JPH03200685A - ガイドレールの芯出し装置 - Google Patents

ガイドレールの芯出し装置

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JPH03200685A
JPH03200685A JP33659789A JP33659789A JPH03200685A JP H03200685 A JPH03200685 A JP H03200685A JP 33659789 A JP33659789 A JP 33659789A JP 33659789 A JP33659789 A JP 33659789A JP H03200685 A JPH03200685 A JP H03200685A
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guide rail
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Toshiyuki Tadokoro
俊之 田所
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B19/00Mining-hoist operation
    • B66B19/002Mining-hoist operation installing or exchanging guide rails

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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエレベータの乗かごを案内するガイドレールの
芯出し装置に関する。
[従来の技術] 従来のガイドレールの芯出し装置は、実開昭56−15
1267号公報に記載のように、下端におもりを有する
ピアノ線を垂下させ、ガイドレールに固定した肩上の基
準位置がピアノ線に一致するようにガイドレールを平面
内において前後左右に少しずつ移動させ、その伸長方向
がピアノ線の垂下方向すなわち鉛直方向となるように調
整するものであった。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のガイドレールの芯出し装置によれば、単
に垂下したピアノ線を用いていたため、芯出し作業を行
なう作業者の身体や雇などが触れたときにピアノ線は揺
れやすく、この揺れの停止に時間がかかり、このため作
業能率が悪かった。
またピアノ線は強度的に見て必ずしも十分に大きなもの
でなく、雇などのエツジ部が接触した場合や、ガイドレ
ールを昇降路に固定するブラケット等の溶接の火が接触
した場合などに破断してしまうことがあり、このような
破断を生じると、新しいピアノ線を用意して再度同様の
作業を行なわなければならなかった。
本発明の目的とするところは、ピアノ線を用いることな
く作業性を向上することのできるガイドレールの芯出し
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、ガイドレールの第1
の部分に係合した第1の係合部材と、この第1の係合部
材に固定されて鉛直器を保持した保持体と、上記ガイド
レールの第1の部分から離れた位置にある第2の部分に
係合した第2の係合部材と、上記ガイドレールの伸長方
向に対して直交する面内に位置するように上記第2の係
合部材に固定すると共に基準標示点を有する基準体と、
上記保持体に固定され上記鉛直器を介して上記基準体を
撮像可能な撮像装置と、この撮像装置から出力される信
号に応じて上記鉛直器に具備される基準点および上記基
準体の基準標示点を映像可能な映像装置を備えたことを
特徴とする。
[作用] 本発明によるガイドレールの芯出し装置は上記の如き構
成であるから、先ず鉛直器を、その具備する基準点が仮
想的な鉛直線に一致するように調整し、次いで、撮像装
置を操作して鉛直器を介してガイドレールの第2の部分
に位置する基準体の基準標示点を撮像し、この映像装置
に写し出された鉛直器の基準点と基準体の基準標示点と
が一致するようにガイドレールの第2の部分を前後左右
に調整することにより、基準体の基準標示点を鉛直器の
基準点が含まれる上述の仮想的な鉛直線上に位置させる
ことができる。次いで、ガイドレールの第2の部分が上
述の仮想的な鉛直線に平行な方向に伸長するようにする
ため、この状態から第2の係合部材をガイドレールの伸
長方向に適宜移動させた後固定し、再度上述と同様に撮
像装置を操作してその位置にある基準体の基準標示点を
撮像し、映像装置に写し出された鉛直器の基準点と基準
体の基準標示点とが一致するように第2の係合部材が固
定されたガイドレール部分を前後左右に調整し、調整後
このガイドレールを昇降路に固定するようにすれば良、
いから、従来のようにピアノ線を用いることなく、ガイ
ドレールの伸長方向が仮想的な鉛直線と完全に平行とな
るように芯出しする−ことができる。
[実施例] 以下本発明の一実施例によるガイドレールの芯出し装置
を図面に基づいて説明する。
第、1図はガイドレールの芯出し装置の全体構成を示す
斜視図である。
昇降路内に固定されたガイドレール1の第1の部分2に
第1の係合部材3が係合され、この第1の係合部材3に
鉛直器4を保持する保持体5が固定されている。またガ
イドレール1の第1の部分2から下方に離れた位置の第
2の部分6には、第2の係合部材7が係合され、この係
合部材7にはガイドレール1の矢印8で示す伸長方向に
対して直交する矢印9で例示する面内に配置され基準標
示点10を有する基準体11が固定されている。
上述した保持体5は、鉛直器4を介して基準体11を撮
像可能な撮像装置12が支持されており、この撮像装置
12は後述する基準点19および基準体11の基準標示
点10を映像可能な映像装置25に接続されている。
なお、前述した鉛直器4は公知のものであり、第2図に
示すように、その中央部に角筒体13が立設され、この
角筒体13の1つの角部を囲むように互いに直交する方
向には気泡21.22をもつ一対の水準器14.15が
設けられている。この角筒体13内には、その正面図で
ある第3図に示すように接眼レンズ16.反射体17、
対物レンズ18が配置されると共に、十字線によって形
成される基準線19がシート20上に形成されている。
次に、このように構成されたエレベータの芯出し装置を
用いて行なうガイドレールの芯出しについて説明する。
はじめに、第1図に示すガイドレール1の第1の部分2
付近を図示しないブラケッ1〜を介して昇降路の壁に固
定し、第1の係合部材3をガイドレールに係合させると
共に第2図に示すボルト23によって固定する。この状
態の第1の係合部材3に鉛直器4と、この鉛直器4を保
持する保持体5と、この保持体5が固定される第1の係
合部材3と、保持体5に固定される撮像1412とから
なる一体構造物を取付ける。一方、ガイドレールlの第
1の部分2よりも下方に位置する第2の部分6に、基準
体11が固定される第2の係合部材7をボルト24によ
って締結することにより固定する。このとき第2の係合
部材7のガイドレール1との係合部分および基準体11
の基i%!IiM示点10が含まれる面は、矢印8と直
交する矢印9方向に正しく位置するようにあらかじめ高
精度に製作されている。すなわち、基準体11の基準標
示点10が含まれる面はガイドレール1の第2の部分6
の伸長方向に対して直交する面を形成する。
なお、ガイドレール(の第2の部分6の付近はブラケッ
ト等によって固定されることのないフリー状態に保たれ
ている。また前述した第1の係合部材3をガイドレール
lの第1の部分2へ固定する作業および第2の係合部材
7をガイドレール1の第2の部分6へ固定する作業は、
例えば昇降路内にロープによって吊下げた作業台上で行
ない、この作業台の上に映像装置25を載置することが
できる。
このような状態から、鉛直器4の水準器14゜15の気
泡21.22が所定の中央位置に来るように、この鉛直
器4の平面度を調節する。気泡21゜22が所定の中央
位置に位置すると、鉛直器4の角筒体13に含まれるシ
ート20の表面が水平面に一致したことになり、その十
字線の交点である基準点19が仮想的な鉛直線上に位置
する。第3図に示す二点鎖線26は、この仮想的な鉛直
線を示している。
次いで、撮像装置12を作動させると、基準体11の基
準標示点10および鉛直器4の角筒体13内のシート2
0上に形成される基準点19が映像装置25に写し出さ
れる。そこで映像装置25の画面を見ながら基準点19
に基準体11の基準標示点10が一致するようにガイド
レール1の第2の部分6を前後左右に動かし、一致した
ところで第2の部分6を図示しないブラケット等を介し
て昇降路壁に仮固定する。この状態において、基準体1
1の基準標示点10は鉛直器13の基準点19が含まれ
る前述の仮想的な鉛直線上に位置するが、基準体11が
水平面内に位置しているかどうかは明らかでない。
そこで第2の係合部材7のボルト24をゆるめ、第工図
に二点鎖線で示すように下方に移動させ、その位置でボ
ルト24を締結して固定する。この状態で、再び撮像装
置12を介して映像装置25に基準体11の基準標示点
10と鉛直器13の基準点19とを写し出し、一致しな
い場合は上述のブラケット等による第2の部分6の仮固
定を解除し、一致するまで第2の部分6付近を前後左右
に移動させる。このようにして基準標示点10が基準点
19に一致すると、前述した仮想的な鉛直線26上に位
置の異なる3つの点を含ませることができ、すなわち基
準体1■の基準標示点1oが含まれる表面を水平面内に
配置させることができ、したがって基準体11の表面と
直交するガイドレール1を仮想的な鉛直線26と完全に
平行に配置することができ′る。この状態で図示しない
ブラケットを介して昇降路壁にガイドレールlの第2の
部分6付近を固定すると、ガイドレール1の第1の部分
2から第2の部分6までの間の鉛直度が確保され、以下
同様にして芯出し作業を行なうことができる。
このように構成した実施例では、何らピアノ線を設ける
ことなくガイドレール1の芯出し作業を実現でき、また
作業者に接触するもの、すなわち移動操作の対象となる
基準体11および第2の係合部材7は強固な剛体によっ
て構成することができるので、ピアノ線のように破断等
の懸念がなく、この芯出し作業を比較的短時間のうちに
能率良く行なうことができる。
[発明の効果] 本発明のガイドレールの芯出し装置は以上のように構成
したため、ピアノ線を用いることなくガイドレールの芯
出しを実現でき、従ってピアノ線に接触して生じる揺れ
や破断に伴う作業能率の低下を防止することができ、従
来に比べて芯出し作業の能率を向上させることができる
【図面の簡単な説明】
第■図は本発明の一実施例によるガイドレールの芯出し
装置の全体構成を示す斜視図、第2図は第1図に示す鉛
直部の拡大平面図、第3図は第2図の鉛直器に備えられ
た筒体部分を示す正面図である。 1・・・・・・ガイドレール、2・・第1の部分、3・
・・・・第1の係合部材、4・・・・・・鉛直器、5・
・・・・・保持体、6・・・・・・第2の部分、7・・
・・第2の係合部材、10・・・・・基準標示点、11
・・・・・・基準体、12・・・・・・撮像装置、13
・・・・・・角筒体、19・・・・・基準点、25・・
・・・映像装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、乗かごを案内するため昇降路内に延設したガイドレ
    ールの芯出しを行なうガイドレールの芯出し装置におい
    て、上記ガイドレールの第1の部分に係合した第1の係
    合部材と、この第1の係合部材に固定されて鉛直器を保
    持した保持体と、上記ガイドレールの第1の部分から離
    れた位置にある第2の部分に係合した第2の係合部材と
    、上記第2の部分が含まれるガイドレールの伸長方向に
    対して直交する面内に位置するように上記第2の係合部
    材に固定すると共に基準標示点を有する基準体と、上記
    保持体に固定され上記鉛直器を介して上記基準体を撮像
    可能な撮像装置と、この撮像装置から出力される信号に
    応じて上記鉛直器に具備される基準点および上記基準体
    の基準標示点を映像可能な映像装置を備えたことを特徴
    とするガイドレールの芯出し装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000314608A (ja) * 1999-04-13 2000-11-14 Hewlett Packard Co <Hp> 撮像装置アライメントシステム及び方法
JP2018197137A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 三菱電機株式会社 エレベータ非常止め装置の芯出し調整装置
CN110386528A (zh) * 2018-04-20 2019-10-29 东芝电梯株式会社 基准位置设定方法、装置、系统及电梯机械材料设置方法

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CN110386528B (zh) * 2018-04-20 2021-07-16 东芝电梯株式会社 基准位置设定方法、装置及电梯机械材料的设置方法

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