JPH03205947A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JPH03205947A
JPH03205947A JP2134571A JP13457190A JPH03205947A JP H03205947 A JPH03205947 A JP H03205947A JP 2134571 A JP2134571 A JP 2134571A JP 13457190 A JP13457190 A JP 13457190A JP H03205947 A JPH03205947 A JP H03205947A
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circuit
signal
tone signal
line
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Naotake Miyamoto
尚武 宮本
Masaru Nakatani
勝 中谷
Yoshio Takahama
高浜 善雄
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電話回線に接続され、送受信機を備えた親局
と、無線で結ばれた子局で構成され、親局を介して子局
が外線と接続されるコードレス電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 最近、携帯用子局から親局を介して外線と通話すること
が出来ると共に、親子間でインターホンとして自由に通
話出来るコードレス電話装置が開発されているが、携帯
用子局は従来の電話機のように受話器の上げ下げでフッ
クスイッチを制御する方式でなく、単に操作スイッチの
ON・OFFにより動作モードが制御されるようになっ
ている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 而して、上記構或において、不用意に操作スイッチがO
Nにされると、外線との通話回線が形戊され受話機を取
り上げたと同じ状態となり、外線に着信があっても伝達
されないという問題が生じていた。
(二)課題を解決するための手段 本発明のコードレス電話装置は、電話回線に接続され、
送受信機を備えた親局と、無線で結ばれた子局で構成さ
れ、親局を介して子局が外線と接続されるコードレス電
話装置において、子局からのM御信号の受信により外線
と子局間の回線を形戊する手段と、該回線の形威から所
定時間経過後子局を受信待機状態に復帰させる手段と、
外線と子局間の回線の形戊後における子局のダイヤル発
信操作に基づいて前記復帰手段を不動作にする手段で構
成したものである。
(ホ)作用 本発明は、上記の様に構威したものであるから、子局と
外線の回路が形威されてから所定時間内にダイヤル操作
が行なわれない場合には、自動的に子局を受信待機状態
に復帰させることになる。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は親局の構戒を示す図で、(圭)は端子(L1)
(L2)で外線に接続され、端子(L3)(L4)で既
設の電話機(2)に接続された送受信機で、電話機(2
)の一方の端子(L3)が外線端子(L2)に直接接続
されると共に、他方の端子(L4)は後述するリレー接
点(RYS−4 )(RYS−31 )を介して外線端
子(L1)に接続されている。(3)は子局への送信信
号及び子局からの受信信号を出力するハイブリッドトラ
ンス回路で、第3図に示すようにトランス(TI)(T
2)で構威されており、コイル(11)(14)が直列
接続され、リレー接点(RYS−4)(RYS−21)
(RYS−61)を介して外線(L1)(L2)に接続
され送信信号がコイル(t6)から取り出され、受信信
号がコイル(t3)に入力されるようWItr!i.さ
れている。(4)はハイブリッドトランス回路(3)か
ら出力された送信信号を増幅する低周波増幅回路で、増
幅出力は送信回路(5)に導かれアンテナ(6)より送
信されるよう構成されている。(7)は子局よりの送信
電波を受信する通常のヘテロダイン受信回路で、周波数
変換回路(8)、中間周波増幅回路(9)、検波回路(
10)及び低周波増幅回路(11)で構成されており、
低周波増幅回路(l1)の出力がハイブリッドトランス
回路(3)に導かれている。尚、この場合送信電波と受
信電波は異なる周波数を使用しており、同時通話を可能
にしている。
(l2)は子局を呼び出す際作動する周波数f1のトー
ン信号f1発生回路で、トーン信号f1は混合器(13
)を介し送信回路(5)に導かれ搬送波を変調しアンテ
ナ(6)より送信される。このトーン信号f1発生回路
(12)は、呼出しスイッチ(14)の操作時及び第1
ベル信号検知回路(15)が外線からの着信を検出した
時、又更に親局が受信した通話を子局に転送する時、ト
ーン信号(f1)を発生するようORゲー} (ORI
)及びリレー接点(RYS−22)を介して制御信号が
供給されている。(16)(17)(18)は子局から
送信されるトーン信号(f2)(f3)(mを検出する
トーン信号検出回路で、検波回路(10〉の出力がそれ
ぞれ導かれトーン信号を検出するよう構或されている。
尚、夫々のトーン信号(f2)(f3)(f4)は、(
f2)が子局が送信状態にあることを示し、(f3)が
子局がインターホン操作していることを示し、更に(f
4)が子局が親局に対し転送操作していることを示して
おり、このトーン信号の検出で親局を制御するよう構威
されている。(RY−1)はORゲート(ORI)の出
力とトーン信号(f2)がORゲー} (OR2)を介
してベースに入力されたトランジス夕(Q1)の導通で
励磁される第1リレーで、リレーの励磁でリレー接点(
RYS−1 )が閉戊されることにより、低周波増幅回
路(4)並びに送信回路(5)に電源を供給し親局を送
信状態に設定する。(RY−2)はトーン信号(f2)
の検出によるトランジスタ(Q2)の導通で励磁される
第2リレーで常開のリレー接点(RYS−21)を閉戒
することにより子局への回線を接続すると共に常閉のリ
レー接点(RYS−22)を開路することにより、子局
が送信状態にある時トーン信号(f1)を発生させない
よう作用する。(RY−3)はトーン信号(f2)と、
トーン信号(f3)のインバーター出力と、後述する子
局回線制御回路(25)のインバーター出力が入力され
たANDゲート(A1)の出力によるトランジスタ(Q
3)の導通で励磁される第3リレーで、常閉のリレー接
点(RYS−31 )(RYS−32)を開路すること
により親局の電話機(2)の回路を遮断するよう作用す
る。(P1)はトランジスタ(Q3)の導通で点灯され
る発光表示素子で、子局が外線と通話中であることを表
示する。又、この第3リレー(RY−3)はリレー接点
(RYS−64)を介して電源に接続されており、リレ
ー接点(RYS−64)がOFFでは励磁されないよう
I#I戒されている。(RY−4)はトーン信号(f3
)と“H” レベル信号がリレー接点(RYS−65)
を介して入力されたANDゲート(A2)の出力と、後
述する子局回線制御回路(25)の出力が入力されたO
Rゲート(OR3)の出力によるトランジスタ(Q4)
の導通で励磁される第4リレーで、ショーティングタイ
プのリレー接点(RYS−4)をA側の常閉接点からB
側の常開接点に切換えることにより、親局と子局間のイ
ンターホン通話時外線を第2ベル信号検知回路(19)
に接続するよう作用する。(P2)はトランジスタ(Q
4)の導通で点灯される発光表示素子でインターホン通
話中であることを表示する。
(20)は呼出しスイッチ信号(S1)、回線接続検知
回路(21)の出力信号(S2)、子局回線制御回路(
25)の出力信号(S3)、転送スイッチ信号(S4)
及びトーン信号(f4)を入力とした保留制御回路で、
親局から子局へあるいは子局から親局へ転送する際、転
送操作で出力を発生することにより、トランジス夕(Q
5)の導通で第5リレー(RY−5)を励磁し、リレー
接点(RYS−5)を閉或して外線に対し保留状態に保
持すると共にダイオード(D1)を介してトーン信号f
1発生回路(12)を作動することによりトーン信号(
f1)を発生させるよう作用する。(P3)はトランジ
スタ(Q5)の導通で点灯される発光表示素子で保留状
態を表示する。前記保留制御回路(20)は、第4図に
示すように構威されておりトーン信号(F4)と呼出し
スイッチ信号(S1)が入力されたANDゲー} (A
3)の出力が、ORゲー} (OR5)を介してフリッ
プフロップ(FF−1)のセット端子(S)に入力され
ると共に、転送スイッチ信号(S4)と、回線接続検知
回路(21)の出力信号(S2)が入力されたANDゲ
ー} (A4)の出力が第1の入力に接続され、第2の
入力にフリップフロップ(F’F−1)のリセット出力
(豆)が接続され、更に第3の入力にはANDゲート(
A3)の出力でセットされ、子局回線制御回路(25)
よりの信号(S3)でリセットされるフリップフロップ
(FF−2)のリセット出力(可)が入力されたAND
ゲート(A5)の出力が、ORゲート(OR5)を介し
てフリップフロップ(FF−1)のセット端子(S)に
入力されている。又、フリップフロップ(FF−1)の
リセット端子(R)には前記ANDゲート(A4)の出
力と、フリップフロップ(FF−1)のセット出力(Q
)が入力されたANDゲート(八6)の出力が接続され
、フリップフロップ(FF−1)のセット出力(Q)が
トランジスタ(Q5)のベースに供給されている。
(21)は親局の電話機(2)の受話器が取り上げられ
、回線が接続されたことを検出する回線接続検知回路で
、トランジスタ(Q6)を導通させることにより、第6
リレー(RY−6)の励磁で、常閉のリレー接点(RY
S−61)を開路し子局への回線を遮断すると共に、常
開のリレー接点(RYS−62)の閉戒で回線使用信号
発生回路(22)を駆動し、回線使用信号であるトーン
信号(f5)を発生するよう作用する。この回線接続検
知回路(21)は、回線接続時と非接続時で回線電圧が
変化することを検出するもので、第5図に示すように全
波整流回路(23)と、電圧比較器(24)で構威され
、回線接続で回線電圧が設定電圧以下に低下した際、電
圧比較器(24)から出力を発生しトランジスタ(Q6
)を導通するよう作用する。
(25)は呼出しスイッチ信号(S1)、トーン信号(
f2)、トーン信号(f4)及び転送スイッチ信号(S
4)を入力とした子局回線制御回路で、トランジスタ(
Q7)を導通させることにより第7リレー(RY−7)
を励磁し、常閉のリレー接点(RYS−7)を開路する
ことにより、第6リレー(RY−6)を不動作にするよ
う作用する。前記子局回線制御回路(25)は、第6図
に示すように三つの7リップフロップ(FF−3)(F
F−4)(FF−5)で1*或され、フリップフロップ
(FF−3)は呼出しスイッチ信号(S1)とトーン信
号(f2)の一致で開かれるANDゲート(A7)出力
、あるいはトーン信号(f2)が存在している時、転送
スイッチ(26)の操作によるワンショットマルチバイ
ブレーク−(27)の出力発生で開かれるANDゲート
(八8)の出力でセットされるよう、ANDゲート(A
7)(A8)がORゲート(OR6)を介してセット端
子(S)に接続され、トーン信号(f2)の立下り時リ
セットされるようトーン信号(f2)の立下りでパルス
を発生するパルス発生器(28)の出力がORゲート(
OR7)を介してリセット端子(R)に接続され、セッ
ト出力(Q)がトランジスタ(Q7)のベースに導かれ
ている。
又、フリップフロップ(FF−4)は前記ANDゲート
(A7)出力がセット端子(S)に接続され、前記パル
ス発生器(26)の出力とワンショットマルチバイブレ
ーター(27)の出力がORゲート(OR8)を介して
リセット端子(R)に接続され、セット出力(Q)が一
方に呼出しスイッチ信号(S1〉が入力されたORゲー
ト(OR9 )を介し、ORゲート(OR−3)の一方
の入力に導かれている。そしてフリップ7ロップ(FF
−5)は呼出しスイッチ信号(Sl)とトーン信号(f
4)の一致で開かれるANDゲー} (A9)出力によ
りセットされ、ワンショットマルチバイブレーター(2
7)の出力でリセットされるよう構成され、セット出力
は遅延回路(29)と、一方の入力にワンショットマル
チバイブレーター(27)の出力が入力されたANDゲ
ー} (AIO)を介して前記ORゲー} (OR7)
に接続され、フリップフロップ(FF−3)をリセット
するよう構威されている。又、パルス発生器(28)の
出力は、保留制御回路(20)の7リップ7ロップ(F
F−2)のリセット端子に入力されている。
(30)は第2ベル信号検知回路(19)の出力及び呼
出し信号制御回路(31)の出力が、ORゲート(OR
4)を介して入力された呼出し信号発生回路で、イン、
ターホン通話時外線からの着信で、あるいは子局からイ
ンターホンとして呼出しの際駆動されるもので、スピー
カー(32)より呼出し信号を発生する。
第1、第2ベル信号検知回路(15)(19)は、第7
図に示すようにネオンランプ(33)とC d s (
34)よりなるホトセル(35)と、トランジスタ(Q
9)で構威されており外線に着信があるとベル信号によ
りネオンランプ(33)が点灯され、C d s (3
4)の抵抗値の低下でトランジスタ(Q9)が導通され
ることにより、エミッタから出力信号が取り出されるよ
う作動する。
又、呼出し信号制御回路(31)は、第8図に示すよう
に、呼出しスイッチ信号(S1)とトーン信号(f3)
を入力としたANDゲート(All)の出力によりセッ
トされ、トーン信号(f3)の立下り時パルスを発生す
るパルス発生a (36)の出力によりリセットされる
フリップフロップ(FF−6)と、該フリップフロップ
(FF−6)のリセット出力(ス)と、トーン信号(f
3)を入力としたANDゲート(A12)で構威されて
おり、トーン信号(f3)の発生で駆動されている呼出
し信号発生回路(30)の動作を呼出しスイッチ(14
)の操作で7リップフロップ(FF−6)をセットする
ことにより停止するよう作用する。
(RY−8)は前記回線使用信号発生器(22)を駆動
する第8リレーで、リセット回路(37)の出力による
トランジスタ(Q8)の導通で励磁され、リレー接点(
RYS−8)を閉戊することにより電源を供給しトーン
信号(f5)を発生させる。リセット回路(37)は第
9図に示すように*fcされるもので、転送スイッチ信
号(S4)によりセットされ、トーン信号(f2)の立
下り時パルスを発生するパルス発生器(38)の出力に
よりリセットされるフリップフロップ(FF−7)と、
トーン信号(f2)とORゲート(OR3)の出力信号
(S5)のインバーター出力と、前記フリップフロップ
(FF−7)のリセット出力(σ)が入力されたAND
ゲート(A13)と、ANDゲート(A13)の出力発
生で起動され、所定時間経過後、パルス出力を発生する
タイマー回路(39)とANDゲート(A13)出力の
立下り時パルスを発生するパルス発生器(40)の出力
でセットされ、前記パルス発生器(38)の出力でリセ
ットされるフリップフロップ(FF−8)と、タイマー
回路(39)出力と、フリップフロップ(FF−8)の
リセット出力(可)を入力としたANDゲート(A14
)で構威され、ANDゲー} (A14)出力がトラン
ジスタ(Q8)のベースに入力されている。尚、パルス
発生器(38)は、前段にローパスフィルタが設けられ
ており、ダイヤルパルスの如き高遠パルスには応答せず
、またパルス発生器(40)はダイヤルパルスに応答す
るように設定されている。また、パルス発生器(38)
は、ローバスフィルタにより遅延してパルスを発生する
ことになる。(41)はリレー接点(RYS−32)と
直列接続されたりセットスイッチで、任意に回線使用信
号発生回路(22)を駆動し、トーン信号(f5)を発
生するよう作用する。
第2図は子局の構或を示す図で、(42)は親局よりの
送信電波を受信する受信部で、(43)は親局へ向け電
波を送信する送信部である。受信部(42)はへテロダ
イン受信機を構戒する周波数変換回路(44)、中間周
波増幅回路(45)、検波回路(46)、低周波増幅回
路(47)及びスピーカー(48)と、トーン信号f1
検出回路(49)と、トーン信号(f1)の発生で駆動
され、出力が混合器(50)を介して低周波増幅回路(
47)に導かれた呼出し信号発生回路(52)と、同じ
くトーン信号f5検出回路(53)と、トーン信号(f
5)がANDゲート(AI5)を介して入力され、トー
ン信号(f5)の発生で駆動され、出力が混合器(50
)に導かれた回線使用信号発生回路(54)と、搬送波
検出回路(55)と、該回路出力により導通されるトラ
ンジスタ(QIO)と、発光表示素子(P4)で溝戊さ
れている。
一方送信部(43)はマイクロホン(56)の出力を増
幅する低周波増幅回路(57)と、トーン信号(f2)
(f3)(f4)の発生回路(58)(59)(60)
と、ダイヤルパルス発生回路(61)と、前記低周波増
幅回路(57)出力、トーン信号(f2)(f3)Ct
4)及びダイヤルパルス発生回路(61)出力により、
搬送波を変調し送信する送信回路(62)とスイッチ回
路(63)で構或され、スイッチ回路(63)により前
記各回路は適宜動作モードに設定される。スイッチ回路
(63)は復帰型の応答スイッチ(64)、インターホ
ンスイッチ(65)及び転送スイッチ(66)よりなり
、応答スイッチ(64)とインターホンスイッチ(65
)は、操作の度に7リップフロップ(FF−9)(FF
−10)を交互にセットリセットするべ<ANDゲー}
 (A16)(A17)(A18)(Al9)及びOR
ゲート(ORIO)(ORII)で構成されると共に、
ORゲート(ORIO)(ORII)の一方の入力には
、受信部(婬)のトーン信号f5検出回路(53)より
のトーン信号(f5)の発生で動作するワンショットマ
ルチバイブレーター(67)の出力が入力され、トーン
信号(f5)の発生でもフリップフロップ(FF−9)
(FF−10)をリセットするよう構成されている。フ
ノップフロップ(FF−9)のセット出力(Q)は、前
記低周波増幅回路(57)、送信回路(62)及びトー
ン信号f2発生回路(58)に電源を供給し、フリップ
フロップ(FF−10)の出力は、トーン信号f3発生
回路(59)に電源を供給すると共にダイオード(D2
)を介しトーン信号f2発生回路(58)等にも電源を
供給している。又、フリップフロップ(FF−9) (
FF−10)の出力は受信部(42)へ供給されORゲ
ー} (ORI2)を介してANDゲート(A15)に
入力されている。転送スイッチ(66)は閉戒操作され
るとトーン信号f4発生回路(60)に電源を供給する
と共に、ダイオード(D3)を介してトーン信号f3発
生回路(59)にも電源を供給し、トーン信号(f3)
、(f4)を発生するよう作用する。(P5)は応答ス
イッチ(64)及びインターホンスイッチ(65)の操
作で点灯される発光表示素子で、送信状態であることを
表示し、又(P6)はインターホンスイッチ(65)及
び転送スイッチ(66)の操作で点灯される発光表示素
子で、インターホン状態にあることを表示する。
(68)は充電可能なバッテリーで、電源スイッチ(6
9)を介して受信部(42)及び送信部(43)に電源
を供給するようIII戊されており、電源スイッチ(6
9)の閉戒で受信部(42)に電源が供給され受信待機
状態に設定される。
次に斯る構或よりなる本発明の動作につき説明する。
親局、子局とも電源スイッチが閉威され受信部は受信待
機状態に設定されているものとし、先ず親局、子局間で
自由に通話を行なうインターホン動作につき説明する。
通話に際し、親局から子局を呼び出す場合につき第10
図と共に説明する。この時親局は先ず電話機(2)の受
話機を取り上げ(第10図TI)呼出しスイッチ(14
)を閉戒操作する(第10図T2)。呼出しスイッチ(
14)の閉戊で、子局回線制御回路(25)のORゲー
ト(OR9)及びORゲー} (OR3)を介してトラ
ンジスタ(Q4)が導通されることにより第4リレー(
RY−4)が励磁され、リレー接点(RYS−4)をA
側からB側接点に切換え、外線(Ll)(L2)と電話
機(2)との接続を遮断すると共に、ORゲート(OR
I )(OR2)を介してトランジスタ(Q1)を導通
させ、且つORゲー} (ORI)を介してトーン信号
f1発生回路(12)を駆動する。従って第1リレー(
RY−1)が励磁され、リレー接点(RYS−1)の閉
威で、送信回路(5)が動作されトーン信号(f1)が
アンテナ(6)より送信される。親局よりトーン信号(
f1)が送信されると、受信待機状態にある子局でトー
ン信号(f1)が受信され、トーン信号f1検出回路(
49)によるトーン信号(f1)の検出で、呼出し信号
発生回路(52)が駆動されることにより、呼出し信号
がスピーカー(48)より発生され子局の呼出しが行な
われる。
スピーカー(48)よりの呼出し信号を聞いた子局の人
は、応答スイッチ(64)を閉威操作する(第10図T
3)。これ以前フリップフロップ(FF−9)はリセッ
ト状態にある為、応答スイッチ(64)の閉戒でAND
ゲート(A16)が開かれることにより、フリップフロ
ップ(FF−9)がセットされ低周波増幅回路(57)
、送信回路(62)及びトーン信号f2発生回路(58
)に電源が供給され、トーン信号(f2)が送信される
。トーン信号(f2)の送信で親局では、それを受信し
、トーン信号f2検出回路(16)によりトーン信号(
f2)を検出する。トーン信号(f2)の検出でORゲ
ート(OR2)を介してトランジスタ(Q1)を導通し
続けることにより、呼出しスイッチ(14)が操作解除
された後も第1リレー(RY−1)を励磁し送信状態を
保持すると共に、トランジスタ(Q2)の導通で第2リ
レー(RY−2)が励磁されリレー接点(RYS−21
)を閉威し(RYS−22)を開路することにより、電
話機(2)と子局間の回線を形戊すると共にトーン信号
(f1)の送信を停止することにより子局の呼出し信号
を停止させる。したがって、呼出しスイッチ(14)が
操作され続けた場合に、子局の呼出し信号が鳴り続ける
のを防止する。更にトーン信号(f2)の発生により子
局回線制御回路(25)のANDゲー} (A7)が開
かれ、フリップフロップ(FF−3)(FF−4)がセ
ットされると、フリップフロップ(FF−4)のセット
出力がORゲー} (OR9)(OR3)を介してトラ
ンジスタ(Q4)に供給されることにより、第4リレー
(RY−4)を励磁し続けると共に、フリップフロップ
(FF−3)のセット出力のトランジスタ(Q7)への
供給でトランジスタ(Q7)が導通し第7リレー(RY
−7)を励磁してリレー接点(RYS−7)を開路する
このリレー接点(RYS−7)の開路で最初に親局の電
話機(2)の受話器を取り上げることにより、回線接続
検知回路(21)の作動で励磁されていた第6リレー(
RY−6>が不動作になり、リレー接点(RYS−61
 )が復帰することにより前述したリレー接点(RYS
−21)の閉戊と相俟って親局と子局間が接続される。
これら前述の動作は瞬時に行なわれるもので、親局は子
局からの応答の音声を聞いたら呼出しスイッチ(14)
の操作を解除する。呼出しスイッチ(14)の解除後も
前述のように回線は保持されており、親局の音声はハイ
ブリッドトランス回路(3)のコイル(l6)から送信
回路(5)に導かれ送信され、子局のスピーカー(48
)で再生されると共に、子局の音声は親局のハイブリッ
ドトランス回路(3)のコイル(t3)に導かれ、受話
器で再生されることにより、相互自由に通話することが
できる。
この後、子局より通話を終了する時は、応答スイッチ(
64)を再度操作する(第lO図.T4)。これにより
、ANDゲート(A17)が開かれてフリップフロップ
(FF−9)がリセットされトーン信号(f2)の送信
が停止される。親局ではトーン信号(f2)の消失によ
り、第l、第2リレー(RY−1)(RY−2)が不動
作になると共に、子局回線制御回路(25)の7リップ
フロップ(FF−3)(FF−4)が、トーン信号(f
2)の立下りによるパルス発生器(28)のパルス発生
でリセットされることにより、第4、第7リレー(RY
−4)(RY−7)が不動作になり初期状態の受信待機
状態に復帰される。
また、通話終了の確認後、親局より通話を終了する時は
、リセットスイッチ(41)を閉戒操作すればよい。つ
まり、インターホン通話中は、第3リレー(RY−3)
の不動作でリレー接点(RYS−32)が閉じており(
尚、リレー接点(RYS−8 )(RYS−62)は開
かれたままである)、リセットスイッチ(41)が操作
されると、回線使用信号発生回路(22)の駆動でトー
ン信号(f5)が送信される。子局においてトーン信号
(f5)が検出されるとワンショットマルチバイブレー
クー(67)が動作されることにより、フリップフロッ
プ(FF−9)をリセットすることができ前述のように
初期状態に復帰させることができる。
而して、このように、親局から子局を受信待機状態に復
帰させることができるので、子局側で復帰操作を忘れ、
親子間がインターホンモードに保持され、電話機(2)
がリレー接点(RYS−4)により外線と遮断されたま
まという状態を防止することができる。
前述の説明は親局から子局の呼出しの場合であったが、
次に子局から親局を呼出す動作につき、第11図と共に
説明する。
子局からの呼出しはインターホンスイッチ(65)を閉
戒操作することにより行なわれる(第11図T1)。即
ちインターホンスイッチ(65)の閉戒によりANDゲ
ート(A18)が開かれ、フリップフロップ(FF−1
0)がセットされると、トーン信号f3発生回路(59
)が駆動されると共に、ダイオード(D2)を介して送
信回路(62)、トーン信号f2発生回路(58)が駆
動されることにより、トーン信号(f2)(f3)が子
局から送信される。子局よりのトーン信号(f2)(f
3)を受信した親局ではトーン信号f2検出回路(16
)によるトーン信号(f2)の検出で、ORゲート(O
R2)を介してトランジスタ(Q1)を導通させ第1リ
レー(RY−1 )を励磁することにより、送信回路(
5)を動作させると共に、第2リレー(RY−2 )の
励磁で.リレー接点(RYS−21)を閉威し回線を接
続する。又、トーン信号f3検出回路(17)によるト
ーン信号(f3)の検出で、ANDゲート(A2)が開
かれることにより、ORゲート(OR3)を介して第4
リレー(RY−4)が励磁されると、前述のようにリレ
ー接点(RYS−4 )をB側に切換え外線を切離すと
共に、呼出し信号制御回路(31)のANDゲー}(A
l2)が開かれることにより、呼出し信号発生回路(3
0)がORゲート(OR4)を介して駆動されスピーカ
ー(32)より呼出し信号を発生する。
そこで呼出し信号に気付いた親局の人は、応答するに際
し先ず呼出し信号を止めるべく呼出しスイッチ(14)
を閉戒操作すると(第11図T2)、呼出し信号制御回
路(31)のANDゲー} (All)が開かれること
により、フリップフロップ(FF−6)がセットされ、
ANDゲー} (A12)が閉じて呼出し信号発生回路
(30)は動作を停止し呼出し信号は鳴り止む。この時
リレー接点(RYS−22)が開かれていることにより
、トーン信号(f1)は発生されない為、子局で呼出し
信号は発生されない。又同時に子局回線制御回路(25
)のANDゲー} (A7)が開かれることにより、フ
リップフロップ(FF−3)がセットされ、第7リレー
(RY−7)を励磁する。第7リレー(RY−7)の励
磁で第6リレー(RY−6)が不動作にされることによ
り、受話器を取り上げれば子局との回線が接続され、通
話することができる。
この後、子局より通話を終了する時は、インターホンス
イッチ(65)を再度操作すればよい(第11図T3)
。これによりANDゲート(Al9)が開かれてフリッ
プフロップ(FF−10)がリセットされ、トーン信号
(f2)(f3)の送信が停止される。トーン信号cf
z)(f3)の送信が停止されると、親局の第1、第2
、第4、第7リレー(RY−1 )(RY−2 )(R
Y−4 )(RY−7)が不動作となり、初期状態に復
帰される。
この時トーン信号(f3)の立下りで呼出し信号制御回
路(31)のパルス発生器(36)によるパルス発生で
7リップ7ロップ(FF−6)もリセットされ初期状態
に復帰される。
また、通話終了の確認後、親局より通話を終了する時は
、前述のようにリセットスイッチ(41)を閉戊操作し
て子局の7リップフロップ(FF−10)をリセットし
、インターホンモードを解除すればよい。
尚、前述のようにインターホンとして子局と通話中外線
に着信があった場合には、リレー接点(RYS−4 )
がB側に切換っていることにより、ベル信号が第2ベル
信号検知回路(19)に導かれるとホトセル(35)に
よりトランジスタ(Q9)の導通で、出力がORゲー}
 (OR4)を介して呼出し信号発生回路(30)に導
かれることにより、呼出し信号をスピーカー(32)か
ら発生する。したがって親局は外線に着信があったこと
が分る。呼出し信号を聞いた親局は、その旨子局に連絡
し親局と子局の通話を中止し外線に切換える。外線への
切換えは、子局に復帰操作してもらうか親局のリセット
スイッチ(41)を操作することにより、第4リレー(
RY−4)の不動作で、リレー接点(RYS−4)のA
側への切換復帰により、外,!1(Ll)(L2)が電
話機(2)に接続され外線と通話することができる。
次に親局、子局とも受信待機状態で外線に着信があった
場合につき説明する。
この時親局のリレー接点(RYS−4)はA側に切換わ
っていることにより、電話機(2)がベル信号により鳴
動すると共に、ベル信号が第1ベル信号検知回路(15
)により検出されると、ORゲー} (OR1)(OR
2)を介して第1リレー(RY−1)を励磁し送信状態
にすると同時に、トーン信号f1発生回路(12)の駆
動でトーン信号(f1)を発生し、トーン信号(f1)
を送信することにより、子局でも前述のように呼出し信
号の発生で着信があることが分る。
親局、子局同時に着信を確認している状態で先ず親局が
応答した場合の動作につき第12図と共に説明する。親
局は受話器を取り上げると通常の電話と同様にして外線
と通話することができる。この時受話器を取り上げるこ
とにより(第12図72)、回線接続検知回路(21)
の作動で第6リレー(RY−6)が励磁されると、先ず
リレー接点(RYS−61)の開路で子局への回線を遮
断することにより、親局と外線の通話が子局に聞かれる
のを防止し、リレー接点(RYS−62)(RYS−6
3)が閉威されることにより、回線使用信号のトーン信
号(f5)を送信する。したがって子局が外線と通話し
ようとして、あるいは親局とインターホン通話しようと
して、応答スイッチ(64〉あるいはインターホンスイ
ッチ(65)を閉戒操作すると、フリップフロップ(F
F−9)(FF−10)のセットでORゲート(OR1
2)を介してANDゲー} (A15)に入力されるこ
とにより、トーン信号(f5)の検出でANDゲート(
A15)が開かれて回線使用信号発生回路(54)が駆
動され、スビーカ(48)より回線使用信号が発生され
ることにより、子局に親局が現在外線と通話中であるこ
とを知らせることができる。又リレー接点(RYS−6
4)が開路されることにより子局の応答スイッチ(64
)の操作によるトーン信号(f2)の送信で、親局のA
NDゲー} (AI)が開かれ第3リレー(RY−3)
が動作しリレー接点(RYS−31)の開路で親局と外
線が切断されるのを防止する。更にリレー接点(RYS
−65)の開路により、子局のインターホンスイッチ(
65)の操作によるトーン信号(f3)の送信で、親局
のANDゲート(A2)が開かれ第4リレー(RY−4
)が動作しリレー接点(RYS−4)がB側に切換わる
ことにより親局と外線が切断されるのを防止する。この
ようにして親局が外線と通話中は、その事が子局に指示
されると共に、子局でいかなる操作をしても親局の通話
には影響を与えない。尚、子局でインターホン操作すれ
ば、トーン信号(f3)の検出で前述のように呼出し信
号発生回路(30)が駆動されることにより、親局は子
局がインターホン通話を希望していることが分る。通話
終了後は受話器を戻すことにより初期状態に復帰される
(第12図73)。
このようにして親局で受けた外線が実は子局の人に受け
てもらった方が都合が良い場合がある。
その場合には相手方にその旨を告げ転送スイッチ(26
)を閉戊操作すれば子局へ転送することができる(第1
3図参照)。即ち転送スイッチ(26)が閉威されると
(第13図73)、保留制御回路(20)のANDゲー
ト(A4)(A5)が開かれることにより、フリップフ
ロップ(FF−1)のセットで第5リレー(RY−5)
が励磁され、リレー接点(RYS−5)の閉戒で外線(
Ll)(I,2)が所定のインピーダンス素子(Z)に
より短絡されることにより、外線が保留状態に設定され
る。
この時7リップフロップ(FF−1)のセット出力がダ
イオード(DI)O Rゲート(ORI)を介してトー
ン信号fl発生回路(12)及びORゲート(OR9)
 (OR3)に供給されることにより、トーン信号(f
1)が送信されると共に第4リレー(RY−5)の励磁
でリレー接点(RYS−4)はB側接点に切り換えられ
る。トーン信号(fl)の受信により子局では呼出信号
発生回路(52)が駆動され呼出し信号をスピーカー(
48)より発生する。呼出し信号に気付いた子局の人が
応答スイッチ(64)を操作すると(第13図74)、
トーン信号(f2)の送信で親局の子局回線制御回路(
25)のANDゲート(A7)が開かれフリップフロッ
プ(FF−3)(FF−4)のセットで第7リレー(R
Y−7)が励磁され第6リレー(RY−6)を不動作に
することにより、第6 1Jレー(RY−6)のリレー
接点(RYS−61)〜(RYS−65)は全て初期状
態に復帰し、子局とのインターホン回線が接続される(
このときトーン信号(f2)により第2リレー(RY−
2)が励磁され、リレー接点(RYS−21)は閉威し
、又リレー接点(RYS−22)は開放してトーン信号
f1発生回路(12)がらのトーン信号(f1)の発生
を停止させる)。この時、子局回線制御回路(25)の
出力によりANDゲート(A1)は開かれず第3リレー
(RY−3)は不動作であり、親局の回線が遮断される
ことはない。このようにして子局が応答したならば、転
送したい旨告げ転送スイッチ(26)を再度閉或操作す
ると(第13図T5)、保留制御回路(20)はAND
ゲート(A4)(A6)が開かれることにより、フリッ
プフロップ(FF−1 )がリセットされ第5リレー(
RY−5)が不動作になると、リレー接点(RYS−5
)が開路し保留状態が解除されると共に、子局回線制御
回路(25)のフリップフロップ(FF−4.)がリセ
ットされることにより、第4リレー(RY−4)が不動
作となりリレー接点(RYS−4)がA側に復帰すると
、外線(Ll)(L2)と子局との回線が接続される。
又第4リレー(RY−4)の不動作と同時にANDゲー
} (Al)が開かれることにより、第3リレー(RY
−3)が励磁されてリレー接点(RYS−31)が開路
され親局の回線を遮断する。この時リセット回路(37
)は転送スイッチ(26)の操作で7リップフロップ(
FF−7)がセットされることにより、子局の応答では
リセット回路(37)は作動されない。子局と外線との
通話終了後は、子局の応答スイッチ(64)を閉戒操作
し、トーン信号(f2)の送信を停止することにより、
親局、子局とも受信待機状態に復帰される。
尚、子局への転送で子局が応答しない場合、転送スイッ
チ(26)を再度操作することにより、フリップフロッ
プ(FF−1)がリセットされ、第4リレー(RY−4
)及び第5リレー(RY−5)が不動作になることで保
留状態が解除され、親局と外線が再び接続される。又、
この時、トーン信号f1発生回路(12)がらのトーン
信号(f1)の発生も停止することになる。
次に外線の着信に対し子局が応答した場合にっき第14
図と共に説明する。応答スイッチ(64)を閉或操作す
ると(第14図T2)フリップフロップ(FF−9)の
セットでトーン信号(f2)が送信されることにより、
親局が送信状態に設定されると共に、第2リレー(RY
−2)の励磁でリレー接点(RYS−21)が閉威され
、外線(Ll)(L2)と子局との回線が接続されるこ
とにより、外線と通話することができる。この時AND
ゲート(AI.)が開かれることによる第3リレー(R
Y−3 )の励磁でリレー接点(RYS−31 )(R
YS−32)が開路されることにより、親局の回線を遮
断し親局に聞かれないようにすると共に、子局が通話中
にリセットスイッチ(41)が操作されることにより、
子局がリセットされるのを防止する。又、電話機(2)
の受話器を取り上げても、第6リレー(RY−6)の不
動作でリレー接点(RYS−62)は開いたままであり
、受話器の操作で子局がリセットされることも防止する
。更に、第3リレー(RY−3)の励磁と共に発光表示
素子(P1)が点灯されることにより、子局が外線と通
話中であることを親局に知らせる。通話終了後は子局の
応答スイッチ(64)を再度操作することにより(第1
4図T3)親局、子局ともに受信待機状態に復帰される
次に今度は子局で受けた通話を親局に転送する場合には
(第15図参照)、相手にその旨告げた後、転送スイッ
チ(66)を閉戒操作し(第15図73)トーン信号(
f3)(f4)を送信すれば可能である。即ち親局では
トーン信号f3検出回路(17)によるトーン信号(f
3)の検出で、呼出し信号制御回路(31)が駆動され
スピーカー(32)より呼出し信号を発生させると共に
、ANDゲート(A1)を閉じることにより第3リレー
(RY−3)を不動作にしリレー接点(RYS−31)
の閉戊で親局の回線を接続する。このようにして呼出し
を受けた親局は呼出しスイッチ(14)を操作し呼出し
信号を止めた後(第15図T4)、受話器を取り上げれ
ば子局と通話することができる。この時呼出しスイッチ
(l4)の操作で保留制御回路(20)のANDゲート
(A3)が開がれることにより、フリップ7ロップ(F
F−1)がセットされると、第5リレー(RY−5)の
励磁で前述のように外線(L1)(L2)が保留状態に
設定されると共に、子局回m制御回路(52)のAND
ゲート(A7)(A9)が開かれフリップフロップ(F
F−3)(FF−4)(FF−5)がセットされると、
第4、第7リレー(RY−4)(RY−7)が励磁され
る。したがってリレー接点(RYS−4)がB側に切換
わり、また受話器を取り上げても、リレー(RY−6)
は不動作のままであり、受話器を取り上げた時、親子間
の通話が可能になる。尚、この状態の時、ノレー按点(
RYS−62)は、リレー(RY−6)の不動作で開い
たままであり、回線使用信号発生回路(22)よりトー
ン信号(f5)は発生されない。
子局との通話で転送を知らされた親局は、転送スイッチ
(26)を閉戒操作することにより、(第15図T5)
外線(Ll)(L2)と通話することができる。即ち先
ず保留制御回路(20)の7リップフロップ(FF−1
)のリセット(信号(S2)と(S4)によるリセット
)で第5リレー(RY−5)が不動作になることにより
、保留状態が解除されると共に、子局回線制御回路(2
5)のワンショットマルチパイプレーター(27)の出
力でANDゲート(AIO)が開かれることにより、フ
リップフロップ(FF−3)がリセットされ第7リレー
(RY−7)が不動作になり、更にフリップフロップ(
FF−4)のリセットで第4リレー(RY−4)が不動
作にされることにより外線(Ll)(L2)と親局の回
線が接続され通話可能となる。この時リレー接点(RY
S一4)はショーティングタイプであり、B側からA側
接点への復帰時回線が切断されることはない。
又回線接続検知回路(21)により第6リレー(RY−
6)が励磁され子局への回線を遮断する。また、リレー
接点(RYS−62)が閉じることにより、回線使用信
号発生回路(22)よりトーン信号(f5)が発生し、
子局に送信される。子局では、トーン信号(f5)の検
出で7リップフロップ(FF−9)をリセットし、受信
待機状態に設定する。つまり、子局からの転送時、親局
において転送スイッチ(26)を操作し、親局と外線の
通話が可能になれば(子局に置ける通話終了を意味する
)、自動的に子局を受信待機状態に復帰させるので、子
局における終了操作の忘れ防止をなすことができる。通
話終了後は受話器を戻すことにより初期状態に復帰され
る(第15図T6)。
尚、子局から親局に転送しても親局が応答しない場合、
ANDゲート(A3)(A7)が開かれない為、親局に
は何等影響を与えず、転送操作を中止し外線と通話でき
る。
次に親局あるいは子局から外線への発信動作につき説明
する。先ず親局から発信する場合には通常の電話機と同
様に、受話器を取り上げダイヤルすることにより外線に
発信することができる。この時回線接続検知回路(2l
)の作動で第6リレー(RY−6)が励磁されることに
より、前述のように子局への回線が遮断されると共に、
子局に対しトーン信号(f5)を送信する。
次に子局から外線に対し発信する場合には、先ず応答ス
イッチ(64)を閉威しトーン信号(f2)を送信する
。子局よりのトーン信号(f2)の受信で親局では前述
のように送信状態に設定されると共にリレー接点(RY
S−21)の閉戊で子局と外線との回線を接続する。回
線接続により子局は交換機より送出されたダイヤルトー
ンを受信した後、ダイヤルパルス発生回路(61)によ
りダイヤルすれば、ダイヤルパルスに応じトーン信号(
f2)が変調されることにより、それに応じリレー接点
(RYS−21)が開閉されダイヤルパルスが外線へ送
出される。相手が出たら外線と子局間で通話することが
できる。この時、ANDゲート(A1)が開かれること
により、第3リレー(RY−3)が励磁され、前述のよ
うに親局の回線を切断すると共に、子局が通話中にリセ
ットスイッチ(41)が操作されることにより、子局が
リセットされるのを防止する。また、電話機(2)の受
話器を持ち上げても第6リレー(RY−6)は不動作で
リレー接点(RYS−62)は閉じたままであり、受話
器の操作で子局がリセットされることも防止することが
できる。更に、発光表示素子(P1)の点灯で現在子局
が外線と通話中であることを親局に知らせる。通話終了
後は応答スイッチ(64〉を再度操作することにより、
親局、子局ともに受信待機状態に復帰される。
次にスイッチの誤動作防止装置につき説明する。
先ず親局の転送スイッチ(26)は、第4図に示すよう
に回線接続検知回路(21)の出力信号(S2)が存在
しない時、即ち受話器が取り上げられていない時は、A
NDゲー} (A4)が開かれない為、受信侍機状態に
於いて転送スイッチ(26)が操作されたとしても、第
5リレー(RY−5)が励磁されて外線が保留状態にさ
れることはない。又、リセットスイッチ(41)はリレ
ー接点(RYS−32)を介して接続されており、子局
の通話中リレー接点(RYS−32)が開かれることに
より、リセットスイッチ(41)の誤操作で子局がリセ
ットされるのを防止している。
次に子局の場合応答スイッチ(64)が操作されると前
述のように外線と子局の回線が接続される為、不用意に
操作されるのを防止しなければならない。本発明では応
答スイッチ(64)の操作により外線と子局間の回線が
形成されてから所定時間以内にダイヤル操作がなかった
場合には、自動的に受信待機状態に復帰させるよう行な
っている。即ち第9図、第16図に示すように、応答ス
イッチ(64)のみが操作され、親局にトーン信号(f
2)のみが送信されると、前述したように外線と子局間
の回線が形威されると同時にANDゲー} (A13)
が開かれタイマー回路(39)が起動する。このタイマ
ー回路(39)が所定時間計時してパルスを発生すると
、ANDゲート(^14)を開いてトランジスタ(Q8
)を導通させ、第8リレー(RY−8)を励磁すること
により、リレー接点(RYS−8)を閉或し、トーン信
号(f5)を発生させる。子局ではトーン信号(f5)
の検出で7リップフロップ(FF−9)をリセットし受
信待機状態に設定する。したがって応答スイッチ(64
)の操作により外線と子局間の回線が形威されてから所
定期間内にダイヤルパルスがない時は、自動的に受信待
機状態に復帰される。しがしながら子局から外線と通話
する際は、必ずダイヤルパルスが発生されるから、第1
7図に示すようにダイヤルパルスの立下りでフリップフ
ロップ(FF−8)がセットされることにより、タイマ
ー出力が発生されてもANDゲート(A14)は開がれ
ず第8リレー(RY−8)は不動作で、子局がリセット
されることはなく外線と通話できる。かくして応答スイ
ッチ(64)の誤操作が防止される。
次にインターホンスイッチ(65)が誤操作されていた
場合には、親局で呼出し信号が発生し親局の人を呼ぶこ
とになるが、親局の人が応答した時子局の人の応答がな
いことで親局の人は誤操作であることが分る為、その時
はリセットスイッチ(41)により子局を受信待機状態
に復帰させることができる。更に転送スイッチ(66)
が誤操作されたとしても、親局が応答して呼出しスイッ
チ(S1)を発生しない限りANDゲート(A3)(A
7)(A9)が開かれず、外線が保留状態にならないよ
う構成されており、親局及び外線に対し何等影響を与え
ない。又子局から外線への発信操作あるいはインターホ
ン操作をした際、親局の故障、親局の電源OFFあるい
は子局が親局との通話範囲外にいる場合、応答スイッチ
(64)あるいはインターホンスイッチ(65)を操作
しても親局が送信状態に設定されないことにより、子局
では親局からの搬送波が受信されず、搬送波検出回路(
55)の出力がなくなりトランジスタ(Q].O)の不
導通で発光表示素子(P4)が点灯され、親局の故障あ
るいは通話範囲外であることを指示する。尚、上述の説
明はパルスダイヤルの場合であったが、リセット回路(
37)のパルス発生回路(40)をダイヤルのトーン周
波数の検出でパルスを変更するように変更するだけで、
トーンダイヤルにも適用できるものである。
(ト)発明の効果 本発明は、上記の様に子局と外線の回線が形戊されてか
ら、所定時間内にダイヤル操作が行なわれない場合には
、自動的に子局を受信待機状態に復帰させるようにした
ものであり、子局の誤操作により不用意に子局と外線の
回線が形威されても、自動的に回線を遮断することがで
き、外線に着信があっても伝達されないという問題を解
決することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコードレス電話装置の親局の構或を示
す図、第2図は同じく子局の構成を示す図、第3図は第
1図のハイブリッドトランス回路の構成を示す図、第,
4図は同じく保留制御回路の構成を示す図、第5図は同
じく回線接続検知回路のtagを示す図、第6図は同じ
く子局回線制御回路の構或を示す図、第7図は同じく第
1、第2ベル信号検知回路のWII!!.を示す図、第
8図は同じく呼出し信号制御回路の構成を示す図、第9
図は同じくリセット回路の構成を示す図、第10図、第
11図、第12図、第13図、第14図、第15図、第
16図及び第17図は親局及び子局の動作状態を説明す
るタイムチャート図である。 (1)・・・親局の送受信機、(2)・・・電話機、(
3)・・・ハイブリッドトランス回路、(5)・・・送
信回路、(7)・・・受信回路、(12)・・・トーン
信号f1発生回路、(14)・・・呼出しスイッチ、(
15)・・・第1ベル信号検知回路、(16)・・・ト
ーン信号f2検出回路、(17)・・・トーン信号f3
検出回路、(l8)・・・トーン信号f4検出回路、(
19)・・・第2ベル信号検知回路、(20)・・・保
留制御回路、(21)・・・回線接続検知回路、(22
)・・・回線使用信号発生回路、(25)・・・子局回
線制御回路、(26)・・・転送スイッチ、(30)・
・・呼出し信号発生回路、(31)・・・呼出し信号制
御回路、(37)・・・リセット回路、(41)・・・
リセットスイッチ、(42)・・・受信部、(43)・
・・送信部、(49)・・・トーン信号f1検出回路、
(53)・・・トーン信号f5検出回路、(58)・・
・トーン信号f2発生回路、(59)・・・トーン信号
f3発生回路、(60)・・・トーン信号f4発生回路
、(61)・・・ダイヤルパルス発生回路、(64)・
・・応答スイッチ、(65)・・・インターホンスイッ
チ、(66)・・・転送スイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電話回線に接続され、送受信機を備えた親局と、
    無線で結ばれた子局で構成され、親局を介して子局が外
    線と接続されるコードレス電話装置において、子局から
    の制御信号の受信により外線と子局間の回線を形成する
    手段と、該回線の形成から所定時間経過後子局を受信待
    機状態に復帰させる手段と、外線と子局間の回線の形成
    後における子局のダイヤル発信操作に基づいて前記復帰
    手段を不動作にする手段で構成したことを特徴とするコ
    ードレス電話装置。
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