JPH0319942A - 筬通し機における筬羽位置検出装置 - Google Patents

筬通し機における筬羽位置検出装置

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JPH0319942A
JPH0319942A JP15076089A JP15076089A JPH0319942A JP H0319942 A JPH0319942 A JP H0319942A JP 15076089 A JP15076089 A JP 15076089A JP 15076089 A JP15076089 A JP 15076089A JP H0319942 A JPH0319942 A JP H0319942A
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Takuhiko Funabashi
船橋 琢彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は織布準備工程の一つとして筬通し機により筬に
経糸を引き通す際に筬羽の位置を正確に検出し、経糸の
引通しミスを防止する筬羽位置検出装置に関する。
(ロ)従来技術 筬通し機に使用する筬羽位置検出装置の従来構造のもの
としては例えば特開昭61−75850号公報に記載さ
れたものがある。この公報に記載された装置は、経糸の
引き通しミスを発生させないために、同公報の第1図及
び第2図に示されるように、筬通し機の可動台の移動を
案内する軌道と平行にラックを並設すると共に、そのラ
ック上を転勤する大歯車をその軌道上を転動する移動口
−ラと同軸に設け、その歯車の回転角を歯車装置を介し
てN倍に増幅してその増幅した回転角を口−タリエンコ
ーダで計測し、その計測した値に応じた量的な移動信号
を出力させ、その移動信号をシキイ値設定器の出力する
シキイ値と比較器により比較して誤動作を検出するよう
になっている。
しかしながら、この装置はラックおよび複数の歯車を使
用するものであるから、歯車のバックラッの シュによる誤差も歯車は数だけ加算され誤差が増大する
問題がある。また筬羽の間隔は予め決められた公差の範
囲内になるように造られてはいるものの、筬を繰り返し
使用している間に中間部が曲がり筬羽間の間隔が変化す
るものであるが、この装置は筬羽を直接検出するもので
ないからこれを考慮して調整することは不可能であり、
可動台を糸を引き通すのに最適な位置に位置決めするこ
とが困難となる問題がある。
(ハ〉発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、筬羽位置検出装置に
おいて、筬羽を光学的に検出するセンサにより検出する
と共に糸引き通し機構を動かす可動台の駆動源としてパ
ルスモータを使用することによって筬羽の位置を正確に
検出して糸引通しミスを防止することである。
(二〉課題を解決するための手段 本発明は、筬と平行に移動可能な可動台を有しその可動
台に設けられた糸引き通し機構により筬の筬羽間の隙間
に糸を引き通す筬通し機に使用するための筬羽位置検出
装置において、該可動台にはパルスモータを取り付けて
該パルスモータにより該可動台を移動させるようにし、
該可動台には該筬羽を光学的に検出するセンサを取り付
け、該パルスモータと該センサには、該パルスモータが
該可動台を筬羽間で移動させるのに要したパルス数と予
め定められた設定値とを比較する比較器を有する制御回
路に接続して構成されている。
(ホ)作用 上記構成において、可動台を移動するどきセンサで筬羽
の位置を検出しながら可動台をパルスモータにパルスを
送り移動させ、センサが筬羽の位置を検出したときパル
スモータへのパルス信号の供給を停止する。この可動台
が動きだして停止す動作を連続させ、範囲外になったと
き動作を停止させる. (へ)実施例 以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
第1図において、筬通し機1が概略的に示されている。
同図において、2は筬aと平行に配置固定されているガ
イドレール、3はガイドレール2上を筬aの仲長方向に
沿って移動する可動台、4は筬aの上部において可動台
に取り付けられた糸引通し機構である。
ガイドレール2の垂直壁21には二つの涌23及び24
が互いに平行にかつ全長にわたって形戒され、水平壁2
2にも溝25が全長にわたって形成されている。可動台
3には本発明による筬羽位置検出装置5の一部の機構要
素を成しかつ可動台の動力源ともなるパルスモータ51
が固定され、そのパルスモータ51の回転軸には講23
内に入る駆動ローラ52が固定されている。この駆動ロ
ーラ52は図示のように講23の上側の壁に接触してい
る。駆動ローラ53と溝23の上側の壁とは滑りがあっ
てはならないので、駆動ローラ及びガイドレールの材質
はそれらの間の摩擦係数がなるべく大きくなるように選
ぶ。可動台3にはまた溝24内でその下側の壁に接触す
る弾圧ローラ31が回転自在に取り付けられている。こ
の弾圧ローラ31は公知の方法で常時駆動ローラ52測
に弾圧され、駆動ローラが常時一定の圧力て講23の上
側の壁に接触するようにしている。可動台3には、更に
、溝25内に入るガイドローラ32が回転自在に取り付
けられている。駆動ローラ52、弾圧ローラ31及びガ
イドローラ32は可動台3をガイドレール2上で安定し
た状態で移動させるようになっている。
糸引通し機横4は、この実施例では、筬aの隣接する筬
羽b間の間隙Cに向って一端が開口するノズル孔42を
有するノズル本体41を備えてなる公知の構造のもので
ある。このノズル孔42は他端43が圧力空気源に接続
され、糸供給口44から入れられた糸をノズル孔42を
通る空気の流れによって筬aの間隙C内に通すようにな
っている。
可動台3には筬羽位置検出装置の光学的センサ53が筬
羽の下になるようにして固定されている。
このセンサは筬羽bを直接光学的に検知してその検知信
号を電気的に出力できる公知のflI造のもでよい。し
かしながら、その取付け位置は、第2図に示されるよう
に、ノズル本体41のノズル孔42が隣接する筬羽b間
の間隙と整合しているとき筬羽bを検出するように決め
られている。
上記パルスモータ51とセンサ53とは第3図に示され
るような制御回路55に接続されている。
この制御回路は、パルスモータへのパルス信号を発生す
るパルス信号発生器56と、パルス信号をカウントする
カウンタ57と、パルスモータ51が回転し始めてから
センサ53で筬羽bの位置を検出してパルスモータが止
まるまでにそのパルスモータに送られたパルス信号数と
隣接する筬羽bの規定ピッチによって予め決められた設
定値とを比較する比較器58とを備えている。
次に動作について説明する。
まず、制御回路55の比較器58には可動台3を筬羽の
規定ピッチ分だけ移動するためにパルスモータ51に送
らなければならない設定値(パルス信号数)を予め設定
しておく。次にパルスモータ51にパルス信号を送って
パルスモータを回転させると可動台3は筬aに関して、
例えば第2図で右方に移動する。そしてセンサ53が隣
りの筬羽bを検出した時点でそのパルスモータへのパル
ス信号の供与を停止してパルスモータを停止させ、この
ようにして可動台3を1区間間欠移動させる。
一方この一区間の間欠移動のためにパルスモータに送ら
れたパルス信号の数はカウンタ57でカウントされその
値が比較器58に送られて設定値と比較される.そして
差が予め決められた一定の範囲内ならばノズル孔42は
間隙Cに間して適切に位置決めされていることになるか
ら、糸引き通し機構を介してその間隙内に糸を通しても
よいことになるので以下同様にして順次可動台を送って
行く。しかし差が一定を越えた場合には間隙Cに関する
ノズル孔42の位置ずれが大きすぎるため異常が表示さ
れる。したがって筬通し機の動作サイクルは停止される
。この場合は手で調整して糸の引通しを行った後にまた
自動で上記操作を繰り返す. このように本発明では筬通し機の可動台の1区間ごとの
移動停止をセンサで筬羽自体を実際に検出して行ない、
そこを基準にして可動台の移動を開始するので筬羽bに
関する、したがって間隙Cに関するノズル孔の位置の適
正、不適切を正確に判断できる。
上記の動作をブロック線図で表わせば第4図に示される
ようになる。
また、筬羽の面に例えばごみ、油等が付着してそれをセ
ンサで検知できないで筬羽を飛び越して可動台が移動す
る場合でも、パルスモータに送られたパルス信号数が設
定値を大きく越えることになるから、異常表示が行われ
るので問題がない。
(ト)効果 本発明の筬羽位置検出装置によればセンサで筬羽を直接
検出し、そこを基準としてパルスモータにパルス信号を
送って可動台を送り、そのパルス信号数と設定値とを比
較するようにしたので筬羽に関する可動台の送りの異常
を確実に検出でき、糸の引通しミスを防止できる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による筬羽位置検出装置を使用している
筬通し機の一例を示す概略図、第2図は糸引通し機構と
センサとの位置関係を示す図、第3図は制御回路を示す
図、第4図は動作のブロック線図、第5図は筬の一部を
示す図である。 1:筬通し機 2;ガイドレール 3:可動台 4:糸引通し機構 5:筬羽位置検出装置 51:バルスモータ  55:制御回路58:比較器 (外4名) 第2図 43

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筬と平行に移動可能な可動台を有しその可動台に設けら
    れた糸引き通し機により筬の筬羽間の隙間に糸を引き通
    す筬通し機に使用するための筬羽位置検出装置において
    、該可動台にはパルスモータを取り付けて該パルスモー
    タにより該可動台を移動させるようにし、該可動台には
    該筬羽を光学的に検出するセンサを取り付け、該パルス
    モータと該センサには、該パルスモータが該可動台を筬
    羽間で移動させるのに要したパルス数と予め定められた
    設定値とを比較する比較器を有する制御回路に接続した
    ことを特徴とする筬通し機における筬羽位置検出装置。
JP1150760A 1989-06-14 1989-06-14 筬通し機における筬羽位置検出装置 Expired - Fee Related JP2532665B2 (ja)

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US5249606A (en) * 1991-04-09 1993-10-05 Picanol N.V., Naamloze Vennootschap Isolating a yarn end of a broken warp thread from the warp in a weaving machine
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