JPH03206267A - コンクリート構造物斫り用ノズルヘッド - Google Patents

コンクリート構造物斫り用ノズルヘッド

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JPH03206267A
JPH03206267A JP6590A JP6590A JPH03206267A JP H03206267 A JPH03206267 A JP H03206267A JP 6590 A JP6590 A JP 6590A JP 6590 A JP6590 A JP 6590A JP H03206267 A JPH03206267 A JP H03206267A
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water supply
water feed
high pressure
nozzle
branch
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Yusuke Matsushita
祐輔 松下
Tsutomu Nakanishi
勉 中西
Yuichi Sugiyama
裕一 杉山
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、コンクリート構造物におけるコンクリー・
ト部分を超高圧水の噴射により断る場合に使用するノズ
ルヘッドに関するものである.〔従来の技術〕 従来、コンクリート構造物を折るのに使用するノズルヘ
ッドとしては、特開平1−190891号公報により公
表されているように、(1)超高圧水供給用中空回転軸
に連結されたノズルヘッド本体に、そのノズルヘッド本
体の回転中心延長線から等距離において、コンクリート
面に直角な方向に超高圧水を噴射する複数のノズルを取
付けたノズルヘッド、(2)超高圧水供給用中空回転軸
に連結されたノズルヘッド本体に、そのノズルヘッド本
体の回転中心延長線から等距離において、コンクリート
面に向かって相互に接近するように斜めに超高圧水を噴
射する複数のノズルを取付けたノズルヘッドが知られて
いる. 〔発明が解決しようとする課題〕 前記(1)のノズルヘッドの場合は、超高圧水をコンク
リート面に対して垂直に噴射するので、超高圧水により
鉄筋の裏側のコンクリートを斬ることができず、かつ鉄
筋の裏側の錆び落としを行なうこともできない. また超高圧水を任意の巾に拡げた状態でコンクリート面
に対し直角に噴射して、広い面積にわたってコンクリー
トを研る場合は、研り残し部分をなくするために、コン
クリート面に対する超高圧水の吹付部分をオーバーラッ
プさせて折る必要があり、そのオーバーラップ面積の大
小が折り作業能率に影響を与える。
さらにオーバーラップした部分の折り深さは、目標折り
深さよりも過大になり、そのため折り後の壁面に大きな
凹凸が生しる。
超高圧水の噴射による研り能力(単位時間当りの折り面
積と研り深さとの積)は、超高圧水の吐出圧力( kg
 / cd )および吐出流! ( 1 /win)を
一定としたとき、ノズル移動速度と超高圧水の噴射巾と
によって央定されるが、従来は、超高圧水の噴射巾を一
定にして、ノズルの移動速度(単位時間当りノズルが移
動した時に研れた深さ)により調整を行なっている。
また前記(2)のノズルヘッドの場合は、折り予定部分
の極く近くに障害物があると、ノズルへンドがその障害
物に突き当たるので、研っ子定部分を完全に折ることは
できないという問題がある。
さらにまた、前記(1) (2)のノズルヘッドの場合
は、複数のノズルの間隔を変更する必要が生したとき、
ノズル本体全体を交換しなければならないので、不経済
である。
また吐出圧力および吐出流量を一定にして、任意の面積
を折る場合の折り能力は、超高圧水の吹付巾を一定にし
て、所定折り深さが得られるノズルヘッド移動速度によ
って決定されているが、超高圧水の吹付巾とノズルヘッ
ド移動速度との関係は、必ずしも一定でないので、効率
的な研りを行なうことはできない. この発明は、前記従来のノズルヘッドの問題点を有利に
解決できるコンクリート構造物研り用ノズルヘッドを提
供することを目的とするものである。
〔諜題を解決するための手段] 前記目的を達戒するために、この発明のコンクリート構
造物研り用ノズルヘッドにおいては、超高圧水供給孔を
有する回転軸lの前端部に連結された分岐支持部材2に
、前記回転軸1内に接続されたv形の分岐送水孔3が設
けられ、送水孔4を有する複数本の送水連結部材5が前
方に向かって拡開する傾斜状態で配置され、各送水連結
部材5の後端部が前記分岐支持部材2の前端部に螺合連
結されると共に、前記送水連結部材5の送水孔4が前記
分岐支持部材2の分岐送水孔3に接続され、各送水連結
部材5の前端部に、ノズル6を嵌合したノズル保持用キ
ャップ7が螺合されている。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって説明する。
図面はこの発明の実施例に係るコンクリート構造物研り
用ノズルヘッドおよびその使用例を示すものであって、
超高圧水供給孔を有する回転軸1の前端部にY字状の分
岐支持部材2の基端部が螺合連結され、その分岐支持部
材2の分岐腕8の先端部に分岐腕延長方向に突出する雄
ねし筒9が一体に設けられ、かつ前記分岐支持部材2に
は回転軸1内に接続されたV形の分岐送水孔3が設けら
れ、送水孔4を有する複数本の送水連結部材5が後方か
ら前方に向かって拡開する傾斜状態で配置され、前記各
送水連結部材5の後端部に設けられた雌ねし部は前記分
岐支持部材2における雄ねじ筒9に螺合連結されている
前部中央に通水孔10を有するノズル保持用キャップ7
内にノズル6が嵌入され、そのキャップ7の後部に設け
られた雌ねし部は、前記送水連結部材5の前部に設けら
れた雄ねじ部に螺合され、かつ送水連結部材5の前端面
とノズル6の後端面との間にシールリング1lが介在さ
れ、前記分岐支持部材2と複数の送水連結部材5とによ
りノズルヘッド本体12が構威され、そのノズルヘソド
本体12とキャップ7により各送水連結部材5に取付け
られたノズル6とによりノズルヘッドが構戒され、前記
各ノズル6は、ノズルヘッド本体12の回転中心線l3
に直角な直線上において、その回転中心線l3から等距
離に配置されている。
前記回転軸1はケーシングl4に挿通されて軸受15に
より支承され、かつ減速機付き電動機からなる回転用駆
動装置16の回転軸に、前記回転軸1の後端部がカンプ
リング17を介して連結され、さらに回転軸lの中間部
とケーシング14の孔との間に、スイベルリングl8が
嵌入され、そのスイベルリングl8の内側に環状溝2l
が設けられ、また前記ケーシング14に超高圧水供給用
ホース19を接続した通水孔20が設けられている。さ
らにまた前記スイベルリング1日にその内側の環状溝2
1と通水孔20とを連通させる通水孔が設けられ、かつ
回転軸1には、環状溝21を分岐支持部材2の分岐送水
孔3に接続する超高圧水供給孔22が設けられている。
前述のように構威された折り装置は、台車23に設けら
れた昇降支持装置(図示を省略した)により昇降自在に
支持され、超高圧水例えば研磨材混入超高圧水を供給す
る超高圧水発生装置24に前記ホースl9が接続され、
その超高圧水発生装置24により発生した研磨材混入超
高圧水等の超高圧水が、ホース19.超高圧水供給孔2
2,分岐送水孔3および送水孔4を通って、複数のノズ
ル6から前方に向かって拡閲するように噴射され、かつ
ノズルヘッドは回転用駆動装置16により回転されなが
ら、台車23により前進移動され、また所定の位置まで
前進移動されたのち、折り装置が上昇移動または下降移
動され、次いで前記台車23が後退移動され、以下この
動作が反復して行なわれる. 超高圧水の吹付巾Dを調整する場合は、長さLが異なる
送水連結部材5と交換する。
前記台車23は走行用駆動装置を備えていてもよく、ま
た折り装置を昇降移動可能に支持する昇降支持装置とし
ては、研り装置のケーシング14に設けた雌ねじ部材に
、昇降用駆動装置により回転される縦螺杆を螺合し、か
つ台車23に固定した垂直ガイドレールに、前記ケーシ
ング14に設けたガイド部材を摺動自在に嵌合した構造
のものを採用してもよい. 〔発明の効果] この発明は前述のように構威されているので、以下に記
載するような効果を奏する. 従来のコンクリート構造物研り用ノズルヘッドの場合は
、複数のノズルの間隔を変えてコンクリートの折り巾を
変える必要が生じたとき、ノズルヘッド本体を交換する
必要があるが、この発明のコンクリート構造物折り用ノ
ズルヘッドの場合は、送水連結部材5を異なる長さのも
のと交換するだけで、2つのノズル6の間隔を変えて超
高圧水の吹付間隔を変更できるので経済的であり、さら
に各ノズルから超高圧水がコンクリート面に向かって斜
めにかつ相互に離反する方向に噴射されるので、折り予
定部分の掻く近くに障害物があっても、その障害物にノ
ズルヘッドを衝突させることなく、その障害物の極く近
くまで容易に研ることかでき、しかも鉄筋25がある場
合は、その鉄筋25の裏側のコンクリートをも容易に研
ることかできると共に、鉄筋25の裏側の錆びをも落と
すことができる。
また超高圧水をコンクリート面に垂直に噴射して任意の
面積を折る場合は、研り残しをなくするために、ノズル
からの超高圧水の噴射位置を5〜10IIII1程度オ
ーバーラップさせる必要があるが、この発明のノズルヘ
ッドの場合は、複数のノズル6から超高圧水がコンクリ
ート面に向かって斜めにかつ相互に離反する方向に噴射
されるので、既に研った個所をラップさせながら祈る必
要がないので、ロスをなくすることができる。さらにま
た、送水連結部材5を長さの異なるものに交換するだけ
で、複数のノズル6による超高圧水の吹付間隔を、所定
の断り深さが得られるノズルヘッドの移動速度に適合す
る間隔に容易に調整できるので、効率的な研りを行なう
ことができる.
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すものであって、第1図は
コンクリート構造物研り用ノズルヘッドを有する折り装
置の縦断側面図、第2図は第l図におけるノズルヘッド
とコンクリート構造物研り部分とを拡大して示す縦断側
面図、第3図は前記研り装置を車両に搭載した状態を示
す側面図である。 図において、■は超高圧水供給孔を有する回転軸、2は
分岐支持部材、3は分岐送水孔、4は送水孔、5は送水
連結部材、6はノズル、7はノズル保持用キャップ、8
は分岐腕、9は雄ねじ筒、l2はノズルヘンド本体、1
4はケーシング、l6は回転用駆動装置、18はスイヘ
ルリング、l9は超高圧水供給用ホース、22は超高圧
水供給孔、24は超高圧水発生装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超高圧水供給孔を有する回転軸1の前端部に連結された
    分岐支持部材2に、前記回転軸1内に接続されたV形の
    分岐送水孔3が設けられ、送水孔4を有する複数本の送
    水連結部材5が前方に向かって拡開する傾斜状態で配置
    され、各送水連結部材5の後端部が前記分岐支持部材2
    の前端部に螺合連結されると共に、前記送水連結部材5
    の送水孔4が前記分岐支持部材2の分岐送水孔3に接続
    され、各送水連結部材5の前端部に、ノズル6を嵌合し
    たノズル保持用キャップ7が螺合されているコンクリー
    ト構造物研り用ノズルヘッド。
JP6590A 1990-01-05 1990-01-05 コンクリート構造物斫り用ノズルヘッド Expired - Fee Related JP2720090B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013608A (ja) * 2001-06-28 2003-01-15 Sumitomo Constr Co Ltd コンクリート構造物の補修方法
JP2006102605A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Aqua West:Kk 石綿管破砕用超高圧水噴射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013608A (ja) * 2001-06-28 2003-01-15 Sumitomo Constr Co Ltd コンクリート構造物の補修方法
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