JPH0319904A - 均一な太さの皮革繊維材料 - Google Patents

均一な太さの皮革繊維材料

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JPH0319904A
JPH0319904A JP2072976A JP7297690A JPH0319904A JP H0319904 A JPH0319904 A JP H0319904A JP 2072976 A JP2072976 A JP 2072976A JP 7297690 A JP7297690 A JP 7297690A JP H0319904 A JPH0319904 A JP H0319904A
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JP
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leather
fibers
fiber material
diameter
leather fiber
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JP2072976A
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Ko Miyagawa
宮川 滉
Akira Fujikawa
明 藤川
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Daicel Corp
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Daicel Chemical Industries Ltd
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    • C14BMECHANICAL TREATMENT OR PROCESSING OF SKINS, HIDES OR LEATHER IN GENERAL; PELT-SHEARING MACHINES; INTESTINE-SPLITTING MACHINES
    • C14B7/00Special leathers and their manufacture
    • C14B7/06Leather webs built up of interengaged strips or pieces, e.g. by braiding
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/18Manufacture of films or sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2389/00Characterised by the use of proteins; Derivatives thereof
    • C08J2389/04Products derived from waste materials, e.g. horn, hoof or hair
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、皮革に由来するほぼ均一な太さの繊維材料
に関するものである。
本発明の繊維材料は、例えば、皮革屑中の結束コラーゲ
ン繊維を原料とし、これに高圧ホモジナイザー処理を施
し、天然状態では結束している皮革繊維を解繊せしめる
ことにより得られる。
この繊維材料は、ほぼ均一な太さア、事実上技別れのな
い、長い(太さの100倍以上の長さを持つ)繊維が結
束しないで、全体として乱雑な方向で存在している■集
合体である。繊維の直径は、乾燥状態で測定したとき 
、0.1μ置前後( 0.02〜0.3μmの範囲)で
あるが、水中に懸濁している時は、膨潤している。以下
の記載では、繊維の太さは原則として乾燥状態の電子顕
微鏡写真に基づいて測定した値を示す。
この繊維材料は、単独で、又は他の材料と配合して、シ
ート状など所望の形に成形することができ、均一な品質
を有する、強靭で皮革の風合いのある繊維集合成形体を
得ることができる。
[従来技術及び発明が解決しようとする課8]皮革は、
美観、風合い、強度など極めて優れた性質を持つ天然繊
維材料であるが、供給上の制限、価格、均一な品質のも
のが大量に得にくいこと、厚さが自ずから制約されるこ
となどの問題点もある。
他方合成皮革など人工的な材料は、天然品と裏腹の長所
と短所を持つ。
ところで皮革製品を製造する際、不可避的に皮革屑が発
生する。しかし、タンニン社皮革、クロムU皮革共に強
靭なため、破砕は容易でなく、大部分は、廃棄もしくは
焼却されておりごく一部は肥料に用いられているのが現
状である。
従来このような皮革屑を有効利用するために、結束コラ
ーゲン繊維を解繊する方法がいくつか考えられている。
解繊手段は、回転刃式繊維破砕機、二−ダー等の機械的
解繊法と、酸、アルカリ、酵素を用いる化学的解繊法と
に大別される。これら解繊皮革を原料とした再生皮革の
製造法も種々提案されている。
たとえば、機械的粉砕によって皮革微粉を得る先行技術
例としては特開平1−70599があり、又、特公昭4
4−7549には化学的解繊によって得られるコラーゲ
ン繊維のことについて記載がある。
従来の機械的解繊の場合、解繊を引きちぎる作用が強く
働き、解繊によって得られた繊維は、バンドル、ファイ
バー ファイバーエレメント、フィプリル等、直径の異
なるものが不均一に混在し、また枝別れしているいわゆ
る「皮粉」である。
天然の結束繊維が主として長さ方向で引きちぎられた「
皮粉jは、この様な繊維の形状からして絡み合い難く、
自己接着性はない。この様な、比較的大きくかつ不均一
な太さのコラーゲン繊維も、バインダーと配合すること
により再生皮革を作ることができるが、一般的に強度、
耐久性に問題がある等充分満足できるものではない。
化学処理法は、従来の機械的解繊法に比べて、徹底的に
解繊できる特徴があるが、皮革繊維を分解し過ぎてゼラ
チン化し、皮革自体の特性は失われる。
この方法で解繊した皮革繊維を水に分散させて後、キャ
スティングして乾燥し、シート化したものを電子顕微鏡
で10万倍に拡大して観察しても繊維状物質が認められ
ないことからもゼラチン化していることは明らかである
また、複雑な工程の増加、生産性の低下を伴い、処理コ
ストが高くなる事情もあり、異なる分野、例えばソーセ
ージケーシング等には適用できるが、廃棄物有効利用に
よる再生皮革としては適当でない。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、この様な先行技術をふまえて発明されたもの
で、繊維の直径については、従来になかった細さと均一
さを持ち、その方向については、従来になかった乱雑さ
を持つ、極めて細長い皮革繊維材料を提供するものであ
る。
本発明の皮革繊維材料は、結束した皮革繊維を含む原料
、例えば皮革屑を、水分散液状態で高圧ホモジナイザー
で処理することにより、分散安定性の優れた懸濁液とし
て得られる。
本発明の皮革のシートは直径の100倍以上の長さを持
ち、乾燥時の直径が0.02〜0.3μmでありかつ太
さがほぼ均一で、結束しないで全体として乱雑な方向で
存在している皮革繊維から成っている。
更にこの皮革繊維はその直径分布において、直径が0.
l〜0.2μ慣の範囲にあるものが全体の99%以上を
占めるものがより好ましい。上記の直径分布は電子顕微
鏡観察によって測定できる。
本発明にいう皮革繊維シートは本発明による上述のよう
な細い皮革繊維よりも太い皮革繊維を含んでいても良い
本発明によるシートは100〜200kg/cdの引張
強度と5 0 0−10.000秒/1P・1ooml
の透気度を持っている。
皮革繊維シートの作り方は、先ず天然皮革を3u以下の
小片にカッティングし、次にこの小片で1〜10vt%
の水スラリーを作り、この水スラリーを粘稠な液となる
まで高圧ホモジナイザーで処理する。そして得られた粘
稠なスラリーをキャスティングして乾燥してシートを作
る。
ホモジナイズの方法は、商品名Gaullnモデル15
M−87Aで代表されるようなホモジナイザーで処理さ
れる。その場合入口圧力は500kg/cJG,出口圧
力はO kg / ej Gが一般的である。キャステ
ィングはネットを使った抄紙法で実施するのが良い。
発明には上述の方法でホモジナイズされて得られるスラ
リーも含まれる。このスラリーの粘度は2vt%でlO
.o00cps又はこれ以下が望ましい。
本発明による高圧ホモジナイザー処理した2重量%の皮
革繊維スラリーのカナダ標準濾水度が抄紙に適した10
0〜700mlであることからもわかるように本発明に
よってシートを作る場合、高圧ホモジナイザー処理した
1〜10ffij1%の水懸濁液を抄紙法によってもシ
ートを作ることが出来るのも本発明品の特徴の1つであ
る。
本発明の皮革繊維材料は、ほぼ均一な太さの極めて細長
い(直径の100倍以上の長さを持つ)繊維が、結束を
解かれており、水中では比較的運動自由な状態で存在し
ているので、繊維が絡み合い易い。従って上記のように
して作られる分散液を、シート状その他の形に成形・乾
燥することにより、表面がほぼ平滑で強靭な繊維集合成
形体が得られる。勿論、所望により粗面にすることもで
きる。乾燥膜を電子顕微鏡写真により観察すると、先に
記したような繊維の特性がはっきりわかる。
即ち、太さがそろったほぼ均一な長い繊維が、結束せず
に、その1本1本の識別性を保持したまま、全体として
乱雑な方向で存在し、絡み合った3次元網目構造が観察
される。繊維の太さは、0.1μ一前後、およそ0.0
2〜0.3μ置、特に0.04〜0.2μs、なかんづ
< 0.05 〜0.15μs (D範囲で、従来の機
械解繊皮革繊維のような多数の繊維が結束し、はっきり
した方向性を持ったバンドル、それが一部不規則に引き
ちぎられた部分に生じてぃる枝別れ、毛羽立ちなどの太
さの多様性、不均一性はなく、特に1本の繊維の中の太
さの均一性、平滑性は際立っている。
すなわち本発明は、直径(乾燥状態で測定した時の値)
が0.02〜0.3μ鵬の範囲であり、直径の100倍
以上の長さを持つ、ほぼ均一な太さの皮革繊維が、結束
しないで、全体として乱雑な方向で存在している皮革繊
維材料である。
以下、皮革屑を原料とする場合を例として、本発明の皮
革繊維材料を得る一般的な方法を説明する。
本発明の皮革繊維材料の代表的原料として用いる皮革屑
としては、クロム社工程で発生するシェービング屑或い
はクロム社革製品、タンニン社革製品の裁断屑等を用い
ることができる。これら皮革屑は、高圧ホモジナイザー
で処理するために、繊維長を3ml以下程度に機械的に
予備粉砕するのが好ましい。
この原料皮革繊維を例えば1〜10%程度の水分散液と
して高圧ホモジナイザー処理に供する。
装置の処理能力の点から言えば、濃度の高い方が望まし
いが、処理液の流動性を保つ必要から、自ずから濃度の
限界がある。
本発明の皮革繊維材料の製造に用いられる高圧ホモジナ
イザーとして好適な装置は、本来、均質な液体エマルジ
ョンを製造するのに用いられている装置であり、例えば
MBnton−Gaulin  (商標)ホモジナイザ
ーとして市販されている。この装置は高圧ポンプ、高圧
ボンブから被処理液を高速で吐出する弁装置、吐出液が
衝突する弁座装置および処理液の高圧ポンプ吸入側への
循還流路とを備えている。この種の装置とその作動につ
いては、公知の文献(例えばChemical Eng
ineering. May 13,l974のp.8
6〜92)に記載されている。
高圧ホモジナイザー処理は、本質的に連続的であるが、
処理液の仕込みは回分式に、即ち半連続的操作として実
施することができる。処理回数ハ、液の吐出量と仕込み
量との比率から計算で求めることができる。処理圧力、
処理回数は、得られた処理液の解繊度を所望の解繊度と
比較することにより容易に決めることができる。処理圧
力が高いほど、処理回数が少なくても同程度のレベルの
解繊効果が期待できる。コラーゲン繊維のゼラチン化を
防ぐため高圧ホモジナイザー処理液は、温度50℃、p
115以下に調節することが望ましい。
この処理で得られた本発明の比較繊維材料の分散液は、
分散濃度、pH,処理圧力、処理回数、処理温度により
異なるが、一般的に非常に粘稠、均一、かつ安定なペー
スト状を呈している。この分散液を用いて、抄造法、キ
ャスティング法等公知の方法で製膜乾燥することにより
強靭な皮革繊維集合成形物が得られる。
この分散液は、また、例えばセラミック、ウイスカー、
合成繊維、天然繊維、樹脂エマルジョンなど、種々の無
機材料、有機材料と共に、複合化成型体を形或すること
ができる。
[発明の効果] この発明は、極めて細く、かつ長くて絡み合い易い、均
一な皮革m維の集合よりなる新規な材料を提供すること
により、他のバインダー物質の添加を必要とせずに、自
らの持つバインダー効果により皮革繊維成形品を作るこ
とを可能にする。これにより、例えば皮革の風合いを備
えたシート材料を均一な品質で大量に生産することを可
能にする。シートの密度は解繊の程度により異なるが、
例えば5〜50バスのもので0.38〜1.0である。
化学的解繊法によって得られたソーセージヶーシング用
フィルムの密度はこれより大き<、1.1〜1,3であ
り、電子顕微鏡写真でも繊維が崩れてゼラチン化してい
る様子がうかがえる。
他の応用例としては、種々の無機、有機工業材料を結合
した摩擦板、被膜形成能力を利用した塗料、衣料用や工
業用素材として利用できる皮革繊維小独又は複合化した
シート材料などがある。これらの用途は、従来有効に利
用されていなかった皮革屑の活用にもなる。
実施例1 クロム社革製品の製造工程から発生するシェービング屑
(水分50%)を遠心式粉砕機(日本精機製作所、タイ
プ2M1)で予備粉砕する。金網は、1 +n+s孔径
のものを用いる。
得られた皮粉の電子顕微鏡写真を第4〜6図に示す。5
0倍拡大写真(第6図)には、幅約100μ曙前後、長
さはその数倍から10数倍と見られる、定まらない太さ
の、枝別れのあるバンドルが見られる。1000倍拡大
写真(第5図)を見るとバンドルが細い繊維で構成され
ている構造や、バンドルが引きちぎられた箇所などで、
一部毛羽立っているフィブリル化状態などが観察される
10000倍拡大写真(第4図)を見ると、バンドルを
構成しているのは、約0.1μ厘の直径を持つ繊維が結
束し、全体としてはっきりした方向性を持った皮革繊維
集合物であることがわかる。
粉砕した皮粉80g(水分50%)を水1920gに分
散して皮粉分2%懸濁液を調製する。これを高圧ホモジ
ナイザ−(Gaulln 15M−8TA)に常温(約
25℃)で仕込み、圧力4 5 0 kg/cJG ,
回数30回の処理をする。
処理液は、通過回数が増えるに従い、粘稠なスラリー状
になる。処理による発熱を放置すると液温度は90℃以
上になり、ゲル化、ゼラチン化を促進するので、冷却に
より50℃以下に保つ。
得られた皮革繊維材料分散液の物性を以下に示す。
粘度(BL形粘度計) (ローターN0. 4、60rpm):3200cps 3400cps  ( 2 0日経過後)カナダ標準濾
水度  6 4 0 mlpH72.6 この液を用い、ガラス板上にキャスティング法で製膜し
、50℃以下で乾燥するとシートが得られる。
10000倍拡大電子顕微鏡写真を第1図に示す。
皮革繊維は、ほとんど完全に直径約0.1μ備の均一な
細さの平滑な長い繊維に解繊された状態になっており、
全体として乱雑な方向に3次元網目構造で絡み合い存在
しているのがわかる。なお第7図は1000倍拡大電子
顕微鏡写真であり、同じ拡大率の第5図と比較により、
本発明の材料と従来の皮粉との違いをはっきり示してい
る。このシートの物性を、遠心式粉砕機で得た皮粉の水
分散液を同じ条件で製膜して得たシートと比較して第1
表に示す。
第1表 実施例  比較例 膜厚(+s)        0.0B4   0.4
7引張強度(kg/cIi)   ayo     O
.3伸度(%)83 密度(g/cm3)     OJ    O.4引張
強度、密度はJIS K8550皮革試験法による実施
例2 タンニン社革製品を製造する工程で発生する裁断屑(水
分10%、第8図)を実施例1と同じ機械で予備粉砕す
る。粉砕皮粉44.4g (水分10%)を水に分散し
て2%分散液2000 gを調製する。
例1と同じ装置で圧力450kg/cdGで5回,高圧
ホモジナイザー処理した。
得られた分散液の物性粘度 CBL形粘度計): 4 2 0 cps 4 0 0 cps  ( 2 0日経過後)カナダ標
準濾水度  1 0 0 mlpH:2.8 この液を用い、例1と同様ガラス板上にキャスティング
法で製膜、乾燥して得たシートの物性を遠心式粉砕機で
得た皮粉の水分散液を同じ条件で製膜して得たシートと
比較して第2表に示す。
第2表 実施例2 比較例2 膜厚(Ilm)       0.17    0.7
8引張強度( kg / cd )   1 5   
  0 . 1伸度(%)0.2    0.2 密度( g /cm3)    0.5    0.3
引張強度、密度はJIS K6550皮革試験法による
第2図、第3図は、それぞれタンニン社革、クロム社革
シェービング屑を用い、実施例2と同様の方法で10回
処理したものの10000倍電子顕微鏡写真である。第
1図(実施例1)に比べ、解繊の程度はやや不完全で、
数本の繊維の塊が所々見られるが、それでも全体として
は、かなりよく結束状態が解かれており、分離した繊維
が乱雑な方向に絡み合っている状態が観察される。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直径(乾燥状態で測定した時の値)が0.02〜0
    .3μmの範囲であり、直径の100倍以上の長さを持
    つ、ほぼ均一な太さの皮革繊維が結束しないで、全体と
    して乱雑な方向で存在している皮革繊維材料。 2、皮革繊維の99%以上の繊維の直径が0.1〜0.
    2μmの範囲にある請求項1記載の皮革繊維材料。 3、請求項1又は2記載の皮革繊維材料から成るシート
    。 4、引張強度が100〜200kg/cm^2、透気度
    が500〜10,000秒/1P・100mlである請
    求項1又は2記載の皮革繊維材料から成るシート。 5、天然皮革を3mm以下に細断し、細断したもので1
    〜10重量%の水分散液を作り、この分散液を高圧ホモ
    ジナイザーで処理して、安定で粘稠な懸濁液と成すこと
    による請求項1又は2記載の皮革繊維材料の製造法。 6、2重量%の水スラリーの粘度が10,000cps
    又はそれ以下であるような請求項5の方法で得られる皮
    革繊維材料の水スラリー。 7、カナディアン濾水度が100〜700mlであるこ
    とを特徴とする請求項6記載の水スラリー。
JP2072976A 1989-03-23 1990-03-22 均一な太さの皮革繊維材料 Pending JPH0319904A (ja)

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