JPS6135081A - 多重記録情報再生装置 - Google Patents

多重記録情報再生装置

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JPS6135081A
JPS6135081A JP10102185A JP10102185A JPS6135081A JP S6135081 A JPS6135081 A JP S6135081A JP 10102185 A JP10102185 A JP 10102185A JP 10102185 A JP10102185 A JP 10102185A JP S6135081 A JPS6135081 A JP S6135081A
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JP
Japan
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signal
channel
output
frequency
audio
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JP10102185A
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Hitoshi Kanamaru
金丸 斉
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、多重記録情報再生装置に関し、特に映像信号
の他に音声情報等の別種の多チャンネル信号が多重化し
て記録された記録媒体の再生装置に関する。
背景技術 記録媒体たるビデオディスクにあっては、映像信号の他
に音声情報等の別種情報信号をも多重化して記録される
。この場合、映像信号は周波数変調されておシ、″!i
た音声信号はステレオ若しくは2ケ国語のプログラムモ
ードとするために2チャンネル信号とされ、各チャンネ
ル信号は互いに独立した2つのオーディオキャリヤをこ
れまた周波数変調することによシ、先の周波数変調され
た映像情報と共にビデオディスクへ記録される。
かかる2チャンネル音声情報の他に更に例えば2チャン
ネル情報を多重化したいという要求があるが、専有帯域
幅の広い映像情報と共に多重化しなければなら、ないビ
デオディスクにあっては、後に詳しく述べる理由によっ
て、更に2チャンネルを追加して記録する周波数帯域の
余裕はほとんどないのが実情であり、また4チャンネル
音声の多重化を行う場合には既存システムとの互換性を
考慮し々ければならないという制約もある。
そこで、かかる問題点を克服して4チャンネル音声多重
化を可能とした記録方式が、後に詳しく述べる如く本願
出願人によシ提案されている。
発明の概要 よって、本発明は、かかる記録方式により記録された多
重記録情報を、簡単な回路構成にて再生可能な多重記録
情報再生装置を提供することを目的とする。
本発明による多重記録情報再生装置は、第1チャンネル
信号と第2チャンネル信号によるサブキャリヤの周波数
変調信号とを重畳しかつ第1メインキャリヤを周波数変
調して得られる第1の周波数変調信号と、第3チャンネ
ル信号と第4チャンネル信号によるサブキャリヤの周波
数変調信号とを重畳しかつ第2メインキャリヤを周波数
変調して得られる第2の周波数変調信号とが、互いに重
畳されて記録された記録媒体の再生装置であって。
記録媒体から読み取られた信号中に含まれる前記第1及
び第2の周波数変調信号をそれぞれ周波数検波し、各検
波出力に基づいて少なくとも2つのチャンネル信号を出
力することを特徴とする。
実施例 以下に1本発明の特徴及び効果をより良く理解すべく図
面を用いて詳述する。
第1図は記録媒体であるビデオディスクにおける周波数
スペクトラムの一例を示す図であシ、既存の2チャンネ
ル音声多重情報を含む場合のものである。すなわち、カ
ラービデオ信号は、8.IME(zのキャリヤをFM(
周波数変調)シ、シンクチップレベルが7.6 MH2
,ホワイトピークレベルが9.3 MHzとなるよう帯
域変換されてお91図中のAで示されている。Bはクロ
マ信号(3,58MHz )の第1サイドバンド波、C
は同じく第2サイドバンド波である。また、ビデオ信号
は、直流(DC)成分から5.6 MHzまでの広帯域
情報信号であるので、(9,3MHz(ホワイトビーク
)+8、27.’rHz (ペデスタA/’L/ベル)
)÷2=8.75MH2を中心にして、±5.6MH2
(3,15〜14.35MH2)の変調帯域りをも有し
ている。更に、ビデオディスク特有のノイズスペクトラ
ムは図の曲線Eにて示す如くなっている。
かかる事実を考慮して既存のビデオディスクにあっては
、Fで示す約2.3 MH2及びGで示す約2、8 M
Hzの2つのオーディオキャリヤを選定して、これら各
オーディオキャリヤをほぼ40 Hz〜20KH2の帯
域を有する2チャンネル音声信号によシFM処理し音声
多重化が図られているのである。
当該2チャンネル音声情報の他に更に例えば2チャンネ
ル情報を多重化したい場合、第1図の周波数スペクトラ
ムから明らかな如く新たなオーディオキャリヤを設定す
ることは困難となっている。
仮に、4チャンネル音声多重化が可能であったとしても
、既存の再生装置との互換性をも考慮しなければならな
い問題もあることは前述した如くであり更に既存の再生
装置における再生時に特性を劣化させることも好ましく
ない。
本装置はかかる点を考慮して4チャンネル音声情報多重
化を図ったものである。
第2図は4チャンネル音声多重の際の記録系のブロック
図であ#)1第1乃至第4チャンネルの音声入力が設け
られておシ、例えば、第1及び第2チャンネルには第1
ケ国語(例としては日本語)によるステレオ信号がマト
リックス回路1へ入力されている。第3及び第4チャン
ネルの音声入力は例えば第2ケ国語(例としては英語)
によるステレオ信号がマトリックス回路2へ入力されて
込る。もつとも、4チャンネル情報として互いに独立し
た4ケ国語による音声信号も入力可能であることは勿論
である。また第1チャンネル及び第3チャンネルのみに
夫々左右ステレオ信号又は2ケ国語信号を入力して既存
の2チャンネル音声情報を送出することもできる。
このように、2組のステレオ信号モード(MPXステレ
オモードと指称する)、独立した4ケ国語信号モード(
MPXモノラルモードと指称する)及び第1及び第3チ
ャンネルのみを使用した既存信号モード(No−MPX
モードと指称する)を夫々識別するマトリックス制御信
号が図示せぬ制御回路から送出され、マトリックス回路
1及び2へ供給されている。各マトリックス回路は、こ
の制御信号に応じて2つの入力信号の加減算出力を夫々
導出するか、2入力をそのまま導出するか等の動作をな
す。
MPXステレオモードの場合であれば、マトリックス回
路1及び2の各出力ライン3及び4には入力信号の加算
出力であるメインチャンネル信号(L+R)が出力され
てミキサ7及び8の各1入力となる。他方マトリックス
回路1及び2の各出力ライン5及び6には入力信号の減
算出力であるサブチャンネル信号(L−R)が出力され
る。両サブチャンネル信号は、変調器9及び10に夫々
入力されて所定のサブキャリヤ信号を変調するが、好ま
しくはFM処理されるのが良い。こうして変調されたサ
ブチャンネル情報はミキサ7及び8の各他入力となシ、
先のメインチャンネル信号(3)・(4)と夫々合成さ
れて変調器11及び12に入力される。
このFM変調器11及び12におけるメインキャリヤは
、既存の再生系との互換性を維持する必要性から既存の
ビデオディスクのオーディオキャリヤ周波数と同一の2
.3 MHz及び2.8MHzに選定されている。これ
らFM変調出力は、変調器13においてFM処理された
ビデオ情報と共にミキサ14にて混合され、リミッタ1
5を介してビデオディスク記録信号とされる。
一方、サブキャリヤレベル制御器16が設けられておシ
、記録情報のプログラムモードを示す制御信号によシサ
プキャリャレベルが制御され、このサブキャリヤレベル
によって多重情報のプログラムモードが識別されるより
になっている。
第3図は第2図のFM変調器11,1.2の入力信号の
周波数スペクトラムを示す図である。メインチャンネル
信号(L+R)は略40Hz 〜20KH2の帯域を有
してりる。サブチャ7オ、ル信号(L−R)は変調器9
.lOにおいてサブキャリヤをFM変調したものであシ
、±15KHzの最大デビエーションを有している。こ
のサブキャリヤの周波数は3fH(fHは映像信号にお
ける水平同期信号周波数)に選定されてお、9.NTS
C方式%式% = 47.25 KHzとなシ、B、G、I−PAL方
式にあッテは/、 = 15.625 KH2であるか
ら3fH= 46.88 KHzと力る。
FM変調器11.12においては、メインチャンネル信
号の変調に際しメインキャリヤの周波数偏移が土100
 KH2となるようになされる。またサブチャンネルの
変調に際しては1MPXモノラルにおいて土45KHz
1MPXステレオにおいて±60 Kl(Zとなる如き
キャリヤ周波数偏移となるようになされる。そのために
、第2図に示す如く記録プログラムモードに応じてサブ
キャリヤレベルを制御するサブキャリヤレベル制御器1
1%設けられているのであわ、メインチャンネル信号の
100%レベル(メインチャンネルキャリヤが土100
 KHzすなわち100%変調されるレベルをいう)に
対し、MPXモノラルモード時はサブキャリヤレベルが
45%1MP−Xステレオモート時には60%となるよ
うに制御される。
そして、No−MPXモード時にはサブチャンネル信号
は無いことから、サブキャリヤレベルは零となるように
制御される。
いま、テレビ音声多重放送について考えると、当該放送
では第2図のシステムの如くサブチャンネル信号を用い
てサブキャリヤをFM処理し、このFM出力とメインチ
ャンネルとを用いてメインキャリヤをFMする方式であ
るが、受信側ではインタキャリヤ方式を利用するのが一
般的なだめに、基本的にバズビートの目立たないサブキ
ャリヤ周波数f8cを選択する必要があシ、よって、そ
れはnfH(71は整数)に選定される。また、バズは
周波数が高くなると大きくなる性質があることから当該
放送ではサブキャリヤ周波数は2fHとされる0 しかし、ビデオディスクの再生システムでは、インタキ
ャリヤ方式ではなくいわゆるスプリットキャリヤ方式が
採用されているので原理的にバズビートの発生はない。
従って、サブチャンネルのサブキャリヤ周波数はバズビ
ートの点からはnfHに制限されることはない。しかし
ながら、以下に述べるように全く異なる理由によシサプ
キャリャ周波数fscはη、f1.に制限される。
ビデオディスクシステムにおいては、第2図に示す如く
オーディオキャリヤとビデオキャリヤとを合成してリミ
ッタ15に加え、そのリミッタ化  力をもってディス
クにビットを設けるようにして記録されるが、このディ
スクから再生された信号に歪があるとオーディオキャリ
ヤによるビートが再生画面上に現われる。このビートは
、オーディオメインキャリヤ周波数へ。と水平同期信号
周波数九との関係で現われ方が決定され、両者の関係が I fACnfHl = 1/4 ・・・・・・(1)
となるとき、すなわちfACがnfHに対し1/4  
オフセノ、トの関係を有するときにビートが最も目立た
なくなるという事実がある。そこで、オーディオメイン
キャリヤ周波数は146.257H=2.301136
MHz及び178.75fH=2.812499MH2
に選定されておシ、第1図のF、Gにて示す様になって
いるのである。このオーディオメインキャリヤ八、に第
2,3図で説明した如きサブチャンネルの音声多重を行
えば、無変調の場合第4図(A)に示すような上下両サ
イドバンドfurfDのスペクトラムが生ずる。このサ
ブチャンネルによる両サイドバンド波によってもまたメ
インチャンネル同様画面へのビートが生じる。そこでこ
の両サイドバンドの周波数fU、fDもまたnfHに対
し1/4オフセツトを有することが望ましいことになる
。従って、 1 /UnfHl = 1/ 4−−・” (2)I 
fDnfHI ” 1/ 4−−・” (3)となる必
要がある。
一方、 fu ” fAC+ fsc ””””・(4)fo=
fAo−fsc・・・・・・・・・(5)なる関係があ
ることから、(1)、(2)及び(4)式よシまた(I
L(3)及び(5)式よ’)fscはnfHである必要
があるのである。
次に、第2,3図の音声多重方式を用いた場合。
メインチャンネルが変調度100%で周波数個移出10
0KHz、サブチャンネルの変調度100チで±1 ’
5 KHzのデビエーション、゛変調音声周波数帯域x
OKHz、メインチャンネルレベル100チの60%(
MPXステレオモード時)すなわち160 KH2がサ
ブチャンネルによる周波数偏移であシ、サブキャリヤ周
波数をnfHとする必要な帯域幅は詳しく計算すると非
常に煩雑になるが大まかな目安として次式で求められる
100+tz7.(+15+10+60≦250 (K
Hz)ここで、上記不等式の右辺250 KH2は、2
つのオーディオメインキャリヤ2.3 MHzと2.8
 MHzとの差である5 00 KHzの半分を示すも
ので、1つのオーディオメインキャリヤの最大偏移可能
幅を示す。故に、n≦4なる関係が得られる。
更に、ビデオディスクにおいてサブチャンネルのキャリ
ヤ周波数fscを変化させた時のノイズ特性は、第4図
(B)の如く3fH近傍が最も小となる事実がちシ、こ
れとn≦4との関係からfsc=3fHと選定している
のである。こうすることによシ、再生画面へのオーディ
オビートの影響を最小としかつ音声多重による音声情報
同士の影響がないようにすることができ、またS/Nも
良好となるのである。まだ、ビデオディスクの再生装置
では時間軸補正用のタンゼンシャルサーポ系が設けられ
ており、これは再生カラーバースト信号の位相誤差を検
出して行うものであるが、カラーバースト信号不存在期
間である垂直ブランキング期間では正確な誤差信号が生
じず、よって情報検出点がタンゼンシャル方向に高周波
でアトランダムに振られることになる。この場合、メイ
ンキャリヤがそれに応じて変調をうけるが、サブチャン
ネル信号によシ直接変調されているサブキャリヤは3f
Hと低周波であるために高周波をキャリヤとした変調に
比べて再生信号におけるノイズの発生が少なくなる利点
がある。
以上記録系について述べたが、次に第5図を用いて再生
系について説明する。ピックアップ17による再生RF
(高周波)信号はLPF(ローパスフィルタ)18によ
シ音声多重情報のみが分離される。尚、ビデオ情報の再
生系については図示しない0LPF18の出力はBPF
(パントノくスフィルタ)19.20に供給される。例
えばBPF19はオーディオメインキャリヤ2 、3 
MH2を中心周波数としてその近傍を通過せしめるもの
で、BPF20は2.8 MH2を中心周波数としてそ
の近傍を通過せしめる。BPF19,20の各出力はF
M検波器21及び22に印加されて夫々FM検波される
FM検波器21及び22の各出力はスイッチ23により
択一的に選択されて次段のLPF24及びBPF25へ
印加される。また、検波器22の出力はLPF26へ供
給されておシ、LPF24と26とは、  20 KM
z 以下のオーディオ帯域信号のみを通過させる特性と
なっている。BPF25はサブキャリヤ周波数3fHを
中心として±22.5KH2の通過特性を有しておシ、
この出力は検波器27に於てFM検波される0この検波
出力とLPF24.26の各出力とがスイッチング回路
28へ導入され、スイッチ制御器29からの制御信号に
応じて2つの信号ライン30及び31にこれら3入力を
所望に切換えて出力される。
両信号ライン30及び31と基準電位点との間にはホー
ルドコンデンサ32及び33が設けられておシ、ドロッ
プアウト補償動作のために用いられる。ライン30及び
31の信号は、アンプ34及び35を夫々介してマトリ
ックス回路36へ印加されておシ、マトリックス制御器
37からの制御信号に応じて2入力を所望の2チャンネ
ル信号出力として導出するようになっている。
BPF25の出力すなわちサブチャンネルのキャリヤ信
号(サブキャリヤ信号)のレベルを弁別してモード判別
をなすべく、整流器38.LPF39及びレベル判別器
40が設けられておシ、サブキャリヤレベルに応じて記
録プログラムモードの判別(MPXステレオ、MPXモ
ノラル、N。
−MPXの各モードの判別)が行われ、それに応じた信
号が出力される。このモード判別信号はスイッチ制御器
29及びマトリックス制御器37の各制御信号となる。
尚、リセット信号発生器41が設けられておシ、再生音
声情報のRF信号がなくなった時にリセット信号を発生
してレベル判別器40をリセットしモード判別出力のリ
セットをなす。
スイッチング回路28につき述べれば、81〜S4の4
個のスイッチからなっておシ、スイッチS1により L
’P F 24の出力とライン30とのオンオフが、ス
イッチS4によりLPF26の出力とライン31とのオ
ンオフが夫々行われる。また、スイッチS3によシ検波
器27の出力とライン31とのオンオフが行われ、スイ
ッチS2と83とによシ検波器27の出力とライン30
とのオンオフが行われるようになっている。
また、ドロップアウトを検出するべ(DO8(ドロップ
アウトセ/す)42〜44が設けられておシ、これらは
検波器27.21及び22の各入力における信号レベル
の有無を検知してドロップアウトの発生を識別している
。各DO8のセンサ出力によシスイッチ制御器29が制
御され、スーイツチング回路28の各スイッチのオンオ
フをコントロールするようになっている。
かかる構成において、LPF18によシ抽出された音声
情報は、BPF19,20によって2つのチャンネル情
報に分離される。すなわち、メインキャリヤ2.3 M
Hz成分と2.8 MHz成分とに夫々分離されるので
ある。
いま、ビデオディスクにMPXステレオモード情報が記
録されている場合の再生につき述べる。
先ず、ユーザの選択によりスイッチ23の状態が制御さ
れる。例えば、第1図に示す第1チャンネル及び第2チ
ャンネルによる第1ケ国語ステレオが選択される場合に
は、スイッチ23は検波器21の出力を選択するよう制
御される。また、スイッチング回路28では、スイッチ
S、と83とがオンで他のスイッチS2. S4はオフ
となるように制御される。このスイッチング回路28の
スイッチ制御はサブキャリヤ信号のレベル判別をなす判
別器40の出力によって自動的になされる。すなわち、
MPXステレオモードレベルとな・つていることを判別
することによシ行われる。
第1チャンネル及び第2チャンネルによるステレオ情報
のうちメインチャンネル信号(L+R)はLPF24に
よシ抽出され、またサブチャンネル信号(I、−R)は
BPF25により抽出されかつ検波器27によfiFM
検波される。(L、+R)信号はスイッチS1を介して
ライン30に出力され、(L−R)信号はスイッチS3
を介してライン31に出力され、マトリックス回路36
へ夫々印加される。レベル判別器40によ、DMPXス
テレオモードが判定されそれに対応したモード出力が発
生されていることから、マトリックス制御器37におい
ては1両(L+R)及び(L−R)信号を加減算処理し
て、第1ケ国語の左右チャンネルステレオ信号を夫々導
出するものである。
第2図の第3及び第4チャンネルによる第2ケ国語ステ
レオを選択する場合には、ユーザが外部の音声信号選択
スイッチを操作することに応じて。
図示せぬ外部制御回路よシ発生される制御信号によって
スイッチ23が検波器22の出力を選択するように制御
される。スイッチング28及びマトリックス回路36の
各動作状態は上述の第1ケ国語ステレオと同一となって
いる。従って、メインキャリヤ2.8MHz の音声情
報がスイッチ23において選択されて、(L+R)信号
及び(L−’R)信号が夫々ライン30及び31へ導出
されることになる。そして、マトリックス処理によって
第2/″ ケ国語の左右チャンネルステレオ信号が得られる。
次に、ビデオディスクに4ケ国語の独立した信号が第2
図の第1〜第4チャンネルとされて記録されている場合
につき述べる。この場合には各チャンネル共独立した内
容を有しているために、マトリックス処理をすることは
サブチャンネルの再生機能を有さない既存再生器との互
換性を失うことになることから、マトリックス処理され
ることなく各チャンネル信号は多重化されて記録されて
いる。この場合5MPXモノラルモードであるから、サ
ブキャリヤレベルは45チ相当レベルとなっておシ、こ
れを判別器40が検知して、マトリックス回路36が加
減算処理をしないように制御するようになっている。
この時ユーザによる外部の音声信号選択スイッチの操作
に応じた制御信号によってスイッチ23とスイッチング
回路28の切換がなされ第1〜第4ケ国語のいずれか1
つを聴取することが可能となる。例えば、第1ケ国語を
選択するには、スイッチ23では検波器21の出力を選
択するようにし、スイッチング回路28ではスイッチS
1及びS2をオンとし他をオフとすれば良い。他のチャ
ンネルの選択についても同様に考えることができる。
かかる場合の各スイッチの切換状態を表に示す。
次に、ドロップアウトが生じた場合につき述べる。ドロ
ップアウトはビデオディスク上の傷やゴミの付着等によ
少記録トラック上の信号が読取れない現象であって比較
的短時間に生じる。このドロップアウトによる情報の欠
落をDO842〜44によシ検知して、スイッチング回
路28のスイッチ81〜S4を、上記表の最下欄に示す
ようにすべてオフとしてホールドコンデンサ32.33
によるドロップアウト発生直前のホールド出力を送出し
て補償するようにしている。すなわち1通常の再生状態
では、先述した如くいずれかのモードによシ各スイッチ
81〜S4のオンオン状態は定められているが、ドロッ
プアウト発生期間はすべてのスイッチ81〜S4がモー
ドに無関係に強制的にオフとなシ、ドロップアウト補償
をコンデンサ32゜33によりなすものである。アンプ
34.35の入力インピーダンスは十分大とされコンデ
ンサ32゜33の電荷の放電を防止するようにしている
。尚、ドロップアウトが生じている期間の他にその終了
後若干の期間をも各スイッチ81〜S4をオフとしてド
ロップアウト補償をなすようにするが、これはドロップ
アウト終了直後にも持続するノイズの発生を出力へ伝達
し々いようにするためである。
そのために、スイッチ制御器29においては、ドロップ
アウト発生期間よシも若干長く制御信号が出力されるよ
うに構成されるものとする。
第5図に示した上記構成の特徴及びその利点につき以下
に述べる。
先ず第1に新たに追加された2つのサブチャンネルの記
録情報の再生復調回路系を1つだけ設けてこれをスイッ
チ23によシ切換えることによって共用可能とした点を
特徴としており、これによシ再生系の構成の簡素化が図
れることとなりコスト低下や集積化の容易化が可能とな
る。更に、共通回路の使扇によって、2組のステレオ信
号等(異国語信号をも含む)の音質等の再生特性が同一
となシ、経時変化によって各チャンネルの特性変化が生
じない利点がある。
第2の構成上の特徴は、前記第1の構成上の特徴と関連
するものであるが、新たに追加された2つのサブチャン
ネルの記録情報の再生復調回路系を1つだけ設けてこれ
を共用可能とする際に、この共通復調回路系への入力切
替スイッチ23を、サブチャンネルのみの選択切替を行
う位置ではなく、第5図の如くメインチャンネルをも同
時に切替る位置に配置した点にある。
サブキャリヤの再生復調回路系を共用する場合、一般に
考えられる切替構成は、当該再生復調回路系の入力段に
於いて2つのサブチャンネルの切替のみを行うスイッチ
を設け、2つのメインチャンネルの切替は次段のスイッ
チング回路28の内部にて行う構成である。しかしなが
ら、かかる構成ではスイッチの数が増大しかつそのスイ
ッチの制御が複雑化して好ましくないのである。そこで
、上述した第5図の構成を採用してスイッチ数の削減を
図るようにしているのである。
第3の構成上の特徴はドロップアウト補償回路にあるも
のであって、チャンネル選択用のスイッコンデンサ32
 、 ’33をメインチャンネルとサブチャンネルとに
共用して1回路の簡素化を図った点である。
第4の特徴は、4チャンネル信号の記録時において予め
サブキャリヤレベルを記録プログラムモード(MPXス
テレオ、MPXモノラル、No−MPXの各モード)毎
に変化させて記録しておき、このサブキャリヤレベルを
再生系において弁別して記録モードの判是をなす点にあ
る。こうすることにより、記録時において記録モードを
示す識別信号を特別に挿入する必要がない利点がちる。
第5図の回路構成においては、4チャンネル多重化音声
情報のうちの一部すなわち2つのチャンネル信号のみを
選択的に出力するようにしているが、第6図に示す如き
4チャンネル信号出力用アダプタを別に付加してすべて
の4チャンネル多重化情報を再生可能とすることが考え
られる。
すなわち、第5図における点線で示すように、LPF1
8による再生RF信号を端子45から導出し、またレベ
ル判別器40による記録モード識別用信号を端子46か
ら導出するようにしておく。
そして、第6図に示すアダプタに於ては、当該再生RF
信号を入力とするBPF60及び61を設はメインキャ
リヤ2.3 MHz及び2.8 MHzの選択抽出を行
うようにする。BPF60,61の各出力はFM検波器
62.63に於て検波され、LPF64.65に於てメ
インチャンネル信号が夫々抽出される。また、各検波器
62,63の出力はBPF66.67に入力されてサブ
キャリヤ近傍の信号が抽出され、次段の検波器68.6
9に於てサブチャンネルの検波が行われる。これら、メ
インチャンネル及びサブチャンネルはチャンネル信号処
理回路70に印加され、前述した第5図の回路装置の出
力端子46から導出されている記録モード判別信号に応
じて各チャンネル信号の組合せ処理が行われる。そして
% 4つのチャンネル出力が夫々出力端子71〜74か
ら得られることになる。また、例えば、出力端子71.
73からはユーザの指令に応じて任意の信号が出力され
るようにしてもよく、必要に応じて4ケ国ごと放送のす
べてのチャンネルを出力するようにしたシ、特定チャン
ネルのみを出力したシすることもできる。
従って信号処理回路70においては、外部セレクト信号
により、これら出力信号の各組合せを適宜選定可能なよ
うになされ得るのである。
更にはまた。記録モード判別信号を第5図の回路から導
入することなく、単にすべての4つのチャンネル信号を
そのまま各出力端子71〜74へ導出する構造としても
良いことは勿論である。また、他の例として1通常の2
チャンネル再生すなわちNO−MPXモード再生のみし
かできないVDP (ビデオディスクプレーヤ)から音
声RF情報を導入して第6図のアダプタ入力とし、4チ
ャンネルデイスクの再生はすべてこのアダプタから得る
ようにしても良く、アダプタではサブチャンネルのみの
再生を再生可能なように構成しても良い。
こうすることによって、すべてのチャンネルの同時再生
が可能となって、VDP本体の回路の減少が図られる。
まだ、10MH2近傍の成分を有するビデオ情報等が取
り除かれた音声情報信号のみが外部供給端子(第5図の
45)から外部へ供給されるために、不要輻射によって
他の外部機器(テレビやラジオ等)への悪影響はなくな
る。
叙−ヒの例においては、多重化すべき追加した2つのサ
ブチャンネルをすべてFM処理して記録ディスクに記録
するようにしているが、AM(振幅変調)処理して記録
しても良い。従って、この場合には第2図の記録系にお
ける変調器9,10がAM変調器となシ、第5図及び第
6図の再生系における検波器27.68.69がAM検
波器となることは明らかである。
ここで、サブチャンネルの多重化に当り、サブキャリヤ
をAM又はFM処理して更にメインキャリヤをFM処理
する場合、すなわちFM−AM方式又はFM−FM方式
のいずれが再生時の特性が良好であるかを第7図及び第
8図を用いて検討する。第5図の再生系のBPF19.
20の振幅特性は第7図(A)のようになっておシ、同
じく群遅延(Group Delay )特性は第7図
(B)のようになっている。すなわち、振幅特性をある
程度確保する必要がある場合には群遅延特性は平坦部分
が狭くならざるを得ない性質がちシ、よって図(B)の
如く群遅延特性の平坦部分は±7.5 KHzと狭帯域
となっている。
ここで、メインキャリヤf。がFM変調を受けである瞬
時周波数fcxになった場合の各上下サイドバンドをも
考慮した周波数スペクトラムを先のBPFO群遅延特性
に重ねて描いた場合第8図(A)の如くなる。図(A)
では、簡単化のためのFM−FM方式の場合には1次の
サイドバンドのみを考えておシ、よってFM−AM方式
の一例としてモノトーン信号を平衡変調(バランスモジ
ェレーション)し更にFM変調した場合の周波数スペク
トラムを示しb f1+ f2が上側サイドバンド、八
、f4が下側サイドバンドを示す。メインキャリヤfc
の瞬時周波数/C1が群遅延特性の平坦部の上限に達し
た場合には、図(A)の如く、上側サイドバンド八t/
2は共に位相及び振幅変動を受けることになる。従って
、この特番周波数成分をベクトルで表せば、図(B)の
如くなって。
上側サイドバンドf1.f2は正規位置(点線で示す)
からずれることになる。そのために、両サイドバンドf
r、f2の合成波f1□も点線で示す正規位置からずれ
る。よって、メインキャリヤf。、。
合成波f1z 、fa4(下側サイドバンド八+f4の
合成波)の全合成ベクトル(図示しない)の位相及び振
幅共に変化する。よって、FM−AM方式では再生出力
に大きく悪影響を及ぼすが、FM−FM方式では第1の
検波器で再生されたサブチャンネルのキャリヤの振幅変
動は何等影響されない利点がある。
また、FM検波器21.22(第5図参照)の検波特性
も図(C)に示すように周波数特性を有して全域に亘シ
直線性を示さないのが現実である。
従って、かかる検波器を通すことによシメインチャンネ
ルを大きく変調した場合、サブチャンネルへの振幅特性
に影響を及ぼす。この場合、FM−AM方式がFM−F
M方式よシも大きく悪影響をうけることになるのである
。従って%FM−FM       一方式を用いるの
が再生特性はよシ良好となる。
音声多重情報の記録モード(MPXステレオ。
MPXモノラル等の各モード)を示すために、上記各側
においてはサブチャンネルのサブキャリヤレベルを予め
各モードに応じて変化させて記録する方式を用いたが、
ビデオ信号のブランキング期間等の映像情報に影響を及
ぼさない部分に予め当該記録モードを識別する識別信号
を例えばコード化して再生トラックのアドレス情報を表
わすフレームナンバ等と共に時間軸多重記録しておくこ
とも考えられる。この場合には、第5図の回路系におけ
る整流器38.LPF39.レベル弁別器40及びリセ
ット信号発生器41は不要となシ、その代りに図示せぬ
ビデオ系検波器の出力から当該記録モード識別コード信
号を検出して制御信号を発生する記録モード判別器を付
加すれば良い。
ここで、第6図に示すようなアダプタを用いる場合、第
5図に示す再生系の動作モードが特殊モード例えばスチ
ール再生や倍速再生等のモードの時には雑音発生を防止
するため当該アダプタは再生動作をしないようにするこ
とが望まれる。そこで、第9図に示す回路方式が考えら
れる。
すなわち、ピックアップ17による再生RF信号は、音
声処理回路90と映像処理回路91とに入力される。音
声処理回路90は第5図に示したオーディオ復調系と同
一であり、4チャンネル多重化情報のうち2つのチャン
ネル信号のみを選択的に再生するものである。この音声
処理回路90における入力段LPF18(第5図参照)
の出力をATT (減衰器)92を介して出力導出端子
45へ導き、これを第6図のアダプタ94の再生RF入
力とする。
一方、映像処理回路91によるビデオ出力をマイクロコ
ンピュータ等の制御回路93へ入力してこの制御回路9
3の制御出力によ、9ATT92の減衰状態をコントロ
ールするようになっている。
またキーボード95からの各種動作モード指令信号を制
御回路93は受けて、当該再生器の動作モードを制御す
ると共にATT92の減衰状態をもコントロールする。
ここで、前述した如く音声情報の多重化記録モードの識
別信号をビデオ情報にコード化して挿入記録してなるビ
デオディスクの場合、No−MPXモードであればサブ
チャンネル信号の再生のみを行うアダプタ94を用いた
時には再生を必要としないから、制御回路93がビデオ
信号出力からこのNO−MPXモードを示すコードを検
出して、ATT92の減衰量を犬(若しくは略無限大)
に制御する。従って、アダプタ94の入力には音声RF
F号レベルは著しく小(若しくは略零)となって上記目
的は達成される。また、再生器側が上述した特殊再生モ
ード等の予め定められたモードの間は音声情報をいわゆ
るミ−ティングするのが好ましい故に、キーボード95
の操作状態を制御回路93が判別してこれら特殊再生モ
ード等の期間ATT92を制御し、同様にミューティン
グを行うようにしている。
こうすることによって、アダプタ94が乱れた再生RF
信号によって誤った再生を行う可能性のある再生モード
では、アダプタに送る再生RF信号レベルを減衰させア
ダプタ再生を停止させているので、間違った再生を防止
することができる。
また、アダプタの入力段におけるRFF号レベルを利用
してアダプタが復調動作を行っても良いか否かをコント
ロールしているから、再生器とアダプタとの間の接続が
単に音声情報伝送路1本のみで済みコネクタがローコス
トとなると共に誤配線接続の心配はない。更に、アダプ
タ側ではRF信信号ベベル有無を判定するのみであるか
ら特別なロジック回路やマイクロコンピュータ等を利用
する必要がなく安価であり、誤動作も生じない。
第10図はアダプタにおけるミューティングのための他
の例を示すブロック図であシ、アダプタへ入力された再
生RF信号(A)はエンベロープ検波器100によシ検
波される。検波出力(B)は波形整形器101において
・くルス状波形(C)となる。このパルス(C)はリト
リガラプル6V(モノステーブルマルチバイブレータ)
102をトリガし、そのQ出力(D)は2入力す/ドゲ
ート10301入力となると共に別のリトリガラプルM
MV 104のトリガ入力となる。このMMV104の
Q出力(E)はゲート103の個入力となっており、こ
のゲート103の出力(F)がミューティング信号とし
て用いられる。
第11図は第10図の回路の各部信号の動作波形であり
、(A)〜(F)は第10図の各部信号(A)〜(F)
と対応している。再生器が通常再生モード以外の例えば
スチール再生、倍速再生等の特殊モードにあっては、ア
ダプタは音声情報の再生動作を通常再生モードと同様に
は行わないようにするのが良いことは前述のとおシであ
シ、よって、例えばスチール再生の場合につき説明する
スチール再生の場合には、ピックアップはビデオディス
クの記録トラックを一定時間間隔毎に飛越して常に同一
トラックをトラッキングするように動作するから、この
トラック飛越の瞬間に再生RF信号は消滅する。これが
周期的に生じることから再生RF信号は図(A)のよう
になる。この場合の消滅は、他のドロップアウトやノイ
ズの場合に比し顕著に生じるから、そのエンベロープ検
波出力は図(B)の如くなシ、これをレベルコンパレー
タ機能を有する波形整形器101によシ整形すれば、ピ
ックアップがトラックをジャンプする毎に同期して発生
するパルス列が図(C)のように得られる。この場合、
MMV102の出力パルス幅をジャンプ時の図(C)の
パルス周期よシも若干大に選定しておけば、MMV10
2の゛Q比出力図(D)の如くなる0従って、MMV1
04のQ出力は図(E)のようになるから1両MMV1
02.104の各出力(D)、(F)のナントゲート出
力は図(F)の如くなってスチール動作期間は低レベル
の出力が得られ、これをミューティング信号とすること
ができる。第10図の例において%MMV102の前段
に所定パルス幅が入力されたときだけパルスを出力する
パルス幅検出回路を付加すれば、尚一層あ正確な動作が
可能となる。
尚、MMV102O出力パルス幅をMMV 104のそ
れに比べ若干小としておくことによシ、第11図の右端
部分に示す如く単発的に生じる゛ドロップアウトをマス
キングすることが可能となるのであるQ 所定倍速の順逆方向の再生モード等においても、MMV
102,104の出力パルス幅を適当に設定すれば同様
に当該再生モードの間は、ミー−ティング信号が発生さ
れる。このミューティング信号によシアダプタの再生出
力を阻止又は減衰するようにすれば目的は達成される〇 こうすることによシ、再生器側から何等再生モードの情
報を受けることなく、再生RF信号のみからミューティ
ング信号を発生するようにすることができるので、第9
図の例で述べたと同様な種々の効果が生じる。
音声情報の4チャンネル多重化の態様としては、(1)
第1チャンネル及び第2チャンネルがステレオモード、
第3チャンネル及び第4チャンネルがステレオモード; (渇 第1チャンネル及び第2チャンネルがステレオモ
ード、第3チャンネル及び第4チャンネルが2ケ国語モ
ード; (3)第1チャンネル及び第2チャンネルが2ケ国語モ
ード、第3チャンネル及び第4チャンネルがステレオモ
ード; (4)全チャンネルが独立した4ケ国語モード;が考え
られるが、既存の4チャンネル方式、−Fトリックス4
チャンネル方式更にはSQエンコード4チャンネル方式
等を考慮すれば、実際は4チャンネルであっても信号は
8チャンネル化信号となる如き場合にも適用できること
は勿論である。
一般の記録再生システムにおいては、再生信号の特性向
上を計るために信号圧縮伸長装置等によるいわゆるノイ
ズリダクション装置が用いられるが、上述したシステム
においても当該ノイズリダクション装置を用いることが
好ましい。この場合、本願出願人による実願昭57−1
29585号明細書開示の信号圧縮伸長装置又は同じく
特願昭57−16332Q号明細書開示のノイズリダク
ション方式を用いるのが良い。
上記例に於ては、ビデオディスクにつき述べたが、一般
の記録媒体のみなら゛ず多重情報を周波数変換して信号
伝送路を介して送受する伝送システムにも適用できるも
のである。
発明の効果 叙上の如く1本発明によれば、従来システムとの互換性
を有しつつ4チャンネル音声情報の記録を可能とした記
録方式に対応でき、音声情報の多種多様化に寄与できる
と共に、各々の記録情報を他の記録情報に悪影響を及ぼ
すことなく、簡単な回路構成にて確実に再生できること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はビデオディスクの記録周波数スペクトラムを示
す図、第2図は多重記録方式のブロック図、第3図はサ
ブチャンネル多重化の際の周波数スペクトラムを示す図
、第4図はサブチャンネルの周波数変換のだめのサブキ
ャリヤ周波数の選定方法を説明する図、第5図は多重記
録媒体の再生方式のブロック図、第6図は再生アダプタ
のブロック図、第7図及び第8図はサブチャンネルの変
調方式による再生特性を説明する図、第9図は再生器と
再生アダプタとの間の信号授受の一態様を示すブロック
図、第1゛0図は再生アダプタにおける再生器側の動作
モード判定方法を示すブロック図、第11図は第10図
の回路ブロックの各部動作波形を示す図である。 主要部分の符号の説明 9.10・・・−FM/AM変調器 11.12,13・−・−F M変調器17・−・・・
ピックアップ 18.24,26・・・・−LPF 19.20,25・・・・・−BPF 21.22,27・・・・・・検波器 23・・・・・・スイッチ回路 28・・・・・・スイッチング回路 32.33・・・・・・ホールド用コンデンサ36・・
・・・・マトリックス回路 40・・・・・・レベル判定器 42〜44・・・・・・DO8 94・・・・・・再生アダプタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号の他に該映像信号とは別種の多チャンネ
    ル信号をも多重化して記録する際に、第1チャンネル信
    号と第2チャンネル信号によるサブキャリヤの周波数変
    調信号とを重畳しかつ第1メインキャリヤを周波数変調
    して得られる第1の周波数変調信号と、第3チャンネル
    信号と第4チャンネル信号によるサブキャリヤの周波数
    変調信号とを重畳しかつ第2メインキャリヤを周波数変
    調して得られる第2の周波数変調信号とが、さらに互い
    に重畳されて記録された記録媒体の再生装置であつて、
    前記記録媒体から読み取られた信号中に含まれる前記第
    1及び第2の周波数変調信号をそれぞれ周波数検波する
    第1及び第2の検波手段と、前記第1及び第2の検波手
    段の各検波出力に基づいて少なくとも2つのチャンネル
    信号を出力する再生復調回路とを備えたことを特徴とす
    る多重重記録情報再生装置。
  2. (2)前記再生復調回路は、前記第1及び第2の検波手
    段の各検波出力を択一的に選択する選択手段と、前記選
    択手段の選択出力に含まれる前記第1及び第2チャンネ
    ル信号又は前記第3及び第4チャンネル信号と前記第2
    又は第1の検波手段の検波出力に含まれる前記第3又は
    第1チャンネル信号とを3入力としこの3入力を所望の
    組合せの2チャンネル信号として出力する手段とからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多重記
    録情報再生装置。
  3. (3)前記再生復調回路は、前記第1及び第2の検波手
    段の各検波出力に含まれる前記第1、第2及び第3、第
    4チャンネル信号を4入力としこの4入力を所望の組合
    せの4チャンネル信号として出力する手段とからなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多重記録情
    報再生装置。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62291277A (ja) * 1986-06-11 1987-12-18 Victor Co Of Japan Ltd 記録媒体再生装置のモ−ド判別装置

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