JPH03201536A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPH03201536A
JPH03201536A JP34276589A JP34276589A JPH03201536A JP H03201536 A JPH03201536 A JP H03201536A JP 34276589 A JP34276589 A JP 34276589A JP 34276589 A JP34276589 A JP 34276589A JP H03201536 A JPH03201536 A JP H03201536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gettering
wafer
active region
impurities
trenches
Prior art date
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Pending
Application number
JP34276589A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Miyatake
浩 宮武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH03201536A publication Critical patent/JPH03201536A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は半導体装置の製造方法に関し、特に半導体装
置製造プロセス中に汚染される重金属不純物などをデバ
イス活性領域から除去、捕獲(ゲッタ)するためのゲッ
タリング方法に関するものである。
〔従来の技術〕
プロセス汚染で導入される重金属不純物やNa不純物を
デバイス活性領域から除去、捕獲するためには種々のゲ
ッタリング法が開発されている。
その1つであるエクストリンシック・ゲッタリング(E
 C)法はウェーハに外部から歪場や化学的作用を与え
てゲッタ効果を持たせるものである。
第3図は例えば月刊セミコンダクタ・ワールド1987
年1月号に示されたこのようなEG法による半導体装置
の製造方法を示す図であり、図において、5は5ift
の砥粒を混合した液、6はSin。
の砥粒を混合した液5を高圧噴射するノズル、lはシリ
コンウェーハ、2はシリコンウェーハlの裏面である。
次に製造方法について説明する。
ウェーハ製造工程の途中で、図に示すようにウェーハ裏
面2に5in2またはA 1 z Oaの砥粒を混合し
た液5をノズル6から高圧噴射して機械的損傷を与えて
おくと、デバイス製造中の熱処理プロセスで損傷を与え
た箇所に転位や積層欠陥が発生し、これがプロセス汚染
で導入される重金属不純物やNa不純物などをデバイス
活性領域から除去、捕獲(ゲッタ)するためのゲッタリ
ング源となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の半導体装置の製造方法は以上のよ
うに構成されているので、この方法で形成した転位や積
層欠陥等の裏面歪は、CuO2などの高温プロセスで回
復したり、あるいは酸化したりして消滅しやすく、ゲッ
タリング能力の低下をもたらすことがある。また、プロ
セスの途中で裏面の損傷後から剥離したSiやSiO2
粒子がウェーハ表面に付着してデバイス特性を悪化させ
るなどの問題点があった。さらに、この製造方法では、
機械的に砥粒を混合した液5をノズル6から高圧噴射し
て損傷を与えるので、噴射量のバラツキにより裏面に与
える損傷の程度が変化し、その制御が極めて難しく、こ
のような制御性の悪さが難点であった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ゲッタリング能力の持続性を高めることがで
きるとともに、裏面からのSiやS i Oz粒子のウ
ェーハ表面への付着を低減でき、ゲッタリング源の形成
の制御性を高めることができる半導体装置の製造方法を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体ウェー
ハ裏面にトレンチを形成してウェーハ裏面に結晶歪を与
え、この結晶歪を不純物のゲッタリング源とするもので
ある。
〔作用〕
この発明における半導体装置の製造方法は、トレンチに
よる結晶歪をゲッタリング源としたために、高温プロセ
スにおいて安定であり、ウェーハ裏面から表面への粒子
の付着が低減され、しかも結晶歪を作るためのトレンチ
エツチングの制御性も高い。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による半導体装置の製造方法
を示す図であり、図において、lはシリコンウェーハ、
2はシリコンウェーハ1の裏面、3はシリコンウェーハ
1の裏面2に作製されたトレンチである。
次に製造方法について説明する。
まず、シリコンウェーハ1のデバイス活性領域と反対面
である裏面2に選択的にエツチング(例えばドライエツ
チング)を施すことによりトレンチ3を作製し、結晶の
歪場を形成する。そしてこの歪場をゲッタリング源とし
て、プロセス汚染で導入される重金属不純物やNa不純
物などをデバイス活性領域から除去、捕獲(ゲッタ)す
る。
このような本実施例によれば、エツチングにより裏面に
規則的に形成したトレンチによる結晶歪をゲッタリング
源としたので、高温プロセスに対して安定であり、また
、結晶歪は従来のようにウェーハ裏面の損傷により形成
したものではないので、ウェーハ裏面から表面への粒子
の付着を低減でき、粒子による汚染を防止できる。従っ
て、安定した持続性を持ち、かつ制御性の高いゲッタリ
ング能力が得られる。
なお、上記実施例ではシリコンウェーハ1の裏面にトレ
ンチ3を形成しただけのものについて示したが、これは
本発明の他の実施例として第2図に示すように、裏面3
にポリシリコン膜あるいはシリコン窒化膜4を堆積させ
てもよく、この場合にはシリコンウェーハ1と膜4との
界面にストレスが集中することとなるので、より大きな
ゲッタリング能力を得ることができる。
また、第2図においてさらに堆積膜4を厚くすることに
より、トレンチ3を埋め込むようにしてもよく、この場
合には上記実施例の効果に加えてトレンチ3の内部に異
物が入ることも防止できる。
またさらに、歪場を太き(したい場合にはトレンチ3の
深さを深くすればよく、これによりゲッタリング効果を
強めることができ、プロセス中のゲッタリングの持続性
をさらに高めることができる。
なお、上記実施例では基板1としてシリコンを用いた場
合について示したが、本発明はGe、GaAs、InP
などの他の半導体基板についても適用でき、この場合に
おいても同様の効果が期待できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、基板の裏面に形成し
たトレンチによる結晶歪を不純物のゲッタリング源とし
たので、高温プロセスに対して安定であり、ウェーハ裏
面から表面への粒子の付着が低減され、ゲッタリング能
力の制御性、持続性の高いものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を示す図、第2図はこの発明の他の実施例による半導
体装置の製造方法を示す図、第3図は従来の半導体装置
の製造方法を示す図である。 図において、1・・・シリコンウェーハ、2・・・シリ
コンウェーハlの裏面、3・・・トレンチ、4・・・裏
面2に堆積された膜、5・・・Sin、の砥粒を混合し
た液、6はノズル。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板の裏面に複数のトレンチを形成し、 該トレンチにより、半導体基板中の活性領域の汚染不純
    物を該基板の裏面または裏面近傍に捕獲して除去するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP34276589A 1989-12-28 1989-12-28 半導体装置の製造方法 Pending JPH03201536A (ja)

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JP34276589A JPH03201536A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 半導体装置の製造方法

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JPH03201536A true JPH03201536A (ja) 1991-09-03

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ID=18356325

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JP34276589A Pending JPH03201536A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 半導体装置の製造方法

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JP (1) JPH03201536A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007513517A (ja) * 2003-12-05 2007-05-24 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド 歪み半導体基板およびその製造プロセス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007513517A (ja) * 2003-12-05 2007-05-24 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド 歪み半導体基板およびその製造プロセス

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