JPH03203599A - 排気ガス還流弁制御装置 - Google Patents
排気ガス還流弁制御装置Info
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- JPH03203599A JPH03203599A JP1341046A JP34104689A JPH03203599A JP H03203599 A JPH03203599 A JP H03203599A JP 1341046 A JP1341046 A JP 1341046A JP 34104689 A JP34104689 A JP 34104689A JP H03203599 A JPH03203599 A JP H03203599A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は排気ガス還流弁制御装置に係り、特に内燃機関
の排気ガスを、吸入混合気中に再循環するための排気ガ
ス還流弁の開度を制御する排気ガス還流弁制御装置に関
する。
の排気ガスを、吸入混合気中に再循環するための排気ガ
ス還流弁の開度を制御する排気ガス還流弁制御装置に関
する。
従来より内燃機関の排気ガス中の一酸化炭素(Co)、
炭化水素(口C)及び窒素酸化物(NOx)等の有害成
分のうち、NOxを低減する排気ガス再循環装置(EG
R:エキゾースト・ガス・リサーキュレーション〉が知
られている。このEGR装置によれば、内燃機関の排気
通路と吸気通路とを連通ずる排気ガス還流通路の途中に
設けられた排気ガス還流弁(EGR弁)を通して排気ガ
スの一部を機関に吸入される燃料混合気中に再循環し、
機関シリンダ内の燃焼による熱を排気ガス中の不活性ガ
スに奪わせて最高燃焼温度を下げることにより、NOx
を低減している。
炭化水素(口C)及び窒素酸化物(NOx)等の有害成
分のうち、NOxを低減する排気ガス再循環装置(EG
R:エキゾースト・ガス・リサーキュレーション〉が知
られている。このEGR装置によれば、内燃機関の排気
通路と吸気通路とを連通ずる排気ガス還流通路の途中に
設けられた排気ガス還流弁(EGR弁)を通して排気ガ
スの一部を機関に吸入される燃料混合気中に再循環し、
機関シリンダ内の燃焼による熱を排気ガス中の不活性ガ
スに奪わせて最高燃焼温度を下げることにより、NOx
を低減している。
しかし、排気ガス再循環を行なうと、出力の低下や燃焼
の不安定を招くため、運転性(ドライバビリティ〉悪化
や口Cの増加の問題が生じる。このため、これらの問題
を少なくするべく、運転状態に応じて排気ガス再循環量
を適切に制御する必要があり、そのためにEGR弁の開
度〈開口面積〉を制御する。このEGR弁は開ループの
ディジタル制御で行なえ、位置精度にすぐれ、累積誤差
も少ないなどの理由から、従来より一般にステップモー
タを使用し、ステップモータのロータの回転により弁体
を上昇又は下降させて開度を調整する構造が知られてい
る(例えば、実開昭62−136680号公報、特開昭
61−76748号公報)。
の不安定を招くため、運転性(ドライバビリティ〉悪化
や口Cの増加の問題が生じる。このため、これらの問題
を少なくするべく、運転状態に応じて排気ガス再循環量
を適切に制御する必要があり、そのためにEGR弁の開
度〈開口面積〉を制御する。このEGR弁は開ループの
ディジタル制御で行なえ、位置精度にすぐれ、累積誤差
も少ないなどの理由から、従来より一般にステップモー
タを使用し、ステップモータのロータの回転により弁体
を上昇又は下降させて開度を調整する構造が知られてい
る(例えば、実開昭62−136680号公報、特開昭
61−76748号公報)。
かかる構造のEGR弁の開度を制御する従来の排気ガス
還流弁制御装置においては、ステップモータの少なくと
も一相の励磁コイル又は配線に断線、ショートの故障が
発生した場合は、正常時と同じ駆動方法でステップモー
タを駆動してEGR弁を全開とし、EGRを停止させる
ようにしている。
還流弁制御装置においては、ステップモータの少なくと
も一相の励磁コイル又は配線に断線、ショートの故障が
発生した場合は、正常時と同じ駆動方法でステップモー
タを駆動してEGR弁を全開とし、EGRを停止させる
ようにしている。
しかるに、従来はステップモータ故障発生時でも、正常
時と同じ駆動周期でステップモータを駆動しているため
、故障発生によりステップモータのロータが脱調により
第11図に示す如く減衰振動し始めて間もなくまだ振動
量(オーバーシュート量、アンダーシュート量〉が大な
るタイミングで駆動され、その時ロータが丁度本来駆動
されるべき方向と逆の方向に振動していると、ロータが
正常な回転位置から外れてしまう。
時と同じ駆動周期でステップモータを駆動しているため
、故障発生によりステップモータのロータが脱調により
第11図に示す如く減衰振動し始めて間もなくまだ振動
量(オーバーシュート量、アンダーシュート量〉が大な
るタイミングで駆動され、その時ロータが丁度本来駆動
されるべき方向と逆の方向に振動していると、ロータが
正常な回転位置から外れてしまう。
従って、従来はステップモータの励磁コイル。
配線の少なくとも一相の断線、ショート等の故障発生に
より脱調が生じ、故障発生により閉弁方向にステップモ
ータを駆動しても、0−夕が回転しなかったり、開弁方
向にロータが回転してしまうことがあり、ロータの回転
が極めて不安定である。
より脱調が生じ、故障発生により閉弁方向にステップモ
ータを駆動しても、0−夕が回転しなかったり、開弁方
向にロータが回転してしまうことがあり、ロータの回転
が極めて不安定である。
このため、従来装置では、目標開度を示す値(目標ステ
ップ位it)をゼロ(すなわち全開〉とし、ステップモ
ータの回転制御に対応して変化させる現在の開度を示す
値(現在ステップ位置又は実ステップ位置〉が目標ステ
ップ位置に等しくなるよう、排気ガス還流弁のステップ
モータのコンピュータ制御を行なっても、現在ステップ
位置の値と排気ガス還流弁の開度とが正しく対応せず、
排気ガス還流弁が全開状態となる前に現在ステップ位置
がゼロとなってしまい、その結果、従来装置では現在ス
テップ位置が目標ステップ位置に等しくなったと判断し
て制御を終了してしまう。
ップ位it)をゼロ(すなわち全開〉とし、ステップモ
ータの回転制御に対応して変化させる現在の開度を示す
値(現在ステップ位置又は実ステップ位置〉が目標ステ
ップ位置に等しくなるよう、排気ガス還流弁のステップ
モータのコンピュータ制御を行なっても、現在ステップ
位置の値と排気ガス還流弁の開度とが正しく対応せず、
排気ガス還流弁が全開状態となる前に現在ステップ位置
がゼロとなってしまい、その結果、従来装置では現在ス
テップ位置が目標ステップ位置に等しくなったと判断し
て制御を終了してしまう。
このため、従来はEGR弁開弁開弁上記故障が発生する
と、EGR弁を全開にしようとしても全開とならず、機
関出力の低下、ドライバビリティの悪化、アイドル不安
定2槻関ストールなどの不具合を発生することがある。
と、EGR弁を全開にしようとしても全開とならず、機
関出力の低下、ドライバビリティの悪化、アイドル不安
定2槻関ストールなどの不具合を発生することがある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、EGR弁の
ステップモータの上記故障発生時は正常時よりも長い周
期でステップモータを駆動することにより、EGR弁を
全開に制御できる排気ガス還流弁制御装置を提供するこ
とを目的とする。
ステップモータの上記故障発生時は正常時よりも長い周
期でステップモータを駆動することにより、EGR弁を
全開に制御できる排気ガス還流弁制御装置を提供するこ
とを目的とする。
第1図は本発明の原理構成図を示す。同図中、11は内
燃機関で、吸気通路12を通して燃料混合気が吸入され
、また排気通路13を通して排気ガスを排気する。この
排気通路13と吸気通路12とを連通する排気ガス還流
通路14の途中には、ステップモータ15aと弁体15
bとを有する排気ガス還流弁15が設けられている。こ
の排気ガス還流弁15の開度は、ステップモータ15a
を駆動して弁体15bのリフト量を可変することにより
調整制御される。
燃機関で、吸気通路12を通して燃料混合気が吸入され
、また排気通路13を通して排気ガスを排気する。この
排気通路13と吸気通路12とを連通する排気ガス還流
通路14の途中には、ステップモータ15aと弁体15
bとを有する排気ガス還流弁15が設けられている。こ
の排気ガス還流弁15の開度は、ステップモータ15a
を駆動して弁体15bのリフト量を可変することにより
調整制御される。
かかる構成の排気ガス還流弁制御装置において、本発明
は故障検出手段16及び駆動信号発生手段17を具備す
る構成としたものである。ここで、故障検出手段16は
ステップモータ15aの複数相のうち少なくとも一但の
励磁コイル又は配線の故障を検出する。また、駆動信号
発生手段17は、故障検出信号入力時に正常時より長い
周期の駆動信号を発生し、これをステップモータ15a
へ供給する。
は故障検出手段16及び駆動信号発生手段17を具備す
る構成としたものである。ここで、故障検出手段16は
ステップモータ15aの複数相のうち少なくとも一但の
励磁コイル又は配線の故障を検出する。また、駆動信号
発生手段17は、故障検出信号入力時に正常時より長い
周期の駆動信号を発生し、これをステップモータ15a
へ供給する。
本発明では、故障検出手段16によりステップモータ1
5aの励磁コイルや配線の故障が検出されると、駆動信
号発生回路17からの駆動信号により、ステップモータ
15aは故障が無い正常時のときよりも長い周期で駆動
される。このため、本発明ではステップモータ15aの
通電期間と通電周期が正常時より長くなり、上記の故障
発生によりステップモータ15aのロータが減衰振動し
始めても、振動が充分減衰してからステップモータ15
aへの駆動信号が供給されるため、脱調の影響を大幅に
低減することができる。
5aの励磁コイルや配線の故障が検出されると、駆動信
号発生回路17からの駆動信号により、ステップモータ
15aは故障が無い正常時のときよりも長い周期で駆動
される。このため、本発明ではステップモータ15aの
通電期間と通電周期が正常時より長くなり、上記の故障
発生によりステップモータ15aのロータが減衰振動し
始めても、振動が充分減衰してからステップモータ15
aへの駆動信号が供給されるため、脱調の影響を大幅に
低減することができる。
第2図は本発明になる排気ガス還流弁制御装置の一実施
例を有する内燃I!閏の排気ガス再循環装置の構成図を
示す。同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付
しである。本実施例は内燃機関11として4気筒4サモ 関(エンジン)に適用した例で、後述するマイクロコン
ピュータ21によって制御される。
例を有する内燃I!閏の排気ガス再循環装置の構成図を
示す。同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付
しである。本実施例は内燃機関11として4気筒4サモ 関(エンジン)に適用した例で、後述するマイクロコン
ピュータ21によって制御される。
第2図において、エアクリーナ22の下流側にはスロッ
トルバルブ23を介してサージタンク24が設けられて
いる。エアクリーナ22の近傍には吸気温を検出する吸
気温センサ25が取付けられ、またスロットルバルブ2
3には、スロットルバルブ23が全閉状態でオンとなる
アイドルスイッチ26が取付けられている。また、サー
ジタンク24にはダイヤフラム式の圧力センサ27が取
付けられている。
トルバルブ23を介してサージタンク24が設けられて
いる。エアクリーナ22の近傍には吸気温を検出する吸
気温センサ25が取付けられ、またスロットルバルブ2
3には、スロットルバルブ23が全閉状態でオンとなる
アイドルスイッチ26が取付けられている。また、サー
ジタンク24にはダイヤフラム式の圧力センサ27が取
付けられている。
また、スロットルバルブ23を迂回し、かつ、スロット
ルバルブ23の上流側と下流側とを連通ずるバイパス通
路28が設けられ、そのバイパス通路28の途中にソレ
ノイドによって開弁度が制御されるアイドル・スピード
・コントロール・バルブ(ISCV)29が取付けられ
ている。このl5CV29に流れる電流をデユーティ比
制御して開弁度を制御し、これによりバイパス通路28
に流れる空気量を調節することにより、アイドリング回
転数が目標回転数に制御される。
ルバルブ23の上流側と下流側とを連通ずるバイパス通
路28が設けられ、そのバイパス通路28の途中にソレ
ノイドによって開弁度が制御されるアイドル・スピード
・コントロール・バルブ(ISCV)29が取付けられ
ている。このl5CV29に流れる電流をデユーティ比
制御して開弁度を制御し、これによりバイパス通路28
に流れる空気量を調節することにより、アイドリング回
転数が目標回転数に制御される。
サージタンク24は前記吸気通路12に相当するインテ
ークマニホルド30及び吸気ボート31を介してエンジ
ン32(前記内燃機関11に相当する)の燃焼室33に
連通されている。インテークマニホルド30内に一部が
突出するよう各気筒毎に燃料噴射弁10が配設されてお
り、この燃料噴射弁10でインテークマニホルド30を
通る空気流中に燃料が噴射される。
ークマニホルド30及び吸気ボート31を介してエンジ
ン32(前記内燃機関11に相当する)の燃焼室33に
連通されている。インテークマニホルド30内に一部が
突出するよう各気筒毎に燃料噴射弁10が配設されてお
り、この燃料噴射弁10でインテークマニホルド30を
通る空気流中に燃料が噴射される。
燃焼室33は排気ボート34及び前記排気通路13に相
当するエキゾーストマニホルド35を介して触媒袋@3
6に連通されている。また、37は点火プラグで、一部
が燃焼室33に突出するように設けられている。また、
38はピストンで、図中、上下方向に往復運動する。
当するエキゾーストマニホルド35を介して触媒袋@3
6に連通されている。また、37は点火プラグで、一部
が燃焼室33に突出するように設けられている。また、
38はピストンで、図中、上下方向に往復運動する。
イグナイタ39は高電圧を発生し、この高電圧をディス
トリビュータ40により各気筒の点火プラグ37へ分配
供給する。回転角センサ41はディストリビュータ40
のシャフトの回転を検出して例えば30’ CA毎にエ
ンジン回転信号をマイクロコンピュータ21へ出力する
。
トリビュータ40により各気筒の点火プラグ37へ分配
供給する。回転角センサ41はディストリビュータ40
のシャフトの回転を検出して例えば30’ CA毎にエ
ンジン回転信号をマイクロコンピュータ21へ出力する
。
また、42は水温センサで、エンジンブロック43を貫
通して一部がウォータジャケット内に突出するように設
けられており、エンジン冷却水の水温を検出して水温セ
ンサ信号を出力する。更に、44は酸素濃度検出センサ
(02センサ〉で、その一部がエキゾーストマニホルド
35を貫通突出するように配置され、触媒装置36に入
る前の排気ガス中の酸素濃度を検出する。
通して一部がウォータジャケット内に突出するように設
けられており、エンジン冷却水の水温を検出して水温セ
ンサ信号を出力する。更に、44は酸素濃度検出センサ
(02センサ〉で、その一部がエキゾーストマニホルド
35を貫通突出するように配置され、触媒装置36に入
る前の排気ガス中の酸素濃度を検出する。
また、02センサ44の上流側のエキゾーストマニホル
ド35とスロットルバルブ23の下流側のインテークマ
ニホルド30とが、前記排気ガス還流通路14に相当す
る還流通路45によって連通されており、更にこの還流
通路45の途中にはEGRクーラ46と前記排気ガス還
流弁(以下、EGRVと記す)15が夫々設けられてい
る。
ド35とスロットルバルブ23の下流側のインテークマ
ニホルド30とが、前記排気ガス還流通路14に相当す
る還流通路45によって連通されており、更にこの還流
通路45の途中にはEGRクーラ46と前記排気ガス還
流弁(以下、EGRVと記す)15が夫々設けられてい
る。
EGRクーラ46は還流通路45を流れる排気ガスの温
度を下げるためのものである。また、EGRV15は後
述するマイクロコンピュータ21からモータ駆動回路4
7及び断線検出回路48を通して入力される駆動信号に
応じてバルブの開度が変化する公知の構造である。
度を下げるためのものである。また、EGRV15は後
述するマイクロコンピュータ21からモータ駆動回路4
7及び断線検出回路48を通して入力される駆動信号に
応じてバルブの開度が変化する公知の構造である。
すなわち、第9図に示す如く、EGRV15はステップ
モータ15a、弁体15bなどから構成されており、ス
テップモータ15aはステータ111.ロータ112か
らなり、弁体15bはバルブ113とバルブ113が先
端部に固定され、図中上下方向に移動自在なロッド11
4とからなる。また115は入口ボートで排気ガスが流
入し、116は出口ボートで、排気ガスを導出する。
モータ15a、弁体15bなどから構成されており、ス
テップモータ15aはステータ111.ロータ112か
らなり、弁体15bはバルブ113とバルブ113が先
端部に固定され、図中上下方向に移動自在なロッド11
4とからなる。また115は入口ボートで排気ガスが流
入し、116は出口ボートで、排気ガスを導出する。
ステップモータ15aへの駆動信号入力によりロータ1
12が回転すると、その回転運動がスクリュ 117に
より直線運動に変換されてモータシャフト 118に伝
達される。このとき、ステップモータ15aの回転方向
が正転方向のときはモータシャフト 118がスプリン
グ119のバネ力に抗して図中、上方向にロッド114
を引き上げることにより、バルブ113がシート部材1
20から離れる方向(開方向)へ移動され、他方、回転
方向が逆転方向のときはスプリング119のばね力と共
にモータシャフト 118がロッド114を図中、下方
向に移動させ、バルブ113をシート部材120へ近付
く方向(閉方向)へ移動される。
12が回転すると、その回転運動がスクリュ 117に
より直線運動に変換されてモータシャフト 118に伝
達される。このとき、ステップモータ15aの回転方向
が正転方向のときはモータシャフト 118がスプリン
グ119のバネ力に抗して図中、上方向にロッド114
を引き上げることにより、バルブ113がシート部材1
20から離れる方向(開方向)へ移動され、他方、回転
方向が逆転方向のときはスプリング119のばね力と共
にモータシャフト 118がロッド114を図中、下方
向に移動させ、バルブ113をシート部材120へ近付
く方向(閉方向)へ移動される。
これにより、入口ポート 115に流入する排気ガスは
、バルブ113とシート部材120との間の距離(開度
〉に応じた流量だけ出口ポート116から導出される。
、バルブ113とシート部材120との間の距離(開度
〉に応じた流量だけ出口ポート116から導出される。
なお、図示の如くバルブ113とシート部材120とが
密着している全開状態では排気ガスは導出されない。従
って、このEGRV47の開弁度を11161すること
により、EGRクーラ46を通して入力される排気ガス
の通過流量が制御され、これによりインテークマニホル
ド30への排気ガス再循環量が制御される。
密着している全開状態では排気ガスは導出されない。従
って、このEGRV47の開弁度を11161すること
により、EGRクーラ46を通して入力される排気ガス
の通過流量が制御され、これによりインテークマニホル
ド30への排気ガス再循環量が制御される。
モータ駆動回路47は、ステップモータ15aの複数相
の励磁コイルを順次通電する複数相の駆動信号を発生す
る回路で、その出力駆動信号は断線検出回路48を介し
てステップモータ15aの励磁コイルへ供給される、。
の励磁コイルを順次通電する複数相の駆動信号を発生す
る回路で、その出力駆動信号は断線検出回路48を介し
てステップモータ15aの励磁コイルへ供給される、。
また、断線検出回路48はステップモータ15aの励磁
コイルの断線を検出する回路で、その検出信号をマイク
ロコンピュータ21へ供給する。また、49はイグニッ
ションスイッチである。
コイルの断線を検出する回路で、その検出信号をマイク
ロコンピュータ21へ供給する。また、49はイグニッ
ションスイッチである。
このような構成の各部の動作を制御するマイクロコンピ
ュータ21は第3図に示す如きハードウェア4ilIi
とされている。同図中、第2図と周一構成部分に同一符
号を付し、その説明を省略する。
ュータ21は第3図に示す如きハードウェア4ilIi
とされている。同図中、第2図と周一構成部分に同一符
号を付し、その説明を省略する。
第3図において、マイクロコンピュータ21は中央処理
装置(CPU)60.処理プログラムや後述のマツプを
格納したリード・オンリ・メモリ(ROM)61.作業
領域として使用されるランダム・アクセス・メモリ(R
AM)62.エンジン停止後もデータを保持するバック
アップRAM6.3.CPす60へそのマスタークロッ
クを供給するクロック発生器64を有し、これらを双方
向のパスライン65を介して互いに接続すると共に、入
出カポ−トロ6、入力ポードロア、出力ポートロ8〜7
1に夫々接続した構成とされている。
装置(CPU)60.処理プログラムや後述のマツプを
格納したリード・オンリ・メモリ(ROM)61.作業
領域として使用されるランダム・アクセス・メモリ(R
AM)62.エンジン停止後もデータを保持するバック
アップRAM6.3.CPす60へそのマスタークロッ
クを供給するクロック発生器64を有し、これらを双方
向のパスライン65を介して互いに接続すると共に、入
出カポ−トロ6、入力ポードロア、出力ポートロ8〜7
1に夫々接続した構成とされている。
また、マイクロコンピュータ21はフィルタ73及びバ
ッファ74を直列に介して取り出した圧力センサ27か
らの圧力検出信号と、バッファ75を介して取り出した
吸気温センサ25からの吸気温検出信号と、バッファ7
6を介して取り出した水温センサ42からの水温センサ
信号(T口W〉とをマルチプレクサ78で選択出力する
構成とされている。なお、上記のフィルタ73は、圧力
センサ27の出力検出信号中に含まれる、吸気管圧力の
脈動成分を除去するためのフィルタである。
ッファ74を直列に介して取り出した圧力センサ27か
らの圧力検出信号と、バッファ75を介して取り出した
吸気温センサ25からの吸気温検出信号と、バッファ7
6を介して取り出した水温センサ42からの水温センサ
信号(T口W〉とをマルチプレクサ78で選択出力する
構成とされている。なお、上記のフィルタ73は、圧力
センサ27の出力検出信号中に含まれる、吸気管圧力の
脈動成分を除去するためのフィルタである。
これにより、マルチブレク+j78に入力される各セン
サの出力信号はCPU60の制御の下に順次マルチプレ
クサ78より選択出力された後、A/D変換器79でデ
ィジタル信号に変換された後、RAM62に記憶される
。
サの出力信号はCPU60の制御の下に順次マルチプレ
クサ78より選択出力された後、A/D変換器79でデ
ィジタル信号に変換された後、RAM62に記憶される
。
また、マイクロコンピュータ21は02センサ44から
の酸素濃度検出信号をバッファ80を介してコンパレー
タ81に入力し、ここで波形整形して入力ポードロアに
供給すると共に、波形整形回路82により回転角県ンサ
41及び断線検出回路48からの各検出信号を波形整形
した信号と、バッファ(図示せず〉を経たアイドルスイ
ッチ26の出力信号とを夫々入力ポードロアに供給する
。
の酸素濃度検出信号をバッファ80を介してコンパレー
タ81に入力し、ここで波形整形して入力ポードロアに
供給すると共に、波形整形回路82により回転角県ンサ
41及び断線検出回路48からの各検出信号を波形整形
した信号と、バッファ(図示せず〉を経たアイドルスイ
ッチ26の出力信号とを夫々入力ポードロアに供給する
。
更に、マイクロコンピュータ21は駆動回路83〜86
を有しており、出力ポートロ8からの信号を駆動回路8
3を介してイグナイタ39へ供給し、出力ポートロ9か
らの信号をダウンカウンタを備えた駆動回路84を介し
て燃料噴射弁10へ供給し、出力ポードア0からの信号
を駆動回路85を介してl5CV29へ供給し、そして
出力ポードア1の出力信号を駆動回路86を介してモー
タ駆動回路47へ供給する構成とされている。
を有しており、出力ポートロ8からの信号を駆動回路8
3を介してイグナイタ39へ供給し、出力ポートロ9か
らの信号をダウンカウンタを備えた駆動回路84を介し
て燃料噴射弁10へ供給し、出力ポードア0からの信号
を駆動回路85を介してl5CV29へ供給し、そして
出力ポードア1の出力信号を駆動回路86を介してモー
タ駆動回路47へ供給する構成とされている。
かかるハードウェア構成のマイロコンピュータ21は、
モータ駆動回路47と共に、前記した駆動信号発生手段
17を構成している。
モータ駆動回路47と共に、前記した駆動信号発生手段
17を構成している。
次に、前記した故障検出手段16を構成する断線検出回
路48の構成及び作用について第4図及び第5図と共に
説明する。第4図は断線検出回路48の一実施例の回路
図を示す。同図に示すように、断線検出回路48はN’
PNt−ランジスタlr1〜Tr4.エミッタ抵抗R1
〜R4,コンパレータC1〜Ca 、デイレイ回路51
+〜51a、D型フリップフロップ521〜524.A
ND回路53より構成される。
路48の構成及び作用について第4図及び第5図と共に
説明する。第4図は断線検出回路48の一実施例の回路
図を示す。同図に示すように、断線検出回路48はN’
PNt−ランジスタlr1〜Tr4.エミッタ抵抗R1
〜R4,コンパレータC1〜Ca 、デイレイ回路51
+〜51a、D型フリップフロップ521〜524.A
ND回路53より構成される。
NPNトランジスタTr1. Tr2. Tr3及びT
r4は]レクタがステップモータ15aの励磁」イルS
+ 、S2 、S3及びS4の各一端に接続され、エミ
ッタが抵抗R+ 、R2、R3及びR4を介して接地さ
れ、ベースがモータ駆動回路47の出力端に接続されて
いる。また、トランジスタT rl。
r4は]レクタがステップモータ15aの励磁」イルS
+ 、S2 、S3及びS4の各一端に接続され、エミ
ッタが抵抗R+ 、R2、R3及びR4を介して接地さ
れ、ベースがモータ駆動回路47の出力端に接続されて
いる。また、トランジスタT rl。
Tr2.Tr3及びTr4のエミッタは、コンパレータ
C+ 、C2、C3及びC4の非反転入力端子に接続さ
れている。コンパレータC1〜C4の各出力端子はD型
フリップフロップ521〜524のデータ入力端子に接
続されてるい。デイレイ回路511〜514は入力駆動
信号を一定時間τ遅延してD型フリップ70ツブ521
〜524のトリが入力端子Tに印加する。AND回路5
3はD型フリップフロップ521〜524の各Q出力信
号の論理積をとり、その出力信号をマイクロコンピュー
タ21へ供給する。
C+ 、C2、C3及びC4の非反転入力端子に接続さ
れている。コンパレータC1〜C4の各出力端子はD型
フリップフロップ521〜524のデータ入力端子に接
続されてるい。デイレイ回路511〜514は入力駆動
信号を一定時間τ遅延してD型フリップ70ツブ521
〜524のトリが入力端子Tに印加する。AND回路5
3はD型フリップフロップ521〜524の各Q出力信
号の論理積をとり、その出力信号をマイクロコンピュー
タ21へ供給する。
かかる構成において、いまモータ駆動回路47からトラ
ンジスタTrl〜Tr4の各ベースへ第5図に示す如く
位相が90°ずつ異なる4相の駆動信号(対称方形波)
が供給されると、トランジスタ丁r1〜Tr4はベース
入力駆動信号がハイレベルの期間オンとされ、ローレベ
ルの期間オフとされる。
ンジスタTrl〜Tr4の各ベースへ第5図に示す如く
位相が90°ずつ異なる4相の駆動信号(対称方形波)
が供給されると、トランジスタ丁r1〜Tr4はベース
入力駆動信号がハイレベルの期間オンとされ、ローレベ
ルの期間オフとされる。
トランジスタTriのオン期間は抵抗R7→励磁コイル
S1→トランジスタTr1のコレクタ、エミッタ→抵抗
R+の順で電流が流れるため、励磁コイルS1が通電さ
れると共に、抵抗R1による電圧降下によってコンパレ
ータC1の非反転入力端子の電圧がハイレベルとなる。
S1→トランジスタTr1のコレクタ、エミッタ→抵抗
R+の順で電流が流れるため、励磁コイルS1が通電さ
れると共に、抵抗R1による電圧降下によってコンパレ
ータC1の非反転入力端子の電圧がハイレベルとなる。
コンパレータC1の反転入力端子には電源電圧Vcを抵
抗R5及びR6で分圧して得た電圧が印加されているが
、上記抵抗R1に流れる電流によって抵抗R+の両端に
生ずる電圧(コンパレータC1の非反転入力端子の入力
電圧〉はこの分圧電圧よりも高くなるように設定しであ
るため、このときコンパレータC1の出力電圧はハイレ
ベルとなる。
抗R5及びR6で分圧して得た電圧が印加されているが
、上記抵抗R1に流れる電流によって抵抗R+の両端に
生ずる電圧(コンパレータC1の非反転入力端子の入力
電圧〉はこの分圧電圧よりも高くなるように設定しであ
るため、このときコンパレータC1の出力電圧はハイレ
ベルとなる。
一方、トランジスタTr1のオフ期間は上記の電流が励
磁コイルS+及び抵抗R1に流れないから、コンパレー
タC1の非反転入力端子の入力電圧は前記分圧電圧より
低くなり、コンパレータC1の出力電圧はローレベルと
なる。
磁コイルS+及び抵抗R1に流れないから、コンパレー
タC1の非反転入力端子の入力電圧は前記分圧電圧より
低くなり、コンパレータC1の出力電圧はローレベルと
なる。
他のトランジスタlr2〜Tr4についても上記と同様
の動作原理により、トランジスタT12〜Tr4のオン
期間、励磁コイル32〜S4が通電され、かつ、]ンパ
レータC2〜C4の出力電圧がハイレベルとなり、他方
、トランジスタ゛「r2〜Tr4のオフ期間は励磁コイ
ル32〜S4は通電されず、コンパレータC2〜C4の
出力電圧はローレベルとなる。これにより、ステップモ
ータ15aは2相励磁方式で回転駆動される。
の動作原理により、トランジスタT12〜Tr4のオン
期間、励磁コイル32〜S4が通電され、かつ、]ンパ
レータC2〜C4の出力電圧がハイレベルとなり、他方
、トランジスタ゛「r2〜Tr4のオフ期間は励磁コイ
ル32〜S4は通電されず、コンパレータC2〜C4の
出力電圧はローレベルとなる。これにより、ステップモ
ータ15aは2相励磁方式で回転駆動される。
また、コンパレータC1〜C4の出力電圧は第5図にC
+−Caで示す如くになるくただし後述する如く、コン
パレータC3の出力電圧だけは第5図では断線時のもの
を示している〉。
+−Caで示す如くになるくただし後述する如く、コン
パレータC3の出力電圧だけは第5図では断線時のもの
を示している〉。
このコンパレータC1〜C4の出力電圧はD型フリップ
フロップ521〜522のデータ入力端子に印カロされ
、ここでデイレイ回路511〜514により一定時間τ
遅延されてトリガ端子T1〜T4へ入力される第5図に
T1〜T4でボす駆動信号の立上りエツジ入力時点でラ
ッチされる。
フロップ521〜522のデータ入力端子に印カロされ
、ここでデイレイ回路511〜514により一定時間τ
遅延されてトリガ端子T1〜T4へ入力される第5図に
T1〜T4でボす駆動信号の立上りエツジ入力時点でラ
ッチされる。
上記の一定時間τはトリ万端子11〜T4の入力駆動信
号の立上りエツジ位置が、D型フリップノロツブ521
〜524のデータ入力端子への入力電圧(コンパレータ
C1〜c4の出力電圧)のハイレベル期間になるように
設定されているため正常時はD型フリップフロップ52
1〜524の各Q出力端子の出力信号はすべてハイレベ
ルとなる。従って、AND回路53がらはハイレベルの
信号が正常に取り出される。
号の立上りエツジ位置が、D型フリップノロツブ521
〜524のデータ入力端子への入力電圧(コンパレータ
C1〜c4の出力電圧)のハイレベル期間になるように
設定されているため正常時はD型フリップフロップ52
1〜524の各Q出力端子の出力信号はすべてハイレベ
ルとなる。従って、AND回路53がらはハイレベルの
信号が正常に取り出される。
ここで、仮に励磁コイルs3に断線が生じたものとする
と、トランジスタTr3のベースにハイレベルの駆動信
号が供給されても、抵抗R7及び励磁コイルS3を介し
てトランジスタTr3のコレクタに流れるべき電流が流
れず、トランジスタTr3がオフのままであるため、コ
ンパレータC3の出力電圧は第5図に03で示す如く、
本来破線で示すようにハイレベルとなるべき期間がロー
レベルとなる。
と、トランジスタTr3のベースにハイレベルの駆動信
号が供給されても、抵抗R7及び励磁コイルS3を介し
てトランジスタTr3のコレクタに流れるべき電流が流
れず、トランジスタTr3がオフのままであるため、コ
ンパレータC3の出力電圧は第5図に03で示す如く、
本来破線で示すようにハイレベルとなるべき期間がロー
レベルとなる。
このため、D型フリップ70ツブ521〜524の各出
力信号のうち、D型フリップ70ツブ523の出力信号
だけが、そのT3人力駆動信号立上り時点t1でローレ
ベルとなるため、このローレベルのAND回路53の出
力信号は、断線検出信号としてマイクロコンピュータ2
1へ入力される。マイクロコンピュータ21はこの断線
検出信号が入力されると、故障フラグFEGRFAI[
の値を“1″とし、CPLI60内のレジスタにセット
する。
力信号のうち、D型フリップ70ツブ523の出力信号
だけが、そのT3人力駆動信号立上り時点t1でローレ
ベルとなるため、このローレベルのAND回路53の出
力信号は、断線検出信号としてマイクロコンピュータ2
1へ入力される。マイクロコンピュータ21はこの断線
検出信号が入力されると、故障フラグFEGRFAI[
の値を“1″とし、CPLI60内のレジスタにセット
する。
次に、前記駆動信号発生手段17を実現するためのマイ
クロコンピュータ21のソフトウェア動作について、第
6図乃至第8図と共に説明する。
クロコンピュータ21のソフトウェア動作について、第
6図乃至第8図と共に説明する。
第6図は本発明の要部の一実施例の動作説明用フローチ
ャートで、EGRVl 5の開度を制御するメインルー
チンを示す。同図中、前記CPU60はまずステップ9
1で圧力センサ27の検出信号に基づく吸気管圧力PM
、回転角センサ41の出力回転信号から得た回数速度N
EなどをRAM62から読み出すと共に、レジスタから
前記故障フラグFEGRFAILを読み取る。
ャートで、EGRVl 5の開度を制御するメインルー
チンを示す。同図中、前記CPU60はまずステップ9
1で圧力センサ27の検出信号に基づく吸気管圧力PM
、回転角センサ41の出力回転信号から得た回数速度N
EなどをRAM62から読み出すと共に、レジスタから
前記故障フラグFEGRFAILを読み取る。
続いて、ステップ92でいま読み出した故障フッラグF
EGRFAILの値が“1″か否か判定し、1111!
でないとき(すなわち0″のときで正常時)はステップ
93へ進んで、EGRオン条件判定フラグFEGRON
の値が1″か否か判定する。このEGRオン条件判定フ
ラグFEGRONは、CPU60が予めRAM62から
読み込んだ、スロットルバルブ23の開度(スロットル
開度)TAや水温センサ42の出力に基づくエンジン冷
却水IT)−IW等に基づき、例えばオフアイドルでT
HWが所定値以上であるというEGRオン条件を満たし
ているとき“1″とされ、満たしていないときは“0″
とされてCPU60のレジスタにセットされている。
EGRFAILの値が“1″か否か判定し、1111!
でないとき(すなわち0″のときで正常時)はステップ
93へ進んで、EGRオン条件判定フラグFEGRON
の値が1″か否か判定する。このEGRオン条件判定フ
ラグFEGRONは、CPU60が予めRAM62から
読み込んだ、スロットルバルブ23の開度(スロットル
開度)TAや水温センサ42の出力に基づくエンジン冷
却水IT)−IW等に基づき、例えばオフアイドルでT
HWが所定値以上であるというEGRオン条件を満たし
ているとき“1″とされ、満たしていないときは“0″
とされてCPU60のレジスタにセットされている。
これにより、上記フラグFEGRONの値が“1″であ
るとステップ93で判定されたときは、EGR動作を行
なうべくステップ94へ進んでEGRVl5の目標ステ
ップ位置5TEPを、テーブルサーチにより算出する。
るとステップ93で判定されたときは、EGR動作を行
なうべくステップ94へ進んでEGRVl5の目標ステ
ップ位置5TEPを、テーブルサーチにより算出する。
このテーブルは第7図に示す如く機関回転速度NEと吸
気管圧力PMとの2次元テーブルで、予めRAM61に
格納されている。なお、第7図において、各セルの間の
値は補間計算により算出される。上記の目標ステラフ位
@5TEPG;t、EGRVl 5(7)開度の指示値
に相当する。
気管圧力PMとの2次元テーブルで、予めRAM61に
格納されている。なお、第7図において、各セルの間の
値は補間計算により算出される。上記の目標ステラフ位
@5TEPG;t、EGRVl 5(7)開度の指示値
に相当する。
一方、前記したステップ93で前記フラグFEGRON
の値が“OIIであると判定されたときは、EGR条件
を満たしていないためEGR動作を停止するべくステッ
プ95へ進んで目標ステップ位置5TEPの値を“O”
とし、EGRVl 5の開度をゼロ(全閉〉とするよう
指示する。
の値が“OIIであると判定されたときは、EGR条件
を満たしていないためEGR動作を停止するべくステッ
プ95へ進んで目標ステップ位置5TEPの値を“O”
とし、EGRVl 5の開度をゼロ(全閉〉とするよう
指示する。
上記のステップ94又は95の処理が終了すると、ステ
ップ96でイグニションスイッチ49のオンフラグFI
GONの値が1″であるか否か判定し、1″のとき(オ
ンのとき)には再び前記ステップ91へ戻り、00″の
ときはこのメインルーチンを終了する。
ップ96でイグニションスイッチ49のオンフラグFI
GONの値が1″であるか否か判定し、1″のとき(オ
ンのとき)には再び前記ステップ91へ戻り、00″の
ときはこのメインルーチンを終了する。
ところで、以上は正常の処理動作で従来と同様のEGR
Vl5の開度制御151!!理であるが、本実施例では
ステップ92で故障フラグFEGRFAILの値が“1
”であると判定したとき(すなわち、ステップモータ1
5aに断線等の故障が発生したと判定したとき)には、
ステップ97の処理を行なう点が従来と異なる。
Vl5の開度制御151!!理であるが、本実施例では
ステップ92で故障フラグFEGRFAILの値が“1
”であると判定したとき(すなわち、ステップモータ1
5aに断線等の故障が発生したと判定したとき)には、
ステップ97の処理を行なう点が従来と異なる。
すなわち、上記のステップ97では、cPU60はRA
M62から読み出した現在のEGRVI5のステップ位
M(開度)ESTEPの値を2倍した値を現在のステッ
プ位置(以下、実ステップ位置ともいう)ESTEPと
して変更してRAM62に格納し直すと共に、目標ステ
ップ位置5TEPの値を“0”に設定する。そして、こ
のステップ97の処理後にステップ96へ進んでイグニ
ッションスイッチオンフラグFIGONの値が“1″で
あるか否かの判定を行なう。
M62から読み出した現在のEGRVI5のステップ位
M(開度)ESTEPの値を2倍した値を現在のステッ
プ位置(以下、実ステップ位置ともいう)ESTEPと
して変更してRAM62に格納し直すと共に、目標ステ
ップ位置5TEPの値を“0”に設定する。そして、こ
のステップ97の処理後にステップ96へ進んでイグニ
ッションスイッチオンフラグFIGONの値が“1″で
あるか否かの判定を行なう。
上記のメインルーチンで算出された目標ステップ位ft
5TEPに基ツイテ、EGRVI 5は第8図に示すル
ーチンによって開度が制御される。第8図はEGRVの
開度制御ルーチンで、上記のメインルーチンの動作の合
間に4+gs毎に割込み起動される。このルーチンが割
込み起動されると、まず前記故障フラグFEGRFAI
Lの値が1″であるか否か判定され、1°゛のときはス
テップ102でカウンタ値CECN丁が’16”である
か否か判定される。このカウンタ1icEcNTは初期
状態ではゼロに設定されているから、このルーチンが最
初に起動されたときはCECNTは“16パではないた
め、ステップ103へ進んで、1つ加算した値に更新さ
れてこのルーチンを抜ける。
5TEPに基ツイテ、EGRVI 5は第8図に示すル
ーチンによって開度が制御される。第8図はEGRVの
開度制御ルーチンで、上記のメインルーチンの動作の合
間に4+gs毎に割込み起動される。このルーチンが割
込み起動されると、まず前記故障フラグFEGRFAI
Lの値が1″であるか否か判定され、1°゛のときはス
テップ102でカウンタ値CECN丁が’16”である
か否か判定される。このカウンタ1icEcNTは初期
状態ではゼロに設定されているから、このルーチンが最
初に起動されたときはCECNTは“16パではないた
め、ステップ103へ進んで、1つ加算した値に更新さ
れてこのルーチンを抜ける。
このようにして、故障フラグFEGRFAILが“1″
の状態において、このルーチンが16回起動されると、
ステップ102においてカウンタ値CECNTの値が“
16″であると判定されるため、始めてステップ104
へ進む。なお、故障フラグFEGRFAILが14 Q
I+のときは、ステップ102を経由することなく、
直ちにステップ104へ進む。
の状態において、このルーチンが16回起動されると、
ステップ102においてカウンタ値CECNTの値が“
16″であると判定されるため、始めてステップ104
へ進む。なお、故障フラグFEGRFAILが14 Q
I+のときは、ステップ102を経由することなく、
直ちにステップ104へ進む。
ステップ104では前記したメインルーチンで算出した
目標ステップ位置5TEPを、現在のステップ位置ES
TEPと大小比較し、5TEP>ESTEPのときは開
方向へ1ステップ分、ステップモータ15aを回転させ
た後(ステップ105)、ESTEPの値を“1パだけ
インクリメントしくステップ106) 、他方、5TE
P>ESTEPのときは開方向へ1ステップ分、ステッ
プモータ15aを回転させた後(ステップ107)、E
STEPの値を“1パだけデクリメントしくステップ1
0B) 、その後にカウンタ1iicEcNTを“0パ
にリセットして(ステップ109) 、この割込みルー
チンを終了してメインルーチンへ戻る。なお、ステップ
104において、5TEP=ESTEPのときは、ステ
ップモータ15aを駆動することなく、上記ステップ1
09を経由してこの割込みルーチンを終了する。
目標ステップ位置5TEPを、現在のステップ位置ES
TEPと大小比較し、5TEP>ESTEPのときは開
方向へ1ステップ分、ステップモータ15aを回転させ
た後(ステップ105)、ESTEPの値を“1パだけ
インクリメントしくステップ106) 、他方、5TE
P>ESTEPのときは開方向へ1ステップ分、ステッ
プモータ15aを回転させた後(ステップ107)、E
STEPの値を“1パだけデクリメントしくステップ1
0B) 、その後にカウンタ1iicEcNTを“0パ
にリセットして(ステップ109) 、この割込みルー
チンを終了してメインルーチンへ戻る。なお、ステップ
104において、5TEP=ESTEPのときは、ステ
ップモータ15aを駆動することなく、上記ステップ1
09を経由してこの割込みルーチンを終了する。
このように、第8図に示すEGRVIljlllルーチ
ンによれば、EGRVI5の実際の開度を示す現在ステ
ップ位置ESTEPが目標ステップ位置5TEPよりも
小なるときはEGRVI5の開度を開方向に1ステツプ
駆動し、大なるときは開方向に1ステツプ駆動し、また
両者が等しいときは、そのときの開度をそのままホール
ドすることになり、かかるEGRVIIJIII動作を
故障検出時にはこのIf御ルーチンが16回起動される
毎に行なう。
ンによれば、EGRVI5の実際の開度を示す現在ステ
ップ位置ESTEPが目標ステップ位置5TEPよりも
小なるときはEGRVI5の開度を開方向に1ステツプ
駆動し、大なるときは開方向に1ステツプ駆動し、また
両者が等しいときは、そのときの開度をそのままホール
ドすることになり、かかるEGRVIIJIII動作を
故障検出時にはこのIf御ルーチンが16回起動される
毎に行なう。
従って、本実施例によれば、マイクロコンピュータ21
からモータ駆動回路47へ出力される駆動信号の周期が
、正常時の周期の16倍となる。
からモータ駆動回路47へ出力される駆動信号の周期が
、正常時の周期の16倍となる。
これにより、駆動回路47の出力信号は位相が90°ず
つ順次具なる4相の対称方形波である点は正常時と同じ
であるが、そのパルス幅及び周期が正常時の夫々16倍
となる。
つ順次具なる4相の対称方形波である点は正常時と同じ
であるが、そのパルス幅及び周期が正常時の夫々16倍
となる。
これにより、ステップモータ15aの第4図に示した励
磁コイルSI〜S4のうち断線した励磁コイル(例えば
83)を除いた残りの励磁コイルS+ 、82及びS4
は、正常時の16倍の周期でかつ、正常時の16倍の期
間継続して通電されることとなる。この結果、上記の断
線によってステップモータ15aの0−夕が減衰振動し
ても、逆振動が充分に減衰してからステップモータ15
aに駆動信号が供給されるためステップモータの脱調を
極力回避できる。また例えばステップモータの潤滑油の
粘性が大きい時は、モータは回転しにくくなっているが
EGRVl5内に設けられているスプリング(第9図の
119〉により、弁体15bは常に閉じる方向に付勢さ
れているため弁体を閉じる際には脱調の発生を低減でき
る。
磁コイルSI〜S4のうち断線した励磁コイル(例えば
83)を除いた残りの励磁コイルS+ 、82及びS4
は、正常時の16倍の周期でかつ、正常時の16倍の期
間継続して通電されることとなる。この結果、上記の断
線によってステップモータ15aの0−夕が減衰振動し
ても、逆振動が充分に減衰してからステップモータ15
aに駆動信号が供給されるためステップモータの脱調を
極力回避できる。また例えばステップモータの潤滑油の
粘性が大きい時は、モータは回転しにくくなっているが
EGRVl5内に設けられているスプリング(第9図の
119〉により、弁体15bは常に閉じる方向に付勢さ
れているため弁体を閉じる際には脱調の発生を低減でき
る。
そして、上記の税調により、閉方向へ1ステップ分、ス
テップモータ15aを回転させる駆動信号を出力した場
合、実ステップ位置ESTEPの値は1つ減っても、必
ずしも、ステップモータ15aが回転しないことがあり
、そのためにESTEPの値が正確にEGRVl5の開
度に対応しなくなるが、本実施例では第10図(B)に
■で示す如く実ステップ位置ESTEPの値を故障発生
時刻t0で2倍の値に変更しているから(第6図のステ
ップ97)、同図(B)に実線■で示した目標ステップ
位置5TEPが示すゼロに変化していく過程で、EGR
VI 5は第10図(A)に■で示す如く必ず閉弁する
ことになる。
テップモータ15aを回転させる駆動信号を出力した場
合、実ステップ位置ESTEPの値は1つ減っても、必
ずしも、ステップモータ15aが回転しないことがあり
、そのためにESTEPの値が正確にEGRVl5の開
度に対応しなくなるが、本実施例では第10図(B)に
■で示す如く実ステップ位置ESTEPの値を故障発生
時刻t0で2倍の値に変更しているから(第6図のステ
ップ97)、同図(B)に実線■で示した目標ステップ
位置5TEPが示すゼロに変化していく過程で、EGR
VI 5は第10図(A)に■で示す如く必ず閉弁する
ことになる。
このように、本実施例によれば、上記故障時にEGRv
15を全閉にできるため、EGRVl5に故障発生時の
ための7工イルセー7機構を設ける必要がなくなり、フ
ェイルセーフ機構を設けたEGRVに比しEGRVl
5のサイズがコンパクトになり、コストも安くできる。
15を全閉にできるため、EGRVl5に故障発生時の
ための7工イルセー7機構を設ける必要がなくなり、フ
ェイルセーフ機構を設けたEGRVに比しEGRVl
5のサイズがコンパクトになり、コストも安くできる。
また、電気的制御で故障時のEGRVl5の閉弁制御が
可能なためEGRVl5の閉弁の時刻が略予測できるた
め、点火時期及び空燃比制御の精度が向上し、ノッキン
グ等によるエンジンのIIを避けることができる。
可能なためEGRVl5の閉弁の時刻が略予測できるた
め、点火時期及び空燃比制御の精度が向上し、ノッキン
グ等によるエンジンのIIを避けることができる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、断線検出回路48は励磁コイル81〜S4の一端が接
地にショートした場合も検出することができ、またステ
ップモータ15aは他の励磁方式でもよい。更に、ステ
ップモータ15aの励磁コイル、あるいは配線の故障時
に、実ステップ位置ESTEPの値を2倍にしているが
、要はEGRVl5が全閉となるように、実ステップ位
置ESTEPの値を大なる値に変更設定すればよく、2
倍に限定されるものではない。
、断線検出回路48は励磁コイル81〜S4の一端が接
地にショートした場合も検出することができ、またステ
ップモータ15aは他の励磁方式でもよい。更に、ステ
ップモータ15aの励磁コイル、あるいは配線の故障時
に、実ステップ位置ESTEPの値を2倍にしているが
、要はEGRVl5が全閉となるように、実ステップ位
置ESTEPの値を大なる値に変更設定すればよく、2
倍に限定されるものではない。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、ステップモータの励磁コ
イル、配線の故障時は、励磁コイルへの通電期間及び通
電周期を正常時より大なる値に変更するため、ステップ
モータの脱調による影響を大幅に低減することができ、
よって上記故障時に排気ガス還流弁を全開状態にするこ
とができる等の特長を有するものである。
イル、配線の故障時は、励磁コイルへの通電期間及び通
電周期を正常時より大なる値に変更するため、ステップ
モータの脱調による影響を大幅に低減することができ、
よって上記故障時に排気ガス還流弁を全開状態にするこ
とができる等の特長を有するものである。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明装置の一
実施例を有する内燃機関の排気ガス再循環装置の構成図
、第3図は第2図中のマイクロコンピュータのハードウ
ェア構成を示す図、第4図は断線検出回路の一実施例の
回路図、第5図は第4図の動作説明用信号波形図、第6
図は本発明の要部の一実施例の動作説明用フローチャー
ト、第7図は第6図中の所定ステップでサーチされるテ
ーブルの説明図、第8図は本発明の他の要部の一実施例
のフローチャート、第9図は排気ガス還流弁の一例の構
造断面図、第10図は本発明装置と従来装置のバルブリ
フトの変化等を説明する図、第11図は脱調時のステッ
プロータの変位説明図である。 11・・・内燃機関、12・・・吸気通路、13・・・
排気通路、14・・・排気ガス還流通路、15・・・排
気ガス還流弁(EGRV) 、15a・・・ステップモ
ータ、15b・・・弁体、16・・・故障検出手段、1
7・・!駆動信号発生手段、21・・・マイクロコンピ
ュータ、48・・・断線検出回路。
実施例を有する内燃機関の排気ガス再循環装置の構成図
、第3図は第2図中のマイクロコンピュータのハードウ
ェア構成を示す図、第4図は断線検出回路の一実施例の
回路図、第5図は第4図の動作説明用信号波形図、第6
図は本発明の要部の一実施例の動作説明用フローチャー
ト、第7図は第6図中の所定ステップでサーチされるテ
ーブルの説明図、第8図は本発明の他の要部の一実施例
のフローチャート、第9図は排気ガス還流弁の一例の構
造断面図、第10図は本発明装置と従来装置のバルブリ
フトの変化等を説明する図、第11図は脱調時のステッ
プロータの変位説明図である。 11・・・内燃機関、12・・・吸気通路、13・・・
排気通路、14・・・排気ガス還流通路、15・・・排
気ガス還流弁(EGRV) 、15a・・・ステップモ
ータ、15b・・・弁体、16・・・故障検出手段、1
7・・!駆動信号発生手段、21・・・マイクロコンピ
ュータ、48・・・断線検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通する排気ガス
還流通路の途中に設けられた、ステップモータ及び弁体
を有する排気ガス還流弁の開度を、運転状態に応じて該
ステップモータを駆動して該弁体のリフト量を可変する
ことにより制御する排気ガス還流弁制御装置において、 前記ステップモータの複数相のうち少なくとも一相の励
磁コイル又は配線の故障を検出する故障検出手段と、 該故障検出手段から故障検出信号が入力されたときに、
正常時より長い周期の駆動信号を発生して該ステップモ
ータへ供給する駆動信号発生手段と、 を具備したことを特徴とする排気ガス還流弁制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1341046A JP2639144B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 排気ガス還流弁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1341046A JP2639144B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 排気ガス還流弁制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03203599A true JPH03203599A (ja) | 1991-09-05 |
JP2639144B2 JP2639144B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=18342735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1341046A Expired - Fee Related JP2639144B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 排気ガス還流弁制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2639144B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04261396A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-17 | Nippondenso Co Ltd | ステッピングモータの異常監視装置 |
US5501201A (en) * | 1994-06-03 | 1996-03-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Flow quantity valve controller and manufacturing method for flow quantity valve |
US6781341B2 (en) | 2002-05-21 | 2004-08-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Abnormality detector for a motor drive system |
WO2005067134A1 (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Rohm Co., Ltd | モータドライブ回路のパワートランジスタ保護回路、モータドライブ回路および半導体装置 |
DE10061095B4 (de) * | 2000-06-01 | 2007-11-15 | Mitsubishi Denki K.K. | Fehlfunktions-Erfassungsvorrichtung für einen EGR Schrittmotor |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119946A (ja) * | 1984-07-07 | 1986-01-28 | Aisan Ind Co Ltd | エンジンのスロツトル制御方法 |
JPS61138854A (ja) * | 1984-12-11 | 1986-06-26 | Toyota Motor Corp | スロツトル弁制御方法 |
JPS61138850A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-26 | Toyota Motor Corp | スロツトル弁制御方法 |
JPS61203899A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-09 | Nippon Carbureter Co Ltd | ステツプモ−タの運転方法 |
JPS61226540A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-08 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用アクセル制御装置 |
JPS62136680U (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-28 | ||
JPH0179400U (ja) * | 1987-11-14 | 1989-05-29 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP1341046A patent/JP2639144B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
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WO2005067134A1 (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Rohm Co., Ltd | モータドライブ回路のパワートランジスタ保護回路、モータドライブ回路および半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2639144B2 (ja) | 1997-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |