JPH03206960A - 不均一系イムノアッセイ - Google Patents

不均一系イムノアッセイ

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JPH03206960A
JPH03206960A JP2206628A JP20662890A JPH03206960A JP H03206960 A JPH03206960 A JP H03206960A JP 2206628 A JP2206628 A JP 2206628A JP 20662890 A JP20662890 A JP 20662890A JP H03206960 A JPH03206960 A JP H03206960A
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フライアー キラコシアン
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    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
    • G01N33/54306Solid-phase reaction mechanisms
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 不均一系イムノアッセイは、非標識結合試薬から標識結
合試薬の分離を可能にする手段を要求する。多くの場合
、特異的結合リガンドまたは受容体が結合する表向が与
えられる。これまで様々な表面が用いられてきた。たと
えば、濾過できるラテックス粒f、通常プラスチックで
アッセイ混合物の容器ともなるチューブまたはウエル、
磁場勾配中′C分離できる磁性粒子、遠心分離で分離さ
れるかまたはクロ7トグラフィーの静止相として用いら
れる不溶性ボリマー、試薬を濾過できまた毛m管作用で
移送できるセルロースまたは万ラス濾紙のような吸水性
材料である。
米国特許第4.659.678号には、ハプテンでa識
された抗体が液体メジウム中の被験物質と複合体を形成
させてイムノアッセイを行う方法が記載されているa複
合体は、ハプテンに対する抗体が結合する固体支持体に
結合する。結合したサンプルの検出は、放射性ヨード、
蛍光体または酵素のような試薬で標識された被験物質に
対する第二の抗体を用いて行われる。
米国特許第4.298.685号にシよ、酵素に共有結
合させた抗原、ビオチン化抗原およびアビジンで」一ト
した表面を用いる検定方法が記載されている。診断的検
定に適した競合的イムノアッセイ系であると述べられて
いる。
ヨーロッパ特許出願第0  201  079号には、
ビオチンが結合した第一の抗体、検出可能な標識に結合
した第二の抗体、および固体支持体に付看したどオチン
に対する結合′#J質を用いるサンドインチイムノアツ
セイが記載ざれている。
米国特許第4,228.237号には、酢素標1アビジ
ンとビオチン標識試薬を用いる液体メジウム中のリガン
ドの存在の測定方法が記載されている.,得られたW#
索活性が}tンプル中に存在するリガンドの量に相関す
る。
英国特許出願第2  084  317号には、ハプテ
ンまたはアビジンに対する抗体でコートした固体表面、
抗原−ハグテンまたは抗原〜ビオチン接合体、抗原に対
する可溶性抗体、および抗体に対する酵素標識抗体を用
いる抗原の競合的イムノアッセイが記載されている。
米国特許第4,780,423号には、制御ざれた細孔
ガラス粒子を用いる不均一系アッセイが記載ざれている
。この制御された細孔ガラスビーズはリガンドに結合で
きる特異的結合パートナーの支持体として蛍光イムノア
ッセイに使用されている。この発明に用いられているよ
うに、ガラス粒子は興味ある複合体を結合し、その検出
は蛍光ブロープを用い(達成される。蛍光の測定はガラ
ス粒子の存在下に行なわれる。
磁性粒子やガラスビーズのような固体粒子が免疫検定法
の支持体として有用なことはよく知られている。このよ
うな検定の例としては、米国特許第4.777,145
号に記載されている蛍光イムノアツセイにおける固体支
持体としての磁性粒子の使用がある。イムノアフイニテ
ィーク口マトグラフィーにおけるアビジンでコートざれ
たガラスビーズの使用、およびアビジンでコートされた
ビーズの製造方法は、Babashak, J. V.
 & T. HPhillips:J. Chroma
togr., 4 4 4 : 2 1 , 1 98
8に記載されている。
本発明は、高い適用能、迅速な結合と、遠心分離や慣用
の濾過を行うことなく不均一系イムノアツセイの静止相
の便利な洗浄が可能な本発明の改良方法を用いて様々な
不均一系イムノアツセイを行う手段を提供するものであ
る。
隻3』L4L イムノアッセイにおける表面結合成分を液体メジウムΦ
に溶解または懸濁した成分から分@するにあたり、固体
支持体が結合のtこめの表ltnを与え、液体メジウム
は反も容器に挿入されたチューブを介して吸引により支
持体から分離される方法を捉供寸る。支持体にはその表
面に多くの特異的結合対(SbCl)のメンバー、通粛
は受容体を付看させ、これが相補性sbpメンバー、通
常は小分子に結合し、ついでこれが被験物質に結合可能
な試薬と結合する。分離には、標識に接合して液体メジ
ウム中に存在する小分子に対する受容体の、支持体に結
合した同じ受容体接合体からの分離が包含ざれる。
本発明の−態様は、被l!?lI質のイムノアツセイを
実施するにあたり、■被験物質の含有が疑われるサンプ
ルと、被験物質の検出に有用な複数の試薬、ひとつは支
持体をひとつはYARを包含する試薬をアツセイメジウ
ムに取り、0メジウムと支持体を分離し、Oメジウムま
たは支持体について標識の存在または量を観察すること
からなる方法である。標識の存在または辱はナンブル中
の被験物質の存在または唾に相関する。方法の改良は、
2種の試薬として、第一および第二の接合体を用い、そ
れぞれは特異的結合対(sb−p)メンバーからなりそ
れらはアッセイメジウム中で互いに他のspbメンバー
と相補性であって、その各メンバーは小分子に結合し、
この小分子は各接合体で互いに異なる改良方法である。
本発明の他の煕様は、被験物質のイムノアッセイを実施
するにあたり、水性メジウム中に(1)被験物質に対す
る受容体と被験物質の類縁体からなる第一の特異的結合
対(sbp)のメンバーに結合した第一の小分子、(2
)第一の小分子に対する第一の受容体に結合した標識、
(3)被験物質の含有が疑われるサンプル、(4)被験
物質または第一のsbpのメンバーに相補性″r−Xに
結合した第二のsbpのメンバー(Xは第二の小分子(
Z)または第二の小分子に対する第二の受容体(抗一l
)である)、および(5)Yに結合した支持体(YはZ
または抗Zt−あり、Yは×とは実質的に異なる〉を混
合する方法である。ついでメジウムと支持体を分離し、
メジウムまたは支持体のいずれかについて、標識の存在
または罎を観察する。標諜の存在または階はナンブルΦ
の被II物質の存在または量に相関・Fる。
本発明のさらに他の態様は、イムノアツセイを実施する
にあたり、水性メジウム中に、(1)第一の小分子と、
(1)被験物質(d)に相補性の第一の待異的結合対(
sbp)メンバーまたは(ii)被験物質の類縁体との
接合体( C 1 ) 、f21被験物質の含有が疑わ
れるナンブル、(3)第二の小分子と、被験物質に相補
性の第二のsbpメンバーまたは被験物質の類縁体との
接合体(C3)を混合する方法(ただしこの場合、C1
およびC3の少なくとも一方は、被験物質に相浦性のs
bpメンバーを含有する)を混合する方法である。この
水性メジウムを、(1)〜(3)の試薬と同時にまたは
試薬の混合物をインキユベーシヨンしたのち、第二の小
分子に対する第二の受容体に結合した支持体(S)と、
接合体(C1〉を含む複合体が支持体にサンプル中の被
験物質の存在の関数として結合する条件下に混合する1
,メジウムと支持体をインキュベートし、ついで分離し
、8l識と第一の小分子に対する第一の受容体との接合
体(C2)が水性メジウム中に存在しない場合にはその
接合体(C2)の溶液を支持体と混合する。ついで支持
体につ(/M(、通常は接合体(C2)の溶液から分離
したのち、標識の存在または頃を観察する。
本発明のさらに他の態様は、サンプル中の被験物質の検
出のためのイムノアツセイを行うにあたり、水性メジウ
ム中に(1)第一の小分と被験物質の類縁体との接合体
(C’l)、(2)被験物質の含有が疑われるサンプル
、(3)第二の小分子と被験物質のひとつに相補性の抗
体との接合体(C’  3)、および(4)標識と小分
子の一方に相補性の抗体との接合体(C’  2)を混
合するものである。試薬は、水性メジウムおよび、接合
体(C’ 2)の抗体に相補性ではない他方の小分子に
対する受容体に結合した支持体と同時に、1!識を有す
る複合体がサンプル中に存在する被験物質の量に逆相関
して支持体の表面に結合する条件下に混合する。メジウ
ムと支持体を分離し、メジウムまたは支持体について!
jA識の存在または頃を観察する。
本発明の他の態様においては、サンプル中にその存在が
疑われる七ノエピトーブ抗原を検出するにあたり、サン
プル中の抗県の量に逆相関する関係で、次の形の複合体
、 (1)am−Ab  : F−Ab7、,−テン:ハ7
yント −X:Y一支持体または (2)標識−Ab:F−ハプテン:Ab,、ブテンE X:Y一支持体 (式中、標識一八bFは標識に結合した第一の小分子(
「)に対する抗体であり、F−ハプテンおよびハプテン
ーXは抗原の類縁体に結合した小分子(FまたはX)で
あり、Ab,、アヶアーXおよびF−Ab,、プテアは
抗−ハプテン抗体と第二の小分子(Xまたはド)の接合
体であり、Y一支持体は支持体に結合した受容体である
)を形或させる工程からなる7ツセイである〇 本発明のさらに他の態様は、サンプル中の抗体被験物質
(d)の検出のためのアッヒイを行うにあたり、(1)
第一の小分子と抗体被験物質に相補性の抗体または抗体
被験物質に対する抗原との接合体<C″1 ) 、+2
)標謙と第一の小分子に対する第一の受容体との接合体
〈C“2 ) 、+31抗体被験物質の含有が疑われる
サンプル、(4)抗体被験物質に相補性の第二の抗体ま
たは抗体被験物質に対する抗原と第二の小分子との接合
体(C″3)を水性メジウム中に混合する方法である。
水性メジウム中の試薬は同時にまたはインキュベーショ
ン後に、第二の小分子に対する第二の受容体に結合した
支持体(S)と、標識を含む複合体がサンプル中の被験
物質の存在の関数として支持体の表面に結合する条件下
に混合する。試薬の混合後、メジウムを支持体から分離
し、メジウムまたは支持体のいずれかについて、サンプ
ル中の抗体の存在または量に関連する標識の存在または
量を観察する。
本発明のさらに他のB様は、式 E−Ab  :F−ハプテン:Ab7、ブテンーX:F Y一支持体 く式中、E−AbFは酵素に結合した抗−フルオレセイ
ン抗体であり、「:−ハグテンはフルオレセイン結合ハ
プテンであり、Ab   −、−XはビハブTノ オチンに結合した抗一ハプテン抗体であり、Y支持体は
支持体に結合したアビジンである〉で示ざれる組成物に
関する。
本発明の他の態様においては、サンプル中に存在するハ
プテンの検出にあたり、複合体WA識一Ab  :F−
ハプテン:Ab7、ブテンーF X:Y一支持体 (式中、標識一八bFは酵素に結合した抗−フルオレセ
イン抗体であり、F−ハプテンはフルオレセイン結合ハ
プテンであり、Ab    −−Xはハプテノ ビオチンに結合した抗−ハプテン抗体であり、Y−支持
体は支持体に結合したアジビンである)を形或させる工
程からなるアッセイである。
本発明のさらに他の態様は、次の形 +l)E−Ab    :r−Ab:Ab:AQ−X:
YF 一支持体 または f2+   1ハプテン−Ab   :F−Ag :A
b:Ab−X:F Y一支持体 (式中、E−AbFは酵素に結合した第一の小分子に対
寸る抗体であり、F−AqおよびF−Abはそれぞれ、
サンプル中に存在する抗体に相補性の抗原、および免疫
グロブリンに対する抗体に結合した第一の小分子(F)
であり、Abはサンブル中に存在する抗体であり、Ab
−XおよびAgXはサンプル中の抗体に相補性の抗体お
よび抗原に結合した第二の小分子(X)であり、Y一支
持体は支持体に結合したアビジンである)を有する組或
物に関する。
本発明のさらに他の態様は、式 E−Ab  :F−Ab,:A:Ab2−XF (式中、E−AbFは酵素に結合した抗一F!it体で
あって、Fは第一の小分子であり、F−Ak)1は第一
の抗体に結合した上記第一の小分子(F)であり、Ab
2−Xは第二の小分子に結合した第二の抗体である)で
示される組戒物に関する。
本発明の他の態様は、被験物質のイムノアツセイを行う
ためのキッドであり、(a)第一の小分子と?l1験?
l貢に相補性の第−・のsbpメンバーとの接合体、0
第二の小分子と上記被験物質の類縁体であるかまたはそ
の被#物質に相補性の第二のsbpメンバーとの接合体
、0上記小分子の一方に対する受容体と酵素の接合体、
0その酵素に対する基質、および(e)他方の小分子に
対する受容体に結合した表面からなる支持体をパッケー
ジした形態のキットに関する。
発明の詳細な記゛ 本発明は、既知のイムノアッセイよりも多目的に使用で
きて便利なイムノアツセイ法を提供する。
本発明はとくに、分離工程を必要とするサンプル中の被
験物質のアツセイに応用できる。
本発明の特定の態様についてさらに説明を進める前に、
多くの用語について定義する。
「被験物質」は、興味ある材料であるサンプル中の測定
すべき化合物または組或物を意味する。
被験物質は特異的結合体(sbp)のメンバーであり、
リガンドであってもよく、1lIiiまたは多価、通常
抗原性またはハプテン性で、単一の化合物であるかまた
は少なくとも1似の共通のエピトーブまたは杭隙決定部
位を有する複数個の化合物である。被験物質は粒子の成
分であってもよく、またアッセイ時に粒子に結合しても
よい。粒子の戒分である被験物質の例としては、細胞表
面上の抗原、たとえば血液型抗[ (A,13.AB.
0.D等)または口LA抗原がある。被験物質が粒子に
結合する場合に生じる結合は、特異的または非特異的、
免疫学的または非免疫学的結合であってよい。
多価リガンド被験物質は通常、ポリ(7ミノ酸)すなわ
ちポリベプチドおよび蛋白質、多糖、核酸、ならびにそ
れらの組合せである。このような組合せには、細菌、ウ
イルス、染色体、遺伝子、ミトコンドリア、核、細胞膜
等が包含される。
多くの場合、本発明に用いられる多エビトーブリガンド
被験物質は、少なくとも約5.000,通常は少なくと
も約io.oooの分子量を有する。ボリ(アミノ酸)
の範喘では、興味のあるポリ(アミノml)は一般に、
分子量約5,000〜5,000,000、さらに通常
には約20.0OO〜1,000,000であり、興味
のあるボルヒンの場合は、分子量は通常約5.000〜
6o,oooの範囲である。
広範囲の蛋白質類、類似の構造的特徴を有づる蛋白質群
、特定の生物学的機能を有する蛋白質群、特定の微生物
とくに病原微生物に関連する蛋白質群等が考慮される。
モノエビトーブリガンド被験物質は、一・般に分fa約
100〜2,000、さらに通常では分子量125〜1
.000である。興味ある被験物質には、薬剤、代謝物
、有害生物殺滅剤、汚染物質等が包含される。興味ある
薬剤にはアルカロイドが包含される。アルカロイドとし
ては、モルフイン、]デイン、ヘロイン、デキストロメ
トロファン、それらの誘導体および代謝物を包含するモ
ルフィンアルカロイド、コカインおよびペンゾイルエク
ゴニン、それらの誘導体ならびに代謝物を包含する]カ
インアノレカロイド、リゼノレグ酸ジエチノレアミドを
含むエノレゴットアノレ力ロイド、ステロイドアノレカ
ロイド、イミナゾイノレアノレ力ロイド、キナゾリンア
ノレカnイド、イソキノリン7ノレカロイド、キニンお
よび午二ジンを含むキノリンアルカロイド、ジテJレベ
ンアノレ力[1イド、それらの誘導体ならびに代謝物が
ある。
次の薬剤群にはステロイド、たとえばエステロジエン、
アンドロジエン、アンドロコーヂカノレステロイド、胆
汁酸、強心グリコシドおよびアグリコンがあり、ジゴキ
シンおよびジゴキシゲニン、サポニンおよびサポゲニン
、それらの誘導体および代謝物が包含される。また、ジ
エチルスチルベストロールのようなステロイド様作用物
質も含まれる。
次の薬剤群は、5〜6員環を有するラクタム類であり、
バルビツール酸たとえばフエノバルビタールおよびセコ
バルビタール、ジフエニルヒダントイン、ブリミドン、
エトスキシミド、ならびにそれらの誘導体が包含される
次の薬剤群は、2〜311!!の炭素原子を有するアル
キル基をもつアミノアルキルベンゼン類であり、オキナ
ゼパム、クロルブロマジン、テグレトール、イミブラミ
ン、それらの誘導体および代謝物が含まれ、この場合、
巽項環はアゼビン、ジアゼピンおよびフエノチ7ジン類
である。
次の薬剤群はプリンであり、テオフイリン、カフェイン
、それらの代謝物および誘′a体が包含される。
次の薬剤群はマリハナから誘導される化合物であり、カ
ンナビノーノレおよびtトラヒドロカンナビノールが包
含される。
次の薬剤群はビタミンを包含し、これにはA.Bたとえ
ばB,C,D.EおよびK1葉酸チア12 ミンが含まれる。
次の薬剤群はプロスタグランジン類であり、これらはヒ
ドロキシル化および不飽和結合の数および位置による多
様な化合物を含んでいる。
次の薬剤群は抗生物質であり、ペニシリン、クロロマイ
セチン、アクチノマイセチン、テトラサイクリン、テラ
7イシン、それらの代謝物および誘導体が包含される。
次の薬剤群はヌクレオシドおよびヌクレオチドであり、
ATP.NAD、F M N、7デノシン、グ7ノシン
、チミジンおよびシチジン、ならびにそれらの適当な糖
およびリン酸置換体が包含される。
次の薬剤群、その他の個々の薬剤であり、たとえばメサ
ドン、メプ口バメート、セロトニン、メペリジン、アミ
トリブチリン、ノルトリブチリン、リドカイン、プロ力
インアミド、アセチルブロ力インアミド、プロブラノロ
ール、グリセオフルビン、バルブロ酸、プチロフエノン
類、抗ヒスタミン剤、アトロビンのような抗コリン剤、
それらの代謝物および誘導体が包含ざれる。
病態に関連した代謝物には、スペルミン、ガラクトース
、ノエニルビルビン酸、およびボルフイリンエ型がある
次の薬剤群はアミノグリコシドであり、たとえばゲンタ
マイシン、カナマイシン、トブラマイシン、およびアミ
力シンが包含される。
興味ある有害生物殺滅剤としては、ポリハロゲン化ビフ
ェニル、リン酸エステル、チオリン酸工ステノレ、カノ
レバメート、ボリハ1」ゲン化スノレフエンアミド、そ
れらの代謝物J3よび誘導体がある。
受容体被験物質については、分子屡は一般に1o.oo
o〜2×108、通常は10.000〜106の範囲で
ある。免疫グロブリン、I gA.fqG,IqEおよ
びIgMについては、分子量は一般に約160,000
から約106の問を変動する。酵素は、通常約io,o
oo〜1.000,000の範囲の分子量を有する。天
然の受容体は広範囲に変動し、一般的には少なくとも約
25.000の分子遥を有するが106またはそれ以上
の場合もある。これらの物質には、たとえば、アビジン
、DNA,RNA,fイロキシン結合グロプリン、サイ
ロキシン結合プレアルブミン、トランスコルチン等が包
含される。
特異的結合対のメンバー(sbpメンバー)とは、他の
分子の特定の空間および極性機構に特異的に結合し、そ
れに対して相補性と定義される領域を表面上または空洞
内に有する1種または2種の異なる分子を意味する。特
異的結合対のメンバ一はリガントおよび受容体(抗リガ
ンド)と呼ばれることもある。これらは通常、免疫学的
ベア、たとえば抗原一抗体であるが、他の免疫学的ベア
ではない特異的結合対、たとえばビオチンーアビジン、
ホルモンーホルモン受容体、IQG−プロテインA等も
本発明に包含される。
「リガンド」は、受容体が天然に存在するかまたは製造
できる任意の有機化合物を意味する。
「受容体」は、分子の特定の空間および極性機構、たと
えばエビトープまたは抗原決定部位を認識できる任意の
化合物または組或物を意味する。
受容体の例には、天然の受容体たとえばサイロキシン結
合グロプリン、抗体、酵素、Fabフラグメント、レク
チン、プロテインA、補体或分CIq等がある。
「ハプテン」は分子量100〜1,000.000また
はそれ以上、通常は100〜2.000のリガンドであ
り、相補性sbpメンバー、抗体または他の受容体のい
ずれかに結合でき、この場合リガンドは、被験物質とは
少なくとも小分子への結合の存在に上って異なり、sb
pメンバーへの結合に際し液験物質とB合できる被験物
質類縁体である。ハプテンの例としては、ビタミンB1
2、葉酸、ジゴキシン、サイロキシノン等の誘導体を挙
げることができる。これらのハプテンに相当寸るsbp
メンバーの例としては、それぞれ内因f、葉酸結合蛋白
質、抗一ジゴキシン抗体および抗サイロキシン抗体があ
る。ハプテンの語はまた、甲状腺結合グbブリン、アル
ブミン、免疫グロブリン等のような高分子逢リガンドに
も、とくに相当する被験物質がサンプル中に比較的高濃
度に存在することが期待される場合、リガンドがsbp
メンバーとの結合で被験物質と競合できることを条件に
、適用されるものである。
「支持体」は任意の多孔性または多孔性でない表面を意
味する。代表的な支持体表面としては、ガラスまたはプ
ラスチックビーズ、ラテックスまたはセルロース粒子、
ガラスまたはセルロース濾紙、ニトロセルロース膜、ボ
リスチレンプレート、磁性粒子、プラスチックチューブ
または容器等を挙げることができる。支持体は、sbp
メンバーが非拡散的に結合可能で、リガンドメジウムに
溶解せずまた悪影警を与えない任意の便利な材料で製造
できる。支持体は通常、ボリスチレン、ポリカルボネー
ト、ポリ7クリレート、ポリ塩化ビニル,ポリウレタン
、テフロン等のようなプラスチックであり、またrkS
S、ニッケル、銅、金のような金属性材料でもよく、ま
た好ましくは、たとえば石英、ノJラス等を含めたセラ
ミックである。支持体がビーズのマトリックスである場
合は、ビーズは通常、所定のほぼ均一なサイズ、好まし
くは0.2〜2. 5am+のサイズを有し、粗いまた
は平滑な表面、好ましくは平滑な表面をもっている。
ビーズは好ましくは円形または長円形で、通常はほぼ球
形であって、非特異的結合を賎小限にする表面特性を有
する。本発明のイムノアッセイに使用される場合、支持
体には、リガンドたとえばビオチン、または受容体、好
ましくは受容体たとえば抗体、アビジン、アボ酵素、リ
ブレッサー蛋白、内因子等のsbpメンバーが結合ざれ
ている。
「小分子」は、分子蟻100〜2,000.好ましく(
よ150〜1,○OO、好ましくは150〜1.000
の有機またはfitlllm属基を意味し、通常はsb
oメンバーまたは支持体に結合していて、それに対する
受容体が存在するかまたは製造できる。本発明に有用な
小分子の例には、ビオチン、リゼルグ酸、ブルシン、フ
ルオレセイン、ビタミンB12およびー・般的には検定
すべきサンプル中に通常は高濃度には存在しない分子の
誘導体が包含ざれる。生物学的サンプルの場合には、毒
性の高い分子および薬剤以外の合成的に誘導される分子
が多くの場合好ましい。
「接合体」は、1つまたは多くの小分子または標1に非
共有または共有、好ましくは共有結合によって結合した
特異的結合対メンバーたとえばリガンドまたは受容体、
通常は抗体を意味する。接合体は、被験物質と相補性の
ハプテンまたは受容体に結合した1または2以上の小分
子であってもよい。
「標識」は、小分子と相補性の受容体に共h結合するシ
グノ−ル生成系のメンバーを意味する。標識は同僚元素
または非同位元素のいずれぐもよいが、通常は非同位元
素で、たとえば酵素のような触媒、蛍光体、染料または
化学発光体のような発色原、金属粒子等である。
「シグナル生戒系」は、1または2以上の戒分を有し、
その少なくとも一或分は標識であるシグナル生戒系を意
味する。シグナル生成系は、サンプル中の被験物質の存
在または量に標識連したシグナルを発生する。シグナル
生或系は、測定可能なシグナルの生戒に必要なすべての
試薬を包含する。
標識は通常、直接または間接的に、小分子に対する受容
体に接合される。シグナル生戒系の成分は、化学発光体
、放躬性物質、補酵素、酵素生或物と反応する物質、酵
素、および触媒、固体粒子、蛍光原、発色原、金粒子等
とすることができる。シグナル生或系は外部装置で、好
ましくは粒子の凝集程度の測定、または電磁照銅線の使
用により、望ましくは肉眼検査によって検出できるシグ
ナルを与える。多くの場合、シグナル生成系は、色原体
基質と酵素(この場合、色原体蓼質は、紫外部または可
視領域の光を吸収する染料にM′#的に変換される〉、
リン光体、蛍光体、化学発光体、故躬性原子、電子活性
基等を含有する。
シグナル生戒糸は少なくとも1種の触媒、通常は酢索、
少なくとも1種の基質を包含することができるし、また
2種またはそれ以上の触媒と複数個の基質を包含しても
よい。1種の酵素の基質が他の酵素の生成物であるよう
な酵素の組合せを包含させることもできる。シグナル生
或系は、サンプル中の被験物質の量に関連する検出可能
シグナルを与える生或物を生或するように操作される。
とくに興味ある醇索には、過酸化水素の産生および染料
前駆体を染料に酸化するための過酸化水素の使用に関与
する酵素である。特定の組合せとしては、糖オキシダー
ゼたとえばグルコース、ガラクトースオキシダ、または
異項環オキシダーぜたとえばウリカーゼ、キサンチンオ
キシダーゼと、過酸化水素をS料前駆体の酸化に使用す
る酵素、すなわち、西洋ワサビベルオキシダーゼ、ラク
トベルオキシダーピまたはミク[1ペルオキシダーゼと
の組合せを挙げることがぐきる。本発明においてとくに
興味がある池の酢素には、β−ガラクトシダービ、ウレ
7−ビ、アルカリホスノ7ターぜおよびQ−ベータレプ
リカーゼがある。
「非特異的結合」の語は、結合する分子の特異的構造と
は比較的独立な、表面への標識または分子の非共有結合
を意味する。このような非特異的結合は、電荷または静
電的相互作用、疎水性相互作用、水素結合、ファンデル
ワールス力等によって生じる。
「補助材料」の語は、本発明によるアツセイに用いられ
る様々な付加的材料を意味する。たとえば、アッセイメ
ジウム中に通常存在するIlil剤、ならびにアツセイ
メジウムおよびアツセイ成分のための安定化剤等である
。これらの添加物に加えて多くの場合、補助的蛋白質た
とえばアルプミン、界面活性剤とくに非イオン界面活性
剤、結合増強剤たとえばボリアルキレングリコール等が
包含される。
ト述のように、本発明の一態様は、支持体に結合した受
容体−aJi接合体を、液体メジウムに溶解した同じ接
合体から分離する方法に関するらのである。この方法は
、接合体を含有する液体メジウムを、溶液中に存在する
被験物質の徴に閏連して接合体に直接または間接に結合
できるsbpメンバーを結合する支持体と混合するもの
である。
本発明の好ましい実all様においては、固体支持体は
ビーズのマトリックスである。完全な分離を達成するた
めには、接合体を含有する液体メジウムはビーズのマト
リックスを完全に覆うのに必要な容量を著しく越えるも
のではなく、ビーズを覆うのに十分でない容嶺でもよい
。sbpメンバーの量はすべての接合体を結合するのに
少なくとも十分であればよい。しかしながら、液体の容
量がビーズを覆うのに必要な容量よりも実質的に多い場
合の分離方法ら本発明に包含ざれる。いずれの場合も、
分離を行う方法は同じである。インキュベーション後、
液体メジウムはまずそのマトリックスとインキコベート
され、これは通常、濾過装蓑のような他のものが装備さ
れていない、したがって液体に対して不透過性の容器中
で行われる。
ついで、メジウムを吸引によってビーズから分離する。
吸引は、1個もしくは2個以上の開口部、好ましくは1
個の開口部を有するチューブを用いて行われる。チュー
ブの断面が円形の場合、開口部直径は、それと接触する
最小のビーズの直径よりも小さくなるようにする。チュ
ーブの断面が円形でない場合には、開口部の最短または
最長の断面の径が少なくとも相当するビーズの直径より
も小さくなければならない。その結果、液体はマトノツ
クスから、ビーズの喪失を招くことなく高価的に分離さ
れる。
本発明のイムノアッセイに用いられる試薬は、本発明の
設計にとくに重要である。設計にあたっては、大部分の
被験物質に広く適用できて、イムノアツセイ系における
自動化と試薬の安定性の制御が容易な試薬を用いる方法
が選択される。
本発明の一実施態様として、サンプル中のモノエビトー
ブ抗原、たとえば薬剤の検出のための方法を説明する。
この方法では、第一の小分子に結合したハプテンの接合
体がサンプル中の抗原と、第二の小分子に結合した抗一
ハプテン抗体の接合体への結合で競合するような競合的
アッセイ様式が用いられる。ハプテン接合体と抗−ハプ
テン接合体との複合体の生或醸が被験物質の量に+11
達する。生或した複合体は、小分子の一方に対づる受容
体が結合した固体支持体に結合する。支持体への結合の
萌または後に、他の小分子に対する受容体と標識の接合
体を、複合体と混合する。ハプテンの検出に適用された
本発明のこの方法で生或する複合体を構成的にホすと次
の通りである。
E−Ab  :F−ハプテン:Ab7、プテン〜Xト Y一支持体 E一八b :F−Ab,、ブテン:ハプテン−XF Y一支持体 式中、E−AbFは標識に結合した小分子(F)に対す
る受容体、たとえば酵素に結合した抗−フルオレセイン
抗体であり、F−ハプテンおよびハプテンー×はハプテ
ンに結合したフルオレセインまたはビオチンのような小
分子(FまたはX)であり、A t) ,ブ,,−Xお
よびF−Ab,、ブヶアは第二の小分子(XまたはF)
たとえばビオチンまたはフルオレセインと抗一ハプテン
抗体の接合体であり、Y一支持体は支持体に結合したX
に対する受容体たとえばアビジンである。
本発明の他の応用においては、アツセイ方法はとくに、
少なくとも2つの抗原決定基、すなわち受容体が同時に
結合できる少なくとも2つの部位を有するサンプル中の
被験物質の検定に適するように設計されている。本発明
の好ましい実施態様においては、この検定方法は以下の
試薬、すなわち、小分子に対する受容体に結合した標識
たとえば抗〜フルオレセインに結合した酵素:被験物質
の第一の抗原決定部位に相補性゛C小分子たとえばフル
オレセインが結合した第一の抗体:被験物質の第二の抗
原決定基に相補性で第二の小分子たとえばビオチンが結
合した第二の抗体二問題の被験物質の含有が疑われるサ
ンプル;および第二の小分子に対する受容体たとえばア
ビジンが結合した支持体を使用する。このアッセイの抗
体はtノクローナル′C:らボリクO−アルでもよいが
、モノクローナルが好まし。このようなアッヒイ系にお
いては、固体支持体に結合する4l!識の署は、サンプ
ル中に存在する被験物質の量に直接関連づる。とくに、
標識が結合する第一の小分子に対する受容体は、第一の
抗体に結合した第一の小分子に結合する。被験物質の存
在下には、第一の抗体は被験物質とその第一の抗原決定
部位で結合する。第二の小分子が結合する第二の抗体は
、被験物質とその第二の抗涼決定部位で結合づる。一方
、第二の抗体上の第二の小分子は支持体に結合した第二
の小分子に対する受容体に結合し、その結果、問題の複
合体は支持体に結合する。試薬およびサンプルは、同時
に、またはすべてもしくは一部を順次、互いにまた固体
支持体と混合することができるが、受容体に結合した標
識を、支持体がすべての他の試薬と接触したのちに支持
体に別偶に添加される場合を除いて、試薬およびサンプ
ルは固体支持体への導入前に混合することが好ましい。
ms物質の検出に適用される、本発明のイムノアツセイ
で生成する複合体をat或的に示さば次の通りである。
E−Ab  :ドーAb  :A:Ab2−X:YF1 一支持体 式中、E−A bFは椋識たとえば酵素に結合した第一
の小分子に対する受容体たとえば抗−7ルオレセイン抗
体であり、F−Ab1u被験物質に対する第一の抗体に
結合した第一の小分子たとえばフルオレセインであり、
Aはサンプル中に存在する問題の被験物質であり、Ab
2−Xは被験物質に対する第二の抗体に結合した第二の
小分子たとえばビオチンであり、Y一支持体は、支持体
に結合した第二の小分子に対する受容体たとえばアビジ
ンである。
本発明のアッセイ方法は、微生物学的抗原、とくに感染
疾患において生じる抗原、たとえばクラミジア、AID
Sに伴うヒト免疫不全症ウイルス(}−11V−1)等
の検出にとくに適している。
本発明のアツセイ方法はまた、抗体の検出に適当である
。本発明の好ましい実11Mg様におけるイムノアッセ
イでは次のような試薬が利用される。
7lヘわち、抗=7ルオレセイン抗体に結合した酵木、
フルオレヒインに結合した抗体mwAw質と相補性の抗
原の類縁体、抗体の含有が疑われるサンプル、ビオチン
に結合した免疫グロブリンに対する抗体、およびアビジ
ンが結合した支持体である。
このイムノアッセイ法を用いると、問題のサンブルが抗
体を含む場合、酵素を含む複合体が支持体に結合する。
非結合酵素を分離したのら、支持体七に存在する酵素活
性はサンプル中の抗体の存在と相関する。このような7
ツセイの一変法では、たとえば、フルオレセイン結合抗
原をフルオレセインに結合した免疫グロブリンに対する
抗体に置換し、ビオチンに結合した免疫グロブリンに対
する抗体をビオチンに結合した抗原に置換する。サンブ
ル中に存在する特定の抗体の検出に適用される本発明の
方法において生或する複合体を構或的に小すと次の通り
である。
ピーAb  :F−AQ:Ab:Ab−X:Y−F 支持体 ヒーAb  :t−−−Ab:Ab:Aq−X:YF 支持体 式中、E−AbFはe識に結合した第一の小分了に対す
る抗体であり、F−AbおよびF−Agはそれぞれ、免
疫グロブリンに対する抗体、およびサンプル中に存在す
る抗体に相補性の抗原に、それぞれ結合した第一の小分
子(F)であり、Abはサンプル中に存在する問題の抗
体であり、AG×およびAb−Xは、サンプル中の抗体
と相補性な抗原、およびサンプル中の抗体に相補性の抗
体にそれぞれ結合した第二の分子(X)である。
本発明のさらに他の応用においては、イムノアッセイ法
はサンプル中の[QMの存在を検出するために設計され
る。とくに、この方法は、肝炎コア抗原に対する抗体の
検出に適している。このアッセイ系においては、以下の
戒分が使用できる。
すなわち、抗−フルオレセイン抗体に結合した酵素、フ
ルオレセインに結合した抗原、サンプル、ピオチンに結
合した抗一ヒト[QM、およびアビジンでコートした支
持体である。サンプル中にIgMが存住寸ると、検出再
能な複合体が生或する。酵素活性の程度がサンプル中の
[gM1度に相関する。このアッセイの変法においては
、フルオレセインが抗原に直接ではなくて、抗一抗j京
抗体に結合される。
アツセイ系の設計によって、包括的な試薬、すなわら問
題の被験物質なく任意のアッセイ系に使用できる試薬の
使用が可能になる。上述の例から明らかなように、各7
ツセイでは小分子に結合した受容体からなる接合体が使
用される。
上述の各方法では、第一の小分子と第一のsbpメンバ
ーの接合体(C1〉は、第一の小分子に対する受容体と
41識の接合体{C2}と直接非共有結合で結合し、ま
た、第二の小分子と第二のsbpメンバーの接合体(C
3〉に非共有結合で結合している。この場合、C1と0
3の間の結合は、アッセイがただ1個の抗原決定部位を
もつ被験物質について行われる場合は直接であり、他方
、アツヒイが多重抗原決定部位をもつ被験物質について
行われる場合は直接または間接である。
接合体C3はさらに、表面に第二の小分子に対する受容
体が結合している支持体に直接、ル共有結合で結合する
。アツセイに要求されるすべての結合が起こると、以下
の組成の複合体が生或する。
C2:C1:(A)   :C3:S n 式中、Aは被験物質の分子であり、Aに結合するただ1
個のsbpメンバーが使用される場合、すなわち被験物
質が1個の抗原決定部位をもつときはnはOであり、被
験物質が多重抗原決定部位をもつ場合はnは1である。
アツセイの実施に際しては、より便利なある工程順序が
存在し、他方、最高のアッセイ感度を与える順序がある
。使用する特定な順序の選択はしたがって、アツセイを
実施する人の要求に依存する。一般的には、まず、水性
メジウム中に通常添加順序は考慮せずに、サンプル、0
1,C2およびC3を混合するのが好ましい。ただし、
単一の抗原決定基をもつ被験物質についての競合的アツ
セイの場合には、通常、被験物質に相補性のsbpメン
バーを含む接合体とサンプルを同時に、または被wAm
gの類縁体を含む接合体とサンプルを混合する前に、混
合することが好ましい。ナンプル、C1,C2およびC
3を含有する水性メジウムをついで、所望により1時間
ま゛Cまたはそれ以上インキュベートしたのち、支持体
(S)と混合し、通常はさらに5秒〜b@間、通常は1
分〜1時間インキュベートする。支持体に結合した標識
またはメジウム中に残った標識の社をついで直接、しか
し通常は支持体からメジウムを分離したのちに測定する
使用できる他のプロトコールとして、サンプルならびに
全試薬CI.C2,C3およびSをほぼ同時に混合し、
5時間までインキュベートしたのち、メジウムと支持体
の分離前または分離後、通常は分離後に、支持体(S)
上またはメジウム中の標識を検出する方法がある。これ
は便利さは加わるが、特定の検定感度を達或するために
はインキュベーション時間の延長が必要になる。
使用できる他のプロトコールとして、支持体に、C3、
サンプル、C1およびC2の溶液を順次添加し、各添加
後にインキlベーシ4ンを行いまたは行わず、次の溶液
の添加菌に各溶液の支持体からの分離を行いまたは行わ
ずに実施する方法があり、感度を増大させることができ
る。支持体へ02の溶液を添加したのら、メジウムと支
持体の分離前または分離後、通常は分離後に、支持体上
またはメジウム中で標識を検出する。
とくに好ましいプロトコールにおいては、サンプルを水
性メジウム中、メジウムを支持体と混合する前またはそ
れと同時に01およびC3と混合する。メジウムと支持
体の任意のインキュベーション後に、支持体をメジウム
から分離し、C2を含む溶液と混合する。C2を支持体
とインキュベートしたのち、溶液と支持体の分@前また
は分離後、通常は分離後に、支持体上または水性メジウ
ム中で標識を検出する。
これらのアッセイにおいては、任意の便利な標識が使用
できる。標識には、酵素、たとえばアルカリホスファタ
ーピのようなホスフフ7ターゼ、西洋ワサビペルオキシ
ダーゼ(HRP)のようなべルオキシダーゼ、ウレアー
ゼ、β−がラクトシダーゼのようなグリコシダーピ、グ
ル]一スオキシダーピのようなオシダーゼ、コリンエス
テラーピのようなエステラーぜ、Q〜ベーターレプリカ
ーぜのようなヌクレオチドポリメラーぜ、ベニシリナー
ゼ、ルシノlラー己等が包含される。また、fI系に対
する抗体もしくは機構に基づくインヒビターのような酵
素インヒビター、または酵素補欠分子族のような酵素ア
クティベーター、またはNAD,NAD日、NADP,
ATP,FAD,FMNのような補酵素の誘導体も使用
できる。また、フルオレセイン、ウンベリフエロン、オ
キサジン、アクリジニウム塩、アクリドン、ビレン、ス
クアレート染料、蛍光性希土類キレート、シ7ニド、メ
ロシアニド、フィ〕ピリプロテイン、ごメイン、ナフチ
ルアミン等の誘導体のような蛍光原も使用できる。他の
有用な種類のa識としては、ジオキシタン、ルミソール
、ホタルルシフエリン、アクリジニウムエステルの誘導
体を含む化学発光標識がある。粒子状の標識も使用でき
る。それらは直径100ni未満であることが好ましく
、またそれらが検出可能な分子をもつかそれら自体か容
易に検出可能であればとくに好ましい。有用な粒f状I
Raには、コロイド状金、コロイド状セレニウム、染色
ガノスビーズ、検出可能分子を結合もしくは吸蔵したり
ボゾーム染料粒子もしくは結晶等が包含される。他の標
識としてはさらに、放射性原子、電子活性I!識たとえ
ば有機水銀化合物、ヒドロキノン、ベンチジン、フエ口
セン、α−ジケトン,ヒドロキシルアミンおよびヒドラ
ジン、酵素以外の触媒たとえばフェナジンメトサルフェ
ート、およびメルドラブルーがある。
標識は通常、小分子に対する受容体、通常は抗体に共有
結合させる。結合は、標識の水素原子の受容体への結合
への単なる置換であってもよいし、また標識と受容体の
間に任意のサイズの連結基を包含させてもよい。しかし
ながら、連結基のサイズは必要以上に長くないことが好
ましく、標識に結合したsbpメンバーと相補性のsb
pメンバーの結合に影響与えるものではなく、またIl
s誠によるシグナル生或を妨害しないものでな(Jれば
ならない。一般的には、連結基は、結合または1〜10
0個の涼了好ましくは1〜1511Uの原子を含む基で
ある。
sbpメンバーに結合した小分子を含有する本発明の接
合体は、天然の受容体が存在するかまたはそれが製造で
きる小分子を含有する。小分子は通常、極端に親水性で
も疎水性で6なく、サンプル中に存在する可能性がある
物質と構造的に類似しないものが好ましい。接合体がハ
プテンに結合した小分子である場合には、小分子は好ま
しくは少なくとも10個の1京子長、多くの場合少なく
とも20個の原子長の原子鎖を介してハプテンに結合さ
せるが、この原子鎖はもっと短くても長くてもよく、条
件はこの鎖が小分子に対する受容体によるおよび接合体
内のsbpメンバーに相補性のsbpメンバーによる接
合体への同時結合を妨げないことのみである。ハプテン
接合体は通常、1個の小分子に結合した1個のハプテン
を有するが、ハプテンに2個以上の小分子が結合したハ
プテン接合体ら本発明の範囲に包含ざれる。多重抗原決
定部位を有するかまたは受容体であるsbpメンバーと
小分子の接合体は、接合体内に少なくと61個、多くの
場合2〜20fAの小分子を有し、これらは通常共有結
合している。結合は、小分子の水桑原イのsbpメンバ
ーへの結合への単なる置換であってもよいし、また小分
子とSbDメンバーの間に任意のサイズの連結基を包含
させてもよい。しかしながら、連結基のサイズは必艮以
上に長くないことが好ましく、小分子に対する受容体お
よび接合体内のsbpメンバーと相補性のsbpメンバ
ー、両者の接合体への結合を妨害しないものではなけれ
ばならない。
本発明の支持体は通常、ビーズ、リボゾーム、セル、ゾ
ル等のような粒子;@湿性材料たとえば多孔膜、セルO
−ス紙、ガラス紙およびニトロセルロース膜;非孔性材
料たとえばガラス、プラスチック、金属、セラミック等
である。受容体は支持体の表面に、その受容体に相補性
な小分子リガンドを含む接合体が容易に結合できるよう
な様式で、共有結合または非共有結合によって結合させ
る。この表面に対する受容体の結合は通常、表面を受容
体とインキュベートすることによって達或されるが、こ
の場合、表面を予め結合を増強させるような試薬、たと
えばポリリジンのようなポリカチオン;カルボジイミド
;シリル化剤:二官能性架橋試薬たとえばカルボニルジ
イミダゾール、過ヨウ素4Eおよび類似の活性化試薬で
処理してもよい。別法として、支持体は、受容体に対し
て相補性のsbpメンバーたとえば受容体に対するリガ
ンドまたは受容体に対する抗体がすでに表面に結合して
いる形に製造することもできる。受容体をこのような表
面とインキュベートすれば、受容体は非共有結合で結合
する。受容体に対するリガンドが最初から表面上に存在
するこの結合方法を採用すれば、受容体は通常、リガン
ドに対して少なくとも2個の結合部位をもつことになる
本発明の実施に際しては、液体メジウム、通常は水性メ
ジウムが使用される。他の極性溶媒、通常は1個から6
II!il、さらに通常では1〜4個の炭A原子を有す
る酸化型右機溶媒、たとえばアルコール、エーテル等も
使用できる。通常、これらの補溶[は約40兎量%未満
、さらに通常では約20重盪%未満存在させる。一般的
には5〜10のDH範囲、通常は6〜9の範囲が使用さ
れる。アツセイに際してpHに関しさらに注意すべき点
は、SbDメンバーの結合に必要なレベルの維持、また
一方ではジグナル生成効率を至適にするレベルの維持で
ある。場合によっては、これらを考慮して妥協しなけれ
ばならない。所望のpHを遅或し、測定時このpHを維
持するためには、様々な1衝剤が使用される。緩衝剤の
例としては、ホウ酸塩、リン1E炭1Eトリス、バルビ
タール等を挙げることができる。本発明に使用される緩
衝剤にはとくに制限はないが、個々の分離または個々の
アツセイについては、ある緩衝剤が他のものよりも好ま
しい場合がある。
分離およびアツセイを実施する場合には通常、穏和な温
度が用いられ、アツセイの実施中は通常一定の温度に維
持される。アツセイ温度はとくにイムノアッセイの場合
、一・般に約O゜・〜50℃の範囲で、さらに通常では
約15゜・〜40℃である様々な試薬のa度は、液体メ
ジウム中のsbpメンバーまたは7ツセイ中の破験物質
の′a度範囲によって一般的に決定されるが、各試薬の
am的な濃度は通常、興味ある範囲にわたって、分離ま
たは検定の感度および特異性を至適にするようにUS的
に決定される。
本発明のイムノアッセイにおいては、水性メジウムにシ
グナル生成系の1種または2種以七の成分を含有させる
ことができる。シグナル生成系の各成分の濃度は、興味
ある被験物質の濃度範囲、および用いられる測定または
検定の種類に依存し、変動する。一般的にいえば、シグ
ナル生成系の各成分の濃度は、被験物質の興味ある濃度
範囲西で検定の感度を至適にするように選択される。
便宜上、アッセイを行うための試薬は、被験物質のアッ
セイに使用する既定嶺をパッケージとして組合せたキッ
トとして提供することもできる。
キットは、(a)第一の小分子と′m験物質に相浦性の
第一のsbpメンバーとの接合体、および0第二の小分
子と、被験物質の類縁体であるかまたは液S物質に相補
性の第二のsbpメンバーとの接合体から構成される。
キットにはまた、標識と小分子の一方に対する受容体と
の接合体、および他方の小分了に対する受容体が表面に
結合している支持体も包含させることができる。キット
に虹ざらに、サンプル中の被験物質の量に閏達したシグ
ナルを生或ざせるための他の試薬を包含させてもよい。
補助剤も必要に応じて包含させることができる。
サンプル中の被験物質の存在または口を測定するための
試薬を包含させた好ましいキットは、■第一の小分子と
被験物質に相補性の第一のsbpメンバーとの接合体、
υ第二の小分子と、被験物質の類縁体であるかまたは被
験物質に相補性の第二のsbpメンバーとの接合体、O
小分子の一方に対する受容体と酵素の接合体、0酵素に
対する基質、および所望により0シグナル生戒系の他の
成分、小分子他方に対する受容体に結合した表面をもつ
支持体、補助剤から構成される。
水明[IJi.:記載した発明において、周体支持体が
ビーズのマトリックスである場合には、ビーズは通常、
非孔性で、饅通はガラスまたはラテックスであり、通常
は平均直径0.2〜2,5層である。マトリックスは5
0〜50,000涸のビーズから構成するのが適当であ
る。とくに好ましくは、ビーズの平均直径は0.5〜2
ffilである。ビーズは通常ほぼ球状であり、粗いま
たは平滑な表面を有する。
イムノアッセイに有用であるためには、ビーズは特定の
表面特性をもつものでなければならない。
その表面は、標識およびsbpメンバーに対する非特異
的結合性は低く、一方、非結合標識から、被験物質また
はその相補性sbpメンバーに結合したI識の分離の効
率的な手段を与えるものでなければならない。ビーズの
サイズおよび形状は、液体メジウムの容量に対するビー
ズ&而の比を最大にするように選択され、またビーズマ
トリックスへの吸引ヂューブの挿入を容易にし、マトリ
ツクスからの液体メジウムの分離を効率的にするように
選ばれる。容量に対する表面の比が大きいほど、ビーズ
への標謙のさらに迅速な結合がIIT能になるが、小さ
なビーズを使用すると分離効率が必然的に悪くなる。通
常は0.2〜2.5MIIのサイズが最も有用であるこ
とが明らかにされている。
さらに、多くの場合、結合能を最大にするため、ビーズ
上のsbpンバーの表面密度を最大にすることが望まし
い。一般に、表面密度は10,○OOnI12あたりs
bpメンバー少なくとも1分子でなければならず、好ま
しくは1000ni2あたり少なくとも1分f、とくに
好ましくは100ni2あたり少なくとも1分子であっ
て、アツセイメジウム中に存在し、ビーズに接触するす
べての相補性sbpメンバーを結合するのに十分高いこ
とが好ましい。
ビーズの表面積が大きいことから、バックグランドの非
特異的結合が低<1!持されるように、その表面の性質
には注意を払わなければならない。
ビーズに結合される受容体としてアビジンを使用する場
合には、ビーズにはアビジンを結合ざじたのら、スクロ
ースの存在下にガラス粒子を乾燥させることによって、
非特異的結合を減少させることができる。糖のはかに、
有用なことが明らかにされ(いるコーティングの例には
、ウシ血清7ルブミン(BSA).ポリ(ビニルアルコ
ール)、力ぜインおよび脱脂ミルクがある,, どのような種類の固体支持体を使用しても、受容体がそ
の表面に結合し、その受容体が小分子に特異的に結合す
るように処理しなければならない。
本発明の好ましい実IAi態様においては、支持体は嵯
々な異なるアッヒイに使用できるように、それにリガン
ドまたは受容体を結合させる。たとえば、アビジンは0
.5〜1.5層の球状ガラスビーズに共有結合させるこ
とかでぎる。これらのビーズのマトリックスを水性メジ
ウム中、被験物質に対するビオヂン標識抗体、被験物質
を含むサンプル、および溶液中の被験物質の量の関数と
してピオチン標識抗体に結合する標識抗体またはリガン
ドと混合する。ビーズはビオチンに結合し、ビオチンは
どの抗体にも結合できるので同じビーズが大部分の抗体
一抗原対に使用できる。標:A抗体またはりガンドのビ
オチン化抗体への結合および後者のビーズへの結合が起
こるのに十分な時間インキュベートしたのち、溶液を吸
引によってビーズから除去する。同じまたは別のチュー
1を使って、次に洗浄液を加え、液体を再び吸引する。
洗浄サイクルを反復したのち、標識を検出すると、al
Jiの量はサンプル中の被験物質の量に相関する。
本発明の方法は、任意の被験物質の不均一系結合アッセ
イに応用できる。特定のアツセイとしては、たとえば、
ジゴキシン、トリコードサイロニン(T3)、甲状腺刺
激ホルモン(TS口) 甲状腺結合グロプリン(TBG
)、ビタミンB12、肝炎抗原〈たとえば口BsAlお
よび肝炎抗体、ヒト免疫不全症ウイルス(口rV)関連
抗原および抗体のアツセイを挙げることができる。各系
において、被験物質に相補性のビオチン化抗体またはビ
オチン化抗原が用いられる。アビジン(ストレバごジン
を包含する〉以外の受容体としては、たとえば抗体、プ
[ITインA1内因f、ブ1−ITインG.C1(]、
レクチン、7ボ酵素等をビーズに付着させることができ
、さらに被験物質に相補竹のsbpメンバーまたは被験
物質の類縁体に接合した相浦性小分子が使用ざれる。
本発明の好ましい@様においては、すべてのアッセイが
同一の2種の一般的試薬、一般的な受容体たとえばアビ
ジンに結合した非孔性ビーズおよび第二の一般的受容体
たとえば抗−フルオレセインに結合した酵素が使用され
る。このようなアッセイにおいては、ビオチンおよびフ
ルオレセイン結合sbpメンバーは互いにまたは溶液相
中の被験物質と、ビーズマトリックスと混合する前に結
合させる。この場合、結合反応はより迅速に進行し、つ
いで被験物質の結合が表面において、通常、酵素連結イ
ムノソーペントアッセイ(ELISA)の場合のように
起こる。
多重エピトーブ被験物質、たとえば「SH、特異的rS
Hのアッヒイにおいては、抗体はごオチンに接合され、
ついrアビジン被覆ガラスビ〜ズによっill捉される
。第二の丁S I−1特異的抗体はフルオレセインに接
合される。酵素接合体番よ、抗フルオレセイン抗体に連
結した少なくとも1個の口RPを有する。全成分の混合
物を短時間インキヱベートしたのら、アビジンで被覆し
たガラスビーズを加え、表面に複合体くビオチンー抗体
:TS口:抗体−フルオレセイン:抗一ノルオレヒイン
一口RP)を結合させる。
全抗体−サンプルインキュベーション容壜が完全にビー
ズ間の空間に捕捉されるように十分な量のビーズを含む
マトリックスを加える。これにより表面と容量の比を最
大にし、拡散距離を比較的短くし、振盪しないでもピオ
チン化抗体の定壜的な結合が可能になる。
次に、ビーズの表面を、ビーズマトリックスの底まで吸
引チューブを差し込んで、洗浄液の添加、吸引を繰り返
すことによって洗浄する。ビーズの密度およびサイズに
より、ビーズは洗浄液の噴流によって容易に懸濁され、
ついで速やかに沈降する。ビーズは洗浄ブローベによっ
て吸引されないだけの大きさを有する。次に標識を加え
、酢本生成物の薯を過当なインキユベーシ]ン時間後に
比色的に測定し、既知濃度の被験物質サンプルを用いて
得られた生成物の陽と比較する。
本発明の好ましい態様にお番ナる化学および方法により
、標準的EL[SAに対して以下の右意な利点が達成さ
れる。すなわち、1)受容体結合支持体はすべての7ツ
セイに広く適用できる、2冫溶液相での被験物質と抗体
の結合により、固体表面に固体化された抗体を用いる場
合に比べてきわめて迅速な反応が起こる、3)高い抗体
結合能をもつ大きな表面積の存在により、捕捉が迅速に
達成される、4)捕捉表面は定量的に添加される必要が
ないさらに、受容体一標識接合体はすべてのアッセイに
広く適用でき、それが至適化および安定化が必要な唯一
の標識試薬である。これは、各アッヒイについて別傭の
標識試薬を必要とする標準的な不均一系イムノアッセイ
のフォーマットと全く異なるものである。小分子たとえ
ばビオチンまたはフルオレセインの抗体またはハプテン
へ結合させる化学的操作は単I4iで能率的′Cある(
たとえば、D.  H.  Boorssa  :  
Ismunocytochesistry,2  : 
 4  55.1983参照)。小分T接合体の安定牲
は、接合体に用いられる抗体と同様に良好である。
轡 以下の例は本発明を例示するものであって、本発明を限
定するものではない。とくに指示がない限り、試薬は市
販のものを入手し、製造業者の指示が適用可能な鴫合は
それに従った。
例中、アッセイブロトコールのもとに記載したインキュ
ベーション後のビーズからの7ツセイメジウムの吸引お
よびその後の洗浄液の吸引は、真空ラインに接続した細
いスチールチューブ(ビーズはチューブ内に入れないよ
うな)を用い、ビーズの間を通して反応試験管の底部に
さし込んで実施した。
例には、以下の略号を用いる。
Abロig  ’抗ジゴキシン抗体 八F :抗フルオレセイン抗体 Ab :抗〜トリョードサイロニン抗体13 ANS:8−7ニリノナノタレン−1−スルホン酸 ビオチン〜LC−NHS:スクシンイミジル6(ピA1
ンアミド)ヘキサノエート B i s−N口 :2.2’ −オキシビス(エチ2 ルアミン) BSA :ウシ血清7ルブミン DCC:N.N’ −ジシクロヘキシノレカルボジイミ
ド Dia:ジゴキシン D + g−CMO :ジゴキシンカノレボキシメチノ
レオキシム o r g−LC−F :ジゴキシンカーレポキシメチ
ルオキシムーL C − N +−1−カルボキシフル
オレセイン F:フルオレセイン EDAC : 1−エチル−3−(3−ジメチル7ミノ
プロピノレ)カノレボジイミド EDrA:エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩 「:ノルオレスヒイン F−COOF1:6−カルボキシフルオレセインF−L
C−NH  :カノレボキシフルオレセイン2 −LC−N目, GB:ガラスビーズ HRP:西洋ワサビペルオキシダーゼ LC:3,3’ −ジアミノーN−メチルジブ目ピルア
ミン NaPi:リンi!Ifトリウム!l衝液N日S:N−
ヒドロキシスクシンイミド0/n :一夜 PBS :リン酸綴I食塩溶液 Su I fo−N}−13 :ス)I.t*−N−ヒ
ドロキシスクシンイミド T  :3,3’   5’−t−リョードーしーチロ
3 シン 丁MB:3.3’ ,5.5’ −テトラメチノレベン
チジンー二塩酸塩 TNBSA:2,4.61−リニト0ベンゼンスルホン
酸 例1 : ジゴしシン検出用の不均 一糸酵素ベース 材料の.a製 この試薬は連続した2■程、すなわち1)天然HRPの
2個の反応性アミノ基を、日RP−COOHへのスクシ
ニル化によりカルポキシル基に変換した、2)ついで口
RP−COOI1を過剰量のオキシビス(エチルアミン
)およびEDACと反応させて日RP−スクシニルービ
スーN1]2を生成させた、によって製造した。
口RPのスクシニル化: 0 . 1 M  Bora
x中20ay/IrIH R P溶液2−に室温で、D
MF中2.5Mi水コハク!40μlを加えた。20分
間攪拌後、さらに40μ1の無水コハク酸溶液を加え、
混合物をさらに1時間室温でインキュベートした。
反応混合物を0.005Mリン酸ナトリウム緩衝液(N
aP i >/pH=7.0中で平衡化したScpha
dex  G − 2 5カラム上によjいて精製し、
低分’ram質を除去した。目R P − C O O
口を7ミフンYM−10glを用いて20ag/一口R
P−C00口に濃縮した。反応生成物をゲル電気泳動に
付し、反応性7ミノ基をTNBSAm定した。
スクシニル化口RPへの反応性アミノ基の導入=0.O
05M  NaP +/DH=7.0中20q/一 口
RP−COO口 1dに、固体の2.2′ビスオキシ(
エチルアミン〉二塩11Jm8.86岬を加えた。反応
混合物のDHを0.2〜INa F−lPO4により7
.0に調整した。この混2 合物にEDAG141!Fを加え、反応混合物を穏やか
に1!痒しながら4℃で2時問インキュベートした。0
.05M  NaPi、0.05MNaC1/oH=7
.8で平衡化したSephadex  G一25カラム
によって、口RP−スクシニノレーピスーN日,かう未
反応低分子糧物質を除去した。
反応性アミン基の数はTNBSAにより、HRPースク
シニルービスーNH2あたり1.5と測定された。口P
R−スクシニルービス−N口2をCM−Sephade
x(C−50)−Lで精製すると、2種の主生成物、(
1)1個の7ミノ襲を有する口RPスクシニルービス−
N口2および(21 H R Pあたり2個の7ミノ基
を有する目RP−スクシニルー・ビスーNト12が分離
された。
2 ジゴキシン−NHSの調製 20■のDi(J−CM○、5119のNl−lSおよ
び9標識のFDACをDMF0.2d中に含有する溶液
を、室温でll!I痒しながら一夜(0/n )インキ
ュベートした。濾過して不溶性の物質を除去したのち、
溶媒(DMF)をロータリーエバボレーターで除去した
0.05M   NaPi 、0.05NaCj!/p
H一7.8中1.3■/dのHRP−スクシニルービス
−N口,(口RPあたり2つの反応性アミノ基を有する
>4mに、4℃で、DMF中14mole/dのDiQ
−NHS  1.3a+eを加えた(4X324μl、
15分毎に325μlのDiQ−Nl−13溶液を添加
した》。反応混合物を次に、4℃で1!痒しながら3時
間インしユベートした。2Mグリシン/師−8.0を1
50μ1加え、さらに1時間室温でインキュベートして
反応を停止させた。最後に反応混合物を遠心分離して不
溶性物質を除去し、0.05〜I  Borax中Se
phadex  G − 2 5上で精製した。TNB
SAを用いて残った反応性アミン基を滴定して、ハプテ
ン数は約2と評価された。この接合体は4℃で保存した
抗−ジゴキシン抗体を固定プロテインAで精製して、A
bfaG分画を得た。次に、このAb(0.05M  
NaPi.0.05M  NaC1/l)H=7.8中
約2〜2.511g/m>とごオチン−LC−NHS 
(まずDMF中に可溶化し、反応にはその小部分を使用
)と混合し、4℃で3時問インキュベートしてAb  
 −ビオチンを製造しOig た。反応混合物中の反応原料のモル比はAb:ビオチン
ーLC−N口S=1:25とした。結合しなかったビオ
チンをScghadex  G−2 5カラムで除去し
た。最終の接合体は0.05MNaP+.0.001%
チメロリ“−ル/pH=7.4中に4℃でまたは凍結し
で保存した。
c.oig−1−c−1−の調製 この試薬は、(1) F − N H S , +21
 F − L C −N口,、および(31DiQ−L
C−Fを′I4製する3連続工程で製造した。
1.F−NHSのII4製 DMF中10019/−6一カノレボキシフノレオレセ
インおよび30.6ay/mN口Sの混合物2一に、2
75l!g/dDcc  O.4dを加えた。この混合
物を、暗所、室温でO/nll!拌した。生成したジシ
クロヘキシル尿素を濾過して除く。1ハプテン−NHS
の生成を、C}−I  Cト12:メタノール二酢2 酸=85:15:1の溶媒系を使用するシリカ板上簿層
クロマトグラノイーrLCによって調べた。
DMFをロータリーエバボレーターで除去し、生成物(
F−N日S〉を強力な減圧下でさらに乾燥し、4℃でデ
シケーター中に保存した。
1G  1.5Mlに、D M F中125■/dのF
−NHS  1.2mを加え、暗所、゛窄温r1痒しな
からO/nインキュベートした.,F−NHC:+−C
のモル比は1:40とした。反応混合物を0,5M  
NaP i/pH5.0rl/20に希釈し、混合物の
OHをリン量によって5,0に調整した。
全混合物を、0.5M  NaP i,/pif=5.
0中に平衡化した(2.5X10a)8ioRex−7
0カラムに負荷した。負荷後、カラムを開始緩衝液です
べての3,3′−ジアミノーN−メチルジブ0ピノレア
ミンが除去されるまで(丁NBSA反応でモニタリング
)洗浄した。カラムを0.001M  NaP i/p
H=6.0で洗浄して6−カルポキシフオレスセイン夾
雑物を除去した。低イオン強度I!衝液での洗浄により
、6−カルポキシフルオレスセインのみでなく、フルオ
レセイン含有夾雑物も除去される。カラムを脱イオン水
(DH20)で洗浄して塩を除去した,,最後にカラム
を0.8M  NH40Hで洗い流した。水酸化アンモ
ニウムを凍結乾燥によっで除宏した,,純度をチIツク
したのら、生成物を−20℃のデシケーター中に保存し
た。反応は11紙電気泳動<0.05M  NaP ’
+/oH=5.8.20分)および「シC(C18プレ
ート、溶媒とじでD一口20中50%メタノールを用い
て)によって追跡した(生成物の純度もチェックした)
3.D i (7−LC−Fの調製 DMF/DMSO (5 : 1 )溶媒1.5Ill
中に23.05ay (0.05mmole  )D 
 i  o−CM0,5 0. 3 5tl9 (0.
  1 mmole )フルオレスセイン−LC−N口
2および1 9. 24F (0. 1111(lie
 )EDACを含む溶液を、暗所、室温で一夜攪拌した
.,3dのD一日,Oを加えるとD i g−LC−F
iBよびDia−CMOS沈殿し、これを濾過し、溶媒
を捨てた。濾過された物質をCH2C1−42=メタノ
ール:酢酸−60 : 40 : 5からなる溶媒系に
J!溶解し、同じ溶媒系中シリカゲル力ラム(1.5X
20cm)hに負荷した。これらの条件下には、D+g
−CMOはD i a−LC−F接合体の前を移動し、
F−LC−Nト12はカラムの填部に結合したままであ
った。物質の純度は、上述の溶媒系を用いてrLCシリ
カゲルプレート、およびpt+=5.8での濾紙電気泳
動によって調べた。
精製された物質から溶媒を11−タリーエパボレーター
により減圧下で除点し、生或物を最小容吊のメタノール
/DMF (70 :30)に再溶解し、遠心分離して
不溶性物質(シリカゲル)を除ムした。最後の工程は、
N製時に溶解して生成物と共溶出することのあるシリカ
ゲルの大部分を除去するために実施された。生成物はメ
タノール/DMF(70:30)溶媒系中−10℃〜−
20℃で保存した。生成物の濃度は、既知量の6−カル
ボキシフルオレセインを用いて作威した標準曲線から、
A  によって求めた。
490 0.抗−7ルオレセインートIRP  合体の調製使用
される抗一7ルオレセイン抗体は、標準的モノクローナ
ル抗体製造法( Hi lstein, C. &κo
hler,  C.  : Nature, 2 5 
6 : 4 9 5 , 1 9 75)を用いて製造
されたモノクロ−ナル抗−フルオレヒイン抗体であった
。口R Pに接合さぜる前に、これらの抗体は固定化プ
ロテインAまたはAbxvトリックス(Seohacr
yl S − 2 0 0のすイジング力ラムと組合せ
て)により[<JGf>画に精製した。後者の操作pH
範囲は5.8〜7.0とした。
1,トIRP−NHSの製造 接合体の製造にはスクシニル化口1<P(口RPCOO
口〉を使用した。0.003M NaP l./(lH=6.9中2 0mg/tdH 
R PC○0口1.25dに、131GのスノレホーN
HSを加えた。混合物のpHを0.2MNa2口PO4
によって6.9に戻しで調整したのち、20■のEDA
Cを加えた。反応混合物を室温−C− 2 0分間イン
キュベートしたのら、PBS/pH=7.1中Seph
adex  G − 2 5カラム上で精製した。精製
したH R P − N H Sは直ちに、ノルオレヒ
イン抗体(Ab1)との接合に使用した。
接合前に、フルオレヒイン抗体を0.02MNaP+.
0.14M  NaCf/pll=7.2に対しで透析
し、F  を最終濃度が結合部位と等520 モルになるように添加した(F  は抗=フルオ520 レセイン抗体の結合部位を速断するために使用された)
20M9/一日RP−N}IS  O.9rdにPBS
中2#J/標識Ab,52oの3lIを加え、混合物を
4℃で4.5時間インキュベートした(混合物を最初に
濃縮すると、接合の化学的効率は改善されるが、凝集の
形或を最小限にするように注意が必要である)。ヒドロ
キシルアミンを反応混合物中0. 1Mの終濃度(pH
=7.0)になるように加えて反応を停止させ、一夜4
℃でインキュベートした。
反応混合物を、アミコン濃縮装置によりYM−10膜を
用いて、約2Mlに濃縮し、ついでSephacryl
 S − 3 0 0カラム(1.5X1 143)上
で精製した。MW=200K〜250Kに相当するピー
ク物質をアッセイに使用した。
E.アビジンーガラスピーズ(GB)の製直径約0.7
5m+のガラスビーズ (Glen Hills, Inc., Haywoo
d, NJ )をまず5%ta酸中で1時間煮沸して清
浄化し、ついで洗液の011が中性になるまで脱イオン
水で洗浄した。ビーズを室’64c−a空下に乾燥した
酸洗浄ごーズ1均に、酢酸エチル300d中1一のアミ
ノブ口ピルトリエトキシシランに加えた。
次に混合物をロータリーアスビレーター中に取り、溶媒
を除去すると、ビーズはアミノシラン試薬の薄いフィル
ムによって被覆された。ビーズをついでステンレス鋼反
応器に移し、窒索/アルゴン雰囲気下、オーブン中で1
30℃に一夜加熱した。
冷b1後ビ・−ズはそのまま次工程に使用した。
アミン化されたビーズ500gを傾斜組織培養フラスコ
に取り、これにO.IMホウ酸ナトリウム(1189.
0)1 70mを加え10分間放置した。
無水コハク酸(2OdDMF中2.0g)の溶液をピペ
ットで添加した。フラスコに栓をして手で振盪した。無
水コハク酸溶液の最終添加後にすべての液体を除去し、
ビーズは脱イオン水2001Il×4T:洗浄した。
ビーズを1回、0.1M  YES (2− [N−モ
ルホリノ]エタンスルホン/I)pH5.2の1501
7!で洗浄したのち、ビーズを丁度覆う液雛のMESに
再懸濁した。MES2d中100HgのEDAC (1
−エチル−3−[3−ジメチルアミノブロピル1カルポ
ジイミド)を一度に加え、手で振盪して5分問混合した
。アスピレーターを用いて液体を除去し、アビジン(2
0■)の2C)adMES溶液およびBSA (40a
y)を一度に加えた。
ビーズを手で混合し、さらにMES!l衝液をビーズが
丁度覆われるまで加えた。最後に培養フラスコを軌道振
wI器に置き、内容物を4℃で一夜振盪した。
ついで、ビーズをIN  NaC1<200dx4)、
次に脱イオン水(200dX4)で洗浄した。各洗浄の
前後に、液体は完全に除去した。ビーズをついで0.1
%8SAおよび2,5%スクロース含有リン酸一食塩!
llil(20m)4リン酸塩、140mH  NaC
1、0.02%NaN3、oH7.4)−r′処理した
(150MiX3>。A[の液体を除去し、湿ったヒー
スを負空デシケーター中の容器に移した。
鰻後に、米国a!準試験用陥NQ16または20を通過
させ、保存中に豆いに付i tるのを防ぐため、カビイ
ン末をビ〜ズに故布した。
3目一ビオチンとの結合試験によれば、このようにして
製造されたビーズには1gあたり2〜11μタの活性ア
ビジンが導入されていた。
別個に調製し、凍結保存した。新鮮な操作用基質溶液は
、各回、2種の試薬溶液を希釈し、混合して2l製した
。濃厚保存溶液は次のようにして5I製した。
TMB保存溶液(溶液1〉 6.82グクエンIll(iv)W=192.1)0.
62yl−MB二塩酸塩(iv)W=313.3)10
0dのD−}−1,,0に溶解する尿素過酸化水素保存
溶液(溶液2) 5Jのクエン酸三ノートリウム二永和物(〜+W=29
4.’l) 0 . 3 7 2 ’J ED T A ( N a
 a >(〜IW=380.2> 0.752!J尿ill202 (iv)W=94.0
7)100mのO−H20に溶解する 基質操作用溶液の調製 0.125〜I  NaH  PO   8−24 1Mlの溶液1 1Mlの溶12 混合後、直ちに使用した アッセイブロトコール ジゴキシンアッセイのプロトコールは以下の3部からな
る。すなわち、1)溶液相でのアッセイ成分(ごオチン
−Ab   +Diq−LC−F+Dig AbF一口RP)間の結合反応による複合体くビオチン
−Ab   −Dio−LC−F−AbF−Dig 日RP)の形成、2)G B−アピジンによる複合体の
結合と非結合アッセイ戒分からの分離、および3》醇素
基璽の添加と発色である。
ジゴキシンアッヒイG,L 1 0 X 7 5 mの
使い捨てガラス1ユーブ中に、1[常ヒト保g血清中標
品または未知サンプル50μl1アッヒイWiI液(0
.2〜I  NaPi、0.14M  Na(1!およ
び0.1%BSA,p+l7、4)中1.74nり/t
dO + <J−LC−F50μi!、および8Qng
/tdごオチンー^b  と]μg/dAb, −}−
IRP01g 接合体の混合111 00μlを順次加えて行われた。
アッセイ混合物をボルテックスミキサー中でW1痒し、
37℃で10分間インキュベートした。インキュベーシ
ョン後、各チューブに0.659のGB−アビジンを加
えて、結合シグナル発生体(Ab,−1−IRP)を非
結合成分からの分離を行い、ついで37℃で10分間イ
ンキュベートし、@後に洗浄al衝液(0.01M  
NaPi,pH7.2)4X1mで洗浄した。洗浄後、
各チューブにHRPI貿( T MB /尿素N202
)O、3一を加え、37℃で5分間インキュベートした
記載の方法で作成した標準曲轢を用い、39例の患者サ
ンプルについてジゴキシン濃度を定はした。
一例として第1図に示されているように、得られた結果
は既知のラジオイムノアッセイ(RIA>で得られた埴
とよく一致した。
この試薬は、+11 F − N H S 、(21 
F − L C −N口 および+31T3− LC−
Fを製造する3連統2 工程で製造された,F−NHSおよびF − L C 
−NH2の製造は例1に記載したと同様であった。
DMF/DMSO (4 二1 )溶[1ae中に、ト
リョードサイロギ酸30.4m9(0.05stole
 > 、F−LC−NH2 50. 35a+y<0.
 1igsole )およびEDAC19.2H!l(
0. 1mlole )を含む溶液を、暗所、室温で一
夜攪拌した。T3〜LC−Fおよびトリョードサイロギ
I!(未反応で残っていれば〉をD一口,05Id.を
加えで沈殿させ、濾過し、溶媒を捨てた。
濾過された物質をCH  Cl  :メタノール:酢2
2 1(50:50:5)からなる溶媒系に再溶解し、同じ
溶媒系中1.5X20awシリカゲル力ラム士に負荷し
た。これらの条件下にCよ、トリコードナイロギ醒は丁
,−LC−F接合体の前を移動し、F−LC−N口,は
カラムの頂部に結合したままであった。この物質の純度
は、上述の溶媒系を用いてTLCシリカゲルプレートで
調べた。精製ざれたlff質からロータリーエバボレー
ターで溶媒を除去し、生成物を最小容嬶のメタノール/
DMF(70:30)に再溶解した。この最終工程は、
精製時に溶解して生成物と共溶出するシリカゲルの大部
分を除去するために実施した。生成物は、メタノール/
DMF (70 : 30)溶媒系中に20℃で保存し
た。保存溶液中のT3−LC−Fの濃度は、既知縁の6
−カルボキシーフルオレセインを用いて作或した標準曲
線からA49oによって測定した。
抗−13抗体は、固定化ブ[lアインーAを用いてIg
G分画に精製した。抗体IgGはビオチンし(,−NH
Sを用いてビオチン化した(反応混合物中の[ル比(よ
、Ab:ビオチンーLC−N口S=1:25とした〉。
非結合ヒオチンをSephadex− G 2 5カラ
ムで除去し、Ab13−ビオチンは0.05M  Na
P i/oH=7.4中、4℃でまたは凍結して保存し
た。
Cアごジンのガラスビーズ(GB)へのカップリング この試薬は0.5ag〜1.0麿の非孔性ガラスビーズ
を3−7ミノブロビルトリ玉トキシシランで処理して、
ガラスビーズの表面上に反応性アミノ基を生成さぜるこ
とによって製造した。このGB−NH2をついでFDA
Cを用いてCMデキトスランでコートし、最後にスクシ
ニル化してすべでのアミン基をカルボキシル基に変換し
た。アビジンはEDAC化学によってCK−デキストラ
ン被IGBにカップリングさせた,,最後に、アビジン
標識ガラスビーズを2.5%スクロース、0,1%BS
A含有溶液で被覆した。ビーズを減圧下に乾燥してアッ
ヒイに使用した。
例1にはアビジン被覆ガラスビーズの製造のための別法
が与えられている。
0.075Mバルヒタールナトリウム、0.MNaCj
!、0.002%チメロナール、0.1%BSA,I)
H=8.6 2 放出試薬(RR) 2 1■/ai!A N S、51114  EDTA,0
.5■/lml!BGG、0.5MI/lヒツジIaG
、4%正常マウス血清を含有するアツセイ緩衝液を血清
蛋白質から結合T3を放出させるために使用した。
例1に記載したと同様にして濃厚保存溶液を調製した。
アッセイブロトコール アッセイは10X75amの使い捨てガラスチューブ中
に、市販の標準品または未知サンプル50111、放出
試薬中1.5n(+/dのT3−LC−F50μJ!、
80n!IJ/ dビオチンーAb13と1μJ/m!
AbF一日RP接合体の混合物1 00u1を順次加え
て実施した,,7ツセイ混合物をボルテックスミキサー
中で攪拌し、37℃で15分間イントユベートした,,
インキュベーション後、結合シグナル発生体(Ab1−
口RP)の非結合成分からの分離を、各チューブへのG
B−アビジン0.65gの添加、37℃での10分間の
インキュベーションおよび洗浄緩衝液(0.01MNa
P i 、087.2)4x 1Htrの洗浄によッテ
実施した。洗浄後、各チューブあたり0. 3Hl.の
口RP基質(TMB/尿素口,02)を加え、37℃で
5分間インキュベートした。1Idの1NH3Po4を
加えて反応を停止させ、発色量をA45oT″測定した
。上述の方法で作成した標準曲線を用い、41例の患者
血清サンプルについてT3濃度を測定した。得られた結
果は、一例として第2図に示されているように、既知の
ラジオイムノアッセイ(RIA)で得られた値とよく一
致した。
材料の!l製 抗−TSt−1抗体は、固定化プロテインAによって精
製してAblQG分画を得るか、純粋な市販品(Bio
s Pacific, Henlo Park, CA
; CambridgeMedical , Camb
ridge, M^)を入手した。八bビオチンはAb
(0.IM  NaPi.0.2MNaCj!/pH7
.5中1〜3RFJ/M1〉とスルホーNHS−LC−
−ビオチンを混合して製造した。スルホーNHS−LC
−ごオチンは3〜5回に分けて15分間を要して加え、
反応は室温で1.5時間進行させた。結合しなかったビ
オチン化試薬はSephadex  G − 2 5カ
ラムによって除去した。
Ab:スルホ−N H S − L C−ビオチンのモ
ル比は1:10,1:20および1:40とした。接合
体は0.001%チメロサールを含有する反応ail液
中に保存した。
377.12岬の6−カルポキシフルオレセインおよび
11511!JのN}−18を含有するDMF3.4d
に、206.3■のDCCを含有するDMF0.6Ml
を加えた。混合物を一夜、室温で攪拌した。ジシクロヘ
ギシル尿素を1去した。
F−NHSは、ジクロ口メタン:メタノールニ酢酸−9
0:10:1を用いてシリカプレ〜ト}=TLCk:よ
っrチェックした.,F−N}−IsはDMF中に−2
0′cr:保存した。
抗−TSHをプロテインAクロマトグラフィーで精製し
、0.1M  NaPi、0.2MNaC1、5i+H
  EDTA1DH7.3に透析した。
Ab−FはDMF中Ab(1.5〜2.OI!g/d)
をF−NHSと混合し、室温で1FR間反応させて製造
した。F−NHS:Abの比は12.5:1および25
:1とした。
C.抗−フルオレセインーHRP接合体の製造試薬は例
1に記載したと同様にして製造した。
Dアッセイブロトコール TSI−1アッセイのプロトコールは3部がらなる。
ケなわち、1)溶液相における7ツヒイ成分(t′オチ
ンAb   .TSH,A   −FおよびAb,TS
ll1       rsH2 −HRP)間の結合反応、2)凌合体のJF結合成分か
らのGB−7ごジンによる分離、および3)#f索基質
の添加および発色である。
TSロアッセイは10X75m+ガラスチューブ中で実
mする。様々な酷の「SHを含有するヒト血清またはウ
シ血清150μlに、Ab,−HRP200noを含有
するms液(0.01MNaPi 1 0.150M 
  NaCJ、1.O%BSA、0.1%rween 
− 2 0 ) 2 0 u tおよび、180ngの
Ab   −ビオチンとAb   −FをTSHI  
       TSH2 含有するIll液20μlを加える。アッセイチューブ
はボルテツクスミキサー上で攪拌し、37℃で12.5
分間インキュベートした。インキュベーション後、0.
65gのGB−アとジンを加え、インキュベーションを
さらに12.5分間続けた。
ついで、ビーズをi.oId!の洗浄緩!II(0.0
1M  NaPi、0.15M  NaC1、0.1%
rween , pH7 . 4 )で4回洗浄した。
洗浄後、0.2’dのH R P基質(TM[3/+4
202)を加え、5分間発色させた.0.4−の口.P
O4を加えて反応を停止させた。サンプルを全容1.O
Illに希釈し、O D 4soにおtナる光学密度を
測定した。結果は、0.05μ[.U「S口/′一血清
で再現できた。
例4:hCGの検出のための不均−系醇素ペースイムノ
アッセイ 材料の調製 抗−hCG抗体は、固定化プロテインAによって精製し
て、抗体IQG分画を得た。このビオチンーAbhcG
(xはNHS−SC−ビオチンを用いて製造した。(こ
のAbhcGcxはhCGのα−サブユニットに特異性
のモノクローナル抗体であり、標準モノクローナル抗体
技術を使用して、実験室で製造した。〉上記Ab (2
〜4 q/d )を0.IM  NaHC03、pH8
.2中に透析した。
N H S − L C−ビオチンは一夜にわたり乾燥
させた。Abに対して50倍モル過剰のNHS−LC−
ビオチンを、′a拌されているAbにゆっくり加え、室
温て゛1.5時II!11!!拌した。結合しなかった
ビオチン化試薬は0.02%NaN3を使用し、PBS
に対しで透析することによー〕で分離した,,接合体は
PBS/0.02%Na口3中に保存した。
A.NES−Fの製造:Abhooβ−7ルオレセイン
は、NHS/EDAC化学によって製造した。
(このAbhC6βはhCGのβ−サブユニットに対し
て特異性のモノクローナル抗体であり、標準七ノク【コ
ーナル抗体技術を使用して、実験室′C製造した〉。こ
の抗体(プロテインAカラムで[1したちの)を0.1
M  NaHC○3、pH8.2中に透析した。6−カ
ルボキシフルオレセイン、スルホーNESおよびEDA
Cは、P2o5上で一夜にわたり乾燥させた。スルホー
NFS2.IN!i(9.7μモル) 、EDAC1.
74IRg(9.06μモノL,) およU 6 − 
C 0 0口一F2.6jl9(16.9μモル)を乾
燥DMF138μl中に溶解し、明所で、4℃において
一夜にわたりanした。シリカ板上でクロロホルム;メ
タノール:酢190:10:1を使用する簿層クロ7ト
グラフィ(TLC)を行ない、N l−I S − F
エステル反応が完了に達したかを決定した。
8.Abhc6β−フルオレセイン: 魔拌されているAb(3〜5■/d)に、30倍モル過
剰のN}−18−Fをゆっくり加え、この反応は室温で
2時間進行させた。未反応のNHSEはPBS/0.0
2%Na口。に対して透析することによって分離し、接
合体はこのa衝液中に保存した。
抗フルオレセイン抗体は、ブOナイン八カラムで精製し
た。この接合体はチオール化抗フルオレセインAbとマ
レイミド化目RPとの反応によって製造した。チオール
化AbFはSAMSAとの反応によって製造した。口R
Pは、スルホーSMCCとの反応によって、マレイミド
化した。下記のプロトコールをAb,一日RP接合体の
製造に使用した。
口RP(9.6■.” d )は、マレイミド化処周1
の間、50lHホ・ク#IIl!緩II液中に保持した
,この口RPに、10倍過剰のスルホーSMCC(同一
ホウ酸塩緩1!i液中)を加え、反応を25℃で2時間
、進行させた。この反応混合物をSephadex  
G25カラムに通し、緩衝液C(0.1〜INa}−f
  PO  ,0.IM  NaCI、5m}124 EDTA,I)87.5)中に透析した。
AbFをチオール化するために、50llH4炭酸塩1
11i液、pH9.5中のA b 1 7. 9ay/
dおよび乾燥ジメチルホルム7ミド(DMF)中に0.
1Mで溶解したS−アセチルメルカブト無水コハクPI
I(SAMSA)を使用した。ill痒ざれているAb
1に、24fRモル過剰のSAMSAをゆっくり加え、
4℃で1.5時間、反応させた。過剰の試薬は3eph
adex  G − 2 5カラムでゲノレク口マトグ
ラフィによって分謔した。生戒物は、緩衝液C中に透析
した。脱アシル化は、誘導されたAbFをヒドロキシル
アミンの溶液中でインキュl\一卜することによった達
成した。l1!拌されている、誘導されたAbFに、ヒ
ドロ↓シルアミンの1Ml!をゆっくり加え(100s
Mのヒドロキシルアミン最終濃度まで〉、窒素雰囲気の
Fに、25℃で1時間、インキュベートした。このAb
,−Sl一目;A Sephadex  G − 2 
5カラムで精製した。
接合体は、Ab1−S口に12倍モル過剰の口RP−マ
レイミドを加え、室温で3時間攪拌した。
反応は、2−メルカブト酢酸の添加(1−Hの最終濃度
まで)および15分間の攪拌によって、止めた。ヨード
酢酸を加え(2118の最終濃度)、過剰の2−メルカ
ブト酢酸を抑え、この反応を5分問、進行さセタ。接合
体は、Sephacryl s . 2 0 0力ラム
で精製した。接合体の最終濃度は、IgG当り6.2H
RP7:−、1 .  4JI9/xdl’Qアッた。
hCGアッセイブロトコール アッセイは、12X75am使い捨てガラスチュ−ブ中
で、標準血清試料または未知血清試料100μl1アッ
セイ!11液中の0.4μg/d(2Ong/試II)
AbF一口RP50μ!および7ツセイ標識液中の6μ
g7/IIl.ビオチン−AbhcGcy( 30 0
 ng /試験)と0.6μz/MIA bhooβ−
 F (3 0nM試1)との混合物50μlを順に添
加することによって行なった。この7ツセイ混合物は、
おだやかに混合し、次い′C″37℃で13分間、イン
キュベートした。インキュベーシ3ンの後に、結合した
シグナル発生体(八b,−HRP)を非結合成分から分
離するために、各チューブにGB−アビジン0.65g
を添加し、37℃で13分間インキュベートし、次いで
洗浄!lWJ液(10eH  +)ンWFA、pfl7
.2)4xlmで洗浄した。洗浄の後に、I−I R 
P W質(TMB/尿素ト1202> 0.25d/チ
ューブを加え、37℃で5分間、インキュベートした。
反応は、1N  H  S041dの添加によって止め
た。発色2 樋をA  で測定した。
450 hCGアッセイの結果 このアッセイおよび対照アツセイ( Hybr i t
echTandem−E )で、44の患者の未知試料
を試験した。
スカツターダラムから誘導された等式はy=0.954
x−3.2お上びγ=0.956 (γは相関係数)で
あった。
以上の記述および実施例は、その好ましい態様における
混合物を完全に開示するためのものである。本技術分野
の通常の熟練者には様々な改変が自明であろうが、これ
らは本発明の特.i′!F M求の範囲に包含されるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、患者血清試料中ジゴキシン濃度に対する例1
の結果と既知のRIAIIとの相関を示すグラフであり
、そして第2図は例2によって測定サレタ血清試料(n
lJ/dj!)もしくはRIA(Ei床実験室であらか
じめ測定された〉とT3濃度との相関を示すグラフであ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)アツセイメジウム中に (i)被験物質の含有が疑われるサンプルおよび (ii)上記被験物質の検出に有用な複数の試薬であっ
    て、ひとつは支持体をひとつは標識を包含する試薬を加
    え、 (b)上記メジウムと上記支持体を分離し、上記サンプ
    ル中の被験物質の存在または量に関連する上記標識の存
    在または量を上記メジウムまたは支持体について観察す
    ることからなる被験物質のイムノアッセイを行う方法に
    おいて、上記試薬の2種として第一および第二の接合体
    を使用し、その各接合体は、上記アツセイメジウム中で
    互いに相補性の特異的結合対(sbp)のメンバーから
    なり、その各メンバーは小分子に結合し、この小分子は
    各接合体で互いに異なる改良方法
  2. (2)被験物質のイムノアッセイを行う方法において、 (a)(i)上記被験物質の受容体と上記被験物質の類
    縁体からなる第一の特異的結合対(sbp)の一方に結
    合した第一の小分子、 (ii)第一の小分子に対する第一の受容体に結合した
    標識、 (iii)上記被験物質の含有が疑われるサンプル、 (iv)上記被験物質または上記第一のsbPの上記の
    一方に相補性でXに結合する第二のsbpのメンバー(
    Xは第二の小分子(Z)またはその第二の小分子に対す
    る第二の受容体(抗−Z)である)、 (v)Yに結合した支持体(YはZまたは抗−Zであり
    、YはXとは実質的に異なる)を水性メジウム中に混合
    し、 (b)上記メジウムと上記支持体とを分離し、 (c)上記サンプル中の被験物質の存在または量に関連
    する上記標識の存在または量を上記メジウムまたは上記
    支持体について観察することからなる方法
  3. (3)第一の小分子の分子量は150〜1000である
    請求項(1)または(2)記載の方法
  4. (4)第二の小分子の分子量は150〜1000である
    請求項(1)または(2)記載の方法
  5. (5)イムノアッセイを行うにあたり、 (a)(i)第一の小分子と(イ)被験物質(A)に相
    補性の第一の特異的結合対(sbp)メンバーまたは(
    ロ)上記被験物質の類縁体との接合体(C1)、 (ii)上記被験物質の含有が疑われるサンプル、 (iii)第二の小分子と(イ)上記被験物質に相補性
    の第二のsbpメンバーまたは(ロ)上記被験物質の類
    縁体との接合体(C3)を水性メジウム中に混合し(た
    だしこの場合、C1およびC3の少なくとも一方は、上
    記被験物質に相補性のsbpメンバーを含有する)、 (b)この水性メジウムを工程(a)と同時にまたは工
    程(a)に続くインキュベーション後に、上記第二の小
    分子に対する第二の受容体に結合した支持体(S)と、
    上記接合体(C1)を含む複合体が上記支持体に上記サ
    ンプル中の上記被験物質の存在の関数として結合する条
    件下に、混合し、 (c)上記水性メジウムを上記支持体とインキュベート
    し、 (d)上記メジウムと上記支持体とを分離し、 (e)標識と第一の小分子に対する第一の受容体との接
    合体(C2)が上記水性メジウム中に存在しない場合は
    その接合体(C2)溶液を支持体と混合し、 (f)上記標識の存在または量を上記支持体について観
    察する請求項(1)記載の方法
  6. (6)サンプル中の被験物質の検出のためのイムノアツ
    セイを行うにあたり、 (a)(i)第一の小分子と上記被験物質の順縁体との
    接合体(C′1)、 (ii)上記被験物質の含有が疑われる上記サンプル、 (iii)第二の小分子と上記被験物質に相補性の抗体
    との接合体(C′3)、 (iv)標識と上記小分子の一方に相補性の抗体との接
    合体(C′2)を水性メジウム中に混合し、 (b)この水性メジウムを工程(a)と同時にまたは工
    程(a)に続くインキュベーシヨン後に、上記小分子の
    他方に対する受容体に結合した支持体(S)と、上記標
    識を有する複合体が上記サンプル中に存在する上記被験
    物質の量に相反する関係で上記支持体表面に結合する条
    件下に混合し、 (c)上記メジウムと上記支持体を分離し、 (d)上記標識の存在または量を上記メジウムまたは上
    記支持体について観察する請求項(1)記載の方法
  7. (7)サンプル中における存在が疑われるモノエピトー
    プ抗原を検出するにあたり、上記サンプル中の上記抗原
    の量に相反する関係で、複合体標識−Ab_F:F−ハ
    プテン:Ab_ハ_プ_テ_ン−X:Y−支持体 (式中、標識−Ab_Fは標識に結合した第一の小分子
    (F)に対する抗体であり、F−ハプテンは上記抗原の
    類縁体に結合した上記第一の小分子であり、Ab_ハ_
    プ_テ_ン−Xは第二の小分子(X)に結合した上記抗
    原に対する抗体であり、Y−支持体は支持体に結合した
    上記第二の小分子に対する受容体である) を形成させる工程からなる請求項(1)記載のアッセイ
  8. (8)サンプル中の抗体被験物質(A)の検出のための
    アッセイを行うにあたり、 (a)(i)第一の小分子と(イ)上記抗体被験物質に
    相補性の抗体または(ロ)上記抗体被験物質の抗原との
    接合体(C″1)、 (ii)標識と上記第一の小分子の第一の受容体との接
    合体(C″2)、 (iii)上記抗体被験物質の含有が疑われるサンプル
    、 (iv)(イ)上記抗体被験物に相補性の第二の抗体ま
    たは(ロ)上記抗体被験物質の抗原と第二の小分子との
    接合体(C”3)を水性メジウム中に混合し、 (b)この水性メジウムを工程(a)と同時にまたは工
    程(a)に続くインキュベーション後に、上記第二の小
    分子に対する第二の受容体に結合した支持体(S)と、
    上記標識を含む複合体が上記サンプル中の上記被験物質
    の存在の関数として上記支持体の表面に結合する条件下
    に混合し、 (c)上記メジウムと上記支持体とを分離し、 (d)上記サンプル中の抗体の存在または量に関連する
    上記標識の存在または量を上記メジウムまたは支持体に
    ついて観察する請求項(1)記載の方法
  9. (9)サンプル中に存在するハプテンを検出するにあた
    り、複合体 標識−Ab_F:F−ハプテン:Ab_ハ_プ_テ_ン
    −X:Y−支持体 (式中、標識−Ab_Fは標識に結合した抗−フルオレ
    セイン抗体であり、F−ハプテンはフルオレセイン結合
    ハプテンであり、Ab_ハ_プ_テ_ン−Xはビオチン
    に結合した抗−ハプテン抗体であり、Y−支持体は支持
    体に結合したアビジンである)を形成させる工程からな
    る請求項(1)記載のアッセイ
  10. (10)被験物質のイムノアッセイを行うためのキット
    であって、 (a)第一の小分子と上記被験物質に相補性の第一の特
    異的結合対(sbp)メンバーとの接合体、および(b
    )第二の小分子と上記被験物質の類縁体であるかまたは
    上記被験物質に相補性の第二のsbpメンバーとの接合
    体をパッケージした形のキット
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