JPH03194163A - 燃料噴射弁用プレートオリフィスの製造方法 - Google Patents
燃料噴射弁用プレートオリフィスの製造方法Info
- Publication number
- JPH03194163A JPH03194163A JP33267289A JP33267289A JPH03194163A JP H03194163 A JPH03194163 A JP H03194163A JP 33267289 A JP33267289 A JP 33267289A JP 33267289 A JP33267289 A JP 33267289A JP H03194163 A JPH03194163 A JP H03194163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- downstream side
- nozzle hole
- valve
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 28
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 23
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000227 grinding Methods 0.000 claims description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 abstract description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract description 7
- 230000001012 protector Effects 0.000 abstract description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 abstract description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
- F02M61/1853—Orifice plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/061—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means
- F02M51/0625—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures
- F02M51/0664—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding
- F02M51/0671—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto
- F02M51/0675—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto the valve body having cylindrical guiding or metering portions, e.g. with fuel passages
- F02M51/0678—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto the valve body having cylindrical guiding or metering portions, e.g. with fuel passages all portions having fuel passages, e.g. flats, grooves, diameter reductions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
- F02M61/1806—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for characterised by the arrangement of discharge orifices, e.g. orientation or size
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、内燃機関用の燃料噴射弁用プレートオリフィ
スの製造方法に関する。
スの製造方法に関する。
〈従来の技術〉
内燃機関の燃料噴射弁としては、先端にビントル部を備
えたニードルバルブによって、単一の噴孔を開閉するよ
うにした所謂ビントルクイブのものが多く使用されてい
る。
えたニードルバルブによって、単一の噴孔を開閉するよ
うにした所謂ビントルクイブのものが多く使用されてい
る。
これに対し、近年、プレートオリフィスを用いた燃料噴
射弁が提案されている(実開昭64−44362号公報
参照)。
射弁が提案されている(実開昭64−44362号公報
参照)。
これは、ニードルバルブが開閉する開口部の前面に、板
状で複数の噴孔が貫通形成されたプレートオリフィスを
配設し、複数条の噴霧を形成し得るようにしたものであ
る。
状で複数の噴孔が貫通形成されたプレートオリフィスを
配設し、複数条の噴霧を形成し得るようにしたものであ
る。
これら各噴孔を外側に僅かに傾斜させることによって、
全体として広く拡散した燃料噴射を行うことが可能であ
り、また、2方向に分けて傾斜させれば吸気2弁弐機関
等に好適な2方向噴射が可能である。
全体として広く拡散した燃料噴射を行うことが可能であ
り、また、2方向に分けて傾斜させれば吸気2弁弐機関
等に好適な2方向噴射が可能である。
ここで、上記プレートオリフィスにおける噴孔の形成は
、通常、プレスを用いた打ち抜きによって行われており
、燃料の噴射方向に沿って、つまり、プレートオリフィ
スの上流側(内側面)から下流側(外側面)へ向けてプ
レス加工されている。
、通常、プレスを用いた打ち抜きによって行われており
、燃料の噴射方向に沿って、つまり、プレートオリフィ
スの上流側(内側面)から下流側(外側面)へ向けてプ
レス加工されている。
〈考案が解決しようとする課題〉
しかしながら、このような従来のプレートオリフィスの
製造方法においては、板状体に対し傾斜した噴孔を形成
するために、ポンチを板状体に対して、斜めに作用させ
ると、ポンチの出口側となる部分で周面の一側に破断面
が生じてしまう。
製造方法においては、板状体に対し傾斜した噴孔を形成
するために、ポンチを板状体に対して、斜めに作用させ
ると、ポンチの出口側となる部分で周面の一側に破断面
が生じてしまう。
即ち、第4図に示すように、プレートオリフィス21に
なるステンレススチール板等からなる板状体に、燃料の
噴射方向(A矢印)に沿ってB矢印の方向に噴孔22を
プレスで打ち抜くと、ポンチの出口側の部分(図で下部
)の−側では、粗い破断面(C箇所)となる。
なるステンレススチール板等からなる板状体に、燃料の
噴射方向(A矢印)に沿ってB矢印の方向に噴孔22を
プレスで打ち抜くと、ポンチの出口側の部分(図で下部
)の−側では、粗い破断面(C箇所)となる。
そして、この破断面は、ポンチの通過に際して、外側と
なる位置(第4図の右側)に部分的に生じ、これに対向
する他側の部分(第4図の左側)では、きれいなせん断
面となる。
なる位置(第4図の右側)に部分的に生じ、これに対向
する他側の部分(第4図の左側)では、きれいなせん断
面となる。
従って、燃料が噴孔22から噴出する際に、噴孔22の
下流部分で、粗い破断面(−例)に沿って流れ出る燃料
の流速と、滑らかなせん断面(他側)に沿って流れ出る
燃料の流速とが大きく異なり、この結果、実際に生じる
噴霧が噴孔22の軸線!に対し曲がってしまうと共に、
不必要に拡散してしまい、噴霧の方向性が非常に悪いも
のとなるという問題点があった。
下流部分で、粗い破断面(−例)に沿って流れ出る燃料
の流速と、滑らかなせん断面(他側)に沿って流れ出る
燃料の流速とが大きく異なり、この結果、実際に生じる
噴霧が噴孔22の軸線!に対し曲がってしまうと共に、
不必要に拡散してしまい、噴霧の方向性が非常に悪いも
のとなるという問題点があった。
そこで、噴孔22の打ち抜きの方向を逆にして、つまり
、板状体の下流側から噴孔22を打ち抜くようにする方
法が考えられた。
、板状体の下流側から噴孔22を打ち抜くようにする方
法が考えられた。
しかし、噴孔22のポンチの入口側の開口部周縁にはダ
レ(アール)を生じるので、上記のように板状体の下流
側から噴孔22を打ち抜くようにすると、第5図に示す
ように、ダレ(図示D)が噴孔22の下流側に位置し、
これによって、方向性が損なわれるという不都合があり
、尚、改善の余地があった。
レ(アール)を生じるので、上記のように板状体の下流
側から噴孔22を打ち抜くようにすると、第5図に示す
ように、ダレ(図示D)が噴孔22の下流側に位置し、
これによって、方向性が損なわれるという不都合があり
、尚、改善の余地があった。
また、上記の方法、つまり噴孔22を板状体の下流側か
ら打ち抜き加工して形成する方法によって形成されたプ
レートオリフィス21を使用した燃料噴射弁に噴霧の方
向性をもたせるためには、板状体の厚みを厚くするのも
一法であるが、板厚が厚くなるとポンチの劣化が早くな
り、更に、噴孔の角度を深くできない等の不都合がある
ので、コスト面及び工作上において不利となる。
ら打ち抜き加工して形成する方法によって形成されたプ
レートオリフィス21を使用した燃料噴射弁に噴霧の方
向性をもたせるためには、板状体の厚みを厚くするのも
一法であるが、板厚が厚くなるとポンチの劣化が早くな
り、更に、噴孔の角度を深くできない等の不都合がある
ので、コスト面及び工作上において不利となる。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、板厚を厚く
することなく、噴霧の方向性が良い燃料噴射弁用プレー
トオリフィスの製造方法を提供することを目的とする。
することなく、噴霧の方向性が良い燃料噴射弁用プレー
トオリフィスの製造方法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
上記の目的を達成するため、本発明は、板状でこれを斜
めに貫通する噴孔を有し、燃料噴射弁のバルブボディに
おけるバルブの着座面下流に形成された開口部を閉塞す
るように配置されるプレートオリフィスの製造に際し、
板状体に噴孔を燃料流れ方向下流側から打ち抜き加工し
た後、板状体の下流側の噴孔開口面を研磨又は研削によ
り一定の厚さ分除去するようにする方法とする。
めに貫通する噴孔を有し、燃料噴射弁のバルブボディに
おけるバルブの着座面下流に形成された開口部を閉塞す
るように配置されるプレートオリフィスの製造に際し、
板状体に噴孔を燃料流れ方向下流側から打ち抜き加工し
た後、板状体の下流側の噴孔開口面を研磨又は研削によ
り一定の厚さ分除去するようにする方法とする。
〈作用〉
上記の方法においては、板状体に噴孔を下流側から打ち
抜き加工した後、板状体の下流側の噴孔開口面を一定の
厚さ分除去するようにしたので、良好な形状の噴孔を形
成することができる。
抜き加工した後、板状体の下流側の噴孔開口面を一定の
厚さ分除去するようにしたので、良好な形状の噴孔を形
成することができる。
もって、噴射方向性を向上させることができる。
つまり、打ち抜き加工の方向を従来と逆にすることによ
り、打ち抜き終わり側に生じる破断面を、噴出性状に殆
ど無関係の噴孔上流に生じるようにでき、また、板状体
の下流側の噴孔開口面を一定の厚さ分除去することによ
り、打ち抜き始め側に生じるダレを取り除くことができ
る。
り、打ち抜き終わり側に生じる破断面を、噴出性状に殆
ど無関係の噴孔上流に生じるようにでき、また、板状体
の下流側の噴孔開口面を一定の厚さ分除去することによ
り、打ち抜き始め側に生じるダレを取り除くことができ
る。
尚、ダレの部分の厚さは、薄いので、研磨又は研削によ
り、除去する厚さ分は、薄くてよく、もって、従来に比
して、板状体を特に厚くする必要はない。
り、除去する厚さ分は、薄くてよく、もって、従来に比
して、板状体を特に厚くする必要はない。
〈実施例〉
以下に本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
明する。
第2図を参照し、燃料噴射弁の全体の構成を説明する。
ホルダ1は、内部に円筒状のソレノイド2を備えると共
に、側面に燃料人口3が設けられている。
に、側面に燃料人口3が設けられている。
キャップ4は、ホルダ1の基端に取付けられており、−
側に、コネクタ部5を備えている。
側に、コネクタ部5を備えている。
バルブボディ6は、ホルダ1の先端に保持されており、
バルブボディ6とホルダ1との間にストツバ7を介装し
ている。
バルブボディ6とホルダ1との間にストツバ7を介装し
ている。
バルブボディ6の、先端中心には、比較的大きな開口部
8が形成されており、開口部8上流側には、後述するニ
ードルバルブ10が着座する円錐状の着座面9が形成さ
れている。
8が形成されており、開口部8上流側には、後述するニ
ードルバルブ10が着座する円錐状の着座面9が形成さ
れている。
ニードルバルブ10は、バルブボディ6の中心部に、摺
動可能に嵌合されており、ホルダ1内に配設したコイル
スプリング11によって常時は、図で下方に付勢されて
おり、ニードルバルブ10の先端部が着座面9に着座し
て開口部8をシールする一方、ソレノイド2が励磁され
ると上方にリフトして開口部8を開口するようになって
いる。
動可能に嵌合されており、ホルダ1内に配設したコイル
スプリング11によって常時は、図で下方に付勢されて
おり、ニードルバルブ10の先端部が着座面9に着座し
て開口部8をシールする一方、ソレノイド2が励磁され
ると上方にリフトして開口部8を開口するようになって
いる。
尚、このニードルバルブ10の摺動ストロークは、着座
面9とストッパ7とによ、って、一定量に規制されてい
る。
面9とストッパ7とによ、って、一定量に規制されてい
る。
そして、バルブボディ6の先端部に筒状をなすプロテク
タ12が嵌合固定されており、プロテクタ12とバルブ
ボディ6先端面との間に、板状のプレートオリフィス1
3が挟持固定されている。
タ12が嵌合固定されており、プロテクタ12とバルブ
ボディ6先端面との間に、板状のプレートオリフィス1
3が挟持固定されている。
プレートオリフィス13は、バルブボディ6の開口部8
を閉塞するようにバルブボディ6先端面に沿って配設さ
れたもので、第3図に示すように、開口部8と燃料噴射
弁の下流外部とを連通ずる複数の噴孔14を備えている
。
を閉塞するようにバルブボディ6先端面に沿って配設さ
れたもので、第3図に示すように、開口部8と燃料噴射
弁の下流外部とを連通ずる複数の噴孔14を備えている
。
ここで、プレートオリフィス13は、例えば、板厚が0
.2〜0.3mm程度の5US304等のステンレスス
チール板からなり、これに直径0.24〜0.34mm
程度の噴孔14がプレスにて打ち抜かれている。
.2〜0.3mm程度の5US304等のステンレスス
チール板からなり、これに直径0.24〜0.34mm
程度の噴孔14がプレスにて打ち抜かれている。
そして、噴孔14のプレス加工は、第1図のB矢印に示
すように、プレートオリフィス13の下流側から上流側
へ向けて行われている。
すように、プレートオリフィス13の下流側から上流側
へ向けて行われている。
もって、破断面C(深さは板厚の約20%)は、プレー
トオリフィス13の上流側に生じる。
トオリフィス13の上流側に生じる。
そして、プレス圧入の際のダレD(深さは約10μm)
が、噴孔14の下流側(ポンチの入口側)に生じるので
、プレス加工の後、板状体の下流側の噴孔14の開口面
、つまりダレDのある面を研磨して、ダレDを削り取る
ようにする。
が、噴孔14の下流側(ポンチの入口側)に生じるので
、プレス加工の後、板状体の下流側の噴孔14の開口面
、つまりダレDのある面を研磨して、ダレDを削り取る
ようにする。
以上説明した構成を取り入れることにより、燃料が噴孔
14から噴出する際に、破断面及びダレの影響を受ける
ことなく、噴孔14の軸線lに正しく沿った方向に噴霧
を形成することができる。
14から噴出する際に、破断面及びダレの影響を受ける
ことなく、噴孔14の軸線lに正しく沿った方向に噴霧
を形成することができる。
即ち、噴霧の方向性が非常に良好なものとなる。
また、プレートオリフィスに4個の噴孔を形成し、それ
ぞれ2条ずつの噴射燃料を互いに衝突させることにより
、噴霧化を促進させるタイプの衝突2方同型の燃料噴射
弁に使用した場合、方向性が高いので、良好に噴霧化さ
せることができる。
ぞれ2条ずつの噴射燃料を互いに衝突させることにより
、噴霧化を促進させるタイプの衝突2方同型の燃料噴射
弁に使用した場合、方向性が高いので、良好に噴霧化さ
せることができる。
尚、破断面は、板厚の20%にも及んで生じるが、ダレ
は、10μmに過ぎないので、研磨等により除去するの
は、破断面よりダレの方が、容易である。
は、10μmに過ぎないので、研磨等により除去するの
は、破断面よりダレの方が、容易である。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によると、板状体に噴孔を
下流側よりプレス加工して形成した後に、板状体の下流
側の噴孔開口面を研磨することにより、噴射燃料の噴霧
の方向性を大幅に向上させることができる。
下流側よりプレス加工して形成した後に、板状体の下流
側の噴孔開口面を研磨することにより、噴射燃料の噴霧
の方向性を大幅に向上させることができる。
第1図は本発明に係る一実施例を示すプレートオリフィ
スの製造工程を示す図、第2図は燃料噴射弁の全体図、
第3図はプレートオリフィスの断面図、第4図及び第5
図は従来の問題点を示す部分断面図である。
スの製造工程を示す図、第2図は燃料噴射弁の全体図、
第3図はプレートオリフィスの断面図、第4図及び第5
図は従来の問題点を示す部分断面図である。
Claims (1)
- 板状でこれを斜めに貫通する噴孔を有し、燃料噴射弁の
バルブボディにおけるバルブの着座面下流に形成された
開口部を閉塞するように配置されるプレートオリフィス
の製造に際し、板状体に噴孔を燃料流れ方向下流側から
打ち抜き加工した後、板状体の下流側の噴孔開口面を研
磨又は研削により一定の厚さ分除去するようにしたこと
を特徴とする燃料噴射弁用プレートオリフィスの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1332672A JP2565407B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 燃料噴射弁用プレートオリフィスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1332672A JP2565407B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 燃料噴射弁用プレートオリフィスの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03194163A true JPH03194163A (ja) | 1991-08-23 |
JP2565407B2 JP2565407B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=18257586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1332672A Expired - Fee Related JP2565407B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 燃料噴射弁用プレートオリフィスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565407B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2694896A1 (fr) * | 1992-08-18 | 1994-02-25 | Shop Vac Corp | Pulvérisateur à configurations de pulvérisation multiples. |
JPH09242640A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-16 | Keehin:Kk | 電磁式燃料噴射弁 |
JP2003172226A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-20 | Denso Corp | 流体噴射弁の製造方法および流体噴射弁 |
US6991188B2 (en) | 2000-08-16 | 2006-01-31 | Hitachi, Ltd. | Engine fuel injection valve and manufacturing method for nozzle plate used for the same injection valve |
US7003880B2 (en) * | 2001-10-05 | 2006-02-28 | Denso Corporation | Injector nozzle and method of manufacturing injector nozzle |
CN100410528C (zh) * | 2006-03-15 | 2008-08-13 | 大连理工大学 | 带针阀头部保护罩的伞喷喷油嘴 |
CN103016231A (zh) * | 2013-01-08 | 2013-04-03 | 中国第一汽车股份有限公司无锡油泵油嘴研究所 | 高压共轨喷油器中节流孔板流量的测量方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5465217A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-25 | Isuzu Motors Ltd | Nozzle production |
JPS6444362U (ja) * | 1987-09-14 | 1989-03-16 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1332672A patent/JP2565407B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5465217A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-25 | Isuzu Motors Ltd | Nozzle production |
JPS6444362U (ja) * | 1987-09-14 | 1989-03-16 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2694896A1 (fr) * | 1992-08-18 | 1994-02-25 | Shop Vac Corp | Pulvérisateur à configurations de pulvérisation multiples. |
US5386940A (en) * | 1992-08-18 | 1995-02-07 | Shop Vac Corporation | Multiple spray pattern nozzle assembly |
JPH09242640A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-16 | Keehin:Kk | 電磁式燃料噴射弁 |
US6991188B2 (en) | 2000-08-16 | 2006-01-31 | Hitachi, Ltd. | Engine fuel injection valve and manufacturing method for nozzle plate used for the same injection valve |
US7003880B2 (en) * | 2001-10-05 | 2006-02-28 | Denso Corporation | Injector nozzle and method of manufacturing injector nozzle |
JP2003172226A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-20 | Denso Corp | 流体噴射弁の製造方法および流体噴射弁 |
CN100410528C (zh) * | 2006-03-15 | 2008-08-13 | 大连理工大学 | 带针阀头部保护罩的伞喷喷油嘴 |
CN103016231A (zh) * | 2013-01-08 | 2013-04-03 | 中国第一汽车股份有限公司无锡油泵油嘴研究所 | 高压共轨喷油器中节流孔板流量的测量方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2565407B2 (ja) | 1996-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4627783B2 (ja) | 燃料噴射弁及びオリフィスの加工方法 | |
DE602004002558T2 (de) | Sprühmustersteuerung mit nichtabgewinkelten öffnungen, die an einer mit vertiefungen ausgebildeten kraftstoffeinspritzdosierscheibe mit einer sackvolumenreduziervorrichtung ausgebildet sind | |
US5016821A (en) | Fuel injection valve | |
US7726590B2 (en) | Fuel injector director plate having chamfered passages and method for making such a plate | |
JP4435161B2 (ja) | 燃料噴射器用のオリフィス円板とその形成方法 | |
KR910021534A (ko) | 연료분사판장치와 그의 제조방법 | |
US20110011954A1 (en) | Fuel Injection Valve and Machining Method for Nozzle | |
JP2003519756A (ja) | 内燃機関のための燃料噴射弁 | |
JPH03194163A (ja) | 燃料噴射弁用プレートオリフィスの製造方法 | |
JP5150416B2 (ja) | オリフィスの加工方法及びプレス加工方法 | |
DE102011103421A1 (de) | Kraftstoffeinspritzventil | |
US20050258277A1 (en) | Fuel injector including an orifice disc and a method of forming an oblique spiral fuel flow | |
US5626295A (en) | Injection valve | |
JPH08218986A (ja) | 燃料噴射装置 | |
JP3182057B2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP4184741B2 (ja) | 内燃機関用の噴射弁 | |
JP2001214839A (ja) | 燃料噴射弁 | |
DE3852493D1 (de) | Herstellungsverfahren für eine Lochplatte für Brennstoff-Einspritzventile. | |
JPH08247000A (ja) | 内燃機関に用いられる燃料噴射弁 | |
JP2008101555A (ja) | 燃料噴射弁およびそれを搭載した内燃機関 | |
JPH0645659Y2 (ja) | 内燃機関の電磁式燃料噴射弁 | |
US11253875B2 (en) | Multi-dimple orifice disc for a fluid injector, and methods for constructing and utilizing same | |
US20070007366A1 (en) | Method for producing and fixing a perforated disk | |
JPH1130350A (ja) | 流体圧制御弁及びその製造方法 | |
JP5097725B2 (ja) | オリフィスの加工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |