JPH03202274A - 研削液供給装置 - Google Patents
研削液供給装置Info
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- JPH03202274A JPH03202274A JP34079889A JP34079889A JPH03202274A JP H03202274 A JPH03202274 A JP H03202274A JP 34079889 A JP34079889 A JP 34079889A JP 34079889 A JP34079889 A JP 34079889A JP H03202274 A JPH03202274 A JP H03202274A
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- JP
- Japan
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- grinding
- point
- workpiece
- nozzle
- grinding fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title abstract description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 32
- 239000004575 stone Substances 0.000 abstract 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光学レンズ、ミラー、金型等の曲面の研削加工
に用いられる研削液供給装置に関するものである。
に用いられる研削液供給装置に関するものである。
従来の技術
従来用いられている曲面研削の研削液供給装置の例を第
3図及び第4図に示す。
3図及び第4図に示す。
第3図において、13は砥石工具で、回転スピンドル1
4に取付けられa方向へ高速回転し、被加工物15を所
定の曲面に創成研削する。砥石工具13はbの方向に移
動し、被加工物15は回転対象曲面を創成するためにC
の方向に回転している。
4に取付けられa方向へ高速回転し、被加工物15を所
定の曲面に創成研削する。砥石工具13はbの方向に移
動し、被加工物15は回転対象曲面を創成するためにC
の方向に回転している。
さらに、研削液供給のため、砥石工具13の接線方向に
研削液供給ノズル16を設け、研削点17近傍に研削液
を供給しながら曲面研削を行っている。
研削液供給ノズル16を設け、研削点17近傍に研削液
を供給しながら曲面研削を行っている。
又、他の例として第4図に示すような研削液供給装置が
提案されている。第4図において砥石工具18の回転軸
に対し平行な方向の研削液供給ノズルI9、砥石工具1
8の接線方向の研削液供給ノズル20は砥石工具18の
回転軸を中心としてe方向に動作する。これら回転動作
は駆動モータ21により与えられる。駆動モータ21は
砥石工具18の円周上での研削点の移動角度θの動作デ
ータにより回転し、研削液供給ノズル+9.、20が、
加工の進行とともに移動する研削点に追従して動作する
ようになっている。22は被加工物を示す。忍は砥石工
具18の移動方向、Rは被加工物の加工半径を示す。
提案されている。第4図において砥石工具18の回転軸
に対し平行な方向の研削液供給ノズルI9、砥石工具1
8の接線方向の研削液供給ノズル20は砥石工具18の
回転軸を中心としてe方向に動作する。これら回転動作
は駆動モータ21により与えられる。駆動モータ21は
砥石工具18の円周上での研削点の移動角度θの動作デ
ータにより回転し、研削液供給ノズル+9.、20が、
加工の進行とともに移動する研削点に追従して動作する
ようになっている。22は被加工物を示す。忍は砥石工
具18の移動方向、Rは被加工物の加工半径を示す。
発明が解決しようとする課題
しかし、前者のような構成においては、研削点I7は徐
々に移動し、加工開始時点で設置した研削液供給ノズル
16は研削点17へ向くことなく研削液供給の役割を担
わなくなる。従って、曲面研削の進行とともに研削点へ
の研削液の供給量が不足し、砥石工具13の目づまり、
あるいは摩滅を誘起することとなり、被加工物15の加
工形状精度が維持できなくなり、加工面の品質も悪化す
るという欠点を有していた。
々に移動し、加工開始時点で設置した研削液供給ノズル
16は研削点17へ向くことなく研削液供給の役割を担
わなくなる。従って、曲面研削の進行とともに研削点へ
の研削液の供給量が不足し、砥石工具13の目づまり、
あるいは摩滅を誘起することとなり、被加工物15の加
工形状精度が維持できなくなり、加工面の品質も悪化す
るという欠点を有していた。
又、後者のような構成では、駆動モータ2Iをスピンド
ルの先端付近に固定しなければならず、ノズルの回転機
構の構造が複雑で、スピンドルの先端に場所をとったり
、駆動モータ21が研削液で濡れ漏電するという問題が
あった。
ルの先端付近に固定しなければならず、ノズルの回転機
構の構造が複雑で、スピンドルの先端に場所をとったり
、駆動モータ21が研削液で濡れ漏電するという問題が
あった。
本発明の目的は上記問題点を解消するも、ので、あり、
研削点に対し常に十分な研削液を供給することが可能と
なり、しかもノズルの移動に新たにモータを使う必要が
なく、単純な構成でコンパクトな研削液供給装置を提供
しようとするものである。
研削点に対し常に十分な研削液を供給することが可能と
なり、しかもノズルの移動に新たにモータを使う必要が
なく、単純な構成でコンパクトな研削液供給装置を提供
しようとするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的達成のため、7字型に配置されたXY
テーブルの一方に被加工物を、他方に砥石工具を取付け
てテーブルの相対運動により被加工物を所定の曲面形状
に研削加工する研削加工機において、研削点に対し砥石
工具の接線方向から研削液を供給するノズルと、このノ
ズルが固定された砥石工具の回転軸と中心を同一にした
回転軸を中心に揺動可能に支持されたレバーと、このレ
バーの端部に設けたカムフロア−を介して砥石の移動に
つれノズルの研削液吐出口が常に研削点に向くようレバ
ーを揺動運動させる形状をした固定カムとを備えた研削
液供給装置とした。
テーブルの一方に被加工物を、他方に砥石工具を取付け
てテーブルの相対運動により被加工物を所定の曲面形状
に研削加工する研削加工機において、研削点に対し砥石
工具の接線方向から研削液を供給するノズルと、このノ
ズルが固定された砥石工具の回転軸と中心を同一にした
回転軸を中心に揺動可能に支持されたレバーと、このレ
バーの端部に設けたカムフロア−を介して砥石の移動に
つれノズルの研削液吐出口が常に研削点に向くようレバ
ーを揺動運動させる形状をした固定カムとを備えた研削
液供給装置とした。
作用
本発明は上記したように、被加工物と砥石工具とをそれ
ぞれXYテーブルに取付け、テーブルの相対運動によっ
て被加工物を研削加工するようになっており、砥石工具
による加工の進行とともに移動する研削点に追従してレ
バーと固定カムによって研削液を供給するノズルが移動
し、研削点に常に十分な研削液を供給することができる
ようになっている。
ぞれXYテーブルに取付け、テーブルの相対運動によっ
て被加工物を研削加工するようになっており、砥石工具
による加工の進行とともに移動する研削点に追従してレ
バーと固定カムによって研削液を供給するノズルが移動
し、研削点に常に十分な研削液を供給することができる
ようになっている。
実施例
以下、本発明の一実施例である研削液供給装置について
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図は側面図
である。
である。
lはホルダーで、被加工物2を保持する。3は研削液供
給ノズルで、研削液吐出口4が砥石工具5の接線方向に
向いて取付けられている。6はレバーで、研削液供給ノ
ズル3が固定され、砥石工具5の回転軸と中心を同一に
した回転軸7を中心に揺動可能に支持されている。8は
固定カムで、レバー6に固定されたローラフォロアー9
がバネlOにより固定カム8側に付勢されており、固定
カム8は砥石工具5がX方向に移動するにつれ、研削液
供給ノズル3の研削液吐出口4が研削点の方向を向くよ
うにレバー6が回転するような形状をしている。
給ノズルで、研削液吐出口4が砥石工具5の接線方向に
向いて取付けられている。6はレバーで、研削液供給ノ
ズル3が固定され、砥石工具5の回転軸と中心を同一に
した回転軸7を中心に揺動可能に支持されている。8は
固定カムで、レバー6に固定されたローラフォロアー9
がバネlOにより固定カム8側に付勢されており、固定
カム8は砥石工具5がX方向に移動するにつれ、研削液
供給ノズル3の研削液吐出口4が研削点の方向を向くよ
うにレバー6が回転するような形状をしている。
すなわち、第1図に示すように、研削液供給ノズル3の
研削液吐出口4の方向が研削点kにおける砥石工具5の
接線上にきたときのカムフォロアー9の各々の研削点で
の軌跡を結んだ線を固定カム8の形状としている。11
はXテーブル上に設けられた砥石回転スピンドルであり
、12はYテーブル上に設けられた被加工物回転スピン
ドルであり、XYテーブルは7字型に配置され、これら
XYテーブルの相対運動により被加工物2を砥石と当接
させ研削加工をするようになっている。
研削液吐出口4の方向が研削点kにおける砥石工具5の
接線上にきたときのカムフォロアー9の各々の研削点で
の軌跡を結んだ線を固定カム8の形状としている。11
はXテーブル上に設けられた砥石回転スピンドルであり
、12はYテーブル上に設けられた被加工物回転スピン
ドルであり、XYテーブルは7字型に配置され、これら
XYテーブルの相対運動により被加工物2を砥石と当接
させ研削加工をするようになっている。
上記のように構成された研削液供給装置において1.ま
ず被加工物2を所定の曲面を研削するに当り、あらかじ
め加工装置に組み込まれたプログラムに従って互いに直
行するXYテーブルに各々が設けられた砥石回転スピン
ドルIIと被加工物回転スピンドル12が相対移動をす
る。研削液供給ノズル3はあるl研削点kにおいて有効
に研削液が供給されるようにセットされており、研削の
進行と共に固定カム8の形状に沿ってレバー6が採動し
、研削液供給ノズル3の研削液吐出口4は常に加工の進
行と共に移動する研削点に′の方向に向くように移動す
る。
ず被加工物2を所定の曲面を研削するに当り、あらかじ
め加工装置に組み込まれたプログラムに従って互いに直
行するXYテーブルに各々が設けられた砥石回転スピン
ドルIIと被加工物回転スピンドル12が相対移動をす
る。研削液供給ノズル3はあるl研削点kにおいて有効
に研削液が供給されるようにセットされており、研削の
進行と共に固定カム8の形状に沿ってレバー6が採動し
、研削液供給ノズル3の研削液吐出口4は常に加工の進
行と共に移動する研削点に′の方向に向くように移動す
る。
上記のように本実施例によれば、加工の進行と共に移動
する研削点に、に′に対し、充分な研削液を常に供給す
るよう研削液供給ノズル3を簡単な構成で動作させるこ
とができ、被加工物の形状精度や加工面の品質を維持す
ることができる。
する研削点に、に′に対し、充分な研削液を常に供給す
るよう研削液供給ノズル3を簡単な構成で動作させるこ
とができ、被加工物の形状精度や加工面の品質を維持す
ることができる。
発明の効果
上記のように本発明では、砥石の移動につれノズルの研
削液吐出口が常に研削点に向いているようにしたので、
加工の進行と共に充分な研削液を常に研削点へ供給する
ことが簡単に且つ場所をとらずにでき、砥石工具の目づ
まりや摩耗が防止され、極めて精度の高い高品質の曲面
創成ができる研削液供給装置を提供することができた。
削液吐出口が常に研削点に向いているようにしたので、
加工の進行と共に充分な研削液を常に研削点へ供給する
ことが簡単に且つ場所をとらずにでき、砥石工具の目づ
まりや摩耗が防止され、極めて精度の高い高品質の曲面
創成ができる研削液供給装置を提供することができた。
第1図は本発明の−・実施例を示す平面図、第2図は同
側面図、第3図、第4図は従来例を示ず平面図である。 2・・・被加工物 3・・・研削液供給ノズル5・・
・砥石工具 6・・・レバー 7・・・回転軸8・
・・固定カム k・・・研削点
側面図、第3図、第4図は従来例を示ず平面図である。 2・・・被加工物 3・・・研削液供給ノズル5・・
・砥石工具 6・・・レバー 7・・・回転軸8・
・・固定カム k・・・研削点
Claims (1)
- T字型に配置されたXYテーブルの一方に被加工物を
、他方に砥石工具を取付けてテーブルの相対運動により
被加工物を所定の曲面形状に研削加工する研削加工機に
おいて、研削点に対し砥石工具の接線方向から研削液を
供給するノズルと、このノズルが固定された砥石工具の
回転軸と中心を同一にした回転軸を中心に揺動可能に支
持されたレバーと、このレバーの端部に設けたカムフロ
アーを介して砥石の移動につれノズルの研削液吐出口が
常に研削点に向くようレバーを揺動運動させる形状をし
た固定カムとを備えたことを特徴とする研削液供給装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34079889A JP2690797B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 研削液供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34079889A JP2690797B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 研削液供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202274A true JPH03202274A (ja) | 1991-09-04 |
JP2690797B2 JP2690797B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=18340388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34079889A Expired - Fee Related JP2690797B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 研削液供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690797B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19849025A1 (de) * | 1998-10-23 | 2000-04-27 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kurbelwellen-Schleifmaschine mit einer Düsenvorrichtung für ein flüssiges Bearbeitungshilfsmittel |
US6648738B2 (en) | 2001-01-31 | 2003-11-18 | Kabushiki Kaisha Topcon | Grinding fluid supply device of lens grinding apparatus |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP34079889A patent/JP2690797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19849025A1 (de) * | 1998-10-23 | 2000-04-27 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kurbelwellen-Schleifmaschine mit einer Düsenvorrichtung für ein flüssiges Bearbeitungshilfsmittel |
DE19849025B4 (de) * | 1998-10-23 | 2007-12-20 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kurbelwellen-Schleifmaschine |
US6648738B2 (en) | 2001-01-31 | 2003-11-18 | Kabushiki Kaisha Topcon | Grinding fluid supply device of lens grinding apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2690797B2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |