変数TEに格納する。従って、TEには蓄積開始から
個々までの時間、いわゆる「蓄積時間」が格納されるこ
とになる。
次のステップ(108)ではTEと定数MAXTNTを
比較し、TEがMAXINT未満ならばステップ(10
6)へ戻り、再び蓄積終了待ちとなる。TEがMAXI
NT以上になるとステップ(109)へ移行して、強制
的に蓄積終了させる。強制蓄積終了はPH1からSDR
へ「蓄積終了コマンド」を送出することで実行される。
SDRはPH1から「蓄積終了コマンl’ Jが送られ
ると、電荷転送信号SHを所定時間“H”にして光電変
換部の蓄積電荷をCCD部へ転送させる。
ステップ(109)までのフローてセンサの蓄積は終了
することになる。
ステップ(110)てはセンサ装置SNSの像信号O8
をセンサ駆動回路SDRで増幅した信号AO3のA/D
変換およびそのディジタル信号のRAM格納を行う。よ
り詳しく述べるならば、SDRはPH1からのクロック
CKに同期してCCD駆動用クロックφ1.φ2を生成
してSNS内部の制御回路へ勾え、センサ装置SNSは
φ1.φ2によってCCD部が駆動され、CCD内の電
荷は、像信号として出力O8から時系列的に出力される
。この信号は制御回路SDR内部の増幅器で増幅された
後に、AO3としてPH1のアナログ入力端子へ入力さ
れる。コンピューターPR3は自らが出力しているクロ
ックCKに同期してA/D変換を行い、A/D変換後の
ディジタル像信号を順次RAMの所定アドレスに格納し
ていく。
このようにして像信号の入力を終了すると、ステップ(
111)にて「像信号入力」サブルーチンをリターンす
る。
第7図に「レンズ駆動」サブルーチンのフローチャート
を示す。このサブルーチンが実行されると、ステップ(
202)においてレンズと通信して、2つのデータrs
J rPTHJを入力する。「S」は撮影レンズの「焦
点調節光学系の移動世対像面移動里の計数」である。即
ち、撮影レンズの焦点調節光学系を光軸方向に単位長さ
移動させたときの撮影レンズの像面移動量を表す。例え
ば、全体繰り出しタイプの単レンズの場合には、撮影レ
ンズ全体が焦点調節光学系に相当するから焦点調節光学
系の移動はそのまま撮影レンズの像面移動となるわけで
あるからS=1であり、ズームレンズの場合にはズーム
光学系の位置によってSは変化する。
該ズーム光学系の位置はエンコーダーENCZの出力5
ENCZにて検知され、ズーム状態に応じた「S」が求
められる。又、r P T I−I’Jは焦点調節光学
系L N Sの光軸方向の移動に連動したエンコーダE
NCFの出力1パルス当りの同光学系の移動量である。
従って、焦点調節すべきデフォーカス量DL1上記S、
PTHにより焦点調節光学系の移動量をエンコーダの出
力パルス数に換算した値、いわゆるレンズ駆動量FPは
次式で与えられることになる。
FP=DL−3/PTH ステップ(203)は上式をそのまま実行している。
尚、本発明において上記のDLには、予測補正を禁止し
た場合「焦点検出」で求められたデフォーカス量が、予
測補正を行った場合「予測演算」で求められた補正デフ
ォーカス量がそれぞれ使用される。
ステップ(204)ではステップ(203)で求めたF
Pをレンズに送出して焦点調節光学系の駆動を命令する
次のステップ(205)で、レンズと通信してステップ
(204)で命令したレンズ駆動量FPの駆動が終了し
たか否かを検知し、駆動が終了するとステップ(206
)へ移行して「レンズ駆動」サブルーチンをリターンす
る。
即ち、ステップ(204)にて上記FPが制御回路LP
R3内のカウンターに入力され、モータが該FPにて示
される方向へ駆動されるとエンコーダーENCFからの
モニター信号5ENCF (パルス)が計数され、その
計数値と上記カウンター内のFPとが一致すると制御回
路LPR3はモータLMTRを停止させるとともにレン
ズ駆動停止信号を出力する。コンピューターPR3はス
テップ(205)にて上記通信にてこの停止信号を検知
してリターンする。
次に「予測演算」サブルーチンのフローを第8図で説明
する。
ステップ(302) (303)では、今回の補正演算
のためにデータの更新を行っている。即ち、前述の式(
9) (10) (11)は漸化式形式で表されており
、補正演算実行時点てその時点から過去複数回のデータ
を用いるものである。ステップ(302)では検出デフ
ォーカス量のレンズ移動量換算のデータを、(303)
ではレンズ駆動すべき補正デフォーカス量のレンズ移動
量換算のデータをそれぞれ更新している。
即ち、ステップ(302)ではDF、、DF2を常に最
新の過去2回のデフォーカスデーターとするためデータ
ーの更新を行い、ステップ(303)ではDLL、DF
2を常に最新の過去2回のデーターとするため更新を行
っている。尚、DF2としてはDLSが入力されており
、このDLSは後述のステップ(309)にて求められ
た前回のレンズ移動量を表すデーターである。
次のステップ(304)では今回から次回の焦点調節動
作までの時間間隔TMnに対応する1M3に1M2の値
を格納する。即ち、式(11)の説明のときに述べたよ
うに、前回から今回までの焦点調節動作の時間間隔TM
2を、今回から次回の時間間隔TM3と仮定している。
ステップ(305)ではレンズからレンズ係数「S」を
入力し、次のステップ(306)でデフォーカス量のレ
ンズ移動量換算を行う。即ち、今回検出されたデフォー
カス量DEFにSを乗算し今回のデフォーカス量のレン
ズ移動量換算値をDF3に入力する。
次のステップ(307)は式(9)又は(5)を(30
8)は式(10)又は(6)を(309)は式(11)
又は(8)をそれぞれ実行し、レンズ駆動すべきデフォ
ーカス量のレンズ移動量換算値DLSを得る。
そして次のステップ(310)でDL=DLS/Sを計
算することによって上記レンズ移動量を「レンズ駆動量
」サブルーチンのために、再びデフォーカス量DLに換
算し、ステップ(311)にて「予測演算」サブルーチ
ンをリターンする。この様に該サブルーチンにて式(9
)(10)(11)による予測レンズ駆動量が求められ
る。
本発明では該「予測演算」サブルーチンを上述の如く第
1図のステップ(008)にてAv<A。と判定された
時、即ち撮影絞りの深度が所定値よりも浅い時にのみ実
行させ、「予測演算」サブルーチンにて求められたレン
ズ駆動量だけ次のステップ(010)の「レンズ駆動」
サブルーチンにてレンズ駆動し予測方式によるレンズ駆
動を実行し、一方、Av≧Aoと判定され深度が深い時
には予測演算を行うまでもなく、通常の無点検出演′算
にて十分被写体に対してピントを合った撮影が可能であ
るので、この場合には「予測演算」サブルーチンの実行
を禁止させ、処理時間の短縮化を計っている。
以上説明してきた実施例では、各レンズ毎に固有の判断
基準を設けているが、全レンズ共通に1つの判断値を設
定することも可能である。−例としては、予測の効果が
最大となるレンズの値を利用すれば良い。又、ズームレ
ンズにおいて、ズーム位置により駆動特性などが変化し
、予測の効果が変化する場合には、ズーム位置によって
判断基準を変えることも可能となる。一方、判断基準を
レンズからカメラへ伝えるのは予測実行判断を行う直前
までならいつ行っても可能である。
又、判断基準値はレンズでなくカメラ側で持っていて、
レンズを識別して対応する値を用いることも可能である
。これは全レンズ共通に1つの値を基準値とする場合有
効となる。又、撮影絞りAVとしてはマニアルでセット
した絞りを用いても良いことはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による絞り値での予測補正
の実行、禁止の判断をすることで、焦点深度により効果
がなくなる予測演算を未然に防止出来、より撮影者の意
図したレリーズタイミングで動く被写体にも十分ピント
のあった撮影が可能となる等の効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動焦点調節装置の動作を説明す
るためのプログラムを示す説明図、第2図。 第3図、第4図は本発明の詳細な説明する説明図、第5
図は本発明に係る自動焦点調節装置の一実施例を示す回
路図、第6図、第7図、第8図は第1図示におけるプロ
グラムでのサブルーチンを示す説明図、第9図は本発明
に用いる予測演算の動作を説明するための説明図である
。 SNS・・・・・・・・・・・・・センサ装置L P 
RS ・・・・・・・・・・・・・・制御回路PR8・
・・・・・・マイクロコンピュータ・0(θ0/) 吋刻

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮影レンズの被写体に対する焦点状態を検出してデフオ
    ーカス量を出力する焦点検出手段と、該焦点検出手段に
    て検出されたデフオーカス量に基づいて撮影レンズを駆
    動するレンズ駆動回路と、前記焦点検出手段による過去
    の検出デフオーカス量に基づき現在求められたデフオー
    カス量に対して補正を行う補正回路と、撮影時における
    絞り値が所定値よりも大の時に前記補正回路を不作動と
    なし、焦点検出手段にて求められたデフオーカス量に基
    づきレンズ駆動回路にてレンズ駆動を行わせ、一方前記
    絞り値が所定値よりも小の時に補正回路を作動させ、該
    補正回路にて補正されたデフオーカス量に基づきレンズ
    駆動回路にてレンズ駆動を行わせる制御回路を設けたこ
    とを特徴とする自動焦点調節装置。
JP63111340A 1988-05-06 1988-05-06 自動焦点調節装置 Pending JPH01280713A (ja)

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