JPH0319650A - オーナメント - Google Patents

オーナメント

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JPH0319650A
JPH0319650A JP1154920A JP15492089A JPH0319650A JP H0319650 A JPH0319650 A JP H0319650A JP 1154920 A JP1154920 A JP 1154920A JP 15492089 A JP15492089 A JP 15492089A JP H0319650 A JPH0319650 A JP H0319650A
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JP
Japan
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dough
chocolate
ornament
cacao
oily
Prior art date
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Pending
Application number
JP1154920A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Baba
馬場 秀樹
Hidenobu Matsunami
秀信 松浪
Yoichi Tashiro
洋一 田代
Minoru Yoshida
實 吉田
Yoshito Taniguchi
嘉人 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANIGUCHI KK
Fuji Oil Co Ltd
Original Assignee
TANIGUCHI KK
Fuji Oil Co Ltd
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Publication date
Application filed by TANIGUCHI KK, Fuji Oil Co Ltd filed Critical TANIGUCHI KK
Priority to JP1154920A priority Critical patent/JPH0319650A/ja
Publication of JPH0319650A publication Critical patent/JPH0319650A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的} [産業上の利用分野] この発明は、種々の形状、形象等を備えると共に、保形
性及び風味の優れた可食性装飾品(オーナメント)に関
する。 [従来の技術] (コ)背景 オーナメントは、クリスマスケーキ又はパースデーケー
キなどのデコレーションケーキ用装飾品として広く使用
され、サンタクロースや小人などの人物、犬や猫などの
動物、キノコ、セイヨウヒイラギの葉などの植物、ログ
ハウスのような建物など、目的に応じて種々の形状のも
のが作られている。 従来では、以上のオーナメントは、主としてグラス製品
、即ち砂糖を澱粉質結着剤で固めた砂糖菓子から作られ
ており、一部バタークリームの賦形品も利用されて来た
。 (2)従来技術の問題点 しかし、グラス製品は、製造のため押し型を必要とする
ことの他に、美味しくないこと、水分、湿気に弱く、冷
凍耐性が劣ること、溶け易く、色落ちすること等の欠点
を有する。そこで、製品表面に高融点油脂を薄くコーテ
ィングする対策が採られてはいるが、そのための手数は
別として、これにより口溶けが悪くなり、かつ、ときに
はひび割れを起こすこともある。他方、バタークリーム
製品は、味が良くない他、特に保形性が悪いため郵送か
不可能であった。 なお、近来発達した気泡入りチョコレ−1一或形“「段
を利用して、起泡させたチミ1コレー1−生地をI+′
1接モールl・型内に注スずることにより、種々の成形
品を得ることも可能であるが、起泡装置(連続ポイ・・
・バー)、冷却装置及び注入装置(う−ボシ・ソター)
なとの大規模な設備と微妙な操作条件とを必要とするた
め、設備費、技術の修得なとに問題かある他、当然小凹
つは効か寸、しかも成形品はとうしても単調なものにな
り易い。 [発明が解決しようとする課題1 そこで木発明は、従来σ)オーナメンl〜の欠点を改良
L、押し型が無くても製造か可能で、美味しく、しかも
水分、湿気に強いオーナメン1・を提供するのを目的と
する。 【発明の構成】 [課題を解決するための手段] (1)概念 本発明名(よ、シ…{−1ヘニングなとの可塑性油脂を
ホイップしf.起泡物に融解したチョコレート成分を混
合して得た含気生地は、デボシッターにて絞り出すこと
かできると共に、−・般板チョコと同程度の硬さと保形
性があり、がっ、これを冷却固化させたものには冷凍耐
性があるたd)、充分輸送及び長期の保存に耐え得ると
の知見を得た。 (2)概要 本発明に係るオーナメン1〜は、以]一の知見(こl▲
き、チミ7:7レー}〜成分を含む油脂性ボイップ生地
を素材とずる賦形物てあることを特徴と等−ろ。 以T;、発明を横或する諸要素等につき項分(.リして
説明する。 (3)  チョコレ−1・成分 本発明におけるチ」コレ−1・成分としては、カカオ脂
、カカオ代用脂又はカカオマスの一種又は−″柿以上と
、糖類、及び要ずれば更に乳固形との混合物を例示てき
、従って、通常の固形チョコレート類もこれに含まれる
。 しかし装飾物としての用途の上がら、彩色の向由なホワ
イ1・チョコレ=1・類生地が、目的−4二特に安了ま
しい。 なお、カカオ代用脂としては、2−不飽和1.3−ジ飽
和トリグリセリド成分を70%以」二、好ましくは80
%以上含有するテンパリンク型のハー1〜ハター又はト
ランス体酸を35%以上、好ましくは40%以−L含有
する非デンパリング型のハー1〜バターか適する。 (/1)  油脂性ホイップ生地 油脂性ホイップ生地としては、マーカリン、シh+ −
 1−ニンク又はこれらに類する起泡性を有するi+f
塑性油脂組成物をボイッフ゜して得られる起泡物か例示
てきるか、また、油脂中にカカオ脂及ひ′又はカカオ代
用脂を’irl合した可塑性油脂組成物の起泡物てあー
)てもよい。 (51  含気生地の調製 (イ)操作 本発明に係るオーナメントを製造するには、先ず、l−
.記の如き可塑性油脂組成物を起泡させ、これに、融解
したチョコレート成分を加え、混合して含気牛地を作る
。即ち、可塑性油脂組或物をオーバーラ〉約100〜2
50程度まで起泡させ、これに25〜35℃に加温、融
解させたチ二1コレーl・成分を加え、混合する。この
場合、混合中に自然にテンパリング処理か行われるので
、チョコレーh成分がテンパリンク型の油脂を含むもの
てあー)ても、予めテンバリンク処理しておく必要はな
い。 以上の方法の他に、可塑性油脂絹成物の原祠料とチョコ
レーl・成分とを予め混合し、ポデーター等で急冷、混
捏した混線物を調製しておき、使用に際してボイップす
るという方法でもよい。この方法では、テンパリンク処
理が必要なチョコレー1〜成分を使用する場合であって
も、急冷、混程の結果として実質的にテンパリング処理
が実施されるので、作業的に簡便ではあるが、チョコレ
−1−成分の配合比率が親定さizてしまうのて、多量
生産には適当であっても、随時チョコレーl・成分の混
合割合や色彩を叛変化させるといった、臨機応変の融通
性には欠ける。 (}7)配合割合 可塑性油脂組成物とチョコレー1〜成分との混合比率は
、製品オーナメン}・の保型性の点から、力6 カオ脂及び/又はカカオ代用脂が、製品の油脂中に50
重量%以上、好ましくは70重量%以上含まれているの
がよい。従って、既に多量のカカオ脂及び/又はカカオ
代用脂を含む可塑性油脂組成物を使用する場合は、チョ
コレート成分の混合比率は当然少なくてもよい。それ故
、このような場合、チョコレート成分の可塑性油脂組成
物に対する混合割合は、味覚への影響を考慮して任意に
決定される。しかし一般的には、可塑性油脂組成物5〜
50重量部とチョコレート成分95〜50重量部の割合
が適当である。 (ハ)オーバーラン 以上の可塑性油脂組成物の起泡物とチョコレート成分と
の混合物のオーバーランは、50〜100程度が適当で
あるか、両者の混合割合の調節によって所望のオーバー
ランに調製することが可能である。なお、過度の含気は
製品表面の肌理(キメ)を粗くシて艶を悪化させると共
に、製品の表面に凹凸を生じさせて商品価値を低下させ
る。逆に低すぎる含気では、デボジッターで絞り出し難
くなる他、風味や食感を重ぐずる。 (6)  賦形 最後に、以上のように調製されたチョコレ−1・成分含
有含気生地を、テボジッターを用いて絞り出し、所定の
形状に賦形ずる。この際、デボジッターとして万能型の
ものを使用すれば、種々の形状に絞り出すことが可能で
あり、人物や犬猫などの体の部分、キノコ(子実体)の
茎の部分等を成形して冷却、固化させた後、別に絞り袋
より例えは色調の異なる含気生地を絞り出して目、鼻、
口、手、足、ひけ、帽子など細かい細工を施して仕上げ
る。 なお以上の他、型を併用すれば、一挙に複雑な賦形物を
得ることも可能である。 賦形の対象としては、人物、動植物、建物、日常のH物
、漫画のキャラクター、メダル、貨幣、勲章など、必要
に応じ広汎な題材から選択することができる。 [作用コ 本発明に係るオーナメントは、チョコレート成分を含む
含気油脂組或物〈生地)の持つデボジッターから容易に
絞り出せる程度の粘度と、種々の形状又は形象に賦形で
きる程度の塑性とを利用しているので、自由な形状又は
形象を呈し得ると共に、通常の板チョコ程度の硬さと冷
凍耐性とを備えており、しかも口溶け良好で、美味であ
るのみならず、耐湿性が良好である。 [実施例] 以下、実施例により発明実施の態様及び効果を説明する
が、例示は単に説明用のもので、発明思想の制限又は限
定を意味するものではない。なお、部は重量基準である
。 丸東漣L 市販のショートニング(商品名《パンバスショートニン
ク》、不二製油■製) 20部をホイップしてオーバー
ラン約250の起泡物を準備し、この起泡物に約30℃
に加温、融解させた下表−1記載の配合のチョコレート
生地80部を加え、混合してオーバーラン約50のチョ
コレート戒分含有含気生地を各々調製した。これらの含
気生地を、それぞれデボジッターで押し出して直径約1
cm、長さ約2CII1の円柱状物を調製し、冷却固化
させた後、先の円柱状生地の上に同種の含気生地を絞り
袋より絞り出し、傘を被せたような状態に仕上げてキノ
コ状のオーナメントを作った。 このようにして得た各オーナメントは、何れも室温にお
いて保型性が良好であり、かつ食べても口溶けよく極め
て美味しいものであった。 〈以下余白〉 9 10 ?1■−=ニ−−L− チ:1コレー1〜類生地配合(配合、部Σ−成分/試料
   No]No. 2  No− 3  Nc 4力
カオマス   3535 砂糖      35   35   35   35
全脂粉乳    −−−2510 脱脂粉乳    −−−−10 ココアバター  30−40 ハー1〜ハタ−11     3Q ハー1・ハタ−21  −...−−−   45レシ
チ>0.4  0、4.  0.4  0.4ハニリン
     0.05  0.05  0.05  0.
05実−施−例2 融点20℃の菜種硬化油20部と、前例のヂョコレート
生地配合N[L 2で使用したハードハタ−80部との
混合油脂から成るショー1・ニンク状!ll!7l40
部をホイップさせてオーハーラン約250の起泡物を準
備した。更にこの起泡物に、約30℃に加温、融解さぜ
た下表−2の配合チョニ7レー1〜生地60部を加え、
混合してオーハーラン約80のチョコレー1・成分含有
含気生地を別途調製した。これらの含気ご1地を、前例
と同様にそれそれデボシッターで絞り出して直径約l 
cm、長さ約2cmの円柱状物を調製し、冷却、固化さ
せた後、同種の含気生地を絞り袋より絞り出し、先の円
柱状物の1−.に傘を被ぜノ:ヨような状態に仕−1二
げてキノコ状のオーナメン1へを作った。 このようにして得た各キノコ状オーナメンl・は、何れ
も室温において通常の板チミ1−7レーl・並みの硬さ
をイ[゛シ、、かつ食べても]1溶けよく、極めて美味
しいものであった。 く以下余白) ?二■3− 力カオマス   4040 砂糖      50   50   4.5   4
5全脂粉乳    −−−3010 脱脂粉乳    −−   −   −−   15=
1コアハタ−  10−25 ハードハターml     to ハードハタ−2)−−−一−−−30 レシチン     0.4  0.4  0.4  0
.4ハニリン     0.05  0.05  0.
05  0.05注1.).2)は前例と同し。 実−施套1−蝋 上.記実施例2のチョコレ−1・成分において、NO5
及ひ゛N1}6は、タークチョコレ−1〜戊分、No7
及ひNo. 8は、ホワイl・チョコレート成分である
か、ポワイl〜チ三1コレー1〜成分と赤色着色相とを
使用して混含し7た含気生地をテボシッターにて直径約
l5げ、長さ約3cmの斜形円杵状に絞り出し、これを
約5゜Cに保たれクーリンク}〜ンネル内を通過させて
冷却、乾燥させた後、これに他の色調を帯ひた含気生地
を絞り袋より絞り出して目、鼻、目、ひげ、帽子、腕な
どを付けて人形の形に仕Fけ、更に冷却固化させた。か
くして得たオーナメントは、極めて風味食感か良好で、
かつ保型性かよく、従来にない素晴らしいオーナメント
であった。 [発明の効果] 以上説明した通り、本発明は、チョ:7レー1・成分を
含む含気生地を利用して、美味しく、保形性が良好で冷
凍耐性があり、しかも水分、湿気に強いオーナメン1〜
を提供できることにり、需要者及び業界の双方に稗益し
うる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チョコレート成分を含む油脂性ホイップ生地を素材
    とする賦形物であることを特徴とするオーナメント。 2 生地中の可塑性油脂組成物とチョコレート成分との
    割合が、5〜50:95〜50である請求項1記載のオ
    ーナメント。
JP1154920A 1989-06-15 1989-06-15 オーナメント Pending JPH0319650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1154920A JPH0319650A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 オーナメント

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1154920A JPH0319650A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 オーナメント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0319650A true JPH0319650A (ja) 1991-01-28

Family

ID=15594844

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JP1154920A Pending JPH0319650A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 オーナメント

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JP (1) JPH0319650A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000116331A (ja) * 1998-10-15 2000-04-25 Asahi Denka Kogyo Kk 含気チョコレート類及びその製造方法

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JPS58129944A (ja) * 1982-01-26 1983-08-03 Asahi Denka Kogyo Kk 無菌水中油型エマルジヨンの製造方法
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JPS6328355A (ja) * 1986-07-19 1988-02-06 Lotte Co Ltd 気泡入りチヨコレ−ト菓子およびその製造方法

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