JPH03192837A - 同期回路 - Google Patents
同期回路Info
- Publication number
- JPH03192837A JPH03192837A JP1334399A JP33439989A JPH03192837A JP H03192837 A JPH03192837 A JP H03192837A JP 1334399 A JP1334399 A JP 1334399A JP 33439989 A JP33439989 A JP 33439989A JP H03192837 A JPH03192837 A JP H03192837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronization
- circuit
- maximum value
- signal
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 title claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同期回路に関し、特に無線通信分野において
スペクトラム拡散変調方式を用いた受信装置の同期回路
に関する。
スペクトラム拡散変調方式を用いた受信装置の同期回路
に関する。
スペクトラム拡散受信装置の同期回路の従来方式のブロ
ック図を第6図に示す。
ック図を第6図に示す。
この同期回路は、スペクトラム拡散信号の入力端子1、
局部拡散信号106と入力信号101との相関値を検出
する相関検出器1、局部拡散信号106を発生する拡散
信号発生器5、拡散信号発生器5ヘクロツク105を供
給するクロック発生器6、相関検出器2の出力102を
受けクロック発生器6のクロックの位相を位相制御信号
104によって制御しながら局部拡散信号106の1周
期における位相値の最大値を検出する最大値検出回路4
、最大値検出回路4からの最大値検出終了信号103を
受けその最大相関値における相関検土器2の出力102
の同期状態を判定する同期判定回路3を有する。以下、
この回路の動作を説明する。
局部拡散信号106と入力信号101との相関値を検出
する相関検出器1、局部拡散信号106を発生する拡散
信号発生器5、拡散信号発生器5ヘクロツク105を供
給するクロック発生器6、相関検出器2の出力102を
受けクロック発生器6のクロックの位相を位相制御信号
104によって制御しながら局部拡散信号106の1周
期における位相値の最大値を検出する最大値検出回路4
、最大値検出回路4からの最大値検出終了信号103を
受けその最大相関値における相関検土器2の出力102
の同期状態を判定する同期判定回路3を有する。以下、
この回路の動作を説明する。
入力信号101と局部拡散信号106との間の位相差ψ
に対する相関検出器2の出力102を第2図に示す。M
は出力のくり返し周期である。スペクトラ拡散受信装置
の同期回路は、入力信号と局部拡散信号との相関値が最
大となる位相ψ0になるように局部拡散信号の位相を制
御するものである。
に対する相関検出器2の出力102を第2図に示す。M
は出力のくり返し周期である。スペクトラ拡散受信装置
の同期回路は、入力信号と局部拡散信号との相関値が最
大となる位相ψ0になるように局部拡散信号の位相を制
御するものである。
最大値検出回路4は、位相制御信号104によりクロッ
ク発生器6の位相を一定時間ごとにシフトさせる。この
クロック発生器6の出力するクロック105によって駆
動される拡散信号発生器5の出力もタロツクの位相シフ
トに合わせて一定時間ごとにその位相がずれる。最大値
検出回路は、位相シフトに合わせて一定時間ごとにその
位相がずれる。最大値検出回路4は、位相シフトごとに
相関検出器2の出力102を観測し、この操作を拡散信
号の1周期である第2図のMの区間だけ行うことにより
この区間における最大相関値のときの位相ψm a x
を検出する。この様子を第3図に示す。
ク発生器6の位相を一定時間ごとにシフトさせる。この
クロック発生器6の出力するクロック105によって駆
動される拡散信号発生器5の出力もタロツクの位相シフ
トに合わせて一定時間ごとにその位相がずれる。最大値
検出回路は、位相シフトに合わせて一定時間ごとにその
位相がずれる。最大値検出回路4は、位相シフトごとに
相関検出器2の出力102を観測し、この操作を拡散信
号の1周期である第2図のMの区間だけ行うことにより
この区間における最大相関値のときの位相ψm a x
を検出する。この様子を第3図に示す。
第3図(a)は相関検出器2の出力波形、(b)は位相
制御信号104の波形である。最大検出が終了すると拡
散信号発生器5の位相をψmaxにした後、同期判定回
路3に最大値検出終了信号103を出力する。同期判定
回路3では、この終了信号103を受けてψmaxのと
きの同期状態を判定する。判定の結果非同期状態と判定
された場合は再び最大値検出を行う。同期状態の場合は
、本同期回路の動作は終了する。以上の操作により同期
回路の動作が終了するとスペクトラム拡散受信装置にお
ける同期状態すなわち第2図のψ0の状態が得られる。
制御信号104の波形である。最大検出が終了すると拡
散信号発生器5の位相をψmaxにした後、同期判定回
路3に最大値検出終了信号103を出力する。同期判定
回路3では、この終了信号103を受けてψmaxのと
きの同期状態を判定する。判定の結果非同期状態と判定
された場合は再び最大値検出を行う。同期状態の場合は
、本同期回路の動作は終了する。以上の操作により同期
回路の動作が終了するとスペクトラム拡散受信装置にお
ける同期状態すなわち第2図のψ0の状態が得られる。
上述した従来の同期回路では、第4図に示すように最大
値検出を行っている途中で、あるψ1から入力信号が入
ってきた場合、ψmaxは同図のψmaxの位相となっ
てしまう。相関検出器2の出力102のS/Nが低い場
合にはこのψmaxでは十分なS/Nが得られず同期判
定回路3で非同期と判定され、再び最大値検出を行うこ
とにより第2図のψ0が得られるが、S/Nが高い場合
には同期判定回路3はこれを同期状態と判定してしなう
ため、同期回路は誤った位相で動作を終了してしまうと
いう欠点がある。
値検出を行っている途中で、あるψ1から入力信号が入
ってきた場合、ψmaxは同図のψmaxの位相となっ
てしまう。相関検出器2の出力102のS/Nが低い場
合にはこのψmaxでは十分なS/Nが得られず同期判
定回路3で非同期と判定され、再び最大値検出を行うこ
とにより第2図のψ0が得られるが、S/Nが高い場合
には同期判定回路3はこれを同期状態と判定してしなう
ため、同期回路は誤った位相で動作を終了してしまうと
いう欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を解決し、最大値検出の途
中から信号が入ってきた場合でも常に正しい同期状態が
得られる同期回路を提供することにある。
中から信号が入ってきた場合でも常に正しい同期状態が
得られる同期回路を提供することにある。
本発明の回路は、スペクトラム拡散信号を受け局部拡散
信号との相関値を検出する相関検出器と、局部拡散信号
を発生ずる拡散信号発生器と、前記拡散信号発生器へタ
ロツクを供給するクロック発生器と、前記相関検出器の
出力を受け前記クロック発生器の位相を制御することに
よって拡散信号の1周期における最大相関値を検出する
最大値検出回路と、前記相関検出器からの信号を受け最
大相関値における周期状態を判定する周期判定回路とを
有するスペクトラム拡散受信装置の同期回路において、
同期判定回路からの同期判定信号を受け前記最大値検出
回路に再び最大相関値の検出を1回だけ行なわしめる同
期制御回路を備えて構成される。
信号との相関値を検出する相関検出器と、局部拡散信号
を発生ずる拡散信号発生器と、前記拡散信号発生器へタ
ロツクを供給するクロック発生器と、前記相関検出器の
出力を受け前記クロック発生器の位相を制御することに
よって拡散信号の1周期における最大相関値を検出する
最大値検出回路と、前記相関検出器からの信号を受け最
大相関値における周期状態を判定する周期判定回路とを
有するスペクトラム拡散受信装置の同期回路において、
同期判定回路からの同期判定信号を受け前記最大値検出
回路に再び最大相関値の検出を1回だけ行なわしめる同
期制御回路を備えて構成される。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。第1図の実施例は、第6図の従来回路に加えて、同
期判定回路3からの同期判定信号107を受けて最大値
検出回路4を動作させる同期制御回路7を有する。次に
その動作を説明する。
る。第1図の実施例は、第6図の従来回路に加えて、同
期判定回路3からの同期判定信号107を受けて最大値
検出回路4を動作させる同期制御回路7を有する。次に
その動作を説明する。
第5図は相関検出器2の出力102を示したものである
。区間M1は最大値検出を行なっている部分であり、途
中のψ、から入力信号が入ってきている。この場合の最
大相関値のときの位相はψmaXlとなり、次の区間り
ではこの位相ψmaXlで同期判定を行う。同期判定の
結果、同期判定回路3が同期状態と判定した場合、同期
判定信号107が出力され、同期制御回路は再び最大値
検出を行うため、重力5に指令信号108を出力して最
大値検出回路を1回だけ動作させる。第5図の区間M2
がこの最大値検出を行っている部分であり、入力信号が
始めから入っているため、ここで得られる最大相関値の
位相ψmaX2は第2図のψ0に相当するため正しい同
期状態を得ることができる。
。区間M1は最大値検出を行なっている部分であり、途
中のψ、から入力信号が入ってきている。この場合の最
大相関値のときの位相はψmaXlとなり、次の区間り
ではこの位相ψmaXlで同期判定を行う。同期判定の
結果、同期判定回路3が同期状態と判定した場合、同期
判定信号107が出力され、同期制御回路は再び最大値
検出を行うため、重力5に指令信号108を出力して最
大値検出回路を1回だけ動作させる。第5図の区間M2
がこの最大値検出を行っている部分であり、入力信号が
始めから入っているため、ここで得られる最大相関値の
位相ψmaX2は第2図のψ0に相当するため正しい同
期状態を得ることができる。
以上説明したように本発明の同期回路は、同期判定後に
再び最大値検出を行う制御回路を有しているため、正し
い同期態が得られない最大値検出の途中からの信号入力
といった場合でも、常に正しい同期状態を得ることがで
きるという効果がある。
再び最大値検出を行う制御回路を有しているため、正し
い同期態が得られない最大値検出の途中からの信号入力
といった場合でも、常に正しい同期状態を得ることがで
きるという効果がある。
り図、第2図は入力信号と局部拡散信号間の位相差に対
する相関検出器2の出力波形図、第3図は従来の同期回
路の動作の説明図、第4図は従来の同期回路で正しく動
作しない場合の説明図、第5図は第1図の同期回路の動
作の説明図、第6図は従来の同期回路の構成を示すブロ
ック図である。
する相関検出器2の出力波形図、第3図は従来の同期回
路の動作の説明図、第4図は従来の同期回路で正しく動
作しない場合の説明図、第5図は第1図の同期回路の動
作の説明図、第6図は従来の同期回路の構成を示すブロ
ック図である。
l・・・入力端子、2・・・相関検出器、3・・・同期
判定回路、4・・・最大値検出回路、5・・・拡散信号
発生器、6・・・クロック発生器、7・・・同期制御回
路。
判定回路、4・・・最大値検出回路、5・・・拡散信号
発生器、6・・・クロック発生器、7・・・同期制御回
路。
Claims (1)
- スペクトラム拡散信号を受け局部拡散信号との相関値を
検出する相関検出器と、局部拡散信号を発生する拡散信
号発生器と、前記拡散信号発生器へクロックを供給する
クロック発生器と、前記相関検出器の出力を受け前記ク
ロック発生器の位相を制御することによって拡散信号の
1周期における最大相関値を検出する最大値検出回路と
、前記相関検出器からの信号を受け最大相関値における
周期状態を判定する周期判定回路とを有するスペクトラ
ム拡散受信装置の同期回路において、同期判定回路から
の同期判定信号を受け前記最大値検出回路に再び最大相
関値の検出を1回だけ行なわしめる同期制御回路を備え
て成ることを特徴とする同期回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334399A JPH0771021B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334399A JPH0771021B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 同期回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03192837A true JPH03192837A (ja) | 1991-08-22 |
JPH0771021B2 JPH0771021B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=18276934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1334399A Expired - Fee Related JPH0771021B2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771021B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0548571A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | スぺクトル拡散復調器の同期判定回路 |
WO1996042147A1 (fr) * | 1995-06-13 | 1996-12-27 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Procede et dispositif de synchronisation d'un code d'etalement d'un spectre |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP1334399A patent/JPH0771021B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0548571A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | スぺクトル拡散復調器の同期判定回路 |
WO1996042147A1 (fr) * | 1995-06-13 | 1996-12-27 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Procede et dispositif de synchronisation d'un code d'etalement d'un spectre |
US5940433A (en) * | 1995-06-13 | 1999-08-17 | Ntt Mobile Communications Network, Inc. | Acquisition method and system of spreading code |
EP1404032A2 (en) * | 1995-06-13 | 2004-03-31 | NTT DoCoMo, Inc. | Direct sequence code division multiple access receiver and method of synchronisation therefor |
EP1404032A3 (en) * | 1995-06-13 | 2004-04-07 | NTT DoCoMo, Inc. | Direct sequence code division multiple access receiver and method of synchronisation therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0771021B2 (ja) | 1995-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2109206A (en) | Data transmission system utilising power line of 3-phase alternating current | |
JPH10200518A (ja) | 同期信号検出方式 | |
JPH03192837A (ja) | 同期回路 | |
JP2773584B2 (ja) | 無線選択呼び出し受信機 | |
JP3052576B2 (ja) | 表示付き無線選択呼出受信機 | |
JP2679621B2 (ja) | クロック抽出回路 | |
JPH0337334B2 (ja) | ||
JPH0352423A (ja) | 局識別符号検出方式 | |
JPH08149049A (ja) | 同期回路 | |
JP2760207B2 (ja) | 無線選択呼び出し信号受信機 | |
JP3183493B2 (ja) | スペクトル拡散受信装置 | |
JP2876886B2 (ja) | 無線選択呼び出し信号受信機 | |
JP4291070B2 (ja) | センサユニットおよびセンサシステム | |
JPS61150428A (ja) | デ−タ受信装置 | |
JPS63279629A (ja) | 同期回路 | |
KR20020084462A (ko) | 비동기 통신의 자동데이터전송속도검출 장치 및 방법 | |
JPH08195674A (ja) | クロック抽出回路 | |
JPH01251930A (ja) | フレーム同期検出方式 | |
JP2982860B2 (ja) | クロック抽出回路 | |
KR19980026038A (ko) | 디지탈 위상폐루프회로를 이용한 타이밍복원방법 및 그 장치 | |
JPH02216929A (ja) | 同期引き込み方式 | |
JP2002209264A (ja) | 移動体端末及びその間欠受信方法 | |
JPH11187005A (ja) | クロック抽出回路、通信システム及び送信装置 | |
JPH08125649A (ja) | フレーム同期検出方式 | |
JPH0936829A (ja) | スペクトラム拡散受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |