JPH03205959A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH03205959A
JPH03205959A JP2202302A JP20230290A JPH03205959A JP H03205959 A JPH03205959 A JP H03205959A JP 2202302 A JP2202302 A JP 2202302A JP 20230290 A JP20230290 A JP 20230290A JP H03205959 A JPH03205959 A JP H03205959A
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木田 靖志
Koichiro Maemura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ装置に関し、詳細には、特別の
相手を識別して受信処理を行うファクシミリ装置に関す
る。
〔従来の技術〕
近時、ファクシミ゛ノ装置はその普及がめざましく、ま
た、その機能の発達も急速に進歩している例えシよ、フ
ァクシミリ装置は、受信時、いちいちオペレータが受信
のためのボタン操作をすることなく自動的に受信して記
録紙に記録出力する自動受信機能や、lialの原稿を
複数の相手に次々と自動的に送信する回報送信機能等を
有している。
ところが、このようにファクシミリ装置が普及し、その
機能が高度化すると、便利な反面、ファクシごり装置を
用いたダイレクトメール等の受信側にとって不必要な原
稿も受信し、記録紙に記録する。その結果、記録紙が無
駄に使用され、不経済である。
そこで、従来、特開昭64−74868号公報に記載さ
れているように、受信モード時、相手先から送信されて
きた電話番号をあらかじめ自己のメモリに登録された電
話番号と比較し、一致する場合にのみ原稿の受信を行い
、一致しない場合には受信を拒否するファクノミリ装置
が提案されている。
また、従来、受信時、相手先から送信されてくるIDコ
ードを自己のメモリに登録されているIDコードと比較
し、一致する場合にのみ原稿を受信するファクシくり装
置もある。従来、このような閉域接続により特定の相手
以外からの受信を拒否して記録紙の無駄な使用を防止し
ている。
そして、この閉域接続に使用する相手先電話番号やID
コード等の相手先識別情報は、あらかじめオペレータが
ファクシξリ装置の操作部からキー操作によりメモリに
登録している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のファクシミリ装置にあ
っては、閉域接続に使用する相手先識別情報をオペレー
タがキー操作によりメモリに登録していたため、相手先
議別清報の登録操作が面倒であり、ファクシミリ装置の
閉域接続の利用性、便宜性が悪いという問題があった。
また、従来のファクシミリ装置にあっては、閉域接読i
能シこより、受信を拒否したとき、当該受信を拒否した
旨の情報や受信を拒否した相手先に関する清報を一切通
知する機能を有していなかった。その結果、受信側のオ
ペレータにとって、受信したい相手であっても、相手先
識別情報の登録ミスや登録し忘れている場合があっても
、閉域接Pegにより、当該相手先からの受信を拒否し
たことが、当該相手先から連絡がないかぎり分からず、
重要な情報を速やかに受信することができないという問
題があった。
C発明の目的; そこで、請求項1記載の発明は、 自らの発呼時、相手先から送信されてくるCSIやRT
■等の自己端末識別情報を相手先識別情報としてメモリ
に記憶し、閉域接続に利用することにより、オペレータ
が相手先識別情報をキー操作により登録する手間を省い
て、ファクシミリ装置の閉域接続の利用性、便宜性を向
上させることを目的とし、 請求項2記載の発明は、 自らの発呼時、相手先から送信されてくるファクシミリ
制御信号によ/J通信モードが標準の通信モードか、非
標準の通信モードかを判別し、相手先から送信されてく
るCSIやRTr等の自己端末識別情報を、該通信モー
ドに対応させて相手先識別情報としてメモリに記憶して
、閉域接続に利用することにより、オペレータが相手先
識別情報をキー操作により登録する手間を省くとともに
、i1信モードに対応して相手先を判別することができ
るようにし、通信モードにかかわかず、ファクシミリ装
置の閉域接続機能を有効に利用することができるように
し、ファクシミリ装置の閉域接続機能の利用性、便宜性
を向上させることを目的とし、 請求項3記載の発明は、 閉域接3*機能により、受信を拒否したとき、受信を拒
否した事実及び拒否した相手先に関する情報を、所定の
出力形態により、出力することにより、受信を拒否した
事実及び拒否した相手先がオペレータに分かるようにし
、メモリに登録し忘れたり、登録ミスした相手先からの
受信を速やかに行うことができるようにして、閉域接続
機能の利用性、便宜性を向上させることを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するため、 請求項l記載の発明は、 相手先識別情報を記憶するメモリと、 該メモリに相手先識別情報の登録された相手先か否かを
選別して受信する閉域接続機能と、を備えたファクシミ
リ装置において、 自らの発呼時、相手先から送信されてくる自己端末識別
情報を前記メモリに相手先識別情報として登録し、該相
手先識別情報に基づいて前記閉域接続機能による受信処
理を行うことを特徴とし、請求項2記載の発明は、 相手先識別情報を記憶するメモリと、 該メモリに相手先識別情報の登録された相手先か否かを
選別して受信する閉域接続機能と、を備えたファクシミ
リ装置において、 自らの発呼時、相手先から送信されてくるファクジミリ
制御信号により、通信モードが標準の通信モードか、非
標準の通信モードかを判別し、相手先から送信されてく
る自己端末識別情報を、該通信モードに対応させて前記
メモリに相手先識別情報として登録し、該相手先識別情
報に基づいて前記閉域接続機能による受信処理を行うこ
とを特徴とし、 請求項3記載の発明は、 相手先識別情報を記憶するメモリと、 該メモリに相手先識別情報の登録された相手先か否かを
選別して受信する閉域接続機能と、を備えたファクシミ
リ装置において、 前記メモリに登録されていない相手先からの受信に対し
て、前記閉域接続機能により、受信を拒否したとき、受
信を拒否した事実及び拒否した相手先に間する情報を、
所定の出力形態により、出力することを特徴としている
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第6図は請求項l記載の発明のファクシミリ装
置の一実施例を示す図である。
第1図二よ、ファクシごり装置lのフロソク図である。
ファクシ【り装置1は、C P U (CentrJI
Processing  lJnit) 2、操作部3
、モデム4、網制御部5、R O M (Read  
Only  Memory)  6、RA M (Ra
ndom  Access  Men+ory)  ?
、プロノタ3およびスキャナ9等を備えており、ファク
シミリ装置lの各部はバスlOにより接続されている。
ROM6には、ファクシ呉リ装置1の基本プログラム、
閉域接続処理プログラム及び請求項l記載の発明の相手
先識別情報登録処理プログラム等が格納されており、C
PU2は、ROM6内のプログラムに従ってファクシよ
り装置lの各部を制御してファクシミリ装置lとしての
シーケンスを実行するとともに、閉域接続処理および請
求項1記載の発明の相手先識別情報登録処理を実行する
操作部3は、例えば、スタートキー、テンキー等の操作
キーおよび表示部等を備えており、オペレータが操作キ
ーにより各種コマンドを人力し、また、表示部には、人
力コマンドやファクシミリ装置lからオペレータに伝達
する各種情報を表示する。
モデム4は送信信号を変調し、また、受信信号を復調す
る。
綱制御部5には、回vA(例えば、公衆電話回線)Lが
接続されており、綱制御部5は自動発・着呼処理等を行
う。
R A M 7は所定容量を有し、ファクシミリ装置l
の制御に必要な各種データ、特に、請求項l記載の発明
に使用する相手先識別情報および画像データ等を記憶す
る。すなわち、RAM7には、相手先識別情報記憶領域
が形威されており、相手先識別情報記憶領域には、本実
施例では、第2図に示すように、CSI/RTIが相手
先識別情報として複数記憶される。この相手先識別情報
記憶領域へのCSI/RTIの登録については後述する
プロソタ8としては、例えば、サーマル素子を利用した
サーマル記憶装置が用いられており、ブロフタ8は、感
熱記録紙に直接、あるいはインクシ一トを介して間接的
にtin記録紙に記録する。
スキャナ9としては、例えば、C O D (Char
geCouρled Device)を利用したイメー
ジスキャナが用いられており、スキャナ9は、原稿の画
像を読み取って画像データとして出力ナる。
次に、作用を説明丁る。
請求項l記載の発明は、閉域接続に使用する相手先識別
情報を、自ら相手先に発呼したとき2こ、相手先から送
られてくる自己端末識別情報を取り込んで、メモリに自
動的に登録するとるにその特徴がある。以下、この相手
先識別情報登録処理に関する一連の処理を第3図から第
6図に基づいて説明する。
ファクシミリ装置においては、一般に、CCITT勧告
の標準モードや非標準モードにおいて、ファクシミリ通
信時、第3図に示すように、ファクシミリ制御信号の交
換を行って画像データの送・受信を行う。このとき、被
呼側のファクシミリ装置は、NSF (CSI)信号(
非標準機能識別信号)やCSI信号(被呼端末識別信号
)に自己端末識別情報であるRTI信号(NSF (C
S I)に入る)やCSIは号(CSIあるいはN S
 F(CSI)に入る)を入れて送信し、発呼側のファ
クシごり装置はTSI信号(送信端末識別信号)やNS
S (TSI)信号(非標準機能設定信号)に自己端末
識別情報であるRTIやCSIを入れて送信する。この
RTIは自己端末名称等を示しており、アスキーキャラ
クターで形威されている。
また、CSIは自己端末識別番号や電話番号等を示して
いる. 本発明のファクシごリ装置lは、発呼時、被呼側ファク
シξり装置から送信されてくる上記NSF(CSI)信
号やCSI信号からRTI/CSIを取り出し、RAM
7に閉域接続用の相手先識別情報として登録する。
すなわち、第4図にそのフローチャートを示すように、
ファクシミリ装置1は、送信時、ダイヤル出力タイマー
を設定し(ステップSl)、CED信号(被呼端末識別
信号)が入っていなければ、CNG (コーリングトー
ン〉を送出する(ステップS2、33)。CNGの送出
を、ダイヤル出力タイマーがタイムオーバーするか、あ
るいは、NSF(CSI)信号又はCSI信号を受信す
るまで送出し(ステップ82〜S6),NSF (CS
■)信号も、また、CSI信号も受信せずに、タイマー
がタイムオーバーすると、回線を切断して本フローは終
了する(ステップ37)。一方、NSF(CSI)信号
を受信すると、閉域接続モードがオンか否かチェックし
(ステップS8)、閉域接続モードがオンのときには、
受信したNSF(CSI)信号から相手先のRTIを取
り出してRAM7に登録した後(ステップS9〉、通常
の送信処理を行う(ステソプS 10)。ステップS8
で、閉域接続モードがオフのときには、そのまま通常の
送信処理を行う(ステップS 10)。この閉域接続モ
ードのオン/オフは、操作部3のキー操作によりオペレ
ータが任意に行う。
一方、ステソブS5で、相手ファクシミリ装置からNS
F (CSI)信号が送信されてこないで、CSI信号
が送信されてくると、閉域接続モードがオンか否かチェ
ックし(ステンプSll) 、閉域接続モードがオンの
ときには、CSI信号から相手先のCSIを取り出して
RAM7に登録した後(ステップS12) 、通常の送
信処理を行う(ステップS 10)。また、ステップ3
11で、閉域接続モードがオフのときには、相手先CS
Iの登録を行わずに通常の送信処理を行う。
相手先識別情報(RTI/CSI)のRAM7への登録
は、第5図にフローチャートで示すように行われる。す
なわち、CPU2は閉域接続モードで自ら発呼したとき
、相手先からNSF (CS■〉信号又はCSI信号が
送信されてくると、NSF(CSI)信号からRTIを
、また、CSI信号からCSIを取り出し、取り出した
RTI/CS夏データをRAMT内の該登録データと比
較する(ステンプPI)。受信したRTI/CSIデー
タが既登録データと一致しないときには、そのRTI/
CSIデータは未登録であると判断し、RAM7の相手
先識別情報記憶領域が一杯(Full)か否かチェック
する(ステップP3〉.相手先識′別情報記憶領域が一
杯のときには、各相手先識別情報毎に送信及び受信の頻
度をチェックして最少頻度先をサーチしくステップP4
〉、当該最少頻度先の相手先識別情報を消去する(ステ
ップP5)RAM7の消去したアドレスに新しく受信し
た相手先識別情報(RTI/CSI)を登録しくステッ
プP6〉、頻度計数値を1だけインクリメント(カウン
ト)して本フローは終了する(ステップP7)。
一方、ステップP2で、受信したRTI/CSIデータ
が既登録データと一致するときには、既に相手先識別情
報は登録されているのであるからは、頻度計数値をカウ
ントして本フローを終了する(ステップP7)。
また、ステソプP3で、RAM7の相手先識別情報記憶
領域が空いているときには、受信したRTl/CSIデ
ータを空領域に登録し(ステップP6)、頻度計数値を
カウントして本フローを終了する(ステップP7)。
このように、請求項1記載の発明によれば、自らの発呼
時に相手先から送信されてきた自己端末識別情報により
、閉域接続に使用する相手先識別情報を自動的にRAM
7に登録することができ、オペレータが操作部3のキー
操作により相手先識別情報をRAM7に登録する手間を
省くことができる。その結果、ファクシミリ装置1にお
ける閉域接続機能の利用性・便宜性を向上させることが
できる。また、本実施例では、相手先識別情報の登録に
際し、既登録されているかをチェックしているので、二
重登録を防止することができる。さらに、本実施例では
、RAM7が一杯になったときには、通信頻度に基づい
て頻度の少ない方の相手先と入れ替えて登録しているの
で、通信頻度の高い相手先との閉域接続を有効に行うこ
とができる. なお、ファクシミリ装置1は、閉域接続を第6図に示す
ように行っている.すなわち、ファクシミリ装置1は、
着信があると、タイマーをセントしてCED信号を送出
し(ステップQ1〉、タイマーを監視しなからNSF 
(S) 、NSS (TSI)の各信号の受信をチェッ
クする(ステップQ2〜ステップQ4)。タイマーがタ
イムオーバーする前に相手先からのTSr信号等を受信
しないときには、回線を切断して本フローを終了し(ス
テップQ5) 、TS I信号等を受信すると、閉域接
続モードか否かチェックする(ステップQ6)。
閉域接続モードのときには、ファクシξリ装置lは、T
SI信号あルイはNSS(TSr)信号からcsrある
いはRTIを取り出し、RAM7内に登録されたCSr
/RTrと一致するかチェンクする(ステンプQ7)。
一致しないときには、登録された特定の相手先ではない
と判断して回線を切断し、受信を拒否する(ステップQ
5)。なお、この場合、即回線を切断せず、メモリ受信
を行うようにしてもよい。受信したCSI/RTIと登
録されたCSr/RTrが一致するときには、登録され
た特定の相手先であると判断して、頻度計数値をカウン
トし(ステンブQ8)、受信処理を行う(ステップQ9
)。
また、ステップQ6で、閉域接続モードでないときには
、必要ならば頻度計数値をカウントした後、通常の受信
処理を行う(ステンプQ8、Q9).したがって、上記
発呼時に、RAM7に登録した相手先識別情報に基づい
て閉域接続処理をf〒うことかできる。
第7図から第10図は請求項2記載のファクシミリ装置
の一実施例を示す図である。
第7図は、請求項2記載のファクシミリ装置20のブロ
ック図であり、ファクシくリ装置20は第1図のファク
シミリ装置lと同様のファクシミリ装置に適用したもの
である。したがって、第1図と同様の構成部分には同一
の符号を付してその説明を省略する。
第7図において、ファクシごリ装置20は、CPU22
、操作部3、モデム4、綱制御部5、ROM23、RA
M24、プロ7夕8およびスキャナ9等を備えている。
ROM23は、ファクシミリ装置20としての基本プロ
グラムや本発明の通信モードに対応した相手先識別情報
登録処理プログラム等を記憶しており、CPU22は、
ROM23内のプログラムにしたがって、ファクシ逅り
装置21の各部を制御して、ファクシミリ装置21とし
てのシーケンスを実行するとともに、本請求項記載の通
信モートに対応した相手先識別情報登録処理を実行する
RAM24は、請求項l記載の発明と同様に、相手先識
別情報を記憶するが、RAM24には、通信モード毎に
相手先識別情報を記憶する領域が設けられており、RA
M24は、相手通信モードに対応して相手先識別情報を
記憶する。
次に、作用を説明する。
本請求項記載の発明は、自己の発呼時、受信した自己端
末識別情報を相手通信モードに対応させて相手先識別情
報としてメモリに自動的に記憶し、通信モー卜に対応し
た相手先識別情報に基づいて閉域接続処理を行うところ
にその特徴がある。以下、この通信モードに対応した相
手先識別情報登録処理について説明する。
ファクシミリ装置21は、着呼があるか、送信要求があ
るかをチェソクし(ステップR1、R2)、送信要求が
あると、ファクシミリ制御手順を実行して相手ファクシ
ξり装置との間でファクシミリ制御信号の交換を行う。
相手ファクシミリ装置からNSF (CSI)信号又は
csr信号を受信すると(ステップR3)、モデムトレ
ーニングを行った後、画情報の送信を行い(ステップR
4)、総ての画情報の送信を完了すると(ステップR5
)、受信したNSF (CSI)信号又はCSI信号か
ら自己端末識別情報としてのRTI又はCSIを読み取
って、当該RTI又はCSIがRAM24に相手先識別
情報として登録されているかどうかチェックする(ステ
ップR6)。受信した識別情報が既に登録されていると
きには、ステップR1に戻って、同様に次の処理を行う
.ステップR6で、受信した識別情報がRAM24に登
録されていないときには、当該受信した識別情報の登録
処理を行ってステップR1に戻る(ステップR7)。
この識別情報の登録処理は、第9図に示すように行う。
すなわち、ファクシミリ装置21は、相手通信モードが
標準モードかどうかチェックし(ステップUl)、標準
モードのときには、相手ファクシミリ装置からはCSI
信号が返送されてくるので、当該CSI信号から自己端
末識別情報としてのCSIを読み取り、RAM24をチ
ェックして当該自己端末識別情報が既に相手先識別情報
として登録されているかどうか調べる(ステンプU2)
このとき、RAM7の標準モード領域に登録されている
CSIをチェックする。また、相手ファクシミリ装置が
非標準モードのときには、NSF(CSI)信号が返送
されてくるので、このNSF(CSI)信号から自己端
末識別情報を読み取り、該自己端末識別情報が相手先識
別情報としてRAM24に登録されているかどうかチェ
ックする(ステップU3)。ステップU2およびステッ
プU3で既に相手先識別情報がRAM24に登録されて
いるときには、相手先識別情報の登録処理を行わずに、
本フローを終了する。ステップU2及びステップU3で
、相手先識別情報がRAM24に登録されていないとき
には、RAM24が容量オーバーしていないかどうかチ
ェックし(ステップU4)、容量オーバーしているとき
には、受信履歴なしの相手先識別情報があるかどうかチ
ェックする(ステフブ05)。この受信履歴とは、相手
先識別情報の登録された相手先から過去に受信があった
かどうかを示すものであり、受信があったときには、R
AM24の該相手先識別情報の記憶領域に、フラグを立
て受信があった旨を表示する。受信履歴無しの相手先識
別情報があるときには、当該相手先識別情報をRAM2
4から消去し(ステップU6)、次に、相手通信モード
が標準モードかどうかチェックする(ステップU7)。
相手先通信モードが標準モードのときには、CSI信号
から読み取った自己端末識別情報を相手先識別情報とし
てRAM24に登録し(ステップU8)、通信モードが
非標準モードのときには、NSF (CS I)信号か
ら読み取った自己端末識別情報を相手先識別情報として
RAM24に登録する(ステップU9)。したがって、
棺手先通信モードに対応して相手先識別情報を記憶する
ことができ、該通信モードに対応した相手先識別情報に
基づいて閉域接続処理を行うことができる。
また、上記ステップU5において、RAM24が容量オ
ーバーしており、かつ、受信履歴無しの相手先識別情報
が無いときには、閉域接続機能(迷惑防止機能)をオフ
にし(ステフプUIO) 、レポート出力処理を行った
後、本フローを終了する(ステップUll)。このレポ
ートは、その基本フォーマントがROM23あるいはR
AM24に格納されており、CPU22は、受信したN
SF (CSI)あるいはCSI信号から読み取った自
己端末識別情報等をこの基本フォーマットに合威してレ
ポートとして出力する。すなわち、このレポートには、
RAM24の相手先識別情報記憶領域が容量オーバーし
た旨、閉域接続機能(迷惑防止機能)をオフにした旨及
び現在登録されている前相手先が記入されている。した
がって、ファクシミリ装置21のオペレータは、このレ
ポートを見て、RAM24内の相手先識別情報の整理を
行うことができ、RAM24内の相手先識別情報を適切
に管理することができる。
再び、第8図に戻って、ステップR1において、着呼が
あったときには、相手ファクシミリ装置から送信されて
くるNSS (TSI)信号又はTSI信号を受信し(
ステップR8)、受信した信号に応じて、すなわち、通
信モードに応じて、RAM24をチェックして受信した
信号から読み取った自己端末識別情報に対応した相手先
識別情報がRAM24に登録されているかどうかチェッ
クする(ステップR9)。すなわち、RAM24内には
、上述のように、通信モード毎に、相手先識別情報が登
録されており、ファクシより装置21は、受信時、相手
ファクシミリ装置から送信されてくる信号によりその通
信モードを検出して、当該通信モードに対応した記憶領
域に受信した自己端末識別情報に対応した相手先識別情
報が登録されているかどうかチェックする.RAM24
に受信した自己端末識別情報に対応した相手先識別情報
が登録されているときには、通常の受信処理を行い(ス
テフプRlO)、全ての画情報の受信を完了してEOP
信号(手順完了信号)を受信すると(ステソプRll)
 、受信処理を終了する(ステップR12)。
ステップR9で、受信した自己端末識別情報に対応した
相手先識別情報がRAM24に登録されていないときに
は、受信を許可する相手とは判断せず、DCN信号を送
出して受信を拒否し(ステップRl3)、受信処理を終
了する(ステップR12)。
このように、ファクシミリ通信においては、標準モード
と非標準モードとがあり、ファクシミリ装置21が標準
モードと非標準モードとを備えており、受信時、第10
図(a) (b)に示すように、NSF(CSI)信号
及びcsr信号を返送しても、相手ファクシミリ装置は
、自己の通信モードに基づいたファクシミリ信号を送信
してくる。例えば、標準モードのファクシミリ装直にあ
っては、第10図(a)に示すように、TSI信号を送
出し、非標準モードのファクシミリ装置にあっては、N
SS(TSI)信号を送出する.ところが、上述のよう
に、ファクシミリ装置2lでは、相手先識別信号を自動
登録する際に、相手先通信モードに対応してその相手先
識別情報をRAM24に登録しているので、閉域接続処
理を行うに際して、相手通信モードに対応した相手先識
別情報をRAM24から検索することができる.したが
って、着呼のあった相手先がRAM24に登録されてい
るかどうかを、確実、かつ、適切にチェソクすることが
でき、閉域接続処理を適切に行うことができる。
第11 12図,は、請求項3記載の発明の一実施例を
示す図である。
本実施例は、第7図に示したファクシミリ装置と同様の
ファクシミリ装置に適用したものであり、第7図に用い
た符号をそのまま使用して説明するとともに、そのブロ
フク図及びその詳細な説明を省略する。
但し、ROM23には、ファクシミリ装置としての基本
プログラムが格納されているとともに、本請求項記載の
受信拒否通知処理プログラムが格納されている。また、
RAM24には、相手先識別情報が第2図に示したよう
に、あるいは、通信モード毎に記憶されている,CPU
22は、ROM23内のプログラムに従ってファクシξ
り装置21の各部を制御して、ファクシミリ装置2lと
してのシーケンスを実行するとともに、本請求項記載の
発明の受信拒否通知処理を実行する。
次に、作用について説明する。
本請求項記載の発明は、閉域接続機能により受信を拒否
したとき、当該受信を拒否したことを所定の出力形態に
より出力してその旨オペレータに通知するところにその
特徴がある。以下この受信拒否通知処理について説明す
る。
ファクシミリ装置21は、着呼があると(ステップVl
)、応呼して相手ファクシミリ装置からのNSS(TS
I)信号あるいはTSI信号を受信する(ステソブV2
)。NSS(TSI)信号あるいはTSI信号を受信す
ると、該信号から自己端末識別情報であるCSIあるい
はRTIを読み取り、当該自己端末識別情報に対応した
相手先識別情報がR A M24に登録されているかど
うかチエ・7クする(ステップV3)。受信した自己端
末識別情報に対応した相手先識別信号がRAM24に登
録されているときには、通常の受信処理を行い、受信が
終了すると、ステノブv1に戻る(ステップV4、V5
)。ステップV3で、受信した自己端末識別情報に対応
した相手先識別情報がRAM24に登録されていないと
きには、DCN信号(切断命令信号)を送出して〈ステ
ソプV6)、受信処理を終了し、閉域接続処理による受
信拒否を行う(ステンブV7)。受信処理を終了すると
、レポート出力処理、すなわち、受信拒否通知処理を行
う(ステップV8)。このレポート出力処理は、ROM
23あるいはRAM24に記憶されているレポートの基
本フォーマットに、第12図に示すように、受信年月日
や相手先情報を合威し、合威したデータをプロッタ8に
転送して、プロソタ8で記録紙に記録出力することによ
り行う。したがって、ファクシミリ装置21のオペレー
タは、このレポートを見て、閉域接続機能により受信が
拒否されたことやその相手先に関する情報を知ることが
でき、当該レポートに記録された相手先の相手先識別情
報のRAM24への登録を忘れたことや登録ミス等を知
ることができる。その結果、閉域接続機能を有効に、か
つ、適切に利用することができる。
なお、上記実施例では、受信拒否通知処理として、レポ
ートを記録紙に記録出力する場合について説明したが、
これに限るものではなく、例えば、操作部3のディスプ
レイに第12図の内容と同様の内容を表示するようにし
てもよいし、また、これらのレポート出力とディスプレ
イへの表示の両方をjテうようにしてもよい。
〔効果〕
請求項工記載の発明によれば、 自らの発呼時に相手先から送られてくる自己端末識別情
報を閉域接続に使用する相手先識別情報としてメモリに
自動的に登録することができるので、オペレータが相手
先識別情報をキー操作により登録する手間を省くことが
でき、ファクシミリ装置の閉域接続の利用性、便宜性を
向上させることができ、 請求項2記載の発明によれば、 自らの発呼時、相手先から送信されてくるファクシミリ
制御信号により通信モードが標準の通信モードか、非標
準の通信モードかを判別し、相手先から送信されてくる
CSIやRTI等の自己端末識別情報を、該通信モード
に対応させて相手先識別情報としてメモリに記憶して、
閉域接続に利用することができるので、オペレータが相
手先識別情報をキー操作により登録する手間を省くこと
ができるとともに、通信モードに対応して相手先を判別
することができ、通信モードにかかわらず、ファクシミ
リ装置の閉域接続機能を有効に利用することができる。
その結果、ファクシミリ装置の閉域接続機能の利用性、
便宜性を向上させることができ、 請求項3記載の発明によれば、 閉域接続機能により、受信を拒否したとき、受信を拒否
した事実及び拒否した相手先に関する情報を、所定の出
力形態により、出力することができるので、受信を拒否
した事実及び拒否した相手先がオペレータに分かるよう
にすることができ、相手先識別情報をメモリに登録し忘
れたり、登録ミスした相手先からの受信を速やかに行う
ことができる。その結果、ファクシξり装置の閉域接続
機能の利用性、便宜性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は請求項l記載の発明のファクシ鋭リ装
置の一実施例を示す図であり、第1図はそのファクシミ
リ装置のブロック図、第2図はそのメモリ(RAM)内
の相手先識別情報の記憶形式を示す図、 第3図はそのファクシミリ通信のシーケンス図、第4図
はその発呼時の通信処理のフローチャート、 第5図はその相手先識別情報登録処理のフローチャート
、 第6図はその閉域接続処理のフローチャートである。 第7図〜第lO図は請求項2記載の発明のファクシミリ
装置の一実施例を示す図であり、第7図はそのファクシ
ミリ装置のブロック図、第8図はその送信処理及び閉域
接続処理を示すフローチャート、 第9図はその通信モードに対応した相手先識別情報登録
処理を示すフローチャート、 第10図(a) (b)はその標準モードによる受信時
のシーケンス図(第10図(a))と、非1準モードに
よる受信時のシーケンス図(第10図(b))である。 第IL L2図は請求項3記載の発明のファクシごリ装
置の一実施例を示す図であり、 第11図はその受信拒否通知処理を示すフローチャート
、 第12図はその受信拒否通知の一例としてのレポートを
示す図である。 L,21・・・・・・ファクシミリ装置、2・・・・・
・CPU, 3・・・・−・操作部、 4・・・・・・モデム、 5・・・・・・網制御部、 6、23・・・・・・ROM, 7、24・・・・−・RAM (メモリ)、8・・・・
・・ブロック、 9・・・・・・スキャナ、 IO・・・・・・バス、 L・・・・・・回線。 第 1 図 /゛ 第 2 図 第 3 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図 第 7 図 第 8 図 第 9 図 (a) 第 l0 図 (b) 第 11 図 第 l2 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相手先識別情報を記憶するメモリと、該メモリに
    相手先識別情報の登録された相手先か否かを選別して受
    信する閉域接続機能と、を備えたファクシミリ装置にお
    いて、 自らの発呼時、相手先から送信されてくる自己端末識別
    情報を前記メモリに相手先識別情報として登録し、該相
    手先識別情報に基づいて前記閉域接続機能による受信処
    理を行うことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. (2)相手先識別情報を記憶するメモリと、該メモリに
    相手先識別情報の登録された相手先か否かを選別して受
    信する閉域接続機能と、を備えたファクシミリ装置にお
    いて、 自らの発呼時、相手先から送信されてくるファクシミリ
    制御信号により、通信モードが標準の通信モードか、非
    標準の通信モードかを判別し、相手先から送信されてく
    る自己端末識別情報を、該通信モードに対応させて前記
    メモリに相手先識別情報として登録し、該相手先識別情
    報に基づいて前記閉域接続機能による受信処理を行うこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  3. (3)相手先識別情報を記憶するメモリと、該メモリに
    相手先識別情報の登録された相手先か否かを選別して受
    信する閉域接続機能と、を備えたファクシミリ装置にお
    いて、 前記メモリに登録されていない相手先からの受信に対し
    て、前記閉域接続機能により、受信を拒否したとき、受
    信を拒否した事実及び拒否した相手先に関する情報を、
    所定の出力形態により、出力することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
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