JPH0319561A - 付加通信装置 - Google Patents

付加通信装置

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JPH0319561A
JPH0319561A JP15414289A JP15414289A JPH0319561A JP H0319561 A JPH0319561 A JP H0319561A JP 15414289 A JP15414289 A JP 15414289A JP 15414289 A JP15414289 A JP 15414289A JP H0319561 A JPH0319561 A JP H0319561A
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Seiichiro Kozuka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、限られた通信設備を有効に活用し通信効率を
上げるための通信方式の一つである付加通信方式で情報
センタから端末機に各種情報を流す付加通信装置に関す
る。
〔従来の技術〕
近時、オフトーク(NTTのサービス名称)の例に見る
ように、端末機同士の電話通信よりも優先順位の低い通
信(以下、付加通信という。)によって各種情報を情報
センタから電話局を介して電話通信を行っていない(つ
まり、電話をしていない)各電話機に送り届けるサービ
スシステムが出現した。
このシステムは、つまり、電話回線の空き0!j間を利
用して、情報提供名が利用者宅に音声などの情報を流す
一種の有線放送と言える。
これによれば、限られた通信設備の有効活用が図れ、通
信効率が上がる。
〔発明が解決しようとする3題〕 しかしながら、このシステムは、情報の伝達がセンタの
方から一方的に流す放送形式のため、利用者は回線が空
いている時間にたまたま流れてくる情報を聞けるだけで
あり、情報選択の自由度が小さい。
また、その付加通信の最中に割り込みが入り中断し、そ
の後、再開する場合、情報の連続性が保証されないとい
う欠点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、インタラクティブな付加通信
を可能とし、その中断・再開があっても情報の連続性を
確保することができる付加通信装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の付加通信装置は、付加通信要求信号ならびに付
加通信終了信号を送出する手段を端末機に設け、交換機
には、上記付加通信要求信号に応答して情報センタと当
該端末機との付加通信回線を形或し且つ上記付加通信終
了信号に応答してその付加通信回線を解除する手段と、
付加通信表示データを記憶しこれによって付加通信中で
あるか否かを表示する手段と、上記付加通信要求信号に
応答して付加通信表示データを付加通信中としてセット
し且つ上記付加通信終了信号に応答して付加通信表示デ
ータによる付加通信中の表示をクリアする手段と、付加
通信表示データの表示が付加通信中になることに応答し
て情報伝送開始指令を発生するとともに、付加通信表示
データの表示が付加通信中ではなくなると情報伝送終了
指令を発生ずる手段とを設け、情報センタには、情報伝
送開始指令に応答して付加通信情報信号の伝送を開始し
且つ情報伝送終了指令に応答してその付加通信情報信号
の送出を終了する手段を設け、以上の構成をもってイン
タラクティブな付加通信を可能とした。
そして更に、上記交換機に、付加通信表示デタが付加通
信中を表示しているときに他の端末機からの電話通信要
求信号を受けると上記付加通信回線を解除して当該端末
機同士の電話通信回線を形成し且つ付加通信表示データ
が付加通信中を表示しているときに当該他の端末機から
の電話通信終了信号を受けるとその電話通信回線を解除
して上記付加通信回線を形威する手段と、付加通13表
示データが付加通信中を表示しているときに上記他の端
末機からの電話通信要求信号を受けると割り込み開始信
号を発生し且つ付加通信表示データが付加通信中を表示
しているときに当該他の端末機からの電話通信終了信号
を受けると割り込み終了信号を発生する手段とを設ける
とともに、情報センタには、割り込み開始信号に応答し
て一時中断信号送出の後に付加通信情報信号の送出を中
断し且つ割り込み終了信号に応答して再開(!号を送出
した後に付加通信情報信号の送出をその41断箇所から
開始させる手段を設けことを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、交換機によって端末機側からの付加通
信要求信号並びに付加通信終了信号が情報センタに通知
され、これにより情報センタが動作するようになってい
るので、インタラクティブな通信が可能になり、情報選
択の自由度が向上する。
また、当該付加通信中に電話通信の割り込みがあった場
合、情報センタは、その割り込み開始時に付加通信情報
信号の送出を一時中断し、その電話通信の終了を待って
その付加通信情報信号の送出をその中断箇所から再開す
るようになっているため、情報の連続性を確保すること
ができる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例について図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る付加通信装置のシステ
ムブロック図、第2図はその付加通信動作のタイムチャ
ートである。
第1図において、まず、8は情報センタ、9は伝送路、
10は交換機、1】は伝送路、12は端末機であり、情
報センタ8からの付加通信情報信号は、伝送路9、交換
機10、そして伝送路11から形成される通信回線】5
を通して端末機】2に伝送されるものである。
この端末機12には付加通信信号送信部]3が付設され
ている。この付加通信信号送信部13は付加通信要求信
号及び付加通信終了信号(以下、両者合せて言う場合、
付加通信信号という。)を発生するもので、付加通信を
行おうとする場合には、この付加通信信号送信部13に
より付加通信要求信号を発生させ、その付加通信を終了
しようとする場合には、この付加通信信号送信部13に
より付加通信終了信号を発生する。これらの付加通信信
号は伝送路11を通して交換機10に送信される。
17は別の端末機であり、この端末機17からの電話通
信要求信号、電話通信情報信号及び電話通信終了信号は
伝送路18を通じて交換機10に伝送される。なお、こ
こで言う「電話通信」は、音声信号のやりとりである通
話のみではなく、ファクシミリ通信のような非電話端末
との通信をも含むものとして定義する。
この交換機10の基本的な機能は、まず、電話通信信号
受信部103において電話通信要求信号(具体的には、
ダイヤルパルスやMF等のダイヤル信号)を受け、その
通知を受けて、交換制御部102が電話通信の回線を構
成する。また、電話通信信号受信部103において電話
通信終了信号(具体的には、端末機のフック情報)を受
け、その通知を受けて、交換制御部102が当該78話
通信回線を解除するというものである。
この交換機10には更に付加通信信号受信部14と付加
通信表示部16と割込み通知部19とが設けられている
まず付加通信表示部16は付加通信中であるか否かを表
示する付加通信表示データを保持するものである。
付加通信信号受信部14は上記付加通信信号を受信し、
交換制御部102に伝える役目を果たす。
交換制御部102は付加通信要求信号の受信を知ると、
付加通信中であることを付加通信表示部16にセットす
ると同時に、付加通信回線15を構成する。また、この
交換制御部102は付加通信終了信号の受信を知ると、
付加通信表示部16の付加通信中の表示をクリアすると
同時に、付加通信回線15を解除する。
通知信号送山部104は、付加通信表示部16の表示が
付加通信中に変わると、その旨を情報送出開始指令とし
て情報センタ8に通知するとともに、同付加通信表示部
16の表示が付加通信中ではなくなると、その旨を情報
送出終了指令として情報センタ8に通知する。
交換制御部102は、付加通信表示部16が付加通信中
を表示しているときに端末機17からの電話通信要求信
号の通知を受けると、割り込み開始信号を送信するよう
に割り込み通知部1つに指示するとともに、付加通信回
線15を解除して端末機12.17同士の電話通信回線
20を構成する機能をHし、そして、付加通信表示部1
6が付加通信中を表示しているときに端末#117から
の電話通信終了信号を受けるとその電話通信回線20を
解除して付加通信回線15を再構成し、割り込み終了信
号を発生する機能をも有している。
割り込み開始・終了信号は通知信号送出部104を通じ
て情報センタ8に送信される。
この情報センタ8には情報バンク81と送受信制御部8
2とが設けられている。
送受信制御部82は交換機10からの上記情報送出開始
指令に応答して情報バンク81から所定の情報を読出し
、付加通信情報信号として付加通信回線15に送出し、
かつ交換機10からの上記情報送出終了指令に応答して
付加通信情報信号の送出を終了させるものである。
また、この送受信制御部82は交換機10からの上記割
り込み開始信号に応答して付加通信情報信号の送出を中
断して一時中断信号送出の後に信号の送出を停止し、且
つ割り込み終了信号に応答して再開信号を送出した後に
付加通信情報信号の送出を中断箇所から開始させる機能
をも有している。
次に第2図をも参照しつつ上記のように構成された実施
例の動作について説明する。
付加通信を開始するには、まず、付加通信13号送受信
部13から付加通信要求信号aを伝送路11に送出する
。すると、この信号が交換機10の付加通信信号受信部
14で受信され、交換1,リ御部102によって付加通
信回IQ!15が構成されるとともに、付加通信表示部
16の付加通信表示信号bが付加通信中としてセットさ
れ、通知信号送出部104から情報送出開始指令が発生
される。
これにより、情報センタ8の送受信制御部82か情報バ
ンク81から所定の情報を読出し、付加通信情報fs号
Cとして回線15への送出を開始する。
その後、電話通信の要求が何ら発生しない限り、この付
加通信を1!続することができる。
この付加通信中において、端末機17から電話通信要求
信号dが発生されると、これが交換機10の受信部10
3で受信され、交換制御部102が、まず、割り込み通
知部1つによって、割り込み開始信号eを送出する。す
ると、情報センタ8の送受信制御部82は付加通信情報
信号Cの送出を中断し、一時中断信号fを送出の後、信
号の送出を停止し、当該割り込み通信の終了を待機する
状態となる。このように、一時中断信号fの送出が完了
すると、交換制御部102は付加通信回線15を解除し
て電話通信回線20を構成する。これにより、端末機1
7は端末機12との電話通信が可能になる。gはその電
話通信情報信号である。
やがて、端末機17から電話通信終了信号hが発せられ
ると、交換制御部102は、電話通信回線20を解除し
て付加通信回線15を再構成するとともに、割り込み通
知部19によって割り込み終了信号iを発生する。
情報センタ8の送受信制御部82は、この割り込み終了
信号iを受けると、まず、再開信号jを送出の後、中断
箇所以降の付加通信情報信号kを送出し始める。
そして、この付加通信を終了するときには、付加通信信
号送信部13により付加通信終了信号1を送出する。す
ると、交換制御部102か、受C部14経出でこれを知
り、通信回線15を8’/lたしてかかる付加通信を終
了する。
以上のように、本実施例によれば、インタラクティブな
付加通信が可能であり、情報センタ8の情報バンク81
には各種情報を用意しておき、付加通信信号送信部13
にその情報選択機能を付加し、付加通信要求信号にその
選択情報を含ませて付加通信要求を発生させ、通知信号
送出部104からの情報送出開始指令によってその選択
内容を指示させ、送受信制御部82においてその指示に
従うようにしておくことで、利用者は所望の情報を得る
ことができる。
また、この付加通信がその途中で割り込みにより中断し
ても、その割り込み終了後、情報の中断箇所から引続き
付加通/5’が再開されるので、情報の連続性が確保さ
れる。
さらに、情報センタ8は、この中断・再開の際、一時中
断信号及び再開信号をそれぞれ送出するようになってい
るため、これらの信号を端末機側において録音機のポー
ズならびに録音丙開用の制御信号として利用することに
より、中間に抜けが無く割り込みが入らなかったのと同
様の通信情報を再生することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、交換機によって端
末機側からの付加通信要求信号並びに付加通信終了信号
が情報センタに通知され、これにより情報センタが動作
するようになっているので、インタラクティブな通信が
可能になり、情報選択の自由度が向上する。
また、当該付加通信中に電話通信の割り込みがあった場
合、情報センタは、その割り込み開始時に付加通信情報
信号の送出を一時中断し、その電話通信の終了を待って
その付加通信情報信号の送出をその中断箇所から再開す
るようになっているため、情報の連続性を確保すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る付加通信装置のブロッ
ク図、第2図は同装置の動作を示すタイムチャート、第
3図は従来の付加通信装置のブロック図である。 8・・・情報センタ、9,11,1.8・・・伝送路、
10・・・交換機、12.17・・・端末機、13・・
・付加通信信号送信部、14・・・付加通信信号受信部
、15・・・付加通信回線、16・・・付加通信表示部
、19・・・割り込み通知部、20・・・電話通信回線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通信回線の交換制御を司る交換機の制御によって一
    の端末機と他の端末機との電話通信よりも優先順位を低
    くした付加通信により前記通信回線を通じて情報センタ
    から端末機へ各種情報を伝送する付加通信装置であって
    、 前記一の端末機には、付加通信要求信号ならびに付加通
    信終了信号を送出する手段が設けられ、前記交換機には
    、前記付加通信要求信号に応答して前記情報センタと前
    記一の端末機との付加通信回線を形成し且つ前記付加通
    信終了信号に応答して該付加通信回線を解除する手段と
    、付加通信表示データを記憶しこれによって付加通信中
    であるか否かを表示する手段と、前記付加通信要求信号
    に応答して前記付加通信表示データを前記付加通信中と
    してセットし且つ前記付加通信終了信号に応答して該付
    加通信表示データによる該付加通信中の表示をクリアす
    る手段と、前記付加通信表示データの表示が付加通信中
    になることに応答して情報伝送開始指令を発生するとと
    もに該付加通信表示データの表示が付加通信中ではなく
    なると情報伝送終了指令を発生する手段と、前記付加通
    信表示データが付加通信中を表示しているときに前記他
    の端末機からの電話通信要求信号を受けると前記付加通
    信回線を解除して前記一の端末機と該他の端末機との電
    話通信回線を形成し且つ該付加通信表示データが付加通
    信中を表示しているときに該他の端末機からの電話通信
    終了信号を受けると該電話通信回線を解除して前記付加
    通信回線を形成する手段と、前記付加通信表示データが
    付加通信中を表示しているときに前記他の端末機からの
    電話通信要求信号を受けると割り込み開始信号を発生し
    且つ該付加通信表示データが付加通信中を表示している
    ときに該他の端末機からの電話通信終了信号を受けると
    割り込み終了信号を発生する手段とが設けられ、 前記情報センタには、前記情報伝送開始指令に応答して
    付加通信情報信号の伝送を開始し、前記情報伝送終了指
    令に応答して該付加通信情報信号の送出を終了する手段
    と、前記割り込み開始信号に応答して付加通信情報信号
    の送出を中断し且つ前記割り込み終了信号に応答して前
    記付加通信情報信号の送出をその中断箇所から開始させ
    る手段が設けられている、 ことを特徴とする付加通信装置。
JP1154142A 1989-06-16 1989-06-16 付加通信装置 Expired - Lifetime JP2521151B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429409B1 (ko) * 2001-05-23 2004-04-28 안태홍 회전식 살포기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429409B1 (ko) * 2001-05-23 2004-04-28 안태홍 회전식 살포기

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