JPH03206987A - 間欠fm―cwレーダ装置 - Google Patents

間欠fm―cwレーダ装置

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JPH03206987A
JPH03206987A JP315490A JP315490A JPH03206987A JP H03206987 A JPH03206987 A JP H03206987A JP 315490 A JP315490 A JP 315490A JP 315490 A JP315490 A JP 315490A JP H03206987 A JPH03206987 A JP H03206987A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 FM−CWモードとCWモードを交互に繰り返す間欠F
M−CWレーダ装置に関し、 FM/AM変換ノイズの影響を回避して探知性能を改善
することを目的とし、 周期性を有する非正弦波のFM信号で搬送波に周波数変
調をかけて送信波を作成するFM−CWモードと、該F
M信号で周波数変調しない搬送波を送信波とするCWモ
ードとを交互に切替えると共に、該送信波の一部を受信
局発信号に使用して受信波とのビート信号を得る間欠F
M−CWレーダ装置において、前記CWモード時は、前
記ビート信号を低いしきい値と比較して目標の有無を判
別し、前記FM一CWモード時は、直前のCWモードで
目標検出された場合に低いしきい値を使用し、また目標
検出されない場合は高いしきい値を使用して前記ビート
信号を波形整形するよう構或する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はFM−CWモードとCWモードを交互に繰り返
す間欠FM−CWレーダ装置に関する。
目標との距離および目標の速度を検出できる通常のFM
−CWレーダは、一定周波数の非正弦波で搬送波(CW
)を周波数変調(FM)L、これを送信波として使用す
る。これに対し間欠FM−CWレーダは、周波数変調し
た搬送波を送信するFM−CWモードと、同波数変調を
しない搬送波だけを送信するCWモードを有し、これら
を交互に繰り返す。CWモードでは目標の速度だけしか
検出できないが、FM/AM変換ノイズの影響を受けな
いため、検出精度が高い。
〔従来の技術] 第3図は従来のFM−CWレーダのI或図で、10はレ
ーダセンサ、20は信号処理器である。
センサ10にはパラクタダイオードを用いた発振器l1
があり、そこに信号処理部20からガン電圧を印加して
搬送波を発振させる。このときFM信号発振器2lから
三角波、台形波、方形波等の周期性のあるFM信号(正
弦波は除く)を供給して搬送波に周波数変調をかける。
このようにして周波数変調された搬送波は送信波TFと
して送信アンテナ13から送信される。
送信波TFの目標(例えば前方車両)からの反射波(受
信波)RFは受信アンテナ14で受信され、ミキサl5
に入力する。このミキサ15の他方の人力は受信局発信
号LOであり、ホモダイン方式では方向性結合器l2で
分岐された送信波TFの一部を用いる。
旦キサ15の出力IFは受信波RFと局発信号L○(送
信波TF)との周波数差に相当するビート信号であり、
目標との間の距離だけが変化しているときは第4図(a
)のようにアップビート周波数f upとダウンビート
周波数rd,lが等しい。これに対し目標との相対速度
も同時に変化すると同図(ロ)のようにf up≠fd
nとなり、距離Rは(f.十f,)/2の関数f,とし
て算出され、また相対速度■は(fd fu)/2の関
数faとして算出される。
つまり、FM信号の周波数をf1、振幅をΔF、光速を
C、搬送波の周波数をr0としたとき、であるので、 f up fanから を算出すれば距離Rと速度Vを計測できる。但し、(a
)のケースでは■式でfa””0となるため、速度■は
計測できない。
第3図のビート信号IFはアンブ16を通して信号処理
部20側に入力し、バンドバスフィルタ(BPF)22
で不要帯域が除去されてから波形整形回路23でビート
パルスに変換される。このヒートハルスはカウンタ24
で計数され、その計数値がCPU25に取込まれる。C
PU25はビートパルスの周波数から距離又は速度を算
出する。
コノトきUP/DOWNタイミングを知るためにFM信
号発振器21の出力をボート26を通して検知する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで発振器l1で搬送波に周波数変調をかけると、
第5図(b)に示すように搬送波の周波数fがFM信号
によってΔfだけ周波数変化するのに伴ない、同図(a
)に示すようにバワーPの電圧V依存性(振幅周波数特
性)が一様でないためこれもΔPだけ変動し、振幅変調
(AM)がかかった状態になる。この影響は局発信号L
Oにも当然波及し、柔キサ15におけるFM/AM変換
ノイズとしてビート信号IFのレベル変動要因となる。
同様のことは発振器1lからミキサ15までの伝送損失
が周波数特性を持つ場合にも生ずる。
このFM/AM変換ノイズは第6図(a)のように振幅
が10mV以上と大きいので、同図(ロ)のように遠方
の目標から得た数LOmVのビート信号と大差がない。
このため、FM/AM変換ノイズの影響を避けるために
波形整形回路23のしきい値Lを例えば20mV(ノイ
ズレベルより6dB上)に設定すると、遠方の目標から
の弱い反射波を充分に検出できなくなり、有効探知距離
が短かくなる問題がある。
本発明は、このようなFM/AM変換ノイズの影響を回
避して探知性能を改善しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、周期性を有する非正弦波のFM信号で搬送波
に周波数変調をかけて送信波を作或するFM−CWモー
ドと、該FM信号で周波数変調しない搬送波を送信波と
するCWモードとを交互に切替えると共に、該送信波の
一部を受信局発信号に使用して受信波とのビート信号を
得る間欠FM−CWレーダ装置において、 前記CWモード時は、前記ビート信号を低いしきい値と
比較して目標の有無を判別し、前記FM−CWモード時
は、直前のCWモードで目標検出された場合に低いしき
い値を使用し、また目標検出されない場合は高いしきい
値を使用して前記ビート信号を波形整形することを特徴
とするものである。
〔作用〕
CWモードは搬送波を周波数変調しないため、振幅の大
きなFM/AM変換ノイズは発生しない。
このCWモードで発生するノイズはミキサやアンプのノ
イズであって、その振幅は小さい。従って、信号処理器
側では低いしきい値を使用してビート信号の有無を判別
する。このようにすると、遠方の目標でもその有無を検
知できる。
このCWモードで目標有りと判定されたら、次のFM−
CWモードでも低いしきい値を使用してビート信号を波
形整形する。このような低いしきい値の使用は、遠方の
目標からのビート信号を検知する上では都合がよいが、
反面でFM/AM変換ノイズだけでも検出してしまうた
め、CWモードで目標検出できないときは次のFM−C
Wモードのしきい値を高くしてFM/AM変換ノイズだ
けを誤検出しないようにする。
このようにすることで、FM/AM変換ノイズの影響を
回避しながら探知性能を向上させることができる。
尚、間欠FM−CWレーダは、FM−CWモードだけの
FM−CWレーダが有する欠点、つまり「近距離で速度
が大きいと、距離や速度を計測できない」点を解決する
ものとして考え出されたものである。これは近距離(R
小)で速度が大きい(V大)ときはf,,f,を示す弐
〇においてf,〉『,となる。このとき送信波と受信波
の関係は第4図(C)のようになるので、弐のを式■に
しなければr,,r,を算出できない。
しかしながら、実際にはfa>f−を検出できないので
、弐■■のいずれを使用すればよいか不明であり、結局
この領域では距離Rも速度■も計測不能になる。そこで
、(d)のように間欠的にCWモードを導入する。CW
モードではf4だけが計測されるが、f1はFM−CW
モードのfupまたはf。を使用して次式■で算出すれ
ばよいので、R小,V大でもR,Vを計測できるように
なる。
本発明はこのような間欠FM−CWレーダのCWモード
時にFM/AM変換ノイズが現われない点に着目し、こ
こで目標の有無を判定して次のFM−CWモードのしき
い値を可変設定しようとするものである。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図で、10は
レーダセンサ、20は信号処理器である。
レーダセンサ10は第3図のアンテナ13.14を総称
した送受信アンテナANTと、同図の発振器11、方向
性結合器12、ミキサ15、アンプ16を総称した送受
信部TRからなる。
信号処理器20は第3図のFM信号発振器21、BPF
22、波形整形回路(比較器)23、カウンタ24、C
PU2 5、ポート26の他に、新たにBPF3 1、
レベル積分器32、比較器33、アナログスイッチ34
を備え、BPF22はFM一CWモード用に広く帯域設
定し、またBPF314!CWモード用に狭く帯域設定
してある。
BPF22.31はいずれもセンサ1oの出力(ビート
信号IF)を人力とし、BPF22の出力は比較器23
で波形整形されてカウンタ24に人力する。これに対し
BPF3 Lの出力はレヘル積分器32で積分されてか
ら比較器33に人力する。この比較器33ではレヘル積
分出力を低いしきい値L2と比較し、積分出力がL2を
越えていれば目標有り、L2以下であれば目標なしを示
す2値の切換信号を出力する。アナログスイッチ34は
この切換信号が目標有りのときは低いしきい値L2を出
力し、目標なしのときは高いしきい値L1を出力する。
このアナログスイッチ34の出力Lは比較器23のしき
い値となり、FM−CWモード時のBPF22出力の波
形整形に使用されるため、CWモードでのみ出力Lを切
換え、FM一CWモードではそのレヘルを保持する機能
を持つ CPU25はポート26を通してFM信号発振器2lの
出力をチェックする。1つは従来と同様にFM信号のU
P/DOWNタイミングであるが、他の1つはFM信号
の有無を示すFM−CW/CWタイミングである。CP
U25が取り込むカウンタ24の値はFM−CWモード
時のものに限られる。
第2図は動作説明図である。間欠FM−CWレーダの送
信側はFM信号を間欠的に出力するだけでよい。これで
FM−CWモードとCWモードが交互に繰り返される。
受信側ではCWモード時のビート信号(センサ出力)を
低いしきい値L2と比較する。これに対しFM−CWモ
ードのビート信号は、直前のCWモードで目標検出され
たときは低いしきい値L2を使用し、目標検出されない
ときは高いしきい値を使用する。
第2図には種々のケース■〜■を例示してある。
ケース■はFM−CWモードであるが目標がなく、FM
/AM変換ノイズN,だけがセンサから出力されている
状態である。この状態のままCWモードに入ったのがケ
ース■であり、このときは小振幅のミキサやアンプノイ
ズN.だけがセンサから出力されている。しきい値L,
,L.はこのような2種類のノイズNl,NZを誤検出
しないで済み、しかもできるだけ高感度になる低いレベ
ルに設定されている。
ケース■と■はFM−CWモードで目標があり、センサ
出力に信号或分Sとノイズ或分N (N.,N.の総称
)が含まれている状態である。この場合、ケースOは直
前のCWモード■で目標が検出されていない(信号戒分
Sがない)ためしきい値が高い値L1に切換っているが
、ケース■では直前のCWモード■で目標が検出されて
いる(信号或分Sがある)ため、しきい値が低い値L1
のままである。
この様にFM−CWモードで異なるしきい値を用いると
、ケース■のように目標がないときはFM/AM変換ノ
イズN,を誤検出することがなく、またケース■のよう
に目標があるときは、それが遠方の目標であって信号S
のレベルが低くても高性能に探知することができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、目標の距離と速度を
計測できるFM−CWレーダの探知性能を、FM/AM
変換ノイズの影響を回避して改善できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構或図、第2図はその
動作説明図、 第3図は従来のFM−CWレーダの構戒図、第4図はF
M−CWレーダの原理説明図、第5図はFM信号による
パワー変動の説明図、第6図はレーダセンサの出力波形
図である。 図中、ioはレーダセンサ、20は信号処理器、2lは
FM信号発振器、22はFM−CW用BPF、23は波
形整形用比較器、25はCPU、31はCW用BPF、
33は目標検出用比較器、34はしきい値切換用アナロ
グスイッチである。 出 願 人 富士通テン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周期性を有する非正弦波のFM信号で搬送波に周波
    数変調をかけて送信波を作成するFM−CWモードと、
    該FM信号で周波数変調しない搬送波を送信波とするC
    Wモードとを交互に切替えると共に、該送信波の一部を
    受信局発信号に使用して受信波とのビート信号を得る間
    欠FM−CWレーダ装置において、 前記CWモード時は、前記ビード信号を低いしきい値と
    比較して目標の有無を判別し、 前記FM−CWモード時は、直前のCWモードで目標検
    出された場合に低いしきい値を使用し、また目標検出さ
    れない場合は高いしきい値を使用して前記ビート信号を
    波形整形することを特徴とする間欠FM−CWレーダ装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05249233A (ja) * 1992-03-09 1993-09-28 Fujitsu Ten Ltd ミリ波レーダ装置
JP2002502042A (ja) * 1998-01-30 2002-01-22 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト レーダセンサ装置
JP4814261B2 (ja) * 2005-02-25 2011-11-16 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 自動車用レーダーシステム
JP2012103007A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Denso Corp ピーク検出閾値の設定方法、物標情報生成装置、プログラム
JP2014006072A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Nec Corp レーダ装置、目標データ取得方法及び、目標追尾システム

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