JPH03195507A - ヘアードライヤ - Google Patents
ヘアードライヤInfo
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- JPH03195507A JPH03195507A JP34001289A JP34001289A JPH03195507A JP H03195507 A JPH03195507 A JP H03195507A JP 34001289 A JP34001289 A JP 34001289A JP 34001289 A JP34001289 A JP 34001289A JP H03195507 A JPH03195507 A JP H03195507A
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- JP
- Japan
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- phase control
- control element
- heater
- temperature
- temperature sensor
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- Pending
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- 210000004209 hair Anatomy 0.000 title claims abstract description 28
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
二の発明は、温度センサにより吐出口付近の風温を検出
し、最適風温になるようにヒータ電力を制御するヘアー
ドライヤに関するものである。
し、最適風温になるようにヒータ電力を制御するヘアー
ドライヤに関するものである。
従来、周囲温度や、ヘアードライヤの吐出口または吸込
口の閉塞具合等が異なる場合でも、吐出口の風温を最適
に制御できる安価で制御特性の良い制御回路として、第
4図に示すものが採用されている。
口の閉塞具合等が異なる場合でも、吐出口の風温を最適
に制御できる安価で制御特性の良い制御回路として、第
4図に示すものが採用されている。
この制御回路は、温度センサ1により吐出口の風温を抵
抗値変化として検出し、コンデンサ4との時定数変化に
よりヒータ2と直列に接続されたトライアックからなる
位相制御素子3を制御するものである。5はトリガ素子
、6はモータ、7はモータ6の分圧抵抗、8は電源スィ
ッチである。
抗値変化として検出し、コンデンサ4との時定数変化に
よりヒータ2と直列に接続されたトライアックからなる
位相制御素子3を制御するものである。5はトリガ素子
、6はモータ、7はモータ6の分圧抵抗、8は電源スィ
ッチである。
温度センサ1として用いた正特性サーミスタの特性は、
第5図に示すような特性であり、スイッチング温度Ts
以上になると急激に抵抗値が上昇する。この特性により
、良好な制御特性が得られる。
第5図に示すような特性であり、スイッチング温度Ts
以上になると急激に抵抗値が上昇する。この特性により
、良好な制御特性が得られる。
この従来技術では、温度センサ1が充分に冷えた状態、
例えば長期間放置した場合や、冷風状態で長く使用した
場合に、電源スィッチ8を温風吐出状態に投入すると、
つぎの問題点が生じる。
例えば長期間放置した場合や、冷風状態で長く使用した
場合に、電源スィッチ8を温風吐出状態に投入すると、
つぎの問題点が生じる。
すなわち、温風吐出を開始した直後は、温度センサ1の
抵抗値が小さいため、ヒータ2の電力は最大電力状態と
なり、風温が急上昇して行く。温度センサ1がスイッチ
ング温度Tsになるまでは最大電力状態が続き、スイッ
チング温度Ts以上になると、位相制御が働いて最適温
度で安定する。
抵抗値が小さいため、ヒータ2の電力は最大電力状態と
なり、風温が急上昇して行く。温度センサ1がスイッチ
ング温度Tsになるまでは最大電力状態が続き、スイッ
チング温度Ts以上になると、位相制御が働いて最適温
度で安定する。
ところが、温度センサlには熱容量から来る熱時定数が
あり、実際の風温よりも後れて反応する。
あり、実際の風温よりも後れて反応する。
そのため、遅れ時間の間に、短時間ではあるが、風温が
必要以上に高くなるという問題点がある。
必要以上に高くなるという問題点がある。
特に、アタッチメントとして吐出口にブラシ等を装着し
て使用するヘアードライヤにおいて、アタッチメントに
毛髪を巻き付けた場合等のように吐出口を閉塞した状態
では、最大電力と最適風温を得るための電力との差が大
きい、そのため、前述の時間遅れによって、風温は一瞬
異常に高くなり、毛髪やヘアードライヤ自体を傷めると
いう問題点がある。
て使用するヘアードライヤにおいて、アタッチメントに
毛髪を巻き付けた場合等のように吐出口を閉塞した状態
では、最大電力と最適風温を得るための電力との差が大
きい、そのため、前述の時間遅れによって、風温は一瞬
異常に高くなり、毛髪やヘアードライヤ自体を傷めると
いう問題点がある。
この発明の目的は、温度センサが冷えた状態で電源を投
入した時の初期の異常温度上昇を抑制し、いわゆるソフ
トスタートが行えて、毛髪やヘアードライヤ自体を傷め
ることのないヘアードライヤを提供することである。
入した時の初期の異常温度上昇を抑制し、いわゆるソフ
トスタートが行えて、毛髪やヘアードライヤ自体を傷め
ることのないヘアードライヤを提供することである。
この発明のヘアードライヤは、温度センサにより最適温
度になるように第1の位相制御素子でヒータ電力を制御
するヘアードライヤにおいて、第1の位相制御素子のゲ
ート回路のゲート信号出力期間を制御する第2の位相制
御素子と、第2の位相制御素子の導通時間をヒータの通
電開始時から徐々に長くし所定時間経過後最大の導通時
間となるように制御する位相制御回路とを設けたもので
ある。
度になるように第1の位相制御素子でヒータ電力を制御
するヘアードライヤにおいて、第1の位相制御素子のゲ
ート回路のゲート信号出力期間を制御する第2の位相制
御素子と、第2の位相制御素子の導通時間をヒータの通
電開始時から徐々に長くし所定時間経過後最大の導通時
間となるように制御する位相制御回路とを設けたもので
ある。
この発明の構成によると、通常の使用時は、温度センサ
の検出温度が高くなるに従ってヒータの導通時間が短く
なるように位相制御され、最適な温風温度に制御される
。
の検出温度が高くなるに従ってヒータの導通時間が短く
なるように位相制御され、最適な温風温度に制御される
。
電源投入時、あるいは冷風吐出の後等のように温度セン
サが冷えた状態から温風吐出を開始するときは、温度セ
ンサの熱容量のために温度センサの温度上昇が温風温度
の上昇よりも後れる。そのため、温度センサのみによる
制御ではヒータの導通期間が必要以上に長くなり、例え
ば最大電力となる。しかし、この時はヒータの第1の位
相制御素子の導通期間が所定期間内になるようにゲート
回路のゲート信号出力期間を位相制御回路ならびに第2
の位相制御素子により制御する。温風吐出の開始からあ
る程度経過すると、位相制御回路により第2の位相制御
素子の導通時間が最大となり、その後は、温度センサに
よる前記の通常の制御が行われる。
サが冷えた状態から温風吐出を開始するときは、温度セ
ンサの熱容量のために温度センサの温度上昇が温風温度
の上昇よりも後れる。そのため、温度センサのみによる
制御ではヒータの導通期間が必要以上に長くなり、例え
ば最大電力となる。しかし、この時はヒータの第1の位
相制御素子の導通期間が所定期間内になるようにゲート
回路のゲート信号出力期間を位相制御回路ならびに第2
の位相制御素子により制御する。温風吐出の開始からあ
る程度経過すると、位相制御回路により第2の位相制御
素子の導通時間が最大となり、その後は、温度センサに
よる前記の通常の制御が行われる。
この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。
明する。
第3図はへアードライヤの断面を示す。筒状のハウジン
グ30は、空気の吸込口31と吐出口32を両端に各々
有し、内部にはモータ15により回転駆動されるファン
33が配設されており、吸込口31から取り入れた空気
を加圧して吐出口32から吐出する。また、ファン33
と吐出口32との間にはヒータ25が配設され、ファン
33から取り入れた空気を加熱して吐出口32から温風
を吐出するようにしている。さらに、ヒータ25と吐出
口32との間の流路上には、温風の温度を検出する温度
センサ17が配設されている。
グ30は、空気の吸込口31と吐出口32を両端に各々
有し、内部にはモータ15により回転駆動されるファン
33が配設されており、吸込口31から取り入れた空気
を加圧して吐出口32から吐出する。また、ファン33
と吐出口32との間にはヒータ25が配設され、ファン
33から取り入れた空気を加熱して吐出口32から温風
を吐出するようにしている。さらに、ヒータ25と吐出
口32との間の流路上には、温風の温度を検出する温度
センサ17が配設されている。
第1図は電気回路の構成を示す、iI源プラグ11に電
源スィッチ12の接点S、を介して、ブリッジ整流器1
3とモータ分圧抵抗14とが接続され、ブリッジ整流器
13の直流出力端子にモータ15が接続されている。電
源プラグ11にはさらに電源スィッチ12の接点S、、
S、を介して、トライアックからなる第1の位相制御素
子21とヒータ25とが直列接続しである。
源スィッチ12の接点S、を介して、ブリッジ整流器1
3とモータ分圧抵抗14とが接続され、ブリッジ整流器
13の直流出力端子にモータ15が接続されている。電
源プラグ11にはさらに電源スィッチ12の接点S、、
S、を介して、トライアックからなる第1の位相制御素
子21とヒータ25とが直列接続しである。
第1の位相制御素子21と並列にトライアックからなる
第2の位相制御素子35と温度センサ17とコンデンサ
18の直列回路を接続し、第1の位相制御素子21のゲ
ート端子Gとコンデンサ18の温度センサ17側の端子
との間にトリガ素子19を接続しである。トリガ素子1
9は電圧応答素子であり、SBSを用いている。これら
温度センサ17、コンデンサ18.トリガ素子19によ
りゲート回路16を構成し、第1の位相制御素子21の
ゲート信号を発生する。
第2の位相制御素子35と温度センサ17とコンデンサ
18の直列回路を接続し、第1の位相制御素子21のゲ
ート端子Gとコンデンサ18の温度センサ17側の端子
との間にトリガ素子19を接続しである。トリガ素子1
9は電圧応答素子であり、SBSを用いている。これら
温度センサ17、コンデンサ18.トリガ素子19によ
りゲート回路16を構成し、第1の位相制御素子21の
ゲート信号を発生する。
また、第2の位相制御素子35のゲート端子Gには、位
相制御回路36が接続されている。位相制御回路36の
具体的回路の一例を第2図に示す。
相制御回路36が接続されている。位相制御回路36の
具体的回路の一例を第2図に示す。
il源プラグ11に電源スィッチ12の接点S1゜S2
を介してブリッジ整流器37が接続され、ブリッジ整流
器37の直流出力端子に抵抗38とツェナーダイオード
39が直列接続される。ツェナーダイオード39と並列
に、ダイオード40と抵抗41の直列回路、および抵抗
42.43の直列回路が接続される。抵抗41と並列に
抵抗44とコンデンサ45の直列回路が接続され、コン
デンサ45と並列に抵抗46とコンデンサ47の直列回
路が接続され、コンデンサ47と並列にプログラマブル
・ユニジャンクション・トランジスタ(PUT)4Bと
ダイオード49の直列回路が接続され、PUT48のゲ
ート端子Gは抵抗42.43の接続点に接続されている
。ダイオード49と並列にパルストランス50の一次コ
イルが接続され、この二次コイルの一端に第2の位相制
御素子35のゲート端子Gが接続され、他端は端子aす
なわち第2の位相制御素子35の端子T1に接続されて
いる。
を介してブリッジ整流器37が接続され、ブリッジ整流
器37の直流出力端子に抵抗38とツェナーダイオード
39が直列接続される。ツェナーダイオード39と並列
に、ダイオード40と抵抗41の直列回路、および抵抗
42.43の直列回路が接続される。抵抗41と並列に
抵抗44とコンデンサ45の直列回路が接続され、コン
デンサ45と並列に抵抗46とコンデンサ47の直列回
路が接続され、コンデンサ47と並列にプログラマブル
・ユニジャンクション・トランジスタ(PUT)4Bと
ダイオード49の直列回路が接続され、PUT48のゲ
ート端子Gは抵抗42.43の接続点に接続されている
。ダイオード49と並列にパルストランス50の一次コ
イルが接続され、この二次コイルの一端に第2の位相制
御素子35のゲート端子Gが接続され、他端は端子aす
なわち第2の位相制御素子35の端子T1に接続されて
いる。
上記構成の動作を説明する。電源スィッチ12の接点S
1をオンにすると、モータ分圧抵抗14およびブリッジ
整流器13を通してモータ15に電圧が印加され、モー
タ15が回転駆動する。接点St のみをオンとした状
態では冷風吐出状態となる。
1をオンにすると、モータ分圧抵抗14およびブリッジ
整流器13を通してモータ15に電圧が印加され、モー
タ15が回転駆動する。接点St のみをオンとした状
態では冷風吐出状態となる。
[Bスイッチ12の接点S、、S、の両方をオンすると
、前記のようにモータ15が回転駆動すると共に、第1
の位相制御素子21を通してヒータ25に電源が接続さ
れ、温風吐出が行われる。すなわち、ファン33が回転
し、吸込口31から吸い込んだ空気がヒータ25で暖め
られて温風が吐出口32より吐出される。このときの風
温は、温度センサ17により検出される。
、前記のようにモータ15が回転駆動すると共に、第1
の位相制御素子21を通してヒータ25に電源が接続さ
れ、温風吐出が行われる。すなわち、ファン33が回転
し、吸込口31から吸い込んだ空気がヒータ25で暖め
られて温風が吐出口32より吐出される。このときの風
温は、温度センサ17により検出される。
ここで、電源スィッチ12の接点S2が投入されたとき
、すなわちヒータ25に電源が投入された直後は、位相
制御回路36にも電源が投入される。位相制御回路36
において、ブリッジ整流器37により全波整流された電
源はツェナーダイオード39により台形状の電圧波形A
となる。この電圧波形Aにより、ダイオード40.抵抗
44を介して、コンデンサ45がしだいに充電されてい
く。ただし、この充電の時定数は、商用電源の周期より
非常に大きな所定時間(数秒以上)に設定されている。
、すなわちヒータ25に電源が投入された直後は、位相
制御回路36にも電源が投入される。位相制御回路36
において、ブリッジ整流器37により全波整流された電
源はツェナーダイオード39により台形状の電圧波形A
となる。この電圧波形Aにより、ダイオード40.抵抗
44を介して、コンデンサ45がしだいに充電されてい
く。ただし、この充電の時定数は、商用電源の周期より
非常に大きな所定時間(数秒以上)に設定されている。
したがって、電源投入初期は充分充電されず低い電圧で
あり、この電圧により抵抗46を介してコンデンサ47
に充電される。このコンデンサ47の電圧が、抵抗42
.43で分圧された電圧波形Aより高くなると、商用電
源の半サイクルの終わりの方でPUT4Bがオンし、コ
ンデンサ47がPUT48.パルストランス50の一次
コイルを介して放電される。この電流により、パルスト
ランス50の二次コイルに電圧が誘起され、第2の位相
制御素子35にゲート電流が流れオンする。ただし、第
2の位相制御素子35は、商用11#のゼロクロス点に
なるとオフするため、電源投入初期の導通時間は半サイ
クルの後半のごく短時間のみとなる。しだいにコンデン
サ45の充電電圧が高くなるにしたがって、コンデンサ
47への充電時間が速くなり、したがってPUT4Bも
速く放電するため第2の位相制御素子35のトリガ点の
位相が進み、導通期間も長くなっていく。
あり、この電圧により抵抗46を介してコンデンサ47
に充電される。このコンデンサ47の電圧が、抵抗42
.43で分圧された電圧波形Aより高くなると、商用電
源の半サイクルの終わりの方でPUT4Bがオンし、コ
ンデンサ47がPUT48.パルストランス50の一次
コイルを介して放電される。この電流により、パルスト
ランス50の二次コイルに電圧が誘起され、第2の位相
制御素子35にゲート電流が流れオンする。ただし、第
2の位相制御素子35は、商用11#のゼロクロス点に
なるとオフするため、電源投入初期の導通時間は半サイ
クルの後半のごく短時間のみとなる。しだいにコンデン
サ45の充電電圧が高くなるにしたがって、コンデンサ
47への充電時間が速くなり、したがってPUT4Bも
速く放電するため第2の位相制御素子35のトリガ点の
位相が進み、導通期間も長くなっていく。
やがて所定時間が経過するとコンデンサ45は充電を完
了するため、コンデンサ47の充電時間が最も速くなり
、商用電源の半サイクルの初期に第2の位相制御素子3
5がトリガされ、ゼロクロス点のわずかな期間を除いて
常時導通された状態となる。
了するため、コンデンサ47の充電時間が最も速くなり
、商用電源の半サイクルの初期に第2の位相制御素子3
5がトリガされ、ゼロクロス点のわずかな期間を除いて
常時導通された状態となる。
したがって、電源投入初期は、温度センサ17には第2
の位相制御素子35の短い導通期間のみしか電源が供給
されないため、温度センサ17の温度が低く低抵抗であ
ってもコンデンサ18への充電は商用電源の半サイクル
のゼロクロス点近傍でしか行われず、第1の位相制御素
子21の導通期間は非常に短期間となるかあるいはオン
しなくなる。このためヒータ25の電力が最大限に抑え
られる。やがてコンデンサ45への充電が進むにしたが
って、第2の位相制御素子35の導通期間がしだいに長
くなり、第1の位相制御素子21の導通期間も長くなり
、しだいにヒータ25の電力が増加していく、これにと
もなって、風温が上昇していき、温度センサ17の温度
も熱時定数の遅れが問題とならずに風温に追従して上昇
していき、所定時間経過後に第2の位相制御素子35が
最大の導通期間となるときには温度センサ17の温度は
風温と同し温度となり、所定時間経過後は温度センサ1
7により最適温度に制御される。
の位相制御素子35の短い導通期間のみしか電源が供給
されないため、温度センサ17の温度が低く低抵抗であ
ってもコンデンサ18への充電は商用電源の半サイクル
のゼロクロス点近傍でしか行われず、第1の位相制御素
子21の導通期間は非常に短期間となるかあるいはオン
しなくなる。このためヒータ25の電力が最大限に抑え
られる。やがてコンデンサ45への充電が進むにしたが
って、第2の位相制御素子35の導通期間がしだいに長
くなり、第1の位相制御素子21の導通期間も長くなり
、しだいにヒータ25の電力が増加していく、これにと
もなって、風温が上昇していき、温度センサ17の温度
も熱時定数の遅れが問題とならずに風温に追従して上昇
していき、所定時間経過後に第2の位相制御素子35が
最大の導通期間となるときには温度センサ17の温度は
風温と同し温度となり、所定時間経過後は温度センサ1
7により最適温度に制御される。
このように、ヒータ25への通電から所定時間は、温度
センサ17への11源の導通期間を徐々に長くしていき
、ヒータ電力を徐々に上げていくようにしたため、温度
センサ17に熱応答の遅れがあったとしても正確に風温
を検出できるようになり、電源投入初期の風温の過剰上
昇を低く抑えることができる。特に、アタッチメントの
装着時や、毛髪をアタッチメントに巻き付けて吐出口3
2を閉塞したような場合でも、異常温度上昇が生しるこ
とがなく、毛髪やヘアードライヤ自体を傷めることを防
止できる。
センサ17への11源の導通期間を徐々に長くしていき
、ヒータ電力を徐々に上げていくようにしたため、温度
センサ17に熱応答の遅れがあったとしても正確に風温
を検出できるようになり、電源投入初期の風温の過剰上
昇を低く抑えることができる。特に、アタッチメントの
装着時や、毛髪をアタッチメントに巻き付けて吐出口3
2を閉塞したような場合でも、異常温度上昇が生しるこ
とがなく、毛髪やヘアードライヤ自体を傷めることを防
止できる。
しかも、このように電源投入初期のヒータ電力の最大電
力を抑制しても、制御安定時では温度センサ17による
ヒータ電力制御は同様に行われるので、風温をl1通に
制御する特性が損なわれない。
力を抑制しても、制御安定時では温度センサ17による
ヒータ電力制御は同様に行われるので、風温をl1通に
制御する特性が損なわれない。
この発明のへアードライヤは、温風吐出の開始時に第1
の位相制御素子のゲート回路のゲート信号出力期間を制
限する位相制御回路ならびに第2の位相制御素子を設け
たので、温度センサが冷えた状態で電源を投入しても、
ヒータの電力供給が制限される。そのため、初期異常温
度上昇が抑制され、特にアタッチメントを装着した時や
毛髪により吐出口が閉塞された場合にも、初期異常温度
上yで毛髪やヘアードライヤ自体を傷めることがなく安
全である。
の位相制御素子のゲート回路のゲート信号出力期間を制
限する位相制御回路ならびに第2の位相制御素子を設け
たので、温度センサが冷えた状態で電源を投入しても、
ヒータの電力供給が制限される。そのため、初期異常温
度上昇が抑制され、特にアタッチメントを装着した時や
毛髪により吐出口が閉塞された場合にも、初期異常温度
上yで毛髪やヘアードライヤ自体を傷めることがなく安
全である。
また、所定時間経過後は、ゲート回路の通電期間が充分
長くなり、常時通電しているのと同等になるため、温度
センサにより最適風温に制御する特性は失われないとい
う効果が得られる。
長くなり、常時通電しているのと同等になるため、温度
センサにより最適風温に制御する特性は失われないとい
う効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例の電気回路図、第2図はそ
の位相制御回路図、第3図はへアードライヤの断面図、
第4図は従来例の電気回路図、第5図はその温度センサ
の温度−抵抗値特性図である。 12・・・電源スィッチ、15・・・モータ、16・・
・ゲート回路、17・・・温度センサ、18・・・コン
デンサ、19・・・トリガ素子、21・・・第1の位相
制御素子、25・・・ヒータ、35・・・第2の位相制
御素子、36・・・位相制御回路 第4図 第 5図 5 −11度
の位相制御回路図、第3図はへアードライヤの断面図、
第4図は従来例の電気回路図、第5図はその温度センサ
の温度−抵抗値特性図である。 12・・・電源スィッチ、15・・・モータ、16・・
・ゲート回路、17・・・温度センサ、18・・・コン
デンサ、19・・・トリガ素子、21・・・第1の位相
制御素子、25・・・ヒータ、35・・・第2の位相制
御素子、36・・・位相制御回路 第4図 第 5図 5 −11度
Claims (1)
- 吐出口および吸込口を有するハウジングを設け、このハ
ウジング内にファンおよびヒータを設け、前記吐出口と
ヒータとの間に温度センサを設け、前記ヒータの電力を
制御する第1の位相制御素子を設け、前記温度センサの
検出温度が高くなるに従って導通期間が短くなるように
前記第1の位相制御素子にゲート信号を与えるゲート回
路を設けたヘアードライヤにおいて、前記温度センサと
直列に接続し前記ゲート回路のゲート信号出力期間を制
御する第2の位相制御素子と、前記第2の位相制御素子
の導通時間を前記ヒータの通電開始時から徐々に長くし
所定時間経過後最大の導通時間となるように制御する位
相制御回路とを設けたことを特徴とするヘアードライヤ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34001289A JPH03195507A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | ヘアードライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34001289A JPH03195507A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | ヘアードライヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03195507A true JPH03195507A (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=18332904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34001289A Pending JPH03195507A (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | ヘアードライヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03195507A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2606228A (en) * | 2021-04-30 | 2022-11-02 | Dyson Technology Ltd | Haircare appliance |
WO2022229598A1 (en) * | 2021-04-30 | 2022-11-03 | Dyson Technology Limited | Haircare appliance |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP34001289A patent/JPH03195507A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2606228A (en) * | 2021-04-30 | 2022-11-02 | Dyson Technology Ltd | Haircare appliance |
WO2022229598A1 (en) * | 2021-04-30 | 2022-11-03 | Dyson Technology Limited | Haircare appliance |
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