JPH0319597A - 監視制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は，サイクリックデジタル情報伝送方式を採用す
る監視制御装置に関する。

〔従来の技術］ 従来の監視制御装置は，例えば第３図のように構成され
ている。即ち，外部機器に接続された了局と，子局に表
示回線及び制御回線によって接線された親局とを有して
いる。

表示回線において，人力されたアナログ情報は，アナロ
グ／デジタル変換器１によって所定ビッｉ・のデジタル
データに変換される。同様に人力されたデジタル情報（
スパービジョン（ＳＶ）情報も含む）は，デジタル情報
人力変換器２によって，所定ビットのデジタル情報に変
換される。

これらの変換器１及び２の出力データは例えば１５ビッ
ト（１項目）の並列データであり，スキャナ３によって
項目ごとに順次走査され送信符号変換器５へ送られる。

送信符号変換器５は上記項目ごとのデータに所要の冗長
ビットを付加して一定フォーマットの情報ワードを作成
し，同期ワードの後に情報ワードを直列に配して変調器
６を介して伝送路へ送出する。

親局側では，復調器７で復調された直列符号列を受信符
号変換器８で項目ごとに並列データに変換し，分配器９
によって項目ごとにデジタル／アナログ変換器１１およ
びデジタル情報出力変換器１２を介して出力する。

また，制御回線において１機器制御入力は．機器制御入
力変換器１４によって所定ビットのデジタルデータに変
換され，スキャナ３によって走査され送信符号変換器５
へ送られる。送信符号変換器５は，上記データに所要の
冗長ビットを付加して一定フォーマットの情報ワードを
作成し，同期ワードとともに変調器６を介して伝送路へ
送出する。子局側では，復調器７で送られてきた直列符
号列を受信復凋し，符号変換器８で並列データに変換し
，分配器９によって機器制御出力変換器１５を介して機
器制御出力として出力する。

第４図は，制御回線フレーム構成および表示回線フレー
ム構成の一例を示す。

制御回線フレームは同期ワードとｍ器制御ワードからな
る。また表示＠線フレームは同期ワードと項目数と同数
（ここでは６３）の情報ワードからなる。

Ｃ発明が解決しようとする課題］ このような従来の装置では，特に変化がない情報も情報
ワードとして必ず伝送されるため伝送時間が短縮できな
いという欠点がある。

本発明は，変化のない情報の伝送を行なわれないように
することによって，伝送時間を短縮することを目的とす
る。

Ｃｍ題を解決するための手段コ 本発明は外部機器に接続された子局，該子局に表示回線
と制御回線を介して接続された新局を介し，前記外部機
器からの複数項目の情報を前記子局で一定周期でサンプ
リングし，所定のフォーマットに組立てて前記表示回線
を通して前記親局に送信すると共に，前記外部機器の制
御情報を前記親局で所定の周期でサンプリングし，所定
のフォーマットに組み立て前記制御回線を介して前記子
局に送出する。サイクリック情報伝送方式を採用する監
現制御装置において，前記子局にはサンプリングを行な
ったとき前記複数項目の情報のうち前回のサンプリング
のときから変化がない項ｌ」の情報を検出し削除する削
除手段と，該削除手段を前記親局からの指令に基づいて
起動制御する制御手段とが設けられていることを特徴と
する監視制御装置。

［実施例］ 次に１本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。従
来と同一のものには同一番号を付してある。

表示回線において外部機器からの複数の項目の情報は．
各項目ごとにアナログ／デジタル変換器１及びデジタル
情報入力変換器２にそれぞれ入力される。アナログ／デ
ジタル変換器１およびデジタル情報人力変換器２の出力
データは，スキャナ３によって走査される。走査された
データは後述する表示回線制御入力に従い変化なしワー
ド削除部４によって嚢化がない項目の情報ワードの削除
がなされる。

食化がある項目の情報ワードは送信符号変換器５によっ
て所歩の冗長ビット等を付加して所定のフォーマットの
情報ワードに変換された後，同期ワードに続いて直列に
送信され，変調器６を介して伝送路へ送出される。親局
側では，復調器７によって復調された受信符号列を受信
符号変換器８によって項目ごとの並列符号に変換する。

並列符号に変換されたデータは，分配器９によってデジ
タル／アナログ変換器１１およびデジタル情報出力変換
器１２に出力される。

他方．制御回線において，表示回線制御人力は，従来通
り全ての項目の情報を送るのか，変化があった項目の情
報のみを送るのかを指示する命令である。表示回線制御
人力変換器１３および機器制御人力変換器１４の出力デ
ータは，スキャナ３によって走査される。

走査されたデータは送信符号変換器５へ送られる。送信
符号変換器５は上記データに所要の冗長ビット等を付加
して一定フォーマットの制御ワードを作成し，同期ワー
ドとともに制御ワードを変調器６を介して伝送路へ送出
する。子局側では，復調器７で復調された直列符号列を
受信し，符号変換器８で並列データに変換し，分配器９
によって表示回線制御出力，変換器１０および機器制御
出力変換器１５を介して表示回線制御出力および機器制
御出力として出力する。

表示回線制御出力は，制御回線の変化なしワード削除部
４を制御して全項目の情報を送出したり，変化のあった
項目だけを送出したりする。

常時は，変化のある項目の情報ワードを送信するように
表示回線制御出力で変化なしワード部削除部４を制御し
，子局側装置立ち上げ時は，あるいは親局側装置からの
定期的な表示回線制御時は，全ワードを送信するように
表示回線制御出力で変化なしワード部削除部４を制御す
る。

第２図は，制御回線フレーム構成および表示回線フレー
ム構或の一例を示す。

制御回線フレームは，同期ワード，機器制御ワード，及
び回線制御ワードからなる。

表示回線フレームは，項目数が６３の場ａを示している
。全項目の情報を送信する場合は従来と同じである。変
化のあった項目の情報ワードのみを送信する場合は従来
よりもフレーム長が短くなる。このため１送信時間を短
縮できる。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明は，特に変化がない表示回線
の情報ワードの伝送を制御することにより，伝送時間を
短縮できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は，本発明の一実施例の監視制御装置を示ブロッ
ク図，第２図は本発明の伝送フォーマット，第３図は従
来の監視制御装置一例を示すブロック図，第４図は従来
の伝送フォーマットである。 １・・・アナログ／デジタル変換器，２・・・デジタル
情報人力変換器，３・・・スキャナ，４・・・変化なし
ワード削除部，５・・・送信符号変換器，６・・・変調
器，７・・・復調器，８・・・受信符号変換器，９・・
・分配器，１０・・・表示回線制御出力変換器，１１・
・・デジタル／アナログ変換器，１２・・・デジタル情
報出力変換器，１３・・・表示回線制御人力変換器，１
４・・・機器制御入力変換器，１５・・・機器制御出力
変換器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、外部機器に接続された子局、該子局に表示回線と制
   御回線を介して接続された親局を有し、該外部機器から
   の複数項目の情報を前記子局で一定周期でサンプリング
   し、所定のフォーマットに組立てて前記表示回線を通し
   て前記親局に送信すると共に、前記外部機器の制御情報
   を前記親局で所定の同期でサンプリングし、所定のフォ
   ーマットに組み立てて前記制御回線を介して前記子局に
   送出するサイクリック情報伝送方式を採用する監視制御
   装置において、前記子局にはサンプリングを行なったと
   き前記複数項目の情報のうち前回のサンプリングのとき
   から変化がない項目の情報を検出し削除する削除手段と
   、該削除手段を前記親局からの指令に基づいて起動制御
   する制御手段とが備えられていることを特徴とする監視
   制御装置。