JPH03204124A - タレットパンチプレスにおけるカーリング成形方法およびその方法に用いる成形金型 - Google Patents

タレットパンチプレスにおけるカーリング成形方法およびその方法に用いる成形金型

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JPH03204124A
JPH03204124A JP33862089A JP33862089A JPH03204124A JP H03204124 A JPH03204124 A JP H03204124A JP 33862089 A JP33862089 A JP 33862089A JP 33862089 A JP33862089 A JP 33862089A JP H03204124 A JPH03204124 A JP H03204124A
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Hideyuki Miyake
秀幸 三宅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、タレットパンチプレスにおけるカーリング
成形方法およびその方法に用いる成形金型に関する。
(従来の技術) 従来、ワークの端部をカール状に折り曲げるカーリング
の成形加工方法は、大別して、から巻きタイプと心金巻
きタイプとが知られている。
から巻きタイプは、2工程、3工程、ダブルデツキタイ
プの3種類があり、2工程と3工程のタイプは共に2つ
の金型を交換して成形し、ダブルデツキタイプは、折曲
げ位置が2段構えの金型で成形する方法である。
また、心金巻きタイプは、やはり金型を交換するタイプ
で、心金を挿入したまま成形加工して製品とするものに
使用されていた。
これ等の製品を製作する機器としては、主としてプレス
ブレーキのごとき折曲げ機で金型を交換しながら製作さ
れているのが一般的であった。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来、タレットパンチドブレスにてカーリン
グ加工が行なわれていない理由は、タレットパンチプレ
ス自体の構成がストライカの上下運動しかなく、カーリ
ング形状は、ワークの片端面を水平保持の形で成形しな
ければならない。
このため、タレット上では、その成形工程上、どうして
も金型とワークとが干渉し成形不可能であった。また、
まともな形状が得られないと考えられて今まで行なわれ
ていなかった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、成形加
工工程中にワークを水平移動させる工程を備えるか、あ
るいは、上部金型とワークの干渉をさける機構を上部金
型に設けるかして、タレットパンチプレスにてカーリン
グ成形加工を可能とし、生産性の向上を図ったタレット
パンチドブレスにおけるカーリング成形方法およびその
方法に用いる成形金型を提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、タレットパン
チプレスにてワークを水平保持し上、下の金型にて協働
してワークの先端にカーリング成形を3工程にて加工す
る際、タレットに装着されている成形金型を割出し、こ
の成形金型で第1゜第2工程の第1節、第2節の曲げを
行ない、次いで、この第2節の曲げ加工終了後、前記成
形金型の上部金型をワークと干渉しないように上昇させ
た後、別の成形金型をタレットから選択割出して第3工
程の曲げを行なうタレットパンチプレスにおけるカーリ
ング成形方法である。
また、上述したごとき本発明によるタレットパンチプレ
スにおける成形金型は、回動装置を備えた上部金型を上
部金型支持体に支持させると共に、前記回動装置を前記
上部金型の基部に設けた・支点軸を介して回動自在に設
け、前記上部金型と上部を 金型支持体との間に弾機を設けて成形金型客構成した。
さらに、別の成形金型としては、金型の先端アール部に
ワークと干渉を避ける逃げ部を設けた。
(作用) この発明のタレットパンチプレスにおけるカーリング成
形方法およびその方法に用いる成形金型を採用すること
により、タレットパンチプレスにてワーク先端にカーリ
ング加工を3工程にて行なう際、タレットに装着されて
いる成形金型を割出し、この成形金型で第1工程のワー
ク先端である第1部の曲げを行なう。次いて同じ成形金
型で第2工程で所定量ワーク先端より離れた位置に第2
節の曲げ加工を行なう。次に、タレットに装着されてい
る別の成形金型を割出して第3工程の曲げを行なって完
全なカーリング成形加工を行なう。
上述した曲げ加工工程中、第2工程が終了した時、上部
金型を上昇させる際、曲げられたワークに上部金型が干
渉しないよう、先端アール部に逃げ部を備えた上部金型
を用いて、ワークを所定量水平移動させる操作をプログ
ラムによって行ない、ワークとの干渉部分を逃がす。あ
るいは、回動装置を備えた上部金型を用いて、金型先端
とワークが干渉しても金型が回動することにより逃がす
ことができ、タレットパンチプレスにてカーリング成形
加工も可能とし、生産性の向上が図られる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づい詳細に説明する
。なお、図面には上、下の金型を主体として示してあり
、この発明を実施するタレットパンチプレスについては
、一般公知の構成であるため、図示と説明を省略する。
成形金型である上、下の金型のうち、上部金型について
は、回動装置を備えた金型と逃げ部を備えた一体金型に
ついて説明する。なお、成形金型は予めタレットに装着
されているものである。
回動装置を備えた上部金型は、第1図および第2図を参
照するに、回動装置1を備えた上部金型3は、上部金型
支持体5に設けられ、上部金型支持体5の上部にはフラ
ンジ7を介してパンチヘッド9が固着されている。上部
金型3は図示を省略したか上部タレットに装着され、パ
ンチヘッド9の上方には上下動可能なストライカ11 
(一部図示省略)が設けられている。
より詳細には、上部金型3の先端には、ワークWの先端
に曲げ形成するための成形部13と、ワクWを曲げた際
にワークWが接触するのを避けるための逃げ部15か形
成されている。そして、回動装置1として、上部金型3
の基部には支点軸17が装着され回動自在に設けられて
いる。この支点軸17は前記上部金型支持体5に挿着さ
れ、また、上部金型支持体5に片端をピン]9に係止し
、他端を上部金型3に設けたピン2]に係止したコイル
スプリング等の弾機23が設けられている。そして、上
部金型支持体5に設けた当接面25に上部金型3か突き
当るように上方向へ付勢しである。なお、符号27はパ
ンチブロック、2つと31と33は締付ホルトを示す。
下部金型35は、図示を省略したが下部タレ・ットに装
着され、前記上部金型3の成形部13と対向して合致す
る成形部37か形成されており、エジェクタプレート3
9が上下動自在に装着されている。このエジェクタプレ
ート39は図示を省略したが下部金型35内に内蔵され
た弾機により上方向へ付勢され、ストッパボルト41に
よりエジェクタプレート39の上昇限は規制されている
エジェクタプレート39の上昇限とは、第2図に示すご
とく、下部金型35の上面より若干量エジェクタプレー
ト39の上面は浮上し、ワークWと下部金型35とは接
触しないようになっている。
更に、下部金型35の下部には、曲げ加工時の衝撃緩和
のためウレタンスプリング43を上下2枚のカラー45
て挾持し、ボルト47と49により下部金型35に支承
された緩衝部材が設けである。
上記構成により、ワークWにカーリング成形加工を行な
う際、ワークWの先端にまず第1の工程である第1節5
1の曲げが、上部金型3と下部金型35とか協働して行
なわれる。
続いて、ワークWを所定量前進させ第2の工程で第2節
53の曲げが行なわれる。第2節53の曲げ作業か終了
後、上部金型3は上昇するか、第2図に示すごとく、ワ
ークWに第1節51の曲げが施されているので、当然こ
の曲げ先端と上部金型3の成形部13とは干渉するか、
上部金型3は支点軸17を回動中心として弾機23の弾
撥力に抗して回動し、干渉を避けることができる。なお
、緩衝部か逃げると再び上部金型3は弾機23の引張力
により旧位置に復帰する。次いで、後述する第7図、第
8図に示した別の成形金型と1−1下の金型3,35は
タレットを回動させることにより交換してカーリング加
工を行ない製品とする。
而して、ワークWに無理な力を付加することなく、かつ
、変形させることもなく上部金型3を上昇させることが
でき、タレットパンチプレスにてカーリング成形加工を
可能とすることができる。
次に上部金型が逃げ部を備えた一体金型でカーリング成
形加工する場合について説明する。
第3図および第4図を参照するに、本実施例ては下部金
型35にっていは、前述した構成とまったく同一であり
、同一部品には同一符号を付して説明を省略する。
上部金型55は、一体構成であり下部先端に前述した回
動装置1を備えた上部金型3と同一なアール形状の成形
部13と逃げ部15が形成されている。成形部13のア
ール部13RにはワークWと干渉を避ける直線部13A
が連設されている。
なお、第4図に示す下部金型35については、内蔵され
た弾機57が示されていて、図中2点鎖線で示す位置は
エジェクタプレート39の上昇限の位置である。すなわ
ち、下部金型35の上面より若干量エジェクタプレート
39の上面が浮上し、ワークWを移動するときに下部金
型35の上面がワークWと干渉することがないよう構成
されている。
上記構成により、その作用としては、第5図乃至第8図
を参照するに、第5図に示すごとく、第1の工程として
ワークWを所定の位置にセットし、上部金型55と下部
金型35とで協働してワークWの端部に第1節51の曲
げ加工を行なう。続いて、第6図に示すごとく、ワーク
Wを所定量移動させ第2節53の曲げ加工を行なう。ワ
ークWの移動動作は、タレットパンチプレスのプログラ
ムにて所定量の移動が行なわれる。
第2節53の曲げ加工を終了した時点て、上部金型55
とワークWより若干量離れた位置に上昇させ、ワークW
を第6図にX矢印で示す方向に前進させながら上部金型
を最上限まで上昇させる。
このため、第1節51て曲げられたワークWの先端部と
上部金型55の成形部13との干渉をなくすことができ
る。
そして、第7図に示す後工程用の別の上部金型59と下
部金型61に交換する。この上部金型59には成形部6
3と垂下した案内部65が設けられ、下部金型61には
前記上部金型59の案内部65が挿入され案内となる案
内穴67が設けられている。この後工程用の上部金型5
9と下部金型61とで協働し、上部金型59の成形部6
3にてワークWの先端を丸めてカーリング成形し製品と
する(第8図参照)。
上述したごとく、逃げ部を備えた一体的に構成した上部
金型55を使用する場合は、第2節53の曲げ加工終了
後は、タレットパンチプレスのプログラムでワークWを
所定量前進移動させる。また、回動装置を1を備えた上
部金型3を使用する場合は、上部金型3か上昇する際ワ
ークWに干渉しても、弾機23のバネ力に抗して上部金
型3は回動することにより逃げるので、ワークWを移動
させる必要がない。而して、タレットパンチプレスにて
カーリング成形加工を可能とし、生産性の向上を図るこ
とができる。
なお、この発明は前述した各実施例に限定されることな
く、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実
施し得るものである。
[発明の効果] 以上のごと〈実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、タレットパンチプレスにて3工程でワー
クの先端にカーリング成形をする際、2工程目である第
2節の曲げ加工終了後、上部金型を上昇時にワークを若
干量水平移動させるプログラムをタレットパンチプレス
に設けるか、あるいは、回動装置を備えた上部金型を用
いて、上部金型が上昇時ワーク先端に干渉しても上部金
型が回動して逃げる構成とした。
而して、タレットパンチプレスにてカーリング成形加工
を可能とし、生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明の主要部を示し、第1図は
回動装置を備えた上部金型と下部金型を示した断面図、
第2図は第1図における動作説明図、第3図は一体的に
設けた上部金型の要部拡大断面図、第4図は下部金型の
要部拡大断面図である。第5図乃至第8図は第1工程か
ら第3工程までの動作を示し、第5図は第1工程の動作
説明図、第6図は第2工程の動作説明図、第7図は第3
工程に用いられる上部金型と下部金型の部分断面図、第
8図は第3工程の動作説明図である。 1・・・回動装置 3・・・上部金型 5・・・上部金型支持体 17・・・支点軸23・・・
弾機 35・・・下部金型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タレットパンチプレスにてワークを水平保持し上
    、下の金型にて協働してワークの先端にカーリング成形
    を3工程にて加工する際、タレットに装着されている成
    形金型を割出し、この成形金型で第1、第2工程の第1
    節、第2節の曲げを行ない、次いで、この第2節の曲げ
    加工終了後、前記成形金型の上部金型をワークと干渉し
    ないように上昇させた後、別の成形金型をタレットから
    選択割出して第3工程の曲げを行なうことを特徴とする
    タレットパンチプレスにおけるカーリング成形方法。
  2. (2)回動装置を備えた上部金型を上部金型支持体に支
    持させると共に、前記回動装置を前記上部金型の基部に
    設けた支点軸を介して回動自在に設け、前記上部金型と
    上部金型支持体との間に弾機を設けてなることを特徴と
    するカーリング成形金型。
  3. (3)金型の先端アール部にワークと干渉を避ける逃げ
    部を設けたことを特徴とするカーリング成形金型。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6474128B1 (en) * 2000-09-01 2002-11-05 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Method for folding over plate
JP2007111753A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Amada Co Ltd 面取り加工方法及びパンチ金型並びに金型

Cited By (2)

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