JPH03204117A - マークシート挿入装置 - Google Patents

マークシート挿入装置

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JPH03204117A
JPH03204117A JP34328489A JP34328489A JPH03204117A JP H03204117 A JPH03204117 A JP H03204117A JP 34328489 A JP34328489 A JP 34328489A JP 34328489 A JP34328489 A JP 34328489A JP H03204117 A JPH03204117 A JP H03204117A
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JP
Japan
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mark sheet
winding
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metal strip
wound
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JP34328489A
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Junichi Shimizu
純一 清水
Yuji Kozuka
小塚 裕二
Takashi Kanzaka
勘坂 孝志
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Eneos Corp
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Nippon Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属条のコイル巻取リラインに用いられる金
属条の傷検知器からの異常信号によってその傷部の巻取
り付近にマークシートを挿入するマークシート挿入装置
に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
金属条のコイル巻取リラインにおいて、コイリングリー
ルの巻取り中に金属条の傷などが発見された際には、作
業員が手に持った目印となる長さ約20ao位の紙片、
すなわちマークシートを回転している巻取りコイルに金
属条の傷部が巻取られる時に挿入していた。
しかしながら、上記のような回転している巻取りコイル
の金属条の傷部が巻取られる時に作業員が手に持ったマ
ークシートを巻取りコイルに挿入することは非常に危険
であり、作業員の安全対策上からも自動的なマークシー
ト挿入装置が必要とされていた。
また、作業員が手に持ったマークシートを挿入するため
金属条の傷部の巻取り部に正確に挿入することが難しく
、特に巻取りコイルの速度が早くなれば一層困難な作業
となっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、金属条
のコイル巻取リラインにおいて、金属条の巻取り中に金
属条に傷などが発見された際、自動的に、かつ正確な位
置にマークシートを挿入することができるマークシート
挿入装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、金属条のコイル
巻取リラインに用いられる金属条の傷検知器からの異常
信号によってその傷部の巻取り部にマークシートを挿入
するマークシート挿入装置であって、ロールペーパーを
所定の長さに切断し、その切断さ九たマークシートを把
持しているヘッドを挿入シリンダーのピストン先端に取
り付け、前記信号によってそのヘッドを前進させ、前記
巻取り部を通過する際にそのマークシートを巻取り部に
挿入させるように構成したことを特徴としており、しか
も挿入シリンダーはコイリングリールの巻太りによる挿
入位置の変化を検出するための挿入位置検知器の信号に
より作動する追従装置を具備していることを特徴とし、
さらにマークシートを巻取り部に挿入させるタイミング
をコイル巻取リラインの速度に応じて補正させるための
補正装置を具備していることを特徴とている。
〔作用〕
次に、本発明の作用について説明する。
上記の構成によると、金属条のコイル巻取リラインにお
いて巻取り中に金属条の傷を傷検知器が発見すると、そ
の傷検知器からの異常信号によって挿入シリンダーが作
動し、ロールペーパーを所定の長さに切断し、その切断
されたマークシートを把持しているヘッドを正確にその
傷部の巻き取られる付近を通過させ、その際にマークシ
ートを巻き込まれていく金属条の傷部の巻き込み部に迅
速に挿し込む。
さらに、金属条の巻取り作業中、コイリングリールの巻
太りによる挿入位置の変化を常に検出している挿入位置
検知器の信号により追従装置が作動して挿入シリンダー
の位置を制御しているから、金属条の巻取り作業中は常
にマークシートの適正な挿入作業がなされる。またコイ
ル巻取リラインの速度に応じて挿入シリンダーの作動タ
イミングを補正装置により補正させるから、どのような
巻取り速度においても正確にマークシートの挿入作業が
なされる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る一実施例を図面を参照して説明する
第1図乃至第3図は本実施例を示しており、第1図は一
方のコイリングリール1に金属条3が巻回されていて、
他方のコイリングリール2に緊張状態で巻き取られる場
合を示している。
金属条3の上面上には傷検知器4の光学的検知器5が金
属条3の走行方向に対して直角方向に伸びており、この
検知器5によって走行する金属条3の傷や割れなどを常
時検出している。
一方、同様に金属条3の走行方向に対して直角方向に配
設された案内レール6にはマークシート挿入装置Aの支
持ブラケット7が摺動可能に設けられている。そしてこ
の支持ブラケット7には折曲した支持腕8の基部が支持
ブラケット7に対して水平方向にピン8aによって回動
可能に枢着されている。さらにこの支持腕8の端部には
折曲した挿入シリンダー9の基部がピン10によって回
動可能に枢着されており、かつ支持腕8と挿入シリンダ
ー9は空気作動シリンダーからなる追従装置11によっ
て連結されている。
すなわち、この追従装置11は空気シリンダー部が支持
腕8にピン12によって取りつけられ、またピストン部
がピン13によって挿入シリンダー9にそれぞれ回動可
能に取りつけられている。
挿入シリンダー9は空気作動シリンダーであり、そのピ
ストン14の先端には、収納されたロールペーパーを所
定の長さに切断する刃物とこの切断されたマークシート
(紙片)15を把持する把持部を有するヘッド16が取
りつけられている。
また、コイリングリール2の近傍には図示していない挿
入位置検知器が配設されていて、コイリングリール2の
巻太りによる挿入位置の変化を検出し、前記追従装置1
1に信号を送って挿入シリンダー9の挿入角度を制御し
ている。
さらに、傷検知器4内に別に設けられた補正装置により
巻き取られていく金属条3の速度を検出し、前記挿入シ
リンダー9の作動タイミングを巻取り速度に適合するよ
うに補正している。
次に1本実施例の動作につい説明すると、コイリングリ
ール2によって巻き取られて走行している金属条3に傷
検知器4の光学的検知器5中に配設された光学的検知部
が傷や割れを発見すると、傷検知器4から挿入シリンダ
ー9に異常信号が送られ、その信号によって適切なタイ
ミングでピストン14を突呂させ、その先端に設けられ
ているヘッド16を金属条3の傷や割れなどの欠陥部分
が巻き込まれる巻取部の近傍を高速度で通過させる。こ
のヘッド16の迅速な移動の途中においてヘッド16が
把持しているマークシート15が金属条3の巻き込み部
に挿し込まれる。
この挿入の際、マークシートが風によって折れ曲がるの
を防止するため幅方向に少々弯曲された状態でヘッド1
6に把持されている。
そして、−旦巻取り部の近傍を通過しマークシート15
を挿入したヘッド16は挿入シリンダー9の逆方向の作
動によって直ちに元の位置に戻され、その位置で待機す
る。
このように、本実施例によれば金属条3の傷や割れなど
の欠陥部を光学的検知器5が発見されると自動的に、し
かも安全に巻き取られるその該当部分にマークシートを
挿し込むことができる。
さらに、巻取りが進んでコイリングリール2が巻太り、
そのため挿入位置が変化しても図示しない挿入位置検知
器からの信号によって追従装置11が作動して挿入シリ
ンダー9の挿入角度を第2図の(a)位置から(b)位
置に順次制御するからマークシートの挿入が常に適正に
行なうことができる。
そして、コイリングリール2に金属条3を全部巻き取っ
た場合は、追従装置11のピストン部をシリンダ部内に
完全に収納させ挿入シリンダー9を第2図の(C)位置
に持ち上げた後、支持腕8をビン8aによって回動し、
さらに支持ブラケット7によって案内レール6内を摺動
させてマークシート挿入装置Aを第3図の(d)位置に
移動させ、金属条3を巻き取ったコイリングリール2か
ら完全に退避させることができる。
〔発明の効果〕
上記した本発明によれば、傷検知機によって巻き取られ
ている金属条に傷や割れなどが発見されるとその巻取り
部に自動的に、かつ正確な位置にマークシートを挿入す
ることができるので、巻き取ったコイル中の傷部や割れ
を正確に表示することができる。
また、巻取りコイルの巻太りによる挿入位置が変化して
も追従装置によって常に正確な位置にマークシートを挿
入することができるとともに、補正装置によってコイル
巻取リラインのどのような速度でも正確な位置に確実に
マークシートを挿入することができる。
さらに、マークシートを巻取り中のコイルに自動的に挿
入できるので、作業者の安全が確保できる効果は大きい
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の斜視図、第2図は側面図、第3図は
正面図である。 1.2・・・コイリングリール、 3・・・金属条、    4・・・傷検知器。 5・・・光学的検知器、 6・・・案内レール、7・・
・支持ブラケット、8・・・支持腕、9・・・挿入シリ
ンダー 11・・・追従装置、  14・・・ピストン部、15
・・・マークシート、16・・・ヘッド、A・・・マー
クシート挿入装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属条のコイル巻取りラインに用いられる金属条
    の傷検知器からの異常信号によって該傷部の巻取り部に
    マークシートを挿入するマークシート挿入装置であって
    、ロールペーパーを所定の長さに切断し、該切断された
    マークシートを把持しているヘッドを挿入シリンダーの
    ピストン先端に取り付け、前記信号によって該ヘッドを
    前進させ、前記巻取り部を通過する際に該マークシート
    を巻取り部に挿入させるように構成したことを特徴とす
    るマークシート挿入装置。
  2. (2)挿入シリンダーはコイリングリールの巻太りによ
    る挿入位置の変化を検出するための挿入位置検知器の信
    号により作動する追従装置を具備していることを特徴と
    する請求項第1項記載のマークシート挿入装置。
  3. (3)マークシートを巻取り部に挿入させるタイミング
    をコイル巻取りラインの速度に応じて補正させるための
    補正装置を具備していることを特徴とする請求項第1項
    及び第2項記載のマークシート挿入装置。
JP1343284A 1989-12-28 1989-12-28 マークシート挿入装置 Expired - Fee Related JP2767475B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6214896A (ja) * 1985-07-12 1987-01-23 株式会社東芝 洗濯機の揚水路の組立方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6214896A (ja) * 1985-07-12 1987-01-23 株式会社東芝 洗濯機の揚水路の組立方法

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