JPH0320887A - Ｉｃカードスロットフタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報処理装置の外部拡張スロットに用いられ
る、ＩＣカードコネクタを保護するフタに関するもので
ある。

従来の技術 従来のＩＣカードスロットフタでは、第４図のように本
体キャビネットａとカード案内ケτスｂとの間に、回転
自在のフタＣを備え、ＩＣカードｄが挿入口ｅよシ挿入
される時、フタＣは内側に回転し、ＩＣカードｄが挿入
されていない時は、バネｆの力により、常に本体キャビ
ネッ｝ａに押し当てられ、挿入口ｅは閉じられる構造の
ものがある。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、この構造では、ＩＣカードｄが未挿入時
、外部から進入する異物に対して、軽いバネ力でしか対
抗できず、容易に異物の進入を許すという問題があった
。

本発明は上記従来の欠点を解決するもので、外部からの
操作によシ、フタを閉じることで外部から、コネクタ部
への異物の進入を防止でき、ＩＣカード挿入時には、フ
タは本体内部に、カードの挿入をさ１たげることなく収
納でき、さらに、そのフタの一部が、ＩＣカード挿入時
の案内となるＩＣカードスロットフタを提供することを
目的とする。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のＩＣカードスロット
フタは、カード案内ケースと本体キャビネットの間にカ
ード案内ケース側面でフタよう内側の位置を回転中心と
して、回転自在に固定され、フタの一部に外キャビネッ
トの外側から人為的に回転操作できるはり出した操作部
を形戊し、さらに開閉動作位置にかいて保持力を持たせ
る突起嵌合部を、フタの回転中心付近のカード案内ケー
スとの間に設け、さらにフタの開放時に、フタの一部が
、ＩＣカードの挿入の動作を案内する寸法位置になる形
状を有し、かつこれらの形状が、フタの部品一点によっ
て形或されている。

作　　用 この構或により、ＩＣカードを挿入しない場合、外部か
らフタを回転させる操作によって、挿入口は閉じられ外
部からこの挿入口への異物の進入が防止でき、さらにＩ
Ｃカード挿入する場合は、同様の操作で挿入口を開くこ
とができ、フタは本体内部、ＩＣカード挿入の防げにな
らない位置に、収納することができ、さらにＩＣカード
挿入の案内位置決めの形状を持たせることができ、部品
点数の削減を実現することができる。

実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。

第１図は本発明の実施例にかけるＩＣカードスロットフ
タの動作を示す断面図である。第１図において、１はフ
タである。２はＩＣカードの挿入位置を示し、３は本体
キャビネット、４はカード案内ケース、６は回路基板、
６はＩＣカード接続用コネクタである。

フタ１はカード案内ケース４に、フタ１に設けた軸１ａ
により、はめ込み嵌合で、回転自在に固定されている。

カード案内ケース４は、回路基板６と共に、本体キャビ
ネット３の内側に固定される。第２図は、第１図の構或
分解斜視図を示すものであシ、フタ１は軸１ａを回転中
心として、操作部１ｄを上下に操作することによυ、カ
ード挿入口の開閉を行なう。ＩＣカード２が挿入可能の
場合は、フタ１に形戒された突起が１０の位置にあり、
挿入不可の場合は、１ｂの位置にある。この突起の形状
を第３図に示す。ここで１はフタ、４はカード案内ケー
スの側面部である。フタ１の軸１ａから少し離した位置
にある突起１ｂは、フタ１の一部を延長したリブ上に設
けられ、カード案内ケース４に設けられた凹部４ｂに嵌
合し、フタ１の弾性によう、この位置に釦いての保持力
が得られる。

フク１は開放位置で、回路基板５と同一平面を形或する
ことができ、回路基板６と本体キャビネット３のすき１
をほとんど無くすことができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば以下の効果を得ることがで
きる。

（１）ＩＣカード未挿入時の外部からの異物の進人を防
ぐことができる。

（２）本体外部からフタの開閉が、容易に操作できると
共に望みの位置に保持させることができる。

（３）ＩＣカード挿入時は、フタによシ、カード挿入の
案内ができるため、カード挿入が容易となる。

（４）ＩＣカード挿入時、フタは本体内に収納され、フ
タの紛失の心配がない。

（６）カード案内ケースの上側への部品の飛び出しがな
く、本体内部のスペースの有効利用が図れる。

（６）構戊部品点数が少なくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかけるＩＣカードスロット
フタの動作を示す断面図、第２図は第１図の構成分解斜
視図、第３図はフタの保持機構を示す図、第４図は従来
例に釦けるＩＣカードヌロットフタの動作を示す断面図
である。 １・・・・・・フタ、２・・・・・・ＩＣカード、３・
・・・・・本体キャビネット、４・・・・・・カード案
内ケース、６・・・・・・回路基板、６・・・・・・Ｉ
Ｃカード接続用コネクタ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）回路基板上に設けられた、ＩＣカード接続用コネ
   クタにＩＣカードを挿入する際の案内となるカード案内
   ケースを前記コネクタを介して前記回路基板上に設け、
   前記カード案内ケースの開口部に軸支して回転自在に設
   け、かつ、前記ＩＣカードが挿入可能となる位置と、挿
   入可能となる位置の、それぞれに回転可能で、かつ、こ
   れら両位置に突起嵌合部によって保持力を備えたことを
   特徴とするＩＣカードスロットフタ。
2. （２）フタ開放位置のＩＣカードスロットフタが、ＩＣ
   カード挿入の案内可能な位置に、保持せしめる特許請求
   の範囲第１項記載のＩＣカードスロットフタ。