JPH03198022A - 光ビーム走査装置 - Google Patents

光ビーム走査装置

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JPH03198022A
JPH03198022A JP34201989A JP34201989A JPH03198022A JP H03198022 A JPH03198022 A JP H03198022A JP 34201989 A JP34201989 A JP 34201989A JP 34201989 A JP34201989 A JP 34201989A JP H03198022 A JPH03198022 A JP H03198022A
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JP
Japan
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scanning
deflector
light beam
holograms
hologram
Prior art date
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Pending
Application number
JP34201989A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Araki
信博 荒木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03198022A publication Critical patent/JPH03198022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、輝度情報に応じて変調されたレーザー等のコ
ヒーレントな光ビームを集光および走査し、画像の書き
込み、読み取シ、更には距離計測を行なうために用いる
光ビーム走査装置に関するものである。
従来の技術 従来、光ビーム走査装置としては、特開昭62−287
08号公報に記載された構成および応用物理学会光学懇
話会発刊雑誌「光学」第8巻第1号第22頁に記載され
た構成が知られている。以下、図面を参照しながら上記
従来の光ビーム走査装置について説明する。
第4図(a)、(b)は従来の一例における光ビーム走
査装置を示し、第4図(a)は概略斜視図、第4図(b
)は概略平面図である。第4図(a)、(b)において
、101は回転板、102は回転板1010回転軸、1
03はホログラムであり、回転軸102を中心として回
転板101の円周方向に同一パターンで数箇所に配置さ
れ、各位置において同一の焦点距離に設定されている。
104はホログラムレンズ、105は光源、106は像
を投影する走査面、107はホログラム103に入射す
る入射ビーム、108はホログラム103で回折された
集光ビームである。
以上の構成において、以下、その動作について説明する
光源105から出射したレーザビームはホログラムレン
ズ104を介して入射ビーム107としてホログラム1
03に入射する。ホログラム103は上記のように各位
置において同一の焦点距離であり、回転板101の円周
方向に同一のパターンで数箇所配置されているので、回
転板101を回転させると、ホログラム103の基準光
軸が回転軸102を中心として回転することにより、走
査面106において集光する集光ビーム108が円弧状
に走査される。
第5図は従来の他の例における光ビーム走査装@濁 置を示す概略−斬図である。本例においては、第5図に
示すように、ホログラム111よりも大きな入射ビーム
112を用い、この入射ビーム112の内側でホログラ
ム111を回転、あるいは直線走査することにより、走
査面113上で集光ビーム114が円弧状、あるいは直
線状に走査されるように構成されている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来例の内、第4図(a)、(b)に示す
前者の構成では、回転するホログラム103の焦点距離
が同一であるため、集光ビーム108の走査位置による
スポットむらが大きく、また、走査軌跡が直線ではなく
、円弧状となるため、直線状に読み取った信号との互換
性がなくなり、更に、この円弧状の走査軌跡を直線状に
近付けるよう入射ビーム107の入射角度およびホログ
ラム103の焦点距離および共役関係を変化させたとし
ても、等速度走査性能が悪化するなどの課題があった。
一方、上記従来例の内、第5図に示す後者の構成では、
入射ビーム112の一部を集光ビーム114として用い
るため、集光ビーム114の強度の効率が低下するとい
う課題があった。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するもので、ホロ
グラムの回折ビームの走査位置によるスポットむらをな
くすことができ、また、走査ビームの直線性、等速度走
査性を良好にすることができ、また、走査長が長い場合
であってもホログラムから走査面までの距離を短縮する
ことができ、したがって、高性能化およびコンパクト化
を図ることができるようにした光ビーム走査装置を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、光源
と、この光源から出射された光ビームを偏向する偏向器
と、回転軸を中心として回転される回転板と、この回転
板上で上記回転軸を中心として渦巻状に形成され、上記
偏向器により偏向された光ビームを回折して集光するホ
ログラムを備えたものである。
そして、上記ホログラムに入射する光ビームの仮想物点
に対する共役位置が上記回転板表面の渦巻状位置により
漸近的に異なり、かつこの共役位置の軌跡が物点側では
、上記回転板の半径方向と同一方向の曲線状に、像点側
では、上記回転板の法線方向とほぼ同一方向にある直線
状になるように構成し、また、上記偏向器の偏向方向が
回転板の半径方向となるように構成することができる。
作用 したがって、本発明によれば、光源から出射された光ビ
ームを偏向器により偏向することにより、回転する回転
板上での光ビームの軌跡は、回転板上に渦巻状に形成さ
れているホログラムと同様に、回転軸を中心とする渦巻
状とすることができ、寸だ、上記渦巻状のホログラムは
その位置により共役関係が異なるので、上記回転板の回
転と偏向器による光ビームの偏向に伴い、ホログラムで
回折された集光ビームは直線状で等速度な走査軌跡とな
シ、シかも、スポットむらもなくなり、まだ、走査長が
長い場合であっても、ホログラムから走査面までの距離
を短くすることができ、また、ホログラムが長くなって
も、回転板の径を小さくすることができる。
実施例 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
第1図および第2図は本発明の第1の実施例に第1図に
おいて、1は回転板、2は回転板の1の回転軸、3はホ
ログラムであシ、回転板1上に回転軸2を中心とする渦
巻状に記録されている。
4はレーザ光源、5はレーザ光源4から出射したレーザ
ビーム6を回転板1の半径方向に偏向する偏向器であり
、機械的偏向手段、若しくは音響光学的偏向手段を備え
ている。7はホログラム3で同図に示すように、回転板
1の表面の渦巻状に記録されているホログラム3は、焦
点距離および入射するレーザビーム6の仮想物点(走査
面8)に対する共役位置が渦巻状位置により漸近的に変
化し、この共役位置の軌跡が入力波面の物点側では、回
転板1の半径方向と同一方向の曲線状に、すなわち、偏
向器5の偏向中心を中心点として物点と偏向中心との距
離を半径とする円弧状に、参照波面の集光点(像点)側
では、回転板1の法線方向とほぼ同一方向にある直線状
になり、更に、回転板1の等速回転に同期し、入力波面
の物点の移動速度と参照波面の集光点の移動速度が等速
度になるようにパターンニングされている。
以上の構成において、以下、その動作について説明する
レーザ光源4より出射したレーザビーム6は偏向器5に
より回転板1の半径方向に偏向されてホログラム3に入
射する。この入射ビーム6は回転軸2を中心として回転
する回転板1の表面で回転軸2を中心とする渦巻状の軌
跡運動を形成する。
一方、上記パターンニングにより渦巻状に記録されてい
るホログラム3は、その位置により共役関係が異なるの
で、回転板1の回転および偏向器5の偏向に伴い、ホロ
グラム3で回折された集光ビーム7は、走査面8上で走
査されている。そして、偏向器5が等角速度により偏向
を行なった場合、上記回転板1の回転および偏向器5の
偏向により、走査面8上で走査される集光ビーム7は直
線上に等速度な走査軌跡となり、その集光スポットはほ
ぼ無収差の状態となる。また、この場合、集光スポット
径を小さくするため、ホログラム3面上での入射ビーム
6の大きさをある程度大きくしなければならず、ホログ
ラム3の長さが非常に長くなるが、上記のようにホログ
ラム3を回転板1に渦巻状に記録しているので、ホログ
ラム3を長くシても回転板1の径を小さくすることがで
きる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
第3図は本発明の第2の実施例における光ビーム走査装
置を示す概略構成図である。
本実施例においては、上記第1の実施例と同一部分につ
いては同一符号を付してその説明を省略し、異なる構成
について説明する。本実施例の特徴とするところは、第
3図に示すように、レーザ光源4が複数個(図示例では
2個)配置されると共に、これら複数のレーザ光源4か
ら出射したレーザビーム6を合成するビームスプリッタ
−9が設けられたことにある。
以上の構成において、以下、その動作について説明する
複数のレーザ光源4から出射したレーザビーム6はビー
ムスプリッタ−9により合成され、続いて偏向器5によ
り偏向されてホログラム3に入射する。この入射ビーム
6は回転軸2を中心として回転する回転板1の表面で回
転軸2を中心とする渦巻状の軌跡運動を形成する。一方
、上記第1の実施例のパターンニングにより渦巻状に記
録されているホログラム3はその位置により共役関係が
異なるので、回転板1の回転および偏向器5の偏向に伴
い、ホログラム3で回折された集光ビーム7は、走査面
8上で複数のラインで走査される。
したがって、本実施例によれば、記録速度を向上するこ
とができる。
発明の効果 以上要するに、本発明によれば、光源から出射された光
ビームを偏向器により偏向することにより、回転する回
転板上での光ビームの軌跡は、回転板上に渦巻状に形成
されているホログラムと同様に、回転軸を中心に渦巻状
とすることができ、また、上記渦巻状のホログラムはそ
の位置により共役関係が異なるので、上記回転板の回転
と偏向器による光ビームの偏向に伴い、ホログラムで回
折された集光ビームはほぼ無収差状態で等速度直線走査
の走査性能を得ることができ、その際、ホログラムの長
さが非常に長くなっても、回転板に渦巻状に記録してい
るので、回転板の径を小さくすることができ、また、走
査長が長い場合であっても、ホログラムから走査面まで
の距離を短くすることができる。したがって、高性能化
およびコンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例にの例にお
ける光ビーム走査装置を示す概略濃1図である。 1・・・回転板、2・・・回転軸、3・・・ホログラム
、4レーザ光源、5・・・偏向器、6・・・レーザビー
ム、7・・・集光ビーム、8・・・走査面、9・・・ビ
ームスプリッタ−8

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、この光源から出射した光ビームを偏向す
    る偏向器と、回転軸を中心として回転される回転板と、
    この回転板上で上記回転軸を中心として渦巻状に形成さ
    れ、上記偏向器により偏向された光ビームを回折して集
    光するホログラムを備えた光ビーム走査装置。
  2. (2)ホログラムに入射する光ビームの仮想物点に対す
    る共役位置が回転板表面の渦巻状位置により漸近的に異
    なり、かつこの共役位置の軌跡が物点側では、上記回転
    板の半径方向と同一方向の曲線状に、像点側では、上記
    回転板の法線方向とほぼ同一方向にある直線状になる請
    求項1記載の光ビーム走査装置。
  3. (3)偏向器の偏向方向が回転板の半径方向である請求
    項1または2記載の光ビーム走査装置。
JP34201989A 1989-12-27 1989-12-27 光ビーム走査装置 Pending JPH03198022A (ja)

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