JPH03205918A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPH03205918A
JPH03205918A JP2000692A JP69290A JPH03205918A JP H03205918 A JPH03205918 A JP H03205918A JP 2000692 A JP2000692 A JP 2000692A JP 69290 A JP69290 A JP 69290A JP H03205918 A JPH03205918 A JP H03205918A
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JP
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circuit
output
power supply
supply voltage
input
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JP2000692A
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Hitoshi Miwa
仁 三輪
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体集積回路技術さらには論理ゲートの出
力振幅の拡張方式に適用して有効な技術に関し、例えば
論理部がCMOS回路からなり出力段がバイポーラトラ
ンジスタからなるいわゆるB i−CMOS論理回路に
利用して有効な技術に関する。
[従来の技術] 現在、半導体集積回路のプロセス技術は、1μmプロセ
スからサブミクロン(0.5μm)プロセスへ移行しつ
つあり、今後益々半導体デバイスの微細化が進むと予想
される。
ところで、MOSFETを有するLSIにおいては、素
子の微細化が進むと、従来のLSIと同一電源電圧(5
V)のままでは、スケーリング則に反してMO S F
 ETに高い電圧が印加されることとになるため、短チ
ャンネル効果やホットキャリアの増大、ゲート絶縁膜の
耐圧低下等の多くの問題が生じる。従って、サブミクロ
ンプロセスのデバイスでは、5vの電源電圧の使用が困
難となる。
一方、バイボーラトランジスタの高速性と、CMOS回
路の低消費電力、高集積度の両方の長所を持つ回路とし
て、論理部lをCMOS回路で構成し、このCMOS回
路で2つのバイボーラトランジスタからなるトーテムポ
ール型出力段を駆動するようにしたBi−CMOS論理
回路が提案されている(「日経エレクトロニクスJ  
1986年12月15日号、第129頁〜第146頁参
照)。
[発明が解決しようとする課題] 従来のBi−CMOS論理回路にあっては、出力のハイ
レベルが電源電圧Vccよりもバイポーラトランジスタ
のベース・エミッタ間電圧VBE分低く、また出力のロ
ウレベルが電源電圧がVsSよりもVBE分高くなって
しまうため、出力が電源電圧の幅(Vcc−Vss)い
っぱいに振れずCMOS回路に比べて出力振幅が小さく
なっていた。
そのため、プロセスの微細化に伴って電源電圧Vccを
下げると、出力振幅が益々狭くなって電源電圧マージン
が下がるとともに、ノイズマージンも少なくなって出力
信号に小さなノイズがのっただけで次段の論理ゲートの
しきい値レベルを超えてしまい誤動作を起したり、次段
のCMOS回路にリーク電流(貫通電流)が流れてしま
うという問題点があることが分かった。
本発明の目的は、Bi−CMOS論理回路の出力振幅を
拡げ、もって電源電圧マージンおよびノイズマージンを
向上させることにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段コ 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、Bi−CMOS論理回路において入力論理部
とトーテムポール型出力段との間に、コンデンサを有す
るブートストラップ回路と入力信号を遅延する遅延回路
のような入力変化検出手段とを設け、出力段のプルアッ
プ側トランジスタがオフ状態からオン状態に変わって出
力レベルが電源電圧Vcc−Vsεに近づいたとき遅延
回路からの信号によってブートストラップ回路を起動さ
せ、プルアップ側トランジスタのベース電圧を押し上げ
るようにするものである。
[作用] 上記した手段によれば、出力信号のロウレベルからハイ
レベルの遷移の際に、上記出力段のプルアップ側のトラ
ンジスタのベース電位がブートストラップ回路のコンデ
ンサのカップリングによって電源電圧Vccよりも高く
押し上げられるため、出力レベルが電源電圧Vccまで
十分に上昇するようになり、Bi−CMOS論理回路の
電源電圧マージンおよびノイズマージンを向上させると
いう上記目的を達成することができる。
[実施例コ 第1図には本発明に係るBi−CMOS論理回路の一実
施例が示されている。
この実施例は、インバータ回路に適用したもので、入力
論理部lは、トーテムポール型出力段2のプルアップ側
のトランジスタT1を駆動するためのCMOSインバー
タlaと、プルダウン側のトランジスタT,を駆動する
ためのNMOSインバータ1bとにより構成されている
。このうち、NMOSインバータlbは入力信号INが
ゲート端子に印加された駆動用MOSFET  Mll
とCMOSインバータ1aの出力信号がゲート端子に印
加された負荷MOSFET  Ml2とからなり、MO
SFET  MllとM12は、回路の出力端子OUT
と接地点Vssとの間に直列接続されている。
一方、トランジスタT1を駆動するCMOSインバータ
1aはPチャンネルMOSFET  Ml,M2とNチ
ャンネルMOSFET  M3,M4が、電源電圧Vc
c−Vss間に直列接続されてなり、このうちPチャン
ネルMOSFET  MlとNチャンネルMOSFET
  MM4のゲート端子に入力信号INが印加されてい
る。
また、CMOSインバータlaとプルアップ側トランジ
スタTのベース端子との間には、スイッチMOSFET
  M31〜M34とコンデンサC1とからなるブート
ストラップ回路3が設けられている。
さらに、この実施例では、特に制限されないが入力信号
INを反転しかつ遅延するデイレイ回路4と、このディ
レイ回路4の出力を反転するインバータ5とが設けられ
、ディレイ回路4とインバータ5の出力信号によって上
記MOSFET  M2,M5およびM31〜M34が
オン・オフ制御されるようになっている。
ブートストラップ回路3は、これを構成するMOSFE
T  M31〜M34のうちM31〜M33がPチャン
ネル型でM34のみがNチャンネル型とされており、コ
ンデンサC1の一方の端子はMOSFET  M31と
M32を介して電源電圧VccとトランジスタT,のベ
ース端子に接続可能にされている。また、コンデンサC
1の他方の端子はMOSFET  M33とM34を介
して電源電圧VccまたはVssに接続可能にされてい
る。そして、上記MOSFET  M31とM32は、
ディレイ回路4とインバータ5の出力信号によって互い
に相補的にオン・オフされ、MOSFET  M33と
M34はインバータ4の出力信号によって互いに相補的
にオン・オフ制御されるように構成されている。
上記ディレイ回路4は、例えば第2図に示すようにCM
OSインバータINV,,INV,,INV,を縦続接
続させ、初段のインバータINV,の出力端子と接地点
との間に容量C1を接続したものを使用することができ
る。
デイレイ回路4はインバータの段数や容量C3の大きさ
を適宜設定することにより、出力トランジスタT1がオ
フからオンへ変わって出力レベルがVssからVcc−
VBEへ変化するのに要する時間と同程度の遅延時間t
pdを有するようにされている。
一方、コンデンサC,の容量値は出力端子の負荷容量C
Lに応じて決定される。具体的には、C,=Cし (V
BE/VCC)  ・ (1/hcr)となるように決
定してやればよい。
VCC:5V,VBE:0.8V,hcr:50,CL
=5pFとすると、C,#20fF程度とすればよい。
従ってコンデンサCIはMOSFETのゲート容量を利
用することができる。
次に上記実施例の回路の動作を第3のタイミングチャー
トを用いて説明する。
入力信号INがハイレベルからロウレベルに変化すると
、MOSFET  Mlがオフからオン状態へ、またM
4がオンからオフ状態へ移行する。
このとき、ディレイ回路4の出力は元のロウレベルのま
まであるため、MOSFET  M2はオン、M3はオ
フしている。従って、ノードn1の電位Vn,はVss
からVccまで上昇する。これによって出力トランジス
タT1がオフからオンへ、また出力トランジスタT,は
オンからオフへ移行するので、出力信号OUTはVss
からVcc−VBEへ向かって徐々に上昇する。
一方、このときMOSFE.T  M31とM33がオ
ン、MOSFET  M32とM34がオフされている
ため、コンデンサC1の両端子間にはVcc−Vssが
印加され、チャージアップされている。そして、デイレ
イ回路4の遅延時間tpdに相当する時間が経過すると
、MOSFET  M2,M3がともにオフされるとと
もに、MOSFET  M31,M34がオフ、またM
OSFETM31とM32がオンされる。その結果、ノ
ードn,がフローティングにされ、コンデンサC1のV
ccに接続されていた端子がノードn1に接続され、V
ssに接続されていた端子がVccに接続されるため、
カップリングによってノードn,の電位Vn,が押し上
げられ、出力トランジスタT,が強くオンされる。これ
によって、出力信号OUTはVCC−VBEからさらに
上昇シテvCCまで達するようになる。
なお、この実施例の回路は、トランジスタT1が強くオ
ンされたときにコンデンサC1のチャージ電荷がトラン
ジスタT,を通って出力端子へ抜けるので次段の回路が
CMOS回路のように入力ハイインピーダンスの回路で
ある場合に有効である。あるいは、メモリのワード線を
駆動する場合にも利用できる。
この実施例では、出力のハイレベル側に対してのみ対策
を施しているので、従来の回路に比べて出力振幅の中心
が少し高めになる。従って、次段のCMOS回路のロジ
ックスレッショールド電圧がV c c / 2よりも
V B E / 2だけ高くなるようにP−MOSとN
−MOSの定数比を決定することで電源マージンやノイ
ズマージンがハイ側とロウ側でほぼ等しくなるようにす
ることができるる。
また、この実施例の回路をメモリのワード線ドライバに
利用すれば、ワード線をVccまで十分に高く持ち上げ
たり、あるいはトランジスタT,のコレクタ電圧をVc
c十αとすることでVcc以上に上昇させることができ
るので、メモリセルの書込み不良を防止したり反転によ
る誤動作を防止することができる。
第4図には、ブートストラップ回路3の他の実施例が示
されている。
この実施例ではMOSFET  M33とM34との間
に抵抗としてMOSFET  M35をまた、コンデン
サC,とMOSFET  M35との間にP−MOS 
 M36をそれぞれ接続し、ソース・ドレイン間の電圧
降下をダイオード接続のMOSFET  M37〜M3
9で検知して起動時の電流工。が過大になったときP−
MOS  M36をオフさせることで、ベース電位の急
峻な上昇による出力トランジスタT,の飽和を防止する
ようになっている。M40はリーク用のMOSFETで
ある。
なお、ブートストラップ回路は上記実施例のもので限定
されずに種々の変形例が考えられる。要するにブートス
トラップ回路は、出力のハイレベルの変化の際にベース
電位を持ち上げることができるものであればよい。
また、上記実施例では、インバータ回路を例とって説明
したが、入力MOSFET  Mlと並列にP−MOS
を、さらに入力MOSFET  M4と直列にN−MO
Sをそれぞれ1または2以上接続してなるNANDゲー
トにも適用できることは勿論である。
以上説明したように上記実施例は、Bi−CMOS論理
回路において、入力論理部とトーテムポール型出力段と
の間に、コンデンサを有するブートストラップ回路と入
力信号を遅延する遅延回路のような入力変化検出手段と
を設け、出力段のプルアップ側トランジスタがオフ状態
からオン状態に変わって出力レベルが電源電圧Vcc−
VBEに近づいたとき遅延回路からの信号によってブー
トストラップ回路を起動させ、プルアップ側トランジス
タのベース電圧を押し上げるようにしたので、出力信号
のロウレベルからハイレベルの遷移の際に上記出力段の
プルア−ツプ側のトランジスタのベース電位がブートス
トラップ回路のコンデンサのカップリングによって電源
電圧Vccよりも高く押し上げられるため、出力レベル
が電源電圧Vccまで十分に上昇するようになり、Bi
−CMOS論理回路の電源電圧マージンおよびノイズマ
ージンが向上するという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例では、
入力論理部1のCMOSインバータ1a内に入力MOS
FET  MlとM4との間にMOSFET  M2と
M3が直列接続されているが、MOSFET  M2と
M3のうちM3は省略することができる。ただし、MO
SFET  M2とM3を入れておいて、ブートストラ
ップ回路を起動させるときノードn1を完全にVssか
ら切離すようにした方が、例えば入力信号INにノイズ
がのってMOSFET  M4が瞬間的にオンされたと
しても電荷が抜けてノードn3の電位が下がるのを防止
できるので望ましい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるB]−CMOS論理
回路に適用した場合について説明したが、この発明はそ
れに限定されるものでなく、トーテムポール型出力段を
有する論理回路一般に利用できる。
[発明の効果コ 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、Bi−CMOS論理回路の出力振幅を拡げ、
もって電源電圧マージンおよびノイズマージンを向上さ
せ、出力信号に小さなノイズがのっただけで次段の論理
ゲートのしきい値レベルを超えてしまい誤動作を起した
り、次段のCMO S回路にリーク電流(貫通電流)が
流れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をBi−CMOSインバータに適用した
場合の一実施例を示す回路図、第2図はその遅延手段の
一例を示す回路1ll威図,第3図は第1図の回路の動
作を示すタイミングチャート、 第4図はブートストラップ回路の他の例を示す回路図で
ある。 l・・・・入力論理部、2・・・・トーテムポール型出
力段、3・・・・プートストラップ回路、4・・・・入
力変化検出手段(遅延回路)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力論理部と、トーテムポール型出力段とからなる
    論理回路において、上記入力論理部と出力段との間にブ
    ートストラップ回路と、入力信号の変化を検出する入力
    変化検出手段とが設けられ、入力変化検出手段から所定
    の遅延時間をもって出力される信号によって上記ブート
    ストラップ回路が起動され、出力段のトランジスタのベ
    ース電位を持ち上げるように構成されていることを特徴
    とする論理回路。 2、上記入力論理部はCMOS回路で構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の論理回路。 3、上記ブートストラップ回路は、コンデンサとこのコ
    ンデンサの一方の端子を電源電圧端子または出力トラン
    ジスタのベース端子に、また他方の端子を2つの電源電
    圧端子に交互に接続させるスイッチ手段とにより構成さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載の論理
    回路。
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