JPH0319Y2 - - Google Patents

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JPH0319Y2
JPH0319Y2 JP1984167027U JP16702784U JPH0319Y2 JP H0319 Y2 JPH0319 Y2 JP H0319Y2 JP 1984167027 U JP1984167027 U JP 1984167027U JP 16702784 U JP16702784 U JP 16702784U JP H0319 Y2 JPH0319 Y2 JP H0319Y2
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JP
Japan
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mower
mower deck
grass clippings
discharge port
edge
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JP1984167027U
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JPS6180620U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、農用トラクタの下腹部に吊持ちされ
るモーアの安全カバーに関する。
〈従来の技術〉 トラクタの前後輪間の車体下腹部に吊持ちされ
ると共に、モーアデツキの後縁部が刈草放出口と
されたリヤデイスチヤージモーアとして、例え
ば、実願昭57−187463号明細書に記載のものが公
知である。
この従来のものは、モーアデツキの前側に左右
一対の前部刈高さ調整用ゲージ輪を有し、その後
側の中央部に1個の後部刈高さ調整用ゲージ輪を
有し、これら3つの前後ゲージ輪で圃場の凹凸に
追従するものであつた。更に、これら3つの前後
ゲージ輪ではカバーしきれない凹凸に対して刈刃
を保護すべく、モーアデツキの前側中央部に前部
リミツトゲージ輪が設けられている。しかし、刈
草を側方へ放出するモーアにあつては、モーアデ
ツキの後側の左右両側部にも後部リミツトゲージ
輪が設けられているのであるが、この後方放出型
のモーアにあつては、後部リミツトゲージ輪を設
けると刈草の放出性が悪くなるため、後部リミツ
トゲージ輪は設けられていない。
〈考案が解決しようとする問題点〉 前記従来のものは、後部のリミツトゲージ輪を
有しない為、後部刈高さ調整用ゲージ輪のみでは
十分な圃場追従性が発揮できず、刈刃が地面の突
部に衝突するおそれがあつた。
また、モーアデツキの後縁が刈草放出口になつ
ているため、放出された草が左右の外方へ飛び散
り、集草作業が困難になつていた。
そこで、本考案は、放出された刈草の均一な分
布を可能とし、かつモーアの後部リミツトゲージ
輪の機能を兼用したモーアの安全カバーを提供す
ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本考案の次の手段を
講じた。即ち、本考案の特徴とする処は、トラク
タの前・後輪間の車体下腹部に吊持ちされたモー
アデツキの下面側に水平面内で回転する刈刃を有
し、該モーアデツキの後縁部が刈草放出口とされ
たリヤデイスチヤージモーアにおいて、 前記モーアデツキの刈草放出口の左右の両側部
に左右一対の安全カバーが固定され、該安全カバ
ーは、天板と該天板の左右方向外側縁に下垂状に
設けられた側板とから成り、該側板の下縁は圃場
に接地するリミツトゲージそり部に形成されてい
る点にある。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図において、1は移動機体としてのトラク
タを示し、そのトラクタ車体2には前車輪3及び
後車輪4が具備される。5はトラクタ車体2の下
腹部に昇降自在に装着されたリヤーデイスチヤー
ジ形のモーアであつて、第2図に示すように、モ
ーアデツキ6の下側に、その幅方向中央部に位置
する第1刈刃7と、第1刈刃7の左右両側の斜め
後方側に位置する第2.第3刈刃8,9とが夫々縦
方向の第1.第2.第3支軸10,11,12により
回転自在に備えられており、各刈刃7,8,9は
第2図矢印Aの方向に夫々回転駆動される。各支
軸10,11,12は軸受ケースを介してモーア
デツキ6に支持されている。モーアデツキ6の前
部両側には、アーム13を介して、左右一対の前
部刈高さ調整用ゲージ輪14が備えられ、このゲ
ージ輪14間の中央部には、ブラケツト15を介
して、リミツトゲージ輪16が備えられている。
モーアデツキ6の左右両側部には、リミツトゲー
ジ橇体17が前後方向に配置され、上下2位置調
整可能にボルト18により着脱自在に取付けられ
ており、モーアデツキ6後方のリミツトゲージ輪
を廃止することで刈草の堆積を少なくするように
なされている。又、モーアデツキ6の後部の幅方
向中央部には、後部刈高さ調整用ゲージ輪19が
備えられている。モアーデツキ6は前縁に山形状
に設けられた前側板20と、左右の両側縁に設け
られた一対の横側板21とを備えた板金製であ
り、後縁側は刈草を後方に放出するように小さな
折曲縁22が設けられているだけであつて、開放
部に構成されている。この開放部は刈草放出口2
3とされている。モーアデツキ6の下面には、各
刈刃7,8,9で刈取つた刈草を後方へ案内放出
する第1左.右案内板24,25、第2左前.左
後.右案内板26,27,28、第3案内板29
が夫々各第1.第2.第3刈刃体7,8,9に対応し
て下方突出状に装着されている。
なお、30はモーアデツキ6をトラクタ車体2
の下腹部に昇降自在に装着する平行リンク機構、
31はその取付座である。32は前部動力取出装
置で、その動力取出軸33が、伝動軸34、一対
の自在継手35を介して、入力軸36に連動連結
されている。
上記構成のリヤデイスチヤージモーアにおい
て、モーアデツキ6の後部の刈草放出口23の左
右両側部に安全カバー37,37がボルト38を
介して着脱自在に固定されている。
この安全カバー37は板金製であり、断面L形
に折曲成形された天板39と側板40とを有す
る。天板39はモーアデツキ6の後部上面にボル
ト38で固定され、側板40は、天板39の左右
方向外側縁に下垂状に設けられている。
しかして安全カバー37は、刈草放出口23の
左右両側部の外側と上方とを覆つており、その内
側後方に後輪4が位置している。
上記安全カバー37の側板40の下縁には、第
3図に示すように、丸棒が溶接等で固定され、圃
場に接地するリミツトゲージそり部41に形成さ
れている。このそり部41は、圃場にくい込まな
いよう、その前後部は上方へ屈曲成形されてい
る。
尚、第4図に示すように、リミツトゲージそり
部41は、側板40の下端を折曲成形することに
より形成することもできる。
尚、本考案は、上記実施例に限定されるもので
はない。
〈考案の効果〉 本考案によれば、放出口23の両側部に放出口
23の外側及び上方を覆う安全カバー37を設け
たので、放出される刈草の飛散を防止して刈草の
均一な分布を可能とし、集草作業が容易となる。
また、安全カバー37の側板40の下縁がリミ
ツトゲージそり部41に形成されているので、十
分な圃場追従性を発揮し、刈刃と地面との衝突が
防止され、芝及び刈刃を傷つけない。このように
下縁をそり部に形成することで、安全カバー自体
の補強にもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すモーアの側面
図、第2図は同実施例のモーアの平面図、第3図
は第2図の−線断面図、第4図は他の実施例
を示す第3図相当断面図である。 1……トラクタ、2……車体、3……前輪、4
……後輪、5……モーア、6……モーアデツキ、
23……放出口、37……安全カバー、39……
天板、40……側板、41……そり部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 トラクタ1の前・後輪3,4間の車体2下腹部
    に吊持ちされたモーアデツキ6の下面側に水平面
    内で回転する刈刃8,9,10を有し、該モーア
    デツキ6の後縁部が刈草放出口23とされたリヤ
    デイスチヤージモーアにおいて、 前記モーアデツキ6の刈草放出口23の左右の
    両側部に左右一対の安全カバー37が固定され、
    該安全カバー37は、天板39と該天板39の左
    右方向外側縁に下垂状に設けられた側板40とか
    ら成り、該側板40の下縁は圃場に接地するリミ
    ツトゲージそり部41に形成されていることを特
    徴とするモーアの安全カバー。
JP1984167027U 1984-11-01 1984-11-01 Expired JPH0319Y2 (ja)

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