JPH03191642A - Pll型変調回路 - Google Patents
Pll型変調回路Info
- Publication number
- JPH03191642A JPH03191642A JP33236289A JP33236289A JPH03191642A JP H03191642 A JPH03191642 A JP H03191642A JP 33236289 A JP33236289 A JP 33236289A JP 33236289 A JP33236289 A JP 33236289A JP H03191642 A JPH03191642 A JP H03191642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- pll
- loop filter
- time constant
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 1
- 108010074864 Factor XI Proteins 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、自動車電話などの移動無線装置などに適用
して好適なPLL型変調回路に関する。
して好適なPLL型変調回路に関する。
[従来の技術]
自動車電話などの移動無線通信装置などでは、ディジタ
ル無線通信方式が採られている。
ル無線通信方式が採られている。
このような移動無線装置では、データの変調は第5図に
示すようなPLL型変調回路10が使用されているもの
がある。
示すようなPLL型変調回路10が使用されているもの
がある。
同図において、12は可変周波数発振II (VCO)
、15はプログラマプルカウンタ(プログラマブルディ
バイダ)、16は基準48号との位相比較器、20はル
ープフィルタである。
、15はプログラマプルカウンタ(プログラマブルディ
バイダ)、16は基準48号との位相比較器、20はル
ープフィルタである。
プログラマプルカウンタ15は使用する無線のチャネル
を選択するとき、そのカウンタ値が変更される。
を選択するとき、そのカウンタ値が変更される。
VCO12にはループフィルタ20の出力が供給されて
いるため、プログラマプルカウンタ15によって決まる
周波数にロックきれる。このVC012に変調すべきデ
ータが入力され、このデータでVCO12の周波数が変
調される。
いるため、プログラマプルカウンタ15によって決まる
周波数にロックきれる。このVC012に変調すべきデ
ータが入力され、このデータでVCO12の周波数が変
調される。
[発明が解決しようとする課題】
ところで、チャネル切り換え時と、データ変調時とでは
、このPLLに要求される特性は相反する。
、このPLLに要求される特性は相反する。
すなわち、チャネル切り換え時はロックアツプタイムを
短かくして、素早く新たに設定したチャネルの周波数で
ロックする必要がある。
短かくして、素早く新たに設定したチャネルの周波数で
ロックする必要がある。
これに対して、データ変調時においても、このようにロ
ックアツプタイムを速くすると、変調データとして特に
、「1」または「O」が連続したようなときは、変調波
形が歪んでしまう。
ックアツプタイムを速くすると、変調データとして特に
、「1」または「O」が連続したようなときは、変調波
形が歪んでしまう。
そこで、この発明ではこのような課題を解決したもので
あって、チャネル切り換え時とデータ変調時とではPL
L特性(ダンピングファクタ)を適当な値に変更するよ
うにしたものである。
あって、チャネル切り換え時とデータ変調時とではPL
L特性(ダンピングファクタ)を適当な値に変更するよ
うにしたものである。
[課題を解決するための手段]
上述の課題を解決するため、この発明においては、可変
周波数発振器と、プログラマプルカウンタと、位相比較
器と、ループフィルタとで構成され、上記可変周波数発
振器に直接変調用のデータを入力するようにしたPLL
型変調回路において、上記ループフィルタに時定数切換
回路が設けられ、 上記プログラマプルカウンタのカウンタ値を換えてチャ
ネルを設定するときと、定常のデータ変調時とで、上記
ループフィルタのダンピングファクタを変更するように
したものである。
周波数発振器と、プログラマプルカウンタと、位相比較
器と、ループフィルタとで構成され、上記可変周波数発
振器に直接変調用のデータを入力するようにしたPLL
型変調回路において、上記ループフィルタに時定数切換
回路が設けられ、 上記プログラマプルカウンタのカウンタ値を換えてチャ
ネルを設定するときと、定常のデータ変調時とで、上記
ループフィルタのダンピングファクタを変更するように
したものである。
〔作 用]
チャネル切り換え時は制御トランジスタQがオンして、
抵抗器26がシャントされ、そのときのループフィルタ
20の時定数によってPLLのダンピングファクタξが
0,8〜1.0程度、就中0.95程度に選定される。
抵抗器26がシャントされ、そのときのループフィルタ
20の時定数によってPLLのダンピングファクタξが
0,8〜1.0程度、就中0.95程度に選定される。
そうすると、そのときのロックアツプタイムは12勤s
ec程度となり、素早くロックアツプが行なわれる。
ec程度となり、素早くロックアツプが行なわれる。
これに対して、データ変調時は、制御トランジスタQが
オフ状態となり、そのときのループフィルタ20の時定
数によって決まるPLLのダンピングファクタξは0.
3〜0.5程度、就中0゜4程度に選定される。
オフ状態となり、そのときのループフィルタ20の時定
数によって決まるPLLのダンピングファクタξは0.
3〜0.5程度、就中0゜4程度に選定される。
そうすると、そのときのロックアツプタイムは21 m
5ec程度になって、チャネル切り換え時よりもPLL
0ロツクアツプタイムを遅くで伊る。したがって、どの
ようなデータ入力があっても変調出力が歪むようなこと
はない。
5ec程度になって、チャネル切り換え時よりもPLL
0ロツクアツプタイムを遅くで伊る。したがって、どの
ようなデータ入力があっても変調出力が歪むようなこと
はない。
[実 施 例]
続いて、この発明に係るPLL型変調回路の一例を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
第1図は、このPLL型変調回路10の一例である。第
5図と同一の部分の説明は省略する。
5図と同一の部分の説明は省略する。
同図において、ループフィルタ20は抵抗M22.24
.26とコンチング28とを有するラグリードフィルタ
として構成され、抵抗器24と26の接続中点pに時定
数切換回路30が接続される。
.26とコンチング28とを有するラグリードフィルタ
として構成され、抵抗器24と26の接続中点pに時定
数切換回路30が接続される。
時定数切換回路30は制御トランジスタQを有し、これ
が接続中点pに接続されると共に、そのベース端子32
に時定数切換信号が供給される。
が接続中点pに接続されると共に、そのベース端子32
に時定数切換信号が供給される。
ここで、プログラマプルカウンタ15に供給きれるチャ
ネル設定データと時定数切換信号との関係は第2図に示
す通りである。チャネル設定データが供給きれてから所
定のロックアツプタイムを経過した後、時定数切換信号
と変調データが夫々供給される(同図A−D)。
ネル設定データと時定数切換信号との関係は第2図に示
す通りである。チャネル設定データが供給きれてから所
定のロックアツプタイムを経過した後、時定数切換信号
と変調データが夫々供給される(同図A−D)。
きて、チャネル設定データが供給されるときには、制御
トランジスタQがオンに制allされるの1、抵抗N2
6の両端がシャントされる。このときのループフィルタ
20の時定数によってVCO12の出力が安定するまで
の時間、すなわちロックアツプタイムは、諸種の実験に
より10〜12鳳See程度が好ましいことが判明した
。
トランジスタQがオンに制allされるの1、抵抗N2
6の両端がシャントされる。このときのループフィルタ
20の時定数によってVCO12の出力が安定するまで
の時間、すなわちロックアツプタイムは、諸種の実験に
より10〜12鳳See程度が好ましいことが判明した
。
そして、この程度のロックアツプタイムのときのループ
フィルタ20におけるダンピングファクタξは、0.8
〜1.0程度に相当し、臨界制振に近い応答を示す。ダ
ンピングファクタξを、0゜95としたときの応答特性
を第3図に示す。
フィルタ20におけるダンピングファクタξは、0.8
〜1.0程度に相当し、臨界制振に近い応答を示す。ダ
ンピングファクタξを、0゜95としたときの応答特性
を第3図に示す。
また、チャネルの設定が終了し、データ変調モードにな
ると、制御トランジスタQがオフして抵抗826が復帰
する。このときのループフィルタ20の時定数によって
VCOl2の出力が安定するまでのロックアツプタイム
は、諸種の実験により20〜30■sec程度が好まし
いことが判明した。
ると、制御トランジスタQがオフして抵抗826が復帰
する。このときのループフィルタ20の時定数によって
VCOl2の出力が安定するまでのロックアツプタイム
は、諸種の実験により20〜30■sec程度が好まし
いことが判明した。
そして、この程度のロックアツプタイムのときのループ
フィルタ20におけるダンピングファクタξは、0.3
〜0.5程度に相当する。
フィルタ20におけるダンピングファクタξは、0.3
〜0.5程度に相当する。
ダンピングファクタξを、0.4としたときの応答特性
を第4図に示す。ξ=0.4のとき、ロックアツプタイ
ムは約215secとなった。
を第4図に示す。ξ=0.4のとき、ロックアツプタイ
ムは約215secとなった。
このように、チャネル設定時はダンピングファクタξを
0.8〜1.0、就中0.95程度とすることによって
、PLLの素早いロックが可能になり、またデータ変調
時は、ダンピングファクタξを0.3〜0.5、就中0
.4程度に選定することによって、データを歪みなく変
調できることが確認された。
0.8〜1.0、就中0.95程度とすることによって
、PLLの素早いロックが可能になり、またデータ変調
時は、ダンピングファクタξを0.3〜0.5、就中0
.4程度に選定することによって、データを歪みなく変
調できることが確認された。
上述したダンピングファクタξは以下のようにして求め
ることができる。
ることができる。
ここに、ループフィルタ20を構成する抵抗器22の抵
抗値をRa、抵抗N24と26の合成抵抗値をRb、コ
ンデンサ28の容量をCとする。
抗値をRa、抵抗N24と26の合成抵抗値をRb、コ
ンデンサ28の容量をCとする。
発振周波数F oscとして225MHz、制御できる
最小ステップ周波数Fstepを0.1MHzとする。
最小ステップ周波数Fstepを0.1MHzとする。
そうすると、プログラマプルカウンタ15の分割比Nd
1vは、 Nd1v= Fosc/ Fstep= 2250そし
て、VCOl 2の感度Smを、 Sm=2.6MHz/V これをラジアンに変更したときの感度には、k=2π・
Sm/1 = 2 rt ・2 、6rad/see 番Vとなる
。
1vは、 Nd1v= Fosc/ Fstep= 2250そし
て、VCOl 2の感度Smを、 Sm=2.6MHz/V これをラジアンに変更したときの感度には、k=2π・
Sm/1 = 2 rt ・2 、6rad/see 番Vとなる
。
位相比較器16の感度Aが、
A=5/2 ・2n V/rad
とすれば、PLLの固有周波数ωnは、ωn=
a+ +v rad/seeとなって、結局ダ
ンピングファクタξは、ξ= (Ndiv/AK+CR
b) X ωnで求められる。
a+ +v rad/seeとなって、結局ダ
ンピングファクタξは、ξ= (Ndiv/AK+CR
b) X ωnで求められる。
[発明の効果1
以上説明したように、この発明によれば、チャネル設定
時はPLLのロックアツプタイムを素早くでき、またデ
ータ変調時はデータを歪みなく変調できる特徴を有する
。
時はPLLのロックアツプタイムを素早くでき、またデ
ータ変調時はデータを歪みなく変調できる特徴を有する
。
したがって、この発明は上述したようにディジタル無線
通信装置などに適用して極めて好適であ
通信装置などに適用して極めて好適であ
第1図は実施例の構成図、第2図はチャネル設定データ
と時定数切り換え信号との関係を示す図、第3図はチャ
ネル切り換え時のレスポンスを示す図、第4図はデータ
変調時のレスポンスを示す図、第5図は従来例の構成図
である。 IO・・・PLL型変調回路 12・・・可変周波数発振器 15・・・プログラマプルカウンタ 16・・・位相比較器 20 ・ ・ ・ループフィルタ 30 ・ ・時定数切換回路
と時定数切り換え信号との関係を示す図、第3図はチャ
ネル切り換え時のレスポンスを示す図、第4図はデータ
変調時のレスポンスを示す図、第5図は従来例の構成図
である。 IO・・・PLL型変調回路 12・・・可変周波数発振器 15・・・プログラマプルカウンタ 16・・・位相比較器 20 ・ ・ ・ループフィルタ 30 ・ ・時定数切換回路
Claims (1)
- (1)可変周波数発振器と、プログラマプルカウンタと
、位相比較器と、ループフィルタとで構成され、上記可
変周波数発振器に直接変調用のデータを入力するように
したPLL型変調回路において、 上記ループフィルタに時定数切換回路が設けられ、 上記プログラマプルカウンタのカウンタ値を換えてチャ
ネルを設定するときと、定常のデータ変調時とで、上記
ループフィルタのダンピングファクタを変更するように
したことを特徴とするPLL型変調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33236289A JPH03191642A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | Pll型変調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33236289A JPH03191642A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | Pll型変調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03191642A true JPH03191642A (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=18254110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33236289A Pending JPH03191642A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | Pll型変調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03191642A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5534823A (en) * | 1994-02-28 | 1996-07-09 | Nec Corporation | Phase locked loop (PLL) circuit having variable loop filter for shortened locking time |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP33236289A patent/JPH03191642A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5534823A (en) * | 1994-02-28 | 1996-07-09 | Nec Corporation | Phase locked loop (PLL) circuit having variable loop filter for shortened locking time |
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