JPH03194439A - 熱衝撃試験装置 - Google Patents
熱衝撃試験装置Info
- Publication number
- JPH03194439A JPH03194439A JP33133689A JP33133689A JPH03194439A JP H03194439 A JPH03194439 A JP H03194439A JP 33133689 A JP33133689 A JP 33133689A JP 33133689 A JP33133689 A JP 33133689A JP H03194439 A JPH03194439 A JP H03194439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- temperature
- test
- chamber
- cold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 title claims abstract description 16
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 13
- 238000010257 thawing Methods 0.000 abstract description 11
- 239000011232 storage material Substances 0.000 abstract description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種材料、各種機器の部品等を、高温、低温
の雰囲気に交互にさらして、材料等の熱ストレス特性、
耐久性等を試験するための熱衝撃試験装置に関する。
の雰囲気に交互にさらして、材料等の熱ストレス特性、
耐久性等を試験するための熱衝撃試験装置に関する。
熱衝撃試験装置は、特開昭５８−４２９５２号公報に記
載のように、試験室と低温気体供給室と、高温気体供給
室の三つの断熱された室と、冷気と熱気と外気を切換え
る六個のダンパにより構成されており、この中で低温気
体供給室は０℃以下となるので連続運転すると着霜によ
り運転できなくなる。
載のように、試験室と低温気体供給室と、高温気体供給
室の三つの断熱された室と、冷気と熱気と外気を切換え
る六個のダンパにより構成されており、この中で低温気
体供給室は０℃以下となるので連続運転すると着霜によ
り運転できなくなる。
このため、試験を中断し、低温域の温度制御用ヒータを
利用して低温気体供給室の温度を０℃以上に上昇させる
ことにより除霜を行っていた６〔発明が解決しようとす
る課題〕 上記従来技術は、着霜による低温室内の冷却能力低下に
より、−時的に試験を中断して低温室内を除霜し、再度
、所定の温度まで低温室内を冷却する必要があった。こ
のため、連続的に熱衝撃試験を実施できず、試験期間が
増大する問題があった。
利用して低温気体供給室の温度を０℃以上に上昇させる
ことにより除霜を行っていた６〔発明が解決しようとす
る課題〕 上記従来技術は、着霜による低温室内の冷却能力低下に
より、−時的に試験を中断して低温室内を除霜し、再度
、所定の温度まで低温室内を冷却する必要があった。こ
のため、連続的に熱衝撃試験を実施できず、試験期間が
増大する問題があった。
本発明の目的は装置の除霜による中断時間を削除し、ま
た、試料に応じた予冷状態をつくることにある。
た、試料に応じた予冷状態をつくることにある。
上記目的は、試験室に対して低温室を併設し、各々の低
温室の冷風吹出口、冷風吸込口を試験室と流通させるこ
とにより達成される。
温室の冷風吹出口、冷風吸込口を試験室と流通させるこ
とにより達成される。
併設された低温室のうち、あらかじめ片方の低温室を使
用して熱衝撃試験を実施する。そして、連続運転による
着霜のため、その低温室を除霜により運転中断する一定
時間前に、一方の低温室を冷却開始して所定の温度まで
冷却する。そして、当初使用した低温室の除霜開始と同
時にその低温室は閉塞して、一方の低温室の冷気を試験
室に供給して中断なく試験を実施する。この繰り返しに
より長期間の熱衝撃試験が可能になる。
用して熱衝撃試験を実施する。そして、連続運転による
着霜のため、その低温室を除霜により運転中断する一定
時間前に、一方の低温室を冷却開始して所定の温度まで
冷却する。そして、当初使用した低温室の除霜開始と同
時にその低温室は閉塞して、一方の低温室の冷気を試験
室に供給して中断なく試験を実施する。この繰り返しに
より長期間の熱衝撃試験が可能になる。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。
第１図で、試験室１は断熱された室であり、試験室１の
上部には同様に断熱された高温室２がある。高温室２に
は加熱器３．送風機４．蓄熱材５が配置され、高温室２
と試験室１の相対する断熱部には熱風吹出口６と熱風吹
出口６を開閉する高温ダンパ７、及び、熱風吸込口８と
熱風吸込口８を開閉する高温ダンパ９が設けられている
。
上部には同様に断熱された高温室２がある。高温室２に
は加熱器３．送風機４．蓄熱材５が配置され、高温室２
と試験室１の相対する断熱部には熱風吹出口６と熱風吹
出口６を開閉する高温ダンパ７、及び、熱風吸込口８と
熱風吸込口８を開閉する高温ダンパ９が設けられている
。
また、試料室１の下部には、試料室１と同様に、断熱さ
れ、仕切板１８で区画された低温室１０Ａ。
れ、仕切板１８で区画された低温室１０Ａ。
１０Ｂがある。低温室１０Ａ、ＩＯＢには各々冷却器１
１Ａ、ＩＩＢ、加熱器１２Ａ、１２Ｂ、送風機１３Ａ、
、１３Ｂが配置され、低温室１０Ａ。
１Ａ、ＩＩＢ、加熱器１２Ａ、１２Ｂ、送風機１３Ａ、
、１３Ｂが配置され、低温室１０Ａ。
１０Ｂと試験室１の相対する断熱部には冷風吸出口１４
Ａ、１４Ｂと冷風吸出口１４Ａ、１４Ｂを開閉する低温
ダンパ１５Ａ、１５Ｂ、及び、冷風吸込口１６Ａ、１６
Ｂと冷風吸込口１６Ａ、１６Ｂを開閉する低温ダンパ１
７Ａ、１７Ｂが設けられている。
Ａ、１４Ｂと冷風吸出口１４Ａ、１４Ｂを開閉する低温
ダンパ１５Ａ、１５Ｂ、及び、冷風吸込口１６Ａ、１６
Ｂと冷風吸込口１６Ａ、１６Ｂを開閉する低温ダンパ１
７Ａ、１７Ｂが設けられている。
次に、本発明の動作について説明する。
まず、冷熱衝撃試験に先だって高温室２の空気は加熱器
３．送風機４．蓄熱材５を通って加熱器３に戻る循環路
により、所定温度まで加熱される。
３．送風機４．蓄熱材５を通って加熱器３に戻る循環路
により、所定温度まで加熱される。
一方、低温室１０Ａの空気も冷却器１１Ａ、送風機１３
Ａ、蓄冷材１．９ Ａを通って冷却器１１Ａに戻る循環
路により所定温度まで冷却される。なお。
Ａ、蓄冷材１．９ Ａを通って冷却器１１Ａに戻る循環
路により所定温度まで冷却される。なお。
所定温度に冷却された空気は加熱器１２Ａによりこの温
度で一定に保持される。このように、高温室２の空気と
低温室１０Ａの空気の予熱・予冷が準備されると、はじ
めて、高温ダンパ７．９が開となり、高温槽２の加熱さ
れた空気が熱風となって熱風吸出口６より試験室１に流
入し、実線矢印に示すとおり試験室１内を循環し、熱風
吸込口８から高温室２に戻る。今度は高温ダンパ７．９
が閉じて低温ダンパ１５Ａ、１７Ａが開となり、低温室
１０Ａの冷却された空気が冷風となって冷風吸出口１４
Ａより試験室１に流入し、実線矢印に示すとおり試験室
１内を循環し、冷風吸込口１６Ａから低温室１０Ａに戻
る。
度で一定に保持される。このように、高温室２の空気と
低温室１０Ａの空気の予熱・予冷が準備されると、はじ
めて、高温ダンパ７．９が開となり、高温槽２の加熱さ
れた空気が熱風となって熱風吸出口６より試験室１に流
入し、実線矢印に示すとおり試験室１内を循環し、熱風
吸込口８から高温室２に戻る。今度は高温ダンパ７．９
が閉じて低温ダンパ１５Ａ、１７Ａが開となり、低温室
１０Ａの冷却された空気が冷風となって冷風吸出口１４
Ａより試験室１に流入し、実線矢印に示すとおり試験室
１内を循環し、冷風吸込口１６Ａから低温室１０Ａに戻
る。
このように試験室１に熱風と冷風を交互に入れて冷熱衝
撃試験が行なわれるが、時間の経緯と共に冷却器１１Ａ
の着霜が多くなり、所定の温度に冷却できなくなり、試
験ができなくなる。
撃試験が行なわれるが、時間の経緯と共に冷却器１１Ａ
の着霜が多くなり、所定の温度に冷却できなくなり、試
験ができなくなる。
ここで冷却器１１Ａの冷却能力が低下する一定時間前に
、低温室１０Ｂの運転を開始する。そして、低温室１０
Ｂ内の空気は冷却器１１Ｂ、送風機１３Ｂ、蓄冷材１９
Ｂを通り、冷却器１１Ｂに戻る循環路により、所定温度
まで冷却される。なお、所定温度に冷却された空気は加
熱器１２Ｂにより、この温度で一定に保持される。この
ように、低温室１． ＯＢの冷却が完了し、着霜により
低温室１０Ａの冷却能力が所定能力より低下した時点で
、第２図に示すとおり低温室１０Ａの低温ダンパ１５Ａ
、１７Ａが閉となり、低温室１０Ｂの低温ダンパ１５Ｂ
、１７Ｂが開となる。ここで低温室１０Ｂの冷却された
空気が冷風となって冷風吹出口１４Ｂより試験室１に流
入し、実線矢印で示すとおり、試験室１内を循環し冷風
吸込口１６Ｂから低温室１０Ｂに戻る。
、低温室１０Ｂの運転を開始する。そして、低温室１０
Ｂ内の空気は冷却器１１Ｂ、送風機１３Ｂ、蓄冷材１９
Ｂを通り、冷却器１１Ｂに戻る循環路により、所定温度
まで冷却される。なお、所定温度に冷却された空気は加
熱器１２Ｂにより、この温度で一定に保持される。この
ように、低温室１． ＯＢの冷却が完了し、着霜により
低温室１０Ａの冷却能力が所定能力より低下した時点で
、第２図に示すとおり低温室１０Ａの低温ダンパ１５Ａ
、１７Ａが閉となり、低温室１０Ｂの低温ダンパ１５Ｂ
、１７Ｂが開となる。ここで低温室１０Ｂの冷却された
空気が冷風となって冷風吹出口１４Ｂより試験室１に流
入し、実線矢印で示すとおり、試験室１内を循環し冷風
吸込口１６Ｂから低温室１０Ｂに戻る。
また、同時に低温室１０Ａ内は冷却運転を停止し加熱器
１２Ａの運転により温度を上昇させ、低温室１０Ａ内の
除霜を実施する。
１２Ａの運転により温度を上昇させ、低温室１０Ａ内の
除霜を実施する。
このようにして、低温室１０Ａ、ＩＯＢを各々の槽内に
装備する加熱器１２Ａ、１２Ｂにより交互に除霜するこ
とによって、除霜による試験の中断がなくなり、長期間
にわたり連続した冷熱衝撃試験が可能となる。
装備する加熱器１２Ａ、１２Ｂにより交互に除霜するこ
とによって、除霜による試験の中断がなくなり、長期間
にわたり連続した冷熱衝撃試験が可能となる。
また、第３図に、−度に多量の試料を試験する場合の低
温ダンパの開閉状態、および、低温試験時の空気の流れ
を示す。この場合、多量の試料を試験するため、低温室
１０Ａ、ＩＯＢは同時に冷却運転を実施する。そして、
所定の温度まで低温室１０Ａ、ＩＯＢの冷却が完了した
後、低温ダンパ１５Ａ、１５Ｂが開となり、１７Ａ、１
７Ｂが閉となる。これにより、冷風は低温室１０Ｂ、低
温室１０Ａ、試料室１の順に循環する。これにより、第
１図、第２図に示す試験状態に対し二倍の冷却能力を得
ることができる。
温ダンパの開閉状態、および、低温試験時の空気の流れ
を示す。この場合、多量の試料を試験するため、低温室
１０Ａ、ＩＯＢは同時に冷却運転を実施する。そして、
所定の温度まで低温室１０Ａ、ＩＯＢの冷却が完了した
後、低温ダンパ１５Ａ、１５Ｂが開となり、１７Ａ、１
７Ｂが閉となる。これにより、冷風は低温室１０Ｂ、低
温室１０Ａ、試料室１の順に循環する。これにより、第
１図、第２図に示す試験状態に対し二倍の冷却能力を得
ることができる。
尚、第２図、第３図では、第１図と同一部分をあられす
ものであり、その詳細図象は省略する。
ものであり、その詳細図象は省略する。
本発明によれば、
（１）、併設された低温室を交互に運転、除霜を行うこ
とにより、長期間にわたり、連続した熱衝撃試験が可能
となり、試験時間の短縮、および試料の不良箇所の早期
発見が可能となった。
とにより、長期間にわたり、連続した熱衝撃試験が可能
となり、試験時間の短縮、および試料の不良箇所の早期
発見が可能となった。
（２）、併設された低温室の冷却能力を同時に使用する
ことにより、−度に多量の試料を試験する場合、また、
より厳しい温度条件による熱衝撃試験への対応が可能と
なった。
ことにより、−度に多量の試料を試験する場合、また、
より厳しい温度条件による熱衝撃試験への対応が可能と
なった。
第１図、第２図は本発明の一実施例の冷熱衝撃試験装置
の通常の低温試験状態を示す縦断面図、第３図は、同じ
く、併設された低温室を同時に使用した場合を示す縦断
面図である。 １・・・試験室、２・・・高温室、３・・・加熱器、４
・・・送風機、５・・・蓄熱材、６・・熱風吹出口、７
，９・・・高温ダンパ、８・・・熱風吸込口、ＩＯＡ、
ＩＯＢ・・・低温室、ＩＩＡ、ＩＩＢ・・・冷却器、１
２Ａ、１２Ｂ・・・加熱器、１３Ａ、１３Ｂ・・・送風
機、１４Ａ、１４Ｂ第 国 ＋４Ａ、１４Ｂ−−；９Ｕ吃工０ ＩＩＡ、ｔ６
δＫＡ、ｌりＢ、 ／７Ａ、／７Ｂ −信１７−八
′；♀ｍ−ロノ１ミｉ」さ−〇 第 図
の通常の低温試験状態を示す縦断面図、第３図は、同じ
く、併設された低温室を同時に使用した場合を示す縦断
面図である。 １・・・試験室、２・・・高温室、３・・・加熱器、４
・・・送風機、５・・・蓄熱材、６・・熱風吹出口、７
，９・・・高温ダンパ、８・・・熱風吸込口、ＩＯＡ、
ＩＯＢ・・・低温室、ＩＩＡ、ＩＩＢ・・・冷却器、１
２Ａ、１２Ｂ・・・加熱器、１３Ａ、１３Ｂ・・・送風
機、１４Ａ、１４Ｂ第 国 ＋４Ａ、１４Ｂ−−；９Ｕ吃工０ ＩＩＡ、ｔ６
δＫＡ、ｌりＢ、 ／７Ａ、／７Ｂ −信１７−八
′；♀ｍ−ロノ１ミｉ」さ−〇 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、試験室に対し、独立した低温室を備えた熱衝撃試験
装置において、 前記低温室を併設して交互に各々の室内を除霜すること
を特徴とする熱衝撃試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33133689A JPH03194439A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 熱衝撃試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33133689A JPH03194439A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 熱衝撃試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03194439A true JPH03194439A (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=18242543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33133689A Pending JPH03194439A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 熱衝撃試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03194439A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200112226A (ko) * | 2019-03-21 | 2020-10-05 | 국방과학연구소 | 이중 챔버형 고온시험장치 |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP33133689A patent/JPH03194439A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200112226A (ko) * | 2019-03-21 | 2020-10-05 | 국방과학연구소 | 이중 챔버형 고온시험장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3911567B2 (ja) | 熱衝撃試験装置 | |
| JPH03194439A (ja) | 熱衝撃試験装置 | |
| JPH0322579B2 (ja) | ||
| JPH05157676A (ja) | 冷熱湿度衝撃試験機 | |
| JPH02257036A (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
| JPH06182235A (ja) | 冷熱環境試験装置 | |
| JPH04364440A (ja) | 熱衝撃試験装置 | |
| JPS63158472A (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
| JPH0390838A (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
| JPH01224638A (ja) | 温度サイクル装置における温度制御方法 | |
| JPH03195946A (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
| JP2001083058A (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
| JPS62218776A (ja) | 温度環境試験装置 | |
| JP2722740B2 (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
| JPH01237468A (ja) | 冷熱環境試験装置 | |
| JPH074608Y2 (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
| JPH01274039A (ja) | 冷熱環境試験装置 | |
| JPS61173034A (ja) | 冷熱環境試験装置 | |
| JPH02143138A (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
| JPH0635187Y2 (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
| JPH03235036A (ja) | 熱衝撃試験装置 | |
| JPS5842952A (ja) | 熱雰囲気試験装置 | |
| JPS62125233A (ja) | 冷熱環境試験装置 | |
| CN106861788A (zh) | 一拖多式voc试验室冷冻控制系统 | |
| JP2624500B2 (ja) | 温度サイクル装置 |