JPH0319486Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0319486Y2 JPH0319486Y2 JP19887485U JP19887485U JPH0319486Y2 JP H0319486 Y2 JPH0319486 Y2 JP H0319486Y2 JP 19887485 U JP19887485 U JP 19887485U JP 19887485 U JP19887485 U JP 19887485U JP H0319486 Y2 JPH0319486 Y2 JP H0319486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- stopper member
- storage
- box body
- circular arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hinge Accessories (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車などの乗物や、家具として用
いられる物入れに関する。
いられる物入れに関する。
従来の物入れとして、例えば第3図乃至第5図
(83年型トヨタ クラウンのパーツカタログ参照)
に示すようなものがある。
(83年型トヨタ クラウンのパーツカタログ参照)
に示すようなものがある。
図中、1は収納部2を有するボツクス本体、3
はボツクス本体1の上縁1aにビス4で支持され
たヒンジ5を介して開閉自在に取付けられたリツ
ド、6は該リツド3の軸受プレート7にピン8が
軸支され、ボツクス本体1の上覆部材9の係合穴
10に先端6aが係合することで、リツド3の開
成角を制御するストツパ部材である。11は上覆
部材9に形成された軸受プレート7係合用の凹部
である。12はピン8の抜け止め用Eリングであ
る。
はボツクス本体1の上縁1aにビス4で支持され
たヒンジ5を介して開閉自在に取付けられたリツ
ド、6は該リツド3の軸受プレート7にピン8が
軸支され、ボツクス本体1の上覆部材9の係合穴
10に先端6aが係合することで、リツド3の開
成角を制御するストツパ部材である。11は上覆
部材9に形成された軸受プレート7係合用の凹部
である。12はピン8の抜け止め用Eリングであ
る。
しかしながら、このような従来の物入れにあつ
ては、ストツパ部材6が略直線状であるため、リ
ツド3を閉じた状態でストツパ部材6が収納部2
中深く(寸法D1)進入するため、収納量が制限
されるという問題があつた。又、ストツパ部材6
の挿脱用専用スペースを設けて、ストツパ部材6
と収納物との干渉を防ぐと、収納スペースが小さ
くなつてしまうという問題点があつた。
ては、ストツパ部材6が略直線状であるため、リ
ツド3を閉じた状態でストツパ部材6が収納部2
中深く(寸法D1)進入するため、収納量が制限
されるという問題があつた。又、ストツパ部材6
の挿脱用専用スペースを設けて、ストツパ部材6
と収納物との干渉を防ぐと、収納スペースが小さ
くなつてしまうという問題点があつた。
そこで、本考案は、かかる従来の点に鑑み、ス
トツパ部材の収納部内への進入量を小さくするこ
とにより、収納スペースを小さくはしないように
することを目的としている。
トツパ部材の収納部内への進入量を小さくするこ
とにより、収納スペースを小さくはしないように
することを目的としている。
本考案はかかる目的を達成するために、収納部
を有するボツクス本体と、該ボツクス本体にヒン
ジを介して開閉自在に取付けられたリツドと、該
リツドに軸支され、ボツクス本体に係合すること
でリツドの開成角を制御するストツパ部材とより
なる物入れにおいて、前記ストツパ部材は、前記
リツドの回転軌跡となる円弧と対向する円弧状に
形成されたことを特徴とする物入れを提供する。
を有するボツクス本体と、該ボツクス本体にヒン
ジを介して開閉自在に取付けられたリツドと、該
リツドに軸支され、ボツクス本体に係合すること
でリツドの開成角を制御するストツパ部材とより
なる物入れにおいて、前記ストツパ部材は、前記
リツドの回転軌跡となる円弧と対向する円弧状に
形成されたことを特徴とする物入れを提供する。
かかる構成よりなるので、リツドを閉成しても
ストツパ部材は、収納部の上側にしか進入せず収
納部のスペースはほとんど損なわないことにな
る。
ストツパ部材は、収納部の上側にしか進入せず収
納部のスペースはほとんど損なわないことにな
る。
第1図および第2図を用いて本考案の一実施例
の構成を説明する。第3図乃至第5図で説明した
部位・部品と同一又は均等物については同一符号
を用いて、重複する説明を省略する。
の構成を説明する。第3図乃至第5図で説明した
部位・部品と同一又は均等物については同一符号
を用いて、重複する説明を省略する。
図中、20はストツパ部材で、リツド3の軸受
プレート7の穴7aに係合脚21が係合して回転
自在に軸支され、ボツクス本体1の上覆部材9の
係合穴10に先端20aが係合することで、リツ
ド3の開成角を制御している。そして、リツド3
の回転軌跡となる円弧Aと対向する円弧Rによつ
て形成された形状である。
プレート7の穴7aに係合脚21が係合して回転
自在に軸支され、ボツクス本体1の上覆部材9の
係合穴10に先端20aが係合することで、リツ
ド3の開成角を制御している。そして、リツド3
の回転軌跡となる円弧Aと対向する円弧Rによつ
て形成された形状である。
このため、第1図の二点鎖線で示すリツド3の
開成状態から、実線で示すリツド3の閉成状態に
しても、ストツパ部材20の先端20aは、寸法
D2しか入らず、収納部2の上部にあり、スペー
スをほとんどそこなわない。
開成状態から、実線で示すリツド3の閉成状態に
しても、ストツパ部材20の先端20aは、寸法
D2しか入らず、収納部2の上部にあり、スペー
スをほとんどそこなわない。
尚、係合脚21でなく、従来のようにピン8に
Eリング12でもよい。
Eリング12でもよい。
以上説明したきたように、この考案によれば、
物入れの収納部の収納量のスペースをほとんどそ
こなわないようになり、実質収納量を拡大するこ
とができるという効果が得られる。
物入れの収納部の収納量のスペースをほとんどそ
こなわないようになり、実質収納量を拡大するこ
とができるという効果が得られる。
又、ストツパ部材の円弧の形状が収納部内の収
納物から逃げる方向のため、収納物に干渉しても
破損の可能性は少ない。
納物から逃げる方向のため、収納物に干渉しても
破損の可能性は少ない。
第1図は、本考案の物入れの一実施例に係る断
面図、第2図は、第1図のストツパ部材の分解斜
視図、第3図は、一般の物入れの斜視図、第4図
は第3図の−線に係る物入れの従来の断面
図、第5図は、第3図および第4図のリツドを開
成した状態を示す斜視図である。 1……ボツクス本体、2……収納部、3……リ
ツド、5……ヒンジ、6,20……ストツパ部
材、6a,20a……先端、A……リツドの回転
軌跡となる円弧、R……円弧Aに対向する円弧。
面図、第2図は、第1図のストツパ部材の分解斜
視図、第3図は、一般の物入れの斜視図、第4図
は第3図の−線に係る物入れの従来の断面
図、第5図は、第3図および第4図のリツドを開
成した状態を示す斜視図である。 1……ボツクス本体、2……収納部、3……リ
ツド、5……ヒンジ、6,20……ストツパ部
材、6a,20a……先端、A……リツドの回転
軌跡となる円弧、R……円弧Aに対向する円弧。
Claims (1)
- 収納部を有するボツクス本体と、該ボツクス本
体にヒンジを介して開閉自在に取付けられたリツ
ドと、該リツドに軸支され、ボツクス本体に係合
することでリツドの開成角を制御するストツパ部
材とよりなる物入れにおいて、前記ストツパ部材
は、前記リツドの回転軌跡となる円弧と対向する
円弧状に形成されたことを特徴とする物入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19887485U JPH0319486Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19887485U JPH0319486Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62105034U JPS62105034U (ja) | 1987-07-04 |
JPH0319486Y2 true JPH0319486Y2 (ja) | 1991-04-24 |
Family
ID=31159970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19887485U Expired JPH0319486Y2 (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0319486Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP19887485U patent/JPH0319486Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62105034U (ja) | 1987-07-04 |
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