JPH0319189A - 半導体記憶装置の制御方法 - Google Patents

半導体記憶装置の制御方法

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JPH0319189A
JPH0319189A JP1152993A JP15299389A JPH0319189A JP H0319189 A JPH0319189 A JP H0319189A JP 1152993 A JP1152993 A JP 1152993A JP 15299389 A JP15299389 A JP 15299389A JP H0319189 A JPH0319189 A JP H0319189A
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sense amplifier
memory array
bit line
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dynamic ram
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上杉 勝
Shizuo Cho
長 静雄
Junichi Suyama
淳一 須山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、データ格納用のメモリアレイが複数個に分割
されたダイナミックRAM、特に各メモリアレイ内に設
けられたメモリセルからデータバスへの転送、及びその
メモリセルへの再書込み方式に関するものである。
(従来の技術) 従来、書込み及び読出しが可能なダイナミックRAMは
、例えば特開昭62−150590号公報、特願昭63
−56931号明細書等に記載されているように、種々
の構成のものが提案されている。ダイナミックRAMは
、リフレッシュ回路と入力回路が複雑となるが、メモリ
セルの構成が簡単であるため、大きな記憶容量を有する
メモリを構成できる。記憶容量が大容量化すると、デバ
イスのスケーリング側に従って縮小出来なくなった場合
、アクセス時間が長くなって動作速度が低下する等の問
題が生じるため、メモリアレイを複数個に分割し、その
各メモリアレイを分割動作させて高速化を図る等の技術
が提案されている。その一構戒例を第2図に示す。
第2図は、従来のダイナミックRAMの概略の構成図で
ある。
このダイナミックRAMは、4個に分割された同一回F
IBa戊のメモリアレイブロック1−1〜1−4を備え
ている。各メモリアレイブロック1一1−1−4内には
、同一回路構成のメモリセルアレイ10−1〜10−4
等がそれぞれ設けられている。メモリセルアレイ10−
1〜10−4内の複数のワード線11は、行アドレスデ
コーダ・ワードドライバ2−1〜2−4にそれぞれ接続
され、更にそのメモリアレイ10−l〜■0−4が、列
アドレスデコーダ3から出力される複数の列デコード選
択信号CLo〜CL..−tに接続されている。
また、各メモリアレイブロック1−1〜1−4には、相
補的なデータバス4−1.4−1〜4−4,τ−4がそ
れぞれ接続され、その各データバス4−1.4−1〜4
−4.4−4に、図示しないデータバスアンプ等が接続
されている。
各メモリアレイブロック1−1〜1−4は、同一の回路
構成であるため、その一例としてメモリアレイブロック
1−1の構成を説明する。
このメモリアレイブロック1−1は、データ格納用のM
XNビットのメモリセルアレイ10−1を備えている。
メモリセルアレイ10−1は、行アドレスデコーダ・ワ
ードドライバ2−1の出力に接続される2M本のワード
線1l・・・・・・とN/2対のビット線対12,丁フ
・・・・・・を備え、そのワード線l1・・・・・・及
びビット線対12・・・・・・の交点には、例えば1ト
ランジスタ型のメモリセル13・・・・・・が接続され
ている。各ビット線対12.12・・・・・・間には、
ノードN1上の第1の活性化信号AS6により活性化さ
れるPチャネル型センスアンプ(以下、P型センスアン
プという〉14・・・・・・がそれぞれ接続されている
。更に各ビット線対12.T丁・・・・・・には、制御
信号rGによりオン.オフ動作する第1のスイッチ手段
であるMosトランジスタ対15.15・・・・・・を
介して、相袖的なセンスアンプノード対SA,SA・・
曲がそれぞれ接続されている。
各センスアンプノード対SA,SA・・曲間には、ノー
ドN2上の第2の活性化信号丁τにより活性化されるN
チャネル型センスアンプ(以下、N型センスアンプとい
う〉16・・・・・・が接続され、更にその各センスア
ンプノード対SA,SA・・・・・・が、第2のスイッ
チ手段であるMO.Shランジスタ対17.17・・・
・・・を介して、相補的なデータバス4l.丁−1にそ
れぞれ共通接続されている。ここで、ビット線対12.
12・・・・・・は、P型センスアンプ14・・・・・
・及びN型センスアンプ16・・・・・・を中心とした
折返し型(FOLDED型)ビット線構造をしている。
MOSトランジスタ対17.T7・・・・・・のゲート
は、列アドレスデコーダ3から出力される列デコード選
択信号CLo〜CL−1のl本にそれぞれ接続されてい
る。
第3図は、第2図中のメモリアレイブロック1一1の動
作波形図であり、この図を参照しつつ第2図の動作を説
明する。
例えば、メモリアレイブロック1−1を動作させるには
、行アドレスデコーダ・ワードドライバ2−1の出力に
より、2M本のワード線11・・・・・・中の1本を“
H″レベルに立上げる。すると、選択されたワード線1
1に接続されたメモリセル13の記憶情報が、一方のビ
ット線12上に微小電位の変化として伝達される。他方
のビット線12は、初期状態の電位VCC/2 (VC
Cはメモリアレイブロック1−1〜1−4内の電源電位
〉を維持する。
ビット線12は、メモリセル情報“゜0゛゜または゛1
”により、電位VCC/2より僅かに低いか、あるいは
高いかの状態となる.この時、P型センスアンプ14及
びN型センスアンプ16を活性化させるために、そのP
型センスアンプl4及びN型センスアンプ16のそれぞ
れの共通ノードNl,N2上の信号AS6,Sτを、第
3図に示すように、VCC/2レベルからVCCレベル
へ、及びVCC/2レベルからOVへ、それぞれ変化さ
せる。この時、制御信号T GはVCC+VT+αく但
し、VTはMOSトランジスタ対15,1丁の閾値電圧
、α≧0〉のブーストレベルにあり、ビット線l2とセ
ンスアンブノードSA、及びビット線12とセンスアン
プノードSAとが、それぞれ完全導通状態なので、P型
センスアンブ■4及びN型センスアンプ16により、ビ
ット線対l2,T7上の電位の感知、増幅動作が行われ
る。
P型センスアンプl4及びN型センスアンプ16による
感知、増幅動作が行われると、直ちに制御信号IGを“
L”レベル(=OV)に下げ、ビット線12とセンスア
ンプノードSA、及びビット線12とセンスアンプノー
ド丁頁をそれぞれ力ットオフさせる。ビット線l2ある
いは12の一方は、P型センスアンブ14によりVCC
レベルに向かって上昇し、他方はほぼVCC/2レベル
にとどまる。更に、MOSトランジスタ対15.一と1
7.17のオフ状態によって閉込められたセンスアンプ
ノードSAあるいはSAの一方は、N型センスアンプ1
6により、急速にOVとなり、他方はほぼVCC/2レ
ベルにとどまる。
その後、制御信号IGを再びVCC+VT十αのブース
トレベルにセットして、ビット線l2とセンスアンプノ
ードSA、ビット線12とセンスアンプノードSAをそ
れぞれ導通状態とする。センスアンプノードSAとSA
の内の一方のOVであったノードは、VCC/2レベル
近くまで上昇するため、P型センスアンプl4で増幅中
の他方のビット線のほぼVCC/2レベルのノードとの
差が小さくなる。
更に、第3図に示すように、制御信号IGがブーストレ
ベルにセットされるのと同時刻に、列アドレスデコーダ
3から出力される列デコード選択信号CL0〜CL.−
1中の1本(例えば、CLo)が選択されて“H”レベ
ルに立上がったとする。
ここで、データバス4−1.4−1が電位VCC−VT
I(但し、■T1は、データバス4−1.4−1の図示
しないプリチャージトランジスタの閾値電圧)にプリチ
ャージされている場合、データバス4−1.4−1上の
電荷が、MOSトランジスタ対17.17を介してセン
スアンブノード対SA,3λに流れ込んでくるので、そ
のセンスアンブノード対SA, 丁X間の電位差は更に
小さくなる。そのため、データバス4−1.4−1に接
続された、図示しないデータバスアンプが必要とする電
位差を得るまでの時間が必要となる。その必要な時間の
経過後、図示しないデータバスアンプは、データバス4
−1.4−1間の電位差を増幅し、それを読出しデータ
の形で外部へ出力する。
以上は、メモリアレイブロック1−1の続出し動作につ
いて説明したが、本構成例では、ダイナミックRAMの
リフレッシュ間隔(大REF)の、規格を満足させるた
め、メモリアレイブロック1−■と同時刻に、他のメモ
リアレイブロック1−2〜1−4でも同様の動作が行わ
れる。
また、P型センスアンプ14がビット線32・・・・・
・に直結されている例を説明したが、それ以外(センス
アンプノードSA,’])に接続された場合にも、同様
な動作が行われる。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記構成のダイナミックRAMでは、次
のような課題があった。
.N型センスアンプ16は、MOSトランジスタ対15
.Uによりビット線対12.12と切り離された後、ビ
ット線負荷の影響を受けない小さい時定数となるため、
感知、増幅動作を直ちに行なう。ところが、MOSトラ
ンジスタ対15.T丁によってビット線対12.12と
再び接続された時、ビット線容量のためにセンスアンブ
ノードSAと丁Xの電位差が急速に近くなるので、その
N型センスアンプ16のノイズマージン(的確な動作の
ための電位差〉を失う。しかも、全ビット線対12.T
7・・・・・・のいずれかの1/2の電荷をN型センス
アンプ16及びノードN2を経由してグランド側に放電
しなければならないので、メモ?セルアレイ10−1〜
10−4の容量が大きい場合、ビット線容量の増加とノ
ードN2のインピーダンス(抵抗成分〉による時定数の
ため、その放電スピードが著しく低下する。
更に、列アドレスデコーダ3から出力される列デコード
選択信号CLo〜CL−1は、その列アドレスデコーダ
3に入力される外部列アドレスの変化に対応して立上が
るため、列デコード選択信号C L o ■C L a
− tの立上がりが、制御信号T百の立上がりと同時刻
になるようなワーストケースでは、選択されたセンスア
ンプノードSA,nのノイズマージンが更に小さくなる
。そのため、データバス4−1.4−1上で、図示しな
いデータバスアンプが必要とする電位差が得られる時間
が遅くなり、続出しデータの転送、即ちアクセスタイム
が遅くなったり、ノイズマージンが小さくなって誤動作
を起こすという問題があり、技術的に充分満足できるも
のが得られなかった。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題として、大容
量のダイナミックRAMにおいてN型センスアンプによ
る放電スピードが、ノードN2のインピーダンスとビッ
ト線容量の増大のために遅くなり、その結果データバス
へのデータ転送が遅くなる等の点について解決したダイ
ナミックRAMを提洪するものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、第1の発明は、分割された
複数のメモリアレイブロックと、前記各メモリアレイブ
ロック内にそれぞれ設けられた各ビット線材間に接続さ
れ活性化信号により活性化される複数のセンスアンプと
、前記各メモリアレイブロック内における複数のセンス
アンプノード対と、前記各ビット線対との間にそれぞれ
接続された複数のスイッチ手段とを、備えたダイナミッ
クRAMにおいて、前記ワード線の選択後の所定時刻に
前記スイッチ手段をオフ状態にし、その後、予め決めら
れた前記メモリアレイブロック毎に前記スイッチ手段を
オン状態にする回路構成にしたものである。
第2の発明は、前記第1の発明のダイナミックRAMに
、前記各メモリアレイブロック毎に設けられたデータバ
スと前記各センスアンプノード対との間にそれぞれ接続
され列デコード選択信号によりオン.オフ動作する複数
の他のスイッチ手段を、設けたものである。
(作用〉 第1,第2の発明によれば、以上のようにダイナミック
RAMを棺成したので、スイッチ手段は、時分割により
順次オン.オフ動作して全ビット線対の例えば1/2の
ビット線の総電荷量を順次放電するように働く。これに
より、ビット線対とセンスアンプ対の間に流れるピーク
電流が抑制されてセンスアンプノード間の電位差が確保
され、かつデータバスへのデータ転送時におけるノイズ
マージンが確保され、データバスへの転送速度が速くな
る。従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例〉 第1図は、本発明の実施例を示すダイナミックRAMの
概略の構成図である。
このダイナミックRAMは、CMOS (相補型MOS
トランジスタ)等で構成されるもので、例えば4分割さ
れた4個の同一回路構成のメモリアレイブロック21−
1〜21−4を備えている。
各メモリアレイブロック2l−1〜21−4は、MXN
ビットのメモリセルアレイ30−1〜3〇一4をそれぞ
れ備え、その各メモリセルアレイ30−1〜30−4の
2M本のワード線31・・・・・・には、行選択用の行
アドレスデコーダ・ワードドライバ22−1〜22−4
がそれぞれ接続されると共に、各メモリセルアレイ30
−1〜30−4が列選択用の列アドレスデコーダ23に
接続されている.また、各メモリアレイブロック21−
1〜21−4には、相補データバス24−1.7T−l
〜24−4.7τ−4がそれぞれ接続され、その各相補
データバス24−1.74−1〜24−4,一τ−4に
は、図示しない読出し用のデータバスアンプ及び書込み
用の入カバッファ等がそれぞれ接続されている. 各メモリアレイブロック21−l〜21−4は同一の回
路構成であるため、その一例としてメモリアレイブロッ
ク21−1の回路構成例を説明する。
メモリアレイブロック21−1は、メモリセルアレイ3
0−1を備え、そのメモリセルアレイ30−1が、2M
本のワード線31・・・・・・及びN本のビット線32
.Tf・・・・・・を有し、そのワード線3l・・・・
・・及びビット線対32・・・・・・の交差箇所にはメ
モリセル33・・・・・・が接続されている。各ビット
線対32.丁フ・・・・・・はFOLDED型ビット線
構成をしており、その各ビット線対32.32・・・・
・・間には、ノードN1上の第1の活性化信号AS6に
より活性化されるP型センスアンプ34・・・・・・が
それぞれ接続されている。ノードN1は、図示しないが
、制御信号によりオン.オフ動作するMOSトランジス
タ等を介して電源電位VCCに接続されている。各ビッ
ト線対32,丁フ・・・・・・は、制御信号1−01に
よりオン.オフ制御される第1のスイッチ手段であるM
OS}ランジスタ35,丁丁・・・・・・を介して、セ
ンスアンブノード対SA.3τ・・・・・・にそれぞれ
接続されている。同様に、他の制御信号T百フはメモリ
アレイブロック2l−2に、T百丁は21−3に、TG
4は21−4にそれぞれ接続されている。
メモリアレイブロック21−1内のセンスアンブノード
対SA.’fl・・・・・・間には、ノードN2上の第
2の活性化信号『てにより活性化されるN型センスアン
プ36・・・・・・が接続されている。ノードN2は、
図示しないが、制御信号によりオン,オフ動作するMO
Sトランジスタ等を介してグランド側に接続されている
。各センスアンプノード対SA,3λ・・・・・・は、
第2のスイッチ手段であるMOSトランジスタ対37.
T7・・・・・・を介して、相補的なデータバス24−
1.21−1にそれぞれ共通接続されている。各トラン
ジスタ対37.丁7・・・・・・のゲートは、列アドレ
スデコーダ23から出力される列デコード選択信号CL
o〜CL−1の1本にそれぞれ接続されている。
第4図は、第1図の要部の回路図である。
第4図に示すように、メモリセル33は、例えば電荷蓄
積用のMOS容量33aと電荷転送用のMOSトランジ
スタ33bからなる1トランジスタ型セルで構成されて
いる。P型センスアンプ34は、ビット線丁7と第1の
活性化信号A86間にドレイン・ソースを接続され、そ
のゲートをビット線32に接続されたPチャネル型MO
Sトランジスタ{以下、P IVI O Sという}3
4aと、その第1の活性化信号K丁でとビット線32間
にそのドレイン・ソースを、かつそのゲートをビット線
丁フに接続されたr’MOs34bとで、構成されてい
る。N型センスアンプ36は、センスアンプノードSA
と第2の活性化信号丁τ間にドレイン・ソースを、かつ
そのゲートをセンスアンブノードSAに接続されたNチ
ャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSという)
36aと、その第2の活性化信号丁τとセンスアンプノ
ードSA間にドレイン・ソースを、かつそのゲートをセ
ンスアンブノードSAに接続されたNMOS36bとで
、構成されている。
第5図は、第1図の動作波形図であり、この図を参照し
つつ第1図の動作を説明する。
なお、第5図中の32−1/丁フー1〜32−47T2
″−4は、各メモリアレイブロック21−1〜21−4
内のビット線対、SA−1/’0−1〜SA−4/n−
4は、メモリアレイブロック21−1〜21−4内の各
センスアンプノード対である。
例えば、メモリアレイブロック21−1を動作させるに
は、行アドレスデコーダ・ワードドライバ2t−tの出
力によってワード線31・・・・・・中の1本を“Hl
lレベルに立上げる。なお、他のメモリアレイブロック
2l−2〜21−4も、ダイナミックRAMのリフレッ
シュ(大REF)規格を満足させるため、以下同様に動
作していると仮定する。
ワード線31・・・・・・中の1本が“Hp+レベルに
立上がると、それに接続されたメモリセル33・・・・
・・において、第4図のNMOS33bがオン状態とな
ってMOS容量33aの蓄積電荷により、記憶情報が一
方のビット線32へ微小電位の変化として伝達される。
他方のビット線丁フは、初期状態のVCC/2 (但し
、VCCはメモリアレイブロック2l−1〜21−4内
の電源電位)を維持する。ビット線32は、メモリセル
情報“O ITまたは“゜1′゜により、電位VCC/
2よりも僅かに低いか、高いかの状態となる。
そして、P型センスアンプ34及びN型センスアンプ3
6を活性化させるために、そのP型センスアンプ34及
びN型センスアンプ36にそれぞれ共通接続されたノー
ドNl,N2上の活性化信号AS6及び百一を、第5図
に示すように電位■CC/2からVCCレベルへ、及び
VCC/2レベルから“LT1レベル(=OV>へ、そ
れぞれ変化させる。
この時、各メモリアレイブロック21−1〜21−4に
それぞれ接続された制御信号1−Gl〜T否τは、VC
C十VT+α(VTはMOSトランジスタ対35.丁写
の閾値電圧、α≧0〉のブーストレベルであり、ビット
線32−1とセンスアンプノードSA−L及びビット線
T2″−1とセンスアンプノード丁λ−1がそれぞれ完
全導通状態のため、P型センスアンプ34及びN型セン
スアンブ36がビット線対32−1.32−1の感知、
増幅動作を行なう。
ここで、直ちに制御信号IGI〜rG4をOVに下げて
MOSトランジスタ対35.35−;・・・をオフ状態
にし、ビット線32−1とセンスアンプノードSA−1
、及びビット線32−1とセンスアンプノード『λ−1
をそれぞれカットオフする。
ビット線32−1あるいは丁丁一iの一方の電位は、P
型センスアンブ36によってVCCレベルに向かって上
昇し、他方のビット線電位はほぼVCC/2レベルにと
どまる。更に、MOSトランジスタ対35,丁5.37
.37のオフ状態によって閉込められたセンスアンプノ
ードSA−1またはSA−1の一方は、N型センスアン
プ36によって、急速にOVとなり、他方はほぼVCC
/2レベルにとどまる。
その後、制御信号TGゴ゜〜TG4の内の1つ、例えば
7を再びVCC+VT+αのブーストレベルにセットし
、MOSトランジスタ対35,丁丁をオン状態にしてビ
ット線32−1とセンスアンプノードSA− Lビット
線丁2−1とセンスアンプノードSA−1をそれぞれ導
通状態とする。
センスアンプノードSA−1と丁頁−1の一方のOVで
あったノードは、ビット線上の電荷によりその電位が上
昇する。しかし、制御信号−IG↓のみが導通状態とな
ったので、ノードN2上の活性化信号S6の電位の上昇
は、従来のようなメモリアレイブロック21−1〜21
−4における全ビット線対32−1.丁2−1〜32−
4,T丁一4・・・・・・の1/2の電荷量が放電する
時に比べ、総電荷量が1/4であるので、活性化信号丁
τの電位上昇を極端に小さく抑えられる。そのため、第
5図に示すように、制御信号TでTがブーストレベルに
セットされるのと同時刻に、例えば列アドレスデコーダ
23から出力される列デコード選択信号CLo〜CL.
fi−1中のl本が選択されて立上がったとすると、デ
ータバス24−1.21−1上の電荷がMOSトランジ
スタ対37.7Tを介してセンスアンプノードSA−1
,SA−1に流れ込んでくるので、そのセンスアンプノ
ード対SA−1,fl−1の電位差が小さくなる。とこ
ろが、活性化信号丁τの電位上昇が従来に比べて小さい
ので、センスアンプノード対SA−1.3λ−1のレベ
ル差は充分大きい。従って、データバス24−1.7T
−1.に接続された、図示しないデータバスアンプの必
要とする電位差を得るまでの時間は、従来に比べて著し
く速くなる。
ここで、列デコード選択信号CLoは、他のメモリアレ
イブロック21−2〜21−4にも接続されている。こ
の列デコード選択信号CLoが選択されて“H”レベル
に立上がった時、メモリアレイブロック2■−1では制
御信号゛「Gゴーがブーストレベルにセットされるのと
同時刻であった。
ところが、他のメモリアレイブロック21−2〜21−
4に供給される制御信号THフ〜mよ、第5図のように
末だOvのままである。そのため、列デコード選択信号
CLoにより、メモリアレイブロック21−2〜21−
4内において、データバス24−2.21−2はセンス
アンプノードSA−2,丁A−2と、24−3.24−
3はSA,−3,丁A−3と、及び24−4.7τ−4
はSA−4.3λ−4と、それぞれ接続されて、それら
のデータバス24−2.7τ−2〜24−4,丁τ−4
への読出しデータの転送が行われ、それによって図示し
ないデータバスアンプの必要とする電位差を確保でき、
的確なデータの読出しが行なえる。
制御信号丁Glをブーストレベルに復帰させた後、他の
制御信号1−G2.−1−G3及び1−04を順次、所
定の時間差を取りつつブーストレベルに復帰させること
により、ノードN2上の信号丁での電位上昇を抑えつつ
、全ビット線対の放電を完了す,ることができる。この
際、続出しデータの転送は、制御信号r〜τmの時間的
ずれにかかわらず、各データバス24−1.フT−1〜
24−4.24−4と各N型センスアンプ36・・・・
・・との間で行われるので、データバス24−1. ’
ll”l!”=1〜24−4,丁τ−4毎の転送速度を
ほぼ同一にすることができる。
第6図は、本発明の他の実施例を示すダイナミックRA
Mの概略の構成図であり、第1図中の要素と同一の要素
には同一の符号が付されている。
この実施例のダイナミックRAMが第1図のものと相違
する点は、次の通りである。
メモリアレイブロック21−1内のビット線対32.丁
フ・・・・・・とセンスアンプノード対SA.3X・・
・・・・との間のMOS}ランジスタ対35.丁▼・・
・・・・の各ゲートに与える信号を、そのメモリアレイ
ブロック21−1内の半分のMOSトランジスタ対35
,丁▼・・・・・・の各ゲートに対して制御信号T百丁
を接続すると共に、残り半分のMOSトランジスタ対3
5,丁丁・・・・・・の各ゲートに制御信号mに接続し
ている。同様に、他のメモリアレイブロック21−2〜
21−4に対しても、ブロック21−3はメモリアレイ
ブロック21−1と同様に制御信号T百T.T否Iを、
メモリアレイブロック21−2.21−4は制御信号T
否フ,了百丁をそれぞれ入力している。
このような回路構成にした場合、第5図とほぼ同様の動
作波形が得られる。その上、同一のメモリアレイブロッ
ク21−1〜21−4内のビット線対32−1.丁フー
1〜32−4.丁フー4の放電が、制御信号TGI−T
G4のうちの2つで行なえるので、各メモリアレイブロ
ック21−1〜21−4内のノードN2のインピーダン
スによってその各メモリアレイブロック21−1〜21
一4内の放電が遅延の主原因となるような場合、電荷量
を第1図の実雅例の場合の1/2とできるので、更に高
速な放電、即ち高速アクセスが可能となる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、例えばメモ
リセル33を他のトランジスタ構成にしたり、P型セン
スアンプ34とN型センスアンプ36とを相互に置き換
えたり、P型センスアンプ34とN型センスアンプ36
を同一のセンスアンブノードSA,SAに接続したり、
MOSトランジスタ対35,丁7.37.丁7を他のト
ランジスタで構成してもよい。さらに、メモリアレイプ
ロック2l−1〜21−4を他の分割数にしてそれに応
じて制御信号1−Gl〜T百Tの数を変えたり、その制
御信号−IG1〜1゛G4に対する各メモリアレイブロ
ック2■−1〜2l−4への入力を、第6図以外の組合
わせにする等、種々の変形が可能である。
(発明の効果〉 以上詳細に説明したように、第1.第2の発明によれば
、例えば次のような効果が期待できる。
(a)  全ビット線対の例えば1/2のビット線対の
総電荷量を制御信号の逐次パルスにより、順次放電でき
るので、ビット線対とセンスアンブノード対の間に流れ
るピーク電流が抑えられ、その結果、データバスへのデ
ータ転送速度が速くなる。
(b)  データ転送は、順次供給される制御信号の動
作にかかわらず、各データバスと他のセンスアンプ間で
行なえるので、各データバス毎のデータ転送速度をほぼ
同一にすることができる。
従って、データ転送速度、即ちアクセスタイムが速く、
その上ノイズマージンが大きく、的確なアクセスが行な
えるダイナミックRAMを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すダイナミックRAMの概
略の構戒図、第2図は従来のダイナミックRAMの概略
の構戒図、第3図は第2図の動作波形図、第4図は第1
図の要部の回路図、第5図は第1図の動作波形図、第6
図は本発明の他の実施例を示すダイナミックRAMの概
略の構戒図である。 21−1〜21−4・・・・・・メモリアレイプロック
、22−1〜22−4・・・・・・行アドレスデコーダ
・ワードドライバ、23・・・・・・列アドレスデコー
ダ、24−1,丁4−1〜24−4.丁τ−4・・・・
・・データバス、30−1〜30−4・・・・・・メモ
リセルアレイ、31・・・・・・ワード線、32.丁7
.32−1.丁フー1〜32−4.7フー4・・・・・
・ビット線対、33・・・・・・メモリセル、34・・
・・・・P型センスアンプ、35,丁丁,37,丁▼・
・・・・・MOSトランジスタ対、36・・・・・・N
型センスアンプ、Nl.N2・・・・・・ノード、SA
,丁λ,SA−1.丁’K−1〜SA−4.’fl−4
・・・・・・センスアンブノード対、λ百τ.ττ・・
・・・・第1、第2の活性化信号、1−Gl〜T否τ・
・・・・・制御信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分割された複数のメモリアレイブロックと、前記各
    メモリアレイブロック内に設けられ、複数のビット線対
    及びワード線にそれぞれ接続された複数のメモリセルと
    、 前記各ビット線材間にそれぞれ接続され、活性化信号に
    より活性化される複数のセンスアンプと、前記各メモリ
    アレイブロック内に設けられた複数のセンスアンプノー
    ド対と、前記各ビット線対との間にそれぞれ接続された
    複数のスイッチ手段とを、 備えたダイナミックRAMにおいて、 前記ワード線の選択後の所定時刻に前記スイッチ手段を
    オフ状態にした後、予め決められた前記メモリアレイブ
    ロック毎に前記スイッチ手段をオン状態にする回路構成
    にしたことを特徴とするダイナミックRAM。 2、請求項1記載のダイナミックRAMにおいて、前記
    各メモリアレイブロック毎に設けられたデータバスと前
    記各センスアンプノード対との間にそれぞれ接続され、
    列デコード選択信号によりオン、オフ動作する複数の他
    のスイッチ手段を、備えたダイナミックRAM。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08309476A (ja) * 1995-05-16 1996-11-26 Fuji Oil Co Ltd 無機質成形体の製造方法
JP2010113753A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Nec Electronics Corp 半導体記憶装置及び半導体記憶装置の動作方法

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