JPH0320154A - 平プーリの成形方法 - Google Patents
平プーリの成形方法Info
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- JPH0320154A JPH0320154A JP15209490A JP15209490A JPH0320154A JP H0320154 A JPH0320154 A JP H0320154A JP 15209490 A JP15209490 A JP 15209490A JP 15209490 A JP15209490 A JP 15209490A JP H0320154 A JPH0320154 A JP H0320154A
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- JP
- Japan
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- pulley
- bearing
- central
- peripheral edge
- thickness
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title abstract description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 4
- 239000011265 semifinished product Substances 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、板金をすり割って形成する、平ベルト用プー
リあるいはＶベルト，多条Ｖベルト用の背面押用アイド
ラプーリとして用いられる平プーリの成形方法に関する
。
リあるいはＶベルト，多条Ｖベルト用の背面押用アイド
ラプーリとして用いられる平プーリの成形方法に関する
。
［従来の技術］
従来の平プーリの戊形方法としては、特開昭５０−１５
９８６５号公報に記載されたものが知られている。
９８６５号公報に記載されたものが知られている。
この従来の成形方法で形成される平プーリ１０は、第４
図に示すようにプーリ部２３と軸受部１５とこのプーリ
部２３と軸受部ｌ５に連続するウェブｌ７とからなって
いる。
図に示すようにプーリ部２３と軸受部１５とこのプーリ
部２３と軸受部ｌ５に連続するウェブｌ７とからなって
いる。
この平プーリ１０の成形方法は、第３図（Ａ）〜（Ｅ）
に示すように一枚の円状鋼板２５の中央部をプレス等の
絞り加工により一方側に突出して皿状にする。この皿状
素材２７の底部２９を突出側から内方に絞り加工により
凹入し、第３図（Ｃ）に示すように内壁部３１と底壁部
３を形成する。そして、底壁部３の中央部に内壁部３ｌ
の内径よりも小径の孔３３を穿設して、底壁部３周縁に
鍔部５を形成して軸受嵌合部７を有する半完或品３５を
形成する。次に、この半完成品３５を第４図（Ｄ）に示
すように受型３７，３９で挟持したのち、半完成品３５
の外周縁ｌ９に鋭角なすり割りローラー４１を押しつけ
て略Ｖ字状の溝４３を形成する。
に示すように一枚の円状鋼板２５の中央部をプレス等の
絞り加工により一方側に突出して皿状にする。この皿状
素材２７の底部２９を突出側から内方に絞り加工により
凹入し、第３図（Ｃ）に示すように内壁部３１と底壁部
３を形成する。そして、底壁部３の中央部に内壁部３ｌ
の内径よりも小径の孔３３を穿設して、底壁部３周縁に
鍔部５を形成して軸受嵌合部７を有する半完或品３５を
形成する。次に、この半完成品３５を第４図（Ｄ）に示
すように受型３７，３９で挟持したのち、半完成品３５
の外周縁ｌ９に鋭角なすり割りローラー４１を押しつけ
て略Ｖ字状の溝４３を形成する。
次に、第３図（Ｅ）に示すようにこのＶ溝４３を成形ロ
ーラー４５で押圧し、■溝４３を平らに成形して、両端
２３ａ，２３ａと中央部２３ｂ，２３ｂの板厚が同一の
プーリ部２３が形成される。
ーラー４５で押圧し、■溝４３を平らに成形して、両端
２３ａ，２３ａと中央部２３ｂ，２３ｂの板厚が同一の
プーリ部２３が形成される。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、以上のような平プーリの成形方法によれ
ば、プーリ部２３は両端２ ３ ａ， ２ ３ ａと中
央部２３ｂ，２３ｂの板厚が同一の平プーリ１０となっ
てしまうので、ベルト（図示されていない）による荷重
がプーリ部２３に加わった場合、ウェブ近傍２４．２４
に応力が集中するためプーリ部２３が変形し、真円で回
転しないために異常振動を発生する問題が生じる。
ば、プーリ部２３は両端２ ３ ａ， ２ ３ ａと中
央部２３ｂ，２３ｂの板厚が同一の平プーリ１０となっ
てしまうので、ベルト（図示されていない）による荷重
がプーリ部２３に加わった場合、ウェブ近傍２４．２４
に応力が集中するためプーリ部２３が変形し、真円で回
転しないために異常振動を発生する問題が生じる。
そこで、本発明は以上のような問題点に着目してなされ
たもので、プーリ部の中央部の強度を向上させ、高荷重
に耐えて耐久性があり、かつ成形容易な平プーリの成形
方法を提供することを目的とする。
たもので、プーリ部の中央部の強度を向上させ、高荷重
に耐えて耐久性があり、かつ成形容易な平プーリの成形
方法を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
以上の目的を達成するために、一枚の円状鋼板の中央部
に軸受部と、この軸受部に連続したウェブとを形成し、
このウェブの外周縁をすり割り成形によってプーリ部を
形成する平プーリの成形方法において、前記外周縁をす
り割り成形するとともに押圧増肉して、プーリ部の両端
の板厚よりも中央部の板厚を漸次厚く形成することを特
徴とする平プーリの成形方法を構成した。
に軸受部と、この軸受部に連続したウェブとを形成し、
このウェブの外周縁をすり割り成形によってプーリ部を
形成する平プーリの成形方法において、前記外周縁をす
り割り成形するとともに押圧増肉して、プーリ部の両端
の板厚よりも中央部の板厚を漸次厚く形成することを特
徴とする平プーリの成形方法を構成した。
［作用］
この発明の成形方法によれば、ウェブ部の外周縁をすり
割り成形するとともに押圧増肉することにより、プーリ
部の両端の板厚よりも中央部の板厚を漸次厚く形成する
ことが容易にできるため、プーリ部のウェブ部近傍にか
かる応力が小さくなり、プーリ部がベルトテンションに
より変形することがなくなる。
割り成形するとともに押圧増肉することにより、プーリ
部の両端の板厚よりも中央部の板厚を漸次厚く形成する
ことが容易にできるため、プーリ部のウェブ部近傍にか
かる応力が小さくなり、プーリ部がベルトテンションに
より変形することがなくなる。
［実施例］
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を、前記従来例
と同一部分には同一符号を付して詳細に説明する。
と同一部分には同一符号を付して詳細に説明する。
第２図に示す平プーリ１は、一枚の円状鋼板の中央部を
軸線方向に凹入するとともに、底壁部３の周縁に鍔部５
が形成されるように孔３３が穿設された軸受嵌合部７と
、この軸受嵌合部７に軸受９を嵌挿して開口部１１中心
方向へ突出した抜止め部ｌ３とからなる軸受部ｌ５と、
この軸受部Ｉ５にウェブｌ７を介して連続した外周縁ｌ
９の板厚方向中央部をすり割って形成したプーリ部２ｌ
から成っている。そして、このプーリ部２ｌの板厚は、
両端２１ａ，２１ａよりも中央部２ ｌ ｂ，２ｌｂの
板厚を漸次厚く形成してある。
軸線方向に凹入するとともに、底壁部３の周縁に鍔部５
が形成されるように孔３３が穿設された軸受嵌合部７と
、この軸受嵌合部７に軸受９を嵌挿して開口部１１中心
方向へ突出した抜止め部ｌ３とからなる軸受部ｌ５と、
この軸受部Ｉ５にウェブｌ７を介して連続した外周縁ｌ
９の板厚方向中央部をすり割って形成したプーリ部２ｌ
から成っている。そして、このプーリ部２ｌの板厚は、
両端２１ａ，２１ａよりも中央部２ ｌ ｂ，２ｌｂの
板厚を漸次厚く形成してある。
上記のように構成される平プーリｌの成形方法は、軸受
嵌合部７を形成するまでの工程は前記従来例の第３図（
Ａ）〜（Ｃ）と同様である。この工程で形成された半完
成品３５を第１図（Ａ）に示すように、回転面に傾斜部
４７．４７を設けた受型４９，５ｌで扶持する。そして
、回転面の中央に鈍角の刃部５５が形成さ−れているす
り割りローラー５３と前記半完成品３５とを同期回転さ
せたのち、第１図（Ｂ）に示すように半完成品３５の外
周縁ｌ９の板厚方向の略中央部にすり割りローラー５３
を押しつけて、外周縁１９をすり割り成形しＶ溝５７を
形成する。この時すり割りローラー５３の刃部５５が鈍
角であるため外周縁ｌ９は端部ｌ９ａより谷部１９ｂ付
近の肉が押圧増肉されて厚くなる。更に、第１図（Ｃ）
，（Ｄ）に示すようにローラー面の両端に係止部６１，
６１が形成されている成形ローラー５９で、■溝５７を
押圧してＶ溝５７を平らに成形してプーリ部２ｌを形成
する。
嵌合部７を形成するまでの工程は前記従来例の第３図（
Ａ）〜（Ｃ）と同様である。この工程で形成された半完
成品３５を第１図（Ａ）に示すように、回転面に傾斜部
４７．４７を設けた受型４９，５ｌで扶持する。そして
、回転面の中央に鈍角の刃部５５が形成さ−れているす
り割りローラー５３と前記半完成品３５とを同期回転さ
せたのち、第１図（Ｂ）に示すように半完成品３５の外
周縁ｌ９の板厚方向の略中央部にすり割りローラー５３
を押しつけて、外周縁１９をすり割り成形しＶ溝５７を
形成する。この時すり割りローラー５３の刃部５５が鈍
角であるため外周縁ｌ９は端部ｌ９ａより谷部１９ｂ付
近の肉が押圧増肉されて厚くなる。更に、第１図（Ｃ）
，（Ｄ）に示すようにローラー面の両端に係止部６１，
６１が形成されている成形ローラー５９で、■溝５７を
押圧してＶ溝５７を平らに成形してプーリ部２ｌを形成
する。
この時受型４９．５１には傾斜部４７．４７が設けられ
、成形ローラー５９には係止部６１，６１が形成されて
いるため増肉された肉が成形中に逃げることはなく、し
かもプーリ部２１の両端２１ａ，２１ａの板厚よりも中
央部２ｌｂ，２ｌｂの板厚が漸次厚く形成されるととも
に、プーリ部２ｌの板巾も規制されて定格寸法に形成さ
れる。
、成形ローラー５９には係止部６１，６１が形成されて
いるため増肉された肉が成形中に逃げることはなく、し
かもプーリ部２１の両端２１ａ，２１ａの板厚よりも中
央部２ｌｂ，２ｌｂの板厚が漸次厚く形成されるととも
に、プーリ部２ｌの板巾も規制されて定格寸法に形成さ
れる。
尚、第３図に示すプーリの形成において（Ａ）〜（Ｃ）
は、プーリ部２１で受けるベルトからの荷重を軸受部１
５の中心で受けるようにウェブｌ７にオフセットｌ８を
形成するための工程であるので、オフセットｌ８の必要
がなければこの工程を省けばよい。
は、プーリ部２１で受けるベルトからの荷重を軸受部１
５の中心で受けるようにウェブｌ７にオフセットｌ８を
形成するための工程であるので、オフセットｌ８の必要
がなければこの工程を省けばよい。
［発明の効果］
以上のように本発明によれば、ウェブ部外周縁をすり割
り成形するとともに押圧増肉してプーリ部の板厚を両端
よりも中央部の板厚を漸次厚く形威したので、成形工程
が少なくてすみ、かつプーリ部の板厚を両端よりも中央
部の板厚が厚い平プーリを容易に形成することができる
。また、この成形方法で形成された平プーリによれば、
プーリ部のウェブ部近傍にかかる応力が小さくなり、プ
ーリ部がベルトテンションにより変形することはなく、
平プーリは真円で回転し異常振動が発生しなくなるとい
う効果を奏する。
り成形するとともに押圧増肉してプーリ部の板厚を両端
よりも中央部の板厚を漸次厚く形威したので、成形工程
が少なくてすみ、かつプーリ部の板厚を両端よりも中央
部の板厚が厚い平プーリを容易に形成することができる
。また、この成形方法で形成された平プーリによれば、
プーリ部のウェブ部近傍にかかる応力が小さくなり、プ
ーリ部がベルトテンションにより変形することはなく、
平プーリは真円で回転し異常振動が発生しなくなるとい
う効果を奏する。
第１図（Ａ）〜（Ｄ）は本発明の平プーリの成形方法を
示す工程の断面図、第２図は本発明の成形方法で形成さ
れた平プーリの断面図、第３図（Ａ）〜（Ｅ）は従来の
平プーリの成形方法を示す工程の断面図、第４図は従来
の成形方法で形成された平プーリの断面図である。 １．１０・・・平プーリ ７・・・軸受嵌合部９・
・・軸受 ｌ５・・・軸受部７・・・ウェ
ブ ｌ９・・・外周縁ｌ，２３・・・プーリ
部 ７，３９，４９．５１・・・受型 １，５３・・・すり割りローラー ５．５９・・・成形ローラー
示す工程の断面図、第２図は本発明の成形方法で形成さ
れた平プーリの断面図、第３図（Ａ）〜（Ｅ）は従来の
平プーリの成形方法を示す工程の断面図、第４図は従来
の成形方法で形成された平プーリの断面図である。 １．１０・・・平プーリ ７・・・軸受嵌合部９・
・・軸受 ｌ５・・・軸受部７・・・ウェ
ブ ｌ９・・・外周縁ｌ，２３・・・プーリ
部 ７，３９，４９．５１・・・受型 １，５３・・・すり割りローラー ５．５９・・・成形ローラー
Claims (1)
- 一枚の円状鋼板の中央部に軸受部と、この軸受部に連続
したウェブとを形成し、このウェブの外周縁をすり割り
成形によってプーリ部を形成する平プーリの成形方法に
おいて、前記外周縁をすり割り成形するとともに押圧増
肉して、プーリ部の両端の板厚よりも中央部の板厚を漸
次厚く形成することを特徴とする平プーリの成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15209490A JPH0320154A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 平プーリの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15209490A JPH0320154A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 平プーリの成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0320154A true JPH0320154A (ja) | 1991-01-29 |
| JPH0534545B2 JPH0534545B2 (ja) | 1993-05-24 |
Family
ID=15532918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15209490A Granted JPH0320154A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 平プーリの成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320154A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0552249A (ja) * | 1991-08-21 | 1993-03-02 | Kojima Press Co Ltd | 転造プーリおよびその製造方法 |
| WO2001066278A1 (fr) * | 2000-03-10 | 2001-09-13 | Kanemitsu Corporation | Procede de refendage, dispositif de refendage et procede de fabrication d'un patin de frein en tole par refendage |
| US6348020B2 (en) * | 1999-10-19 | 2002-02-19 | The Gates Corporation | Internal spun hub and method of making same |
| JP2010000597A (ja) * | 2000-10-25 | 2010-01-07 | Daikure Co Ltd | グレーチングの製造法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5093259A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-25 | ||
| JPS50159685A (ja) * | 1974-06-13 | 1975-12-24 | ||
| JPS50159865A (ja) * | 1974-06-14 | 1975-12-24 | ||
| JPS5524514U (ja) * | 1978-08-02 | 1980-02-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5261139A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-20 | Nippon Light Metal Co | Process for applying colored patterns on aluminum or its alloy |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP15209490A patent/JPH0320154A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5093259A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-25 | ||
| JPS50159685A (ja) * | 1974-06-13 | 1975-12-24 | ||
| JPS50159865A (ja) * | 1974-06-14 | 1975-12-24 | ||
| JPS5524514U (ja) * | 1978-08-02 | 1980-02-16 |
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| JPH0552249A (ja) * | 1991-08-21 | 1993-03-02 | Kojima Press Co Ltd | 転造プーリおよびその製造方法 |
| US6348020B2 (en) * | 1999-10-19 | 2002-02-19 | The Gates Corporation | Internal spun hub and method of making same |
| WO2001066278A1 (fr) * | 2000-03-10 | 2001-09-13 | Kanemitsu Corporation | Procede de refendage, dispositif de refendage et procede de fabrication d'un patin de frein en tole par refendage |
| US6536253B1 (en) | 2000-03-10 | 2003-03-25 | Kanemitsu Corporation | Slotting method, slotting device, and method of manufacturing metal sheet brake shoe by slotting |
| JP2010000597A (ja) * | 2000-10-25 | 2010-01-07 | Daikure Co Ltd | グレーチングの製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0534545B2 (ja) | 1993-05-24 |
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