JPH03194767A - Fm伝送装置 - Google Patents
Fm伝送装置Info
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- JPH03194767A JPH03194767A JP1333433A JP33343389A JPH03194767A JP H03194767 A JPH03194767 A JP H03194767A JP 1333433 A JP1333433 A JP 1333433A JP 33343389 A JP33343389 A JP 33343389A JP H03194767 A JPH03194767 A JP H03194767A
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- carrier signal
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 6
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- LFVLUOAHQIVABZ-UHFFFAOYSA-N Iodofenphos Chemical compound COP(=S)(OC)OC1=CC(Cl)=C(I)C=C1Cl LFVLUOAHQIVABZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば8ミリVTRにおけるステレオFM音
声信号の記録再生等に用いられるFM伝送装置に関する
。
声信号の記録再生等に用いられるFM伝送装置に関する
。
本発明はFM伝送装置に関し、第1及び第2の搬送信号
の差の周波数成分を発生させ、この差成分の振幅を検出
して第2の搬送信号の有無の判別を行うようにしたもの
である。
の差の周波数成分を発生させ、この差成分の振幅を検出
して第2の搬送信号の有無の判別を行うようにしたもの
である。
いわゆる8ミリVTRにおいては、本来ステレオ音声信
号はディジタルで記録再生が行われ、FM音声信号の記
録再生はモノラルで行われるようにされていた。ところ
がその後、このFM音声信号でもステレオの記録再生が
行われるようにすることが要求された。
号はディジタルで記録再生が行われ、FM音声信号の記
録再生はモノラルで行われるようにされていた。ところ
がその後、このFM音声信号でもステレオの記録再生が
行われるようにすることが要求された。
そこで8ミリVTRにおいては、例えば第2図に示すよ
うにしてFM音声信号のステレオ化が行われている。す
なわち図において、(IL) (IR)はステレオの左
右の音声信号り、Rまたは主副の音声信号M、Sの供給
される入力端子であって、この場合に左または主音声信
号り、 Mが入力端子(IL)に供給され、右または副
音声信号R,Sが入力端子(IR)に供給される。
うにしてFM音声信号のステレオ化が行われている。す
なわち図において、(IL) (IR)はステレオの左
右の音声信号り、Rまたは主副の音声信号M、Sの供給
される入力端子であって、この場合に左または主音声信
号り、 Mが入力端子(IL)に供給され、右または副
音声信号R,Sが入力端子(IR)に供給される。
これらの入力端子(IL) (IR)からの信号がマト
リクス回路(2)の端子り、 Rに供給される。これ
によ信号がそれぞれの端子から取出される。
リクス回路(2)の端子り、 Rに供給される。これ
によ信号がそれぞれの端子から取出される。
Z
力端子(IL)からの主音声信号Mとがスイッチ(3M
)号と入力端子(IR)からの副音声信号Sとがスイッ
チ(3S)で選択される。そしてスイッチ(3M)で選
択された信号が雑音除去用のエンコーダ(4M)を通じ
てFM変調器(5M)に供給され、1.5MIIzの第
1の搬送信号で変調される。またスイッチ(3S)で選
択された信号が雑音除去用のエンコーダ(4S)を通じ
てFM変調器(5S)に供給され、1 、7MHzの第
2の搬送信号で変調される。これらの変調された信号が
混合器(6)に供給される。
)号と入力端子(IR)からの副音声信号Sとがスイッ
チ(3S)で選択される。そしてスイッチ(3M)で選
択された信号が雑音除去用のエンコーダ(4M)を通じ
てFM変調器(5M)に供給され、1.5MIIzの第
1の搬送信号で変調される。またスイッチ(3S)で選
択された信号が雑音除去用のエンコーダ(4S)を通じ
てFM変調器(5S)に供給され、1 、7MHzの第
2の搬送信号で変調される。これらの変調された信号が
混合器(6)に供給される。
また(7)は複合ビデオ信号の入力端子であって、ごの
入力端子(7)からの信号が輝度/クロマ信号の分離回
路(8)に供給される。さらに(9Y) (9C)は輝
度信号Yとクロマ信号Cが分離されて供給される入力端
子である。この分離回路(8)で分離された輝度信号Y
と入力端子(9Y)からの信号とがスイッチ(IOY)
で選択され、分離回路(8)で分離されたクロマ信号C
と入力端子(9C)からの信号とがスイッチ(IOC)
で選択される。さらにスイッチ(IOY)で選択された
信号が輝度信号の記録処理回路(IIY)に供給させ、
スイッチ(IOc)で選択された信月がクロマ信号の記
録処理回路(IIC)に供給される。
入力端子(7)からの信号が輝度/クロマ信号の分離回
路(8)に供給される。さらに(9Y) (9C)は輝
度信号Yとクロマ信号Cが分離されて供給される入力端
子である。この分離回路(8)で分離された輝度信号Y
と入力端子(9Y)からの信号とがスイッチ(IOY)
で選択され、分離回路(8)で分離されたクロマ信号C
と入力端子(9C)からの信号とがスイッチ(IOC)
で選択される。さらにスイッチ(IOY)で選択された
信号が輝度信号の記録処理回路(IIY)に供給させ、
スイッチ(IOc)で選択された信月がクロマ信号の記
録処理回路(IIC)に供給される。
そしてこれらの記録処理回路(IIY) (IIC)で
処理された信号と、上述の混合器(6)からの信号が混
合器(12)で混合される。さらにこの混合された信号
が磁気ヘッド(13)に供給されて、磁気テープ(14
)に記録される。
処理された信号と、上述の混合器(6)からの信号が混
合器(12)で混合される。さらにこの混合された信号
が磁気ヘッド(13)に供給されて、磁気テープ(14
)に記録される。
このようにして記録が行われる。これに対して再生を行
う場合には以下のようにされる。
う場合には以下のようにされる。
すなわち磁気テープ(14)に記録された信号が磁気ヘ
ッド(13)にて再生される。この再生信号が輝度信号
の再生処理回路(15Y)及びクロマ信号の再生処理回
路(15c)に供給され、それぞれ再生処理された輝度
信号Yとクロマ信号Cが出力端子(16Y)(16C)
に取出されると共に、これらの信号が混合器(17)に
供給され、混合された複合ビデオ信号が出力端子(18
)に取出される。
ッド(13)にて再生される。この再生信号が輝度信号
の再生処理回路(15Y)及びクロマ信号の再生処理回
路(15c)に供給され、それぞれ再生処理された輝度
信号Yとクロマ信号Cが出力端子(16Y)(16C)
に取出されると共に、これらの信号が混合器(17)に
供給され、混合された複合ビデオ信号が出力端子(18
)に取出される。
さらに磁気ヘッド(13)からの再生信号が1.5MH
zのバンドパスフィルタ(19M)に供給されて、上述
の第1の搬送信号で変調された信号成分が取出される。
zのバンドパスフィルタ(19M)に供給されて、上述
の第1の搬送信号で変調された信号成分が取出される。
この取出された信号がFM復調器(20M)にMが復調
される。この復調信号が雑音除去用のデコーダ(21M
)に供給される。
される。この復調信号が雑音除去用のデコーダ(21M
)に供給される。
また磁気ヘッド(13)からの再生信号が1.7MHz
のバンドパスフィルタ(19S)に供給されて、上述の
第2の搬送信号で変調された信号成分が取出される。こ
の取出された信号がFM復調器(20S)に供が復調さ
れる。この復調信号が雑音除去用のデコーダ(21S)
に供給される。
のバンドパスフィルタ(19S)に供給されて、上述の
第2の搬送信号で変調された信号成分が取出される。こ
の取出された信号がFM復調器(20S)に供が復調さ
れる。この復調信号が雑音除去用のデコーダ(21S)
に供給される。
これらのデコーダ(21M) (21S)からの信号が
マトリクス回路(22)の各端子tこ供給される。これ
によトリクス回路(22)にて左右の音声信号り、Rが
形成され、それぞれの端子り、Rに取出される。
マトリクス回路(22)の各端子tこ供給される。これ
によトリクス回路(22)にて左右の音声信号り、Rが
形成され、それぞれの端子り、Rに取出される。
そしてこのマトリクス回路(22)からの左の音声信号
りとデコーダ(21M)からの主音声信号Mとがスイッ
チ(23L)で選択されて出力端子(24L)に取出さ
れ、またマトリクス回路(22)からの右の音声信号R
とデコーダ(21S)からの副音声信号Sとがスイッチ
(23R)で選択されて出力端子(24R)に取出され
る。
りとデコーダ(21M)からの主音声信号Mとがスイッ
チ(23L)で選択されて出力端子(24L)に取出さ
れ、またマトリクス回路(22)からの右の音声信号R
とデコーダ(21S)からの副音声信号Sとがスイッチ
(23R)で選択されて出力端子(24R)に取出され
る。
従ってこの回路において、入力端子(IL) (IR)
に供給された音声信号は、それがステレオの左右の音声
信号り、Rの場合には、いわゆる和信号と差信号に変換
され、和信号が第1の搬送信号で伝送されると共に、差
信号が第2の搬送信号で伝送される。これに対して主副
の音声信号M、Sが供給された場合には、主音声信号M
が第1の搬送信号で伝送され、副音声信号Sは第2の搬
送信号で伝送される。
に供給された音声信号は、それがステレオの左右の音声
信号り、Rの場合には、いわゆる和信号と差信号に変換
され、和信号が第1の搬送信号で伝送されると共に、差
信号が第2の搬送信号で伝送される。これに対して主副
の音声信号M、Sが供給された場合には、主音声信号M
が第1の搬送信号で伝送され、副音声信号Sは第2の搬
送信号で伝送される。
すなわちいわゆる8ミリVTRのFM音声記録において
は、必須の第1の搬送信号に対して第2の搬送信号が追
加されている。このため従来の第1の搬送信号しか持た
ない装置との互換性を保つために、上述のように和信号
及び主音声信号を第1の搬送信号で伝送し、差信号及び
副音声信号を第2の搬送信号で伝送するようになってい
る。
は、必須の第1の搬送信号に対して第2の搬送信号が追
加されている。このため従来の第1の搬送信号しか持た
ない装置との互換性を保つために、上述のように和信号
及び主音声信号を第1の搬送信号で伝送し、差信号及び
副音声信号を第2の搬送信号で伝送するようになってい
る。
なお8ミリVTRにおいては、第1の搬送信号の周波数
が1.5MHz、最大周波数偏移±100kHzとし、
第2の搬送信号の周波数は1 、7MHz、最大周波数
偏移±50kHzで、記録電流は第2の搬送信号が第1
の搬送信号に比べ一2±2dBとされている。
が1.5MHz、最大周波数偏移±100kHzとし、
第2の搬送信号の周波数は1 、7MHz、最大周波数
偏移±50kHzで、記録電流は第2の搬送信号が第1
の搬送信号に比べ一2±2dBとされている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで上述の8ミリVTRにおいては、FM音声信号
がステレオで記録されたビデオテープを従来のモノラル
専用のVTRで再生しても、左右の音声信号の和信号が
再生されるので、支障のない再生信号を得ることができ
る。
がステレオで記録されたビデオテープを従来のモノラル
専用のVTRで再生しても、左右の音声信号の和信号が
再生されるので、支障のない再生信号を得ることができ
る。
ところが従来のモノラルで記録されたビデオテープをス
テレオ再生可能なVTRで再生すると、FM復調器(2
05)からは通常大レベルの雑音が発生され、この雑音
がマトリクス回路(22)に供給されると、形成される
左右の音声信号に大レベルの雑音が混入し、正常な再生
ができなくなってしまつ。
テレオ再生可能なVTRで再生すると、FM復調器(2
05)からは通常大レベルの雑音が発生され、この雑音
がマトリクス回路(22)に供給されると、形成される
左右の音声信号に大レベルの雑音が混入し、正常な再生
ができなくなってしまつ。
そこで従来から、例えば第3図に示すように磁気ヘッド
(13)からの再生出力を1.7MHzのバンドパスフ
ィルタ(31)に供給し、このフィルタ出力をレベル検
波器(32)に供給し、この検波出力を比較器(33)
に供給してフィルタ出力のレベルが所定値以上のときに
、第2の搬送信号有りと判定(出力端子(34) )す
ることが行われている。
(13)からの再生出力を1.7MHzのバンドパスフ
ィルタ(31)に供給し、このフィルタ出力をレベル検
波器(32)に供給し、この検波出力を比較器(33)
に供給してフィルタ出力のレベルが所定値以上のときに
、第2の搬送信号有りと判定(出力端子(34) )す
ることが行われている。
しかしながらこの方法では、バンドパスフィルタ(31
)として例えば1.7M)tz±50kHz程度の狭帯
域のフィルタが要求され、回路規模の大きい高価な回路
を設ける必要がある。またこの方法では磁気ヘッド(1
3)からの再生信号のレベル変化に弱く、電磁変換系や
回路のばらつきによって誤判別を生じ易い。さらに妨害
波により誤動作を生じることがあり、例えばFM記録さ
れる輝度信号Yの下側サイドバンドが、1 、7M)I
z付近に高レベルで存在すると、第2の搬送信号が存在
しないにもかかわらず、有りと判定してしまうおそれが
あった。
)として例えば1.7M)tz±50kHz程度の狭帯
域のフィルタが要求され、回路規模の大きい高価な回路
を設ける必要がある。またこの方法では磁気ヘッド(1
3)からの再生信号のレベル変化に弱く、電磁変換系や
回路のばらつきによって誤判別を生じ易い。さらに妨害
波により誤動作を生じることがあり、例えばFM記録さ
れる輝度信号Yの下側サイドバンドが、1 、7M)I
z付近に高レベルで存在すると、第2の搬送信号が存在
しないにもかかわらず、有りと判定してしまうおそれが
あった。
この出願はこのような点に鑑みてなされたもので、簡単
な構成で誤りの少ない判定を行うことができるようにす
るものである。
な構成で誤りの少ない判定を行うことができるようにす
るものである。
(課題を解決するための手段]
本発明は、必須の第1の搬送信号と、追加の第2の搬送
信号との一対の、搬送信号により伝送を行うFM伝送装
置において、上記第1及び第2の搬送信号の差の周波数
成分を発生(検波回路(26) )させ、この差成分の
振幅が所定値以上(比較器(29))のとき上記第2の
搬送信号有りと判定(出力端子(30) )するように
したFM伝送装置である。
信号との一対の、搬送信号により伝送を行うFM伝送装
置において、上記第1及び第2の搬送信号の差の周波数
成分を発生(検波回路(26) )させ、この差成分の
振幅が所定値以上(比較器(29))のとき上記第2の
搬送信号有りと判定(出力端子(30) )するように
したFM伝送装置である。
これによれば、第1及び第2の搬送信号の差の周波数成
分の振幅を検出して第2の搬送信号有りの判定を行うよ
うにしているので、バンドパスフィルタに狭帯域のもの
を用いる必要がなくなり、磁気へンドからの再生信号の
レベル変化による影響を受けることがなく、また妨害波
の誤検出による誤動作も良好に防止することができる。
分の振幅を検出して第2の搬送信号有りの判定を行うよ
うにしているので、バンドパスフィルタに狭帯域のもの
を用いる必要がなくなり、磁気へンドからの再生信号の
レベル変化による影響を受けることがなく、また妨害波
の誤検出による誤動作も良好に防止することができる。
第1図において、磁気ヘッド(13)からの再生出力が
例えば1.6MHz±200kHz程度のバンドパスフ
ィルタ(25)に供給され、このフィルタ出力がエンヘ
ロープ検波回路(26)に供給される。この検波出力が
例えば200に&±150kHz程度のバンドパスフィ
ルタ(27)に供給され、このフィルタ出力がレベル検
波器(28)に供給され、この検波出力が比較器(29
)に供給されて、この比較出力が判定出力の出力端子(
30)に取出される。
例えば1.6MHz±200kHz程度のバンドパスフ
ィルタ(25)に供給され、このフィルタ出力がエンヘ
ロープ検波回路(26)に供給される。この検波出力が
例えば200に&±150kHz程度のバンドパスフィ
ルタ(27)に供給され、このフィルタ出力がレベル検
波器(28)に供給され、この検波出力が比較器(29
)に供給されて、この比較出力が判定出力の出力端子(
30)に取出される。
すなわち上述の8ミリVTRにおいては、第1の賊込1
百号レベル と規定されており、これらのレベルが略同程度であると
いう特徴がある。従ってこれらの差周波数成分を意図的
に発生させ、そのレベルによって、第2の搬送信号の有
無の判断を行うことができる。
百号レベル と規定されており、これらのレベルが略同程度であると
いう特徴がある。従ってこれらの差周波数成分を意図的
に発生させ、そのレベルによって、第2の搬送信号の有
無の判断を行うことができる。
そこで上述の回路においては、バンドパスフィルタ(2
5)にて第1及び第2の搬送信号が共に取出される。な
おこのとき1.7MHzのゲインを1 、5 M Hz
より高めにして、両信号のレベルを揃えるようにしても
よい。
5)にて第1及び第2の搬送信号が共に取出される。な
おこのとき1.7MHzのゲインを1 、5 M Hz
より高めにして、両信号のレベルを揃えるようにしても
よい。
このフィルタ出力がエンベロープ検波回路(26)に供
給されて偶数次歪、主に差周波数成分の200 k H
;が発生され、この成分がバンドパスフィルタ(27)
で取出される。
給されて偶数次歪、主に差周波数成分の200 k H
;が発生され、この成分がバンドパスフィルタ(27)
で取出される。
このフィルタ出力が検波器(28)で直流電圧に変換さ
れ、この電圧が比較器(29)で基準電圧と比較される
ことによって、この基準電圧以下のときに第2の搬送信
号有りを判定して、その判定出力を出力端子(30)に
取出すことができる。
れ、この電圧が比較器(29)で基準電圧と比較される
ことによって、この基準電圧以下のときに第2の搬送信
号有りを判定して、その判定出力を出力端子(30)に
取出すことができる。
こうして上述の回路によれば、第1及び第2の搬送信号
の差の周波数成分の振幅を検出して第2の搬送信号有り
の判定を行うようにしているので、バンドパスフィルタ
に狭帯域のものを用いる必要がなくなり、磁気ヘッドか
らの再生信号のレベル変化による影響を受けることがな
く、また妨害波の誤検出による誤動作も良好に防止する
ことができるものである。
の差の周波数成分の振幅を検出して第2の搬送信号有り
の判定を行うようにしているので、バンドパスフィルタ
に狭帯域のものを用いる必要がなくなり、磁気ヘッドか
らの再生信号のレベル変化による影響を受けることがな
く、また妨害波の誤検出による誤動作も良好に防止する
ことができるものである。
すなわち上述の回路においては、従来は例えば中心周波
数1.7MHz、帯域幅100kHz以下の狭帯域フィ
ルタが必要であったのに対して、上述の例では1.6M
Hzのバンドパスフィルタ(25)は帯域幅400kH
z程度で良く、また200kHzのバンドパスフィルタ
(27)は帯域幅150kl(z程度で良く、ローパス
フィルタで代用することもできる。従って見掛は上フィ
ルタの数は2個になるものの具体的な回路構成は大幅に
簡略化できるものである。
数1.7MHz、帯域幅100kHz以下の狭帯域フィ
ルタが必要であったのに対して、上述の例では1.6M
Hzのバンドパスフィルタ(25)は帯域幅400kH
z程度で良く、また200kHzのバンドパスフィルタ
(27)は帯域幅150kl(z程度で良く、ローパス
フィルタで代用することもできる。従って見掛は上フィ
ルタの数は2個になるものの具体的な回路構成は大幅に
簡略化できるものである。
また従来は検波器出力レベルは検波器入力レベルに比例
するため、1.7M)(z付近に大きな妨害成分がある
場合などに誤動作し易かったが、上述の例によれば2つ
の搬送信号を含んだ状態でエンベロープ検波することに
より発生する差周波数成分を検出するので、第1の搬送
信号レベル以上のレベルに対し検波出力がほとんど増加
せず、このため1 、7 M Hzz付近大きな妨害成
分がある場合にも、従来より有利になる。
するため、1.7M)(z付近に大きな妨害成分がある
場合などに誤動作し易かったが、上述の例によれば2つ
の搬送信号を含んだ状態でエンベロープ検波することに
より発生する差周波数成分を検出するので、第1の搬送
信号レベル以上のレベルに対し検波出力がほとんど増加
せず、このため1 、7 M Hzz付近大きな妨害成
分がある場合にも、従来より有利になる。
なお上述の回路は、FM復調を目的とせず、第2の搬送
信号の有無に応じて輝度信号系の再生特性を切換る場合
等に適用することもできる。
信号の有無に応じて輝度信号系の再生特性を切換る場合
等に適用することもできる。
(発明の効果〕
この発明によれば、第1及び第2の搬送信号の差の周波
数成分の振幅を検出して第2の搬送信号有りの判定を行
うようにしているので、バンドパスフィルタに狭帯域の
ものを用いる必要がなくなり、磁気ヘッドからの再生信
号のレベル変化による影古を受けることがなく、また妨
害波の誤検出による誤動作も良好に防止することができ
るようになった。
数成分の振幅を検出して第2の搬送信号有りの判定を行
うようにしているので、バンドパスフィルタに狭帯域の
ものを用いる必要がなくなり、磁気ヘッドからの再生信
号のレベル変化による影古を受けることがなく、また妨
害波の誤検出による誤動作も良好に防止することができ
るようになった。
第1図は本発明によるFM伝送装置の一例の要部の構成
図、第2図は8ミリVTRの信号系の一例の構成図、第
3図は従来の装置の構成図である。 (IL) (IR) (7) (9Y) (9C)は入
力端子、(2)(22)はマトリクス回路、(3M)
(3S) (IOY) (IOC) (23L) (2
31?)はスイッチ、(4M) (4S)は雑音除去用
エンコーダ、(5M)(5S)はFM変調器、(6)
(12) (17)は混合器、(8)は輝度/クロマ分
離回路、(IIYHIIC)(IIC)は記録処理回路
、(13)は磁気ヘッド、(14)は磁気テープ、(1
5Y) (15C)は再生処理回路、(16Y) (1
6C) (18) (24L) (24R)は出力端子
、(19M) (19S) (25) (27) (3
1)はバンドパスフィルタ、(20M) (2OS)は
FM復調器、(21M) (21S)は雑音除去用デコ
ーダ、(26)はエンベロープ検波回路、(28) (
32)はレベル検波器、(29) (33)は比較器、
(30) (34)は判定出力の出力端子である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 第2図
図、第2図は8ミリVTRの信号系の一例の構成図、第
3図は従来の装置の構成図である。 (IL) (IR) (7) (9Y) (9C)は入
力端子、(2)(22)はマトリクス回路、(3M)
(3S) (IOY) (IOC) (23L) (2
31?)はスイッチ、(4M) (4S)は雑音除去用
エンコーダ、(5M)(5S)はFM変調器、(6)
(12) (17)は混合器、(8)は輝度/クロマ分
離回路、(IIYHIIC)(IIC)は記録処理回路
、(13)は磁気ヘッド、(14)は磁気テープ、(1
5Y) (15C)は再生処理回路、(16Y) (1
6C) (18) (24L) (24R)は出力端子
、(19M) (19S) (25) (27) (3
1)はバンドパスフィルタ、(20M) (2OS)は
FM復調器、(21M) (21S)は雑音除去用デコ
ーダ、(26)はエンベロープ検波回路、(28) (
32)はレベル検波器、(29) (33)は比較器、
(30) (34)は判定出力の出力端子である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 第2図
Claims (1)
- 必須の第1の搬送信号と、追加の第2の搬送信号との
一対の搬送信号により伝送を行うFM伝送装置において
、上記第1及び第2の搬送信号の差の周波数成分を発生
させ、この差成分の振幅が所定値以上のとき上記第2の
搬送信号有りと判定するようにしたFM伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1333433A JPH03194767A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | Fm伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1333433A JPH03194767A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | Fm伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03194767A true JPH03194767A (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=18266053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1333433A Pending JPH03194767A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | Fm伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03194767A (ja) |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP1333433A patent/JPH03194767A/ja active Pending
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