JPH03193310A - 型締制御装置のスケール原点設定方法およびその装置 - Google Patents

型締制御装置のスケール原点設定方法およびその装置

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JPH03193310A
JPH03193310A JP33339989A JP33339989A JPH03193310A JP H03193310 A JPH03193310 A JP H03193310A JP 33339989 A JP33339989 A JP 33339989A JP 33339989 A JP33339989 A JP 33339989A JP H03193310 A JPH03193310 A JP H03193310A
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Susumu Harada
進 原田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 C産業上の利用分野ン 本発明は、射呂成形機等の型締制御装置に係り、特に移
動ダイプレートの位置をダイ前進限位置をスケール原点
として位置センサで検出し、その位置に応じてダイ前進
速度および前進駆動力等を制御する型締制御装置のスケ
ール原点設定方法およびその装置に関するものである。
(従来の技術j 上記の工うな型締制御装置として特公昭63−9247
号公報に示されたものがある。この型締制御装置は、例
えばリニアスケールと検出ヘッドからなる位置センサに
工って移動ダイプレートの位置を検出し、該位置に従っ
てダイ前進速度、さらには前進駆動力を制御して円滑か
つ高速で確実な型締動作を行な゛うLうにしている。前
記制御の基準となる移動ダイプレートの位置は、制御の
最終到達点であるダイ前進限位置を原点とするスケール
を用いて定めるのが取扱い上便利であり、一般にそのよ
うに行なわれている。
ダイ前進限位置は、使用する金型の厚さに工って変化す
るた゛め、金型交換後に前回のスケール全クリアして新
たなスケールの原点を設定し直す必要があり、′!た運
転途中においてもスケールエラーを生じたときには設定
し直すことがある。従来、上記スケール原点の設定は、
第3図に示すように、まず、前回のスケールをクリアし
く3013、運転モードを「金型取付用モード」にし、
かつダイ動作音「前進」にして手動操作で移動ダイグレ
ートを前進させて型閉じしく302)、目視によってダ
イ前進限全確認しく303)、次に、ダイ動作スイッチ
を「中立」にしく304)、スケール原点を設定可能に
する(305)o次に、運転モードを「手動」に切換え
(30b)、ダイ動作音「前進」にしDO7)、型締昇
圧が完了したところで位置センサが検出しているそのと
きの移動ダイグレートの位置すなわちダイ前進限位置を
スケール原点として設定しく30g)、この新たなスケ
ールによって型締制御に必要な各種位置を設定してい友
(発明が解決しようとする課題) 上記のように従来のスケール原点設定は、型締昇圧完・
了によりダイ前進限位置を設定する作業を金型交換時ま
たはスケールエラー時にその都度性なわなければならず
、操作者にとって非常に煩雑であった。
本発明は、前述した;うなダイ前進限位置全スケール原
点とする原点の設定をエリ正確、安全かつ自動的に行な
うことのできる方法および装置を提供すること全目的と
している。
〔発明の構成〕
(課題を解決する定めの手段) 上記目的全達成するための本発明は、位置センサ音用い
ダイ前進限位置をスケール原点として型締動作を制御す
る型締制御装置のスケール原点設定方法において、移動
金型を取付けた移動ダイプレートを型開閉駆動部に工り
型閉時に金型等の損傷を招くことのない程度の低い速度
および駆動力で前進させると共に移動ダイグレートの位
置変化と を検出し、位置変化X実質的に生じなくなった後に、駆
動力を所定量ずつ増加させ、駆動力の増加による移動ダ
イプレートの位置変化量が所定の範囲内に納まったとき
、移動ダイプレートの位置をスケール原点として設定す
るものである。
ユた本発明は、位置センサを用いグイ前進限位置全スケ
ール原点として型締動作全制御する型締制御装置のスケ
ール原点設定装置において、移動ダイプレートの位置セ
ンサと、移動ダイプレートを進退させる型開閉駆動部の
移動ダイプレート前進速度および前進駆動力をそれぞれ
調整するための調整部と、位置センサの出力を取込んで
調整するための調整部と、スケール原点を設定する制御
部と全具備し、前記制御部は、スケール原点設定指令に
より調整部の前進速度および前進駆動力を所定の低速度
および低駆動力に設定して移動ダイプレートラ前進させ
ると共に、位置センサの出力のξ 変化を求めこの変化ざ実質的に生じなくなったとき前進
駆動力の値をこの値の増加による位置センサの出力の変
化量が所定の範囲内に納まるまで所定量ずつ増加させ、
所定範囲内に納まったところで位置センサの検出位置を
スケール原点として設定するように構成したものである
(作用) 本発明に工れば、移動ダイプレートは型閉時に金型等の
損傷金招くことのない程度の低速度および低、駆動力で
前進して円滑かつ安全に型閉じが行なわれる。この低駆
動力による型閉じ完了を移動ダイグレートの位置の変化
が実質的に生じなくなったことによって検知し、それに
基づいて駆匍力を所定量ずつ増加させる。駆動力が増加
すると移動ダイプレートはさらに移動して金型をエリ完
全に閉じ、いわゆる型締状態を形成する。これを所定量
の駆動力の増加に伴なう移動ダイグレートの位置の変化
量が所定の範囲内に納まったことによって検知し、この
検知に基づいて移動ダイプレートの位置をスケール原点
として設定する。上記の動作は、スケール原点設定指令
を与えることに工り、すべて自動的に行なうことができ
、かつその動作は安全で、正確な原点設定ができる。
(実施例〕 以下本発明の実施例につき第1図ないし第2図を参照し
て説明する。第1図において、10は射出成形機のフレ
ーム、20は射出シリンダ、30は型締装置である。
型締装置30は、固定ダイプレート31、固定プレート
32、タイバ33、移動ダイグレート34、型開閉駆動
部としての型締シリンダ35、ラム36とからなる周知
の液圧駆動式の型締装置である。37は固定ダイプレー
ト31に取付けられた固定金型、38は移動ダイプレー
ト34に取付けられた移動金型である。
40は油圧ポンプ、41は電磁切換バルブ、42は移動
ダイプレート34の移動速度調整部としての電磁フロー
コントロールパルプ、43u移動ダイプレート34の駆
動力調整部としての電磁比例式リリーフバルブ、44は
タンクである。電磁切換バルブ41は、制御部50にス
ケール原点設定指令Aが与えられ几とき制御部50から
発する切換信号Cに1って中立位置から図示のダイ前進
側へ切換えられる工うになっている。′!几、電磁フロ
ーコントロールパルプ42と電磁比例式リリーフバルブ
43は、制御部50から与えられる後述する速度指令値
Vと駆動力指令値Fによって設定流量と設定圧力をそれ
ぞれ変更可能に構成されている。
フレーム10には移動ダイプレート34の移動方向に沿
ってスケール51が取付けられ、移動ダイグレート34
には位置センサとしての検出ヘッド52が取付けられて
いる。検出ヘプト52の出50へ出力するようになって
いる。
制御部50は、前記切換信号c2発するほか、スケール
原点設定指令Aが与えられると、電磁フローコントロー
ルパルプ4ンの設定流量と電磁比例式リリーフバルブ4
3の設定圧力をそれぞれ型閉時に金型37,38等の損
傷を招くことのない工うな低い値に定める速度指令値V
と駆動力指令値Fを発するように構成されている。′ま
た、制御部50は、カウンタ53から出力される移動ダ
イフレート34の位置の変化?求めるようになっており
、スケール原点設定指令Aに工って移動ダイプレート3
4が前進した後、前記位置の変化を実質的に生じなくな
ったとき駆動力指令値Fを所定量ΔFずつ増加させるよ
うになっており、かっこの駆動力指令値F全ΔF増加さ
せた後、前記位置の変化量が所定の範囲内に納まったか
否か判定し、該範囲内に納まるまで駆動力指令値Fi増
加させ、該範囲内に納まっ几ところで該増加全停止させ
ると共に、このときカウンタ53をクリアにするすなわ
ちスケール原点を設定する信号Sを出力するように構成
されている。
次いで本装置の製作と共に本発明によるスケール原点設
定方法を第2図をも参照して説明する。
移動ダイグレート34を第1図に示す位置エリ左方へ後
退させて固定金型37、移動金型38を交換し友後、ま
たはスケールエラー時に、スケール原点を設足し直すた
めに制御部50にスケール原点設定指令Aを与える(2
0+ )と、制御部50は前述しf?:、ような低い値
の速度指令値Vと駆動力指令値Fを電磁フローコントロ
ールパルプ42と電磁比例式リリーフバルブ43に与え
ると共に、切換信号Cを電磁切換パルプ41に与えてこ
れを第1図に示すダイ前進側に切換えてポンプ4oから
低圧で小流量の作動油全型締シリンダ35の左室に供給
し、移動ダイプレート34を低速度、低駆動力で前進さ
せる(ン02]。
移動ダイプレート34の移動は検出ヘプト52およびカ
ウンタ53に工って読取られ、制御部50に取込1れる
(203)。制御部50はカウンタ53の出力の変化す
なわち移動ダイプレート34の位置の変化を求めると共
に該変化が実質的を にあるか否か全判定しくン04)、変化と実質的に生じ
なくなると、駆動力指令値FをΔFだけ増加させる(ン
05)。このときにもカウンタ53のカウント値から移
動ダイプレート34の位置変化を読取る+206)と共
に、位置の変化量が所定の範囲内か否かを判定しく20
7)、変化量が比較的大きく、すなわち駆動力指令値F
をΔF増加させたことにより移動ダイプレート34が再
前進を行なう間は駆動力指令値FiΔFずつ増加させ続
ける。
こうして型閉じ後の型締めがエリ完全に行なわれて駆動
力指令値FをΔF増加させたことによる位置の変化量が
所定の範囲内に納まったところで、ダイ前進限位置に達
したと判定してカウンタ53をクリアすなわち零にして
このときのスケール51に対する移動ダイズレート34
の位置を原点として設定する。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に工れば、金型交換後等にスケ
ール原点設定指令を与えるだけで自動的にグイ前進限位
置ヲスケール原点として設定することができ、かつこの
設定のための移動ダイグレートの前進を低速度および低
駆動力で開始させ、型閉じが行なわれた後に駆動力を所
定量ずつ増加させ、そのときの位置の変化量から罹災に
型締めが行なわれたことを検知してダイ前進限位置と判
定しスケール原点を設定する工うにした几め、安全かつ
正確にスケール原点を設定することができ、操作性と制
御精度の向上のいずれにおいても大きな効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による型締制御装置のスケール原点設定
装置の実施例全示す図、第2図は本発明による型締制御
装置のスケール原点設定方法の論理制御フローを示す図
、第3図は従来の同設定方法の操作フローを示す図であ
る。 20・・・射出シリンダ、 30・・・型締装置、31
・・・固定ダイプレート、 34・・・移動ダイプレート、 35・・・型開閉駆動部(型締シリンダ)、41・・・
電磁切換パルプ、 42・・・移動速度調整部(電磁フローコントロールバ
ルブ)、43・・・駆動力調整部(電磁比例式IJ I
J−7バルブ〕、50・・・制御部、 51〜53・・
・位置検出手段。 第 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、位置センサを用いダイ前進限位置をスケール原点と
    して型締動作を制御する型締制御装置のスケール原点設
    定方法において、移動金型を取付けた移動ダイプレート
    を型開閉駆動部により型閉時に金型等の損傷を招くこと
    のない程度の低い速度および駆動力で前進させると共に
    前記移動ダイプレートの位置変化を検出し、該位置変化
    を実質的に生じなくなった後に、前記駆動力を所定量ず
    つ増加させ、該駆動力の増加による前記移動ダイプレー
    トの位置変化量が所定の範囲内に納まつたとき、該移動
    ダイプレートの位置をスケール原点として設定すること
    を特徴とする型締制御装置のスケール原点設定方法。 2、位置センサを用いダイ前進限位置をスケール原点と
    して型締動作を制御する型締制御装置のスケール原点設
    定装置において、移動ダイプレートの位置センサと、前
    記移動ダイプレートを進退させる型開閉駆動部の移動ダ
    イプレート前進速度および前進駆動力をそれぞれ調整す
    るための調整部と、前記位置センサの出力を取込んで前
    記調整部を制御すると共に前記スケール原点を設定する
    制御部とを具備し、前記制御部は、スケール原点設定指
    令により前記調整部の前記前進速度および前進駆動力を
    所定の低速度および低駆動力に設定して移動ダイプレー
    トを前進させると共に、前記位置センサの出力の変化を
    求め該変化を実質的に生じなくなったとき前記前進駆動
    力の値を該値の増加による前記位置センサの出力の変化
    量が所定の範囲内に納まるまで所定量ずつ増加させ、該
    範囲内に納まったところで前記位置センサの検出位置を
    スケール原点として設定するように構成されていること
    を特徴とする型締制御装置のスケール原点設定装置。
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