JPH03197536A - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

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JPH03197536A
JPH03197536A JP33503389A JP33503389A JPH03197536A JP H03197536 A JPH03197536 A JP H03197536A JP 33503389 A JP33503389 A JP 33503389A JP 33503389 A JP33503389 A JP 33503389A JP H03197536 A JPH03197536 A JP H03197536A
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rubber
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江藤 明子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、発熱性が改良されたゴム組成物に関するもの
である。
(従来の技術) 省資源、省エネルギーの社会的要求に対応するため、ゴ
ム業界、特にタイヤ業界において、ここ数年来、低燃費
タイヤの開発が盛んに行われるようになってきた。この
ような低燃費タイヤの開発には低発熱性ゴム組成物が不
可欠であり、例えば、特に乗用車用タイヤを目的として
、特開昭6023409号公報に記載されているように
、末端を特殊な化合物で変成したスチレン−ブクジエン
ゴム(SBR)を使用する方法が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上述の方法は、溶液重合5BII以外のゴム、
特に重車両用タイヤに最も広く使用されている天然ゴム
、または−船釣に溶液重合SBRよりも高温破壊特性に
優れている乳化重合SBRには全く応用できなかった。
そこで、本発明の目的は、天然ゴムおよび乳化重合SB
Rゴムを含む広範囲のゴムに適用することができるゴム
発熱改良剤を用いて、発熱性が改良されたゴム組成物を
提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討した結
果、特定のアルキルアミン化合物が優れたゴム発熱改良
剤としての効果を奏することを見出し、本発明を完成す
るに至った。
すなわち、本発明は、天然ゴムおよびジエン系合成ゴム
からなる群から選ばれた少なくとも1種のゴム100重
量部に対し、補強性充填剤20〜150重量部と、次の
一般式、 (式中、R1は炭素原子数8〜18のアルキル基、R2
およびR3は各独立して水素またはメチル基、Xは有機
酸または無機酸を示す)で表わされる化合物0.05〜
20重量部とを配合して成ることを特徴とする低発熱性
ゴム組成物に関するものである。
本発明において使用する化合物(1)式中のRとして、
具体的にはオクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシ
ル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペ
ンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オク
タデシル基が挙げられる。
一般式(1)で表わされる化合物としては、オクチルア
ミン、デシルアミン、ドデシルアミン、テトラデシルア
ミン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルアミン、ドデ
シルジメチルアミン、テトラデシルジメチルアミン、ヘ
キサデシルジメチルアミン、オクタデシルジメチルアミ
ンが好ましい。
次に、化合物(II)式中のR+、RzおよびR3とし
ては、前記一般式(1)の化合物の場合と同しであり、
またXとしては塩酸、硫酸、酢酸、乳酸、クエン酸等が
挙げられる。
一般式(II)で表わされる化合物としては、ドデシル
アミン酢酸塩、テトラデシル酢酸塩、オクタデシル酢酸
塩、硬化牛脂アルキルアミン塩酸塩、ヤシアルキルアミ
ン塩酸塩が好ましい。
一般式(I)および(If)で表される化合物は、ゴム
に配合すると優れた発熱改良剤としての効果を示す。
本発明のゴム組成物に使用するゴム材としては、天然ゴ
ム、合成ポリイソプレンゴム、スチレンブタジェン共重
合体ゴム、ポリブタジェンゴム、ブチルゴムなどが挙げ
られ、これらのゴムを単独若しくは2種以上併用するこ
とができる。
(作 用) 本発明において使用する前記発熱改良剤は、単独で使用
しても2種以上併用してもよい。発熱改良剤の配合量は
、ゴム100重量部に対して0.05〜20重量部、好
ましくは0.25〜5重量部である。配合量が0.05
重量部未満ではゴム組成物の発熱改良効果がほとんど期
待できず、20重量部を超えても効果の増大が認められ
ないばかりか、ゴム組成物の機械的性質がかえって低下
するので、0.05〜20重量部の範囲に限定する必要
がある。
本発明において使用する補強性充填剤としては、カーボ
ンブラックなどがあり、その配合量は、20〜150重
量部である。20重量部未満ではゴム組成物の補強性が
劣り、150重量部を超えると発熱性が著しく悪化する
ばかりでなく、耐摩耗性等の物性が著しく悪化する。
本発明において、上記の補強性充填剤と発熱改良剤以外
に、必要に応じて軟化剤、老化防止剤、加硫促進剤、加
硫促進助剤、加硫剤等の通常ゴム工業で使用される配合
剤を適宜配合することができる。
また、本発明のゴム組成物は、タイヤ、コンベアベルト
、ホース等のあらゆるゴム製品に適用することができる
(実施例) 以下、本発明を実施例および比較例により具体的に説明
する。
実施■上ヱt−ル較桝1 天然ゴム100重量部に対しl5AF力−ボンブラツク
50重量部、ステアリン酸3重量部、N−(R3−ジメ
チルブチル)−N′−フェニル−p−フェニレンジアミ
ン1重量部、亜鉛華5重量部、N−tert−ブチル一 2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド1重量部、硫黄
1,5重量部、および下記の第1表に示す各種発熱改良
剤を2重量部配合した各種ゴム組成物をバンバリーミキ
サ−を用いて混練りし、しかる後加硫して各種サンプル
を作成した。これらサンプルについて、低発熱性を下記
の方法に従い評価した。比較のために、発熱改良剤を添
加しないものについても同様に評価した。この結果を第
1表に示す。
低発熱性(指数)は、レオメトリックス社製粘弾性測定
試験機を用いて動的歪5%、周波数15Hzの条件下で
、50°Cにおけるtan δを測定し、次式により求
めた。
(発明の効果) 実施例からも明らかなように、特定の発熱改良剤と補強
性充填剤とをそれぞれ特定量配合した本発明のゴム組成
物は、ゴム構造を予め修飾することなしに発熱改良剤無
添加のゴム組成物に比べてゴム組成物の発熱性低下効果
に優れ、従って、本発明の発熱性改良ゴム組成物は、タ
イヤ、コンヘアベルト、ホース等の広範囲の分野で容易
に利用することができ、利用価値がきわめて大きいもの
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、天然ゴム及びジエン系合成ゴムからなる群から選ば
    れた少なくとも1種のゴム100重量部に対して、補強
    性充填剤20〜150重量部と、次の一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )および/ま
    たは ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1は炭素原子数8〜18のアルキル基、R
    _2およびR_3は各独立して水素またはメチル基、X
    は有機酸または無機酸を示す)で表わされる化合物0.
    05〜20重量部とを配合して成ることを特徴とするゴ
    ム組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6172157B1 (en) 1996-06-26 2001-01-09 Bridgestone Corporation Rubber compositions
US6559209B1 (en) 1996-06-26 2003-05-06 Bridgestone Corporation Rubber composition and pneumatic tire
JP2015507660A (ja) * 2011-12-21 2015-03-12 コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン 本質的にグアニジン誘導体を含まず第一級アミンを含んでいる組成物を含むタイヤ

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US10227475B2 (en) 2011-12-21 2019-03-12 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Tire comprising a composition essentially free of guanidine derivative and comprising a primary amine

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